JPH1098799A - ミキシング装置及びそれを用いたオーディオシステム - Google Patents

ミキシング装置及びそれを用いたオーディオシステム

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JPH1098799A
JPH1098799A JP8248368A JP24836896A JPH1098799A JP H1098799 A JPH1098799 A JP H1098799A JP 8248368 A JP8248368 A JP 8248368A JP 24836896 A JP24836896 A JP 24836896A JP H1098799 A JPH1098799 A JP H1098799A
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mixing
audio
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JP8248368A
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Satoru Kamiya
了 神谷
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  • Stereophonic System (AREA)
  • Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な回路で構成することができ、ノイズの
多い環境でもその影響を受け難く、信号の劣化も少ない
ミキシング装置を提供する。 【解決手段】 このシステムは、パーソナルコンピュー
タ11から出力される多重化オーディオデータL/Rに
対して多段接続されたミキサー12a,12b,12c
で複数の多重化オーディオデータL/Rをミキシングし
て多重化ミキシングデータMIX−L/Rを得、これを
パーソナルコンピュータ11に書き込むオーバダビング
を行うシステムである。パーソナルコンピュータ11で
発生されるクロック信号φは、ミキサー12a〜12c
及びステレオA/D変換器13a〜13fの全てに、ミ
キサー12a〜12c等を介して供給され、全ての処理
が共通のクロック信号φに基づいて行われる。取り扱う
多重化オーディオデータL/RはΔΣ変調された1ビッ
トディジタルデータで、左右チャネルが時分割多重化さ
れたデータであるから、ノイズの影響を受け難く、信号
も劣化しないので、ミキサー12a〜12cを多段に接
続できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、オーディオ信号
をミキシングするミキシング装置に関し、特に多段接続
による劣化が少なく、簡易に構成可能なミキシング装置
及びそれを用いたオーディオシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】オーディオ信号をミキシングする場合、
複数のオーディオ信号をアナログ信号の形態で合成する
方法と、ディジタル化したPCMデータの形態で合成す
る方法とがある。前者は、ミキサーとしては比較的安価
に構成することが可能であるが、アナログ信号で合成処
理を行うため、ノイズの影響を受けやすく、ミキサーを
多段に接続した場合の最終段のミキシング出力で信号の
劣化が無視できないという問題がある。また、後者は、
ディジタル信号で合成を行うため、ノイズの問題や信号
劣化の問題は解決することができるが、各チャネル毎に
同期をとる必要があるため、装置が高価なものになって
しまうという問題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、このよう
な問題点に鑑みなされたもので、低価格で、ノイズの影
響や信号の劣化が少なく高品質のミキシングが可能なミ
キシング装置及びそれを用いたオーディオシステムを提
供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明に係るミキシン
グ装置は、ΔΣ変調によりそれぞれ1ビット量子化され
た複数チャネルのオーディオデータが1ビット単位で時
分割多重化されてなる多重化オーディオデータをミキシ
ング対象として複数入力し、これら多重化オーディオデ
ータにミキシングの割合に応じた重みをそれぞれ付与し
て多ビット化する複数の重み付け手段と、これら重み付
け手段でそれぞれ重み付けされた多ビットの多重化オー
ディオデータを加算して多ビットミキシングデータを生
成する加算手段と、この加算手段で得られた多ビットミ
キシングデータを再度ΔΣ変調して1ビット量子化する
ことにより前記複数チャネルが1ビット単位で時分割多
重化された多重化ミキシングデータを生成し出力する1
