JPH11103563A - 小型モ−タ - Google Patents
小型モ−タInfo
- Publication number
- JPH11103563A JPH11103563A JP28137397A JP28137397A JPH11103563A JP H11103563 A JPH11103563 A JP H11103563A JP 28137397 A JP28137397 A JP 28137397A JP 28137397 A JP28137397 A JP 28137397A JP H11103563 A JPH11103563 A JP H11103563A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil spring
- carbon brush
- commutator
- hollow
- carbon
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Motor Or Generator Current Collectors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 一個のねじりコイルスプリングによってカ−
ボンブラシを整流子方向へ押圧及び前記カ−ボンブラシ
の上下方向の動きを抑止し、カ−ボンブラシと整流子部
における火花の発生を低減させてカ−ボンブラシの寿命
の延長を図り、さらにノイズの発生等を防止した小型モ
−タを提供する。 【解決手段】 整流子部５両側の固定本体１側に該整流
子部５と直交させて中空ブラシホルダ−６が設けられ、
該中空ブラシホルダ−６内にそれぞれカ−ボンブラシ７
が挿入され、該それぞれのカ−ボンブラシ７後端にそれ
ぞれ前記中空ブラシホルダ−６の一側部に支持したねじ
りコイルスプリング１０の一端１０ａが係止させられて
前記それぞれのカ−ボンブラシ７先端が前記整流子部５
に押圧されるように構成され、前記ねじりコイルスプリ
ング１０の他端１０ｂが前記中空ホルダ−６の外側面部
に構成した切り起こし係止部８によって構成された穴部
９に適合して前記中空ブラシホルダ−６内のカ−ボンブ
ラシ７の外側面部を押圧する折り曲げ部が構成されてな
る。
ボンブラシを整流子方向へ押圧及び前記カ−ボンブラシ
の上下方向の動きを抑止し、カ−ボンブラシと整流子部
における火花の発生を低減させてカ−ボンブラシの寿命
の延長を図り、さらにノイズの発生等を防止した小型モ
−タを提供する。 【解決手段】 整流子部５両側の固定本体１側に該整流
子部５と直交させて中空ブラシホルダ−６が設けられ、
該中空ブラシホルダ−６内にそれぞれカ−ボンブラシ７
が挿入され、該それぞれのカ−ボンブラシ７後端にそれ
ぞれ前記中空ブラシホルダ−６の一側部に支持したねじ
りコイルスプリング１０の一端１０ａが係止させられて
前記それぞれのカ−ボンブラシ７先端が前記整流子部５
に押圧されるように構成され、前記ねじりコイルスプリ
ング１０の他端１０ｂが前記中空ホルダ−６の外側面部
に構成した切り起こし係止部８によって構成された穴部
９に適合して前記中空ブラシホルダ−６内のカ−ボンブ
ラシ７の外側面部を押圧する折り曲げ部が構成されてな
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ラジコン等に使用
する小型モータに関する。
する小型モータに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、小型モータのブラシとしては、弾
力性のある金属板あるいはカーボン等からなる固体ブラ
シ（以下「カーボンブラシ」という。）が使用されてい
る。
力性のある金属板あるいはカーボン等からなる固体ブラ
シ（以下「カーボンブラシ」という。）が使用されてい
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来、前記カーボンブ
ラシを使用した場合には、該カーボンブラシの先端が整
流子部に押圧され、完全に接触を維持するようにスプリ
ングが用いられている。すなわち、カーボンブラシを整
流子部に向けて適宜の方法で保持するとともに、その後
