JPH10174401A - 整流子電動送風機 - Google Patents

整流子電動送風機

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JPH10174401A
JPH10174401A JP32640796A JP32640796A JPH10174401A JP H10174401 A JPH10174401 A JP H10174401A JP 32640796 A JP32640796 A JP 32640796A JP 32640796 A JP32640796 A JP 32640796A JP H10174401 A JPH10174401 A JP H10174401A
Authority
JP
Japan
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brush holder
commutator
brush
carbon brush
carbon
Prior art date
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Pending
Application number
JP32640796A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhisa Morishita
和久 森下
Takeshi Tokuda
剛 徳田
Seiichi Ueno
聖一 上野
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カ−ボンブラシの長さに合わせてブラシホル
ダ−の長さを自在に調節できる整流子電動送風機を提供
することを目的としている。 【解決手段】 ブラシホルダ−7の反整流子側に延設部
20を設け、カ−ボンブラシ8の長さを通常時よりもア
ップさせるときは、ブラシホルダ−7の延設部の折り曲
げ部と開口部23との間に空間ができるように、延設部
20を折り曲げることにより、カ−ボンブラシ8の長さ
アップに対して延設部20の折り曲げ調節だけで対応が
可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカーボンブラシの全
長に合わせてブラシホルダーの長さを自在に調節できる
整流子電動送風機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の整流子電動送風機は、図
11〜13のような構造になっていた。
【0003】すなわち、1は整流子2を有する電機子
で、モータのシャフト3の両端に軸受4が圧入され、こ
の軸受4を負荷側ブラケット5と反負荷側ブラケット6
にて支持している。7はカーボンブラシ8を内蔵した金
属からなるブラシホルダーであり、反負荷側ブラケット
6にて保持されている。9は界磁コアーである。10は
負荷側ブラケット5と、負荷であるインペラ11間に形
成したエアーガイドである。インペラ11の上方には、
ケーシング12が覆っている。インペラ11はスペーサ
ー13、座金14及びナット15によりシャフト3に固
定されシャフト3とともに回転する。エアーガイド10
は、ネジ(図示せず)等にて反負荷側ブラケット5に固
定されており、負荷側ブラケット5と反負荷側ブラケッ
ト6もネジ(図示せず)等にて固定してある。16は、
ケーシング12の吸気口を形成する吸気管であり、ケー
シング12へは溶着等で固定している。
【0004】ブラシホルダー7は、図12、13で示す
ように、回転する電機子1に電力を供給するため、整流
子2を摺接するように配したカーボンブラシ8を内蔵
し、そのカーボンブラシ8を覆うように金属で形成され
ている。ブラシホルダー7内の反整流子側には圧縮ばね
17が収められており、その圧縮ばね17の中をカーボ
ンブラシ8とブラシホルダー7のトッププレートを電気
的に接続するためのピグテール18が通っている。この
ような構造で整流子電動送風機19が構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のブラシホルダー
7であれば、カーボンブラシ8の全長にあわせたブラシ
ホルダー7を用いていたため、カーボンブラシ8の全長
が変わればそれにあわせてブラシホルダーの全長も変え
る必要があり、全長の違うカーボンブラシ8を用いても
