JPH0314183B2 - - Google Patents

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JPH0314183B2
JPH0314183B2 JP56109584A JP10958481A JPH0314183B2 JP H0314183 B2 JPH0314183 B2 JP H0314183B2 JP 56109584 A JP56109584 A JP 56109584A JP 10958481 A JP10958481 A JP 10958481A JP H0314183 B2 JPH0314183 B2 JP H0314183B2
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JP56109584A
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JPS5810754A (ja
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Toshiro Kasamura
Kazuo Kawakubo
Seiichi Namekata
Hidetoshi Tanaka
Yoshikuni Tooyama
Tomohiro Aoki
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Canon Inc
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Priority to JP56109584A priority Critical patent/JPS5810754A/ja
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Publication of JPH0314183B2 publication Critical patent/JPH0314183B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/22Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20
    • G03G15/23Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20 specially adapted for copying both sides of an original or for copying on both sides of a recording or image-receiving material
    • G03G15/231Arrangements for copying on both sides of a recording or image-receiving material

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Conveyance By Endless Belt Conveyors (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
  • Counters In Electrophotography And Two-Sided Copying (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、記録材の両面に像形成を行う両面像
形成装置に関する。 複写機等の従来の画像形成装置においては一枚
のシート状の記録材(以下コピーシート)の片面
にのみ像形成を行なうのが一般的であつた。しか
し大量のコピーシートを保管する場合には一枚の
両面に印刷されている書籍等に比較して2倍の量
となり保管スペースや重量の点で問題となる。 この様な観点から、近年シートの両面に像形成
を行なうことが可能な装置が提案されている。こ
の様な装置の1つとして、まずシートの表面に設
定数分のコピーを行なつて、一時中間トレイに収
納し、その後その中間トレイからシートを給送し
てそのシートの裏面に設定数分のコピーを行なう
ものがある。 このような装置において、両面複写を行なう
際、表面コピー実行中、途中で枚数設定等のミス
に気づいてストツプキーを押して複写動作を中断
した場合、既にコピーされて中間トレイに収納さ
れているコピー紙が正常なコピーであつたとして
もミスコピーとして見され、再開後、再び最初か
ら表面コピーをやり直さねばならず、コピー紙が
無駄になるばかりかコピー事務に要する時間を増
大させていた。 本発明は上記点に鑑みてなされたもので、その
目的とするところは、第1面像形成中に像形成動
作を中断しても、記録材を無駄にせず、処理時間
を増大させることなく効率が良く両面像形成を行
うことが可能な両面像形成装置を提供することに
ある。 即ち本発明は、記録材の第1面に像形成した後
その記録材を一時収納手段に収納する第1工程
と、前記一時収納手段から給送される記録材の第
2面に像形成する第2工程とで動作可能な像形成
手段と、像を両面に形成する枚数を設定する設定
