JPH11105314A - 印刷装置 - Google Patents

印刷装置

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JPH11105314A
JPH11105314A JP9267090A JP26709097A JPH11105314A JP H11105314 A JPH11105314 A JP H11105314A JP 9267090 A JP9267090 A JP 9267090A JP 26709097 A JP26709097 A JP 26709097A JP H11105314 A JPH11105314 A JP H11105314A
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JP
Japan
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printing
color
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pictogram
data
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Application number
JP9267090A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Yokota
浩 横田
Toshinao Kawahara
利尚 河原
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH11105314A publication Critical patent/JPH11105314A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数色のインクを用いてカラー印刷を行なう印
刷装置において、1文字の絵文字を複数の色を使い分け
て印刷すること。 【解決手段】RAM13内のテキストメモリ13aに入
力記憶された文字列データを印刷するに際し、テキスト
メモリ13aから例えばカラー絵文字コード「8021
H」が読み出されると、ROM12内のコードメモリ1
2dに記憶されている当該カラー絵文字コード「802
1H」に対応付けられたこの絵文字パーツを構成する3
つの絵文字パーツコード「9021H」「A021H」
「B021H」が読み出され、それぞれ予め設定された
Y,M,Cの印刷色毎に各パーツコードに対応するパー
ツパターンデータが絵文字パーツメモリ12cから読み
出されて印刷バッファ13bに展開され重ね印刷される
ので、1つの絵文字パターンであっても、複数の色を使
い分けて印刷することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数色のインクを
用いてカラー印刷を行なう印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、従来のワードプロセッサにおい
て、白黒2値のドットパターンで構成される絵文字デー
タを、熱転写式等のプリンタによりカラー印刷する場
合、色の3原色であるY(イエロー),M(マゼン
タ),C(シアン)のインクを用い1文字単位で着色し
て記録紙上の1か所に重ねて印刷することにより、カラ
ーによる絵文字印刷を行なうのが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のワードプロセッサでは、絵文字データであっても通
常の文字データと同様に1文字単位のドットパターンと
して扱われて印刷されるので、1文字中で複数の色を使
い分けて印刷することはできない問題がある。
【0004】本発明は、上記のような問題に鑑み成され
たもので、1文字の絵文字を複数の色を使い分けて印刷
することが可能になる印刷装置を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の請求
項1に係わる印刷装置では、絵文字を構成する複数のパ
ーツのドットパターンデータを記憶するパーツデータ記
憶手段と、上記複数のパーツのドットパターンデータに
対応するパーツコードを上記複数のインクの色に対応付
けて記憶すると共に、該複数のパーツのパーツコードと
該複数のパーツで構成される絵文字コードとを対応付け
て記憶するコード情報記憶手段とを有し、印刷する絵文
字の絵文字コードを入力すると、入力された絵文字コー
ドに対応する複数のパーツコードが所定の色の順序で上
記コード情報記憶手段から読み出される共に、該パーツ
コードに対応するパーツのドットパターンデータが上記
パーツデータ記憶手段から読み出され、この読み出され
たパーツのドットパターンデータが該ドットパターンデ
ータに対応する色のインクにより記録紙上の同一位置に
印刷されるので、1つの絵文字が複数のパーツのドット
パターンデータに分割され、そのそれぞれのパーツが対
応する色のインクにより印刷されて1文字に組み合わさ
れることになる。
【0006】また、本発明の請求項2に係わる印刷装置
では、絵文字を構成する複数のパーツのドットパターン
