JPH08175558A - 容器用ポンプ誤操作防止装置 - Google Patents
容器用ポンプ誤操作防止装置Info
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- JPH08175558A JPH08175558A JP6323324A JP32332494A JPH08175558A JP H08175558 A JPH08175558 A JP H08175558A JP 6323324 A JP6323324 A JP 6323324A JP 32332494 A JP32332494 A JP 32332494A JP H08175558 A JPH08175558 A JP H08175558A
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- pump head
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B11/00—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
- B05B11/0005—Components or details
- B05B11/0027—Means for neutralising the actuation of the sprayer ; Means for preventing access to the sprayer actuation means
Landscapes
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Abstract
プ誤操作防止装置の容器に対する着脱操作性をよくす
る。 【構成】 ヘッドカバー1の側部に逆U字状の切り溝1
3を設け、切り溝13で囲まれた部分を弾性屈曲可能な
舌片14とし、舌片14の自由端側内面に係止突部を形
成する。ヘッドカバー1をポンプヘッド24及び注出ノ
ズル25に被せるようにして装着した時に、舌片14の
係止突部がポンプヘッド24の膨出部26の下側に係止
する。
Description
備えた容器に装着してポンプヘッドの押し操作を不能な
らしめるポンプ誤操作防止装置に関するものである。
を備え、このポンプヘッドを押し下げることによって容
器本体内の内容物をポンプアップするようにしたものが
ある。
前の輸送や店頭陳列の間などにおいて、ポンプヘッドが
押し下げられて内容物が流出しないように、ポンプ誤操
作防止装置を装着することがある。
ッドをヘッドカバーで覆うことによってポンプヘッドを
押し下げられないようにしたものがあり、従来は、容器
本体の上部とヘッドカバーの下部にそれぞれ係合部を形
成し、これら係合部を互いに係合することでヘッドカバ
ーが簡単に外れないようにしていた。
のポンプ誤操作防止装置においては、容器本体にも係合
部を設けなければならず、容器本体が外観上の見栄えが
悪くなるという欠点があった。
バーを永久的に取り外して使用することが多いが、容器
本体に設ける係合部を係合突起で構成した場合には、こ
の係合突起が手などを傷付ける虞があった。
鑑みてなされたものであり、構造が簡単で、安全性にも
富み、外観上も見栄えがよい容器用ポンプ誤操作防止装
置を提供することを目的とする。
するために、以下の手段を講じた。 〈本発明の要旨〉本発明は、容器本体の上部に設けられ
たポンプヘッドを押し操作することにより容器本体内の
内容物を注出可能な容器に装着してポンプヘッドの押し
操作を不能ならしめる容器用ポンプ誤操作防止装置にお
いて、下部が挿入口として開口しこの開口から前記ポン
プヘッドを挿入可能で装着時にポンプヘッド全体を包み
込み下縁部が容器本体の上部に載置されるヘッドカバー
を備え、このヘッドカバーはその側部に周囲を切り溝に
よって囲まれた弾性屈曲可能な舌片を有し、この舌片の
自由端側内面には、ヘッドカバーを容器に装着した時に
ポンプヘッドの外側部に係止する係止突部が形成されて
いることを特徴とする(請求項1に対応)。
成ノズルを有しポンプアップすると内容物が霧状に吹き
出す、所謂スプレータイプのものも含む概念である。
く、例えば円筒状でも角柱状でもよい。
ポンプヘッドの上端外側面に外方へ膨出する膨出部を有
する容器に対して、装着時に舌片の係止突部を前記膨出
部に係止せしめて使用することが可能である(請求項2
に対応)。
ポンプヘッドの外側面に係合溝を有する容器に対して、
装着時に舌片の係止突部を前記係合溝に係止せしめて使
用することが可能である(請求項3に対応)。
装着時に舌片の係止突部をポンプヘッドの外側部下端縁
に係止せしめて使用することが可能である(請求項4に
対応)。
器に装着される場合には、本発明の容器用ポンプ誤操作
