JP2661814B2 - フィルム収容装置 - Google Patents

フィルム収容装置

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JP2661814B2
JP2661814B2 JP14440891A JP14440891A JP2661814B2 JP 2661814 B2 JP2661814 B2 JP 2661814B2 JP 14440891 A JP14440891 A JP 14440891A JP 14440891 A JP14440891 A JP 14440891A JP 2661814 B2 JP2661814 B2 JP 2661814B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、先端と後端とを反転さ
せて巻取ることによりフィルムをカートリッジに収容す
るフィルム収容装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像が焼付けられたネガフィルムは、現
像装置によって、現像、定着、乾燥等の現像処理がなさ
れる。現像処理後のネガフィルムは、例えば6コマピー
スとなるように切断した状態で顧客に返却される。この
場合、切断によって一本のネガフィルムが複数に分割さ
れることや、分割されたネガフィルム(6コマピース)
は長尺状である等のため、顧客におけるネガフィルムの
保存性が悪い。
【0003】保存性をよくするために、フィルムを返却
用カートリッジに巻き取った状態で収容して顧客に返却
することが考えられる。現像、焼付等の処理が終了して
フィルムをこのカートリッジへ巻取る場合には、フィル
ムが先端側からカートリッジへ巻取られるのでカートシ
ッジ内で層状に巻取られたフィルムは内側に先端(先頭
コマ)があり、外端に後端(最終コマ)が配置されるこ
とになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、現像済フィ
ルムに形成された画像を印画紙に焼付ける場合、フィル
ムの種類、フィルムの焼付け条件等の情報を考慮する必
要があるため、まず、フィルムの先端部に記録された情
報を読出し、この情報に基づいてフィルムの先端側のコ
マから順に焼付けを行う。
【0005】したがって、顧客からの焼増しの注文に対
処するような場合、焼付け条件等の情報を直だちに読み
出して焼き付けできるように、現像済フィルムは、焼付
け条件等が記録された先端部が外周部に配置された状態
に巻取られて返却用カートリッジに収容されていること
が望ましい。
【0006】また、記録部を有しないフィルムであって
も再焼付時には、先頭コマから焼付装置へ供給されるの
が焼付け作業にとっては便利である。
【0007】本発明は上記事実を考慮し、先端と後端と
を反転させて巻取ることによりフィルムを返却用カート
リッジに収容させることのできるフィルム収容装置を得
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るフ
ィルム収容装置は、フィルムを巻取って収容するカート
リッジと、送り込まれるフィルムの先端と後端を反転し
て前記カートリッジへ送り込む反転手段と、を有するこ
とを特徴としている。
【0009】請求項2の発明に係るフィルム収容装置
は、フィルムの端部を係止可能なスプールを内部に備え
たカートリッジと、このカートリッジの前段に配置され
送り込まれるフィルムを先端から巻取る巻取り手段と、
この巻取り手段により巻取られたフィルムの後端を前記
スプールに係止させる係止手段と、前記カートリッジの
スプールを回転させてフィルムを前記後端からスプール
へ巻取らせる駆動手段と、を有することを特徴としてい
る。
【0010】請求項3の発明に係るフィルム収容装置
は、フィルムの端部を係止可能なスプールを内部に備え
たカートリッジと、このカートリッジの前段に配置され
送り込まれるフィルムの先端を保持する第1の保持手段
と、送り込まれるフィルムの後端を保持する第2の保持
手段と、第2の保持手段を前記カートリッジへ接近させ
てスプールへフィルムの後端を係止させる移動制御手段
と、前記カートリッジのスプールを回転させる駆動手段
と、を有することを特徴としている。
【0011】請求項4の発明に係るフィルム収容装置
は、フィルムを先端側から搬送路の下流側へ向けて搬送
すると共に搬送路の中間位置までフィルムを逆送させる
搬送手段と、前記搬送路の中間位置へ入り込む第1位置
及びこの搬送路の中間位置から退避した第2位置とに移
動可能に設けられると共に前記第1位置でフィルムの端