データを記憶するパーツデータ記憶手段と、上記パーツ
データ記憶手段に記憶される複数のパーツのドットパタ
ーンデータに対応するパーツコードと該パーツにより構
成される絵文字の絵文字コードとを対応付けて記憶する
コード情報記憶手段と、上記パーツデータ記憶手段に記
憶される絵文字を構成する各パーツのドットパターンデ
ータを印刷するインクの色の組み合わせ情報を複数組記
憶する色情報記憶手段とを有し、印刷する絵文字の絵文
字コードを入力すると共に、上記色情報記憶手段に記憶
された複数組のインクの組み合わせ情報の中から1組の
情報を選択すると、この選択されたインクの組み合わせ
情報に基づいて上記入力された絵文字コードに対応する
複数のパーツコードが所定の色の順で上記コード情報記
憶手段から読み出される共に、該パーツコードに対応す
るパーツのドットパターンデータが上記パーツデータ記
憶手段から読み出され、この読み出されたパーツのドッ
トパターンデータが該ドットパターンデータに対応する
色のインクにより記録紙上の同一位置に印刷されるの
で、1つの絵文字が複数のパーツのドットパターンデー
タに分割され、そのそれぞれのパーツが任意に選択され
た色の組み合わせにより順次印刷されて1文字に組み合
わされることになる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下図面により本発明の実施の形
態について説明する。
【0008】図1は本発明の実施形態に係わる印刷装置
の電子回路の構成を示すブロック図である。
【0009】この印刷装置は、制御部(CPU)10を
備えている。
【0010】制御部(CPU)10は、キー入力部11
から供給されるキー入力信号に応じて、ROM12に予
め記憶されているシステムプログラムを起動させ、この
システムプログラムに従い、RAM13をワークメモリ
として回路各部の動作を制御するもので、この制御部
(CPU)10には、前記キー入力部11、ROM1
2、RAM13が接続される他に、カラー液晶表示部1
4、カラープリンタ部15が接続される。
【0011】キー入力部11には、ひらがな,カタカ
ナ,漢字,英数字,記号を入力するための文字入力キ
ー、絵文字の選択画面を表示させるための絵文字キー、
表示画面上でのカーソルの移動やデータの選択を行なう
ためのカーソルキー、選択されたデータの確定や印刷等
の各種指定機能の実行を指示するための選択/実行キ
ー、入力された文字や絵文字データからなるテキストデ
ータの印刷を指示するための印刷キー等が備えられる。
【0012】図2は前記印刷装置のカラープリンタ部1
5におけるの印字機構の主要部を示す構造説明図であ
る。
【0013】図2において、1はプラテンローラ、2は
キャリッジ、3は印字ヘッド、4はカラーインクリボン
を収納したカセットである。キャリッジ2は、ガイドレ
ール5にガイドされてプラテンローラ1に沿ってX方向
及びY方向に往復移動する。また、キャリッジ2には、
印字ヘッド3が搭載されると共に、インクリボンの巻取
軸6、図示しないキャリッジ2の自走機構、インクリボ
ン巻取軸6の駆動機構、印字ヘッド3の駆動機構、イン
クリボンの色インクの位置マークを検出する検出器等が
搭載される。
【0014】キャリッジ2が、図2のホームポジション
位置からX方向に移動すると、インクリボン巻取軸6が
キャリッジ2に搭載されたモータにより駆動されると共
に、印字ヘッド3がプラテンローラ1に圧接して記録紙
7に印字が行なわれる。キャリッジ2が図2の右側の印
刷範囲の端部まで移動すると印字ヘッド3がプラテンロ
ーラ1から開離すると共に、キャリッジ2はY方向に移
動しホームポジションに戻る。この印字動作を3回繰り
返してイエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C)
の1組のインクを用いY,M,Cの各印刷データを重ね
印刷する。
【0015】なお、キャリッジ2がホームポジションか
ら印刷開始位置に移動する間に検出器が検出する色イン
クの位置マークに基づいて、インクリボンの巻取軸6が
駆動されて印字ヘッド3に対しインクリボンの各色の先
頭位置合わせが行なわれる。
【0016】Y,M,Cの1組のインクを用いた重ね印
刷により1印刷行の印刷が終わると、プラテンローラ1
が図示しないフィードモータ及び駆動機構により所定の
角度回転して記録紙7をZ方向にフィードして次の1印
刷行の印刷を行ない、これを印刷データの印刷が終わる
まで繰り返す。
【0017】また、上記印字ヘッド3は、複数の発熱素
子がキャリッジ2の移動方向に直交する方向(図2の印
字ヘッド3の上下方向)に列設されており、上記用紙フ
ィード機構は、印字ヘッド3の幅(発熱素子の幅)のピ
ッチで記録紙7のフィードを行なう。
【0018】なお、記録紙7は、図示しないがトレーに
収容されており、1枚の印刷が行なわれる度に順に図2
の印刷機構部に供給されるようにされている。
【0019】図3は前記印刷装置の印字機構部における
カセット4に収納されるインクリボンRを示す図であ
る。
【0020】図3のように、カセット4内には、夫々が
所定の長さMでイエロー(Y),マゼンタ(M),シア
ン(C)のインクが規則的に繰り返し配列されており、
