JP2019142283A - 車両の制御装置及び車両の制御方法 - Google Patents

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静治 大西
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Abstract

【課題】自動運転時におけるショックの抑制と車両動作のレスポンス低下の抑制とを両立させる。【解決手段】コントローラ100は、エンジンENGと、変速機TMと、を有する車両の制御装置を構成する。コントローラ100は、レンジ切替を行う際に出力トルクTqの制限を行う制御部を有した構成とされ、出力トルクTqの制限の解除タイミングを非自動駐車時よりも自動駐車時のほうが早くなるように設定する。【選択図】図1

Description

本発明は、車両の制御に関する。
特許文献1には、自動駐車を行う技術が開示されている。
特開2017−124660号公報
非自動運転時においては、シフトチェンジに応じて行われる締結要素の解放から締結までの期間中に、ドライバがアクセルペダルを踏み込むことがある。結果、駆動源の出力トルクが上昇し、締結要素締結時にショックが生じることが懸念される。またこの場合は、締結要素の締結途中に駆動源のトルク及び回転が急上昇することにより、締結要素がダメージを受けることが懸念される。
このような事情から、非自動運転時においては一般に、ショックやダメージが生じにくいタイミングで駆動源のトルク制限が解除される。結果、非自動運転時には、出力トルク制限が解除されるタイミングは遅めに設定されることになる。
その一方で、ドライバは、自身でシフト操作しながら駐車動作等の車両動作を行う場合と比較して、自動運転のほうがショックなどの違和感を持ちやすい傾向がある。このため、自動運転時には、ショックなきことが望まれる。
また、ドライバは、自身でシフト操作しながら駐車動作等を行う場合と比較して、自動運転のほうがより早く車両が動くことを期待する傾向がある。つまり、自動運転時には、発進等の車両動作のレスポンスが早いことをドライバが期待している。
このため、自動運転時において出力トルク制限の解除タイミングを非自動運転時と同様にすると、ドライバにとっては発進等の車両動作のタイミングが遅いように感じられてしまう懸念がある。このことから、自動運転時には、発進等の車両動作のレスポンスが低下しないことも望まれる。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたもので、自動運転時におけるショックの抑制と車両動作のレスポンス低下の抑制とを両立させることを目的とする。
本発明のある態様の車両の制御装置は、駆動源と、締結要素を有する変速機と、を有する車両の制御装置であって、シフトチェンジを行う際に前記駆動源の出力トルクの制限を行う制御部を有する。前記制御部は、前記駆動源の出力トルクの制限の解除タイミングを非自動運転時よりも自動運転時のほうが早くなるように設定する。
本発明の別の態様の車両の制御装置は、駆動源と、締結要素を有する変速機と、を有する車両の制御装置であって、シフトチェンジを行う際に前記駆動源の出力トルクの制限を行う制御部を有する。前記制御部は、自動運転時における前記駆動源の出力トルクの制限の解除タイミングを前記締結要素が完全締結するタイミング以前のタイミングであって、且つ、前記締結要素がトルク伝達可能なタイミングに設定する。
本発明のさらに別の態様によれば、これらの態様の車両の制御装置それぞれに対応する車両の制御方法が提供される。
ここで、自動運転中の駆動源の出力トルクは、アクセルペダル開度に関係なく設定されることになる。従って、自動運転中に急なアクセルペダル操作が行われたとしても、急なアクセルペダル操作への対策は不要になる。
このような事情に鑑み、上記各態様では、自動運転時には非自動運転時よりも早いタイミングで駆動源の出力トルクの制限の解除を行う。このため、上記各態様によれば、自動運転時におけるショックの抑制と車両動作のレスポンス低下の抑制とを両立させることができる。
車両の要部を示す図である。 自動駐車制御の一例をフローチャートで示す図である。 自動駐車制御に対応するタイミングチャートの一例を示す図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
図1は、車両の要部を示す図である。車両は、エンジンENGと、変速機TMと、駆動輪DWとを備える。エンジンENGは、車両の駆動源を構成する。エンジンENGの動力は、変速機TMを介して駆動輪DWへと伝達される。換言すれば、変速機TMは、エンジンENGと駆動輪DWとを結ぶ動力伝達経路に設けられる。
