JPH11100058A - トリガーカバー - Google Patents
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- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
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Abstract
ーを用いて行うにあたり、トリガーカバーが不用意に外
れることを防止する。また、トリガーの引き寄せのロッ
ク機構等の機能が保持されるようにする。 【解決手段】 トリガースプレー容器100の包装用カ
バーとして、トリガースプレーヤー10に装着されるト
リガーカバー40Aを、少なくとも、トリガースプレー
ヤー10のボディー天面14aに被着される天面41、
トリガースプレーヤー10のボディー側面14bに被着
される2つの側面42、及び該2つの側面42の底辺の
一部を連結する底面43から構成し、かつその底面43
を、トリガースプレーヤー10のトリガー11と、トリ
ガースプレーヤー10と容器本体1との境界部であるト
リガースプレー容器のネック部3との間に位置させる。
Description
容器の包装用カバーとしてトリガースプレーヤーに装着
されるトリガーカバーに関する。
等の液体洗剤、漂白剤、仕上げ剤などを噴霧する場合の
ガンタイプの容器としてトリガースプレー容器が使用さ
れている。図6に示すように、トリガースプレー容器1
00は、噴霧する液体を容器本体1に収容し、その容器
本体1の口部2にトリガースプレーヤー10を取り付け
たものであり、トリガースプレーヤー10は、トリガー
11の矢印A方向の引き寄せとその解除を行うことによ
り内蔵するピストン・シリンダー機構12を作用させ、
容器本体1内の液体を吸引し、吐出孔13から液体を噴
霧させるものである。
の機構のものが知られており、その機構に応じてトリガ
ースプレーヤー10内における液体流路やトリガー11
の支点の位置等も異なるが、基本的には図6に示したよ
うに、いずれもトリガースプレーヤー10のボディー1
4の前方に吐出ノズル15を有し、その前面に吐出孔1
3を有し、吐出ノズル15の近傍からトリガー11が垂
下している。また、トリガースプレーヤー10は容器本
体1にキャップ5で固定される。
容器の転倒などにより不用意にトリガー11が作用して
液体が噴霧されることを防止するため、あるいは乳幼児
がトリガー11を操作して液体を噴霧させることを防止
するため、非使用時に吐出孔13に装着する蓋、トリガ
ーを引き寄せ不能にするロック機構、又はトリガースプ
レーヤー10内部での吐出液の流路を閉ざす流路遮蔽機
構等を設けることが種々提案されている。このような
蓋、ロック機構、流路遮蔽機構等のなかでも、操作性、
デザイン性の点から、図6に示したように、吐出孔13
を回動中心として矢印B方向に吐出ノズル15を回動さ
せ、それにより吐出液の流路を開閉できるようにしたも
のが普及している。
5に対しては、その回動の操作性を向上させるため、図
6に示したように、吐出ノズル15の外面にレバー16
を突出させたもの、さらには図7に示すように、そのよ
うなレバー16として端部に屈曲部16aを有するもの
を使用し、トリガースプレー容器の非使用時にはそのレ
バー16の端部の屈曲部16aがトリガー11の引き寄
せを不能とする位置に挿入されるようにし、非使用時の
トリガー11のロックの確実性を期したものも知られて
いる。
製品の包装形態としては、一般にトリガースプレー容器
100全体を覆う包装箱が使用されている。これは、ト
リガースプレー容器100の外表面には平面領域が少な
いので、製品内容や取り扱い方法等の情報の表示スペー
スをトリガースプレー容器100自体に十分確保するた
めであり、また、容器の転倒などにより不用意にトリガ
ー11が作用して液体が噴霧されることを防止するため
である。
0の製品の包装形態に関し、トリガースプレー容器10
0全体を覆う包装箱を使用するとその内容物が通常のボ
トルタイプの容器ではなく、トリガースプレー容器であ
るという特徴を消費者に強く印象づけられないという問
題が生じる。
包装材料の使用量をできる限り低減させることが要請さ
れている。
トリガースプレー容器100の製品の包装形態として、
トリガー11が露出するようにトリガースプレー容器1
00を部分的に包装材で覆い、使用する包装材料を削減
すると共にトリガースプレー容器であることが外観から
直接的に認識できるようにするため、図9に示すよう
