JPH11106122A - 製本装置 - Google Patents
製本装置Info
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- JPH11106122A JPH11106122A JP26990097A JP26990097A JPH11106122A JP H11106122 A JPH11106122 A JP H11106122A JP 26990097 A JP26990097 A JP 26990097A JP 26990097 A JP26990097 A JP 26990097A JP H11106122 A JPH11106122 A JP H11106122A
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- Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 画像形成装置が画像形成ジョブを完了する前
に製本用テープをシートのサイズに応じてカットして保
持しておき、画像形成ジョブ完了後に保持されている製
本用テープにより用紙束の製本を行なう装置において、
製本中止がなされたときに残ってしまったカット済みの
製本用テープを次のジョブに使用できるようにする。 【解決手段】 画像形成ジョブ開始に応じてテープ格納
部63からテープをシートサイズに応じた量給送してテー
プカット部62でカットし、製本開始までカットテープ格
納部63に格納しておく。この状態で製本が中止された場
合、次のジョブのシートサイズに基づいて格納されてい
るカット済みのテープが使用できるか判別する。使用で
きると判別した場合は次のジョブに進み、使用できない
と判別した場合はテープの取り除きを要求する。
に製本用テープをシートのサイズに応じてカットして保
持しておき、画像形成ジョブ完了後に保持されている製
本用テープにより用紙束の製本を行なう装置において、
製本中止がなされたときに残ってしまったカット済みの
製本用テープを次のジョブに使用できるようにする。 【解決手段】 画像形成ジョブ開始に応じてテープ格納
部63からテープをシートサイズに応じた量給送してテー
プカット部62でカットし、製本開始までカットテープ格
納部63に格納しておく。この状態で製本が中止された場
合、次のジョブのシートサイズに基づいて格納されてい
るカット済みのテープが使用できるか判別する。使用で
きると判別した場合は次のジョブに進み、使用できない
と判別した場合はテープの取り除きを要求する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置から
搬送された画像形成済みのシートを製本用テープによっ
て製本する製本装置に関する。
搬送された画像形成済みのシートを製本用テープによっ
て製本する製本装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数枚のシートに、画像形成を行
なう動作から画像形成済みのシートを製本する動作まで
を一括して自動で行なうことのできる画像形成システム
が提案されている。この画像形成システムは、複写装置
と、予め画像が形成されたシートを給送するインサータ
装置と、複写されたシート及びインサータ装置から給送
されたシートを製本する製本装置を接続して構成されて
いる。このような画像形成システムには、上流の複写装
置及びインサータ装置から排出された複数枚のシートを
順次積載収納するシート整合トレイと、シート整合トレ
イ上に積載されたシートの先端を突き当てて整合する突
き当て部材と、シート整合トレイ上で整合されたシート
束の先端を糊付けするバインドテープ(ホットメルト接
着剤が塗布されているバインドテープ)の格納部と、バ
インドテープ格納部からシートサイズに合わせてテープ
をカットするテープカット装置と、カットしたバインド
テープを搬送するテープ搬送装置と、バインドテープを
支持するとともに、そのバインドテープを加熱させるテ
ープ加熱装置とが備えられている。
なう動作から画像形成済みのシートを製本する動作まで
を一括して自動で行なうことのできる画像形成システム
が提案されている。この画像形成システムは、複写装置
と、予め画像が形成されたシートを給送するインサータ
装置と、複写されたシート及びインサータ装置から給送
されたシートを製本する製本装置を接続して構成されて
いる。このような画像形成システムには、上流の複写装
置及びインサータ装置から排出された複数枚のシートを
順次積載収納するシート整合トレイと、シート整合トレ
イ上に積載されたシートの先端を突き当てて整合する突
き当て部材と、シート整合トレイ上で整合されたシート
束の先端を糊付けするバインドテープ(ホットメルト接
着剤が塗布されているバインドテープ)の格納部と、バ
インドテープ格納部からシートサイズに合わせてテープ
をカットするテープカット装置と、カットしたバインド
テープを搬送するテープ搬送装置と、バインドテープを
支持するとともに、そのバインドテープを加熱させるテ
ープ加熱装置とが備えられている。
【0003】このシステムにおける製本装置は、バイン
ドテープをカットした後に製本が中止された場合や、上
流の複写装置及びインサータから排出される複写済みの
シートがジャムした場合または、製本装置内のシート搬
送路やシート整合トレイにおいてジャムした場合、製本
装置内のカットしてしまったテープをユーザが除去する
ようになっている。
ドテープをカットした後に製本が中止された場合や、上
流の複写装置及びインサータから排出される複写済みの
シートがジャムした場合または、製本装置内のシート搬
送路やシート整合トレイにおいてジャムした場合、製本
装置内のカットしてしまったテープをユーザが除去する
ようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、製本が
中止される度にユーザがテープを製本装置から除去し、
廃棄することになる。製本に使われるバインドテープは
消耗品の中でも高価であり、次の製本動作で製本用テー
プとして使える物を廃棄しなければならないという問題
があった。
中止される度にユーザがテープを製本装置から除去し、
廃棄することになる。製本に使われるバインドテープは
消耗品の中でも高価であり、次の製本動作で製本用テー
プとして使える物を廃棄しなければならないという問題
があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題に鑑み、本発明
は、画像形成装置から搬送された画像形成済みのシート
を製本用テープによって製本する製本装置において、前