変速機TMは、自動変速機であり、例えばベルト式の無段変速機である。変速機TMは、レンジとして、ドライブ(D)レンジ、リバース(R)レンジ、ニュートラル(N)レンジ、駐車(P)レンジ等を有し、そのいずれか一つを設定レンジとして設定することができる。DレンジとRレンジとは走行レンジを構成し、NレンジとPレンジとは非走行レンジを構成する。Dレンジは前進レンジを構成し、Rレンジは後進レンジを構成する。
変速機TMは、トルクコンバータTCと、前後進切替機構SWMと、バリエータVAとを有する。前後進切替機構SWMとバリエータVAとは、変速機TMの有する変速機構である変速機構SIMを構成する。変速機構SIMは例えば、変速機TMにおける全体としての変速機構を構成する。
トルクコンバータTCは、流体を介して動力を伝達する。トルクコンバータTCでは、ロックアップクラッチLUを締結することで、動力伝達効率が高められる。トルクコンバータTCは、入力側と出力側とに差回転を発生させながらエンジンENGの出力トルクTqを次に説明する前進クラッチFWD/C及び後進ブレーキREV/Bの各締結要素に伝達させるスリップ要素を構成する。
前後進切替機構SWMは、エンジンENGとバリエータVAとを結ぶ動力伝達経路に設けられる。前後進切替機構SWMは、入力される回転の回転方向を切り替えることで車両の前後進を切り替える。前後進切替機構SWMは、Dレンジ選択の際に係合される前進クラッチFWD/Cと、Rレンジ選択の際に係合される後進ブレーキREV/Bと、を備える。前進クラッチFWD/C及び後進ブレーキREV/Bを解放すると、変速機構SIMがニュートラル状態、つまり動力遮断状態になる。前進クラッチFWD/Cと後進ブレーキREV/Bとはともに、変速機構SIMの有する締結要素の一例であり、本実施形態では油圧式締結要素によって構成される。
バリエータVAは、プライマリプーリPRIと、セカンダリプーリSECと、プライマリプーリPRI及びセカンダリプーリSECに巻き掛けられたベルトBLTとを有するベルト式無段変速機構を構成する。プライマリプーリPRIにはプライマリ圧Ppriが、セカンダリプーリSECにはセカンダリ圧Psecが、油圧制御回路12からそれぞれ供給される。
変速機TMには、オイルポンプ10が設けられる。オイルポンプ10は、エンジンENGの動力により駆動される機械式のオイルポンプであり、油圧制御回路12に油を圧送する。オイルポンプ10には例えば、トルクコンバータTCのインペラから動力を取り出す動力伝達機構を介してエンジンENGの動力が伝達される。
変速機TMは、コントローラ群11と、油圧制御回路12とをさらに有する。
コントローラ群11は、エンジンENGの制御に用いられるエンジンコントローラ111、変速機TMの制御に用いられる変速機コントローラ112及び車両の統合コントローラ113を含む。コントローラ群11はこのほか、ステアリング制御に用いられるステアリングコントローラや、ブレーキ制御に用いられるブレーキコントローラ等を含む複数のコントローラを有して構成され、エンジンENGの制御及び変速機TMの制御を含む車両の制御を行う。このような車両の制御には、自動駐車制御が含まれる。
コントローラ群11には、シフターであるシフトレバーでセレクト操作されたレンジを検出する選択レンジ検出スイッチ21、自動駐車の実行を選択するための自動駐車スイッチ22、トルクコンバータTCのタービンの回転速度Ntbを検出する回転速度センサ23からの信号が入力される。自動駐車スイッチ22は例えば、次のように構成される。
すなわち、自動駐車スイッチ22は、車載用ナビゲーションシステムのタッチパネルに表示される設定画面に設けられる。自動駐車スイッチ22は、自動駐車スイッチ22を用いて行われた自動駐車の選択をOFF操作により解除可能に構成される。
コントローラ群11にはこのほかにも、車両の制御に必要とされる各種の信号が入力される。コントローラ群11は、入力される信号に基づき車両の制御を行うようプログラムされている。
例えば、変速機TMを制御するにあたり、コントローラ群11は、入力される信号に基づき油圧制御回路12を制御する。油圧制御回路12は、コントローラ群11、例えば変速機コントローラ112からの指示に基づき、前進クラッチFWD/C、後退ブレーキREV/B、プライマリプーリPRI、セカンダリプーリSEC等の油圧制御を行う。
