JPH1098552A - 電話装置 - Google Patents

電話装置

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Publication number
JPH1098552A
JPH1098552A JP8253102A JP25310296A JPH1098552A JP H1098552 A JPH1098552 A JP H1098552A JP 8253102 A JP8253102 A JP 8253102A JP 25310296 A JP25310296 A JP 25310296A JP H1098552 A JPH1098552 A JP H1098552A
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JP
Japan
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unit
signal
phs
channel
intercom
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP8253102A
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English (en)
Inventor
Yuzuru Kawazoe
譲 川副
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication of JPH1098552A publication Critical patent/JPH1098552A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q2213/00Indexing scheme relating to selecting arrangements in general and for multiplex systems
    • H04Q2213/13098Mobile subscriber
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q2213/00Indexing scheme relating to selecting arrangements in general and for multiplex systems
    • H04Q2213/13202Network termination [NT]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q2213/00Indexing scheme relating to selecting arrangements in general and for multiplex systems
    • H04Q2213/13209ISDN
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q2213/00Indexing scheme relating to selecting arrangements in general and for multiplex systems
    • H04Q2213/13282Call forward, follow-me, call diversion

Landscapes

  • Telephone Function (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ISDNおよびPHSの両方を用いる場合、
設定などの操作を少なくして、サービスを受けることを
可能にする電話装置を提供する。 【解決手段】 ISDN回線からチャネルを分離するデ
ジタル回線終端装置1と、無線でPHS用電話機に信号
を伝送し、PHS用電話機が送信する信号に基づいて、
PHS用電話機が通信可能エリア内にあるかどうかを検
出するデジタル無線ユニット5、アンテナ6と、デジタ
ル回線終端装置1からの着信を検出し、空いているチャ
ネルに信号を送る信号処理部(ターミナルアダプタ2、
回線制御回路3、デジタル信号処理回路8)と、着信を
示す信号を信号処理部から受け取ったとき、通信可能エ
リア外を示す検出結果をデジタル回線終端装置1から受