ビットD/A変換手段とを備えたミキシング装置におい
て、外部からクロック信号を導入し、このクロック信号
を前記ミキシング対象である多重化オーディオデータの
供給元に前記多重化オーディオデータ生成のためのクロ
ック信号として供給すると共に、前記多重化ミキシング
データ生成のために当該クロック信号を使用することに
より、入力される複数の多重化オーディオデータ及び出
力する多重化ミキシングデータの全てを前記導入された
クロック信号に同期させるようにしたことを特徴とす
る。
【0005】この発明に係るオーディオシステムは、複
数チャネルのオーディオ信号をそれぞれΔΣ変調して1
ビット量子化された複数チャネルのオーディオデータを
生成すると共に、これらオーディオデータを1ビット単
位で時分割多重化して多重化オーディオデータを生成出
力する複数のオーディオ出力手段と、これらオーディオ
出力手段からそれぞれ供給される多重化オーディオデー
タにミキシングの割合に応じた重みをそれぞれ付与して
多ビット化し、これら多ビットの多重化オーディオデー
タを加算して得られた多ビットミキシングデータを再度
ΔΣ変調して1ビット量子化することにより前記複数チ
ャネルが1ビット単位で時分割多重化された多重化ミキ
シングデータを生成し出力するミキシング手段と、前記
複数のオーディオ出力手段における多重化オーディオデ
ータ生成のため及び前記ミキシング手段における多重化
ミキシングデータ生成のために共通に用いられるクロッ
ク信号を生成して前記ミキシング手段に供給すると共に
前記ミキシング手段を介して又は直接前記複数のオーデ
ィオ出力手段に供給するクロック供給手段とを備えたこ
とを特徴とする。
【0006】この発明に係るオーディオシステムは、ま
た、複数のオーディオ出力手段からミキシングの対象と
なるオーディオ信号をミキシング装置に入力し、これら
をミキシングしてオーディオ入力手段に取り込むオーデ
ィオシステムにおいて、最終段のミキシングデータを取
り込むオーディオ入力手段からクロック信号を前記ミキ
シング手段及び前記複数のオーディオ出力手段に供給
し、全てのオーディオ出力手段及びミキシング手段か
ら、前記クロック信号に同期して複数チャネルが1ビッ
ト単位で時分割多重化されたΔΣ変調出力を出力させる
ようにしたことを特徴とする。
【0007】この発明によれば、ミキシングの対象とな
る多重化オーディオデータを出力する全てのオーディオ
出力手段及びこれらをミキシングするミキシング装置
に、共通のクロック信号が供給され、この共通のクロッ
ク信号に基づいてΔΣ変調処理や時分割多重化処理が行
われるので、取り扱う多重化オーディオデータ及び多重
化ミキシングデータは、全て同期することになり、個々
の信号に対する同期のための特別な処理を必要としな
い。このため、回路構成を大幅に簡略化することができ
る。
【0008】また、取り扱う多重化オーディオデータ及
び多重化ミキシングデータは、ディジタルデータである
から、ノイズの影響を受けにくく、ミキシング装置を多
段接続しても信号の劣化は殆どない。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の好ましい実施の形態について説明する。図1は、この
発明の一実施例に係るミキサーを適用したオーディオ編
集システムの構成を示すブロック図である。このシステ
ムは、パーソナルコンピュータ11から出力される多重
化オーディオデータL/Rに対して多段接続されたミキ
サー12a,12b,12cで複数の多重化オーディオ
データL/Rをミキシングして多重化ミキシングデータ
MIX−L/Rを得、これをパーソナルコンピュータ1
1に書き込む、いわゆるオーバダビングを行うためのシ
ステムとなっている。ミキサー12aは、パーソナルコ
ンピュータ11、ステレオA/D変換器13a,13b
及びミキサー12bからの多重化オーディオデータL/
Rを導入し、これらをミキシングしてパーソナルコンピ
ュータ11に供給する。ミキサー12bは、ステレオA
/D変換器13c,13d及びミキサー12cからの多
重化オーディオデータL/Rを導入し、これらをミキシ
ングしてミキサー12aに供給する。ミキサー12c
は、ステレオA/D変換器13e,13fからの多重化
オーディオデータを導入し、これらをミキシングしてミ
キサー11bに供給する。これにより、パーソナルコン
ピュータ11から出力される多重化オーディオデータL
/RにステレオA/D変換器13a〜13fからの多重
化オーディオデータL/Rが多重化されて、再度パーソ
ナルコンピュータ11に書き込まれる。
【0010】パーソナルコンピュータ11のオーディオ
入出力部は、例えば図2に示すように構成されている。
即ち、1ビットD/A変換器21は、パーソナルコンピ
ュータ11の内部で生成された左チャネルのPCMデー
タDOLを、クロック信号φに基づいてΔΣ変調して1ビ
