JP2002238219A - モータブラシ保持構造 - Google Patents

モータブラシ保持構造

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JP2002238219A JP2001034899A JP2001034899A JP2002238219A JP 2002238219 A JP2002238219 A JP 2002238219A JP 2001034899 A JP2001034899 A JP 2001034899A JP 2001034899 A JP2001034899 A JP 2001034899A JP 2002238219 A JP2002238219 A JP 2002238219A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カーボンブラシを保持するブラシホルダーの
保持機能及びモータ特性が衝撃や振動によっても損なわ
れず経時的にも支障を来さず、しかも、放熱作用の向上
により長寿命化が図られるモータブラシ保持構造を提供
する。 【解決手段】 カーボンブラシ1を保持する金属製のブ
ラシホルダー2から対の爪状片3を一体に突出延設し、
各爪状片3を絶縁性基板4に挿通してその裏側で折曲し
てかしめ、同絶縁性基板4の表側に前記カーボンブラシ
1を取着保持してなるモータブラシ保持構造であって、
絶縁性基板4の裏側に金属製の底板5を配し、この底板
5にも前記爪状片3を挿通し同底板5の裏側でかしめて
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カーボンブラシを
ブラシホルダーによって絶縁性基板に取着保持してなる
モータブラシ保持構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、図8に示す如く、カーボンブ
ラシ1を包囲して保持する金属製のブラシホルダー2か
ら両側対となる爪状片3を一体に突出延設し、各爪状片
3を絶縁性基板4に挿通し該絶縁性基板4の裏側で折曲
してかしめることにより、同絶縁性基板4の表側に前記
カーボンブラシ1を取着保持してなるモータブラシ保持
構造は知られている。該モータブラシ保持構造は、電動
式インパクトドライバーのような振動工具に採用される
ものである。
【0003】この場合、カーボンブラシ1の放熱のた
め、該カーボンブラシ1と絶縁性基板4との間には金属
材でなる端子8が介在設置されており、該端子8及び同
絶縁性基板4を貫通するスリット6が形成される。又、
ブラシホルダー2は断面略コ字型であり、該ブラシホル
ダー2の両側基端に爪状片3が各々一体に突出延設され
ている。そして、両側の爪状片3が各スリット6に挿通
され、絶縁性基板4の裏側で対向され各々内側へ折曲さ
れてかしめられる。これにより、絶縁性基板4の表側に
ブラシホルダー2が取着固定され、該ブラシホルダー2
の内側にカーボンブラシ1は保持される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術にあっては、振動工具に採用されるものである
ため、衝撃や振動がモータブラシ保持構造に加わるもの
である。そのため、図9に示す如く、衝撃や振動による
ブラシホルダー2の爪状片3と絶縁性基板4との間での
摩擦によって、合成樹脂製の同絶縁性基板4の裏面に摩
耗が発生する。これにより、ブラシホルダー2はその爪
片部3によるかしめ固定状態が不完全となってがたつき
動くこととなり、カーボンブラシ1を保持するという同
ブラシホルダー2の機能が損なわれるという問題を生じ
ていた。又、ブラシホルダー2にてカーボンブラシ1が
確実に保持されなくなると、該カーボンブラシ1とコミ
ュテータとの接触状態は不安定となり、所定のモータ特
性が得られないという問題も発生していた。
【0005】本発明は、上記従来の技術における問題を
悉く解決するために発明されたもので、その課題は、カ
ーボンブラシがブラシホルダーで絶縁性基板にがたつか