同一のブラシホルダーを利用することができず、整流子
電動送風機の大きさ等に応じてカーボンブラシの全長を
変更する場合に、それぞれに合わせたブラシホルダーを
用意しなくてはならず、部品の種類が増大して生産性を
高めることが困難であった。
【0006】本発明は上記課題を解決するもので、カー
ボンブラシの全長に合わせてブラシホルダーの長さを自
在に調節できる整流子電動送風機を提供することを目的
としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、カーボンブラシを移動自在に収容する筒状の
ブラシホルダーと、前記ブラシホルダー内に収容され、
前記カーボンブラシを前記整流子側に附勢するばねと、
前記ブラシホルダーの反整流子側の一部を延設し、ブラ
シホルダーの反整流子側の開口部と対向するように折り
曲げる延設部とを具備し、前記延設部の長さを開口部と
折り曲げ部との間に空間を設けることができる範囲で設
定したもので、通常時にはブラシホルダー後方部に空間
ができないように延設部を折り曲げて使用し、カーボン
ブラシの長さをアップするときには、ブラシホルダー反
整流子側に空間ができるように延設部を折り曲げること
により、カーボンブラシの長さアップ分をブラシホルダ
ーから折り曲げられた開口部と対向する延設部までの空
間の長さで確保することができ、またブラシホルダーに
空間を設けることにより磨耗したカーボンブラシ粉のブ
ラシホルダー外への排出効果のアップ、及びカーボンブ
ラシの冷却効果もアップすることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
電機子に設けた整流子に摺接するカーボンブラシと、こ
のカーボンブラシを移動自在に収容する筒状のブラシホ
ルダーと、前記ブラシホルダー内に収容され、前記カー
ボンブラシを前記整流子側に附勢するばねと、前記ブラ
シホルダーの反整流子側の一部を延設し、ブラシホルダ
ーの反整流子側の開口部と対向するように折り曲げる延
設部と、一端が前記カーボンブラシの反整流子側に接続
され、他端が前記延設部に電気的に接続される電気接続
具とを具備し、前記延設部の長さを開口部と折り曲げ部
との間に空間を設けることができる範囲で設定したもの
で、通常時にはブラシホルダーの反整流子側に空間がで
きないように延設部を折り曲げて使用し、カーボンブラ
シの長さをアップするときには、ブラシホルダーの開口
側に空間ができるように延設部を折り曲げることによ
り、カーボンブラシの長さアップ分をブラシホルダー開
口部から延設部の折り曲げ部までの空間の長さで確保す
ることができ、またブラシホルダー開口部に空間を設け
ることにより磨耗したカーボンブラシ粉のブラシホルダ
ー外への排出効果のアップ、及びカーボンブラシの冷却
効果もアップすることができる。
【0009】本発明の請求項2記載の発明は、電機子に
設けた整流子に摺接するカーボンブラシと、このカーボ
ンブラシを移動自在に収容する筒状のブラシホルダー
と、前記ブラシホルダー内に収納され、前記カーボンブ
ラシを前記電機子側に附勢するばねと、前記ブラシホル
ダーの反整流子側の開口部と対向するように配設するカ
バー体と、一端が前記カーボンブラシの反整流子側に接
続され、他端が前記カバー体に電気的に接続される電気
接続具とを具備し、前記ブラシホルダーの反整流子側の
両側面には外方に突出する突起部を設け、さらに前記カ
バー体の両側面には前記突起部に係合する複数の被係止
部を設けたもので、延設部の両側面に設けた位置決め用
の被係止部をカーボンブラシの長さにに応じて突起部に
係止することで、カーボンブラシの長さの変化に対応す
ることができ、また折り曲げ加工も必要としないので、
生産性のより一層の向上が図れる。
【0010】本発明の請求項3記載の発明は、請求項2
の突起部の形状を略半球状に形成し、被係止部の形状を
穴としたもので、穴に半球状体とがはまり合って確実に
延設部の位置を固定することができ、横方向のガタツキ
を防止できるので、ばね圧の安定性の向上、及びブラシ
ホルダーと延設部との接触部の信頼性の向上を図ること
ができる。
【0011】本発明の請求項4記載の発明は、請求項2
の突起部の断面を略三角形の形状とし、被係止部の形状
を前記略三角形の突起部に嵌まり合う断面略三角形の窪
みとしたもので、延長部に設けた三角形の位置決め用の