記画像形成装置が画像形成ジョブを完了する前に前記製
本用テープをシートのサイズに応じてカットするカット
手段と、前記カット手段によりカットされた製本用テー
プを保持しておく保持手段と、前記画像形成装置が画像
形成ジョブを完了したことに応じて前記保持手段に保持
された製本用テープにより画像形成済みのシートを製本
する製本手段と、前記製本手段による製本が中止された
場合、次の画像形成ジョブのシートに対して前記保持手
段に保持されたままの製本用テープを使用できるか否か
判別する判別手段と、前記判別手段の判別結果に応じて
前記保持手段に保持されている製本用テープにより製本
するか否か制御する制御手段と、を有することを特徴と
する製本装置を提供するものである。
は、画像形成装置から搬送された画像形成済みのシート
を製本用テープによって製本する製本装置において、前
記画像形成装置が画像形成ジョブを完了する前に前記製
本用テープをシートのサイズに応じてカットするカット
手段と、前記カット手段によりカットされた製本用テー
プを保持しておく保持手段と、前記画像形成装置が画像
形成ジョブを完了したことに応じて前記保持手段に保持
された製本用テープにより画像形成済みのシートを製本
する製本手段と、前記製本手段による製本が中止された
場合、次の画像形成ジョブのシートに対して前記保持手
段に保持されたままの製本用テープを使用できるか否か
判別する判別手段と、前記判別手段の判別結果に応じて
前記保持手段に保持されている製本用テープにより製本
するか否か制御する制御手段と、を有することを特徴と
する製本装置を提供するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第一の実施形態に
ついて図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本
発明の一実施形態である画像形成システム全体の構成を
示す断面図である。図1において画像形成システムは読
み取り給紙装置101、画像形成装置102、操作部103、イ
ンサータ装置104、製本装置105から構成されている。読
み取り給紙装置101は、自動原稿給送部11(以下、ADF1
1)と、原稿を読み取り走査する光学系12、異なるサイ
ズの記録紙Sを積載した複数の記録紙格納部13、14、記
録紙Sを給紙する記録紙給紙部15、16から構成される。A
DF11はセットされた原稿pを原稿読み取り位置に給送
し、読み取り後、排紙位置まで搬送する。記録紙給紙部
15、16により給紙されたシートSはシート搬送路17を介
して画像形成装置102のシート搬送路20へ搬送される。2
1は光学系12により読み取られた画像情報に基づいてレ
ーザー光を走査するレーザースキャナーであり、22はレ
ーザスキャナー21により走査されてトナー像が形成され
る画像形成部である。画像形成部22によって画像形成さ
れたシートSは、搬送ベルト23、搬送ローラ24により、
インサータ装置104の用紙搬送路41へ搬送される。
ついて図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本
発明の一実施形態である画像形成システム全体の構成を
示す断面図である。図1において画像形成システムは読
み取り給紙装置101、画像形成装置102、操作部103、イ
ンサータ装置104、製本装置105から構成されている。読
み取り給紙装置101は、自動原稿給送部11(以下、ADF1
1)と、原稿を読み取り走査する光学系12、異なるサイ
ズの記録紙Sを積載した複数の記録紙格納部13、14、記
録紙Sを給紙する記録紙給紙部15、16から構成される。A
DF11はセットされた原稿pを原稿読み取り位置に給送
し、読み取り後、排紙位置まで搬送する。記録紙給紙部
15、16により給紙されたシートSはシート搬送路17を介
して画像形成装置102のシート搬送路20へ搬送される。2
1は光学系12により読み取られた画像情報に基づいてレ
ーザー光を走査するレーザースキャナーであり、22はレ
ーザスキャナー21により走査されてトナー像が形成され
る画像形成部である。画像形成部22によって画像形成さ
れたシートSは、搬送ベルト23、搬送ローラ24により、
インサータ装置104の用紙搬送路41へ搬送される。
【0007】インサータ装置104は、インサート用紙Iを
格納する用紙格納部42、43、インサート用紙Iを給送す
る用紙給送部44、45から構成される。給紙されたインサ
ート用紙Iは用紙搬送路46、41を介して製本装置105の搬
送路51へ搬送される。
格納する用紙格納部42、43、インサート用紙Iを給送す
る用紙給送部44、45から構成される。給紙されたインサ
ート用紙Iは用紙搬送路46、41を介して製本装置105の搬
送路51へ搬送される。
【0008】製本装置105は、シート搬送路51から分岐
して搬送されるシートSまたはインサート用紙Iを格納し
て整合するシート整合部52、シート先端が突き当てられ
る第1の突き当て部材53と、リール状のバインドテープ
を格納するテープ格納部60と、整合されたシート束を搬
送する束搬送部61と、テープ格納部60からテープをシー
トサイズに合わせてフイードしカットするテープカット
部62と、テープカット部62によリカットされたテープを
格納しテープ加熱装置に搬送するカットテープ格納部63
と、整合されたシート束とバインドテープを加熱するテ
ープ加熱装置54と、製本完成品を搬送する上下動自在の
キャリッジ55と、製本完成品を格納するスタッカ56、57
などを備える。58はシート搬送路51によって搬送される
シートSを機外の排出トレイ59に排出する排出ローラ対
である。
して搬送されるシートSまたはインサート用紙Iを格納し
て整合するシート整合部52、シート先端が突き当てられ
る第1の突き当て部材53と、リール状のバインドテープ
を格納するテープ格納部60と、整合されたシート束を搬
送する束搬送部61と、テープ格納部60からテープをシー
トサイズに合わせてフイードしカットするテープカット
部62と、テープカット部62によリカットされたテープを
格納しテープ加熱装置に搬送するカットテープ格納部63
と、整合されたシート束とバインドテープを加熱するテ
ープ加熱装置54と、製本完成品を搬送する上下動自在の
キャリッジ55と、製本完成品を格納するスタッカ56、57
などを備える。58はシート搬送路51によって搬送される
シートSを機外の排出トレイ59に排出する排出ローラ対
である。
【0009】操作部103はディスプレイ32および操作用
キーボード(あるいはタッチパネル式ディスプレイ)31
で構成されており、枚数設定、部数設定、画像の編集、
加工、ページの編集などユーザーが行う様々な設定の入