Y,M,Cを1組とするインクの組が予め定められた所
定組数だけ形成されている。
【0021】Y,M,Cの各インク領域の先頭には黒イ
ンクからなる位置マークm1〜m3が形成される。図3
では位置マークm1は、m2及びm3に比べて幅広に形
成されており、このマークm1を検出することで1組の
インクの先頭位置であることが識別できる。m2及びm
3は同一幅にされているが、m1乃至m3の幅を互いに
異なるようにしてもよい。
【0022】なお、各色インクの長さMは、記録紙7の
サイズに対応しており、最大で記録紙7に対して幅Mの
サイズで印刷が可能になる。
【0023】一方、図1におけるROM12には、制御
プログラムROM12a、文字フォントメモリ12b、
絵文字パーツメモリ12c、コードメモリ12d等が備
えられる。
【0024】制御プログラムROM12aには、この印
刷装置の全体の動作の制御を司るシステムプログラムデ
ータが予め記憶される。
【0025】文字フォントメモリ12bには、上記キー
入力部11の文字入力キーにより入力可能な全てのひら
がな,カタカナ,漢字,英数字,記号に対応するフォン
トパターンが、それぞれ個々の文字コードに対応付けら
れてビットマップ(白黒2値)のドットパターンデータ
として予め記憶される。
【0026】図4は前記印刷装置のROM12に備えら
れる絵文字パーツメモリ12cにおけるデータ記憶状態
を示す図である。
【0027】この絵文字パーツメモリ12cには、複数
種類の絵文字パターンをそれぞれ構成するパーツパター
ンデータがビットマップ(白黒2値)のドットパターン
データとして個々のメモリアドレスに対応付けられて予
め記憶されるもので、例えば図4に示すように、絵文字
パーツメモリ12cのアドレス“01”“02”“0
3”に記憶されている3つのパーツパターンデータの組
み合わせにより「家」を現す絵文字が構成され、また、
アドレス“11”“12”“13”に記憶されている3
つのパーツパターンデータの組み合わせにより「花」を
現す絵文字が構成される。
【0028】図5は前記印刷装置のROM12に備えら
れるコードメモリ12dにおけるデータ記憶状態を示す
図である。
【0029】このコードメモリ12dには、複数種類の
絵文字のそれぞれに対応する絵文字コードと、当該絵文
字を構成する3つの絵文字パーツのパーツコードと、各
絵文字パーツに設定された印刷色を示すカラー設定デー
タと、個々の絵文字パーツパターンが記憶された上記絵
文字パーツメモリ12cのメモリアドレスが、それぞれ
対応付けられて予め記憶される。
【0030】つまり、図5に示すように、例えばカラー
絵文字コード「8021H」の絵文字パターンは、3つ
の絵文字パーツコード「9021H」「A021H」
「B021H」に対応する3つのパーツパターンの組み
合わせにより構成され、第1のパーツコード「9021
H」に対応するパーツパターンの印刷色は(Y:イエロ
ー)、第2のパーツコード「A021H」に対応するパ
ーツパターンの印刷色は(M:マゼンタ)、第3のパー
ツコード「B021H」に対応するパーツパターンの印
刷色は(C:シアン)であり、絵文字パーツメモリ12
c(図4参照)のメモリアドレス“01”“02”“0
3”に記憶されているパーツパターンデータをそれぞれ
設定された色のインクで印刷することで、カラー絵文字
パターンが印刷される。
【0031】なお、図5において、絵文字コード「80
23H」の絵文字パターンを構成する3つのパーツパタ
ーンは、上記絵文字コード「8021H」の絵文字パタ
ーンを構成する3つのパーツパターンと同じであり、同
一形状の絵文字パターンが構成されるが、各パーツパタ
ーンに対するカラー設定データの対応付けが異なり、形
状は同じでも配色が異なる絵文字パターンとなる。
【0032】また、図5において、絵文字コード「80
24H」の絵文字パターンを構成する3つのパーツパタ
ーンのうちのカラー設定データ「C」が対応付けられた
パーツコードは「FFFFH」(データ無し)となって
いるが、この場合、(C:シアン)により印刷するパー
ツパターンは無いものとして処理される。
【0033】すなわち、上記コードメモリ12dでは、
同一形状の絵文字パターンであっても、そのパーツパタ
ーンの配色が異なるものはそれぞれ別々のカラー絵文字
コードに対応付けられて記憶される。
【0034】また、図1におけるRAM13には、テキ
ストメモリ13a、印刷バッファ13b、行カウンタ1
3c、文字カウンタ13d、色カウンタ13eが備えら
れる。
【0035】図6は前記印刷装置のRAM13に備えら
れるテキストメモリ13aにおけるデータ記憶状態を示
す図である。
【0036】このテキストメモリ13aには、キー入力
部11により入力された個々の文字あるいは絵文字に対
応するテキストデータが、それぞれの文字コード(テキ
スト情報)と、予め設定された印刷書式に基づく記録紙
7上での印刷行・桁(文字)位置を示すX,Y座標(ロ
ケーション情報)として記憶される。なお、この場合の
X座標は記録紙7の横方向、つまり、印字ヘッド3がプ
ラテンローラ1の長手方向に沿って移動する主走査方向
の桁(文字)位置を示す座標であり、Y座標は記録紙7
の縦方向、つまり、印字ヘッド3がプラテンローラ1の