ないよう確実に取着保持されて、該ブラシホルダーの保
持機能及びモータ特性は衝撃や振動によっても損なわれ
ず、経時的にも支障を来さず、しかも、放熱作用の向上
により、長寿命化が図られるモータブラシ保持構造を提
供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
モータブラシ保持構造は、カーボンブラシを包囲して保
持する金属製のブラシホルダーから両側対となる爪状片
を一体に突出延設し、各爪状片を絶縁性基板に挿通し該
絶縁性基板の裏側で折曲してかしめることにより、同絶
縁性基板の表側に前記カーボンブラシを取着保持してな
るモータブラシ保持構造であって、絶縁性基板の裏側に
金属製の底板を配し、該底板にも前記爪状片を挿通し同
底板の裏側で該爪状片を折曲してかしめてなる。
【0007】したがって、この場合、ブラシホルダーか
ら突出延設された爪状片が絶縁性基板から金属製の底板
に挿通され、該底板の裏側で折曲してかしめられるの
で、該爪状片のかしめ部分は同底板の裏面に当接する
が、該当接部位は強固で変形し難く摩耗も生じ難いもの
である。それ故、絶縁性基板にブラシホルダーがぐらつ
かないよう強固に固定されて、該ブラシホルダーで包囲
して保持されるカーボンブラシは同絶縁性基板に対しが
たつかないよう確実に取着保持される。
【0008】このように、ブラシホルダーの保持機能が
確保されると、カーボンブラシは安定状態で保持されて
所定のモータ特性を得ることもでき、これ等の機能や特
性が衝撃や振動によっても損なわれず、経時的にも支障
を来さない。しかも、金属製のブラシホルダーから金属
製の底板への熱伝導によって放熱作用は向上され、長寿
命化が図られる。
【0009】本発明の請求項2記載のモータブラシ保持
構造は、上記請求項1記載のモータブラシ保持構造にお
いて、底板に両側対となるスリットを穿設し、各スリッ
トに挿通される両側の爪状片を対向させ内側へ折曲して
かしめたことを特徴としている。
【0010】したがって、この場合は特に、各スリット
に挿通される両側の爪状片が対向され内側へ折曲してか
しめられるので、絶縁性基板及び底板は同両側のスリッ
ト間において同両爪状片で包み込まれるように挟持さ
れ、ブラシホルダーがより強固に取着固定される。
【0011】本発明の請求項3記載のモータブラシ保持
構造は、上記請求項2記載のモータブラシ保持構造にお
いて、複数対の爪状片及びスリットを該スリットの長手
方向に並べて配設したことを特徴としている。
【0012】したがって、この場合は特に、複数対の爪
状片及びスリットが長手方向に並べて配設されるので、
該長手方向に向いて取着固定されるブラシホルダーはそ
の向きが変わるようには回りずれ動き難くて、所定の位
置でより確実に取着固定される。
【0013】本発明の請求項4記載のモータブラシ保持
構造は、上記請求項1〜3のいずれか一つに記載のモー
タブラシ保持構造において、絶縁性基板の裏面に底板の
外形状と略合致する形状の凹所を形成し、該凹所に同底
板を収容係合させたことを特徴としている。
【0014】したがって、この場合は特に、絶縁性基板
の裏面の凹所に底板が厚み方向でコンパクトに収容さ
れ、しかも、該底板は同凹所と外形状が略合致して係合
するので、同底板はその回動が規制されて、ブラシホル
ダーはより安定した状態に取着固定される。
【0015】本発明の請求項5記載のモータブラシ保持
構造は、上記請求項1〜4のいずれか一つに記載のモー
タブラシ保持構造において、底板の裏側で折曲された爪
状片のかしめ部分に接着剤を塗布して固着させたことを
特徴としている。
【0016】したがって、この場合は特に、底板の裏側
で折曲された爪状片のかしめ部分に接着剤が塗布され固
着されるので、該かしめ部分は動いたり変形したりしな
いように補強されて、ブラシホルダーがより強固に取着
固定される。
【0017】
【発明の実施の形態】図1〜5は、本発明の請求項1〜
5全てに対応する一実施形態を示し、該実施形態のモー