部を係止可能なスプールを内部に備えたカートリッジ
と、前記搬送路の下流側へフィルムが搬送された後に、
前記カートリッジを前記第2位置から第1位置へ移動さ
せさらに前記フィルムを逆送させてフィルムの後端側を
前記スプールに係止させる移動制御手段と、前記カート
リッジのスプールを回転させフィルムを後端側からスプ
ールへ巻き取らせる駆動手段と、を有することを特徴と
している。
【0012】請求項5の発明に係るフィルム収容装置
は、フィルムの端部を係止可能なスプールを内部に備え
たカートリッジと、このカートリッジの前段に配置され
送り込まれるフィルムの先端を下流側へ後端を上流側へ
配置してフィルムを保持する第1保持手段と、この第1
保持手段の上流側にあるフィルム後端側からフィルムを
引出して前記カートリッジのスプールへ係止させる第2
保持手段と、前記カートリッジのスプールを回転させる
駆動手段と、を有することを特徴としている。
【0013】
【作用】請求項1の発明に係るフィルム収容装置では、
送り込まれるフィルムの先端が反転手段によって反転さ
れてフィルムの後端がカートリッジへ送り込まれる。こ
のように請求項1の発明では、フィルムの後端側(最終
コマ側)からフィルムをスプールに巻取るので、フィル
ムの先端を外周に配置した状態にしてフィルムをカート
リッジに収容できる。
【0014】したがって、例えば、プリント条件等の情
報が先端に記録されたフィルムでは、カートリッジから
フィルムを引出してプリントする場合、ただちに先端に
記録されたプリント条件等を読み出してプリントを行な
えるため、プリント処理の効率化を図れる。
【0015】請求項2の発明に係るフィルム収容装置で
は、先端側からフィルムが巻取り手段に巻取られる。こ
の巻取られたフィルムは後端から引出されて係止手段に
よってスプールに係止され、この係止状態でスプールが
駆動手段により回転される。
【0016】請求項3の発明に係るフィルム収容装置で
は、フィルムの先端が第1の保持手段によって保持され
フィルムの後端が第2の保持手段によって保持される
と、移動制御手段によって、フィルムが移動されて後端
がスプールに係止される。この係止状態でスプールが駆
動手段により回転される。
【0017】請求項4の発明に係るフィルム収容装置で
は、搬送手段によってフィルムが先端側から搬送路の下
流側へ搬送される。その後、移動制御手段によって、カ
ートリッジは第2位置から第1位置へ移動される。ここ
でフィルムは、搬送路上を逆送されてフィルムの後端側
がスプールに係止される。この係止状態で、スプールが
駆動手段によって回転され、後端側からフィルムがスプ
ールに巻き取られる。
【0018】請求項5の発明に係るフィルム収容装置で
は、処理後のフィルムが先端から第1保持手段へと送り
込まれフィルムは先端が第1保持手段の下流側へ、後端
が上流側へ配置される。第2保持手段は、この第1保持
手段内の上流側にあるフィルムの後端側からフィルムを
引出してカートリッジへと供給してスプールへ係止させ
る。したがって、請求項4の発明においても、フィルム
の後端をスプールに係止した状態でフィルムをスプール
に巻取るので、フィルムの先端を外周に配置した状態に
してフィルムをカートリッジに収容できる。
【0019】
【実施例】図1には本発明のフィルム収容装置が適用さ
れた現像装置12の側面図が示されている。この現像装
置12は、現像、定着、乾燥等の各処理を行う現像処理
部16の前段(図1左側)に撮影用カートリッジストッ
カー14が配置され、現像処理部16の後段にフィルム
後端処理部18、フィルム収容装置20、返却カートリ
ッジストッカー22が順に配置されている。 (撮影用カートリッジストッカーの構成)撮影用カート
リッジストッカー14は、撮影後のフィルム24を層状
に巻取った状態で収容する撮影用カートリッジ26が複
数個収容され、図示しない駆動機構により、フィルム2
4の先端部が現像処理部16に向けて配置されるように
装填位置28に順次搬送される。なお、本実施例では、
各撮影用カートリッジ26に収容されたフィルム24の
先端部には、予めリーダ27が接着テープ等の取外し可
能な接続手段で各々取付けられている。このリーダ27
は、フィルム24よりも剛性の高い材料で形成されてい
る。 (現像装置16の構成)上記現像処理部16では、フレ
ーム30が複数の支持脚11によって床13へ支持され
ている。フレーム30には上下方向に延びる複数の処理
槽が上流側から下流側へかけて矢印D方向に直列状態で
設けられており、それぞれ縦壁19によって区画されて
いる。現像槽32には現像液、漂白槽34には漂白液、