防止装置は、前記ヘッドカバーに、前記注出ノズルを収
容するノズルカバー部を備えるのが好ましい(請求項5
に対応)。
の原材料に特に限定はなく、プラスチックも採用可能で
ある。
ら被せるようにして装着する。即ち、ヘッドカバーの下
部の挿入口からポンプヘッドを挿入し、ヘッドカバーを
下降させる。
側部であって舌片の係止突部が係止する部分(以下、被
係止部という)を通過する際に、外方へ弾性屈曲する。
そして、係止突部が被係止部を乗り越えると舌片は再び
元の姿勢に弾性復帰し、その結果、係止突部はポンプヘ
ッドの被係止部に係止して、ヘッドカバーが容器から脱
落するのを防止する。
ヘッドを下方に動かせなくなり、誤って内容物が注出さ
れることがない。
合には、ポンプヘッドの注出ノズルも含めてヘッドカバ
ー内に収納されるので、注出ノズルにも触れることがで
きなくなり、ポンプヘッドを下方に動かせなくなる。
面に基いて説明する。 〔第1の使用態様〕図1から図3の図面は本発明の容器
用ポンプ誤操作防止装置の第1の使用態様を示すもので
あり、図1はその正面図、図2は平面図、図3は左側面
図である。
れる容器20は、硬質プラスチック製の容器本体21の
肩部22から注出筒23が上下動可能に突出し、注出筒
23の上端にポンプヘッド24が設けられ、ポンプヘッ
ド24から注出ノズル25が延出した構成になってい
る。
4を手で押し下げると容器本体21内の内容物がポンプ
アップされて注出ノズル25から水流状に注出され、ポ
ンプヘッド24から手を離すとポンプヘッド24がスプ
リングバックして上昇するようになっている。
上端外側面に外方へ膨出する略環状の膨出部26を有し
ている。
のポンプヘッド24及び注出ノズル25を覆うヘッドカ
バー1で構成されている。
を示す図面であり、図4は全体縦断面図、図5は右半分
を断面にした左側面図、図6は平面図、図7は底面図、
図8は図5のA部拡大図である。
ポンプヘッド24を包囲する円筒部2と、注出ノズル2
5を包囲する偏平部(ノズルカバー部)3とからなる。
4によって閉塞されていて、天板部4から外径が一定の
ストレート部5が下方に延び、ストレート部5の下側
に、下方に進むにしたがって漸次拡径するスカート部6
が連なっている。
部開口7となっており、又、円筒部2の一側部には下部
開口7に連なる側部開口8が矩形に開口している。尚、
図4及ぶ図7に示すように、スカート部6の下縁部内側
には3つのリブ6aが設けられている。
の膨出部26の外径とほぼ同径になっていて、ポンプヘ
ッド24を下部開口(挿入口)7から挿入しストレート
部5内に遊挿できるようになっている。
から見ると略三角形状をなし、ストレート部5の側部開
口8の周縁から突き出ている。偏平部3は、側部開口8
の両側縁から互いに平行をなし対向して延びる側壁部
9,10と、天板部4から延び側壁部9,10の上端を
接続して塞ぐ上壁部11とからなり、偏平部3の先端側
及び下側は開放されて開口(挿入口)12となってい
る。
ル25の外径よりも若干大きくされていて、注出ノズル
25を開口12から挿入して偏平部3内に遊挿できるよ
うになっている。
が上限位置にある容器20に装着した時に、図1に示す
ように、ポンプヘッド24及び注出筒23の全体が円筒
部2内に収納され、スカート部6の下縁が容器本体21
の肩部22の上に載置され、ポンプヘッド24の上端と
天板部4との間に若干の隙間が形成され、注出ノズル2
5の全体がノズルカバー3内に収納されるように、寸法
設定されている。
平部3から周方向両側に90度離れた各部位には、逆U
字状に切り溝13が設けられており、この切り溝13の
内側は弾性屈曲可能な舌片14になっている。
の内面には内方に若干突出する係止突部15が形成され
ている。両舌片14の係止突部15間の離間寸法は、ポ
ンプヘッド24の膨出部26の外径よりも若干小さくさ
れていて、舌片14の設置位置は、前述の如くヘッドカ
バー1を容器20に装着した時に、係止突部15が膨出
部26の下側に位置して膨出部26に係止するように設
定されている。
ら被せるようにして装着する。即ち、ポンプヘッド24
を下部開口7から挿入し、注出ノズル25を側部開口8
及び偏平部3の開口12から挿入して、そのままヘッド
カバー1を自然落下させる。
突部15がポンプヘッド24の膨出部26の上に乗り、
それ以上の自然落下が不可能になる。ここで、ヘッドカ
バー1の天板部4に手を添えて軽く下方に押すと、ポン
プヘッド24が下方に動くことなく、舌片14がその基
端部を支点にして外方に弾性屈曲し、係止突部15が膨
出部26を乗り越える。係止突部15が膨出部26を乗
り越えると、舌片14は元の姿勢に弾性復帰して、係止
突部15は膨出部26の下部に係止する。
曲可能なように、ヘッドカバー1の材質を選定し、舌片