ットD/A変換する。また、1ビットD/A変換器22
は、同じくパーソナルコンピュータ11の内部で生成さ
れた右チャネルのPCMデータDORを、クロック信号φ
のインバータ23による反転クロック信号(以下「−
φ」と表記する)に基づいてΔΣ変調して1ビットD/
A変換する。得られた各チャネルの1ビットのオーディ
オデータL,Rは、それぞれANDゲート24,25の
一方の入力端に入力される。ANDゲート24,25
は、他方の入力端にそれぞれ供給されたクロック信号−
φ,φによってオーディオデータL,Rを交互に通過さ
せる。これらがORゲート26によって合成されて1ビ
ットの多重化オーディオデータL/Rとなり外部に出力
される。
【0011】図3は、この様子を示すタイミングチャー
トである。各チャネルの1ビットのディジタルデータ
L,Rは、クロック信号φの半周期分位相がずれてお
り、これらを交互に選択することにより、クロック周期
の2倍の周期で左右チャネルのデータが切り替わる多重
化オーディオデータL/Rが得られる。1ビットD/A
変換器21,22のクロック信号φの周期が12MHz
程度に設定された場合、多重化オーディオデータL/R
の左右の位相差は40ns程度であるから、この位相差
が聴感上影響を与えることは全くない。
【0012】また、図2において、外部から入力される
多重化ミキシングデータMIX−L/Rは、デシメーシ
ョンフィルタ31,32にそれぞれ供給される。デシメ
ーションフィルタ31,32は、オーディオデータから
折り返し歪みを除去すると共にビットストリームを多ビ
ット化するディジタルローパスフィルタ(DLPF)3
3,34と、その出力をPCMデータのサンプリング周
波数に落とすためにデータを間引く間引き処理部35,
36とにより構成されている。サンプリングタイミング
を左右チャネルの切り替わりから若干ずらすため、クロ
ック信号φを遅延回路37で20ns程度遅延させたク
ロック信号φ′がDLPF34に供給され、それをイン
バータ38で反転させたクロック信号−φ′がDLPF
33に供給される。クロック信号φは、またカウンタ3
9によってPCMのサンプリング周波数まで分周され分
周クロック信号φ″として間引き処理部35,36にそ
れぞれ供給される。これにより、デシメーションフィル
タ31,32からは、それぞれ左右のnビットのPCM
データDIL,DIRが出力され、パーソナルコンピュータ
11の内部に取り込まれる。パーソナルコンピュータ1
1と外部機器との間のクロック信号φ、多重化オーディ
オデータL/R及び多重化ミキシングデータMIX−L
/Rの入出力は、全て1ビットであるから、これらのデ
ータの入出力は、パーソナルコンピュータ11に備えら
れたアナログオーディオ入出力端子を利用して行うこと
ができる。
【0013】また、図1の各ステレオA/D変換器13
a〜13fも、パーソナルコンピュータ11の出力部分
とほぼ同様に、例えば図4に示すように構成される。即
ち、図示しないマイクロフォン、オーディオ再生装置、
電子楽器、ミキサ等のオーディオソースから供給される
左右チャネルのアナログオーディオ信号SL,SRは、そ
れぞれ1ビットA/D変換器41,42に供給される。
1ビットA/D変換器41は、クロック信号φに基づい
てアナログオーディオ信号SLを1ビットA/D変換
し、1ビットA/D変換器42は、クロック信号φをイ
ンバータ43で反転させたクロック信号−φに基づいて
アナログオーディオ信号SRを1ビットA/D変換す
る。得られた各チャネルの1ビットのオーディオデータ
L,Rは、それぞれANDゲート44,45の一方の入
力端に入力される。ANDゲート44,45は、他方の
入力端にそれぞれ供給されたクロック信号−φ,φによ
ってオーディオデータL,Rを交互に通過させる。これ
らがORゲート46によって合成されて1ビットの多重
化オーディオデータL/Rとなる。
【0014】また、図1のミキサー12aは、例えば図
5に示すように構成されており、ミキサー12b,12
cもこれと同様の構成となっている。レジスタ51,5
2,53には、入力される各多重化オーディオデータL
/Rのミキシングの割合を決めるmビットの重み係数K
11,K12,K13が予め外部からの操作により設定され
る。重み付け部54,55,56では、これらの重み係
数K11,K12,K13により、各多重化オーディオデータ
L/Rを重み付けし、多ビットのPCMデータDL/Rと
する。
【0015】重み付け部54(55,56も同様)は、
例えば図6に示すようにセレクタ61と、インバータ6
2とにより簡単に構成することができる。重み係数K11
が4ビットであるとすると、これら4ビットの重み係数
K11をインバータ62で反転させたデータとその上位ビ
ットにキャリーC(=1)を付加した5ビットのデータ
は、重み係数K11に−1を掛けた負の値に相当し、これ