手段と、前記第1工程での像形成枚数が前記設定
手段による設定枚数に達する前に像形成動作を中
断するための中断信号を出力する中断手段と、前
記中断手段から出力される中断信号に応答して前
記像形成手段の前記第1工程での像形成動作を中
断する制御手段とを有し、前記制御手段は前記中
断信号に基づく前記第1工程での像形成動作の中
断時に前記設定手段による前記設定枚数の変更入
力を可能とし、前記設定枚数が変更された場合、
新たな設定枚数と像形成終了枚数とを比較し、新
たな設定枚数が像形成終了枚数以下の場合、前記
中断後の像形成動作の再開時に前記第2工程での
像形成動作を実行させ、新たな設定枚数が像形成
枚数を超える場合、前記中断後の像形成動作の再
開時に前記第1工程での像形成動作を実行させる
ことを特徴とする両面像形成装置を提供するもの
である。 以下、本発明の実施例に基き図をもつて詳細に
説明する。 第1図は本発明の実施例のひとつでドキユメン
トフイーダ及びソーダが付随された自動両面複写
装置の断面図である。 第2図はその操作装置が図示されている。 第2図中101〜118はそれぞれ操作ボタン
であり、操作者のボタンオンの操作により、それ
ぞれの動作の信号が入力される。これより第1図
及び第2図を用いて装置の動作について説明す
る。まず片面複写においては片面モードボタン1
09及びコピースタートボタン115オンの信号
により原稿給紙トレイ1上に積載された最上部の
原稿O1が給紙ローラ2により送り出され、搬送
ローラー3a,3b及びコロ4a,4bにより張
設されたベルト5により原稿台の透明板ガラス
(以下プラテン)6上に移送される。この時搬送
ローラ3aは送りに対して順方向であるA方向
に、搬送ローラ3bは送りに対して逆方向である
B方向にそれぞれ回転し原稿の重送を防止してい
る。原稿O1はセンサ7により原稿O1の先端の通
過が検知され、その信号により搬送ローラ3a,
3b及びコロ4a,4bの駆動源である。モータ
を停止させて原稿O1をプラテン6上の適正位置
に停止させる。この時モータのイナーシヤによる
原稿O1の停止位置のバラツキをなくすために、
前記センサ7の信号により、ベルト5をプラテン
6に押し付けるようにベルト5にテンシヨンをか
けている押えコロ8a,8bをベルト5より離脱
する側(図中破線部)へ揺動させ、ベルト5の搬
送力を除去している。原稿の位置決めは原稿の先
端を突き当てゝ位置決めを行う機構を用いてい
る。突き当て部材9の手前にセンサ7を配置し、
センサ7により原稿先端検知後ある一定量原稿を
送り、前記突き当て部材9に当ててベルトの駆動
を停止し、前述の如き方法でベルトの搬送力を除
去し、原稿のしわ、折れを防止している。 光学系は移動反射ミラー10,11、レンズ1
2及び固定反射ミラー13,14により構成さ
れ、原稿O1は照明ランプ15と一体となつて移
動する移動反射ミラー10とこの移動反射ミラー
10の1/2の移動か速度をもつて同一方向へ移動
する移動反射ミラー11により光路長を等しく保
たれながら、更にレンズ12と固定反射ミラー1
3,14を経てスリツト露光され、ドラム16上
で結像される。 ドラム16の表面は感光層の上を透明絶縁層で
覆つた感光体からなり、感光体はまず高圧電源1
7から正の高圧電流を供給されているプラス帯電
器18により正に帯電させられる。続いて露光部
19に達すると原稿台のプラテン6上の原稿O1
は照明ランプ15に照明され移動反射ミラー1
0,11及びレンズ12、固定反射ミラー13,
14によりドラム16上に結像される。感光体は
原稿像を露光されると同時に高圧電源17から
AC高圧電流を供給されている交流放電器20に
より交流放電を受ける。次いで全面露光ランプ2
1による全面露光を受けて感光ドラム表面にコン
トラストの高い静電潜像が形成され現像器22に
入る。現像は磁気スリーブ方式による粉体現像に
より行なわれ静電潜像は可視化される。ところで
複写紙Sが給紙部より送り出されている訳である
が、給紙部の中継トレイ23、第1給紙断台24
はカセツトタイプであり、第2給紙台25は自動
紙昇降装置を有する比較的多数枚積載可能なデツ
キタイプである。ここで詳しくは後述する中継ト
レイ23は両面複写時の給紙台として用いられ
る。 給紙部23,24,25のいずれかより送られ
てきた複写紙Sはドラム16に密着させられる。
転写帯電器26は高圧電17により正の帯電を転
写紙に行い、ドラム16上の像を複写紙上に転写
する。転写を終えた複写紙は分離部27でドラム
16から分離され、搬送経路28を経て定着部2
9に導かれる。定着部29は加熱源を有する定着
ローラ30及び表面にゴム層を有する加圧ローラ
31により構成されており、互いに圧接したロー
ラ間を粉体像を有する複写紙が通過し、圧力及び
熱により粉体像を複写紙S上に定着せしめる。 一方、ドラム表面は圧接されたブレード32に
よりドラム上の残存トナーがクリーニングされ再
び次のサイクルを繰り返すことが出来る。 定着を完了した複写紙Sはあらかじめ操作者に
より指定されている出口(トレイ36又はソータ
37)に向うが、途中その進路は出口指定の信号
により作動する案内ガイド34がトレイ36が選
択指示された場合には図中破線部、ソータ37の
場合には実線部により表わされる如く移動し、転