端をスプリング等で押圧構成していた。
ラシを使用した場合には、該カーボンブラシの先端が整
流子部に押圧され、完全に接触を維持するようにスプリ
ングが用いられている。すなわち、カーボンブラシを整
流子部に向けて適宜の方法で保持するとともに、その後
端をスプリング等で押圧構成していた。
【０００４】しかしながら、前記カーボンブラシの動
き、特に上下方向の動きを完全に止めることが困難であ
ったため、整流子とカーボンブラシとの接触部に火花が
発生し、カ−ボンブラシの寿命を縮め、さらにノイズが
発生する等の問題があった。
き、特に上下方向の動きを完全に止めることが困難であ
ったため、整流子とカーボンブラシとの接触部に火花が
発生し、カ−ボンブラシの寿命を縮め、さらにノイズが
発生する等の問題があった。
【０００５】本発明は前記事情に鑑みてなされたもの
で、一個のねじりコイルスプリングによってカーボンブ
ラシを整流子方向へ押圧及び前記カ−ボンブラシの上下
方向の動きを抑止し、カーボンブラシと整流子部におけ
る火花の発生を低減させてカ−ボンブラシの寿命の延長
を図り、さらにノイズの発生等を防止することができる
小型モータを提供することを目的とする。
で、一個のねじりコイルスプリングによってカーボンブ
ラシを整流子方向へ押圧及び前記カ−ボンブラシの上下
方向の動きを抑止し、カーボンブラシと整流子部におけ
る火花の発生を低減させてカ−ボンブラシの寿命の延長
を図り、さらにノイズの発生等を防止することができる
小型モータを提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明は、整流子部両側の固定本体側に該整流子部
と直交させて中空ブラシホルダーが設けられ、該中空ブ
ラシホルダー内にそれぞれカーボンブラシが挿入され、
該それぞれのカーボンブラシ後端にそれぞれ前記中空ブ
ラシホルダーの一側部に支持したねじりコイルスプリン
グの一端が係止させられて前記それぞれのカーボンブラ
シ先端が前記整流子部に押圧されるように構成され、前
記ねじりコイルスプリングの他端が前記中空ブラシホル
ダーの外側面部に構成した切り起こし係止部に係止させ
られるとともに、さらに該ねじりコイルスプリングの他
端には前記切り起こし係止部によって構成された穴部に
適合して前記中空ブラシホルダー内のカーボンブラシの
外側面部を押圧する折り曲げ部を構成したしたものであ
る。
め、本発明は、整流子部両側の固定本体側に該整流子部
と直交させて中空ブラシホルダーが設けられ、該中空ブ
ラシホルダー内にそれぞれカーボンブラシが挿入され、
該それぞれのカーボンブラシ後端にそれぞれ前記中空ブ
ラシホルダーの一側部に支持したねじりコイルスプリン
グの一端が係止させられて前記それぞれのカーボンブラ
シ先端が前記整流子部に押圧されるように構成され、前
記ねじりコイルスプリングの他端が前記中空ブラシホル
ダーの外側面部に構成した切り起こし係止部に係止させ
られるとともに、さらに該ねじりコイルスプリングの他
端には前記切り起こし係止部によって構成された穴部に
適合して前記中空ブラシホルダー内のカーボンブラシの
外側面部を押圧する折り曲げ部を構成したしたものであ
る。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の一形態を
図面に基づいて説明する。図１は本発明に係る小型モー
タの実施の一形態を示す全体斜視図、図２は要部正面
図、図３（イ）はねじりコイルスプリングの装着前の形
態を示す斜視図、（ロ）はねじりコイルスプリングの装
着時の形態を示す斜視図、図４はねじりコイルスプリン
グの装着状態を示す要部拡大図、図５は図４のＩＶーＩ
Ｖ線断面図である。
図面に基づいて説明する。図１は本発明に係る小型モー
タの実施の一形態を示す全体斜視図、図２は要部正面
図、図３（イ）はねじりコイルスプリングの装着前の形
態を示す斜視図、（ロ）はねじりコイルスプリングの装
着時の形態を示す斜視図、図４はねじりコイルスプリン
グの装着状態を示す要部拡大図、図５は図４のＩＶーＩ
Ｖ線断面図である。
【０００８】図１に示された本発明に係る小型モータ
は、固定本体１の一端面に、図２に示されているよう