定着槽36には定着液、水洗槽38、40には水洗水、
安定槽42には安定液が収容されており、乾燥槽44に
は、下方にヒーター46とフアン48が配置されてい
て、上方へ温風が送られる。
【0020】現像処理部16の撮影用カートリッジスト
ッカー14側には、装填位置28にある現像用フィルム
24を撮影用カートリッジ26から引き出して現像槽3
2へ供給するフィルム供給装置21が配置されている。
【0021】フィルム供給装置21内にはカッター23
が配置されている。撮影用カートリッジ26からフィル
ム24の撮影済部分の引き出しが完了するとこのカツタ
23によってフィルム24の末尾が切断される。
【0022】各処理槽内にはリーダ27に固定されたフ
ィルム24を搬送するための搬送ユニツト25が設けら
れている。搬送ユニット25は、外周全体に亘って突起
59Aが形成された搬送ベルト59を有しており、リー
ダ27に穿設された角穴が突起59Aと係合した状態
で、搬送ベルト59の回転によってリーダ27に先導さ
れてフィルム24が各処理層へ向けて搬送される。 (フィルム後端処理部18の説明)上記現像処理部16
の後段に配置されたフィルム後端処理部18には、互い
に対向配置された発光素子58及び受光素子60とから
なる後端検出センサ62が設けられている。受光素子6
0により受光された光量に対応した信号が図7に示す制
御部63に出力され、制御部63はこの信号に基づいて
フィルム24の後端(フィルム24の現像処理時におい
てフィルムの搬送方向上流側(矢印U方向)端部)を検
知する。
【0023】後端検出センサ62のフィルムの搬送方向
下流側には、刃52Aを備えた移動部52、刃52Aが
挿入される挿入部54Aを備えた受け部54とによって
構成された穴空けカッター50が設けられている。移動
部52と受け部54との間にフィルムが配置された状態
で刃52Aを挿入部54Aに挿入することで、フィルム
24に貫通孔24A(図2)を形成できる。
【0024】本実施例では、後端部からフィルム24を
スプール56に巻取るため、穴空け用カッター50よっ
てフィルムの後端に貫通孔24Aが形成される。穴空け
カッター50は、後端検出センサー62によってフィル
ム24の後端が検出されたときに図示しないソレノイド
等の駆動手段により作動される。貫通孔24Aは、返却
カートリッジ55内に回転可能に支持されたスプール5
6に形成された爪部57に係合されるようになってい
る。なお、フィルム24の先端に取付けられたリーダ2
7が図示しない取外機構によって取り外された後にフィ
ルム24がフィルム収容装置20に供給されるようにな
っている。
【0025】(フィルム収容装置20の説明)図3乃至
図6にも示す如く、フィルム収容装置20には、返却カ
ートリッジストッカー22側に、巻取軸64が設けられ
ている。この巻取軸64は、フィルム収容装置20内の
フィルム搬送方向下流側に配置され、搬送方向と直交す
る方向に軸方向を向けた状態で略水平に配置されてい
る。図7に示す如く、巻取軸64は制御部63によって
制御されるモータ78の駆動軸に連結されている。図3
に示される如く、巻取軸64の外周面には、フィルム巻
取り前において、押圧ローラ72、74、76が当接し
ている。押圧ローラ72は、支持ピン68を中心に回動
可能にフィルム供給装置20に支持された回動板70の
先端に支軸72Aを介して軸支されている。
【0026】回動板70には、圧縮コイルばね66が連
結され、圧縮コイルばね66の付勢力により、押圧ロー
ラ72が巻取軸64の外周面に押圧されている。また、
押圧ローラ74、76は、支軸74A、76Aを介して
軸支されている。支軸74A、76Aには、各々圧縮コ
イルばね66の一端部が固定され、各々圧縮コイルばね
66の付勢力により押圧ローラ74、76が巻取軸64
の外周面に押圧されている。なお、回動板70は、後端
処理部18から略直線的に送られるフィルムの先端を巻
取軸64へ向けて方向転換する役目を有しているがこれ
とは別個にガイドを設けてもよい。
【0027】さらに、押圧ローラ72と押圧ローラ74
との間にはフィルム24の後端部をスプール56へガイ
ドするガイド板80、82が配置されている。ガイド板
80、82は各々の対向面の間隔が返却カートリッジス
トッカー22の挿入部22Aに向けて次第に小さくなる
ように傾斜した状態で配置されている。なお、挿入部2
2Aは、返却カートリッジストッカー22のフィルム収
容装置20に対向する側壁の一部がフィルム24が内部
に挿入可能となるように切り欠かれて形成されている。
【0028】前記返却カートリッジストッカー22内に
