JPH11107797A - パワートレインの制御装置 - Google Patents

パワートレインの制御装置

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JPH11107797A
JPH11107797A JP9284738A JP28473897A JPH11107797A JP H11107797 A JPH11107797 A JP H11107797A JP 9284738 A JP9284738 A JP 9284738A JP 28473897 A JP28473897 A JP 28473897A JP H11107797 A JPH11107797 A JP H11107797A
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JP
Japan
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torque
fuel supply
down control
supply state
control
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Application number
JP9284738A
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English (en)
Inventor
Shinya Kamata
真也 鎌田
Shigeru Nagayama
茂 長山
Naoyuki Noguchi
直幸 野口
Kenji Sawa
研司 澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/40Engine management systems

Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両の運転状態に基づいて点火時期の変更と
燃料の供給状態の変更との両方もしくは一方を行なうこ
とによりエンジン出力を一時的に低下させるトルクダウ
ン制御を行なうようにしたものにおいて、燃料の供給状
態の変更によってトルクダウンを行なう場合に適切に行
なうようにすることを課題とする。 【解決手段】 変速時におけるトルクダウン制御の終了
時期をタービン回転数に基づいて判定するようにする。
その場合に、変速制御がアップシフト変速であるときに
は、燃料カットを行なった場合におけるトルクダウン制
御の終了時期の判定回転数を、燃料カットを行なわない
場合に比べて高くする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はパワートレインの
制御装置、特に変速時などにおいてエンジン出力を一時
的に低下させるトルクダウン制御を行なうようにしたパ
ワートレインの制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両などのパワートレインにおいては、
エンジンの出力を変速して駆動輪に伝達する変速機とし
て自動変速機が搭載されることがある。この自動変速機
は、エンジンの出力トルクが入力されるトルクコンバー
タと、該コンバータの出力によって駆動される変速機構
とを組み合わせ、この変速機構の動力伝達経路をクラッ
チやブレーキなどの複数の摩擦締結要素の選択的作動に
より切り換えて、運転者や運転状態に応じて所定の変速
段へ自動的に変速するように構成したものであるが、こ
の種の自動変速機においては、例えば車速とエンジン負
荷とをパラメータとして予め変速マップを設定すると共
に、現実の運転状態(車速及びエンジン負荷)を上記変
速マップに照らし合わせて変速するか否かを判定して、
その判定結果に応じて出力される変速段が実現されるよ
うに上記各摩擦締結要素の締結状態が切り換えられるよ
うになっている。その場合に、変速過程で不快な変速シ
ョックが発生する場合がある。
【0003】例えば当該車両がエンジン出力で駆動され
る正駆動状態でのアップシフト変速においては、まず、
新たに締結される摩擦締結要素の締結動作に伴って変速
機構ないし該自動変速機の出力軸に駆動力が作用するこ
とにより出力トルクが一時的に低下し(トルクフェー
ズ)、その後上記変速機構の回転変化に起因する慣性ト
ルク(イナーシャトルク)によって出力トルクが増大す
ることになる(イナーシャフェーズ)。そして、その間
の出力トルクの変動が変速ショックとして現われ、乗員