に、回転軸２を支持する突設形状の軸受部３がネジ４で
取付けられ、さらに、前記軸受部３の内部の前記回転軸
２部には、図４に示すごとく整流子部５が構成される。
は、固定本体１の一端面に、図２に示されているよう
に、回転軸２を支持する突設形状の軸受部３がネジ４で
取付けられ、さらに、前記軸受部３の内部の前記回転軸
２部には、図４に示すごとく整流子部５が構成される。
【０００９】さらに、前記軸受部３の左右両側の固定本
体１側には、前記整流子部５に直交させて中空ブラシホ
ルダー６がそれぞれ設けられる。なお、該中空ブラシホ
ルダー６及び後述するカーボンブラシ７は、前記整流子
部５の両側にそれぞれ同構成で設けられるため、以下に
おいてはその一方についてのみ詳細に説明する。
体１側には、前記整流子部５に直交させて中空ブラシホ
ルダー６がそれぞれ設けられる。なお、該中空ブラシホ
ルダー６及び後述するカーボンブラシ７は、前記整流子
部５の両側にそれぞれ同構成で設けられるため、以下に
おいてはその一方についてのみ詳細に説明する。
【００１０】すなわち、前記中空ブラシホルダー６は、
適宜金属板を加工してその内部にカーボンブラシ７が挿
入される大きさ、具体的には、該カーボンブラシ７が、
前記整流子部５方向に向けて挿入及び適合する大きさに
構成される。
適宜金属板を加工してその内部にカーボンブラシ７が挿
入される大きさ、具体的には、該カーボンブラシ７が、
前記整流子部５方向に向けて挿入及び適合する大きさに
構成される。
【００１１】さらに、該中空ブラシホルダー６の外側面
には切り起こし係止部８が構成され、後述するねじりコ
イルスプリング１０の他端１０ｂが係止するように構成
される。その結果、図４及び図５に示されているよう
に、前記中空ブラシホルダー６の前記切り起こし係止部
８の前記整流子部５側に穴部９が形成される。
には切り起こし係止部８が構成され、後述するねじりコ
イルスプリング１０の他端１０ｂが係止するように構成
される。その結果、図４及び図５に示されているよう
に、前記中空ブラシホルダー６の前記切り起こし係止部
８の前記整流子部５側に穴部９が形成される。
【００１２】さらに、前記中空ブラシホルダー６の一側
に前記ねじりコイルスプリング１０を支持するための支
持ピン１１が突設される。
に前記ねじりコイルスプリング１０を支持するための支
持ピン１１が突設される。
【００１３】該支持ピン１１に中央のねじり部１０ｃが
支持される前記ねじりコイルスプリング１０は、図３
（イ）及び（ロ）に示されているように、その一端１０
ａ及び他端１０ｂの先端部にそれぞれ略Ｕ字状の折り曲
げ部１２ａ及び１２ｂが構成され、該折り曲げ部１２ａ
及び１２ｂにより前記カーボンブラシ７が前記整流子部
５方向へ押圧され、さらに、前記中空ブラシホルダー６
の内側面に押圧されて該中空ブラシホルダー６内におい
て上下左右方向の動きが防止されるように構成される。
支持される前記ねじりコイルスプリング１０は、図３
（イ）及び（ロ）に示されているように、その一端１０
ａ及び他端１０ｂの先端部にそれぞれ略Ｕ字状の折り曲
げ部１２ａ及び１２ｂが構成され、該折り曲げ部１２ａ
及び１２ｂにより前記カーボンブラシ７が前記整流子部
５方向へ押圧され、さらに、前記中空ブラシホルダー６
の内側面に押圧されて該中空ブラシホルダー６内におい
て上下左右方向の動きが防止されるように構成される。
【００１４】すなわち、図面実施の形態においては、前
記ねじりコイルスプリング１０の一端１０ａに構成した
折り曲げ部１２ａが、前記中空ブラシホルダー６内に挿
入及び適合された前記カーボンブラシ７の後端部に係止
され、該カーボンブラシ７の先端部が前記整流子部５に
押圧される（矢印Ａ）ように構成されるとともに、前記
ねじりコイルスプリング１０の他端１０ｂの折り曲げ部
１２ｂが、図４に示されているように、前記中空ブラシ
ホルダー６の外側面の前記切り起こし係止部８に係止さ
せられるとともに、図５に示されているように、前記切
り起こし係止部８によって構成された前記穴部９に適合
して前記中空ブラシホルダー６内に挿入及び適合させら
れた前記カーボンブラシ７の外側面を押圧する（矢印
Ｂ）ように折り曲げ形成される。