は、複数個の返却カートリッジ55が備えられている。
これらの返却カートリッジ55は、顧客に返却するフィ
ルム24を収容する場合に、フィルム24が挿入される
挿入部22Aを備えた図1に示す巻取場所22Bに順次
搬送されて開口(図示省略)が挿入部22Aと対応し、
フィルム24を収容できるようになっている。なお、図
7に示す如く、スプール56は制御部63によって制御
されるモータ71の駆動軸に連結されている。
【0029】次に本実施例の作用について説明する。図
示しない搬送機構により装填位置28に搬送された撮影
用カートリッジ26のフィルム24がリーダ27を介し
てフィルム供給装置21によって引き出された後に、制
御部63によって搬送ローラ60が作動されると、リー
ダ27に先導されてフィルム24が、現像層32乃至乾
燥層44に順次搬送され、これらの処理槽で所定の処理
がなされる。乾燥後のフィルム24の後端部が後端検出
センサ62によって検知されたときに、穴空けカッター
50が作動され、フィルム24の後端部に貫通孔24A
が形成される。さらに、図示しない取外機構によって、
フィルム24の先端からリーダ27が取り外される。
【0030】図3に示す如く、フィルム24は、リーダ
27が取り外された先端部が、押圧ローラ72と巻取軸
64との当接位置に至ると、巻取軸64が図3の時計方
向へ回転されるようにモータ78が制御部63によって
制御される。これによって、回動板70が圧縮コイルば
ね66の付勢力に抗して支持ピン68を中心に図3の反
時計方向に回動され巻取軸64と押圧ローラ72との間
にフィルム24の先端が挟持される。
【0031】巻取軸64がさらに時計方向へ回転する
と、フィルム24の先端部は、押圧ローラ74、76と
巻取軸64との間を順次通過する(図4)。この状態
で、巻取軸64がさらに回転されてフィルム24の全体
が巻取軸64に巻き取られフィルム24の後端部が図5
に示す如くガイド板80とガイド盤82との間に至る
と、この状態が制御部63によって検知される。
【0032】ここで、巻取軸64が図5の反時計方向へ
回転されるようにモータ78が制御部63によって制御
される。なお、図5のようにフィルム24の後端が押圧
ローラ72と押圧ローラ74との間へ至った状態は、後
端検出センサ62によってフィルム24の後端が検出さ
れたタイミングと巻取軸64の回転速度とに基づいて、
フィルム24の後端を検出したときから図5に至るまで
の時間を算出して検知することができる。また、押圧ロ
ーラ72と押圧ローラ74との間へフィルム24の後端
を検出するセンサを別に設けてもよい。
【0033】上記の如く、図5に示す状態で、巻取軸6
4が反時計方向へ回転されると、フィルム24の後端部
がガイド板80、82にガイドされて挿入部22Aに挿
入され、スプール56に至り、貫通孔24Aがスプール
56の爪部56Aに係合する(図2)。
【0034】この係合状態で、巻取軸64へ巻き取られ
ているフィルム64が、返却用カートリッジ55のスプ
ール56に全て巻き取られるまで図6の反時計方向にス
プール56が回転されるようにモータ71が制御部63
によって制御される。これによって、フィルム24が返
却用カートリッジ55に層状に巻取られた状態で収容さ
れる。この場合、スプール56に巻き取られたフィルム
24は、フィルム24の後端側(最終コマ側)が巻取軸
に係合した状態で、かつ先端側(先頭コマ側)が最外周
側である外端にある状態で巻き取られているため、撮影
用カートリッジ26に収容されていた状態と同様の巻き
取り状態で収容される。そして、この返却カートリッジ
55が顧客に返却される。
【0035】この返却カートリッジ55では、フィルム
の種類等の情報が記録された先端部が返却用カートリッ
ジ55の引き出し部側へ位置するので、後にこのフィル
ム24を用いて再プリント等をする場合、先端部から直
ちに情報を読み出してプリント等の処理を行なえるため
プリントの処理効率が向上する。さらに、本実施例で
は、現像装置の下流側に返却カートリッジ55へフィル
ムを収容する機構が備えられているため、フィルムの現
像処理後直ちにフィルムを巻き取った状態で返却用カー
トリッジ55に収容できるため、フィルム24が放置雰
囲気によってカールしたり、褪色したりするのを防止で
きる。さらに、フィルムを巻き取った状態で返却カート
リッジ55に収容するので、コンパクトな状態でフィル
ムの保存ができ、フィルムの保存性がよい。
【0036】なお、上記実施例では、現像処理後にプリ
ントを行なうことなく、フィルム24を返却用カートリ
ッジ55に巻取って収容しているが、フィルム後端処理
部18とフィルム収容装置20との間にプリンタを配置