に不快感を与えるのである。
【0004】この問題に対しては、変速時にエンジン出
力を一時的に低下させてトルクダウンを行なう場合があ
る。
【0005】一方、近年の車両においては、駆動輪に伝
達される駆動力を適切に制御することにより、駆動輪の
過剰スリップを抑制して駆動力が効率よく車両の走行状
態に活用されるようにするトラクション制御が行なわれ
ることがある。
【0006】このトラクション制御は、具体的には、各
車輪の回転速度をそれぞれ検出する車輪速センサを装備
し、これらのセンサからの信号に基づいて駆動輪の過剰
スリップ状態を判定したときに、その駆動輪に伝達され
る駆動力を低減させるようにしたもので、その場合にお
ける駆動力の低減の態様として、駆動輪に制動力を付与
する場合と、エンジン出力を一時的に低下させてトルク
ダウンを行なう場合と、両者を併用する場合とがある。
【0007】そして、このような場合におけるエンジン
出力の低減は、例えば特開平9−95160号公報に開
示されているように、エンジンの点火時期をリタードし
たり、燃料カットによる作動気筒数の削減や燃料噴射量
の低減などの燃料供給状態を変更することによって行な
われる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、燃料供給状
態の変更によるトルクダウン制御は、点火時期の変更に
よるトルクダウン制御に比べて応答性が悪いという問題
がある。すなわち、点火時期の変更は点火プラグの発火
までの電気的な信号に起因する応答遅れだけですむのに
対して、燃料供給状態の変更は電気的な信号に起因する
応答遅れに加えて、例えば燃料噴射ノズルから噴射され
た燃料が燃焼室で実際に燃焼するまでの応答遅れが加わ
るからである。
【0009】したがって、燃料の供給状態の変更によっ
てトルクダウンを行なう場合には、トルクダウン指令が
発生してから実際にエンジン出力が低下するまでに若干
のタイムラグが生じるばかりでなく、エンジン出力の復
帰に際しても無視できないタイムラグが生じて運転者に
違和感を感じさせることになるのである。特に、変速時
にトルクダウンを行なうようにしたものにおいては、ト
ルクダウン制御の終了タイミングが遅れると変速制御が
終了しているのにも関わらずエンジン出力が復帰せず良
好な加速感が得られないことになる。
【0010】この発明は、燃料の供給状態の変更によっ
てトルクダウンを行なう場合における上記の問題に対処
するもので、該トルクダウンを適切に行なうようにする
ことを課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明は上記課題を解
決するために次のように構成したことを特徴とする。
【0012】すなわち、本願の請求項1に記載の発明
(以下、「第1発明」という)は、車両の運転状態を検
出する運転状態検出手段と、該検出手段で検出された車
両の運転状態に基づいて点火時期の変更と燃料の供給状
態の変更との両方もしくは一方を行なうことによりエン
ジン出力を一時的に低下させるトルクダウン制御を行な
うトルクダウン制御手段とを有するパワートレインの制
御装置において、上記トルクダウン制御の実行時に、燃
料供給状態の変更を行なったか否かを判定するトルクダ
ウン内容判定手段と、該判定手段により燃料供給状態の
変更によるトルクダウン制御が判定された場合に、該制
御の開始時期及び終了時期の両方又は一方を、燃料供給
状態の変更を行なわない場合に比べて早くするタイミン
グ変更手段とを設けたことを特徴とする。
【0013】一方、請求項2に記載の発明(以下、「第
2発明」という)は、エンジンと駆動輪との間の動力伝
達経路に介設されて、複数の摩擦締結要素の選択的締結
により変速段が切り換えられる変速機構と、上記摩擦締
結要素の締結状態を変更する変速手段と、車両の運転状
態を検出する運転状態検出手段と、該運転状態検出手段
の検出結果に基づいて上記変速手段を制御する変速制御
手段と、変速時に点火時期の変更と燃料の供給状態の変
更との両方もしくは一方を行なうことによりエンジン出
力を一時的に低下させるトルクダウン制御を行なうトル
クダウン制御手段とを有するパワートレインの制御装置
において、上記トルクダウン制御の実行時に、燃料供給
状態の変更を行なったか否かを判定するトルクダウン内
容判定手段と、該判定手段により燃料供給状態の変更に
よるトルクダウン制御が判定された場合に、該制御の終
了時期を燃料供給状態が変更されていない場合に比べて
早くするタイミング変更手段とを設けたことを特徴とす
る。