に、トリガースプレーヤー10に被せるスリーブ状のト
リガーカバー40xが考えられている。図10は、この
トリガーカバー40xの展開図である。
0xは、その底面43xに、トリガースプレー容器のネ
ック部3に後方から嵌合する曲線部45xを有してい
る。この曲線部45xの長さは、ネック部3の周壁の半
周をわずかに超えるものとなっている。そこで、トリガ
ーカバー40xをトリガースプレーヤー10に装着する
際には、トリガースプレーヤー10の後方からトリガー
カバー40xを水平方向に押し込むことにより、トリガ
ーカバー40xの底面43xの曲線部45x内にトリガ
ースプレー容器のネック部3の周壁を嵌入させ、それに
よりトリガーカバー40xをトリガースプレーヤー10
に係止固定させる。
び図10に示した公知のトリガーカバー40xでは、そ
れをトリガースプレーヤー10に装着する際に、トリガ
ーカバー40xの底面43xの曲線部45xの端部45
yが拡開されるのでへたりやすい。そのため、トリガー
カバー40xがトリガースプレーヤー10から容易に外
れてしまうという問題があった。
するものであり、トリガースプレー容器の製品の包装形
態として、トリガーが露出するようにトリガースプレー
容器のトリガースプレーヤーを包装材で覆い、トリガー
スプレー容器であることが外観から直接的に認識できる
ようにし、かつ、製品内容や取り扱い方法等の情報の表
示スペースも十分に確保でき、さらにトリガースプレー
ヤーに確実に装着固定できる新たな包装形態を提供する
ことを目的とする。またこの場合、トリガーの引き寄せ
のロック機構等の、液体の不用意な噴霧を防止する機能
が確実に保持されるようにすることを目的とする。
を達成するため、液体を収容する容器本体と、容器本体
の口部に取り付けられたトリガースプレーヤーからなる
トリガースプレー容器の当該トリガースプレーヤーに装
着されるトリガーカバーであって、少なくとも、トリガ
ースプレーヤーのボディー天面に被着される天面、トリ
ガースプレーヤーのボディー側面に被着される2つの側
面、及び該2つの側面の底辺の一部を連結する底面を有
し、該底面が、トリガースプレーヤーのトリガーと、ト
リガースプレーヤーと容器本体との境界部であるトリガ
ースプレー容器のネック部との間に位置することを特徴
とするトリガーカバーを提供する。
体の口部に取り付けられたトリガースプレーヤーからな
るトリガースプレー容器の当該トリガースプレーヤーに
装着されるトリガーカバーであって、少なくとも、トリ
ガースプレーヤーのボディー天面に被着される天面、ト
リガースプレーヤーのボディー側面に被着される2つの
側面、及び該2つの側面の底辺の一部を連結する底面を
有し、該底面が、トリガースプレーヤーと容器本体との
境界部であるトリガースプレー容器のネック部よりもト
リガースプレーヤーの後部側に位置し、かつ該底面のト
リガースプレーヤー後部側の辺に、トリガースプレーヤ
ーのボディー内側空間に挿入され、そのボディー内壁に
当接することによりトリガースプレー容器に装着された
トリガーカバーをトリガースプレー容器に係止固定させ
るストッパー片が連設されていることを特徴とするトリ
ガーカバーを提供する。
体と、容器本体の口部に取り付けられたトリガースプレ
ーヤーからなるトリガースプレー容器の該トリガースプ
レーヤーに上記のトリガーカバーが装着されていること
を特徴とするトリガースプレー容器包装体を提供する。
なお、トリガースプレー容器包装体とは、包装材で包装
されているトリガースプレー容器をいい、特に、ここで
はトリガーカバーの装着によって包装されているトリガ
ースプレー容器をいう。
容器包装体であって、トリガースプレーヤーが、吐出孔
を回動中心として回動することにより吐出液の流路を開
閉する吐出ノズルを有する態様を提供する。
レーヤーのボディー天面に被着される天面と、トリガー
スプレーヤーのボディー側面に被着される2つの側面
と、これら側面を連結する底面とからなるので、従来の
トリガースプレー容器全体を覆う包装箱に比して包装材
を著しく低減させる包装用カバーとなる。また、このト
リガーカバーによれば、トリガースプレーヤーに装着し
た後であっても、製品の外観として、トリガーが直接目
視され、一般消費者に当該製品が通常のボトル容器では
なく、トリガースプレー容器に係るものであることを強
く印象づけることが可能となる。また、このトリガーカ
バーを構成する面に、製品内容や取り扱い方法等の情報
の表示スペースを十分に確保することが可能となる。
て、その底面が、トリガースプレーヤーのトリガーと、