して、プリンタによりフィルム24の画像を印画紙に焼
付けた後に、フィルム24を返却用カートリッジ55に
巻取って収容してもよい。あるいは、現像処理前にフィ
ルム24を返却用カートリッジ55に巻取って収容して
もよい。
【0037】次に図8乃至図11を用いて本発明の第2
実施例を説明する。図8乃至図11に示される如く本実
施例では、後端検出センサ62のフィルム搬送方向下流
側(矢印D方向)に、ニップロール100が設けられて
いる。ニップロール100は、フィルムの搬送方向(図
8右方)と直交する方向で互いに軸方向が平行に配置さ
れた回転軸106の両端部に互いに外周面が対向するよ
うに搬送ローラ108が設けられている。後端検出セン
サ62の図8の下方で返却用カートリッジ55の挿入口
55Aの直前に前記と同様の構成のニップロール110
が配置されている。
【0038】前記ニップロール100のフィルムの搬送
方向下流側には、互いに対向した一対のガイドレール1
12が配置されている(図8では、手前側のガイドレー
ル112が省略されている。)。これらのガイドレール
112は、フィルム搬送方向(図8右方)の延長上に第
1ガイド溝112Aが形成されており、各々保持爪11
4へ支持軸118を介して連結されるシュー118Aを
収容して第1ガイド溝112Aの上流側(矢印U方向)
から下流側(矢印D方向)端部まで図示しない制御部に
より制御される駆動手段により移動可能とされている。
保持爪114は上板114Aと下板114Bとを有して
おり、図示しない制御部により制御されるソレノイド等
の駆動手段により上板114Aと下板114Bとがフィ
ルム24を挟持する挟持状態から上板114Aと下板1
14Bとが離間する状態まで移動可能にされる。保持爪
114はフィルム24の先端部保持用である。
【0039】第1ガイド溝112Aの長手方向中間部か
らは第2ガイド溝112Bが延長されている。この第2
ガイド溝112Bは垂直方向へ延長された後に中間部が
第1ガイド溝112Aの上流側端部と平行に屈曲してニ
ップロール110に対向している。この第2ガイド11
2Bには各々保持爪116へ支持軸118を介して連結
されるローラ118Bが挿入されて第2ガイド溝112
Bの長手方向へ及び第1ガイド溝112Aの上流側部分
へ移動可能とされている。この保持爪116も保持爪1
14と同様に駆動手段によって、上板118Aと下板1
18Bとがフィルム24を挟持する挟持状態から上板1
18Aと下板118Bとが離間する状態とに移動可能に
される。
【0040】以下に第2実施例の作用を説明する。現像
後にリーダ27が取り外されたフィルム24がニップロ
ール100によって搬送され、図9に示す如く、フィル
ム24の先端部がニップロール100、さらには、第1
のガイド溝112Aの最上流側の保持爪116、保持爪
114へと至る。この状態では、保持爪116の上板1
16A、下板116B、保持爪114の上板114A、
114Bは互いに離れており、フィルム24が通過でき
る。
【0041】ここで、フィルム24の先端部が保持爪1
14よりも搬送方向下流側に若干突出した状態で、フィ
ルム24の先端部が上板114Aと下板114Bとによ
って挟持されるように図示しない駆動手段が制御部によ
って制御される。この状態で図示しない駆動手段によっ
て第2ガイド溝112Bに沿って保持爪114が図9の
想像線で示す第1のガイド溝112Aの下流側端部まで
移動する。なお、この状態では、保持爪116は、第1
ガイド溝112A内の最上流側に停止したままであり、
フィルム24の中間部を通過させる。
【0042】フィルム24の後端部が後端検出センサ6
2によって検知されたときに、保持爪116は上板11
6Aと下板116Bとが接近されてフィルム24の後端
部が挟持されるように図示しない駆動手段が制御部によ
って制御され、図10の状態に至る。図10の状態で
は、フィルム24の後端部の一部が保持爪116よりも
フィルム搬送方向上流側に突出している。保持爪116
は、図示しない制御部により制御される駆動手段によ
り、第1ガイド溝112Aに沿って第1ガイド溝112
A内を中間部まで移動し、さらに、第2ガイド溝112
Bに沿って下方へ移動した後、さらに第2ガイド溝11
2Bに沿ってニップロール110の近くへ位置する。
【0043】これによって、フィルム24の後端部が、
ニップロール110へ挿入され上板116A、116B
が互いに離れてフィルム24を開放すると共にこのニッ
プロール110の回転駆動力で返却用カートリッジ55
内へ挿入され、フィルム24の後端部に第1実施例と同
様にして形成された貫通穴がスプール56の爪部へ係合