【0014】また、請求項3に記載の発明(以下、「第
3発明」という)は、上記第2発明におけるトルクダウ
ン制御手段を、トルクダウン制御の終了時期を変速機構
の入力側回転数に基づいて判定するように構成すると共
に、タイミング変更手段を、変速制御がアップシフト変
速であるときには、燃料供給状態の変更を行なった場合
におけるトルクダウン制御の終了時期の判定回転数を燃
料供給状態の変更を行なわない場合に比べて高くするよ
うに構成したことを特徴とする。
【0015】また、請求項4に記載の発明(以下、「第
4発明」という)は、上記第2発明におけるトルクダウ
ン制御手段を、トルクダウン制御の終了時期を変速機構
の入力側回転数に基づいて判定するように構成すると共
に、タイミング変更手段を、変速制御がダウンシフト変
速であるときには、燃料供給状態の変更を行なった場合
におけるトルクダウン制御の終了時期の判定回転数を燃
料供給状態の変更を行なわない場合に比べて低くするよ
うに構成したことを特徴とする。
【0016】そして、請求項5に記載の発明(以下、
「第5発明」という)は、車両の走行状態を検出する走
行状態検出手段と、該検出手段で検出された車両の走行
状態に基づいて点火時期の変更と燃料の供給状態の変更
との両方もしくは一方を行なうことによりエンジン出力
を一時的に低下させるトルクダウン制御を行なうトラク
ション制御手段とを有するパワートレインの制御装置に
おいて、上記トルクダウン制御の実行時に、燃料供給状
態の変更を行なったか否かを判定するトルクダウン内容
判定手段と、該判定手段により燃料供給状態の変更によ
るトルクダウン制御が判定された場合に、該制御の終了
時期を燃料供給状態の変更を行なわない場合に比べて早
くするタイミング変更手段とを設けたことを特徴とす
る。
【0017】上記の構成によれば次のような作用が得ら
れる。
【0018】すなわち、第1発明によれば、車両の運転
状態に基づいて点火時期の変更と燃料の供給状態の変更
との両方もしくは一方を行なうことによりエンジン出力
を一時的に低下させるトルクダウン制御を行なうように
したパワートレインの制御装置において、燃料の供給状
態の変更によるトルクダウン制御が行なわれる場合に
は、燃料の供給状態が変更されない場合に比べてトルク
ダウン制御の開始時期又は終了時期が早められるので運
転者に違和感を感じさせることがない。
【0019】一方、第2発明によれば、変速時にトルク
ダウン制御を行なうようにしたものにおいて、変速時に
燃料供給状態の変更によるトルクダウン制御が行なわれ
る場合には、燃料の供給状態が変更されない場合に比べ
てトルクダウン制御の終了時期が早められるので、変速
制御が終了するタイミングにほぼ同期してエンジン出力
が復帰することになり、良好な加速感が確保されること
になる。
【0020】また、第3発明によれば、変速制御がアッ
プシフト変速である場合には、燃料の供給状態の変更に
よるトルクダウン制御を終了するための判定回転数が高
くされるので、トルクダウン制御の終了時期を変速機構
の入力側回転数で判定するようにしたものにおいて上記
第2発明の作用が得られることになる。
【0021】そして、第4発明によれば、変速制御がダ
ウンシフト変速である場合には、燃料の供給状態の変更
によるトルクダウン制御を終了するための判定回転数が
低くされるので、トルクダウン制御の終了時期を変速機
構の入力側回転数で判定するようにしたものにおいて上
記第2発明の作用が得られることになる。
【0022】また、第5発明によれば、車両の走行状態
に基づいて点火時期の変更と燃料の供給状態の変更との
両方もしくは一方を行なうことによりエンジン出力を一
時的に低下させるトルクダウン制御を行なうトラクショ
ン制御手段を有するパワートレインの制御装置におい
て、燃料供給状態の変更によるトルクダウン制御が行な
われる場合には、燃料の供給状態が変更されない場合に
比べてトルクダウン制御の終了時期が早められるので、
エンジン出力が不必要に長時間にわたって低下すること
がなく、これにより良好が加速性能が確保されることに
なる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。
【0024】図1に示すように、この実施形態に係るエ
ンジン10においては、吸気通路1に、上流側から吸入
空気量を検出するエアフローセンサ12と、スロットル
パルプ13とが配設されていると共に、各気筒毎に燃料
噴射弁14…14と、点火プラグ15…15とが配設さ
れている。
【0025】また、このエンジン10と共にパワートレ