前進クラッチFWD/Cと後進ブレーキREV/Bとへの油圧供給に関し、油圧制御回路12は、前進クラッチFWD/Cと後進ブレーキREV/Bとへの油圧供給とを互いに独立して行えるように構成することができる。このため、油圧制御回路12は例えば、Dレンジ選択中でも後進ブレーキREV/Bへの油圧供給を行うことができる。このような油圧制御回路12は例えば、前進クラッチFWD/Cへの供給油圧を調整する油圧調整弁と、後進ブレーキREV/Bへの供給油圧を調整する油圧調整弁とを別々に有する構成とすることができる。
車両では、本実施形態における車両の制御装置としてのコントローラ100が実現される。コントローラ100は、コントローラ群11のほか、選択レンジ検出スイッチ21、自動駐車スイッチ22、回転速度センサ23を有して構成される。
ところで、ドライバは、自身でシフト操作しながら駐車動作を行う場合と比較して、自動駐車のほうがショックなどの違和感を持ちやすい傾向がある。このため、自動駐車時には、ショックなきことが望まれる。
また、ドライバは、自身でシフト操作しながら駐車動作を行う場合と比較して、自動駐車のほうがより早く車両が動くことを期待する傾向がある。このため、自動駐車時には、発進レスポンスが低下しないことも望まれる。
このような事情に鑑み、本実施形態でコントローラ100は次に説明する制御を行う。
図2は、コントローラ100が行う自動駐車制御の一例をフローチャートで説明する図である。コントローラ100は例えば、ステップS1、ステップS8の処理を統合コントローラ113で、ステップS2、ステップS6、ステップS7の処理をエンジンコントローラ111で、ステップS3からステップS5の処理を変速機コントローラ112で行うように構成することができる。コントローラ100は、本フローチャートの処理を実行することで、制御部を有した構成とされる。
本フローチャートでは、後述するように変速機TMの前後進切替が行われる。以下では、前進クラッチFWD/C及び後進ブレーキREV/Bのうち前後進切替で解放される側の締結要素を解放側締結要素、締結される側の締結要素を締結側締結要素と称す。解放側締結要素は、Dレンジ及びRレンジの一方から他方へシフトチェンジされた場合に、Dレンジ及びRレンジの一方の選択時に締結される他の締結要素に対応する。
ステップS1で、コントローラ100は、自動駐車スイッチ22からの信号に基づき自動駐車制御を開始する。これにより、自動駐車は実行中となる。例えば、Dレンジで駐車スペース前端部に車両を横付けして停止させた状態から自動駐車を開始した場合、自動駐車ではまずDレンジで車両を前進させながら駐車し易いように車両の向きを変え、その後Rレンジに切り替えてから駐車スペースに向かって車両を後進させる。
ステップS2で、コントローラ100は、エンジンENGの出力トルクTqの制限を行う。出力トルクTqの制限とは、出力トルクTqを所定トルクTq1未満に制限することを意味する。所定トルクTq1は、例えば締結側締結要素の伝達トルク容量を超える値の下限値など、締結側締結要素の伝達トルク容量の観点から予め設定される。出力トルクTqは、非自動駐車時と自動駐車時とで次のように制限される。
すなわち、非自動駐車時には、出力トルクTqは、車両のアクセルペダル開度が大きくなっても、締結側締結要素が完全締結するまでの間は、所定トルクTq1未満に制限される。その一方で、自動駐車時には、出力トルクTqは、後述する自動駐車時の出力トルクTqの制限の解除が行われるまでの間は、所定トルクTq1未満に制限される。自動駐車中のステップS2で、出力トルクTqの制限は、シフトチェンジが行われる際に、自動駐車制御のシーケンスに従って自動で開始される。
ステップS3で、コントローラ100は、車速VSPがゼロか否か、つまり車両が停止したか否かを判定する。自動駐車中のシフトチェンジは、車両が停止した場合に自動駐車制御により行われる。シフトチェンジは、変速機TMのレンジ切替のほか、例えば変速段を選択するシフト操作に応じて行われる変速段の変更を含む。
ステップS3で否定判定であれば、処理はステップS3に戻る。ステップS3で肯定判定であれば、車両の停止が検知される。この場合、処理はステップS4に進む。
ステップS4で、コントローラ100は、セレクト制御により前後進切替を開始する。セレクト制御は、シフトチェンジ制御の一例であり、例えば変速機TMのレンジ切替制御である。セレクト制御により解放側締結要素から締結側締結要素への締結要素の掛け替えを行うことで、前後進切替が行われ、Dレンジ及びRレンジの一方から他方へのレンジ切替がシフトチェンジとして行われる。