する。この状態でスプール56が図示しない駆動手段に
よってフィルム24の全体が層状に巻き取られるまで回
転されて、フィルム24が巻取られた状態で返却カート
リッジ55に収容される。保持爪114の上板114
A、114Bはフィルム24の先端部が返却用カートリ
ッジ55の巻取軸へ巻き取られる前に開放される。した
がって、この実施例においもフィルム先端が外端とされ
て返却用カートリッジ55へ巻取収容される。なお、こ
の実施例では、第1ガイド溝112A、第2ガイド溝1
12Bの一部が共通のガイド溝とされているが、第2ガ
イド溝112Bの上流側端部を第1ガイド溝112Aの
上流側端部と平行に配置した別個の2個のガイド溝とし
てもよい。また、第2ガイド溝112Bは、長手方向が
コ字形に屈曲した形状に限らず円弧状に屈曲した形状で
あってもよい。
【0044】次に、図12乃至図16を用いて本発明の
第3実施例を説明する。本実施例では、返却用カートリ
ッジ55が図示しない駆動手段によって、ニップロール
100とニップロール110との間であってフィルム2
4の搬送路に挿入される挿入位置である第1位置から退
避される第2位置まで移動されるようになっている。返
却用カートリッジ55が挿入位置にあるときに、図2に
も示す挿入口55Aがニップロール110と対向し、ニ
ップロール110から逆送して上流側(矢印D方向)へ
供給されるフィルム24を返却用カートリッジ55内に
挿入可能とされる。
【0045】ニップロール110のフィルム搬送方向下
流側には、ニップロール112が配置され、ニップロー
ル112のさらに下流側には、ニップロール100、1
10、112によって搬送されたフィルム24を一旦収
容するためのフィルムバッファ部122が配置されてい
る。
【0046】本実施例により返却用カートリッジ55に
フィルム24を収容する場合には、まず、図示しない制
御部により制御される駆動手段により、ニップロール1
00とニップロール110との間から返却用カートリッ
ジ55が退避される。
【0047】現像処理部16による現像処理がなされ、
さらに図示しない取外機構によりリーダ27が取外され
たフィルム24の先端側は、図13に示す如く、ニップ
ロール100、110、112によって搬送路上を下流
側へ搬送され、図14に示す如く、先端部がフィルムバ
ッファー部122に一旦収容される。後端検出センサー
62によってフィルム24の後端部が検知されると、図
示しない制御部によって制御される駆動手段によって各
ニップロールによるフィルム24の搬送が停止され(図
14)、この停止状態では、フィルム24の後端部がニ
ップロール110の搬送ローラ109に挟持されてい
る。
【0048】次に返却用カートリッジ55が図示しない
制御部によって制御される駆動手段によってニップロー
ル100とニップロール110との間のフィルム24の
搬送路に搬送される(図15)。次に各ニップロールが
前記と逆方向に回転され、フィルム24が搬送方向上流
側に搬送され、返却用カートリッジ55の挿入口55A
(図2参照)にフィルム24の後端部が挿入されて、第
1実施例と同様にして形成された貫通穴22Aがスプー
ル56に形成された爪部56Aに係合される。この係合
状態で、スプール56がフィルム24の全体が層状に巻
き取られるまで回転されてフィルム24を巻取状態で返
却用カートリッジ55に収容する。したがって、プリン
ト等をする場合、先端部から直ちに情報を読み出してプ
リント処理を行なえるため、プリントの処理効率の向上
を図れる。
【0049】次に図17及び図18を用いて第4実施例
を説明する。本実施例では、第1実施例(図1)におけ
るフィルム後端処理部18と返却カートリッジストッカ
ー22との間にフィルムバッファー部124が設けられ
ている。フィルムバファー部124は、フィルム後端処
理部18より供給されるフィルム24の先端と後端とを
反転させて返却カートリッジストッカー22にフィルム
24を供給するためのものである。
【0050】フィルムバッファー部124には、フィル
ム後端処理部18側の側壁にフィルム挿入口124Aが
形成されており、フィルム挿入口124Aは、フィルム
後端処理部18から供給されるフィルム24をフィルム
バファー部124内に供給する際の通路とされる。ま
た、フィルムバッファー部124には、返却カートリッ
ジストッカー22側の側壁にフィルム排出口124Bが
形成されており、フィルム排出口124Bは、フィルム
バッファ部124内のフィルム24を返却カートリッジ
ストッカー22に供給する際の通路とされる。
【0051】さらにフィルムバッファー124内には、