回転方向に沿って移動する副捜査方向の行位置を示す座
標である。
【0037】また、印刷バッファ13bには、上記テキ
ストメモリ13aに記憶されたテキストデータに従っ
て、記録紙7に印刷する1行毎の印刷データが上記RO
M12内の文字フォントメモリ12bに記憶されている
フォントパターンあるいは絵文字パーツメモリ12cに
記憶されている絵文字パーツパターンとして読み出され
ビットマップのドットパターンデータに展開されて記憶
される。
【0038】行カウンタ13cには、1行毎の印刷処理
に伴なう次の印刷行を示す行数がカウントセットされ
る。
【0039】文字カウンタ13dには、印刷処理に伴な
う1行印刷データの作成に際し次の桁(文字)位置を示
す字数がカウントセットされる。
【0040】色カウンタ13eには、1行印刷データの
Y,M,Cによる繰り返し印刷処理に伴ない次の印刷色
を示すフラグデータが、Y=0,M=1,C=2として
カウントセットされる。
【0041】次に、前記構成による印刷装置の動作につ
いて説明する。
【0042】キー入力部11の操作により予め印刷書式
(用紙サイズ/1行字数(桁)/1頁行数)の設定され
た文書入力画面が、カラー液晶表示部14に表示された
状態で、当該文書入力画面上でのカーソル位置に対応さ
せて、文字入力キーを操作して任意の文字列を入力して
表示させると、個々の文字データに対応する文字コード
に対しその入力位置(カーソル指示位置)に基づく印刷
位置情報が対応付けられて順次RAM13内のテキスト
メモリ13aに記憶される。
【0043】そして、前記文書入力画面における文字入
力操作に伴なう任意の入力位置において、絵文字を入力
する場合に、キー入力部11の絵文字キーを操作する
と、複数種類の絵文字を一覧表示させた絵文字選択画面
がウインドウ表示される。
【0044】この場合、絵文字選択画面において一覧表
示された個々の絵文字パターンは、ROM12内のコー
ドメモリ12dに記憶されている全ての絵文字コードに
対応する絵文字パーツパターンが絵文字パーツメモリ1
2cから読み出され個々に対応する色で展開されてカラ
ー表示される。
【0045】なお、選択可能な絵文字をそのカラー印刷
に対応するカラーで一覧表示する絵文字選択画面データ
をROM12に記憶しておき、絵文字キーの操作により
読み出して表示してもよい。
【0046】そして、前記絵文字選択画面において、任
意の絵文字パターンを番号入力あるいはカーソル操作し
て選択すると、選択された絵文字パターンが文書入力画
面上のカーソル指示位置に入力されて表示され、その絵
文字コードと印刷位置情報が対応付けられて上記テキス
トメモリ13aに同様に記憶される。
【0047】このように、上記の文書入力処理に伴ない
RAM13内のテキストメモリ13aに記憶された文書
データを印刷する際に、キー入力部11の印刷キーを操
作すると、図7における印刷処理が起動される。
【0048】図7は前記印刷装置における印刷処理を示
すフローチャートである。
【0049】図8は前記印刷装置の印刷処理に伴ない
「家」を表わす絵文字パターンをカラー印刷した状態を
示す図である。
【0050】図7における印刷処理が起動されると、ま
ず、RAM13内の行カウンタ13cで指示される印刷
対象行数が“1”に初期化される(ステップS1)。
【0051】また、同RAM13内の色カウンタ13e
で指示される印刷色のフラグが“0”(Y)に初期化さ
れると共に、文字カウンタ13dで指示される桁(文
字)位置が“1”に初期化される(ステップS2,S
3)。
【0052】つまり、この状態では、テキストデータに
おける1行1桁(文字)目の(Y:イエロー)による印
刷データの作成が指示される。
【0053】ここで、テキストメモリ13aに記憶され
ている1文字分の印刷位置情報(ロケーション情報)が
読み出され、上記行カウンタ13cにて指示される印刷
対象行に一致すると判断されると、当該テキストメモリ
13aから読み出された対応する1文字の絵文字コード
に従ってROM12内のコードメモリ12d(図5)が
参照され、色カウンタ13eで指示される印刷色に対応
する絵文字パーツコードが読み出される(ステップS
4,S5→S6)。
【0054】ここで、例えば当該印刷行の印刷データと
してテキストメモリ13aより読み出された絵文字コー
ドが「8021H」である場合には、色カウンタ13e
で指示される印刷色フラグ“0”(Y)に対応する絵文
字パーツコード「9021H」が読み出される。
【0055】そして、このコードメモリ12dより読み
出された印刷色Yに対応する絵文字パーツコード「90
21H」が印刷不要なコード「FFFFH」ではないと
判断されると、コードメモリ12dで対応付けられて示
される絵文字パーツメモリ12c(図4参照)のメモリ
アドレス“01”に従って該当する絵文字パーツパター
ンデータ(「家」の壁部分)が読み出され、印刷バッフ
ァ13bに展開されて記憶される(ステップS7→S
8,S9)。
【0056】すると、文字カウンタ13dで指示される
桁(文字)位置が“1”→“2”にインクリメントさ
れ、2文字目のYに対応するパターンデータが印刷バッ
ファ13bに展開作成される(ステップS10,S11
→S4〜S9)。