け取ると、信号処理部を制御して、デジタル回線終端装
置1の空いているチャネルに着信を転送する制御回路1
0とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ISDN(サー
ビス総合ディジタル網)およびPHS(パーソナルハン
ディホンシステム)の両方を用いる電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電話回線としてISDN用の回線を用い
れば、転送などの各種のサービスを受けることができ
る。また、電話端末として、PHS用のPHS電話機を
用いれば、通話機能を拡充することができる。このよう
なISDNとPHSの技術が、特開平3−52364号
公報や特開平7−203067号公報に示されている。
【0003】このような利点がISDNおよびPHSに
あるために、ISDNやPHSの利用者の中には、両方
を用いるものがいる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ISDNお
よびPHSの両方を用いる利用者が、それぞれのサービ
ス機能を利用するとき、ISDNまたはPHSに応じた
設定がそれぞれ必要になる。つまり、ISDNでは、回
線に接続されている電話端末を用いて、サービスを受け
るための操作が必要である。また、PHSでは、PHS
電話機を用いて、PHS用のサービスを受けるための操
作が必要である。このために、利用者には、設定のため
の、煩雑な操作が要求される。
【0005】この発明の目的は、このような欠点を除
き、ISDNおよびPHSの両方を用いる場合、設定な
どの操作を少なくして、サービスを受けることを可能に
する電話装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】その目的を達成するた
め、請求項1の発明は、ISDN回線からチャネルを分
離する回線終端部と、無線でPHS用電話機に信号を伝
送し、PHS用電話機が定期的に送信する位置情報の有
無により、PHS用電話機が通信可能エリア内にあるか
どうかを検出するPHS用基地局部と、回線終端部のチ
ャネルからの着信を検出し、回線終端部の空いているチ
ャネルに信号を送る信号処理部と、着信を示す信号を信
号処理部から受け取ったとき、通信可能エリア外を示す
検出結果をPHS用基地局部から受け取ると、信号処理
部を制御して、回線終端部の空いているチャネルに着信
を転送する制御部とを備える。
【0007】請求項1の発明により、信号処理部は、回
線終端部のチャネルからの着信を検出する。制御部は、
着信を示す信号を信号処理部から受け取ったとき、通信
可能エリア外を示す検出結果をPHS用基地局部から受
け取ると、信号処理部を制御する。これにより、信号処
理部は、回線終端部の空いているチャネルに信号を転送
する。
【0008】請求項2の発明は、ISDN回線からチャ
ネルを分離する回線終端部と、無線でPHS用電話機と
信号を伝送し、PHS用電話機が定期的に送信する位置
情報の有無により、PHS用電話機が通信可能エリア内
にあるかどうかを検出するPHS用基地局部と、加えら
れた信号を録音する録音部と、回線終端部のチャネルか
らの着信を検出し、回線終端部のチャネルからの信号
を、録音部が取り扱う信号に変換して録音部に送る信号
処理部と、着信を示す信号を信号処理部から受け取った
とき、通信可能エリア外を示す検出結果をPHS用基地
局部から受け取ると、信号処理部を制御して、着信のあ
ったチャネルに留守を伝えるメッセージを送信し、信号
処理部を経由して着信のあったチャネルと録音部とを接
続し、回線終端部のチャネルからの、発呼者のメッセー
ジを録音部に送る制御部とを備える。
【0009】請求項2の発明により、信号処理部は、回
線終端部のチャネルからの着信を検出する。制御部は、
着信を示す信号を信号処理部から受け取ったとき、通信
可能エリア外を示す検出結果をPHS用基地局部から受
け取ると、信号処理部を制御して、着信のあったチャネ
ルに留守を伝えるメッセージを送信する。
【0010】この後、制御部は、信号処理部を経由して
着信のあったチャネルと録音部とを接続し、回線終端部
のチャネルからの、発呼者のメッセージを録音部に送
る。これにより、発呼者のメッセージが録音部で録音さ
れる。
【0011】請求項3の発明は、ISDN回線からチャ