力と、選択されたモード、マシンの状態を示す表示が行
われる。
キーボード(あるいはタッチパネル式ディスプレイ)31
で構成されており、枚数設定、部数設定、画像の編集、
加工、ページの編集などユーザーが行う様々な設定の入
力と、選択されたモード、マシンの状態を示す表示が行
われる。
【0010】図2は本実施形態における制御部のブロッ
ク図である。ユーザは操作部103によって、画像形成シ
ステムの動作設定を入力する。コントローラ200は所定
のプログラムにより演算したり処理部全体をコントロー
ルする中央処理演算部(以下、CPUと略す)2002、プロ
グラムや所定のデータを格納するROMや信号処理に応じ
て一時的にデータを格納するRAM、またはICカードやフ
ロッピーディスク等を含み、プログラムやデータを書き
込み読み出すメモリ2001、入出力信号を伝送、制御する
I/O制御部2003を含んで構成される。またCPU2002には時
間をカウントするタイマーが具備され、CPU2002あるい
はI/O制御部2003には複数のレジスタが備えられ、これ
らはデータ信号を一時的に記憶読み出し処理のために用
いられる。そしてこれらはそれぞれコントローラ200か
らの制御信号により制御される。入力された動作設定か
ら、コントローラ200はリーダ制御部201、画像信号制御
部202、プリンタ制御部203、操作部制御部204、インサ
ータ装置制御部205、フィニッシング装置制御部206を動
作させる。
ク図である。ユーザは操作部103によって、画像形成シ
ステムの動作設定を入力する。コントローラ200は所定
のプログラムにより演算したり処理部全体をコントロー
ルする中央処理演算部(以下、CPUと略す)2002、プロ
グラムや所定のデータを格納するROMや信号処理に応じ
て一時的にデータを格納するRAM、またはICカードやフ
ロッピーディスク等を含み、プログラムやデータを書き
込み読み出すメモリ2001、入出力信号を伝送、制御する
I/O制御部2003を含んで構成される。またCPU2002には時
間をカウントするタイマーが具備され、CPU2002あるい
はI/O制御部2003には複数のレジスタが備えられ、これ
らはデータ信号を一時的に記憶読み出し処理のために用
いられる。そしてこれらはそれぞれコントローラ200か
らの制御信号により制御される。入力された動作設定か
ら、コントローラ200はリーダ制御部201、画像信号制御
部202、プリンタ制御部203、操作部制御部204、インサ
ータ装置制御部205、フィニッシング装置制御部206を動
作させる。
【0011】ユーザーが読み取り給紙装置101のADF11上
に原稿をセットし、操作部103でモードの設定および読
み込み開始を指示すると、コントローラ200はリーダ制
御部201を動作させADF11は原稿を1枚づつ給送し光学系1
2で読み取る。光学系12では露光された原稿画像をCCDラ
インセンサーで光電変換し電気信号として読み取る。読
み取られた画像信号は、コントローラ200により操作部1
03からのユーザー設定に応じて画像信号制御部202が動
作し、画像処理部の処理が施されたあと、圧縮処理され
画像信号制御部202に転送される。
に原稿をセットし、操作部103でモードの設定および読
み込み開始を指示すると、コントローラ200はリーダ制
御部201を動作させADF11は原稿を1枚づつ給送し光学系1
2で読み取る。光学系12では露光された原稿画像をCCDラ
インセンサーで光電変換し電気信号として読み取る。読
み取られた画像信号は、コントローラ200により操作部1
03からのユーザー設定に応じて画像信号制御部202が動
作し、画像処理部の処理が施されたあと、圧縮処理され
画像信号制御部202に転送される。
【0012】ADF11上にセットされた原稿がすべて読み
込まれ、画像信号制御部202に格納された後、ユーザー
は操作部103によって画像信号制御部202を動作させ、画
像処理部の処理を施し、編集を行う。編集作業後、ユー
ザーが操作部103でモードの設定や製本の設定を行なっ
た後、複写開始を指示すると、コントローラ200は画像
形成装置102において、プリンタ制御部203を動作させ、
画像信号制御部202から画像が順次読み出され、読み出
された画像は感光体露光のための光信号に変換される。
そして通常の電子写真プロセスの帯電、露光、潜像、現
像、転写、分離、定着工程を経てシートS上に記録され
る。画像が形成されたシー卜Sは搬送ベルト23、搬送ロ
ーラ24により、後行程の搬送路へ搬送される。
込まれ、画像信号制御部202に格納された後、ユーザー
は操作部103によって画像信号制御部202を動作させ、画
像処理部の処理を施し、編集を行う。編集作業後、ユー
ザーが操作部103でモードの設定や製本の設定を行なっ
た後、複写開始を指示すると、コントローラ200は画像
形成装置102において、プリンタ制御部203を動作させ、
画像信号制御部202から画像が順次読み出され、読み出
された画像は感光体露光のための光信号に変換される。
そして通常の電子写真プロセスの帯電、露光、潜像、現
像、転写、分離、定着工程を経てシートS上に記録され
る。画像が形成されたシー卜Sは搬送ベルト23、搬送ロ
ーラ24により、後行程の搬送路へ搬送される。
【0013】インサータ装置103では、コントローラ200
により先述した操作部103からのユーザー設定に応じて
インサータ制御部205を動作させ、画像形成装置102から
搬送されてくるシートSを搬送路41により後行程に搬送
するか、用紙給送部46によってインサート用紙Iが格納
されている用紙格納部42、43からインサート用紙Iを給
送し、用紙搬送路41を介して後行程に搬送する。また、
コントローラ200は、あらかじめ操作部103によってイン
サータの用紙格納部の設定がユーザにより行われている
場合、設定されたページになるようインサータ制御部20
5を動作させ各用紙格納部に格納されている厚紙、OHP用
紙、カラープリント紙、白紙などのインサート用紙Iを
給紙する。
により先述した操作部103からのユーザー設定に応じて
インサータ制御部205を動作させ、画像形成装置102から
搬送されてくるシートSを搬送路41により後行程に搬送
するか、用紙給送部46によってインサート用紙Iが格納
されている用紙格納部42、43からインサート用紙Iを給
送し、用紙搬送路41を介して後行程に搬送する。また、
コントローラ200は、あらかじめ操作部103によってイン
サータの用紙格納部の設定がユーザにより行われている
場合、設定されたページになるようインサータ制御部20
5を動作させ各用紙格納部に格納されている厚紙、OHP用