タブラシ保持構造は、カーボンブラシ1を包囲して保持
する金属製のブラシホルダー2から両側対となる爪状片
3を一体に突出延設し、各爪状片3を絶縁性基板4に挿
通し該絶縁性基板4の裏側で折曲してかしめることによ
り、同絶縁性基板4の表側に前記カーボンブラシ1を取
着保持してなる。そして、この場合に、絶縁性基板4の
裏側に金属製の底板5を配し、該底板5にも前記爪状片
3を挿通し同底板5の裏側で該爪状片3を折曲してかし
めている。図5に示す如く、底板5は略矩形状に形成さ
れ、伝導率の高い銅板材でなる。
【0018】又、該実施形態のモータブラシ保持構造に
おいては、底板5に両側対となるスリット6を穿設し、
各スリット6に挿通される両側の爪状片3を対向させ内
側へ折曲してかしめている。この場合、図2、4、5に
示す如く、複数対の爪状片3及びスリット6を該スリッ
ト6の長手方向に並べて配設しており、しかも、絶縁性
基板4の裏面に底板5の外形状と略合致する形状の凹所
7を形成し、該凹所7に同底板5を収容係合させてもい
る。更に、該実施形態のモータブラシ保持構造において
は、底板5の裏側で折曲された爪状片3のかしめ部分に
接着剤を塗布して固着させてもいる。
【0019】該実施形態のモータブラシ保持構造は、電
動式インパクトドライバーのような振動工具に採用され
るものである。この場合、図1〜4に示す如く、カーボ
ンブラシ1の更なる放熱のため、該カーボンブラシ1と
絶縁性基板4との間には銅板材でなる端子8が介在設置
されており、前記底板5に形成されるスリット6は同絶
縁性基板4及び端子8にも連通するように形成されてい
る。ブラシホルダー2は断面略コ字型で、該ブラシホル
ダー2の両側基端に爪状片3が各々一体に突出延設され
ている。そして、両側の爪状片3が各スリット6に絶縁
性基板4の表側から挿通され、底板5の裏側で対向され
各々内側へ折曲されてかしめられる。これにより、絶縁
性基板4の表側にブラシホルダー2が取着固定され、該
ブラシホルダー2で包囲される空間内にカーボンブラシ
1は保持される。
【0020】又、図2に示す如く、絶縁性基板4の表面
に前記ブラシホルダー2は門型にして突設され、該ブラ
シホルダー2で包囲される略筒状の空間内にカーボンブ
ラシ1が筒方向摺動自在に収容保持されている。そし
て、カーボンブラシ1のコミュテータ(図示せず)と接
触する側の先端部1aは、ブラシホルダー2の一方の開口
端より若干突出されている。又、ブラシホルダー2の片
側の側壁部2aには、カーボンブラシ1より導出されるピ
グテール9が挿通され筒方向移動自在に納められる筒方
向に長い第一切溝10が形成されており、該第一切溝10の
一端は前記一方の開口端近傍にまで至ると共に他端が他
方の開口端に開口されている。
【0021】図3〜5に示す如く、絶縁性基板4は略円
盤状で合成樹脂成形品でなり、その表側に前記ブラシホ
ルダー2で保持された一対のカーボンブラシ1が対向配
置されている。又、両ブラシホルダー2の前記ピグテー
ル9の反対側には各々バネ材11が配設されており、該バ
ネ材11はカーボンブラシ1を先方へ弾発付勢するもので
ある。そして、絶縁性基板4の中央に形成される円形開
口部12に回転子(図示せず)が回転自在に保持され、該
回転子に設けられる前記コミュテータに前記カーボンブ
ラシ1の先端部1aは摺接される。
【0022】図6に示す如く、ブラシホルダー2は全体
が銅板材を折曲加工して一体にプレス加工されたもので
あり、同ブラシホルダー2の前記第一切溝10が形成され
る側壁部2aと対向する反対側の側壁部2bには、前記バネ
材11の作用側の端部が挿通され筒方向移動自在に納めら
れる筒方向に長い第二切溝13が形成されている。しか
も、前記第一切溝10が形成される側壁部2aは、前記カー
ボンブラシ1の先端部1aが若干突出される側の一方の開
口端で、外側方に延設されて折曲補強片部14を形成して
おり、そのため、同側壁部2aは変形破損し難いものであ
る。
【0023】したがって、該実施形態のモータブラシ保
持構造においては、ブラシホルダー2から一体に突出延
