JPS6212098B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6212098B2
JPS6212098B2 JP56195109A JP19510981A JPS6212098B2 JP S6212098 B2 JPS6212098 B2 JP S6212098B2 JP 56195109 A JP56195109 A JP 56195109A JP 19510981 A JP19510981 A JP 19510981A JP S6212098 B2 JPS6212098 B2 JP S6212098B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
probe
handle
opening
open
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP56195109A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57125152A (en
Inventor
Henrii Marupasu Jon
Rejinarudo Karudaa Aran
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DEIEMORUDAAZU Pty Ltd
Original Assignee
DEIEMORUDAAZU Pty Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by DEIEMORUDAAZU Pty Ltd filed Critical DEIEMORUDAAZU Pty Ltd
Publication of JPS57125152A publication Critical patent/JPS57125152A/ja
Publication of JPS6212098B2 publication Critical patent/JPS6212098B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、フイン等を収容した容器から当該
内容物である液体を分配するための装置に関する
ものである。
〔従来の技術及び問題点〕
ワイン等を収容した容器からワインを取出す場
合の液体分配装置として特公昭47−22623号公報
所載のものが知られている。之は液を封入した袋
を破壊して侵入する探針は備えているが、この探
針自体が本体部を形成し、この本体部の後端開放
部にハンドル部を備え、このハンドル部から前記
探針の内側面に延設した内方体を備え、前記探針
の一側及び前記内方体の一側を開口して夫々一致
できるようにすると共に、前記ハンドルには、更
に、前記探針本体の外側面に当接して回動できる
外方体を備え、前記本体の開口部を開閉自在に形
成したものである。然し、之は探針と本体とが一
体的に形成されている為、本体を容器に取付ける
と同時に探針は袋を破ることになり、その取付け
が容易でない。そこで、この場合は、予め容器自
体に特殊なソケツトを備えておかねばならない。
従つて、このソケツト部の取付けが複雑であり、
該ソケツト部にも予め蓋体を施し、当該分配器を
取付けねばならない等の不便があつた。即ち、之
は本体と容器とを別体として形成されているた
め、上記の不便がある。そこで、之を解決するた
めには、どうしても容器に本体を当初より一体的
に取付けておく必要がある。この場合に、探針を
いかに効果的に作動させるかについて問題点が生
じる。そこで、この発明は前記問題点に鑑み之を
解決せんとして提案せられたものである。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕
前記問題点に徴し、本発明は、容器にはあらか
じめ本体を密嵌しており、且つ、本体の外端部に
嵌装されているハンドルの回動により、本体内に
内嵌した探針をカム作用によつて前方に直進せし
め、当該探針の前端尖鋭部で容器内に内装してい
る破壊し易い膜体から成る袋体を破り、而も、前
進した前記探針は再び元の位置に復帰することな
く、前記袋体に突入した侭で袋体の出口を形成
し、その後は、ハンドル操作によつて袋体内のワ
イン等の液を任意に取出すことができる液体分配
装置を提供せんとするものである。そして、その
解決手段は、両端部を開放した筒状本体の前端部
近傍の側壁は容器の開口部に密嵌され、更に、前
記本体の前端開放部は容器内に嵌装された破壊し
易い膜体から成る袋体に密着せしめ、更に、前記
本体の外端開放部を被嵌するようにしたハンドル
を回動自在に嵌め込み、該ハンドルより、前記本
体の内側面に密接できる内方体を該本体内に延設
し、更に、この内方体と前記本体との一側に開口
を設けて、ハンドルの回動により之等の開口が一
致できるようにすると共に、前記ハンドルには更
に前記本体の外側面に接し、前記本体の開口を開
閉自在に形成し、更に、本体に探針を取付けた液
体分配装置に於て、前記内方体内には中空探針を
前方に摺動できるように内嵌し、且つ、この探針
は、その前方先端部を尖鋭に形成すると共にその
前後端部は開放され、更に、前記本体内側面の上
下には軸方向に溝を穿設し、前記探針の上下に突
設した突片をこの溝に挿入し、更に、この突片