紙、カラープリント紙、白紙などのインサート用紙Iを
給紙する。
【0014】製本装置105では、コントローラ200により
先述した操作部103からのユーザー設定に応じて製本装
置制御部206を動作させ、前行程から搬送されてくるシ
ートSまたは用紙Iをシート搬送路51を介してシート整合
部52もしくは排出トレイ59へ搬送する。整合部52へ搬送
されたシートSまたはインサート用紙Iは、先端が突き当
てられる突き当て部材53に突き当たり、整合部52によっ
て整合される。操作部103からの設定に応じてバインド
テープリールが格納されているテープ格納部60から、バ
インドテープがフィードされ、テープカット部62により
製本されるべき用紙のサイズに応じた長さにカットされ
る。テープカット部62によリカットされたテープをカッ
トテープ格納搬送部63へ格納する。カットテープが格納
されているカットテープ格納部63からバインドテープが
テープ加熱装置54に搬送される。整合されたシート束
は、束搬送部61により保持されテープ加熱位置まで束を
搬送する。
先述した操作部103からのユーザー設定に応じて製本装
置制御部206を動作させ、前行程から搬送されてくるシ
ートSまたは用紙Iをシート搬送路51を介してシート整合
部52もしくは排出トレイ59へ搬送する。整合部52へ搬送
されたシートSまたはインサート用紙Iは、先端が突き当
てられる突き当て部材53に突き当たり、整合部52によっ
て整合される。操作部103からの設定に応じてバインド
テープリールが格納されているテープ格納部60から、バ
インドテープがフィードされ、テープカット部62により
製本されるべき用紙のサイズに応じた長さにカットされ
る。テープカット部62によリカットされたテープをカッ
トテープ格納搬送部63へ格納する。カットテープが格納
されているカットテープ格納部63からバインドテープが
テープ加熱装置54に搬送される。整合されたシート束
は、束搬送部61により保持されテープ加熱位置まで束を
搬送する。
【0015】次に、テープリールからバインドテープを
カットし、テープ加熱装置54へ供給する動作について図
3、図4、図5を用いて詳しく説明する。バインドテープ
はテープリール70から搬送ローラ71により繰り出され、
テープカット部62にフィードされる。テープカット部62
においてフイードされたバインドテープは搬送ローラ7
2、73を経て、テープスリット検知センサ74に達する。
テープスリット検知センサ74によってテープの先端スリ
ット301を検知した後、操作部103からの設定に応じた所
定量のテープをフィードし、テープ搬送を停止する。カ
ッタ75が動作し、テープの先端がカットされる。さら
に、バインドテープは搬送ローラ71、72、73、76、77よ
ってフイードされ、テープスリット検知センサ74によっ
てテープの後端スリット302を検知した後、操作部103か
らの設定に応じた所定量テープをフィードし、テープ搬
送を停止する。カッタ75が動作し、テープの後端がカッ
トされる。
カットし、テープ加熱装置54へ供給する動作について図
3、図4、図5を用いて詳しく説明する。バインドテープ
はテープリール70から搬送ローラ71により繰り出され、
テープカット部62にフィードされる。テープカット部62
においてフイードされたバインドテープは搬送ローラ7
2、73を経て、テープスリット検知センサ74に達する。
テープスリット検知センサ74によってテープの先端スリ
ット301を検知した後、操作部103からの設定に応じた所
定量のテープをフィードし、テープ搬送を停止する。カ
ッタ75が動作し、テープの先端がカットされる。さら
に、バインドテープは搬送ローラ71、72、73、76、77よ
ってフイードされ、テープスリット検知センサ74によっ
てテープの後端スリット302を検知した後、操作部103か
らの設定に応じた所定量テープをフィードし、テープ搬
送を停止する。カッタ75が動作し、テープの後端がカッ
トされる。
【0016】切断されたバインドテープは、搬送ローラ
76、77により63A位置にあるカットテープ格納部63に搬
送される。カットされたテープは搬送ローラ78、79、8
0、81により搬送され、カットテープ検知センサ82にお
いてテープ先端を検知すると搬送を停止する。カットテ
ープを格納したカットテープ格納部は、図5に示すよう
に63A位置から63B位置へ移動し、カットテープはテープ
加熱装置54へ供給されるまで待機する。カットテープは
所定のタイミングで搬送ローラ79、80、81によリカット
テープを搬送し、カットテープはテープ加熱装置54へ移
動される。
76、77により63A位置にあるカットテープ格納部63に搬
送される。カットされたテープは搬送ローラ78、79、8
0、81により搬送され、カットテープ検知センサ82にお
いてテープ先端を検知すると搬送を停止する。カットテ
ープを格納したカットテープ格納部は、図5に示すよう
に63A位置から63B位置へ移動し、カットテープはテープ
加熱装置54へ供給されるまで待機する。カットテープは
所定のタイミングで搬送ローラ79、80、81によリカット
テープを搬送し、カットテープはテープ加熱装置54へ移
動される。
【0017】テープ加熱装置54はテープと束を接着させ
製本を完成させる。製本完成品は製本完成品を搬送する
上下動自在のキャリッジ55との受け渡し位置まで束搬送
部61により搬送される。製本完成品を受け取ったキャリ
ッジ55はスタッカ56、57に製本完成品を格納する。
製本を完成させる。製本完成品は製本完成品を搬送する
上下動自在のキャリッジ55との受け渡し位置まで束搬送
部61により搬送される。製本完成品を受け取ったキャリ
ッジ55はスタッカ56、57に製本完成品を格納する。
【0018】次に、具体的な製本動作を図6のフローチ
ャートに基づいて詳しく説明する。以下の各フラグの初
期値は0である。コントローラ200は操作部103からジョ
ブが入力されることにより処理を開始する(S1)。CPU2
002はリーダ制御部201を動作させADF11にセットされた
原稿を光学系12で読み込み、画像データとして画像信号
制御部202に格納する(S2)。次に、CPU2002は操作部10
3からジョブ処理のスタートが入力された時、ステップS
6を実行する。CPU2002は操作部103からジョブ処理のス
タートが入力されず、画像データの編集が選択されたと
き(S4)画像信号制御部202を動作させ、操作部103から
の入力によって各種編集を行い、編集した画像を格納す
る(S5)。ステップS4で画像データの編集が選択されな
かったときはステップS3を実行する。
ャートに基づいて詳しく説明する。以下の各フラグの初