写紙Sはそれぞれの出口へ導びかれる。また後述
するが両面複写時には中間トレイ23または反転
部46に向う場合が有り、さらに分岐路を有して
いる。片面複写の場合には前記片面複写モードボ
タン109オンの信号により、案内ガイド33は
図中破線の如く位置し、複写紙Sは指定出口へ案
内される。同一原稿より複数部複写する場合には
光学系の露光のスタート位置に設けられたセンサ
ー39が光学系の戻りを検出して再露光スタート
信号を出す。 設定枚数の最後の複写紙が指定出口近傍に設け
られたセンサ40又は41を通過するとその検出
信号により、原稿O1による複写は終了する。連
続して複写すべき原稿がある場合にはセンサ40
もしくは41の信号により原稿給紙トレイ1内の
最上部の原稿が送り出され、前記した如くプラテ
ン6上の適止位置に停止すると同時にプラテン6
上の原稿O1も搬送ローラ4a,4b、排出ロー
ラ42a,42b,43a,43b,44a,4
4bにより主経路47を経て原稿排紙トレイ49
内に送り出される。 以下、原稿給紙トレイ1内の原稿が全て複写完
了するまで前記したと同様の複写工程が繰り返さ
れる。 ここで複写中にジヤムが生じた場合、装置は即
停止し、操作者がジヤム紙の処理後コピースター
トボタン115のオンによりジヤムによる不足分
の複写枚数を補い設定枚数分の複写を行う。 次に、両面複写時の動作について説明する。 第3図に示す如く、片面に複写されるべき画像
、…を有するシート状原稿O1,O2,…On
は原稿給紙トレイ1上に画像倶を上向に積載され
ており、これらの原稿に対応して第4図の如く複
写紙S1,S2,…Smの両面に画像を形成するよう
に複写を行う。 まず、両面モードボタン110のオン、続いて
コピースタート115のオンが行われると、原稿
O1がプラテン6上に送り込まれる。原稿O1によ
る露光・現像が行なわれると第1給紙台24もし
くは第2給紙台25より給紙・搬送された複写紙
S1は転写・定着された次工程の反転部46へ送ら
れる。まず案内ガイド33は両面複写モード選択
及び第1面複写であることから、図の実線の位置
に変位し、送られてきた複写紙Sは反転部46の
方向(C方向)案内される。紙搬送コロ50a,
50bはこの時矢印C方向に複写紙Sを送る方向
に回転している。紙後端が前記案内ガイド33を
通過した時点で紙搬送コロ50a,50bは逆回
転を開始し、矢印D方向に複写紙を戻す。この時
紙の腰の強さにより、複写紙は次の搬送ローラ7
0に進み、くわえられ、搬送される。 紙後端が紙搬送コロ50a,50bを抜けた時
点で、紙搬送コロは矢印D方向への送りの回転を
止め、次の複写紙が来るのに備えて矢印C方向の
送りの回転へと切り換えられる。 紙搬送コロ50a,50bの回転の制御はセン
サ51の信号によつて行なわれる。 前記搬送された複写紙は、搬送路52,53を
経て中継トレイ23内へ収納される。この際、案
内ガイド34,38は両面モード選択の信号によ
り共に実線部の如く位置している。 ここで中継トレイ23は図示される如く給紙口
側が反対側に比して下つた状態に構成されてお
り、複写紙は自重により給紙口側に先端が揃えら
れ、次の第2面複写時に給紙が容易になつてい
る。 設定枚数分の第1面複写がなされ、全て中継ト
レイ23内に収納されると第1面複写が完了す
る。 次に、第2面側の原稿O2が給紙ローラ2によ
り送り出され、プラテン6上の定位置に搬送され
ると同時に案内ガイド55は図中破線部の如く位
置している為原稿O1は主経路47に送り出され、
センサ56により原稿O1の後端の通過が検知さ
れるとクラツチ(図示せず)により、搬送ローラ
42a,42b,43a,43bの駆動が断たれ
主経路47内に停止している。 第2面側の複写はセンサ7により原稿O2の先
端検出により開始される。給紙ローラ57により
中継トレイ23内の複写紙が搬送経路58に送り
出され、第1面複写と同様に露光・現象・転写、
定着のプロセスを経て指定の出口へ排出される。
この時案内ガイド33,34,38は第2面複写
開始の信号により指定出口側に切り換つている。
この時もし指定出口がソータである場合は頁揃え
を行うために前記反転部46を通過して1回反転
させられ、ソータ37へと向うように案内ガイド
33,34,38は制御されている。 ジヤム等のトラブルなく設定枚数の最終紙がセ
ンサ40もしくは41により検知されると次の原
稿であるO3の複写動作へ移行する。この時、主
経路47中の原稿O1は搬送ローラ43a,43
b及び排出ローラ44a,44bにより原稿排紙
トレイ49へ排出される。同時に原稿O2も又主
経路47を経て原稿排紙トレイ49の原稿O1
上部へ排出積載される。 以下、同様に原稿O3は複写紙の第1面側原稿
O4は第2面側と原稿Onまで順次複写処理される。 以上は通常状態での装置の動作について説明し
たが以下は異常状態の動作について説明する。 まず、原稿O1による第1面複写中にジヤムが
生じた場合には片面複写中の動作と同様に装置は
停止し、手操作によるジヤム紙の処理後再び複写
を開始し、ジヤムによる不足分の複写枚数を補
い、設定枚数分の複写を行う。 その後、原稿O2による第2面複写を行う。 次に原稿O2による第2面複写中にジヤムを生
じた場合には同様に装置は停止し、ジヤム紙処理