がセレクタ61のA端子に与えられる。また、4ビット
の重み係数K11は、正の値としてそのままセレクタ61
のB端子に与えられる。そしてセレクタ61の切り換え
入力として与えられた多重化オーディオデータL/Rが
“0”のときは負値(−K11)がPCMデータDL/Rと
して選択され、“1”のときは正値(K11)がPCMデ
ータDL/Rとして選択される。
【0016】図5において、PCMデータDL/Rは、加
算器57で加算され、オーバーサンプリングレートのま
までnビットのPCMミキシングデータMIX−DL/R
となる。そして、このPCMミキシングデータMIX−
DL/Rが再度1ビットD/A変換器58でΔΣ変調され
て1ビットの多重化ミキシングデータMIX−L/Rと
して出力される。
【0017】このとき、1ビットD/A変換器58で
は、左右のチャネルの多重化ミキシングデータMIX−
L/Rが交互に現れるので、各チャネルで別々のΔΣ変
調がなされることが必要である。このため、1ビットD
/A変換器58は、例えば図7のように構成すればよ
い。この回路は、周知の二次ΔΣ変調器を基本とするも
ので、加算器71及びレジスタ72,73からなる第1
の積分器74と、加算器75及びレジスタ76,77か
らなる第2の積分器78と、これら二段の積分器74,
78の出力を1ビット量子化する量子化器79と、この
量子化器79の出力を加算器71,75にフィードバッ
クさせるために保持するレジスタ80,81とにより構
成されている。但し、この回路では、各積分器74,7
8を構成するレジスタ72,73,76,77及び出力
をフィードバックさせるレジスタ80,81がそれぞれ
2段構成となっている。
【0018】一方、クロック信号φと、これを遅延回路
82で遅延させた信号とをEX−ORゲート83で合成
することにより、クロック信号φの2倍周期のクロック
信号2φを得る。このクロック信号2φを各レジスタ7
2,73,76,77,80,81に与えると、図8に
示すように、各チャネルの入力データMIX−DL/Rの
入力タイミングと、レジスタ73,77,81からの同
じチャネルのデータの出力タイミングとが、丁度クロッ
ク信号φの1周期遅れで一致し、左右で独立したΔΣ変
調を行うことができ、しかも左右チャネルの時分割多重
化のための特別な処理も必要としない。
【0019】また、1ビットD/A変換器58に入力さ
れるPCMデータMIX−DL/Rは、ΔΣ変調信号の出
力をオーバーサンプリングレートのままミキシングした
ものであるから、もとの信号よりも高い周波数成分を含
んでいるが、1ビットD/A変換器58の前段に二段の
積分器が設けられているので、高い周波数成分は自動的
にカットされることになり、元の波形の再現性は損なわ
れない。
【0020】このシステムで重要な点は、パーソナルコ
ンピュータ11がクロック供給手段となり、ここで発生
されるクロック信号φがミキサー12a〜12c及びス
テレオA/D変換器13a〜13fの全てに、ミキサー
12a〜12cを介して供給され、全ての処理が共通の
クロック信号φに基づいて行われる点である。このた
め、ミキサー12a〜12c及びパーソナルコンピュー
タ11では、各入力に対して個別に同期処理を行う必要
が無い。また、取り扱う多重化オーディオデータL/R
及び多重化ミキシングデータMIX−L/Rはディジタ
ルデータであるから、ノイズの影響を受け難く、信号も
劣化しないので、ミキサーを多段に接続できる。しか
も、これらのデータは、ビットストリーム信号であるか
ら、データの入出力のためのラインは各1本あれば足
り、それに加えてクロック信号のためのラインを各1本
備えるだけでよいので、各部を接続するラインも簡素化
することができる。
【0021】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
ミキシングの対象となる多重化オーディオデータを出力
する全てのオーディオ出力手段及びこれらをミキシング
するミキシング装置に、共通のクロック信号が供給さ
れ、この共通のクロック信号に基づいてΔΣ変調処理や
時分割多重化処理が行われるので、取り扱う多重化オー
ディオデータ及び多重化ミキシングデータは、全て同期
することになり、個々の信号に対する同期のための特別
な処理を必要としない。このため、回路構成を大幅に簡
略化することができる。また、取り扱う多重化オーディ
オデータ及び多重化ミキシングデータは、全てディジタ
ルデータであるから、ノイズの影響を受けにくく、ミキ
シング装置を多段接続しても信号の劣化は殆どないとい
う効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例に係るオーディオ編集シ
ステムのブロック図である。
【図2】 同装置におけるパーソナルコンピュータのオ