期値は0である。コントローラ200は操作部103からジョ
ブが入力されることにより処理を開始する(S1)。CPU2
002はリーダ制御部201を動作させADF11にセットされた
原稿を光学系12で読み込み、画像データとして画像信号
制御部202に格納する(S2)。次に、CPU2002は操作部10
3からジョブ処理のスタートが入力された時、ステップS
6を実行する。CPU2002は操作部103からジョブ処理のス
タートが入力されず、画像データの編集が選択されたと
き(S4)画像信号制御部202を動作させ、操作部103から
の入力によって各種編集を行い、編集した画像を格納す
る(S5)。ステップS4で画像データの編集が選択されな
かったときはステップS3を実行する。
【0019】ステップS3でジョブ処理のスタートが入力
された時、CPU2002はユーザが入力したジョブの設定に
おいて製本が選択されていない場合は(S6)、ステップ
S1で入力された設定に基づいて画像信号制御部202、プ
リンタ制御部203、インサータ制御部205、製本装置制御
部206を動作させ、画像データを記録紙Sに形成させ、外
部トレイ59に排出する(S7)。CPU2002は所定のジョブ
の処理が終了したと判断したとき(S8)、ステップS1を
実行する。CPU2002は所定のジョブの処理がまだ終了し
ていないと判断したときステップS7を繰り返し実行す
る。
された時、CPU2002はユーザが入力したジョブの設定に
おいて製本が選択されていない場合は(S6)、ステップ
S1で入力された設定に基づいて画像信号制御部202、プ
リンタ制御部203、インサータ制御部205、製本装置制御
部206を動作させ、画像データを記録紙Sに形成させ、外
部トレイ59に排出する(S7)。CPU2002は所定のジョブ
の処理が終了したと判断したとき(S8)、ステップS1を
実行する。CPU2002は所定のジョブの処理がまだ終了し
ていないと判断したときステップS7を繰り返し実行す
る。
【0020】ステップS6において製本動作が選択されて
いる場合、CPU2002は1束のシート枚数カウンタNをクリ
アする(S9)CPU2002はS1において操作部103で設定され
たジョブの設定内容に基づき、後述するテープ動作を開
始する(S10)。そして、操作部103でインサータの用紙
Iの選択がされていない場合はステップS13を実行する
(S11)。操作部103でインサータの用紙Iの選択がされ
ている場合(S11)、CPU2002はインサータ制御部205、
製本装置制御部206を動作させる。操作部103でインサー
タの用紙Iが選択されている場合、CPU2002はシート枚数
カウンタNの値が、ジョブで設定されたインサート用紙
をインサートするシート枚数(ページ)かどうか判断す
る(S12)。
いる場合、CPU2002は1束のシート枚数カウンタNをクリ
アする(S9)CPU2002はS1において操作部103で設定され
たジョブの設定内容に基づき、後述するテープ動作を開
始する(S10)。そして、操作部103でインサータの用紙
Iの選択がされていない場合はステップS13を実行する
(S11)。操作部103でインサータの用紙Iの選択がされ
ている場合(S11)、CPU2002はインサータ制御部205、
製本装置制御部206を動作させる。操作部103でインサー
タの用紙Iが選択されている場合、CPU2002はシート枚数
カウンタNの値が、ジョブで設定されたインサート用紙
をインサートするシート枚数(ページ)かどうか判断す
る(S12)。
【0021】ステップS12においてシート枚数カウンタN
がインサート用紙をインサートする値だと判断しなかっ
たとき、設定に基づいて画像信号制御部202、プリンタ
制御部203、インサータ制御部205、製本装置制御部206
を動作させ、画像データを記録紙Sに形成させ、シートS
をシー卜整合部52へ搬送する(S13)。ステップS12にお
いてシート枚数カウンタNがインサート用紙をインサー
トする値だと判断したとき、インサータ制御部205、製
本装置制御部206を動作させ、設定されているインサー
ト用紙Iが格納されている用紙格納部42、43からインサ
ート用紙Iを用紙搬送路41を介してシート整合部52へ搬
送する(S14)。そして、CPU2002はシート枚数カウンタ
Nをカウントアップする(S15)。
がインサート用紙をインサートする値だと判断しなかっ
たとき、設定に基づいて画像信号制御部202、プリンタ
制御部203、インサータ制御部205、製本装置制御部206
を動作させ、画像データを記録紙Sに形成させ、シートS
をシー卜整合部52へ搬送する(S13)。ステップS12にお
いてシート枚数カウンタNがインサート用紙をインサー
トする値だと判断したとき、インサータ制御部205、製
本装置制御部206を動作させ、設定されているインサー
ト用紙Iが格納されている用紙格納部42、43からインサ
ート用紙Iを用紙搬送路41を介してシート整合部52へ搬
送する(S14)。そして、CPU2002はシート枚数カウンタ
Nをカウントアップする(S15)。
【0022】CPU2002はシート枚数カウンタNの値が1束
の所定枚数に達したと判断したとき(S16)、テープ搬
送flgをたて(1にする)(S17)、製本装置制御部206を
動作させ、製本動作を実行する(S18)。ステップS16に
おいてシート枚数カウンタNの値が束の一束の所定枚数
に達していないと判断したときステップS11を実行し一
連の動作を繰り返す。ステップS19においてCPU2002が所
定のジョブの処理を終了したと判断したとき、ステップ
S1を実行する。ステップS19においてCPU2002が所定のジ
ョブの処理を終了したと判断しなかったとき、ステップ
S9を実行し所定のジョブを終了するまで一連の動作を実
行する。
の所定枚数に達したと判断したとき(S16)、テープ搬
送flgをたて(1にする)(S17)、製本装置制御部206を
動作させ、製本動作を実行する(S18)。ステップS16に
おいてシート枚数カウンタNの値が束の一束の所定枚数
に達していないと判断したときステップS11を実行し一
連の動作を繰り返す。ステップS19においてCPU2002が所
定のジョブの処理を終了したと判断したとき、ステップ
S1を実行する。ステップS19においてCPU2002が所定のジ
ョブの処理を終了したと判断しなかったとき、ステップ
S9を実行し所定のジョブを終了するまで一連の動作を実
行する。
【0023】次に、製本装置制御部206におけるテープ
動作について図7のフローチャートに基づいて詳しく説
明する。CPU2002はカットテープ格納flgが立っている
(1である)、すなわちカットテープ格納部にカット済