インを構成する自動変速機20は、エンジン10の出力
軸16に連結されたトルクコンバータ21と、複数の摩
擦要素(図示せず)に選択的にライン圧を供給すること
により上記変速機構22の変速比(変速段)を切り換え
る油圧制御ユニット23とを有する。
【0026】更に、上記エンジン10に対する各種の制
御を行なうエンジン制御用コントロールユニット(以
下、「ECU」という)30と、上記自動変速機20に
対する各種の制御を行なう変速機用コントロールユニッ
ト(以下、「ATCU」という)40とが備えられてい
る。これらのECU30及びATCU40は相互に信号
を授受し合うと共に、ECU30に対しては、吸気通路
11におけるエアフローセンサ12からの信号と、スロ
ットルパルプ13の開度を検出するスロットル開度セン
サ31からの信号と、エンジン出力軸16の回転数を検
出するエンジン回転数センサ32からの信号と、エンジ
ン水温を検出する水温センサ33からの信号などが入力
され、またATCU40に対しては、トルクコンバータ
21の出力回転数であるタービン回転数を検出するター
ビン回転数センサ41からの信号と、当該車両の車速に
対応する変速機構22の出力回転数を検出する出力回転
数センサ42からの信号などが入力されるようになって
いる。
【0027】そして、上記ECU30は、上記各入力信
号とATCU40から転送された信号とに基づいて、エ
ンジン10における燃料噴射弁14…14に対する燃料
噴射制御と、点火プラグ15…15に対する点火制御と
を行なうと共に、ATCU40からのトルクダウン要求
に応じてトルクダウン制御を行なうようになっている。
【0028】このトルクダウン制御は、基本的には上記
点火プラグ15…15の点火時期をリタードさせてエン
ジン10の出カトルクを低減させることにより行なわれ
るようになっているが、燃料噴射弁14…14からの燃
料噴射量を低減させたり、一部の気筒に対する燃料の供
給を停止させる作動気筒数を削減するなどの燃料の供給
状態を変更する制御、あるいはこの燃料供給状態変更制
御と上記の点火時期のリタード制御との併用によって行
われることがある。
【0029】また、上記ATCU40は、上記各入力信
号とECU30から転送された信号とに基づいて、自動
変速機20における油圧制御ユニット23に備えられた
ソレノイドバルブ24…24を用いた変速制御や、同じ
く油圧制御ユニット23に備えられたデューティソレノ
イドバルブ25を用いたライン圧制御などを行なうよう
になっている。
【0030】次に、本発明の特徴部分である変速時のト
ルクダウン制御を説明すると、例えばアップシフト変速
時におけるトルクダウン制御は、具体的には図2に示す
フローチャートに従って次のように行なわれる。
【0031】すなわち、ATCU40は、ステップS1
で各種信号を読み込んだ上で、ステップS2で変速指令
がアップシフトか否かを判定する。変速指令がアップシ
フトであると判定したときには、ステップS3に進んで
変速判定時におけるタービン回転数(以下、「変速前タ
ービン回転数」という)Ntsと目標変速時間Tsとに
基づいて目標タービン回転偏差△Ntを設定する。
【0032】次に、ATCU40は、ステップS4に進
んで、エンジントルクTeを推定する。すなわち、AT
CU40はECU30から転送される基本点火時期Ig
oを読み込むと共に、この基本点火時期Igoとエンジ
ントルク特性とに基づいてエンジントルクTeを演算す
る。
【0033】つまり、正駆動状態でのエンジントルクT
eは、図3に示すように点火時期Igについての2次関
数として近似することができ、これを式で示せば次の関
係式(1)となる。
【0034】 Te=−a(Ig−b)2+c …(1) ここで、a,b,cは、エンジン10の運転状態に応じ
て変化する係数であって、それぞれ図4〜図6に示すよ
うに、エンジン回転数Neと空気充填効率Ceとをパラ
メータとするマップとして設定されている。その場合
に、係数aを表す関数Fa(Ne,Ce)は、図4に示
すように、エンジン回転数Neが増大するほどaの値が
小さく、また空気充填効率Ceが増大するほどaの値が
増大するように設定されている。また、係数bを表す関
数Fb(Ne,Ce)は、図5に示すように、エンジン
回転数Neが増大するほどbの値が大きく、また空気充
填効率Ceが増大するほどbの値が減少するように設定
されている。そして、係数cを表す関数Fc(Ne,C
e)は、図6に示すように、エンジン20の出力トルク
の特性に相似するように設定されている。