ーディオ入出力部のブロック図である。
【図3】 同オーディオ入出力部の動作を示すタイミン
グチャートである。
【図4】 同システムにおけるステレオA/D変換器の
ブロック図である。
【図5】 同システムにおけるミキサーのブロック図で
ある。
【図6】 同ミキサーにおける重み付け部のブロック図
である。
【図7】 同ミキサーにおける1ビットD/A変換器の
ブロック図である。
【図8】 同1ビットD/A変換器の動作を示すタイミ
ングチャートである。
【符号の説明】
11…パーソナルコンピュータ、12a〜12c…ミキ
サー、13a〜13f…ステレオA/D変換器。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ΔΣ変調によりそれぞれ1ビット量子化
    された複数チャネルのオーディオデータが1ビット単位
    で時分割多重化されてなる多重化オーディオデータをミ
    キシング対象として複数入力し、これら多重化オーディ
    オデータにミキシングの割合に応じた重みをそれぞれ付
    与して多ビット化する複数の重み付け手段と、 これら重み付け手段でそれぞれ重み付けされた多ビット
    の多重化オーディオデータを加算して多ビットミキシン
    グデータを生成する加算手段と、 この加算手段で得られた多ビットミキシングデータを再
    度ΔΣ変調して1ビット量子化することにより前記複数
    チャネルが1ビット単位で時分割多重化された多重化ミ
    キシングデータを生成し出力する1ビットD/A変換手
    段とを備えたミキシング装置において、 外部からクロック信号を導入し、このクロック信号を前
    記ミキシング対象である多重化オーディオデータの供給
    元に前記多重化オーディオデータ生成のためのクロック
    信号として供給すると共に、前記多重化ミキシングデー
    タ生成のために当該クロック信号を使用することによ
    り、入力される複数の多重化オーディオデータ及び出力
    する多重化ミキシングデータの全てを前記導入されたク
    ロック信号に同期させるようにしたことを特徴とするミ
    キシング装置。
  2. 【請求項2】 複数チャネルのオーディオ信号をそれぞ
    れΔΣ変調して1ビット量子化された複数チャネルのオ
    ーディオデータを生成すると共に、これらオーディオデ
    ータを1ビット単位で時分割多重化して多重化オーディ
    オデータを生成出力する複数のオーディオ出力手段と、 これらオーディオ出力手段からそれぞれ供給される多重
    化オーディオデータにミキシングの割合に応じた重みを
    それぞれ付与して多ビット化し、これら多ビットの多重
    化オーディオデータを加算して得られた多ビットミキシ
    ングデータを再度ΔΣ変調して1ビット量子化すること
    により前記複数チャネルが1ビット単位で時分割多重化
    された多重化ミキシングデータを生成し出力するミキシ
    ング手段と、 前記複数のオーディオ出力手段における多重化オーディ
    オデータ生成のため及び前記ミキシング手段における多
    重化ミキシングデータ生成のために共通に用いられるク
    ロック信号を生成して前記ミキシング手段に供給すると
    共に前記ミキシング手段を介して又は直接前記複数のオ
    ーディオ出力手段に供給するクロック供給手段とを備え
    たことを特徴とするオーディオシステム。
  3. 【請求項3】 複数のオーディオ出力手段からミキシン
    グの対象となるオーディオ信号をミキシング装置に入力
    し、これらをミキシングしてオーディオ入力手段に取り
    込むオーディオシステムにおいて、 最終段のミキシングデータを取り込むオーディオ入力手
    段からクロック信号を前記ミキシング手段及び前記複数
    のオーディオ出力手段に供給し、全てのオーディオ出力
    手段及びミキシング手段から、前記クロック信号に同期
    して複数チャネルが1ビット単位で時分割多重化された
    ΔΣ変調出力を出力させるようにしたことを特徴とする
    オーディオシステム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002007321A1 (fr) * 2000-07-19 2002-01-24 Sony Corporation Appareil et procede de codage de signal numerique, appareil et procede de decodage de signal numerique, systeme d'emission de signal numerique

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