ネルを分離する回線終端部と、無線でPHS用電話機と
信号を伝送し、PHS用電話機が定期的に送信する位置
情報の有無により、PHS用電話機が通信可能エリア内
にあるかどうかを検出し、PHS用電話機からの発呼を
検出するPHS用基地局部と、加えられた信号を録音お
よび再生する録音部と、回線終端部のチャネルからの着
信を検出し、回線終端部のチャネルからの信号を、録音
部が取り扱う信号に変換して録音部に送り、録音部をP
HS用基地局部または回線終端部に接続するために、録
音部からの再生信号をPHS用の音声信号またはISD
Nの情報チャネル用の音声信号に変換をする信号処理部
と、着信を示す信号を信号処理部から受け取ったとき、
通信可能エリア外を示す検出結果をPHS用基地局部か
ら受け取ると、信号処理部を制御して、着信のあったチ
ャネルに留守を伝えるメッセージを送信し、信号処理部
を経由して着信のあったチャネルと録音部とを接続し、
回線終端部のチャネルからの、発呼者のメッセージを録
音部に送り、PHS用基地局部から発呼を示す信号を受
け取った後、または、信号処理部から着信を示す信号を
受け取った後、録音内容の再生を指示する所定番号の信
号を受け取ると、録音部を制御して録音内容を再生し、
再生信号を信号処理部を経由して回線終端部またはPH
S用基地局部に送る制御部とを備える。
【0012】請求項3の発明により、利用者が録音部に
録音された内容を聞くとき、PHS用電話機により発呼
の操作をする。この後、利用者は、PHS用電話機を操
作して、録音内容の再生を指示する所定番号を入力す
る。
【0013】制御部は、PHS用基地局部から発呼を示
す信号を受け取った後、または、信号処理部から着信を
示す信号を受け取った後、録音内容の再生を指示する所
定番号の信号を受け取ると、録音部を制御して、発呼者
による録音内容を再生し、再生信号を信号処理部を経由
して回線終端部またはPHS用基地局部に送る。
【0014】請求項4の発明は、ISDN回線からチャ
ネルを分離する回線終端部と、無線でPHS用電話機と
信号を伝送し、PHS用電話機が定期的に送信する位置
情報の有無により、PHS用電話機が通信可能エリア内
にあるかどうかを検出するPHS用基地局部と、ドアホ
ンが操作されたかどうかを検出し、ドアホンからの信号
を受け取るドアホン接続部と、ドアホン接続部からの信
号を、回線終端部が取り扱う信号に変換して回線終端部
の空きチャネルに送る信号処理部と、ドアホン操作を示
す信号をドアホン接続部から受け取ったとき、通信可能
エリア外を示す検出結果をPHS用基地局部から受け取
ると、信号処理部を経由して、回線終端部のチャネルと
ドアホン接続部とを接続し、ドアホン接続部からの信号
を転送する制御部とを備える。
【0015】請求項4の発明により、ドアホン接続部
は、ドアホン操作を検出する。制御部は、ドアホン操作
を示す信号をドアホン接続部から受け取ったとき、通信
可能エリア外を示す検出結果をPHS用基地局部から受
け取ると、信号処理部を経由して、回線終端部のチャネ
ルとドアホン接続部とを接続し、ドアホン接続部からの
信号を転送する。これにより、ドアホンからの信号がI
SDN回線の空きチャネルに転送される。
【0016】請求項5の発明は、ISDN回線からチャ
ネルを分離する回線終端部と、無線でPHS用電話機と
信号を伝送し、PHS用電話機が定期的に送信する位置
情報の有無により、PHS用電話機が通信可能エリア内
にあるかどうかを検出するPHS用基地局部と、ドアホ
ンが操作されたかどうかを検出し、ドアホンからの信号
を受け取るドアホン接続部と、加えられた信号を録音す
る録音部と、ドアホン接続部からの信号を、録音部が取
り扱う信号に変換して録音部に送る信号処理部と、ドア
ホン操作を示す信号をドアホン接続部から受け取ったと
き、通信可能エリア外を示す検出結果をPHS用基地局
部から受け取ると、ドアホン接続部を制御して、留守を
伝えるメッセージをドアホンに送り、信号処理部を経由
して、ドアホンと録音部とを接続し、ドアホン接続部か
らの、ドアホン操作者のメッセージを録音部に送る制御
部とを備える。
【0017】請求項5の発明により、ドアホン接続部
は、ドアホン操作を検出する。制御部は、ドアホン操作
を示す信号をドアホン接続部から受け取ったとき、通信
可能エリア外を示す検出結果をPHS用基地局部から受