記ねじりコイルスプリング１０の一端１０ａに構成した
折り曲げ部１２ａが、前記中空ブラシホルダー６内に挿
入及び適合された前記カーボンブラシ７の後端部に係止
され、該カーボンブラシ７の先端部が前記整流子部５に
押圧される（矢印Ａ）ように構成されるとともに、前記
ねじりコイルスプリング１０の他端１０ｂの折り曲げ部
１２ｂが、図４に示されているように、前記中空ブラシ
ホルダー６の外側面の前記切り起こし係止部８に係止さ
せられるとともに、図５に示されているように、前記切
り起こし係止部８によって構成された前記穴部９に適合
して前記中空ブラシホルダー６内に挿入及び適合させら
れた前記カーボンブラシ７の外側面を押圧する（矢印
Ｂ）ように折り曲げ形成される。
【００１５】すなわち、本発明では、前記ねじりコイル
スプリング１０の他端１０ｂが、単に前記切り起こし係
止部８に係止させられるだけではなく、該他端１０ｂの
折り曲げ部１２ｂが、前記カーボンブラシ７の外側面を
押圧し、該カーボンブラシ７の上下左右方向の動きを止
めるように構成される。
スプリング１０の他端１０ｂが、単に前記切り起こし係
止部８に係止させられるだけではなく、該他端１０ｂの
折り曲げ部１２ｂが、前記カーボンブラシ７の外側面を
押圧し、該カーボンブラシ７の上下左右方向の動きを止
めるように構成される。
【００１６】なお、図面実施の形態では、前記ねじりコ
イルスプリング１０の一端１０ａに折り曲げ部１２ａを
形成し、該折り曲げ部１２ａを前記中空ブラシホルダー
６内に挿入した前記カーボンブラシ７の後端部に形成し
た凹部７ａに適合させて該カーボンブラシ７を前記整流
子部５方向に押圧するように構成しているが、該カーボ
ンブラシ７の後端部を押圧することができる形状であれ
ば必ずしも折り曲げ部１２ａを構成する必要はない。
イルスプリング１０の一端１０ａに折り曲げ部１２ａを
形成し、該折り曲げ部１２ａを前記中空ブラシホルダー
６内に挿入した前記カーボンブラシ７の後端部に形成し
た凹部７ａに適合させて該カーボンブラシ７を前記整流
子部５方向に押圧するように構成しているが、該カーボ
ンブラシ７の後端部を押圧することができる形状であれ
ば必ずしも折り曲げ部１２ａを構成する必要はない。
【００１７】図中１３は、前記カーボンブラシ７の後端
部に一端が接続されたリード線であり、該リード線１３
の他端は、ネジ１４によりリード端子に電気的に接続さ
れている。
部に一端が接続されたリード線であり、該リード線１３
の他端は、ネジ１４によりリード端子に電気的に接続さ
れている。
【００１８】前記構成の本発明は、その構成に当たって
は、まず、カーボンブラシ７が前記中空ブラシホルダー
６内に挿入及び適合させられる。
は、まず、カーボンブラシ７が前記中空ブラシホルダー
６内に挿入及び適合させられる。
【００１９】つぎに、前記支持ピン１１にねじりコイル
スプリング１０の中央のねじり部１０ｃを適合させて支
持する。この段階における前記ねじりコイルスプリング
１０の形態は、図３（イ）に示す通りである。
スプリング１０の中央のねじり部１０ｃを適合させて支
持する。この段階における前記ねじりコイルスプリング
１０の形態は、図３（イ）に示す通りである。
【００２０】つぎに、前記支持ピン１１に支持した前記
ねじりコイルスプリング１０の一端１０ａの先端部の折
り曲げ部１２ａが、前記中空ブラシホルダー６の開口通
路内に挿入及び適合されている前記カーボンブラシ７の
後端部に係止させられ、さらに、前記ねじりコイルスプ
リング１０の他端１０ｂの先端部の折り曲げ部１２ｂ
が、該ねじりコイルスプリング１０の復帰力に抗して、
図３（ロ）及び図４に示されるように、前記中空ブラシ
ホルダー６の外側面部に構成された前記切り起こし係止
部８に係止させられるとともに、前記穴部９に適合させ
られる。
ねじりコイルスプリング１０の一端１０ａの先端部の折
り曲げ部１２ａが、前記中空ブラシホルダー６の開口通
路内に挿入及び適合されている前記カーボンブラシ７の
後端部に係止させられ、さらに、前記ねじりコイルスプ
リング１０の他端１０ｂの先端部の折り曲げ部１２ｂ
が、該ねじりコイルスプリング１０の復帰力に抗して、
図３（ロ）及び図４に示されるように、前記中空ブラシ