【0035】ATCU40は、上記の各マップから読み
出した係数a,b,cと上記マップから読み出した現時
点の基本点火時期Igoとを上記関係式(1)に代入す
ることによりエンジントルクTeを推定する。これによ
り、トルクダウンを行わない場合のエンジントルクが求
められることになる。
【0036】次に、ATCU40はステップS5に進
み、図7に示すように、予めエンジントルクと目標ター
ビン回転偏差とをパラメータとして設定したアップシフ
ト用トルクダウンマップに、上記ステップS4で推定し
たエンジントルクTeと上記目標タービン回転偏差△N
tとを当てはめることにより、アップシフト変速時のト
ルクダウン要求量Tdを算出する。その場合に、上記ト
ルクダウンマップにおいては、目標タービン回転偏差△
Ntを固定した場合には、エンジントルクTeが増大す
るほどトルクダウン要求量Tdが増大するように設定さ
れている。また、エンジントルクTeを固定した場合に
は、目標タービン回転偏差△Ntが大きくなるほどトル
クダウン要求量Tdが増大するように設定されている。
【0037】次に、ATCU40は、ステップS6を実
行して変速動作が後半のイナーシャフェーズに移行した
か否かを判定する。つまり、タービン回転数Ntをモニ
タリングしていると、変速動作が後半のイナーシャフェ
ーズに移行すると、それまで上昇していたタービン回転
数Ntが低下し始めることになる。このタービン回転数
Ntが反転する過程を通して、変速動作前半のトルクフ
ェーズから後半のイナーシャフェーズへの以降を判定す
るのである。
【0038】イナーシャフェーズの開始を判定すると、
ATCU40は、ステップS7に進んでECU30に対
してトルクダウン要求を行なう。すなわち、ATCU4
0は、トルクダウン要求フラグFtdをセットした上
で、このトルクダウン要求フラグFtdを上記ステップ
S5で推定したトルクダウン要求量Td共にECU30
に出力する。
【0039】次に、ATCU40はステップS8を実行
してトルクダウンのために燃料カットが行なわれたか否
かを判定する。そして、ECU30から転送される燃料
カットフラグFcの値をみて、燃料カットが行なわれて
いないと判定したときには、図8に示すように変速前タ
ービン回転数をパラメータとして予め設定されたタービ
ン回転オフセット量の第1マップに、現実の変速前ター
ビン回転数Ntsを当てはめることにより、該変速前回
転数Ntsに対応するタービン回転オフセット量αとし
てセットする。この場合、上記第1マップにおいては、
変速前タービン回転数Ntsが大きくなるほどタービン
回転オフセット量αの値も大きくなるように設定されて
いる。
【0040】続いて、ATCU40は、ステップS10
に進んで次の関係式(2)に示すように、タービン回転
数Ntが、変速後タービン回転数Nteに上記タービン
回転オフセット量αを加算した値よりも小さくなったか
否かを判定する。
【0041】 Nt<Nte+α …(2) つまり、タービン回転数Ntが所定の判定回転数(Nt
e+α)よりも低くなったかどうか判定するのである。
【0042】ATCU40は、上記関係式(2)が成立
したと判定すると、ステップS11に進んで所定の終了
処理を実行することにより、トルクダウン要求量Tdの
値を徐々に減らしていく。
【0043】一方、ATCU40は、上記ステップS8
において燃料カットが行なわれていると判定したときに
は、ステップS12に移って図9に示すように変速前タ
ービン回転数をパラメータとして予め設定されたタービ
ン回転オフセット量の第2マップに、現実の変速前ター
ビン回転数Ntsを当てはめることにより、該変速前回
転数Ntsに対応するタービン回転オフセット量αとし
てセットする。この場合、上記第2マップにおいては、
変速前タービン回転数Ntsが大きくなるほどタービン
回転オフセット量αの値も大きくなるように設定されて
いると共に、燃料カットが行なわれないときに使用する
第1マップに比べて、同一の変速前タービン回転数Nt
sのときのタービン回転オフセット量αが大きくなるよ
うに設定されている。したがって、アップシフト変速時
において燃料カットが行なわれたときには、燃料カット
が行なわれないときに比べてトルクダウン制御を終了す
る判定回転数が高くなる。
【0044】次に、この実施形態の作用を図10のタイ
ムチャートを参照して説明する。
【0045】すなわち、アップシフト変速が開始された
後、図10(a)に示すように、上昇し続けていたター
ビン回転数Ntが下降に転じてイナーシャフェーズが判