設された爪状片3が、合成樹脂製の絶縁性基板4から金
属製の底板5にまで挿通され、該底板5の裏側で折曲し
てかしめられるので、該爪状片3のかしめ部分は同底板
5の裏面に当接するが、該当接部位は同金属製の底板5
でなり強固で変形し難く摩耗も生じ難いものである。そ
れ故に、絶縁性基板4にブラシホルダー2がぐらつかな
いよう強固に固定されて、該ブラシホルダー2で包囲し
て保持されるカーボンブラシ1は同絶縁性基板4に対し
てがたつかないよう確実に取着保持される。
【0024】このように、ブラシホルダー2の保持機能
が確保されると、カーボンブラシ1は安定状態で精度良
く保持されて所定のモータ特性を得ることもでき、これ
等の機能や特性が衝撃や振動によっても損なわれず、経
時的にも異常は発生せず支障を来すことがない。しか
も、カーボンブラシ1の発熱が金属製のブラシホルダー
2から金属製の底板5に熱伝導されるので、放熱作用は
向上され、同カーボンブラシ1の長寿命化が図られる。
【0025】又、該実施形態のモータブラシ保持構造に
おいては、各スリット6に挿通される両側の爪状片3が
対向され内側へ折曲してかしめられるので、絶縁性基板
4及び底板5は同両側のスリット6間において同両爪状
片3で包み込まれるように挟持され、ブラシホルダー2
がより強固に取着固定される。しかも、この場合、複数
対の爪状片3及びスリット6が該スリット6の長手方向
に並べて配設されるので、該長手方向に向いて取着固定
されるブラシホルダー2はその向きが変わるようには回
りずれ動き難くて、所定の位置でより確実に取着固定さ
れる。
【0026】更に、該実施形態のモータブラシ保持構造
においては、絶縁性基板4の裏面の凹所7に底板5が厚
み方向でコンパクトに収容され、しかも、該底板5は同
凹所7と外形状が略合致して係合されるので、同底板5
はその回動ずれ動きが規制されて、ブラシホルダー2は
より安定した状態に取着固定される。そして、底板5の
裏側で折曲された両爪状片3のかしめ部分に接着剤が塗
布されて固着されるので、該かしめ部分は動いたり変形
したりしないように補強されて、ブラシホルダー2がよ
り強固に取着固定される。
【0027】
【発明の効果】上述の如く、本発明の請求項1記載のモ
ータブラシ保持構造においては、かしめ部分が底板で補
強されて変形し難く摩耗し難いものとなり、絶縁性基板
にブラシホルダーは強固に固定されて、該ブラシホルダ
ーによりカーボンブラシが同絶縁性基板に対して確実に
取着保持され、同ブラシホルダーの保持機能は確保され
る。又、カーボンブラシは安定状態で保持され、所定の
モータ特性を得ることができ、これ等の機能や特性は衝
撃や振動によっても損なわれず、経時的にも支障を来す
ことがない。更に、底板によって放熱作用も向上される
ので、長寿命化が図られる。
【0028】又、本発明の請求項2記載のモータブラシ
保持構造においては、特に、絶縁性基板及び底板が両側
のスリット間で両爪状片によって包み込まれるように挟
持されるので、ブラシホルダーはより強固に取着固定さ
れる。
【0029】又、本発明の請求項3記載のモータブラシ
保持構造においては、特に、複数対の爪状片及びスリッ
トが並ぶ長手方向に向くようブラシホルダーは取着固定
されるので、該ブラシホルダーが所定の位置でより確実
に取着固定される。
【0030】又、本発明の請求項4記載のモータブラシ
保持構造においては、特に、絶縁性基板の裏面の凹所に
底板がコンパクトに収容され、しかも、該底板はその回
動が規制されて、ブラシホルダーはより安定した状態に
取着固定される。
【0031】又、本発明の請求項5記載のモータブラシ
保持構造においては、特に、かしめ部分が塗布固着され
る接着剤で補強されるので、ブラシホルダーはより強固
に取着固定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態であるモータブラシ保持構
造を示す要部断面図。
【図2】同モータブラシ保持構造を示す要部斜視図。