ホルダー６の外側面部に構成された前記切り起こし係止
部８に係止させられるとともに、前記穴部９に適合させ
られる。
【００２１】その結果、前記中空ブラシホルダー６に挿
入されている前記カーボンブラシ７の後端部が、前記ね
じりコイルスプリング１０の一端１０ａの折り曲げ部１
２ａによって前記整流子部５方向に押圧される。
入されている前記カーボンブラシ７の後端部が、前記ね
じりコイルスプリング１０の一端１０ａの折り曲げ部１
２ａによって前記整流子部５方向に押圧される。
【００２２】同時に、前記ねじりコイルスプリング１０
の他端１０ｂの先端部の折り曲げ部１２ｂが、前記ねじ
りコイルスプリング１０の復帰力に抗して、図４及び図
５に示すように、前記中空ブラシホルダー６の外側面部
に構成された前記切り起こし係止部８に係止させられる
とともに、該切り起こし係止部８によって構成された穴
部９に適合させられて前記中空ブラシホルダー６内に挿
入された前記カーボンブラシ７の外側面部を押圧する。
の他端１０ｂの先端部の折り曲げ部１２ｂが、前記ねじ
りコイルスプリング１０の復帰力に抗して、図４及び図
５に示すように、前記中空ブラシホルダー６の外側面部
に構成された前記切り起こし係止部８に係止させられる
とともに、該切り起こし係止部８によって構成された穴
部９に適合させられて前記中空ブラシホルダー６内に挿
入された前記カーボンブラシ７の外側面部を押圧する。
【００２３】すなわち、本発明では、前記のごとく一個
のねじりコイルスプリング１０によって前記中空ブラシ
ホルダー６内において前記カーボンブラシ７を整流子部
５方向へ押圧するとともに上下左右方向への動きを防止
することができ、その結果、カーボンブラシと整流子部
との接触部に生ずる火花や、さらにはノイズの発生等を
防止することができるものである。
のねじりコイルスプリング１０によって前記中空ブラシ
ホルダー６内において前記カーボンブラシ７を整流子部
５方向へ押圧するとともに上下左右方向への動きを防止
することができ、その結果、カーボンブラシと整流子部
との接触部に生ずる火花や、さらにはノイズの発生等を
防止することができるものである。
【００２４】
【発明の効果】本発明によれば、一個のねじりコイルス
プリングによって中空ブラシホルダー６内のカーボンブ
ラシを整流子部方向へ押圧するとともに、上下方向への
動きを抑止することができ、カーボンブラシと整流子部
に発生する火花の発生を低減させてカ−ボンブラシの寿
命の延長を図ることができ、さらにはノイズの発生等を
防止することができる効果が得られる。
プリングによって中空ブラシホルダー６内のカーボンブ
ラシを整流子部方向へ押圧するとともに、上下方向への
動きを抑止することができ、カーボンブラシと整流子部
に発生する火花の発生を低減させてカ−ボンブラシの寿
命の延長を図ることができ、さらにはノイズの発生等を
防止することができる効果が得られる。
【図１】本発明に係る小型モータの実施の一形態を示す
全体斜視図である。
全体斜視図である。
【図２】要部正面である。
【図３】（イ）はねじりコイルスプリングの装着前の形
態を示す斜視図であり、（ロ）はねじりコイルスプリン
グの装着時の形態を示す斜視図である。
態を示す斜視図であり、（ロ）はねじりコイルスプリン
グの装着時の形態を示す斜視図である。
【図４】ねじりコイルスプリングの装着状態を示す要部
拡大図である。
拡大図である。
【図５】図４のＩＶーＩＶ線断面図である。
１ 本体 ５ 整流子部 ６ 中空ブラシホルダー ７ カーボンブラシ ８ 切り起こし係止部 ９ 穴部 １０ ねじりコイルスプリング １０ａ 一端 １０ｂ 他端 １２ａ 折り曲げ部 １２ｂ 折り曲げ部
Claims (1)
- 【請求項１】 整流子部両側の固定本体側に該整流子部
と直交させて中空ブラシホルダーが設けられ、該中空ブ
ラシホルダー内にそれぞれカーボンブラシが挿入され、
該それぞれのカーボンブラシ後端にそれぞれ前記中空ブ
ラシホルダーの一側部に支持したねじりコイルスプリン
グの一端が係止させられて前記それぞれのカーボンブラ
シ先端が前記整流子部に押圧されるように構成され、前
記ねじりコイルスプリングの他端が前記中空ブラシホル
ダーの外側面部に構成した切り起こし係止部に係止させ