定された時点t1で、ATCU40においてトルクダウ
ン要求フラグFtdが1にセットされると共に、所定の
トルクダウン要求量Tdが設定される(同図(c),
(d))。この信号がATCU40からECU30に送
信されて、その要求に応じたトルクダウン制御が行なわ
れることになる。その場合に、ECU30においてエン
ジン10のトルクダウンが燃料カットを行なうことなく
実施されたとすると、同図(e)の鎖線で示すように燃
料カットフラグFcが1にセットされないことから、同
図(b)に示すように、タービン回転数Ntが変速後タ
ービン回転数Nteに上記第1マップを用いて設定され
たタービン回転オフセット量α1を加算した判定回転数
よりも低くなるまで上記トルクダウン要求量Tdが維持
される。そして、タービン回転数Ntが上記判定回転数
よりも低くなったときから、同図(d)の鎖線で示すよ
うに所定の終了処理によってトルクダウン要求量Tdが
徐々に低減されていく。
【0046】一方、ECU30において燃料カット単独
もしくは点火時期制御との併用によってトルクダウン制
御が行なわれたとすると、図10(e)の実線で示すよ
うに燃料カットフラグFcが1にセットされることか
ら、この信号を受信したATCU40は、図9の第2マ
ップを用いてタービン回転オフセット量αを設定するこ
とになる。したがって、図10(b)に示すように、変
速後タービン回転数Nteに第2マップを用いて設定し
たタービン回転オフセット量α2を加算した判定回転数
よりもタービン回転数Ntが低くなった時点t2で、燃
料カットによるトルクダウンを停止させる要求信号がE
CU30に出力される。これにより、図10(d)の実
線で示すように、点火時期制御によってトルクダウンを
行なうようにトルクダウン要求量Tdが徐々に低減され
ていく。その場合に、トルクダウン制御を終了させる判
定回転数が高くなっていることから、燃料カットを行な
わない場合に比べてトルクダウン制御が早期に終了する
ことになり、図10(a)の矢印(ア)で示すように、
車両の前後加速度が一時的に低下することがなくなっ
て、運転者に違和感を感じさせることがなくなる。
【0047】次に、ダウンシフト変速時における実施形
態を図11のタイムチャートを参照して説明する。
【0048】すなわち、この実施形態においてもトルク
ダウン制御の終了時期がタービン回転数Ntに基づいて
判定されるように構成されていると共に、燃料カットを
行なわない場合のタービン回転オフセット量β1よりも
燃料カットを行なう場合のタービン回転オフセット量β
2のほうが大きくなるように構成されている。
【0049】今、例えばアクセルペダルの踏込操作に伴
うダウンシフト変速が発生し、図11(a)に示すよう
にタービン回転数Ntが所定のトルクダウン開始回転数
Noまで上昇した時点t3で、ATCU40においてト
ルクダウン要求フラグFtdが1にセットされると共
に、所定のトルクダウン要求量Tdが設定される(同図
(b),(c))。その場合に、ECU30において燃
料カットが行なわれないときには、タービン回転数Nt
が変速後タービン回転数Nteに上記タービン回転オフ
セット量β1を加算した判定回転数よりも高くなるまで
上記トルクダウン要求量Tdが維持される。そして、タ
ービン回転数Ntが上記判定回転数よりも高くなったと
きから、同図(c)の鎖線で示すように所定の終了処理
によってトルクダウン要求量Tdが徐々に低減されてい
く。
【0050】一方、ECU30において燃料カット単独
もしくは点火時期制御との併用によってトルクダウン制
御が行なわれたとすると、図11(d)の実線で示すよ
うに燃料カットフラグFcが1にセットされることか
ら、この信号を受信したATCU40は、燃料カットを
行なわない場合のタービン回転オフセット量β1よりも
大きいタービン回転オフセット量β2を設定することに
なる。したがって、図11(a)に示すように、変速後
タービン回転数Nteに上記タービン回転オフセット量
β2を加算した判定回転数よりもタービン回転数Ntが
高くなった時点t4で、燃料カットによるトルクダウン
を停止させる要求信号がECU30に出力される。これ
により、図11(c)の実線で示すように、点火時期制
御によってトルクダウンを行なうようにトルクダウン要
求量Tdが徐々に低減されていく。その場合に、トルク
ダウン制御を終了させる判定回転数が低くなっているこ
とから、燃料カットを行なわない場合に比べてトルクダ
ウン制御が早期に終了することになり、良好な加速感が
得られることになる。