セレクト制御は、締結要素の締結シーケンスを含む。締結シーケンスは、複数のフェーズを有して構成される。複数のフェーズは例えば、締結要素のがた詰めを行うプリチャージフェーズ、締結要素を待機状態とする待機フェーズ、締結要素の締結が進行するイナーシャフェーズを含む。これらのフェーズは、セレクト制御が開始されてから所定時間が経過した場合など、予め設定した条件に基づき開始される。また、これらのフェーズは、締結要素に供給するクラッチ圧PCLの指示圧であるクラッチ指示圧PCL_iの設定により設定される。自動駐車中のステップS4で、セレクト制御は、自動駐車制御のシーケンスに従って自動で開始される。
ステップS3で肯定判定の場合にステップS4の処理を行うことで、以下のことがいえる。
ここで、Dレンジ及びRレンジの一方から他方へシフトチェンジされた場合、換言すればDレンジ及びRレンジの一方から他方へのレンジ切替が開始された場合、ステップS4では、締結シーケンスに従ってまず解放側締結要素が解放される。そしてその後、変速機構SIMのニュートラル状態を経て、締結側締結要素が締結される。
従って、ステップS3で肯定判定の場合にステップS4の処理を行うことで、Dレンジ及びRレンジの一方から他方へシフトチェンジされた場合において、車両が停止した後に、締結側締結要素の締結が開始される。これにより、車両の移動中に締結側締結要素を締結することで発生し得るショックが防止される。
締結側締結要素において、伝達トルク容量は、締結側締結要素がスリップ状態になると発生し始め、伝達トルク容量が出力トルクTqを上回ると、駆動力が発生する。このため、締結側締結要素において、伝達トルク容量と駆動力とは、解放側締結要素の解放により変速機構SIMがニュートラル状態となっているプリチャージフェーズや待機フェーズでは発生せず、その後のイナーシャフェーズで発生する。
従って、ステップS3で肯定判定の場合にステップS4の処理を行うことで、Dレンジ及びRレンジの一方から他方へシフトチェンジされた場合において、解放側締結要素を解放した後に、締結側締結要素の伝達トルク容量の増加が開始される。
これにより、解放側締結要素及び締結側締結要素の双方が伝達トルク容量を持たない期間が作り出される。このため、次に説明するように回転速度Ntbが上昇する期間が作り出され、次に説明する締結側締結要素の伝達トルク容量の発生がより確実に検知される。
ステップS5で、コントローラ100は、回転速度Ntbが所定値Ntb1以下か否かを判定する。回転速度Ntbは、前進クラッチFWD/C及び後進ブレーキREV/Bの各締結要素の伝達トルク容量に応じて、次に説明するように変化する。
例えば、前後進切替でDレンジからRレンジへのレンジ切替が行われる場合、まず解放側締結要素となる前進クラッチFWD/Cの解放が開始される。そして、前進クラッチFWD/Cの伝達トルク容量が低下すると、駆動中のエンジンENGの影響で回転速度Ntbが上昇する。
その後、前進クラッチFWD/Cが完全に解放されると、変速機構SIMがニュートラル状態になる。そしてこの状態で、締結側締結要素となる後進ブレーキREV/Bの締結フェーズが開始されると、締結フェーズ中に後進ブレーキREV/Bで伝達トルク容量が発生する。結果、静止している駆動輪DWの影響で回転速度Ntbが低下し、最終的にはゼロになる。
これは、本実施形態では、エンジンENGと駆動輪DWとを結ぶ動力伝達経路上、エンジンENGと上記各締結要素との間に、スリップ要素であるトルクコンバータTCが介在しており、トルクコンバータTCが入力側と出力側との差回転を許容するためである。
このような回転速度Ntbの変化に照らし、所定値Ntb1は例えば、締結側締結要素の伝達トルク容量が発生したか否かを判定するための判定値として予め設定される。
ステップS5の判定に関し、エンジンENGと前進クラッチFWD/C及び後進ブレーキREV/Bの各締結要素とが直結構造とされている場合は、変速機構SIMがニュートラル状態のときに、回転速度Ntb相当の回転速度がエンジンENGの回転速度と同じになる。このため、このような伝達トルク容量の発生の判定は困難となる。
本実施形態では、変速機構SIMがニュートラル状態のときを含め、回転速度Ntbが、上記各締結要素の入力側回転速度と同じになる。このため、締結側締結要素の伝達トルク容量が発生したか否かを判定できる。
ステップS5で判定される締結側締結要素の伝達トルク容量の発生は、伝達トルク容量の発生状態として、締結側締結要素の伝達トルク容量が発生し始めたときから、締結側締結要素が完全締結したときまでの状態を含む。従って、ステップS5では換言すれば、締結側締結要素が完全締結するタイミング以前の伝達トルク容量が発生しているか否かが判定されるといえる。
ステップS5で否定判定であれば、処理はステップS5に戻る。ステップS5で肯定判定であれば、回転速度Ntb、従って締結要素の入力側回転速度が所定値Ntb1以下に下がったことが検知される。この場合、処理はステップS6に進む。