られるとともに、さらに該ねじりコイルスプリングの他
端には前記切り起こし係止部によって構成された穴部に
適合して前記中空ブラシホルダー内のカーボンブラシの
外側面部を押圧する折り曲げ部が構成されてなることを
特徴とする小型モータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28137397A JPH11103563A (ja) | 1997-09-29 | 1997-09-29 | 小型モ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28137397A JPH11103563A (ja) | 1997-09-29 | 1997-09-29 | 小型モ−タ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11103563A true JPH11103563A (ja) | 1999-04-13 |
Family
ID=17638231
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28137397A Withdrawn JPH11103563A (ja) | 1997-09-29 | 1997-09-29 | 小型モ−タ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11103563A (ja) |
-
1997
- 1997-09-29 JP JP28137397A patent/JPH11103563A/ja not_active Withdrawn
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2768927B2 (ja) | 整流子モータ用カーボンブラシホルダ | |
| EP0743720A2 (en) | Brush assembly for an electric motor | |
| JP2708694B2 (ja) | 小型モータ | |
| JPS6454749U (ja) | ||
| JP3954527B2 (ja) | ブラシホルダ装置及びモータ | |
| JPH11103563A (ja) | 小型モ−タ | |
| US20050116577A1 (en) | Holder for a carbon brush | |
| JPH11127558A (ja) | 小型モータ | |
| JP2000312456A (ja) | 電動モータ | |
| JPH0116377Y2 (ja) | ||
| JPS6356149A (ja) | 刷子保持装置の組立方法 | |
| JP3394921B2 (ja) | 小型モータ | |
| JP2002238204A (ja) | モータブラシ保持構造 | |
| JP2004222454A (ja) | 回転電機におけるブラシホルダ構造 | |
| JP2007336736A (ja) | 電磁振動体 | |
| JPH09247905A (ja) | ブラシ保持器 | |
| JP2613845B2 (ja) | 直流モータにおけるブラシ保持部の構造 | |
| JP2001260052A5 (ja) | ||
| JP2002320357A (ja) | モータ及び携帯電話 | |
| KR200342852Y1 (ko) | 자동차용 스타터 모터의 브러시 어셈브리 구조 | |
| JP2001351759A (ja) | ブラシホルダーアセンブリ | |
| JP2002165416A (ja) | モータ | |
| JPH10174401A (ja) | 整流子電動送風機 | |
| JP2002238219A (ja) | モータブラシ保持構造 | |
| JP2002078278A (ja) | 小型ｄｃモータ |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20040915 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20070711 |