ニップロール126、128、130、134が配置さ
れている。これらのニップロールの各々は、紙面に直交
する方向、すなわち、供給されるフィルム24の幅方向
と直交する方向に軸方向を向けて配置されると共に各々
の外周面が互いに当接して配置された一対のローラによ
って構成されている。フィルム挿入口124Aの近傍
に、ニップロール126が配置され、フィルム排出口1
24Bの近傍にニップロール128が配置されている。
また、フィルムバファー部124の中央部には、複数の
ニップロール134が設けられている。これらのニップ
ロール134は、図17の上下方向、すなわち、鉛直方
向に間隔を置いて複数個設けられている。従って、ニッ
プロール134間では、フィルム24の搬送路が図17
の上下方向、すなわち、返却用カートリッジ55へのフ
ィルム送り込み方向(左右方向)と略直角となってい
る。
【0052】ニップロール126と最上方に位置するニ
ップロール134との間には、ニップロール126より
供給されるフィルム24を最上方に位置するニップロー
ル134に供給するためのニップロール130が設けら
れている。また、ニップロール128と最上方に位置す
るニップロール134との間には、最上方に位置するニ
ップロール134から供給されるフィルム24をニップ
ロール128に供給するためのニップロール132が設
けられている。
【0053】上記ニップロール130とニップロール1
32との間であって、前記最上方のニップロール134
の上方には、支持ピン136を中心に回転可能に支持さ
れた切り替えレバー138が設けられている。この切替
えレバー138が図17の状態にあるとき、すなわち、
切替えレバー138のニップロール126側に位置する
ガイド面138Aが鉛直方向に向けかつニップロール1
34によってフィルム24が搬送される軌跡よりも若干
返却カートリジスットカー22側にガイド面が位置した
状態に切替えレバー138があるときに、ニップロール
126によって搬送されたフィルム24とガイド面13
8Aとが当接してニップロール134へフィルム24を
ガイドすることができる。
【0054】また、図17で示す状態から支持ピン13
6を中心に図17の時計方向へ回転され、ガイド面13
8Aと反対側の面が前記フィルムの搬送軌跡よりもフィ
ルム後端処理部18側に位置した状態に切替えレバー1
38があるとき(図18)に、最上方に位置するニップ
ロール134によって搬送されたフィルム24は、切替
えレバー138に当接することなく、ニップロール12
8に供給される。なお、最上方に位置するニップロール
134によって搬送されるフィルム24が切替えレバー
138のガイド面138Aと反対側の面に当接してガイ
ドされて、ニップロール128に供給されるようにして
もよい。この場合、ガイド面138Aと反対側の面が略
鉛直方向に向けかつフィルム24が当接するように切替
えレバー138を、図17の位置からわずかに時計方向
へ回転させる。
【0055】以下に第4実施例の作用を説明する。図示
しない駆動制御手段によって、切替えレバー138が図
17に示す状態に配置される。この状態で、現像後にリ
ーダ27が取り外されたフィルム24がニップロール1
26によって、フィルムバファー部124内に搬送され
る。フィルムバッファー部124内に搬送されたフィル
ム24は、ニップロール130によってさらに搬送さ
れ、切替えレバー138にガイドされてニップロール1
34に供給される。このフィルム24は、ニップロール
134によって先端部を下方に向けた状態で鉛直方向下
方に搬送される。フィルム24の後端部が切替えレバー
138よりも下方に位置したときに、図示しない駆動制
御手段によって、切替えレバー138が時計方向に回転
され(図18)、この状態で、ニップロール134が前
記と逆方向に回転されて、フィルム24が後端部を先頭
にして搬送され、さらにニップロール128によって搬
送されてフィルム24の後端部が排出口124Bより排
出される。フィルム24の後端部は、返却用カートリッ
ジ55内ヘ挿入され、フィルム24の後端部に第1実施
例と同様にして形成された貫通穴がスプール56の爪部
に係合する。この状態でスプール56が図示しない駆動
制御手段によってフィルム24の全体が層状に巻き取ら
れるまで回転されて、フィルム24が巻き取られた状態
で返却用カートリッジ55に収容される。
【0056】したがって、プリント等をする場合、フィ
ルム24の先端部から直ちに情報を読み出してプリント
等の処理を行なえるため、プリントの処理効率の向上を
図れる。
【0057】
【発明の効果】本発明は、上記構成としたので、先端と