【図3】同モータブラシ保持構造における絶縁性基板の
保持状態全体を示し、(a)はその平面図、(b)はそ
の側面図。
【図4】図3(a)におけるX−X断面図。
【図5】同モータブラシ保持構造における絶縁性基板の
保持状態全体を示す底面図。
【図6】同モータブラシ保持構造における取着固定前の
ブラシホルダーを示し、(a)はその平面図、(b)は
その左側面図、(c)はその右側面図、(d)はその背
面図。
【図7】図6(a)における要部拡大平面図。
【図8】従来例であるモータブラシ保持構造を示す要部
断面図。
【図9】同モータブラシ保持構造の摩耗変形状態を示す
要部断面図。
【符号の説明】
1 カーボンブラシ 2 ブラシホルダー 3 爪状片 4 絶縁性基板 5 底板 6 スリット 7 凹所
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山口 四郎 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 5H605 AA05 BB05 CC07 DD21 EA02 EA12 EA26 EA27 EC07 EC20 GG03 GG05 GG07 GG12 5H613 AA02 BB15 BB28 GA13 GA17 GB12 KK02 QQ05 SS05

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カーボンブラシを包囲して保持する金属
    製のブラシホルダーから両側対となる爪状片を一体に突
    出延設し、各爪状片を絶縁性基板に挿通し該絶縁性基板
    の裏側で折曲してかしめることにより、同絶縁性基板の
    表側に前記カーボンブラシを取着保持してなるモータブ
    ラシ保持構造であって、絶縁性基板の裏側に金属製の底
    板を配し、該底板にも前記爪状片を挿通し同底板の裏側
    で該爪状片を折曲してかしめてなるモータブラシ保持構
    造。
  2. 【請求項2】 底板に両側対となるスリットを穿設し、
    各スリットに挿通される両側の爪状片を対向させ内側へ
    折曲してかしめたことを特徴とする請求項1記載のモー
    タブラシ保持構造。
  3. 【請求項3】 複数対の爪状片及びスリットを該スリッ
    トの長手方向に並べて配設したことを特徴とする請求項
    2記載のモータブラシ保持構造。
  4. 【請求項4】 絶縁性基板の裏面に底板の外形状と略合
    致する形状の凹所を形成し、該凹所に同底板を収容係合
    させたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに
    記載のモータブラシ保持構造。
  5. 【請求項5】 底板の裏側で折曲された爪状片のかしめ
    部分に接着剤を塗布して固着させたことを特徴とする請
    求項1〜4のいずれか一つに記載のモータブラシ保持構
    造。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100428610C (zh) * 2003-05-30 2008-10-22 阿斯莫株式会社 用于电动机械的刷握装置
US7514836B2 (en) * 2003-10-14 2009-04-07 Bsh Bosch Und Siemens Hausgeraete Gmbh Insulated carbon brush guide
KR101762170B1 (ko) * 2015-10-30 2017-07-27 주식회사 세 바 브러쉬 홀더를 구비한 브러쉬 헤드

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KR101762170B1 (ko) * 2015-10-30 2017-07-27 주식회사 세 바 브러쉬 홀더를 구비한 브러쉬 헤드

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