トリガースプレーヤーと容器本体との境界部であるトリ
ガースプレー容器のネック部との間に位置する態様によ
れば、トリガーカバーをトリガースプレーヤーに装着し
た後は、そのトリガーカバーの底面によってトリガーカ
バーの前後動が規制される。したがって、一旦装着した
トリガーカバーが製品の流通過程等において不用意に外
れることを防止できる。
面が、トリガースプレーヤーと容器本体との境界部であ
るトリガースプレー容器のネック部よりもトリガースプ
レーヤーの後部側に位置し、かつその底面にストッパー
片が連設されている態様によれば、トリガーカバーをト
リガースプレーヤーに装着した後は、そのトリガーカバ
ーの底面とストッパー片によってトリガーカバーの前後
動が規制される。したがって、この態様によっても、一
旦装着したトリガーカバーが不用意に外れることを防止
できる。また、この態様によれば、予めトリガーカバー
をスリーブ状に組立て、次いでそれをトリガースプレヤ
ーの後部側から押し込むことにより容易にトリガースプ
レヤーに被せることができる。
リガースプレーヤーの包装用カバーとして有用なものと
なるが、特に、トリガースプレーヤーの吐出ノズルとし
て、吐出孔を回動中心として回動することにより吐出液
の流路を開閉するものが設けられている場合には、その
吐出ノズル周りをトリガーカバーで覆うことによって、
吐出ノズルを不用意に回動させる外力が吐出ノズルに加
わることを防止できる。したがって、トリガースプレー
ヤーの流路遮蔽機構等の機能が確実に保持される。
図面に基づいて具体的に説明する。なお、各図中、同一
符号は同一又は同等の構成要素を表している。
ーカバー40Aと、このトリガーカバー40Aを装着す
るトリガースプレー容器100の斜視図であり、同図
(b)はトリガーカバー40Aを装着した本発明のトリ
ガースプレー容器包装体の側面図である。また、図2
は、トリガーカバー40Aが装着されたトリガースプレ
ー容器のトリガースプレーヤー10部分を下から見た斜
視図であり、図3は、トリガーカバー40Aの展開図で
ある。
図6に示した公知のレバー16付の吐出ノズル15を有
するものであり、レバー16を操作することにより吐出
ノズル15が回動し、それにより吐出液の流路を開閉で
きるようにしたものである。
に、吐出ノズル15を、トリガースプレーヤーのボディ
ー14内の水平通液路17の端部に挿入される固定キャ
ップ18と、固定キャップ18に嵌合し、吐出孔13を
通る水平線を回動軸Lとして回動する回動キャップ19
とから構成する。
の端部に挿入される挿入壁20と、吐出孔13側の中央
部に配される液路栓部21とからなり、液路栓部21の
基部には透孔22があいている。また、液路栓部21の
吐出孔13側の周面には溝23が回動軸L方向に形成さ
れている。
させる内周壁24と、その外側の外周壁25を有し、内
周壁24の液路栓部21との摺接面にも溝26が回動軸
L方向に形成されている。したがって、回動キャップ1
9の回動により、回動キャップ19の内周壁24に形成
された溝26と、固定キャップ18の液路栓部21に形
成された溝23とが連通すると、トリガースプレーヤー
のボディー14内の水平通液路17と吐出孔13とが連
通し、液体が吐出孔13から噴霧可能となる。これに対
し、回動キャップ19の回動により、回動キャップ19
の内周壁24に形成された溝26と固定キャップ18の
液路栓部21に形成された溝23が隔絶すると、トリガ
ースプレーヤーのボディー14内の水平通液路17と吐
出孔13とが遮断され、液体が吐出孔13から噴霧不能
となる。
に示したように、トリガースプレーヤーのボディー天面
14aに被着される天面41、トリガースプレーヤーの
ボディー側面14bに被着される側面42、これら2つ
の側面を連結する底面43とからなっている。
は2つの側面42のうち一方に連設し、底面43の側面
42に対向する辺には係止片46が連設されている。ま
た、もう一方の側面42からは、トリガーカバー40A
のトリガースプレーヤー10への装着時に底面43と重
なる小片47が連設されている。この小片47には、ト
リガーカバー40Aのトリガースプレーヤー10への装
着時に係止片46が挿入される切れ目48が形成されて
いる。
かるように、トリガー11と、トリガースプレーヤー1
0と容器本体との境界部であるトリガースプレー容器の
ネック部3との間に設定されている。また、底面43の
大きさは、トリガーカバー40Aをトリガースプレーヤ
ー10へ装着したときに、底面43の対向する2辺43
a、43bが、それぞれトリガー11とトリガースプレ