ステップS6で、コントローラ100は、出力トルクTqの制限の解除を行う。
ここで、本実施形態では、非自動駐車時には、前進クラッチFWD/C及び後進ブレーキREV/Bの各締結要素のダメージやショックの発生を考慮し、前後進切替の完了つまりセレクト制御の完了時に出力トルクTqの制限を解除する。
その一方で、自動駐車時には、ステップS3及びステップS5で肯定判定の場合にステップS6の処理を行うことで、セレクト制御の完了前に出力トルクTqの制限が解除される。このため、自動駐車時における出力トルクTqの制限は、セレクト制御の完了前に解除されることで、非自動駐車時よりも早く解除される。
出力トルクTqの制限の解除にあたり、ステップS3で肯定判定の場合つまり車両の停止を条件とすることで、締結側締結要素の締結時における駆動輪DW側からのショックが防止される。また、ステップS3で肯定判定の場合には駆動輪DWが静止しているところ、ステップS5で肯定判定の場合をさらに条件とすることで、締結側締結要素の伝達トルク容量の発生を検知して出力トルクTqの制限を解除することが可能になる。
出力トルクTqの制限の解除タイミングは、締結側締結要素が完全締結するタイミング以前のタイミングであって、且つ、締結側締結要素がトルク伝達可能なタイミングに設定することができる。出力トルクTqの制限の解除タイミングは、所定値Ntb1の設定により設定することができる。
例えば、所定値Ntb1が、締結側締結要素の伝達トルク容量が発生し始めたか否かを判定するための判定値として設定される場合、出力トルクTqの制限の解除タイミングは、締結側締結要素の伝達トルク容量が発生し始めたタイミングとなる。
また、所定値Ntb1が、締結側締結要素が完全締結したか否かを判定するための判定値として設定される場合、出力トルクTqの制限の解除タイミングは、締結側締結要素が完全締結するタイミングとなる。この場合、所定値Ntb1はゼロとされる。
ステップS7で、コントローラ100は、出力トルクTqを上昇させる。これにより、自動駐車中に車両が自動的に駆動する。
ステップS7では、ステップS3及びステップS5で肯定判定の場合に、出力トルクTqが上昇される。つまり、ステップS7では、車両の停止と、締結側締結要素の伝達トルク容量の発生とが検知された場合に、出力トルクTqが上昇される。結果、速やかな車両の発進が可能になり、発進レスポンスが高められる。
ステップS3及びステップS5で肯定判定された直後は、締結側締結要素がちょうど完全締結したタイミング、又は締結側締結要素の完全締結前となり、特に締結側締結要素の完全締結前には、締結側締結要素の伝達トルク容量は十分に大きくなっていない。この場合、出力トルクTqの上昇により、出力トルクTqが締結側締結要素の伝達トルク容量に対して高くなり過ぎる結果、締結側締結要素がスリップすることが懸念される。
このため、ステップS7でコントローラ100は、締結側締結要素の伝達トルク容量を超えない範囲で出力トルクTqを上昇させる。これにより、出力トルクTqの上昇に起因して、締結側締結要素でスリップが生じることが防止される。結果、締結側締結要素の耐久性が高められる。
伝達トルク容量は例えば、クラッチ指示圧PCL_iに基づき推定できる。クラッチ圧PCLの実圧であるクラッチ実圧PCL_aが計測可能な場合、伝達トルク容量は、クラッチ実圧PCL_aに基づき算出されてもよい。
その一方で、クラッチ指示圧PCL_iに基づき推定された伝達トルク容量は、あくまで推定値である。また、クラッチ実圧PCL_aに基づき算出された伝達トルク容量は、油圧センサの精度等の影響を受ける。このため、推定又は算出した伝達トルク容量と実際の伝達トルク容量との間には、若干の差異がある。
このことから、締結側締結要素の伝達トルク容量を超えない範囲で出力トルクTqを上昇させるにあたっては例えば、出力トルクTqを推定又は算出した伝達トルク容量よりも所定量少ないトルクに上昇させることが好ましい。所定量は、伝達トルク容量の推定又は算出誤差に応じた量であり、予め設定することができる。ステップS7の後には、本フローチャートの処理は終了する。
図3は、図2に示すフローチャートに対応するタイミングチャートの一例を示す図である。図3では、自動駐車制御の実行中にDレンジからRレンジへのレンジ切替が行われる場合を示す。図3では、比較例の場合の変化を破線で併せて示す。
タイミングT1では、自動駐車シーケンスに従ってエンジンENGのトルク制限が開始される。結果、統合コントローラ113、さらにはエンジンコントローラ111において要求トルクが低下し始め、これに応じて出力トルクTqが低下する。