みのテープが既に格納されている(前回製本中止になっ
たために使われなかったテープが残っている)と判断し
たとき、ステップS114を実行する(S101)。
動作について図7のフローチャートに基づいて詳しく説
明する。CPU2002はカットテープ格納flgが立っている
(1である)、すなわちカットテープ格納部にカット済
みのテープが既に格納されている(前回製本中止になっ
たために使われなかったテープが残っている)と判断し
たとき、ステップS114を実行する(S101)。
【0024】CPU2002はカットテープ格納flgが立ってい
ない(0である)、すなわちカットテープ格納部にテー
プが格納されていないと判断したとき(S101)、搬送ロ
ーラ71、72、73を動作させテープリール70からバインド
テープをフィードする(S102)。CPU2002はテープスリ
ット検知センサ74において、バインドテープ先端にある
先端カットスリット301を検知するまでバインドテープ
をフィードする(S103)。CPU2002は先端カットスリッ
ト301を検知すると、操作部103によって入力された設定
に従い、先端テープカット位置が所定の位置になるよ
う、所定量バインドテープをフィードする(S104)。次
に、CPU2002はカッタ75を動作させ、バインドテープを
カットする(S105)。CPU2002は搬送ローラ71、72、7
3、76、77を動作させ、バインドテープをフィードする
(S106)。CPU2002はテープスリット検知センサ74にお
いて、バインドテープ後端にある後端カットスリット30
2を検知するまでバインドテープをフィードする(S10
7)。CPU2002は後端カットスリット302を検知すると、
後端テープカット位置が操作部103で設定された製本す
べき用紙サイズに応じた位置になるようバインドテープ
をフィードする(S108)。その後CPU2002はカッタ75を
動作させ、バインドテープをカットする(S109)。
ない(0である)、すなわちカットテープ格納部にテー
プが格納されていないと判断したとき(S101)、搬送ロ
ーラ71、72、73を動作させテープリール70からバインド
テープをフィードする(S102)。CPU2002はテープスリ
ット検知センサ74において、バインドテープ先端にある
先端カットスリット301を検知するまでバインドテープ
をフィードする(S103)。CPU2002は先端カットスリッ
ト301を検知すると、操作部103によって入力された設定
に従い、先端テープカット位置が所定の位置になるよ
う、所定量バインドテープをフィードする(S104)。次
に、CPU2002はカッタ75を動作させ、バインドテープを
カットする(S105)。CPU2002は搬送ローラ71、72、7
3、76、77を動作させ、バインドテープをフィードする
(S106)。CPU2002はテープスリット検知センサ74にお
いて、バインドテープ後端にある後端カットスリット30
2を検知するまでバインドテープをフィードする(S10
7)。CPU2002は後端カットスリット302を検知すると、
後端テープカット位置が操作部103で設定された製本す
べき用紙サイズに応じた位置になるようバインドテープ
をフィードする(S108)。その後CPU2002はカッタ75を
動作させ、バインドテープをカットする(S109)。
【0025】そして、CPU2002は搬送ローラ76、77、7
8、79、80、81を動作させ、カットテープ格納位置とな
る63A位置にあるカットテープ格納部63へ、テープリー
ル70より切断されたバインドテープを搬送する(S11
0)。CPU2002はカットテープ検知センサ82においてテー
プ先端を検知するまでカットテープを搬送する(S11
1)。CPU2002はカットテープの先端を検知したときカッ
トテープの搬送を停止する(S112)。CPU2002はカット
テープ格納部63を63Aの位置から63Bの位置すなわち、テ
ープ加熱装置54へのカットテープ搬送位置63Bへ動作さ
せる(S113)。
8、79、80、81を動作させ、カットテープ格納位置とな
る63A位置にあるカットテープ格納部63へ、テープリー
ル70より切断されたバインドテープを搬送する(S11
0)。CPU2002はカットテープ検知センサ82においてテー
プ先端を検知するまでカットテープを搬送する(S11
1)。CPU2002はカットテープの先端を検知したときカッ
トテープの搬送を停止する(S112)。CPU2002はカット
テープ格納部63を63Aの位置から63Bの位置すなわち、テ
ープ加熱装置54へのカットテープ搬送位置63Bへ動作さ
せる(S113)。
【0026】CPU2002はステップS114において読み取り
給紙装置101、画像形成装置102、インサータ104、製本
装置105内のいずれかでシートジャムが発生している場
合、ステップS130を実行する。操作部103で製本を中止
する指示が入力された場合ステップS133を実行する(S1
15)。CPU2002はテープ搬送flgが立っていない時、すな
わち、カットテープのテープ加熱装置54への搬送許可が
ない場合、搬送許可がおりるまでカットテープをカット
テープ格納部63内で待機させる(S116)。
給紙装置101、画像形成装置102、インサータ104、製本
装置105内のいずれかでシートジャムが発生している場
合、ステップS130を実行する。操作部103で製本を中止
する指示が入力された場合ステップS133を実行する(S1
15)。CPU2002はテープ搬送flgが立っていない時、すな
わち、カットテープのテープ加熱装置54への搬送許可が
ない場合、搬送許可がおりるまでカットテープをカット
テープ格納部63内で待機させる(S116)。
【0027】CPU2002はテープ搬送flgが立った(1にな
った)時、すなわち、カットテープのテープ加熱装置54
への搬送が許可されたとき、搬送ローラ79、80、81によ
リカットテープをテープ加熱装置54へ搬送する(S11
7)。CPU2002はカットテープ検知センサ82においてテー
プ非検知となるまで搬送し、カットテープ非検知後(S1
18)、搬送を停止し(S119)、カットテープ格納flgを
クリアする(S120)。そして、CPU2002はカットテープ
格納部63をカットテープ格納位置63Aへ移動させる(S15
0)。次に、CPU2002はテープの逆フィードを開始する
(S151)。CPU2002はテープスリット検知センサ74にお
いて、テープ先端検知をおこない(S152)、先端検知
後、テープを所定量逆フィードさせ、テープの逆フイー
ドを停止し一連の動作を終了させ、次のテープ動作に備
える(S153)。
った)時、すなわち、カットテープのテープ加熱装置54