は、前記内方体の前方に略三角形状に形成せられ
たカム面に当接されて、前記探針がハンドルの回
動により前方にのみ前進できるように形成せられ
たことを特徴とする液体分配装置に係るものであ
る。
〔実施例〕
以下、この一実施例を別紙添附図面に従つて詳
述する。第1図乃至第3図はこの考案の一実施例
図であり、第1図はその側面図、第2図は第1図
の縦断側面図、第3図は探針を突出したときの縦
断側面図である。又、第4図並びに第5図は他の
実施例図であり、第4図はその側面図、第5図は
同縦断側面図である。第4図の実施例と第1図の
実施例とは殆ど差異はないので、対象部分は同一
符号を使用する。1は両端部を開放した筒状本体
である。この筒状本体1の前方部に於て、その側
壁に部1aを形成して、ここに容器2の開口部
を密嵌している。而も、その密嵌の方法は限定せ
らるべきでない。第1図に示すものと第4図に示
すものとは容器2に対する本体1の密嵌位置が異
り、且つ、前記部1aの形成法が異り、更に、
第1図に於てはこの部1a形成位置に近接し
て、前記本体1の側壁に把持部1bを形成してい
る点が相違しているのである。3は前記容器2内
に嵌装された破壊し易い膜体から成る袋体であ
り、この袋体3の中にワイン等が収納されてい
る。この袋体3の表面に前記本体1の前方端の開
放部が密着しており、而も、該本体1の前端部に
於てその外方にフランジ4を突設し、このフラン
ジ4面にて前記袋体3に密着せしめてある。5は
ハンドルであり、前記本体1の後端開口を閉塞
し、且つ、該本体1の後端部の廻りを回動できる
ように形成してある。現実には90位の回動を為せ
ばよい。更に、本体1の後端部の開口部より、該
本体1を内外にて挾むようにし、且つ、前記ハン
ドル5より本体1の内外面に密接する内方体5a
及び外方体5bを突設する。このうち、内方体5
aは本体1内の奥深くまで突設された前面開放の
筒状体であるが、前記外方体5bは前記本体1の
外側面中途に形成された段設部1cに当接する程
度の長さであることを可とするが、円周方向に於
ては単に本体1に形成された出口1dを閉塞自在
にできる程度のものであればよい。更に又、前記
内方体5aにも、本体1に形成した出口1dに合
致して出口を形成できる開口部6を形成し、ハン
ドル5の回動により之等の出口1d及び開口部6
が一致するとき、前記外方形体5bが本体1の外
側面を回動して該本体1の前記出口1dの面より
離脱するように形成されている。而して、本体1
の内側面に於て、その前方上下に溝7,7を軸方
向に穿設してある。
又、9は探針であるが、この探針9の前端部9
aは尖鋭に形成せられ、而も、前後端部を開放し
た筒状体で形成されている。但し、この探針9の
後端部は本装置の不使用時に於ては前記ハンドル
5の内側面に当接しているが、ハンドル5を回動
してこの探針9を前方に移動させたときは、その
後端部が前記本体1の出口1dの位置より前方部
まで移動するのである。そして、この探針9に
は、その上下に突片9b,9bが突設され、且
つ、前記内方体5aの前記切開溝8,8を通過し
てその先端部は本体1に形成された溝7,7に挿
入されている。而も、内方体5aの前方部は略三
角形状のカム面10,10が形成され、更に、こ
のカム面10,10の始端部10aに前記突片9
bが当接しており、而も、この時点に於ては該探
針9は未だ前進しない状態であり、且つ、このと
きは、該探針9の後端面はハンドル5の内側面に
当接しており、且つ、該探針9の前端部9aも本
体1内に収つている状態にある。而して、このハ
ンドル5を回動するときは探針9は前進する。即
ち、内方体5aのカム面10の始端部10aに当
接している突片9bはハンドル5の回動により内
方体5aが回動し、従つてカム面10が回動す
る。而も、本体1は回動しないので、前記本体1
の溝7,7に挿入された突片9b,9bは前記カ
ム面10の押圧にて前進する。即ち、第2図に示
す探針9は第3図に示すように本体1より大きく
前進し、袋体3を破るのである。このとき、前記
本体1の溝7に形成された突起11を前記突起9
bが乗り越えるように形成してあり、而も、その
後、ハンドル5を反対に回動しても、この探針9
は元の位置に復帰することはない。従つて袋体3
内のワイン等はハンドル5の回動により何時でも
取出せるようになるのである。即ち、探針9の前
端部9aによつて破られた袋体3内のワイン等は
常にこの探針9内に入り、従つて該探針9は袋体
3の出口を形成することになり、その後端部の開
放部より内方体5a内に入り込む。その後は、ハ
ンドル5を回動することにより内方体5aの開口
部6と本体1の出口1dとを一致せしめれば、何
時でもワイン等が取出せるのであり、更に、反対
に回動すれば、内方体5aの開口部6と本体1の
出口1dとが一致しないばかりでなく、外方体5
bも本体1の前記出口1dを閉塞し、従つて、内
方体5a及び容器2を外気とは全く遮断されると
同時にワイン等の取出しが停止されることになる
のである。
更に、第7図乃至第9図に示すものも機構上は
前述と殆ど同一であるが、唯、相違する主な点は
ハンドル5にガイド孔12を穿設し、ここに探針
に取付けた弾性体の棒体13を挿入した点であ
る。而も、この棒体13は前記ガイド孔12内に
於て回動しないように形成してある。即ち、前記