後の再スタートにより中継トレイ23内に残され
た全ての第1面複写終了紙に対し、全て第2面複
写を行い指定出口に排出後、指定の給紙台内の複
写紙にジヤムによる不足分の枚数だけ、第1面複
写動作による原稿O2の複写を行う。すなわち片
面(原稿O2の像)を複写された紙は中継トレイ
23に送り込まれる。原稿O2の複写終了後原稿
O2は別経路(バイパス)48に送り込まれ、セ
ンサ59により原稿O2の後端が検知された位置
で電磁クラツチにより搬送ローラ42a,42
b,45a,45bの駆動が断たれ、バイパス4
8内に停止する。 この際突き当て部材9は原稿O2の進行を妨害
しないようにプランジヤによつて上方に持ち上げ
られ逃げる。また案内ガイド55は図の実線の状
態、つまりバイパス48に原稿O2を導くようプ
ランジヤ等(不図示)によつて制御される。前述
の如くセンサ59により原稿O2の後端が検知さ
れると、案内ガイド55は図の実線状態に切り換
り原稿O1の逆行への準備を行う。そして、主経
路47内に停止している原稿O1を搬送ローラ4
2a,42b,43a,43b及びコロ4a,4
bの逆回転により原稿ガラス6上に送り込み、原
稿O1の後端をセンサ7が検知し、一担停止させ
る。 次に、原稿O1の通常コピー時における先端
(つまり今センサ7によつて検知されたばかりの
後端と同じである)を決められた位置に合せるた
め、順方向(つまり通常コピー時の原稿の進行方
向)にベルトを回転させ、突き当て部材9に原稿
O1の先端を当ててベルトの駆動を停止させる。
この様にすれば、逆方向に戻された原稿O1の先
端はきちんとそろうことになる。この状態で原稿
O1の第2面複写動作を行なわせ、不足分の両面
複写を完了する。 次に原稿O1の第2面複写が終了した複写紙は
指定の出口であるトレイまたはソータへと排出さ
れるわけであるが、第2面複写時のジヤムの補正
の複写紙はジヤム以前の複写紙に対して表裏が逆
の関係になつているために頁揃えをするためには
1回反転させなければならない。従つて本発明に
よる実施例に於ては該枚数補正分の複写紙につい
ては例えば指定出口がトレイである時はトレイに
達する前に前記反転部46にて1回反転するよう
に制御され、推定出口がソータである時は逆に枚
数補正分以前の複写紙については前記反転部46
にて1回反転させた後ソータへと排出していたも
のを枚数補正分については反転部46を通過しな
いように制御されるものである。 第2面複写終了の最終紙が指定出口へ排出され
るとまず原稿O1が主経路47を経て原稿トレイ
49へ排出され、続いて原稿O2がバイパス48
より原稿トレイ49内の原稿O1上に排出積載さ
れる。もちろん突き当て部材9は原稿O1の進行
を妨げないよう逃げている。 以上のような動作により原稿O1,O2の原稿ト
レイ49内における積載順序も乱されることな
く、さらにバイパス48を設けることにより第2
面複写中のジヤムにおいて、第1面側の原稿を自
動的に原稿台上に呼び戻すことができるので複写
時間が短縮され非常に好都合である。 次に同じく異常状態での動作であるが、第1面
複写中にストツプボタン114が押された場合に
ついて述べる。 このような操作がなされる要因を考えてみる
と、 (i) 誤操作(間違つてストツプボタン114を押
す) (ii) 枚数設定ミス (iii) 濃度、倍率等のモード選択ミス (iv) 原稿選択ミス(ページ順が合つてない等) が考えられるが、上記(i)(ii)の項目における場合に
はすでに第1面複写を完了し、中継トレイ23内
に収納されている複写紙は正常複写されたもので
あり、棄却の必要なしと考えられる。これに対し
(iii)(iv)の項目の場合には不良複写であり棄却の必要
がある。 以上のような2つのケースに関し、本発明の装
置の動作について述べると項目(i)のケースの場合
には再びコピースタートボタン115を押すと第
1面複写を再開し、残された設定枚数分の複写
(設定枚数に対する第1面複写終了枚数の不足分)
を行う。項目(ii)のケースの場合にはクリアーボタ
ン116を押すことにより最初の枚数設定が消去
でき新たな枚数設定が行なえるが、新設定枚数が
第1面複写終了枚数より少ないかもしくは同一の
場合にはそれ以上第1面複写を行う必要が無いの
で次のコピーボタン115オンの信号により第2
面複写の動作が開始され、ADFは第2面複写用
の原稿を原稿ガラス6上に送り込み、第2面の複
写動作が開始される。 新設定枚数が前記第1面複写終了枚数作よりも
多い場合には不足するその差分の枚数の複写をコ
ピーボタン115のオンの信号によつて行う。 上記実施例の説明ではADFを使用した場合を
述べたが、ADFを使用しない場合、新設定枚数
が第1面複写終了枚数より少ないかもしくは同一
の場合には、第2面複写工程に移行すると、即ち
第2面用の原稿を置く必要があることを表示すれ
ばよい。例えば第2図の例に示した表示118を
点燈させた後、コピーボタン115のONにより
第2面の複写動作を開始するようにすればよい。 以上のような第2面の複写が終了した後の第3
面、第4面以後の複写枚数は前記新設定枚数によ
つて行なわれることはもち論である。 また、前述の例のなかで新設定枚数が第1面複
写終了枚数よりも少ない場合には次の第2面複写