【0051】なお、以上の実施形態においては、タービ
ン回転数Ntに基づいてトルクダウン制御の開始、終了
を判定するようにしているが、例えば変速判定時点から
の時間変化に基づいてトルクダウン制御の開始条件を判
定するようにしてもよい。その場合には、燃料カットを
行なう場合のトルクダウン制御の開始時期を、燃料カッ
トを行なわない場合のトルクダウン制御の開始時期より
も早くすることが可能となる。
【0052】また、各車輪の回転速度をそれぞれ検出す
る車輪速センサを装備し、これらのセンサからの信号に
基づいて駆動輪の過剰スリップ状態を判定したときに、
エンジン出力を一時的に低下させるトルクダウン制御
(トラクション制御)を行なうようにしたものにおい
て、燃料カットを行なった場合におけるトルクダウン制
御の終了時期を、燃料カットを行なわない場合における
トルクダウン制御の終了時期よりも早くするようにして
もよい。この場合においても、エンジン出力が不必要に
長期間にわたって低下することがなくなって、良好な加
速感が得られることになる。
【0053】
【発明の効果】以上のように第1発明によれば、車両の
運転状態に基づいて点火時期の変更と燃料の供給状態の
変更との両方もしくは一方を行なうことによりエンジン
出力を一時的に低下させるトルクダウン制御を行なうよ
うにしたパワートレインの制御装置において、燃料の供
給状態の変更によるトルクダウン制御が行なわれる場合
には、燃料の供給状態が変更されない場合に比べてトル
クダウン制御の開始時期又は終了時期が早められるので
運転者に違和感を感じさせることがなくなる。
【0054】一方、第2発明によれば、変速時にトルク
ダウン制御を行なうようにしたものにおいて、変速時に
燃料供給状態の変更によるトルクダウン制御が行なわれ
る場合には、燃料の供給状態が変更されない場合に比べ
てトルクダウン制御の終了時期が早められるので、変速
制御が終了するタイミングにほぼ同期してエンジン出力
が復帰することになり、良好な加速感が確保されること
になる。
【0055】また、第3発明によれば、変速制御がアッ
プシフト変速である場合には、燃料の供給状態の変更に
よるトルクダウン制御を終了するための判定回転数が高
くされるので、トルクダウン制御の終了時期を変速機構
の入力側回転数で判定するようにしたものにおいて上記
第2発明の作用が得られることになる。
【0056】そして、第4発明によれば、変速制御がダ
ウンシフト変速である場合には、燃料の供給状態の変更
によるトルクダウン制御を終了するための判定回転数が
低くされるので、トルクダウン制御の終了時期を変速機
構の入力側回転数で判定するようにしたものにおいて上
記第2発明の作用が得られることになる。
【0057】また、第5発明によれば、車両の走行状態
に基づいて点火時期の変更と燃料の供給状態の変更との
両方もしくは一方を行なうことによりエンジン出力を一
時的に低下させるトルクダウン制御を行なうトラクショ
ン制御手段を有するパワートレインの制御装置におい
て、燃料供給状態の変更によるトルクダウン制御が行な
われる場合には、燃料の供給状態が変更されない場合に
比べてトルクダウン制御の終了時期が早められるので、
エンジン出力が不必要に長時間にわたって低下すること
がなく、これにより良好な加速性能が確保されることに
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 車両のパワートレインの制御システム図であ
る。
【図2】 アップシフト変速時におけるトルクダウン制
御のフローチャート図である。
【図3】 エンジントルクの点火時期に対する特性図で
ある。
【図4】 エンジントルクの近似式における係数を求め
るマップの説明図である。
【図5】 同じくエンジントルクの近似式における係数
を求めるマップの説明図である。
【図6】 同じくエンジントルクの近似式における係数
を求めるマップの説明図である。
【図7】 トルクダウン制御で用いるマップの説明図で
ある。
【図8】 同じくトルクダウン制御で用いるマップの説
明図である。
【図9】 同じくトルクダウン制御で用いるマップの説
明図である。
【図10】 アップシフト変速時における作用を示すタ
イムチャート図である。
【図11】 ダウンシフト変速時における作用を示すタ
イムチャート図である。
【符号の説明】