つまり、出力トルクTqは、要求トルクを低下させることにより、要求トルクを低下させる前よりも制限される。出力トルクTqの制限には、エンジンコントローラ111における要求トルクが用いられる。タイミングT1では、自動駐車シーケンスに従って車両ブレーキ力も増加し始める。結果、出力トルクTqの制限及び車両ブレーキ力の増加に応じて、車速VSPが低下し始める。
タイミングT2では、統合コントローラ113、さらにはエンジンコントローラ111において、要求トルクが所定トルクTq1になる。結果、エンジンコントローラ111により、出力トルクTqが所定トルクTq1に制限される。この例に示すように、出力トルクTqは、トルク制限度合いを次第に大きくするかたちで制限することができる。
タイミングT2からは、車両ブレーキ力が一定となる。また、車速VSPがゼロになり、車両が停止する。車両ブレーキ力は、出力トルクTqを制限した状態で車両を制動できる一方、出力トルクTqの制限を解除した状態で車両が駆動可能な大きさに設定される。
タイミングT3では、自動駐車制御のシーケンスに従って統合コントローラ113がDレンジからRレンジへの要求レンジの変更、つまりDレンジからRレンジへの前後進切替要求を受け付ける。また、タイミングT4では、前後進切替要求を受け付けた統合コントローラ113からの信号に基づき、変速機コントローラ112が前後進切替要求を受け付ける。
これにより、タイミングT5でセレクト制御が開始され、クラッチ指示圧PCL_iが解放圧になる。結果、まず前進クラッチFWD/Cの解放が開始され、これに応じてバリエータVAの伝達可能トルクが低下し始める。
タイミングT6では、バリエータVAの伝達可能トルク、従って伝達トルク容量がゼロになり、変速機構SIMがニュートラル状態になる。結果、エンジンENGからの影響により回転速度Ntbがゼロから上昇し始める。この例では、所定値Ntb1はゼロに設定されている。タイミングT6では、締結シーケンスが開始される。結果、締結シーケンスに従って、タイミングT6でプリチャージフェーズが、タイミングT7で待機フェーズがそれぞれ開始される。
タイミングT8では、イナーシャフェーズが開始される。これにより、後進ブレーキREV/Bがスリップ状態になって伝達可能トルクがゼロから上昇し始める。つまり、後進ブレーキREV/Bが伝達トルク容量を持ち始める。結果、回転速度Ntbの上昇が抑制され始め、タイミングT9で回転速度Ntbの変化が上昇から下降に転じる。
タイミングT10では、回転速度Ntbがゼロに設定された所定値Ntb1になり、後進ブレーキREV/Bが完全締結する。結果、タイミングT10では、これに応じて変速機コントローラ112で前後進切替完了フラグがONになる。また、当該フラグがONになったことにより、出力トルクTqの制限が解除される。このため、統合コントローラ113及びエンジンコントローラ111において要求トルクが上昇し始めるとともに、車速VSPが上昇し始める。出力トルクTqの制限の解除タイミングは例えば、回転速度センサ23の検出誤差に基づき、回転速度Ntbがゼロになるタイミングよりも遅く設定することができる。
タイミングT11では、出力トルクTqの制限解除の結果、統合コントローラ113及びエンジンコントローラ111における要求トルクが、タイミングT1よりも前の大きさつまり出力トルクTqの制限前の大きさに戻る。車速VSPについても同様である。その後は、タイミングT12で締結フェーズが完了することで、セレクト制御が完了する。また、タイミングT13で自動駐車シーケンスに従って車両ブレーキ力が低下し始め、最終的にゼロになる。
比較例の場合、タイミングT12で、セレクト制御の完了に基づき統合コントローラ113における要求トルクが上昇し始め、これに応じて車速VSPも上昇し始める。但しこの比較例では、出力トルクTqの制限は、エンジンコントローラ111において車両ブレーキ力を低下させ始めるタイミングT13で解除される。このため比較例では、タイミングT13でエンジンコントローラ111における要求トルクが上昇し始める。
このような比較例と比べ、本実施形態の場合は、タイミングT10及びタイミングT12の時間差ΔTの分、出力トルクTqの制限を早く解除して車両を駆動させることができる。このため、本実施形態の場合は、比較例の場合よりも発進レスポンスが高められる。
また、自動駐車中の出力トルクTqは、アクセルペダル開度に関係なく設定される。このため、このように出力トルクTqの制限の解除タイミングを早めても、急なアクセルペダル操作によってショックが発生することもない。
次に、本実施形態の主な作用効果について説明する。
