JPS635623Y2 - - Google Patents

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JPS635623Y2
JPS635623Y2 JP12093183U JP12093183U JPS635623Y2 JP S635623 Y2 JPS635623 Y2 JP S635623Y2 JP 12093183 U JP12093183 U JP 12093183U JP 12093183 U JP12093183 U JP 12093183U JP S635623 Y2 JPS635623 Y2 JP S635623Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
container
liquid passage
passage hole
lid
base body
Prior art date
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Application number
JP12093183U
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English (en)
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JPS6030720U (ja
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Publication date
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Publication of JPS6030720U publication Critical patent/JPS6030720U/ja
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Publication of JPS635623Y2 publication Critical patent/JPS635623Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は容体収納コンパクト型容器に係り、例
えば化粧品が収納されている容体を、旅行時等の
携帯に便なるようにしたものである。
従来、クリーム状、乳液状、ペースト状の化粧
料等は、硝子瓶や、合成樹脂製の填体に収納され
るのが殆どで、使用に際して必要とされる化粧用
具、すなわちパフやマツト等の化粧用塗布体や鏡
を別に持ち歩かねばならず、使用者は旅行や外出
先での化粧に不便を感じていた。
本考案は、前記欠点を解消したもので、化粧料
を収納した容体とそれを用いるに必要な塗布体、
鏡などが一体に収納され、使用者の携行性を満足
する容器を提供することを可能ならしめ、かつ容
器の気密・液密性を極めて高度に必要とされるク
リーム状、乳液状、ペースト状の化粧料の容器と
して、使用者の保管、携帯時、あるいは流通段階
において、収納容器の蓋の開閉によつて自動的に
化粧料を密閉状態に保つことを可能とならしめた
容器を案出したのである。
以下に本考案の実施例を図面に基づき説明す
る。
第1図において、1は容器本体、2は蓋体であ
り、該蓋体2の一方の端壁19と前記容器本体1
の一方の端壁20とはピン18によつて枢着され
ており、蓋体2は容器本体1に対して開閉自在に
なつている。3は一方に塗布体5の収納凹所13
を上方に向かつて設け、他方に容体4の口部と係
合する係合凹所15を横向きに開口させた基体で
あり、前記容器本体1の内壁に固定させて、容器
本体1の内部を塗布体収納部21と容体収納部2
2に区分する。尚、前記基体3の塗布体収納凹所
13のほぼ中央部から略L字形に通液孔7を貫設
し、容体4の口部と係合凹所15とを通液孔7と
容体口部が連通するように係合し、容体4の側壁
を押圧することにより、容体4内に収納した化粧
料14を塗布体収納凹所13の中央部へ押し出す
ことを可能となし、かつ基板3の通液孔7の中間
部を切断する軸受溝16を設け、該軸受溝16の
上方に作動突子11を、下方にバネ止め突子17
をそれぞれ有する作動軸9を軸受溝16の内壁寸
法よりいくぶん小さく形成し、かつ蓋体2を開け
た時に基体3の通液孔7と連通するようにした連
通孔8を作動軸9に貫設し、作動軸9の下方に形
成したバネ止め突子17の周囲にコイル状のバネ
10を被冠し、軸受溝16に当接する。また、蓋
体2の内壁のほぼ中央部に軸押え凸部12を設
け、蓋体2の開閉にともない基体3の表面より突
出した前記作動軸9の作動突子11の頭部を上下
に作動させる働きを持たせてある。また、蓋体2
の内壁面には鏡6が設けられている。
而して、第1図に示す如く、蓋体2を閉じた状
態では基体3の通液孔7は作動軸9により遮断さ
れ、容体4中の化粧料14を密閉状態となし、保
管、携帯時の化粧料14の流出、蒸発等を防止す
る。また第2図に示す如く、蓋体2を開いて使用
者が化粧料14を取り出す時には作動軸9の連通
孔8と基体3の通液孔7が連通して容体4の外壁
を押すことにより基体3の中央部の通液孔7から
化粧料14を取り出して使用することができる。
一方、消費者が容体4中の化粧料14を消費尽し
た場合、あるいは季節の移り変わりなどにより使
用する化粧料を取り換えたくなつた場合などは、
それまでの容体4を基体3から外し、新たな化粧
料14を容入した容体4を装着、収容すればよ
い。
以上詳述せる如く、本考案は従来の壜状或いは
チユーブ状の容器に比して携帯性、使用時の簡便
性が遥かに優れ、外出先等での化粧直しが便利に
なるという利点がある。また、使用者がややもす
ればおかしがちな使用後のキヤツプのしめ忘れ
や、キヤツプの紛失の恐れもない。さらに、チユ
ーブ容器等の外壁がやわらかい壜体においては、
ハンドバツク等での使用者の携行時に、例えば、
満員電車の中で外圧により押されて容器が破損し
たり、キヤツプのゆるみなどから、収納された化
粧料がはみ出してハンドバツクの内部を汚損する
ということが危倶されていたが、容体を容体収納
容器内に収納することになり、上記の如き危倶の
恐れもなく、安心して携行でき、どこででも手軽
に化粧を楽しめる便利な容体収納容器を提供でき
る利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す断面図、第2図
は作動軸部分の拡大断面図である。 1……容器本体、2……蓋体、3……基体、4
……容体、7……通液孔、8……連通孔、9……
作動軸、10……バネ、16……軸受溝、21…
…塗布体収納部、22……容体収納部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 弾性を有する容体を収納する容器本体と蓋体
    を開閉自在に枢着し、塗布体収納部と容体収納
    部を有する基体を該容器本体の内側に固定し、
    前記基体の塗布体収納部のほぼ中央部から略L
    字形に通液孔を貫設し、容体収納部に前記容体
    を前記通液孔と容体口部が連通するように係合
    させたことを特徴とする容体収納コンパクト型
    容器。 (2) 前記基体の通液孔の中間部に軸受溝を形設
    し、閉蓋時に該通液孔を閉じ、開蓋時に該通液
    孔を連通する連通孔を有する作動軸をバネを介
    して連動可能となるように前記軸受溝内に設け
    たことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
    1項記載の容体収納コンパクト型容器。
JP12093183U 1983-08-03 1983-08-03 容体収納コンパクト型容器 Granted JPS6030720U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12093183U JPS6030720U (ja) 1983-08-03 1983-08-03 容体収納コンパクト型容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12093183U JPS6030720U (ja) 1983-08-03 1983-08-03 容体収納コンパクト型容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6030720U JPS6030720U (ja) 1985-03-01
JPS635623Y2 true JPS635623Y2 (ja) 1988-02-16

Family

ID=30276963

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12093183U Granted JPS6030720U (ja) 1983-08-03 1983-08-03 容体収納コンパクト型容器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108713846A (zh) * 2018-08-24 2018-10-30 张若晗 一种带有眼部专用化妆镜的化妆品收纳盒
CN109008134A (zh) * 2018-08-24 2018-12-18 张若晗 一种适用不同形状化妆品收纳的化妆盒

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Publication number Publication date
JPS6030720U (ja) 1985-03-01

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