への搬送が許可されたとき、搬送ローラ79、80、81によ
リカットテープをテープ加熱装置54へ搬送する(S11
7)。CPU2002はカットテープ検知センサ82においてテー
プ非検知となるまで搬送し、カットテープ非検知後(S1
18)、搬送を停止し(S119)、カットテープ格納flgを
クリアする(S120)。そして、CPU2002はカットテープ
格納部63をカットテープ格納位置63Aへ移動させる(S15
0)。次に、CPU2002はテープの逆フィードを開始する
(S151)。CPU2002はテープスリット検知センサ74にお
いて、テープ先端検知をおこない(S152)、先端検知
後、テープを所定量逆フィードさせ、テープの逆フイー
ドを停止し一連の動作を終了させ、次のテープ動作に備
える(S153)。
【0028】ユーザのジャム処理中にカットテープ格納
部63が開けられたとき、すなわちカットテープ格納部開
閉検知センサ83がOPENを検知したとき(S130)、CPU200
2はカットテープ格納部OPEN_flgをたてる(S131)。そ
して、CPU2002はユーザによるジャム処理の終了を待つ
(S132)。操作部103においてジョブの続行が選択され
るかどうか入力されるのを待ち(S133)、ジョブの続行
が選択されたときステップS140を実行する。
部63が開けられたとき、すなわちカットテープ格納部開
閉検知センサ83がOPENを検知したとき(S130)、CPU200
2はカットテープ格納部OPEN_flgをたてる(S131)。そ
して、CPU2002はユーザによるジャム処理の終了を待つ
(S132)。操作部103においてジョブの続行が選択され
るかどうか入力されるのを待ち(S133)、ジョブの続行
が選択されたときステップS140を実行する。
【0029】ジョブの続行が選択されなかったとき(製
本も中止される)、操作部103において新たなジョブが
入力されるのを待ち、CPU2002は操作部103によって入力
された新たなジョブにおいて、カットテープ格納部63に
格納されているテープが使用できるかどうか判断する
(S134)。CPU2002はカットテープ格納部63に格納され
ているテープが使用できると判断したとき、カットテー
プ格納flgをたて(1にして)(S135)、ステップS150を
実行する。ステップS134において、CPU2002がカットテ
ープ格納部63に格納されているテープが使用できないと
判断したとき、ステップS142を実行する(S134)。
本も中止される)、操作部103において新たなジョブが
入力されるのを待ち、CPU2002は操作部103によって入力
された新たなジョブにおいて、カットテープ格納部63に
格納されているテープが使用できるかどうか判断する
(S134)。CPU2002はカットテープ格納部63に格納され
ているテープが使用できると判断したとき、カットテー
プ格納flgをたて(1にして)(S135)、ステップS150を
実行する。ステップS134において、CPU2002がカットテ
ープ格納部63に格納されているテープが使用できないと
判断したとき、ステップS142を実行する(S134)。
【0030】CPU2002はカットテープの長さが今回設定
されている製本するべきシートサイズに応じた長さと一
致するとき(前回のジョブ設定と今回のジョブ設定が同
一の場合も含む)、テープが使用できると判断する。更
に、製本するべき用紙束の厚さが格納されているカット
テープの幅が正常に製本できる幅であると判断したと
き、テープが使用できないと判断する。
されている製本するべきシートサイズに応じた長さと一
致するとき(前回のジョブ設定と今回のジョブ設定が同
一の場合も含む)、テープが使用できると判断する。更
に、製本するべき用紙束の厚さが格納されているカット
テープの幅が正常に製本できる幅であると判断したと
き、テープが使用できないと判断する。
【0031】ステップS140においてカットテープ格納部
OPENflgが立っていない時(カットテープ格納部63が開
閉されていないとき)、CPU2002はカットテープ格納flg
をたて(S141)、ステップS150を実行する。
OPENflgが立っていない時(カットテープ格納部63が開
閉されていないとき)、CPU2002はカットテープ格納flg
をたて(S141)、ステップS150を実行する。
【0032】また、ステップS140においてCPU2002はカ
ットテープ格納部OPENflgが立っている、すなわちカッ
トテープ格納部63が開閉されたと判断したとき、別のカ
ットテープが入れられてしまう可能性があるので、操作
部103においてユーザがカットテープ格納部63からカッ
トテープを除去するように、図8の表示画面を操作部103
に表示させる(S142)。CPU2002はユーザによってカッ
トテープがカットテープ格納部63からカットテープが除
去されたことを検知するためにカットテープ格納部開閉
センサ83と、カットテープ検知センサ82を監視し(S143
〜45)、CPU2002はカットテープ格納部開閉センサ83が
開を検知した後にカットテープ検知センサ82が非検知状
態になり更にカットテープ格納部開閉センサ83が閉を検
知したことに応じて、ユーザによってカットテープ格納
部63からカットテープが除去が終了したことを認識する
(S146)。そして、CPU2002はカットテープ格納flgをク
リアする(S147)。そして、CPU2002はカットテープ格
納部開閉flgをクリアし(S148)、ステップS150を実行
する。
ットテープ格納部OPENflgが立っている、すなわちカッ
トテープ格納部63が開閉されたと判断したとき、別のカ
ットテープが入れられてしまう可能性があるので、操作
部103においてユーザがカットテープ格納部63からカッ
トテープを除去するように、図8の表示画面を操作部103
に表示させる(S142)。CPU2002はユーザによってカッ
トテープがカットテープ格納部63からカットテープが除
去されたことを検知するためにカットテープ格納部開閉
センサ83と、カットテープ検知センサ82を監視し(S143
〜45)、CPU2002はカットテープ格納部開閉センサ83が
開を検知した後にカットテープ検知センサ82が非検知状
態になり更にカットテープ格納部開閉センサ83が閉を検
知したことに応じて、ユーザによってカットテープ格納
部63からカットテープが除去が終了したことを認識する
(S146)。そして、CPU2002はカットテープ格納flgをク
リアする(S147)。そして、CPU2002はカットテープ格
納部開閉flgをクリアし(S148)、ステップS150を実行