ー容器のネック部3に当接するようにすることが好まし
い。
レーヤー10に装着する方法としては、底辺43の係止
片46を小片47の切れ目48に挿入せず、トリガーカ
バー40Aの底辺側が開いた状態でトリガースプレヤー
10に被せ、次いで、底辺43の係止片46を小片47
の切れ目48に挿入する。
は、図2に示したように、その底面43が、トリガー1
1と、トリガースプレーヤーと容器本体との境界部であ
るトリガースプレー容器のネック部3との間で係止固定
され、トリガーカバー40Aの矢印C方向の前後動を規
制する。よって、トリガーカバー40Aを装着した製品
において、その搬送時などにトリガーカバー40Aが不
用意に外れることが防止される。特に、トリガーカバー
40Aをトリガースプレーヤー10へ装着したときに、
底面43の対向する2辺43a、43bが、それぞれト
リガー11とトリガースプレー容器のネック部3に当接
するように底面43を形成すると、トリガースプレーヤ
ー10へ装着したトリガーカバー40Aががたつくこと
を防止できる。
れたトリガーカバー40Aは、その装着された状態で容
易に外部観察できる面として、天面41と2つの側面4
2を有することとなる。したがって、これらの面に、製
品内容や取り扱い方法等の情報の表示スペースを十分に
確保することが可能となる。また、特に天面41が平坦
面から構成されているので、トリガーカバー40Aを装
着したトリガースプレー容器100の梱包あるいは陳列
時に安定的に積み重ねることが可能となる。
リガースプレーヤー10に装着した後であっても、製品
の外観として、トリガー11は直接目視されるものとな
る。したがって、一般消費者に当該製品が通常のボトル
容器に収容されたものではなく、トリガースプレー容器
に係るものであることを強く印象づけることが可能とな
る。
42は、トリガースプレーヤー10の回動する吐出ノズ
ル15のレバー16上に被着し、そのレバー16の回動
を不能とする。したがって、トリガーカバー40Aをト
リガースプレーヤー10に装着している間は、トリガー
11の引き寄せのロック機構や流路遮蔽機構等の機能が
確実に保持されることとなる。
6付の回動する吐出ノズル15を有するトリガースプレ
ー容器100にトリガーカバーを装着させる場合を例と
して、本発明の実施例のトリガーカバー40Aについて
説明したが、このトリガーカバー40Aが装着対象とす
るトリガースプレー容器は、レバー16付の回動する吐
出ノズル15を有するトリガースプレー容器100に限
られない。たとえば、非使用時に吐出ノズルを回動させ
ることに代えて、吐出孔に蓋をすることにより吐出液の
流路を開閉するタイプのトリガースプレー容器にもこの
トリガーカバー40Aは装着することができる。
バー40Bの斜視図であり、図5はその展開図である。
〜図3のトリガーカバー40Aと同様に、図6に示した
レバー16付の吐出ノズル15を有するトリガースプレ
ー容器100をはじめとする種々のトリガースプレー容
器に装着できるものであり、トリガースプレーヤーのボ
ディー天面に被着される天面41、トリガースプレーヤ
ーのボディー側面に被着される2つの側面42、及びそ
の2つの側面の底辺の一部を連結する底面43を有し、
さらに、天面41と側面42とを接続するのりしろ44
を有している。
の形成位置が、トリガーカバーのトリガースプレーヤー
への装着時にトリガースプレー容器のネック部3よりも
トリガースプレーヤーの後部側となる点が前述の前述の
図1〜図3のトリガーカバー40Aと異なっている 。
3には、吐出ノズル側の辺に、トリガースプレー容器1
00のネック部3と緩く嵌合する曲線部45が形成され
ている点、及びトリガーカバー40Bの底辺43にはス
トッパー片49が連設されている点でも異なっている。
般に、図7に示すように、そのネック部3にトリガース
プレーヤー10から容器本体内1へ垂直方向に延びる筒
状体4を有するが、図4及び図5のトリガーカバー40
Bの底面43には、このネック部3の周壁即ち、筒状体
4の周壁に、トリガースプレーヤー10の後方から嵌合
する曲線部45が形成されている。ここで、曲線部45
の長さは、筒状体4の周壁の半周以下に形成されてい
る。
ガースプレーヤー10に装着する際には、予め、天面4
1と側面42とをのりしろ44で貼着してトリガーカバ
ーをスリーブ状に組立て、次いでこれをトリガースプレ
ーヤーの後方から水平方向に押し込むことにより、その
底面43の曲線部45内にトリガースプレー容器の筒状
体4を緩く嵌入させ、トリガー40Bをトリガースプレ
ーヤー10に被せる。次に、ストッパー片49をトリガ