14の長さや、肉厚や、係止突部15の突出寸法等を設
定しておくのである。
ド24及び注出ノズル25の全体がヘッドカバー1内に
収納され、且つ、ヘッドカバー1の下縁が容器20の肩
部22に載置されているので、ポンプヘッド24を下方
に動かすことが不可能になる。
ヘッドカバー1を装着しておくと、容器20内に充填さ
れている内容物を誤ってポンプアップして注出させてし
まうのを防止することができる。
ポンプヘッド24の膨出部26が係止しているので、輸
送時の振動等によってヘッドカバー1が簡単に脱落する
こともない。
ッドカバー1装着用の突起が外方に突出することもない
ので、手を傷付けることもない。
ので、陳列時の見栄えもよい。このヘッドカバー1が不
要になった時には、ヘッドカバー1を上方に軽く持ち上
げるだけで簡単に取り外すことができる。
に膨出部26を環状に設けたが、必要な部位にだけ部分
的に膨出部26を設けるようにしてもよい。
装置においては、ヘッドカバー1を容易に着脱できるよ
うにするために、舌片14の弾性力を弱く設定したが、
ヘッドカバー1の材質を変えたり、舌片14の長さや、
肉厚や、係止突部15の突出寸法等を変えることにより
舌片14の弾性力を強くして、装着時における膨出部2
6と係止突部15との係合力を強力にすることも可能で
ある。
は、ヘッドカバー1を容器20に装着する時に、注出ノ
ズル25が下降しないように指で押さえる等の手段を講
じれば、装着は十分に可能である。
ー1の第2の使用態様を示す概略構成図である。ヘッド
カバー1の構成は前述第1の使用態様のものと何ら変わ
ところはない。
ンプヘッド24に膨出部26がなく、ポンプヘッド24
の上部外周面に略環状の係止溝27が形成されていて、
この係止溝27にヘッドカバー1の係止突部15が係止
するようになっている。
あり、容器用ポンプ誤操作防止装置としてのヘッドカバ
ー1は第1の使用態様の場合と同様の作用及び効果を奏
する。
必ずしも環状である必要はなく、必要な部位にだけ部分
的に係止溝27を設けるようにしてもよい。
バー1の第3の使用態様を示す概略構成図である。ヘッ
ドカバー1の構成は前述第1の使用態様のものと何ら変
わところはない。
ンプヘッド24に膨出部26も係止溝27もなく、ポン
プヘッド24の外側部下端縁28にヘッドカバー1の係
止突部15が係止するようになっている。
相違点であり、容器用ポンプ誤操作防止装置としてのヘ
ッドカバー1は第1の使用態様の場合と同様の作用及び
効果を奏する。
容器用ポンプ誤操作防止装置であるヘッドカバーの側部
に弾性屈曲可能な舌片を設け、舌片の自由端側内面に係
止突部を設け、ヘッドカバーを容器に装着した時に前記
係止突部がポンプヘッドの外側部に係止せしめられるよ
うにしたので、容器用ポンプ誤操作防止装置の構造が簡
単になり、容器に対する着脱操作性が極めてよいという
優れた効果が奏される。
れば、容器に装着用の係合突起を突出させる必要がない
ので、容器取り扱い時に手を傷付けることもなく、安全
性が確保される。
用ポンプ誤操作防止装置は構造が簡単で意匠性にも優れ
ている。
ヘッドから注出ノズルが延出した容器に対しても、ポン
プの誤操作を確実に防止することができる。
置における第1の使用態様を示す正面図である。
置における第1の使用態様を示す平面図である。
置における第1の使用態様を示す左側面図である。
置の全体縦断面図である。
置の左側面図であり、右半分を破断して示した図であ
る。
置の平面図である。
置の底面図である。
置における第2の使用態様を示す概略構成図である。
装置における第3の使用態様を示す概略構成図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 容器本体の上部に設けられたポンプヘッ
ドを押し操作することにより容器本体内の内容物を注出
可能な容器に装着してポンプヘッドの押し操作を不能な
らしめる容器用ポンプ誤操作防止装置において、 下部が挿入口として開口しこの開口から前記ポンプヘッ
ドを挿入可能で装着時にポンプヘッド全体を包み込み下
縁部が容器本体の上部に載置されるヘッドカバーを備
え、このヘッドカバーはその側部に周囲を切り溝によっ
て囲まれた弾性屈曲可能な舌片を有し、この舌片の自由
端側内面には、ヘッドカバーを容器に装着した時にポン
プヘッドの外側部に係止する係止突部が形成されている
ことを特徴とする容器用ポンプ誤操作防止装置。 - 【請求項2】 前記ポンプヘッドの上端外側面に外方へ
膨出する膨出部を有する容器に装着され、装着時に前記
舌片の係止突部が前記膨出部に係止することを特徴とす
る請求項1に記載の容器用ポンプ誤操作防止装置。 - 【請求項3】 前記ポンプヘッドの外側面に係合溝を有
する容器に装着され、装着時に前記舌片の係止突部が前
記係合溝に係止することを特徴とする請求項1に記載の