する。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画像形成装置が画像形成ジョブを完了する前に製本用テ
ープをシートのサイズに応じてカットして保持してお
き、製本が中止された場合、次の画像形成ジョブのシー
トに対して保持されたままの製本用テープを使用できる
か否か判別し、この判別結果に応じて保持されている製
本用テープにより製本するか否か制御するので、製本が
中止されると必ずカット済みの製本用テープを廃棄しな
ければならないということがなくなり、次のジョブでカ
ット済みの製本用テープを使用できるときには高価な消
耗品の無駄な消費をなくすことができる。
画像形成装置が画像形成ジョブを完了する前に製本用テ
ープをシートのサイズに応じてカットして保持してお
き、製本が中止された場合、次の画像形成ジョブのシー
トに対して保持されたままの製本用テープを使用できる
か否か判別し、この判別結果に応じて保持されている製
本用テープにより製本するか否か制御するので、製本が
中止されると必ずカット済みの製本用テープを廃棄しな
ければならないということがなくなり、次のジョブでカ
ット済みの製本用テープを使用できるときには高価な消
耗品の無駄な消費をなくすことができる。
【図1】画像形成システム全体の構成を示す断面図であ
る。
る。
【図2】制御部のブロック図である。
【図3】製本装置内のテープ格納部、テープカット部、
カットテープ格納部の構成を示す断面図である。
カットテープ格納部の構成を示す断面図である。
【図4】製本に使用するバインドテープの構成図であ
る。
る。
【図5】製本装置内のカットテープ格納部の動作を説明
する断面図である。
する断面図である。
【図6】画像形成システムのフローチャートである。
【図7】製本装置におけるテープ動作のフローチャート
である。
である。
【図8】操作部の画面を示す図である。
13,14 記録紙格納部 18,19 記録紙格納部開閉検知部 42,43 インサート用紙格納部 47,48 インサート用紙格納部開閉検知部 60 テープ格納部 62 テープカット部 63 カットテープ格納部 101 読み取り給紙装置 102 画像形成装置 103 操作部 104 インサータ装置 105 製本装置
Claims (7)
- 【請求項1】 画像形成装置から搬送された画像形成済
みのシートを製本用テープによって製本する製本装置に
おいて、 前記画像形成装置が画像形成ジョブを完了する前に前記
製本用テープをシートのサイズに応じてカットするカッ
ト手段と、 前記カット手段によりカットされた製本用テープを保持
しておく保持手段と、 前記画像形成装置が画像形成ジョブを完了したことに応
じて前記保持手段に保持された製本用テープにより画像
形成済みのシートを製本する製本手段と、 前記製本手段による製本が中止された場合、次の画像形
成ジョブのシートに対して前記保持手段に保持されたま
まの製本用テープを使用できるか否か判別する判別手段
と、 前記判別手段の判別結果に応じて前記保持手段に保持さ
れている製本用テープにより製本するか否か制御する制
御手段と、を有することを特徴とする製本装置。 - 【請求項2】 前記判別手段は、中止されたジョブの設
定内容と今回のジョブの設定内容を比較し、一致すると
きに前記製本用テープを使用すると判別することを特徴
とする請求項1記載の製本装置。 - 【請求項3】 前記判別手段は、中止されたジョブのシ
ートのサイズに応じた製本用テープの長さと今回のジョ
ブのシートのサイズに応じた製本用テープの長さを比較
し、一致するときに前記製本用テープを使用すると判別
することを特徴とする請求項1記載の製本装置。 - 【請求項4】 前記判別手段は、前記保持手段に保持さ
れたままの製本用テープの幅及び今回のジョブのシート
枚数に応じた厚さに基づいて判別することを特徴とする
請求項3記載の製本装置。 - 【請求項5】 前記判別手段は、製本中止の指示を入力
したことに応じて判別を行なうことを特徴とする請求項
1記載の製本装置。 - 【請求項6】 前記判別手段は、前記画像形成装置又は
前記製本装置内でシートのジャムが発生したことに応じ
て判別を行なうことを特徴とする請求項1記載の製本装
置。 - 【請求項7】 前記カットした製本用テープ格納手段の
開閉を検知する手段を持ち、前記検知手段の検知信号に
よって、カットした製本用テープを次の束に使用するか
どうか判断する手段を持つ事を特徴とする請求項第一項
記載の製本装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26990097A JPH11106122A (ja) | 1997-10-02 | 1997-10-02 | 製本装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26990097A JPH11106122A (ja) | 1997-10-02 | 1997-10-02 | 製本装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11106122A true JPH11106122A (ja) | 1999-04-20 |
Family
ID=17478788
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26990097A Withdrawn JPH11106122A (ja) | 1997-10-02 | 1997-10-02 | 製本装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11106122A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005065960A1 (en) * | 2004-01-07 | 2005-07-21 | Krdc Co., Ltd. | Tape supplier and refill cartridge for binding appratus |
-
1997
- 1997-10-02 JP JP26990097A patent/JPH11106122A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005065960A1 (en) * | 2004-01-07 | 2005-07-21 | Krdc Co., Ltd. | Tape supplier and refill cartridge for binding appratus |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20041207 |