【0057】そして、予め書式設定された1行桁(文
字)数に従って、1行分の各文字パターンのYの印刷デ
ータとしての展開処理が終了すると、印刷バッファ13
bに展開された1行印刷データがカラープリンタ部15
に転送され、インクリボンRのYの部分により記録紙7
に対し黄色による1行印刷が行なわれる(ステップS1
1→S12)。
【0058】つまり、この段階では、図8(A)に示す
ように、絵文字コード「8021H」に対応する「家」
の絵文字パターンを構成する黄色部分の「壁」の絵文字
パーツパターンのみが印刷される。
【0059】すると、色カウンタ13eで指示される印
刷色のフラグが“0”(Y)→“1”(M)にインクリ
メントされ、同一行先頭桁(文字)からの印刷色M(マ
ゼンタ)に対応する1文字毎の印刷データの作成が繰り
返される(ステップS14→S3)。
【0060】つまり、文字カウンタ13dで指示される
桁(文字)位置が再び“1”に初期化され、テキストデ
ータにおける1行1桁(文字)目の(M:マゼンタ)に
よる印刷データの作成が指示される。
【0061】ここで、テキストメモリ13aにおける同
一行桁位置の印刷データとして絵文字コード「8021
H」が読み出され、ROM12内のコードメモリ12d
(図5)が参照されて、色カウンタ13eで指示される
印刷色(M)に対応する絵文字パーツコード「A021
H」が読み出されると(ステップS4〜S6)、このコ
ードメモリ12dより読み出された印刷色Mに対応する
絵文字パーツコード「A021H」が印刷不要なコード
「FFFFH」ではないと判断され、コードメモリ12
dで対応付けられて示される絵文字パーツメモリ12c
(図4参照)のメモリアドレス“02”に従って該当す
る絵文字パーツパターンデータ(「家」の屋根部分)が
読み出され、印刷バッファ13bに展開されて記憶され
る(ステップS7→S8,S9)。
【0062】すると、文字カウンタ13dで指示される
桁(文字)位置がインクリメントされ、次の文字のMに
対応するパターンデータが印刷バッファ13bに展開作
成される(ステップS10,S11→S4〜S9)。
【0063】そして、予め書式設定された1行桁(文
字)数に従って、1行分の各文字パターンのMの印刷デ
ータとしての展開処理が終了すると、印刷バッファ13
bに展開された1行印刷データがカラープリンタ部15
に転送され、インクリボンRのMの部分により記録紙7
に対しマゼンタによる1行の重ね印刷が行なわれる(ス
テップS11→S12)。
【0064】つまり、この段階では、図8(B)に示す
ように、絵文字コード「8021H」に対応する「家」
の絵文字パターンを構成するマゼンタ部分の「屋根」の
絵文字パーツパターンが、既に黄色で印刷された「壁」
の部分の絵文字パーツパターンに合わせて印刷される。
【0065】すると、色カウンタ13eで指示される印
刷色のフラグが、さらに“1”(M)→“2”(C)に
インクリメントされ、同一行先頭桁(文字)からの印刷
色C(シアン)に対応する1文字毎の印刷データの作成
が繰り返される(ステップS14→S3)。
【0066】、この後、テキストメモリ13aにおける
同一行桁位置の印刷データとして絵文字コード「802
1H」が読み出され、ROM12内のコードメモリ12
d(図5)が参照されて、色カウンタ13eで指示され
る印刷色(C)に対応する絵文字パーツコード「B02
1H」が読み出されると(ステップS4〜S6)、この
コードメモリ12dより読み出された印刷色Cに対応す
る絵文字パーツコード「B021H」が印刷不要なコー
ド「FFFFH」ではないと判断され、コードメモリ1
2dで対応付けられて示される絵文字パーツメモリ12
c(図4参照)のメモリアドレス“03”に従って該当
する絵文字パーツパターンデータ(「家」の窓部分)が
読み出され、印刷バッファ13bに展開されて記憶され
る(ステップS7→S8,S9)。
【0067】そして、順次、文字カウンタ13dで指示
される桁(文字)位置がインクリメントされ、順次、次
の文字のCに対応するパターンデータが繰り返し印刷バ
ッファ13bに展開作成された後(ステップS10,S
11→S4〜S9)、予め書式設定された1行桁(文
字)数に従って、1行分の各文字パターンのCの印刷デ
ータとしての展開処理が終了すると、印刷バッファ13
bに展開された1行印刷データがカラープリンタ部15
に転送され、インクリボンRのCの部分により記録紙7
に対しシアンによる1行の重ね印刷が行なわれる(ステ
ップS11→S12)。
【0068】すると、この段階では、図8(C)に示す
ように、絵文字コード「8021H」に対応する「家」
の絵文字パターンを構成するシアン部分の「窓」の絵文
字パーツパターンが、既に黄色で印刷された「壁」の部
分、及びマゼンタで印刷された「屋根」の部分の絵文字
パーツパターンに合わせて印刷され、図8(D)に示す
ように、絵文字コード「8021H」に対応する「家」
の絵文字パターンが、印刷色Yとして設定されたパーツ
コード「9021H」に対応する「壁」部分のパーツパ
ターンと、印刷色Mとして設定されたパーツコード「A
021H」に対応する「屋根」部分のパーツパターン
と、印刷色Cとして設定されたパーツコード「B021