が所定枚数(新設定枚数)だけ終了した時点で中
継トレイ23中には余りの第1面複写終了の複写
紙が残ることになるが、例えば複写終了紙の指定
出口がソータである場合には前記不要複写紙をト
レイに排出するようにしてもよく、あるいはソー
タに通常の正常複写紙収納部とは別に不要複写紙
収納部を設けて、そこに送り込んでもよい。この
場合には指定出口がトレイである場合にも利用で
きる。この時には通常の複写工程(帯電、露光、
現像、転写、定着等)を経ないで送り出してよい
ことは勿論である。あるいはまた、第2図の表示
119のような表示を設け操作者の手によつて中
継トレイ23中の不要複写紙を除去するよう促し
てもよい。さらにまた第2図の例のような排紙ボ
タン112を設け、この信号により前記と同様に
通常の複写工程を経ないで排出されるようにして
もよい。 項目(iii)(iv)のケースの場合には、上述の例の時と
同様に表示119によつて操作者の手によつて中
継トレイ23から複写紙が除去されるかもしくは
排紙ボタン112によつて中継トレイ23内から
複写紙が無くなつた時点で第1面複写終了枚数表
示が零となり、次のコピーボタン115のオンの
信号により新たに設定枚数分の複写を第1面から
行うものである。 また中継トレイ23内から不要複写数が除去さ
れた時点では、各複写モード(例えば、倍率、濃
度、トレイかソータか、片面か両面か複写設定枚
数等)の変更が可能となることは勿論である。 以上述べたように本発明によれば使い勝手の良
い両面複写装置が実現できる。 尚、中継トレイ23、第1給紙台24、第2給
紙台25には各々複写紙の存在を検出する検知器
71,72,73が設けられている。 本実施例においては各複写モードについて標準
モードが設定されており、装置への電源投入時モ
ードの指定を行う必要なしに前記標準モードが指
定される。この標準モードとは通常一般に用いら
れる複写モードのことで第2図において“片面”
“両面”においては“片面”が、出口では“トレ
イ”が原稿濃度では“ふつう”がそれである。標
準モード以外のモートが指定されていてもコピー
開始ボタン115が操作されずに所定時間放置さ
れると自動的に前記標準モードに復帰移行するこ
とはもちろん可能である。 尚図示はされていないが中継トレイ23中に複
写紙がストツクされる際紙の進行方向(X方向)
に対し直角方向(Z方向)には不揃いに紙がスト
ツクされていると考えられるので搬送経路58上
には、中継トレイ23より送り出されて来た複写
紙をZ方向に位置出しをするいわゆる“巾よせ”
の機構を有しており、レジストローラー74と合
わせてX方向、Z方向とも適正な位置出しをされ
た複写紙が転写以降のプロセスに送り出されてい
る。 以上をもつて片面複写、両面複写時における機
械の動作について説明した訳であるが、ここで片
面複写における機械の動作を「片面複写モード」、
両面の第1面複写における動作を「第一面複写モ
ード」、第二面を「第二面複写モード」と称し、
さらに「標準モード」及び「複写モード」を加え
て、その語義内容を以下に整理する。 「複写モード」操作者が指定選択可能な複写機
の機能を言い、本実施例においては、第2図の操
作部として図示される各機能を言う。 「標準モード」前記、複写モード中、機械の電
源投入時又はある複写工程終了後、複写が継続し
て行なわれず所定時間経過すると自動的に通常一
般的に使われる標準的な複写モードにホールドさ
れる。各複写モードにおける標準モードは下記の
通り 倍率:1(1:1) コピー濃度:ふつう 給紙口:第2給紙台25 排出口:トレイ 複写形式:片面 設定枚数:0|0|1 コピー終了枚数:0|0|1 「片面複写モード」:“片面”を含む各複写モード
の選択がなされると、コピー開始の信号により
切換爪38及び34は指定の出口側へ自動的に
切換わる。複写紙は第1給紙台24、第2給紙
台25、又は中継トレイ23のいずれか指定の
給紙部より送り出され、露光、転写、現像、定
着のプロセスを経て搬送経路52を経て、指定
の出口へ排出される。 「第一面複写モード」:“両面”の選択により“第
一面”の表示がなされ他の複写モードの選択を
行い、コピー開始の信号により切換爪34,3
8は実線位置に切り換わる。複写紙は第1給紙
台24、第2給紙台25のいずれか指示の給紙
部より送り出され露光、現像、転写のプロセス
を経て、搬送経路53を経て中継トレイ23に
送り込まれ収納される。 設定枚数(詳しくは後述するが、必ずしもこ
の限りではない)だけ収納されると機械は停止
し、自動的に“第二面”の表示がされる。 「第二面複写モード」各複写モードの選択(出
口、枚数設定、両面、片面のモードは第一面時に
なされているので必要なし)がなされ、コピー開
始の信号により、トレー36が選択されている場
合は切換爪34が破線位置に、ソータ37が選択
されている場合は切換爪34は実線位置に、切換
爪38は破線位置に切換る。中継トレイ23内の
複写紙が順次搬送経路58へ送り出され露光、現
像、転写、定着を経て第1面の反対面側(第二
面)へ顕像され、指定の出口へ排出される。 第5図、第6図の電気回路図をもとに説明をす
る。 第5図においてCPUは4bit並列処理のマイクロ
プロセツサで周辺にメモリ部として、RAM(256