容器用ポンプ誤操作防止装置。 - 【請求項4】 装着時に前記舌片の係止突部が前記ポン
プヘッドの外側部下端縁に係止することを特徴とする請
求項1に記載の容器用ポンプ誤操作防止装置。 - 【請求項5】 ポンプヘッドから注出ノズルが延出した
容器に装着され、前記ヘッドカバーは前記注出ノズルを
収容するノズルカバー部を備えていることを特徴とする
請求項1に記載の容器用ポンプ誤操作防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32332494A JP3386610B2 (ja) | 1994-12-26 | 1994-12-26 | 容器用ポンプ誤操作防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32332494A JP3386610B2 (ja) | 1994-12-26 | 1994-12-26 | 容器用ポンプ誤操作防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08175558A true JPH08175558A (ja) | 1996-07-09 |
JP3386610B2 JP3386610B2 (ja) | 2003-03-17 |
Family
ID=18153525
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32332494A Expired - Lifetime JP3386610B2 (ja) | 1994-12-26 | 1994-12-26 | 容器用ポンプ誤操作防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3386610B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005104493A (ja) * | 2003-09-29 | 2005-04-21 | Arubion:Kk | 液体噴出容器 |
JP2006096410A (ja) * | 2004-09-30 | 2006-04-13 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 液体吐出容器 |
JP2006151466A (ja) * | 2004-11-30 | 2006-06-15 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | ディスペンサーのノズルカバー |
JP2010274992A (ja) * | 2009-05-29 | 2010-12-09 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 噴出容器用キャップ |
FR3011829A1 (fr) * | 2013-10-15 | 2015-04-17 | Aptar France Sas | Dispositif de distribution de produit fluide. |
-
1994
- 1994-12-26 JP JP32332494A patent/JP3386610B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP4509725B2 (ja) * | 2004-09-30 | 2010-07-21 | 株式会社吉野工業所 | 液体吐出容器 |
JP2006151466A (ja) * | 2004-11-30 | 2006-06-15 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | ディスペンサーのノズルカバー |
JP4565982B2 (ja) * | 2004-11-30 | 2010-10-20 | 株式会社吉野工業所 | ディスペンサーのノズルカバー |
JP2010274992A (ja) * | 2009-05-29 | 2010-12-09 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 噴出容器用キャップ |
FR3011829A1 (fr) * | 2013-10-15 | 2015-04-17 | Aptar France Sas | Dispositif de distribution de produit fluide. |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3386610B2 (ja) | 2003-03-17 |
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