H」に対応する「窓」部分のパーツパターンとの組み合
わせによる1つのカラー絵文字パターンとして印刷され
る。
【0069】そして、色カウンタ13eで指示される印
刷色のフラグが、“2”(C)からさらにインクリメン
トされて“0”(Y)にリセットされると、1行分のカ
ラー印刷終了と判断され、行カウンタ13cで指示され
る印刷対象行数が“1”→““2”にインクリメントさ
れる(ステップS13,S14→S15)。
【0070】すると、再び上記ステップS2からの処理
が繰り返され、テキストデータの2行目に対応するカラ
ー印刷データの作成,印刷処理が、前記同様に、Y,
M,Cの各設定色毎に行なわれる(ステップS16→S
2〜S14)。
【0071】この後、各行毎にY,M,Cの重ね印刷を
行なうカラー印刷処理が繰り返し実行され、ステップS
15においてインクリメントされた行カウンタ13cに
よる印刷指示行数が、印刷書式設定された最大印刷行数
を越えると、上記テキストデータのカラー印刷処理は終
了される(ステップS16→END)。
【0072】図9は前記印刷装置の印刷処理に伴ない
「花」を表わす絵文字パターンをカラー印刷した状態を
示す図である。
【0073】すなわち、上記図7における印刷処理に伴
ない、RAM13内のテキストメモリ13aから「花」
の絵文字パターンに対応する絵文字コード「8022
H」が読み出された場合には、コードメモリ12d(図
5参照)に印刷色Yとして設定記憶されている絵文字パ
ーツコード「9022H」に対応する花の全体部のパー
ツパターンデータが、絵文字パーツメモリ12c(図4
参照)のアドレス“11”から読み出され、図9(A)
に示すように、印刷色Yによる1行印刷に伴ない印刷さ
れる。
【0074】続いて、コードメモリ12dに印刷色Mと
して設定記憶されている絵文字パーツコード「A022
H」に対応する花の上部と茎の部分のパーツパターンデ
ータが、絵文字パーツメモリ12c(図4参照)のアド
レス“12”から読み出され、図9(B)に示すよう
に、印刷色Mによる1行印刷に伴ない上記既に印刷され
た印刷色Yによる花の全体部の絵文字パーツパターンに
重ねて印刷される。
【0075】さらに、コードメモリ12dに印刷色Cと
して設定記憶されている絵文字パーツコード「B022
H」に対応する花の茎と葉の部分のパーツパターンデー
タが、絵文字パーツメモリ12c(図4参照)のアドレ
ス“13”から読み出され、図9(C)に示すように、
印刷色Cによる1行印刷に伴ない上記既に印刷された印
刷色Yによる花の全体部の絵文字パーツパターンと印刷
色Mによる花の上部と茎の部分の絵文字パーツパターン
とにさらに重ねて印刷される。
【0076】すると、図9(D)に示すように、絵文字
コード「8022H」に対応する「花」の絵文字パター
ンが、印刷色Yとして設定されたパーツコード「902
2H」に対応する全体部分のパーツパターンと、印刷色
Mとして設定されたパーツコード「A022H」に対応
する上部と茎の部分のパーツパターンと、印刷色Cとし
て設定されたパーツコード「B022H」に対応する茎
と葉の部分のパーツパターンとの重ね合わせによる1つ
のカラー絵文字パターンとして印刷される。
【0077】この場合、上記「花」の絵文字パターンの
茎の部分は黄色(Y)とマゼンタ(M)とシアン(C)
の3色で重ね印刷されるので、最終的には黒色となり、
また、花びらの部分は黄色(Y)とマゼンタ(M)の2
色で重ね印刷されるので、最終的には赤色となり、さら
に、葉の部分は黄色(Y)とシアン(C)の2色で重ね
印刷されるので、最終的には緑色となる。
【0078】図10は前記印刷装置の3つの印刷色
(Y,M,C)の重ね合わせによる色の変化の特性を示
す図である。
【0079】なお、コードメモリ12d(図5参照)に
おける絵文字コード「8023H」がテキストデータと
して入力指定されて印刷された場合には、上記図8で示
した絵文字コード「8021H」と同形状の「家」の絵
文字パターンが、パーツコード「B021H」に対応す
る「窓」部分が黄色の印刷色、パーツコード「9021
H」に対応する「壁」部分がマゼンタの印刷色、パーツ
コード「A021H」に対応する「屋根」部分がシアン
の印刷色とした異なる色の組み合わせで印刷される。
【0080】また、コードメモリ12d(図5参照)に
おける絵文字コード「8024H」がテキストデータと
して入力指定されて印刷された場合には、上記図8で示
した絵文字コード「8021H」と同形状の「家」の絵
文字パターンが、パーツコード「9021H」に対応す
る「壁」部分が黄色の印刷色、パーツコード「A021
H」に対応する「屋根」部分がマゼンタの印刷色として
印刷された後、シアン(C)の印刷色に対応するパーツ
コードは「FFFFH」であるので、図7におけるステ
ップS7での判断により該シアン(C)による印刷処理
は行なわれないので、「窓」部分は無色とした組み合わ
せで「家」の絵文字パターンが印刷される。
【0081】したがって、前記構成の印刷装置によれ
ば、RAM13内のテキストメモリ13aに入力記憶さ
れた文字列データを印刷するに際し、テキストメモリ1
3aから例えばカラー絵文字コード「8021H」が読
み出されると、ROM12内のコードメモリ12dに記