け取ると、ドアホン接続部を制御して、留守を伝えるメ
ッセージをドアホンに送る。
【0018】この後、制御部は、信号処理部を経由し
て、ドアホンと録音部とを接続し、ドアホン接続部から
の、ドアホン操作者のメッセージを録音部に送る。これ
により、ドアホンを操作した来訪者のメッセージが録音
部で録音される。
【0019】請求項6の発明は、ISDN回線からチャ
ネルを分離する回線終端部と、無線でPHS用電話機と
信号を伝送し、PHS用電話機が定期的に送信する位置
情報の有無により、PHS用電話機が通信可能エリア内
にあるかどうかを検出し、PHS用電話機からの発呼を
検出するPHS用基地局部と、ドアホンが操作されたか
どうかを検出し、ドアホンからの信号を受け取るドアホ
ン接続部と、加えられた信号を録音および再生する録音
部と、ドアホン接続部からの信号を、録音部が取り扱う
信号に変換して録音部に送り、録音部をPHS用基地局
部または回線終端部に接続するために、録音部から再生
信号をPHS用の音声信号またはISDNの情報チャネ
ル用の音声信号に変換する信号処理部と、ドアホン操作
を示す信号をドアホン接続部から受け取ったとき、通信
可能エリア外を示す検出結果をPHS用基地局部から受
け取ると、ドアホン接続部を制御して、留守を伝えるメ
ッセージをドアホンに送り、信号処理部を経由して、ド
アホンと録音部とを接続し、ドアホン接続部からの、ド
アホン操作者のメッセージを録音部に送り、PHS用基
地局部から発呼を示す信号を受け取った後、または、信
号処理部から着信を示す信号を受け取った後、録音内容
の再生を指示する所定番号の信号を受け取ると、録音部
を制御して録音内容を再生し、再生信号を信号処理部を
経由して回線終端部またはPHS用基地局部に送る制御
部とを備える。
【0020】請求項6の発明により、利用者が録音部に
録音された内容を聞くとき、PHS用電話機により発呼
の操作をする。この後、利用者は、PHS用電話機を操
作して、録音内容の再生を指示する所定番号を入力す
る。
【0021】制御部は、PHS用基地局部から発呼を示
す信号を受け取った後、または、信号処理部から着信を
示す信号を受け取った後、録音内容の再生を指示する所
定番号の信号を受け取ると、録音部を制御して、来訪者
による録音内容を再生し、再生信号を信号処理部を経由
して回線終端部またはPHS用基地局部に送る。
【0022】
【発明の実施の形態】次に、この発明の実施の形態を、
図面を用いて説明する。
【0023】図1は、この発明の実施の形態を示すブロ
ック図である。図1の電話装置は、回線終端部としてデ
ジタル回線終端装置(DSU)1、ターミナルアダプタ
(TA)2、回線制御回路3、音声処理回路4、PHS
用基地局部としてデジタル無線ユニット5、アンテナ
6、ドアホン接続部としてドアホンインターフェース
(ドアホンIF)7、デジタル信号処理回路8、録音部
として録音回路9および制御回路10を備える。この実
施の形態では、信号処理部は、ターミナルアダプタ2、
回線制御回路3、音声処理回路4およびデジタル信号処
理回路8を備える。
【0024】デジタル回線終端装置1は、図2に示すよ
うに、ISDN用の回線(以下、ISDN回線と記す)
101に接続されている。デジタル回線終端装置1は、
ISDN回線101の2つのBチャネル(情報チャネ
ル)を分離する。
【0025】ターミナルアダプタ2は、デジタル回線終
端装置1が分離したBチャネルからの着信を検出する。
また、ターミナルアダプタ2は、着信があったBチャネ
ルから音声信号を取り出す。そして、ターミナルアダプ
タ2は、制御回路10の制御により、音声信号を音声処
理回路4やデジタル信号処理回路8に送る。また、ター
ミナルアダプタ2は、音声処理回路4からの音声信号を
送信するときに、制御回路10の制御により、空いてい
るBチャネルに音声処理回路4を接続する。
【0026】回線制御回路3は、制御回路10の制御に
より、ターミナルアダプタ2の接続制御をする。つま
り、回線制御回路3は、呼の設定や解放などをして、通
信プロトコルの第3層(レイヤ3)の制御を行う。
【0027】音声処理回路4は、ターミナルアダプタ2
からの、ISDN用の音声信号を、PHS用の信号に変
換するための処理と、この逆の処理とをする。
【0028】また、音声処理回路4は、デジタル信号処
理回路8を経由して受け取る音声信号、つまり、ドアホ