10 エンジン 14 燃料噴射弁 15 点火プラグ 20 自動変速機 22 変速機構 23 油圧制御ユニット 24 ソレノイドバルブ 30 ECU 31 スロットル開度センサ 32 エンジン回転センサ 40 ATCU 41 タービン回転センサ 42 出力回転センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F02P 5/15 F16H 61/04 F16H 61/04 F02P 5/15 B (72)発明者 澤 研司 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の運転状態を検出する運転状態検出
    手段と、該検出手段で検出された車両の運転状態に基づ
    いて点火時期の変更と燃料の供給状態の変更との両方も
    しくは一方を行なうことによりエンジン出力を一時的に
    低下させるトルクダウン制御を行なうトルクダウン制御
    手段とを有するパワートレインの制御装置であって、上
    記トルクダウン制御の実行時に、燃料供給状態の変更を
    行なったか否かを判定するトルクダウン内容判定手段
    と、該判定手段により燃料供給状態の変更によるトルク
    ダウン制御が判定された場合に、該制御の開始時期及び
    終了時期の両方又は一方を、燃料供給状態の変更を行な
    わない場合に比べて早くするタイミング変更手段とが設
    けられていることを特徴とするパワートレインの制御装
    置。
  2. 【請求項2】 エンジンと駆動輪との間の動力伝達経路
    に介設されて、複数の摩擦締結要素の選択的締結により
    変速段が切り換えられる変速機構と、上記摩擦締結要素
    の締結状態を変更する変速手段と、車両の運転状態を検
    出する運転状態検出手段と、該運転状態検出手段の検出
    結果に基づいて上記変速手段を制御する変速制御手段
    と、変速時に点火時期の変更と燃料の供給状態の変更と
    の両方もしくは一方を行なうことによりエンジン出力を
    一時的に低下させるトルクダウン制御を行なうトルクダ
    ウン制御手段とを有するパワートレインの制御装置であ
    って、上記トルクダウン制御の実行時に、燃料供給状態
    の変更を行なったか否かを判定するトルクダウン内容判
    定手段と、該判定手段により燃料供給状態の変更による
    トルクダウン制御が判定された場合に、該制御の終了時
    期を燃料供給状態が変更されていない場合に比べて早く
    するタイミング変更手段とが設けられていることを特徴
    とするパワートレインの制御装置。
  3. 【請求項3】 上記トルクダウン制御手段は、トルクダ
    ウン制御の終了時期を変速機構の入力側回転数に基づい
    て判定するように構成されていると共に、タイミング変
    更手段は、変速制御がアップシフト変速であるときに
    は、燃料供給状態の変更を行なった場合におけるトルク
    ダウン制御の終了時期の判定回転数を燃料供給状態の変
    更を行なわない場合に比べて高くすることを特徴とする
    請求項2に記載のパワートレインの制御装置。
  4. 【請求項4】 上記トルクダウン制御手段は、トルクダ
    ウン制御の終了時期を変速機構の入力側回転数に基づい
    て判定するように構成されていると共に、タイミング変
    更手段は、変速制御がダウンシフト変速であるときに
    は、燃料供給状態の変更を行なった場合におけるトルク
    ダウン制御の終了時期の判定回転数を燃料供給状態の変
    更を行なわない場合に比べて低くすることを特徴とする
    請求項2に記載のパワートレインの制御装置。
  5. 【請求項5】 車両の走行状態を検出する走行状態検出
    手段と、該検出手段で検出された車両の走行状態に基づ
    いて点火時期の変更と燃料の供給状態の変更との両方も
    しくは一方を行なうことによりエンジン出力を一時的に
    低下させるトルクダウン制御を行なうトラクション制御
    手段とを有するパワートレインの制御装置であって、上
    記トルクダウン制御の実行時に、燃料供給状態の変更を
    行なったか否かを判定するトルクダウン内容判定手段
    と、該判定手段により燃料供給状態の変更によるトルク
    ダウン制御が判定された場合に、該制御の終了時期を燃
    料供給状態の変更を行なわない場合に比べて早くするタ
    イミング変更手段とが設けられていることを特徴とする
    パワートレインの制御装置。
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