憶されている当該カラー絵文字コード「8021H」に
対応付けられたこの絵文字パーツを構成する3つの絵文
字パーツコード「9021H」「A021H」「B02
1H」が読み出され、それぞれ予め設定されたY,M,
Cの印刷色毎に各パーツコードに対応するパーツパター
ンデータが絵文字パーツメモリ12cから読み出されて
印刷バッファ13bに展開され重ね印刷されるので、1
つの絵文字パターンであっても、複数の色を使い分けて
印刷することができる。
【0082】なお、前記実施形態では、同一形状の絵文
字パターンにあって異なる配色の絵文字パターンを得る
ための手段として、コードメモリ12d(図5参照)に
おいて、絵文字パターンを構成する3つのパーツコード
が同じでも、そのそれぞれに対応付けられたカラー設定
データ(Y,M,C)の組み合わせを異なるものとし、
別々の絵文字コードに対応付けて記憶する構成とした
が、例えば図11に示すように、1つの絵文字パターン
を構成する3つのパーツパターンデータに対応付ける3
つの印刷色(Y=0,M=1,C=2)を、6通りの組
み合わせとしたテーブルデータとしてROM12内の色
情報テーブルメモリ12eに記憶させておき、キー入力
部11における絵文字パターンの入力に際し選択入力さ
れた任意の1通りの選択情報CR1〜CR6をRAM1
3内の色選択情報メモリ13fに記憶させ、この色選択
情報メモリ13fに記憶された選択情報CRnに従っ
て、3つの絵文字パーツパターンのそれぞれに対する印
刷色の対応付けが上記のテーブルデータにて指示され、
個々の印刷色(Y,M,C)毎に対応するパーツパター
ンデータが読み出されて印刷される構成としてもよい。
【0083】図11は前記印刷装置のROM12におけ
る色情報テーブルメモリ12eのテーブルデータを示す
図である。
【0084】これによれば、同一形状で異なる配色の絵
文字パターンを、それぞれ別々の絵文字コードに対応付
けて記憶する必要がなくなるものである。
【0085】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項1に係わ
る印刷装置によれば、絵文字を構成する複数のパーツの
ドットパターンデータを記憶するパーツデータ記憶手段
と、上記複数のパーツのドットパターンデータに対応す
るパーツコードを上記複数のインクの色に対応付けて記
憶すると共に、該複数のパーツのパーツコードと該複数
のパーツで構成される絵文字コードとを対応付けて記憶
するコード情報記憶手段とを有し、印刷する絵文字の絵
文字コードを入力すると、入力された絵文字コードに対
応する複数のパーツコードが所定の色の順序で上記コー
ド情報記憶手段から読み出される共に、該パーツコード
に対応するパーツのドットパターンデータが上記パーツ
データ記憶手段から読み出され、この読み出されたパー
ツのドットパターンデータが該ドットパターンデータに
対応する色のインクにより記録紙上の同一位置に印刷さ
れるので、1つの絵文字が複数のパーツのドットパター
ンデータに分割され、そのそれぞれのパーツが対応する
色のインクにより印刷されて1文字に組み合わされるよ
うになる。
【0086】また、本発明の請求項2に係わる印刷装置
によれば、絵文字を構成する複数のパーツのドットパタ
ーンデータを記憶するパーツデータ記憶手段と、上記パ
ーツデータ記憶手段に記憶される複数のパーツのドット
パターンデータに対応するパーツコードと該パーツによ
り構成される絵文字の絵文字コードとを対応付けて記憶
するコード情報記憶手段と、上記パーツデータ記憶手段
に記憶される絵文字を構成する各パーツのドットパター
ンデータを印刷するインクの色の組み合わせ情報を複数
組記憶する色情報記憶手段とを有し、印刷する絵文字の
絵文字コードを入力すると共に、上記色情報記憶手段に
記憶された複数組のインクの組み合わせ情報の中から1
組の情報を選択すると、この選択されたインクの組み合
わせ情報に基づいて上記入力された絵文字コードに対応
する複数のパーツコードが所定の色の順で上記コード情
報記憶手段から読み出される共に、該パーツコードに対
応するパーツのドットパターンデータが上記パーツデー
タ記憶手段から読み出され、この読み出されたパーツの
ドットパターンデータが該ドットパターンデータに対応
する色のインクにより記録紙上の同一位置に印刷される
ので、1つの絵文字が複数のパーツのドットパターンデ
ータに分割され、そのそれぞれのパーツが任意に選択さ
れた色の組み合わせにより順次印刷されて1文字に組み
合わされるようになる。
【0087】よって、本発明によれば、1文字の絵文字
を複数の色を使い分けて印刷することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係わる印刷装置の電子回路
の構成を示すブロック図。
【図2】前記印刷装置のカラープリンタ部におけるの印
字機構の主要部を示す構造説明図。
【図3】前記印刷装置の印字機構部におけるカセットに
収納されるインクリボンRを示す図。
【図4】前記印刷装置のROMに備えられる絵文字パー
ツメモリにおけるデータ記憶状態を示す図。
【図5】前記印刷装置のROMに備えられるコードメモ
リにおけるデータ記憶状態を示す図。