×4bit)とプログラム部ROM(4K×8bit)と4bit
の入出力I/0装置I/01〜I/08をもつてい
る。このうちKey Swと7セグメント表示用とし
て専用のI/0装置I/0−5(例えばNEC製
μpD757)を接続している。I/0装置と負荷は
周知の如くドライバー、入力インタフエースを通
して接続されている。 制御は前記ROMにあらかじめきめられたプロ
グラムに従つてシーケンス制御を行うものであ
る。 第8図〜第9図にこのプログラムのジエネラル
フローを示し、第10図〜第17図にサブルーチ
ンを示す。 これらのフローチヤートから動作を説明すると
メインスイツチ(図示せず)が投入されると、
Cpuがプログラムアドレス′000′番地から始まつ
て動作を開始する。まずstep1でRAMのデータを
全て0にする。次に出力ポートも電源投入時特定
されないので出力ポートを0にして負荷を全てオ
フ状態にする。step2でセツト枚数及びコピー枚
数を出力するために第5図のRAMマツプに示す
CNT1(セツト枚数)、CNT2(コピー枚数)のメ
モリにCNT1=001、CNT2=000を記憶する。次
にモードをRAMマツプにかかれる様に“024”
〜“029”番地に“024”=0“025”=2(原稿交換
ランプON)“026”=0“027”=8(1:1表示)
“028”=A(ふつう、トレイ表示ランプON)、
“029”=1(下カセツト、ランプON)とし、
RAMの内容をI/0装置を通して出力する。 step3でKey入力があるかないかで次の処理を
行う。 Key入力があればstoplflagをチエツクし
stoplflagが立つてなければSub Keyを処理し、
Key入力データをもとにRAMに必要データをセ
ツトする。stoplflagが立つていればストツプl
チエツクのサブルーチンを処理する。 step4ではキーカウンタがあるかないかチエツ
クしてあれば何もしないで次に進むが、キーカウ
ンタがない場合、step3でコピーキーが押されコ
ピーフラグがセツトされるとコピーシーケンスに
移るため、ここでコピーフラグをリセツトする。 step5ではstep2、step3で各モードにセツトさ
れたRAMの内容により、まずSub縮小でRAMの
指示位置にセツトし終る。次にSub濃度で濃度を
RAMの指示位置にセツト同様に出口についても
行う。 step6では定着ヒーターが定着可能かどうかを
みて定着温度に達していないならばウエイトラン
プをオンし前記と同様コピー不可となる様にコピ
ーフラツグをリセツトする。定着温度に達してい
ればウエイトランプをオフして次のstepに進む。 step7では中継トレイ内の紙の有無をみて、紙
があれば中継トレイ排紙サブルーチンを実行(第
16図)するが、このサブルーチンは片面モード
の時のみ中継トレイの紙が出ていく様にプログラ
ムされている。 step8は選択したカセツトの紙があるかにより
紙なしランプをオン、オフして、紙がなければコ
ピーフラツグもリセツトされる。 step9はコピーフラツグがセツトされていれば
必要なflag類をリセツトしてコピーサイクルに移
る。セツトされてなければstep3にもどり、step3
〜step9をくり返している。これまでをスタンバ
イルーチンと呼ぶ。 step10ではコピーボタンが押されて種々のSet
がスタンバイルーチンでなされてコピーが開始さ
れる。以後コピールーチンと呼ぶ。メインモータ
ーが回り画像形成に必要な光源、原稿のスキヤ
ン、帯電、現像、給紙等がシーケンスに従つてく
り返し行われるが、くり返し行われるループの中
に次のstep11以降を1ケ所あるいは複数個挿入し
ておく。図は1ケ所のみであるがJAMチエツク
割り込みチエツクSET枚数完了チエツク、スト
ツプ指示チエツク、紙なしチエツク等を入れて、
これらを検知した場合には別の処理を行う。 これらの別の処理を第11図、第12図、第1
3図、第9図を用いて説明する。 まず第9図に於て、step11でジヤムを検出した
場合ジヤムルーチンに進む。又、割り込みKeyが
押されるとstep12にゆくstep12では両面モードで
あれば割り込みを受け付けず、片面コピー時のみ
割り込みを可とする。割り込みを受けつけたら現
在のモード、コピー枚数、設定枚数のデーターを
第5図でCNT1はCNT4、CNT2はCNT5へ
RAMアドレス“024”〜“029”は“054”〜
“059”へ退避させる。そして割り込み開始フラグ
をRAMのアドレス“079“にセツトする。そして
スタンバイにもどる。スタンバイではKey入力が
可能となりKeyを押すと押したKeyにより各モー
ドが選択出来る。枚数設定も新しく入力出来る。 そして割り込み時のモードで1回だけコピー出
来る。 割り込みがなければSTEP13に行く。 STEP13ではセツト枚数とコピー枚数が一致し
て両面モードで第1面コピーをしているときは第
1面データをRAM“034”〜“039”へ退避する。
これは第2面でジヤムとするとたりなくなつて、
再度1面を作らなければならないため記憶してお
くものである。 又両面モードで第2面を実施しているときセツ
ト枚数とコピー枚数が1致していても中継トレイ
に紙が残つているときは重送等で多く給紙される
こともあるためなくなるまで第2面のコピーを行