ースプレーヤー10のボディー後部14cの内側空間1
4d(図7参照)に挿入し、そのボディー内壁に当接さ
せることによりトリガーカバー40Bをトリガースプレ
ー容器100に係止固定する。
着されたトリガーカバー40Bの前後動を規制すること
が可能となる。即ち、一旦トリガースプレーヤー10に
装着されたトリガーカバー40Bが、トリガースプレー
ヤー10の後方へ抜け落ちることはストッパー片49で
防止され、トリガースプレーヤー10の前方へ抜け落ち
ることは、底面43がネック部3で止められることによ
り防止される。したがって、このトリガーカバー40B
によっても、搬送時などにトリガーカバー40Bが不用
意に外れることが防止される。
細に説明したが、これに限らず本発明のトリガーカバー
は種々の態様をとることができる。また、本発明のトリ
ガーカーバーを装着するトリガースプレー容器にも特に
限定はない。したがって、図1にはレバー16付の回動
する吐出ノズル15が設けられているトリガースプレー
ヤー10にトリガーカバー40Aを装着した例を示した
が、吐出ノズル15におけるレバー16の有無に関わら
ず、あるいは、吐出ノズル15の回動の可否に関わら
ず、本発明のトリガーカバーはトリガースプレー容器の
包装カバーとして有用なものとなる。
うにトリガースプレー容器を部分的に包装材で覆って包
装するので、包装した製品が、トリガースプレー容器で
あることが外観から直接的に認識できるようになり、ま
た、その製品内容や取り扱い方法等の情報の表示スペー
スを十分に確保することが可能となる。さらに、トリガ
ースプレーヤーに設けられている、不用意な液体の噴霧
を防止するためのトリガーの引き寄せのロック機構等の
機能を確実に保持することも可能となる。また、一旦ト
リガースプレー容器に装着したトリガーカバーが、不用
意に外れることを防止できる。
(a))及びそのトリガーカバーをトリガースプレーヤ
ーに装着したトリガースプレー容器包装体の側面図であ
る(同図(b))。
ヤーを下から見あげたときの斜視図である。
る。
レーヤーを下から見あげたときの斜視図である。
レーヤーを下から見あげたときの斜視図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 液体を収容する容器本体と、容器本体の
口部に取り付けられたトリガースプレーヤーからなるト
リガースプレー容器の当該トリガースプレーヤーに装着
されるトリガーカバーであって、少なくとも、トリガー
スプレーヤーのボディー天面に被着される天面、トリガ
ースプレーヤーのボディー側面に被着される2つの側
面、及び該2つの側面の底辺の一部を連結する底面を有
し、該底面が、トリガースプレーヤーのトリガーと、ト
リガースプレーヤーと容器本体との境界部であるトリガ
ースプレー容器のネック部との間に位置することを特徴
とするトリガーカバー。 - 【請求項2】 液体を収容する容器本体と、容器本体の
口部に取り付けられたトリガースプレーヤーからなるト
リガースプレー容器の当該トリガースプレーヤーに装着
されるトリガーカバーであって、少なくとも、トリガー
スプレーヤーのボディー天面に被着される天面、トリガ
ースプレーヤーのボディー側面に被着される2つの側
面、及び該2つの側面の底辺の一部を連結する底面を有
し、該底面が、トリガースプレーヤーと容器本体との境
界部であるトリガースプレー容器のネック部よりもトリ
ガースプレーヤーの後部側に位置し、かつ該底面のトリ
ガースプレーヤー後部側の辺に、トリガースプレーヤー
のボディー内側空間に挿入され、そのボディー内壁に当
接することにより、トリガースプレー容器に装着された
トリガーカバーをトリガースプレー容器に係止固定させ
るストッパー片が連設されていることを特徴とするトリ
ガーカバー。 - 【請求項3】 トリガーカバーが装着されるトリガース
プレーヤーが、吐出孔を回動中心として回動することに
より吐出液の流路を開閉する吐出ノズルを有する請求項
1又は2記載のトリガーカバー。 - 【請求項4】 液体を収容する容器本体と、容器本体の
口部に取り付けられたトリガースプレーヤーからなるト
リガースプレー容器の該トリガースプレーヤーに請求項
1又は2記載のトリガーカバーが装着されていることを
特徴とするトリガースプレー容器包装体。 - 【請求項5】 トリガースプレーヤーが、吐出孔を回動
中心として回動することにより吐出液の流路を開閉する
吐出ノズルを有する請求項4記載のトリガースプレー容