【図6】前記印刷装置のRAMに備えられるテキストメ
モリにおけるデータ記憶状態を示す図。
【図7】前記印刷装置における印刷処理を示すフローチ
ャート。
【図8】前記印刷装置の印刷処理に伴ない「家」を表わ
す絵文字パターンをカラー印刷した状態を示す図。
【図9】前記印刷装置の印刷処理に伴ない「花」を表わ
す絵文字パターンをカラー印刷した状態を示す図。
【図10】前記印刷装置の3つの印刷色(Y,M,C)
の重ね合わせによる色の変化の特性を示す図。
【図11】前記印刷装置のROMにおける色情報テーブ
ルメモリのテーブルデータを示す図。
【符号の説明】
1 …プラテンローラ、 2 …キャリッジ、 3 …印字ヘッド、 4 …インクリボンカセット、 5 …ガイドレール、 6 …リボン巻取軸、 7 …記録紙、 R …カラーインクリボン、 Y …イエロー(黄色)、 M …マゼンタ、 C …シアン、 10 …制御部(CPU)、 11 …キー入力部、 12 …ROM、 12a…制御プログラムROM、 12b…文字フォントメモリ、 12c…絵文字パーツメモリ、 12d…コードメモリ、 12e…色情報テーブル、 13 …RAM、 13a…テキストメモリ、 13b…印刷バッファ、 13c…行カウンタ、 13d…文字カウンタ、 13e…色カウンタ、 13f…色選択情報メモリ、 14 …カラー液晶表示部、 15 …カラープリンタ部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数色のインクを用いて印刷することに
    より絵文字を印刷する印刷装置であって、 絵文字を構成する複数のパーツのドットパターンデータ
    を記憶するパーツデータ記憶手段と、 上記複数のパーツのドットパターンデータに対応するパ
    ーツコードを上記複数のインクの色に対応付けて記憶す
    ると共に、該複数のパーツのパーツコードと該複数のパ
    ーツで構成される絵文字コードとを対応付けて記憶する
    コード情報記憶手段と、 印刷する絵文字の絵文字コードを入力する入力手段と、 上記複数色のインクを用いて印刷する際に、上記入力手
    段から入力された絵文字コードに対応する複数のパーツ
    コードを所定の色の順序で上記コード情報記憶手段から
    読み出すと共に、該パーツコードに対応するパーツのド
    ットパターンデータを上記パーツデータ記憶手段から読
    み出す読み出し手段と、 上記読み出し手段により読み出されたパーツのドットパ
    ターンデータを該ドットパターンデータに対応する色の
    インクを用いて記録紙上の同一位置に印刷することによ
    り絵文字を印刷する印刷手段と、を具備したことを特徴
    とする印刷装置。
  2. 【請求項2】 複数色のインクを用いて印刷することに
    より絵文字を印刷する印刷装置であって、 絵文字を構成する複数のパーツのドットパターンデータ
    を記憶するパーツデータ記憶手段と、 上記パーツデータ記憶手段に記憶される複数のパーツの
    ドットパターンデータに対応するパーツコードと該パー
    ツにより構成される絵文字の絵文字コードとを対応付け
    て記憶するコード情報記憶手段と、 上記パーツデータ記憶手段に記憶される絵文字を構成す
    る各パーツのドットパターンデータを印刷するインクの
    色の組み合わせ情報を複数組記憶する色情報記憶手段
    と、 印刷する絵文字の絵文字コードを入力する入力手段と、 上記色情報記憶手段に記憶された複数組のインクの組み
    合わせ情報の中から1組の情報を選択する選択手段と、 上記複数色のインクを用いて印刷の際に、上記選択手段
    によるインクの組み合わせ情報に基づいて上記入力手段
    から入力された絵文字コードに対応する複数のパーツコ
    ードを所定の色の順で上記コード情報記憶手段から読み
    出すと共に、該パーツコードに対応するパーツのドット
    パターンデータを上記パーツデータ記憶手段から読み出
    す読み出し手段と、 上記読み出し手段により読み出されたパーツのドットパ
    ターンデータを該ドットパターンデータに対応する色の
    インクを用いて記録紙上の同一位置に印刷することによ
    り絵文字を印刷する印刷手段と、を具備したことを特徴
    とする印刷装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010206647A (ja) * 2009-03-04 2010-09-16 Casio Computer Co Ltd テープ印刷装置、画像と文書が合成された合成ラベルの作成方法、合成ラベルの作成プログラムが記憶された記憶媒体

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JP2010206647A (ja) * 2009-03-04 2010-09-16 Casio Computer Co Ltd テープ印刷装置、画像と文書が合成された合成ラベルの作成方法、合成ラベルの作成プログラムが記憶された記憶媒体

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