い出来るだけ有効コピーをとり出す。 step14ではストツプキーが押されたか否かをみ
てストツプキーが押されると、Sub STOPで処
理される。第12図にて後術する。 Step15では給紙カセツト内の紙の有無をみて
紙なしとなるとSub PEMPで処理される第13
図にて後述する。 Step16では両面コピー中の第2面モードに於
ては中継トレイの紙なしが事実上紙なしになるの
で第13図のにジヤンプして以後の処理を行
う。即ちPEMP2フラグをセツトして第1面モー
ドにセツトし直したりない分をコピーして、必要
枚数のコピーを得る。 次に各サブルーチンについて説明する。 Sub Key:押されたキーによりワーキングレジ
スタWR(b)とWR(M)(RAMのアドレス
“018”と“01C”に相当)に押したキーにより
下表の値が記憶される。このデータにより何の
キーかを判断しキーによりRAMの必要部分を
セツトする。例えば縮少0.7Key押されたら
RAMアドレス“027”の重み4の所のビツト
を“1”にセツトする。 この場合キー限定フラツグがセツトされてい
るかどうかにより実行しないKeyを選ぶ、これ
は、JAM、紙なし等の場合はモードキーの変
更を不可としキーCLとキーCpyしか受けつけ
ない様にするためである。キーCLは今までの
モードはキヤンセルするためのキーである。
【表】 Sub JAM:片面モード時のジヤムはJAMSフラ
グをセツトしてジヤムのためのI/0をリセツ
トして安定にする。又、有効コピー枚数を表示
するため出来上りコピー枚数CNT3をCNT2コ
ピー枚数に転送する。そしてキー限定フラグを
セツトしてスタンバイにもどる。 両面モードで第1面の場合も同様の処理とな
るがJAM1フラグをJAMSフラグの代わりにセ
ツトする。 両面モードで第2面のJAMはJAM2フラグ
をセツトする。 そして中継トレイの紙有無により紙がなけれ
ばPEMP2フラグをセツトして第1面モードを
よび出し、第1面のモードに各モードをセツト
する。これは両面第2面コピーを続けたくても
紙がないため出来ないので必要枚数を確保する
ためである。そしてジヤム後I/0の処理を行
いジヤムのリセツトボタン(図示せず)が押さ
れるまで待つている。 Sub STOP:コピー中STOPキーが押されると、
両面かどうかでフラグをセツトする。 片面モードであればSTOPSフラグをセツト
して、かつキー限定フラグをセツトして、第7
図にジヤンプする。そしてスタンバイにもど
る。 同様に両面の第2面中であればSTOP2フラ
グをセツトして、キー限定フラグをセツトして
第7図にジヤンプする。 両面の第1面の場合はSTOP1フラグをセツ
トした後に両面コピーを先に完成させるためセ
ツト枚数を退避させ出来上つたコピー枚数をセ
ツト枚数にして、第2面のモードに移す。この
場合にはキー限定は設けずSTOP1フラグによ
りキー入力の別の処理を行う。 Sub PEMP:コピー中紙なしをみるルーチンで
あるが、選択された給紙カセツトの紙の有無を
みる。選択したカセツトに紙があれば何もしな
いが、紙無だと両面か片面かの判別をして平面
の場合PEMPSフラグセツトして第7図にジ
ヤンプする。両面の場合は第1面か第2面かに
より処理する。第1面の場合はPEMP1フラグ
をセツトしてからセツト枚数退避し、コピー枚
数をセツト枚数に転送しコピー枚数をクリヤー
する。 そして第2面モードにモードを切りかえて第
9図にジヤンプする。 これは第1面中紙がなくなれば両面コピーを
全て完成させた後に不足分をもう一度やりなお
すためのものである。 第2面中は中継トレイから紙を送つているの
であるから、中継トレイの紙の有無が事実上の
紙なしである。ここに紙がない場合には、
PEMP2フラツグをセツトして、1面モードに
セツトして第1面より残りのコピーを行う。 Sub出口切換両面モードか片面モードかを判断
して片面モードの場合トレイを指定か、ソータを
指定か判断する。ソータ指定ならば、ソータ位置
にあるかどうかをみる。ソータ位置でないとモー
ターM3とクラツチCl6をオンさせてソータの位置
にくるまで回転させる。その位置にくるとモータ
ーM3とクラツチCl6をオフさせる。 トレイも同様である。 両面の場合には第1面(Sidel)中には出口指
定がトレイでもソーターでも両面中継トレイの位
置にあるので両面位置に出口があるかをみる動作
は前記と同様である。 第2面モードとなるとはじめて指定の出口に切
りかえる。 Sub縮少:縮少指定が1:1か0.7か、0.6かを
RAM“027”のデーターにより判断する。縮小
指定が1:1ならば光学系の位置が1:1の位
置かどうかをみて、1:1の位置でなければ縮
小モーターM4をオンし、光学系が1:1の位
置に到達する迄回し続ける。0.7、0.6の場合も
同様である。 Sub中継トレイ排出:両面中以外にここに紙があ
るのはおかしいので、排紙する様に表示をする
とともにボタン操作により排出させる。即ち、 両面でないと中継トレイに紙があれば排紙キ
ーが押される迄“紙除去して下さい”ランプを
オンして待つ。押されると中継トレイから、紙
を排出するためメインモーターM1、定着モー
ターM31両面給紙クラツチ及びレジストクラツ
チをオンして、(紙のパスを全て動作させ)紙