器包装体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9259040A JP3063082B2 (ja) | 1997-09-24 | 1997-09-24 | トリガーカバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9259040A JP3063082B2 (ja) | 1997-09-24 | 1997-09-24 | トリガーカバー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11100058A true JPH11100058A (ja) | 1999-04-13 |
JP3063082B2 JP3063082B2 (ja) | 2000-07-12 |
Family
ID=17328508
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9259040A Expired - Lifetime JP3063082B2 (ja) | 1997-09-24 | 1997-09-24 | トリガーカバー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3063082B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000210601A (ja) * | 1999-01-25 | 2000-08-02 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | トリガ―式液体噴出容器 |
JP2001002156A (ja) * | 1999-06-22 | 2001-01-09 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | トリガー式液体噴出容器 |
JP2001009331A (ja) * | 1999-06-30 | 2001-01-16 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | トリガー式液体噴出器 |
JP2002102755A (ja) * | 2000-10-04 | 2002-04-09 | Fuji Seal Inc | トリガー式液体噴出器用のカバー及びこれを備えたトリガー式液体噴出器 |
JP2008272634A (ja) * | 2007-04-26 | 2008-11-13 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | トリガー式液体噴出器 |
JP2008272633A (ja) * | 2007-04-26 | 2008-11-13 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | トリガー式液体噴出器 |
-
1997
- 1997-09-24 JP JP9259040A patent/JP3063082B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (7)
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JP4707024B2 (ja) * | 2000-10-04 | 2011-06-22 | 株式会社フジシールインターナショナル | トリガー式液体噴出器用のカバー及びこれを備えたトリガー式液体噴出器 |
JP2008272634A (ja) * | 2007-04-26 | 2008-11-13 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | トリガー式液体噴出器 |
JP2008272633A (ja) * | 2007-04-26 | 2008-11-13 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | トリガー式液体噴出器 |
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Publication number | Publication date |
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JP3063082B2 (ja) | 2000-07-12 |
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