コントローラ100は、エンジンENGと、変速機TMと、を有する車両の制御装置を構成し、レンジ切替を行う際に出力トルクTqの制限を行う制御部を有した構成とされる。このような構成のコントローラ100は、出力トルクTqの制限の解除タイミングを非自動駐車時よりも自動駐車時のほうが早くなるように設定する。
また、別の側面によれば、このような構成のコントローラ100は、例えばDレンジからRレンジへのレンジ切替が行われる場合に、自動駐車時における出力トルクTqの制限の解除タイミングを締結側締結要素となる後進ブレーキREV/Bが完全締結するタイミング以前のタイミングであって、且つ、後進ブレーキREV/Bがトルク伝達可能なタイミングに設定する。
これらの構成によれば、自動駐車時には非自動駐車時よりも早いタイミングで出力トルクTqの制限の解除を行う。このため、自動駐車時におけるショックの抑制と発進レスポンスの低下の抑制とを両立させることができる(請求項1、2、9、10に対応する効果)。
車両は、エンジンENGと駆動輪DWとを結ぶ動力伝達経路上、エンジンENGと、前後進切替機構SWMが有する締結側締結要素との間にトルクコンバータTCを有する。コントローラ100は、自動駐車時において、車両の停止と、回転速度Ntbが所定値Ntb1以下に下がったこととを検知すると、出力トルクTqの制限を解除し、出力トルクTqを上昇させる。
このような構成によれば、車両の停止と、回転速度Ntbが所定値Ntb1以下に下がったこととを検知条件とするにより、締結側締結要素の伝達トルク容量の発生を検知することが可能になる。このため、例えば伝達トルク容量の発生タイミングで出力トルクTqを上昇させることにより、速やかな車両の発進が可能になり、発進レスポンスをさらに高めることができる(請求項3に対応する効果)。
所定値Ntb1は、ゼロとすることができる。これにより、締結側締結要素の完全締結のタイミングで出力トルクTqを上昇させることができる(請求項4に対応する効果)。
コントローラ100は、自動駐車中における出力トルクTqの制限の解除後において、締結側締結要素の伝達トルク容量を超えない範囲で出力トルクTqを上昇させる。
このような構成によれば、出力トルクTqの上昇により締結側締結要素をスリップさせることがないので、締結側締結要素の耐久性を高めることができる(請求項5に対応する効果)。
ところで、前後進切替の際、車両移動中に締結側締結要素を締結すれば、車両停止後に締結側締結要素を締結する場合よりも発進レスポンスを高めることができるといえる。但しこの場合は、締結側締結要素の締結によりショックが生じ得る。
本実施形態では、コントローラ100は、自動駐車時において、Dレンジ及びRレンジの一方から他方へシフトチェンジされた場合に、車両が停止した後に締結側締結要素の締結を開始する。
このような構成によれば、車両移動中に締結側締結要素を締結することにより発生し得るショックを防止できる一方、自動駐車時には非自動駐車時よりも早いタイミングで出力トルクTqの制限の解除を行うことで、車両停止の確認により発生するラグを補填できる。このため、前後進切替時におけるショックの抑制とレスポンス低下の抑制とを両立させるにあたり、コントローラ100は、このような構成であることが好ましい(請求項6に対応する効果)。
コントローラ100は、Dレンジ及びRレンジの一方から他方へのレンジ切替が開始された場合は、解放側締結要素を解放した後に、締結側締結要素の伝達トルク容量の増加を開始する。
このような構成によれば、解放側締結要素及び締結側締結要素の双方が伝達トルク容量を持たない期間を作り出すことで、回転速度Ntbが上昇する期間を作り出すことができる。このため、回転速度Ntbに基づき締結側締結要素の伝達トルクの発生をより確実に検知できるようになる(請求項7、8に対応する効果)。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の適用例の一部を示したに過ぎず、本発明の技術的範囲を上記実施形態の具体的構成に限定する趣旨ではない。
上述した実施形態では、コントローラ100が自動駐車の際に制御を行う場合について説明した。しかしながら、コントローラ100は例えば、自動駐車以外の自動運転の際に制御を行ってもよい。
上述した実施形態では、変速機構SIMが前後進切替機構SWM及びバリエータVAを有して構成される場合について説明した。しかしながら、変速機構SIMは例えば、走行レンジや非走行レンジに対応する締結要素を有する有段の自動変速機構であってもよい。