をただ搬送系を通してトレイに排出させる。中
継トレイの紙がなくなるまで排紙シーケンスを
行う。 Subストツプ1チエツク:コピー処理中、stop
Keyでストツプした時Key限定フラツグがセツ
トされてスタンバイ状態となつているが第1面
処理中であればstop1flagもセツトされている。
この2つのフラツグでキーの限定とセツト枚数
だけの入力を可能とする。 Key限定flagがセツト、stop1flagがセツトされ
た状態でストツプ1チエツクルーチンを説明する
とKey限定flagがセツトされているので次にKey
がクリアキーCLKeyかどうかをチエツクする。
CLKeyであればstop1モードでのKey入力変更
OKとなり限定flagがリセツトされ、set枚数
CNT1=1退避、コピー枚数はCNT2にもどさ
れ、表示される。 この結果、数値Key、CLKey、copyKeyだけ
が入力可となり、set枚数が変更出来る状態とな
る。即ち、Key限定flagチエツクの判断でNに進
み数値Keyのチエツクを行い数値Keyであれば
CNT1にset枚数をセツトする。 数値KeyでなければCLKeyかをチエツクし、
CLKeyならば枚数をクリヤー(=1枚)にし、
コピー枚数を0とし、これまでの動作は全てクリ
ヤーにし、全てを初めの状態にもどす。即ち、
CLKey2回で今までのコピー動作は解除とする。 CLKeyでなければcopyKeyかをみて、コピー
Keyならばコピーフラツグをセツトし、コピーの
準備をする。set枚数とコピー枚数の大、小比較
をし、コピー枚数が大であればコピー枚数を0に
し、第2面のコピーを行う。 セツト枚数が大きければ第1面を続けるため、
第1面モードに機械をセツト(出口、モード、濃
度縮少など)しコピーを行う。 コピーキーでなければ初めにもどり数値Keyか
CLKeyかcopyKeyかをみて、数値Keyであれば
数値をよみとり、CNT1にセツトする。 以上の様に本発明によれば、第1面像形成中に
像形成を中断する信号が発生した場合、像形成枚
数の切り換えを可能とし、新設定枚数よりも既に
第1面に像形成が終了した枚数が多いとき自動的
に第2画像形成に移行し、又新設定枚数よりも既
に第1面に像形成が終了した枚数が少いとき第1
面像形成を続行するので、記録材が無駄にならず
又、処理時間を増大させることなく両面像形成を
効率的に行うことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用しうる両面複写装置の断
面図、第2図は、第1図の装置の表示部及び操作
部の平面図、第3図は、原稿給紙トレー上の原稿
載置状態を示す図、第4図は複写紙給紙台上の複
写紙載置状態を示す図、第5,6図は第1図の装
置の制御回路図、第7図は第5図のRAMのメモ
リ領域を示す図、第8図〜第17図は第5図の
ROM内に格納された制御フローチヤートを示す
図である。 図において1は原稿給紙トレー、16は感光ド
ラム、23は中継トレイ、24,25は複写紙給
紙台、37はソータ、36はトレーを各々示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 記録材の第1面に像形成した後その記録材を
    一時収納手段に収納する第1工程と、前記一時収
    納手段から給送される記録材の第2面に像形成す
    る第2工程とで動作可能な像形成手段と、 像を両面に形成する枚数を設定する設定手段
    と、 前記第1工程での像形成枚数が前記設定手段に
    よる設定枚数に達する前に像形成動作を中断する
    ための中断信号を出力する中断手段と、 前記中断手段から出力される中断信号に応答し
    て前記像形成手段の前記第1工程での像形成動作
    を中断する制御手段とを有し、 前記制御手段は前記中断信号に基づく前記第1
    工程での像形成動作の中断時に前記設定手段によ
    る前記設定枚数の変更入力を可能とし、前記設定
    枚数が変更された場合、新たな設定枚数と像形成
    終了枚数とを比較し、新たな設定枚数が像形成終
    了枚数以下の場合、前記中断後の像形成動作の再
    開時に前記第2工程での像形成動作を実行させ、
    新たな設定枚数が像形成枚数を超える場合、前記
    中断後の像形成動作の再開時に前記第1工程での
    像形成動作を実行させることを特徴とする両面像
    形成装置。
JP56109584A 1981-07-14 1981-07-14 両面像形成装置 Granted JPS5810754A (ja)

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JPS60167894A (ja) * 1984-02-09 1985-08-31 三井造船株式会社 チエ−ン巻取装置
JPS6175342A (ja) * 1984-09-21 1986-04-17 Fuji Photo Film Co Ltd 画像記録方法
JPH0753557B2 (ja) * 1985-11-01 1995-06-07 三田工業株式会社 静電複写装置

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