後端とを反転させて巻き取ることによりフィルムを返却
用カートリッジに収容させることのできるフィルム収容
装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るフィルム収容装置が適用された現
像装置の概略を示す側面図である。
【図2】現像処理後のフィルムが返却カートリッジに収
容される過程を示す斜視図である。
【図3】現像処理後のフィルムが巻取軸に巻き取られる
状態を示す模式図である。
【図4】図3の作動図である。
【図5】図4の作動図である。
【図6】図5の作動図である。
【図7】制御部及び制御部によって制御されるモータ等
を示すブロック図である。
【図8】本発明の第2実施例に係るフィルム収容装置を
示す斜視図である。
【図9】図8の作動を示す側面図である。
【図10】図9の作動図である。
【図11】図10の作動図である。
【図12】本発明の第3実施例に係るフィルム収容装置
のを示す側面図である。
【図13】図12の作動図である。
【図14】図13の作動図である。
【図15】図14の作動図である。
【図16】図15の作動図である。
【図17】本発明の第4実施例に係るフィルム収容装置
のフィルムバッファ部を示す側面図である。
【図18】図17の作動図である。
【符号の説明】 12 現像装置 24 フィルム 24A 貫通孔 44 乾燥層 55 返却カートリッジ 56 スプール 63 制御部 78 モータ 112 ガイドレール 114 保持爪 116 保持爪

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルムを巻取って収容するカートリッ
    ジと、送り込まれるフィルムの先端と後端を反転して前
    記カートリッジへ送り込む反転手段と、を有することを
    特徴とするフィルム収容装置。
  2. 【請求項2】フィルムの端部を係止可能なスプールを内
    部に備えたカートリッジと、このカートリッジの前段に
    配置され送り込まれるフィルムを先端から巻取る巻取り
    手段と、この巻取り手段により巻取られたフィルムの後
    端を前記スプールに係止させる係止手段と、前記カート
    リッジのスプールを回転させてフィルムを前記後端から
    スプールへ巻取らせる駆動手段と、を有することを特徴
    とするフィルム収容装置。
  3. 【請求項3】 フィルムの端部を係止可能なスプールを
    内部に備えたカートリッジと、このカートリッジの前段
    に配置され送り込まれるフィルムの先端を保持する第1
    の保持手段と、送り込まれるフィルムの後端を保持する
    第2の保持手段と、第2の保持手段を前記カートリッジ
    へ接近させてスプールへフィルムの後端を係止させる移
    動制御手段と、前記カートリッジのスプールを回転させ
    フィルムを前記後端からスプールへ巻取らせる駆動手段
    と、を有することを特徴とするフィルム収容装置。
  4. 【請求項4】 フィルムを先端側から搬送路の下流側へ
    向けて搬送すると共に搬送路の中間位置までフィルムを
    逆送させる搬送手段と、前記搬送路の中間位置へ入り込
    む第1位置及びこの搬送路の中間位置から退避した第2
    位置とに移動可能に設けられると共に前記第1位置でフ
    ィルムの端部を係止可能なスプールを内部に備えたカー
    トリッジと、前記搬送路の下流側へフィルムが搬送され
    た後に、前記カートリッジを前記第2位置から第1位置
    へ移動させさらに前記フィルムを逆送させてフィルムの
    後端側を前記スプールに係止させる移動制御手段と、前
    記カートリッジのスプールを回転させフィルムを後端側
    からスプールへ巻き取らせる駆動手段と、を有すること
    を特徴とするフィルム収容装置。
  5. 【請求項5】 フィルムの端部を係止可能なスプールを
    内部に備えたカートリッジと、このカートリッジの前段
    に配置され送り込まれるフィルムの先端を下流側へ後端
    を上流側へ配置してフィルムを保持する第1保持手段
    と、この第1保持手段の上流側にあるフィルム後端側か
    らフィルムを引出して前記カートリッジのスプールへ係
    止させる第2保持手段と、前記カートリッジのスプール
    を回転させフィルムを前記後端からスプールへ巻取らせ
    る駆動手段と、を有することを特徴とするフィルム収容
    装置。
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