ン111からの音声信号を、PHSが取り扱う信号に変
換するための処理、および、この逆の処理をする。
【0029】デジタル無線ユニット5は、アンテナ6と
共にPHS用無線基地局として動作するものである。つ
まり、デジタル無線ユニット5は、PHS電話機121
(図2)と信号を伝送する。PHS電話機121は、電
波システム開発センター(RCR)が制定した、PHS
の標準規格に準拠して作られたものである。
【0030】デジタル無線ユニット5は、PHS電話機
121が通信可能エリア内にあるかどうかを検出する。
このために、PHS電話機121は、自身の位置を知ら
せるための位置登録信号を位置情報として定期的に送信
する。デジタル無線ユニット5は、アンテナ6を経由し
て受信する、PHS電話機121からの位置登録信号の
有無により、PHS電話機121が通信可能エリア内に
あるかどうかを検出する。
【0031】デジタル無線ユニット6は、PHS電話機
111の発呼を検出し、検出結果を制御回路8に送る。
【0032】デジタル無線ユニット5は、音声処理回路
4からデジタルの音声信号を受け取ると、この音声信号
をPHS用の無線信号に変換する。そして、デジタル無
線ユニット5は、無線信号をアンテナ6から電波として
送信する。また、デジタル無線ユニット5は、アンテナ
6を経由して、PHS電話機121からデジタルの音声
信号を受信すると、この音声信号を音声処理回路4に送
る。
【0033】ドアホンインターフェース7は、ドアホン
111(図2)をデジタル信号処理回路7に接続するた
めの回路である。ドアホン111は、例えば、住宅の玄
関に設置されて、来訪者により操作される。ドアホンイ
ンターフェース7は、ドアホン111が操作されると、
ドアホン111の操作を示す信号、つまりドアホン着信
を示す信号を制御回路10に送る。
【0034】ドアホンインターフェース7は、ドアホン
111の操作の後、ドアホン111からの、アナログの
音声信号を受け取ると、レベル調整などをして、この信
号をデジタル信号処理回路8の入力用に変換する。この
後、ドアホンインターフェース7は、変換した音声信号
をデジタル信号処理回路8に送る。
【0035】デジタル信号処理回路8は、ドアホンイン
ターフェース7や録音回路9から受け取った、アナログ
の音声信号をデジタルに変換する。この後、デジタル信
号処理回路8は、デジタルの音声信号をターミナルアダ
プタ2に送る。また、デジタル信号処理回路8は、ター
ミナルアダプタ2からデジタルの音声信号を受け取る
と、この信号をアナログに変換する。この後、デジタル
信号処理回路8は、制御回路10の制御により、変換し
た音声信号を録音回路9に送る。
【0036】録音回路9は、制御回路10の制御で動作
し、デジタル信号処理回路8からアナログの音声信号を
受け取ると、この信号を磁気記録でテープに録音する。
また、録音回路9は、制御回路10の制御により、記録
した音声信号を再生し、再生した信号であるアナログの
音声信号を、デジタル信号処理回路8に送る。
【0037】制御回路10は、内部にCPU(Central
Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)
およびROM(Read Only Memory)を備え、電話装置の
各種の制御や処理をする。制御回路10が行う処理の中
に、外線着信の処理、ドアホン着信の処理、録音内容を
再生する処理がある。
【0038】制御回路10は、外線着信の処理を次のよ
うにして行う。ISDN回線101に着信があると、制
御回路10は、デジタル無線ユニット5の検出結果によ
り、PHS電話機121が通信可能エリア内にあると判
明すれば、デジタル無線ユニット5を制御して、PHS
電話機121を呼び出す。この後、所定時間以内に応答
があれば、制御回路10は、ターミナルアダプタ2およ
び音声処理回路4を制御して、ISDN回線101のB
チャネルとデジタル無線ユニット5との間で信号を伝送
可能にする。
【0039】外線着信の処理のときに、所定時間以内に
応答がなければ、制御回路10は、ターミナルアダプタ
2を制御して、留守を伝えるメッセージを発呼者に送
る。この後、制御回路10は、ターミナルアダプタ2、
デジタル信号処理回路8および録音回路9を制御して、
発呼者からのメッセージを録音する。
【0040】外線着信の処理のときに、制御回路10