上述した実施形態では、トルクコンバータTCがスリップ要素を構成する場合について説明した。しかしながら、スリップ要素には例えば、動力伝達の際に機構的に入力側と出力側とに差回転を発生させるその他の流体継手が用いられてもよい。スリップ要素は、前後進切替の際に制御的にスリップ状態とされ、回転速度Ntb相当の回転速度に基づく締結側締結要素の伝達トルク容量の発生の検知を可能にする締結要素も含む。
例えば、コントローラ100は、単一のコントローラを有して構成されることにより制御部を有する構成とされてもよい。
10 オイルポンプ
11 コントローラ群
12 油圧制御回路
100 コントローラ(制御部)
111 エンジンコントローラ
112 変速機コントローラ
113 統合コントローラ
ENG エンジン(駆動源)
FWD/C 前進クラッチ(締結要素)
REV/B 後進ブレーキ(締結要素)
SWM 前後進切替機構
TC トルクコンバータ(スリップ要素)
TM 変速機
VA バリエータ

Claims (10)

  1. 駆動源と、締結要素を有する変速機と、を有する車両の制御装置であって、
    シフトチェンジを行う際に前記駆動源の出力トルクの制限を行う制御部を有し、
    前記制御部は、前記駆動源の出力トルクの制限の解除タイミングを非自動運転時よりも自動運転時のほうが早くなるように設定する、
    ことを特徴とする車両の制御装置。
  2. 駆動源と、締結要素を有する変速機と、を有する車両の制御装置であって、
    シフトチェンジを行う際に前記駆動源の出力トルクの制限を行う制御部を有し、
    前記制御部は、自動運転時における前記駆動源の出力トルクの制限の解除タイミングを前記締結要素が完全締結するタイミング以前のタイミングであって、且つ、前記締結要素がトルク伝達可能なタイミングに設定する、
    ことを特徴とする車両の制御装置。
  3. 請求項1又は2に記載の車両の制御装置であって、
    前記車両は、前記駆動源と駆動輪とを結ぶ動力伝達経路上、前記駆動源と前記締結要素との間にスリップ要素を有し、
    前記制御部は、前記自動運転時において、前記車両の停止と、前記締結要素の入力側回転速度が所定値以下に下がったこととを検知すると、前記駆動源の出力トルクの制限を解除し、前記駆動源の出力トルクを上昇させる、
    ことを特徴とする車両の制御装置。
  4. 請求項3に記載の車両の制御装置であって、
    前記所定値は、ゼロである、
    ことを特徴とする車両の制御装置。
  5. 請求項1から4いずれか1項に記載の車両の制御装置であって、
    前記制御部は、前記自動運転中における前記駆動源の出力トルクの制限の解除後において、前記締結要素の伝達トルク容量を超えない範囲で前記駆動源の出力トルクを上昇させる、
    ことを特徴とする車両の制御装置。
  6. 請求項1から5いずれか1項に記載の車両の制御装置であって、
    前記制御部は、前記自動運転時において、前進レンジ及び後進レンジの一方から他方へシフトチェンジされた場合に、前記車両が停止した後に前記締結要素の締結を開始する、
    ことを特徴とする車両の制御装置。
  7. 請求項1から5いずれか1項に記載の車両の制御装置であって、
    前記制御部は、前進レンジ及び後進レンジの一方から他方へシフトチェンジされた場合は、前記前進レンジ及び前記後進レンジの一方の選択時に締結される他の締結要素を解放した後に前記締結要素の伝達トルク容量の増加を開始する、
    ことを特徴とする車両の制御装置。
  8. 請求項6に記載の車両の制御装置であって、
    前記制御部は、前記前進レンジ及び前記後進レンジの一方から他方へシフトチェンジされた場合は、前記前進レンジ及び前記後進レンジの一方の選択時に締結される他の締結要素を解放した後に前記締結要素の伝達トルク容量の増加を開始する、
    ことを特徴とする車両の制御装置。
  9. 駆動源と、締結要素を有する変速機と、を有する車両の制御方法であって、
    シフトチェンジを行う際に前記駆動源の出力トルクの制限を行う場合において、前記駆動源の出力トルクの制限の解除タイミングを非自動運転時よりも自動運転時のほうが早くなるように設定すること、
    を含むことを特徴とする車両の制御方法。
  10. 駆動源と、締結要素を有する変速機と、を有する車両の制御方法であって、
    シフトチェンジを行う際に前記駆動源の出力トルクの制限を行う場合において、自動運転時における前記駆動源の出力トルクの制限の解除タイミングを前記締結要素が完全締結するタイミング以前のタイミングであって、且つ、前記締結要素がトルク伝達可能なタイミングに設定すること、
    を含むことを特徴とする車両の制御方法。
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