窪みを前後方向に選択するのみでカーボンブラシの長さ
変化に対応することができるとともに、嵌合部の形状が
三角形で形成されているため、延設部の横方のガタツキ
が抑えられ、ばね圧の安定性の向上、及びブラシホルダ
ーと延設部と接触部の信頼性の向上を図ることができ
る。
【0012】本発明の請求項5記載の発明は、請求項2
〜4のブラシホルダーの突起部を複数設けたもので、ブ
ラシホルダーの冷却効果のアップを図ることができる。
【0013】本発明の請求項6記載の発明は、トッププ
レートの両側面に横方向のがたつきを防止する位置決め
用のリブを設けたもので、このリブにより横方向のガタ
ツキを防止できるので、ばね圧の安定性の向上、及びブ
ラシホルダーと延設部との接触部の信頼性の向上を図る
ことができる。
【0014】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明の第1の実施例について、図
1及び図2を参照しながら説明する。
【0015】整流子電動送風機の全体構成は従来の図1
1に示す構成と同一なので、各部の構成の説明を省略
し、本発明の特徴部分であるブラシホルダーの構成を中
心に説明する。図に示すように、筒状のブラシホルダー
7は整流子に摺接するカーボンブラシ8を移動自在に収
容するもので、ブラシホルダーの反整流子側には延設部
20が一体に設けられている。延設部20を折り曲げた
ときにブラシホルダー7反整流子側に空間ができる長さ
とし、折り曲げ部がブラシホルダー7の開口部23と対
向する構成である。ブラシホルダー7内の反整流子側の
空間には、カーボンブラシ7を整流子側に附勢する圧縮
ばね17と、圧縮ばね17の中にはカーボンブラシ8と
ブラシホルダー7の延設部20とを電気的に接続するた
めに、電気接続の一例であるピグテール18を備えてい
る。このピグテール18は弾力性を有し、整流子と摺接
するカーボンブラシ8が移動したとしてもその移動量を
吸収できるようにしている。
【0016】上記構成による作用は以下の通りである。
図1に示すように、通常時にはブラシホルダー7の空間
ができないように延設部20を折り曲げて使用し、図2
に示すようにカーボンブラシ8の長さをアップするとき
には、ブラシホルダー7の反整流子側に空間ができるよ
うに延設部20を折り曲げることにより、カーボンブラ
シ8の通常時からの長さアップ分(a)をブラシホルダ
ー7の反整流子側から延設部20までに設けた空間の長
さ(a)で確保することができ、またブラシホルダー7
の開口部23側に空間を設けることにより、磨耗したカ
ーボンブラシ粉をブラシホルダー7外へ排出する効果を
高めることができるとともに、カーボンブラシ8の冷却
効果も高めることができる。
【0017】(実施例2)以下本発明の第2の実施例に
ついて、図3〜5を参照しながら説明する。なお、上記
第1の実施例と同一構成部品については、同一符号を付
して、その説明を省略する。
【0018】ブラシホルダー7は、ブラシホルダー7の
反整流子側の両側面に、外側に向けて突出してなる半球
状の固定用突起21を設け、別部品としたコ字形のカバ
ー体20aは、その両側面にブラシホルダー7の固定用
突起21の半径と同一の円形の位置決め用穴22を複数
設けている。
【0019】上記構成による作用は以下の通りである。
図4に示すように、通常時にはトッププレート20の反
整流子側の位置決め用穴22をブラシホルダー7の固定
用突起21にはめ込んで使用し、図5に示すように、カ
ーボンブラシ8の長さをアップするときには、カバー体
20aの整流子側の位置決め用穴22をブラシホルダー
7の固定用突起21にはめ込んで使用することにより、
ブラシホルダー7の開口部23とそれに対向するカバー
体20aの一面との間に空間を形成することができ、カ
ーボンブラシ8の通常時からの長さアップ分(a)を空
間の長さ(a)で確保することができるため、カバー体
20aに設けた位置決め用穴22を前後方向に選択する
のみでカーボンブラシ8の長さ変化に自在に対応するこ
とができる。
【0020】なお、本実施例では位置決め用穴としたが
位置決めのための窪みであってもよい。
【0021】(実施例3)以下本発明の第3の実施例に
ついて、図6を参照しながら説明する。なお、上記実施
例と同一構成部品については、同一符号を付して、その
説明を省略する。
【0022】カバー体20aの位置決め用穴22に対し