ガイド孔12を例えば角孔とし、之に挿入される
棒体13を角型棒体とすれば、たとえハンドル5
を回動して探針9を前進させても、この棒体13
自体はガイド孔12内を回動することはなく、単
に前方に摺動する。而も、その後端部は該ガイド
孔12より外れることはないようになつており、
自らがよじれ、従つてハンドル5を回動したとき
は、常にこのハンドル5を復帰させる反発力が働
くことになり、ハンドル5の把持を脱するのみ
で、ハンドルは回動し、従つて内方体5aの開口
部6と本体1の出口1dとはその一致を脱し、外
方体5bによつて本体1の出口1dを閉塞するよ
うに働くのである。
〔発明の効果〕
この発明は、叙述せる一実施例に於て詳述せる
如く、当初より容器に対して、本体を一体的に取
付けてあるため、探針の作動が簡便且つ、円滑に
でき、更に衛生的であると共に輸送上にも便宜を
与える等の効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示し、第1図はその側
面図、第2図は第1図の縦断側面図、第3図は探
針を突出したときの縦断側面図、第4図は他の実
施例の側面図、第5図は同縦断側面図、更に第6
図は他の実施例の正面図、第7図は同側面図、第
8図は同縦断側面図、第9図は同探針を突出させ
たときの縦断側面図である。 符号説明、1……本体、2……容器、1d……
出口、3……袋体、4……フランジ、5……ハン
ドル、5a……内方体、5b……外方体、6……
開口部、7……溝、9……探針、9b……突片、
10……カム面、10a……始端部、11……突
起。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 両端部を開放した筒状本体の前端部近傍の側
    壁は容器の開口部に密嵌され、更に、前記本体の
    前端開放部は容器内に嵌装された破壊し易い膜体
    から成る袋体に密着せしめ、更に、前記本体の外
    端開放部を被嵌するようにしたハンドルを回動自
    在に嵌め込み、該ハンドルより、前記本体の内側
    面に密接できる内方体を該本体内に延設し、更
    に、この内方体と前記本体との一側に開口を設け
    て、ハンドルの回動により之等の開口が一致でき
    るようにすると共に、前記ハンドルには更に前記
    本体の外側面に接し、前記本体の開口を開閉自在
    に形成し、更に、本体に探針を取付けた液体分配
    装置に於て、前記内方体内には中空探針を前方に
    摺動できるように内嵌し、且つ、この探針は、そ
    の前方先端部を尖鋭に形成すると共にその前後端
    部は開放され、更に、前記本体内側面の上下には
    軸方向に溝を穿設し、前記探針の上下に突設した
    突片をこの溝に挿入し、更に、この突片は、前記
    内方体の前方に略三角形状に形成せられたカム面
    に当接されて、前記探針がハンドルの回動により
    前方にのみ前進できるように形成せられたことを
    特徴とする液体分配装置。
JP56195109A 1980-12-04 1981-12-03 Improvement of liquid distributor Granted JPS57125152A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
AUPE675580 1980-12-04

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57125152A JPS57125152A (en) 1982-08-04
JPS6212098B2 true JPS6212098B2 (ja) 1987-03-17

Family

ID=3768866

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56195109A Granted JPS57125152A (en) 1980-12-04 1981-12-03 Improvement of liquid distributor

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Country Link
JP (1) JPS57125152A (ja)
ZA (1) ZA818179B (ja)

Families Citing this family (7)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6043526U (ja) * 1983-08-31 1985-03-27 茶谷産業株式会社 コツク
CA1239618A (en) * 1984-04-04 1988-07-26 Jiri Safarik Liquid dispensing taps
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Also Published As

Publication number Publication date
JPS57125152A (en) 1982-08-04
ZA818179B (en) 1982-06-30

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