て横方向のガタツキを防止するための位置決めリブ24
を設けている。この一対の位置決めリブ24はブラシホ
ルダー7の両側面を摺接するようにそれらの幅Tを設定
している。
【0023】上記構成による作用は以下の通りである。
図6に示すように、位置決め用穴22に対して横方向の
ガタツキを防止するための位置決めリブ24を設けたこ
とにより、圧縮ばね17のばね圧の安定性の向上、及び
ブラシホルダー7とカバー体20aとの接触部の信頼性
向上を図ることができる。
【0024】(実施例4)以下本発明の第4の実施例に
ついて、図7〜9を参照しながら説明する。なお、上記
実施例と同一構成部品については、同一符号を付して、
その説明を省略する。
【0025】ブラシホルダー7の反整流子側の両側面に
は外側に向けて突出してなる三角形状の固定用突起21
を設け、別部品としたコ字形のカバー体20aは、その
両側面に、ブラシホルダー7の固定用突起21の三角形
状の固定用突起21と嵌合する位置決め用窪み22を複
数設けている。
【0026】上記構成による作用は以下の通りである。
図8に示すように、通常時にはカバー体20aの位置決
め用窪み22をブラシホルダー7の固定用突起21には
め込んで使用し、図9に示すようにカーボンブラシ8の
長さをアップするときには、カバー体20aの反整流子
側の位置決め用窪み22をブラシホルダー7の固定用突
起21にはめ込んで使用することにより、ブラシホルダ
ー7の開口部23からカバー体20aまでに新たに設け
た空間wo設けることができ、カーボンブラシ8の通常
時からの長さアップ分(a)をその空間の長さ(a)で
確保することができるため、カバー体20aに設けた位
置決め用窪み22を前後方向に選択するのみでカーボン
ブラシ8の長さ変化に自在に対応することができ、ま
た、固定用突起22、及び位置決め用窪み22の形状を
三角形にすることにより横方向のガタツキを防止でき、
圧縮ばね17のばね圧の安定性の向上、及びブラシホル
ダー7とカバー体20aとの接触部の信頼性向上を図る
ことができる。
【0027】(実施例5)以下本発明の第5の実施例に
ついて、図10を参照しながら説明する。なお、上記実
施例と同一構成部品については、同一符号を付して、そ
の説明を省略する。
【0028】ブラシホルダー7は、反整流子側の両側面
に、外側に向けて突出してなる三角形状の固定用突起2
1を複数個設け、図7に示す別部品としたカバー体20
aの複数の位置決め用窪み22が複数の固定用突起21
と嵌合するようにしている。
【0029】上記構成による作用は以下の通りである。
図10に示すように固定用突起21をブラシホルダー7
に複数個設けることにより、ブラシホルダー7の表面積
がアップするので、ブラシホルダー7の冷却効果をアッ
プすることができる。
【0030】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の発明は、ブラシ
ホルダーの反整流子側の一部を延設し、ブラシホルダー
の反整流子側の開口部と対向するように折り曲げる延設
部とを具備し、前記延設部の長さを開口部と折り曲げ部
との間に空間を設けることができる範囲で設定したもの
で、カーボンブラシの長さをアップするときには、ブラ
シホルダーの開口側に空間ができるように延設部を折り
曲げることにより、カーボンブラシの長さアップ分をブ
ラシホルダー開口部から延設部の折り曲げ部までの空間
の長さで確保することができ、またブラシホルダー開口
部に空間を設けることにより磨耗したカーボンブラシ粉
のブラシホルダー外への排出効果のアップ、及びカーボ
ンブラシの冷却効果もアップすることができる。
【0031】本発明の請求項2記載の発明は、ブラシホ
ルダーの反整流子側の開口部と対向するように配設する
カバー体を具備し、ブラシホルダーの反整流子側の両側
面には外方に突出する突起部を設け、さらに前記カバー
体の両側面には前記突起部に係合する複数の被係止部を
設けたもので、延設部の両側面に設けた位置決め用の被
係止部をカーボンブラシの長さにに応じて突起部に係止
することで、カーボンブラシの長さの変化に対応するこ
とができ、また折り曲げ加工も必要としないので、生産
性のより一層の向上が図れる。
【0032】本発明の請求項3、4記載の発明は、突起
部の形状を略半球状、断面略三角形に形成し、被係止部
の形状を穴、断面略三角形の窪みとしたもので、穴に半
球状体が、断面略三角形の突起部に断面略三角形の窪み
がはまり合って確実に延設部の位置を固定することがで
き、横方向のガタツキを防止できるので、ばね圧の安定
性の向上、及びブラシホルダーと延設部との接触部の信
頼性の向上を図ることができる。
【0033】本発明の請求項5記載の発明は、ブラシホ
ルダーの突起部を複数設けたもので、ブラシホルダーの
冷却効果のアップを図ることができる。
【0034】本発明の請求項6記載の発明は、カバー体
の両側面に横方向のがたつきを防止する位置決め用のリ
ブを設けたもので、このリブにより横方向のガタツキを
より一層抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるブラシホルダー
の一部破断側面図
【図2】同ブラシホルダーのカーボンブラシの長さをア
ップした時の一部破断側面図
【図3】本発明の第2の実施例におけるブラシホルダー
の斜視図
【図4】同ブラシホルダーの通常時における一部破断側
面図
【図5】同ブラシホルダーのカーボンブラシの長さをア
ップした時の一部破断側面図
【図6】本発明の第3の実施例におけるカバー体の外観
斜視図
【図7】本発明の第4の実施例におけるブラシホルダー
の斜視図
【図8】同ブラシホルダーの通常時の一部破断側面図
【図9】同ブラシホルダーのカーボンブラシの長さをア
ップした時の一部破断側面図
【図10】本発明の第5の実施例におけるブラシホルダ
ーの斜視図
【図11】従来の整流子電動送風機の一部破断側面図
【図12】同ブラシホルダーの斜視図
【図13】同ブラシホルダーの一部破断側面図
【符号の説明】
7 ブラシホルダー 8 カーボンブラシ 17 圧縮ばね 18 ピグテール(電気接続具) 19 整流子電動送風機 20 延設部 20aカバー体 21 固定用突起 22 位置決め用穴 23 開口部 24 位置決め用リブ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電機子に設けた整流子に摺接するカーボ
    ンブラシと、このカーボンブラシを移動自在に収容する
    筒状のブラシホルダーと、前記ブラシホルダー内に収容
    され、前記カーボンブラシを前記整流子側に附勢するば
    ねと、前記ブラシホルダーの反整流子側の一部を延設
    し、ブラシホルダーの反整流子側の開口部と対向するよ
    うに折り曲げる延設部と、一端が前記カーボンブラシの
    反整流子側に接続され、他端が前記延設部に電気的に接
    続される電気接続具とを具備し、前記延設部の長さを開
    口部と折り曲げ部との間に空間を設けることができる範
    囲で設定した整流子電動送風機。
  2. 【請求項2】 電機子に設けた整流子に摺接するカーボ
    ンブラシと、このカーボンブラシを移動自在に収容する
    筒状のブラシホルダーと、前記ブラシホルダー内に収納
    され、前記カーボンブラシを前記電機子側に附勢するば
    ねと、前記ブラシホルダーの反整流子側の開口部と対向
    するように配設するカバー体と、一端が前記カーボンブ
    ラシの反整流子側に接続され、他端が前記カバー体に電
    気的に接続される電気接続具とを具備し、前記ブラシホ
    ルダーの反整流子側の両側面には外方に突出する突起部
    を設け、さらに前記カバー体の両側面には前記突起部に
    係合する複数の被係止部を設けた整流子電動送風機。
  3. 【請求項3】 突起部の形状を略半球状に形成し、被係
    止部の形状を穴とした請求項2記載の整流子電動送風
    機。
  4. 【請求項4】 突起部の断面を略三角形の形状とし、被
    係止部の形状を前記略三角形の突起部に嵌まり合う断面
    略三角形の窪みとした請求項2記載の整流子電動送風
    機。
  5. 【請求項5】 ブラシホルダーに複数の突起部を設けた
    請求項4記載の整流子電動送風機。
  6. 【請求項6】 カバー体の両側面に横方向のがたつきを
    防止する位置決め用のリブを設けた請求項2〜5のいず
    れか1項記載の整流子電動送風機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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