は、デジタル無線ユニット5の検出結果により、PHS
電話機121が通信可能エリア外にあれば、利用者の不
在と判断する。この後、制御回路10は、ターミナルア
ダプタ2を制御し、空いているBチャネルを利用して、
外線へ発信する。これにより、制御回路10は、PHS
電話機121を携帯している利用者に外線着信を知らせ
る。利用者からの応答がなければ、制御回路10は、タ
ーミナルアダプタ2を制御して、発呼者に留守を伝える
メッセージを送る。この後、制御回路10は、ターミナ
ルアダプタ2、デジタル信号処理回路8および録音回路
9を制御して、発呼者からのメッセージを録音する。
【0041】制御回路10は、ドアホン着信の処理を次
のようにして行う。ドアホン111が来訪者に操作され
ると、制御回路10は、ドアホンインターフェース7か
らドアホン111の操作を示す信号を受け取る。この
後、制御回路10は、デジタル無線ユニット5の検出結
果から、PHS電話機121が通信可能エリア内にある
と判明すれば、デジタル無線ユニット5を制御して、P
HS電話機121を呼び出す。この後、所定時間以内に
応答があれば、制御回路10は、ターミナルアダプタ
2、音声処理回路4およびデジタル信号処理回路8を制
御して、ドアホンインターフェース7とデジタル無線ユ
ニット5との間で音声信号を伝送可能にする。
【0042】ドアホン着信の処理のときに、所定時間以
内に応答がなければ、制御回路10は、ドアホンインタ
ーフェース7を制御して、来訪者に留守を伝えるメッセ
ージを送る。この後、制御回路10は、デジタル信号処
理回路8および録音回路9を制御して、来訪者のメッセ
ージを録音する。
【0043】ドアホン着信の処理のときに、制御回路1
0は、デジタル無線ユニット5の検出結果により、PH
S電話機121が通信可能エリア外にあれば、利用者の
不在と判断する。この後、制御回路10は、ターミナル
アダプタ2を制御し、空いているBチャネルを利用し
て、外線へ発信する。これにより、制御回路10は、P
HS電話機121を携帯している利用者に来訪者を知ら
せる。利用者からの応答がなければ、制御回路10は、
ターミナルアダプタ2を制御して、来訪者に留守を伝え
るメッセージを送る。この後、制御回路10は、デジタ
ル信号処理回路8および録音回路9を制御して、来訪者
のメッセージを録音する。
【0044】制御回路10は、PHS電話機121を用
いて録音内容を再生するための処理を、次のようにして
行う。制御回路10は、通信可能エリア内にあるPHS
電話機121からの発呼を示す信号を、デジタル無線ユ
ニット5から受け取ると、発呼に伴ってデジタル無線ユ
ニット5から受け取った、PHS電話機121の識別符
号と、あらかじめRAMに記憶している識別符号とを比
較する。2つの符号が一致すると、制御回路10は、デ
ジタル無線ユニット5を制御して、PHS電話機121
とデジタル無線ユニット5との間の通信回線を形成す
る。この後、制御回路10は、デジタル無線ユニット5
から、プッシュボタンの所定番号の操作である特番操作
を示す信号を受け取ると、ターミナルアダプタ2、音声
処理回路4、デジタル信号処理回路8および録音回路9
を制御して、録音回路9が再生した録音内容をデジタル
無線ユニット5に送る。
【0045】制御回路10は、外出先の電話機からの指
示により録音内容を再生するための処理を、次のように
して行う。制御回路10は、着信を示す信号をターミナ
ルアダプタ2から受け取ると、ターミナルアダプタ2を
制御して、着信に対して応答する。この後、制御回路1
0は、PHS電話機121の電話番号通知機能および発
信者番号通知機能により、PHS電話機121の電話番
号および発信者番号を受け取る。制御回路10は、あら
かじめRAMに記憶している電話番号および発信者番号
と、受け取った番号とを比較する。これらの番号が一致
すると、制御回路10は、この後、ターミナルアダプタ
2から受け取った特番操作を示す信号により、録音内容
の再生と判断する。そして、制御回路10は、ターミナ
ルアダプタ2、デジタル信号処理回路8および録音回路
9を制御して、録音内容をデジタル回線終端装置1に送
る。
【0046】なお、外出先からの指示により録音内容を
再生する処理のとき、制御回路10は、着信に対する応
答後、PB(プッシュボタン)信号による暗証番号をタ
ーミナルアダプタ2から受け取ると、あらかじめ記憶し
ている暗証番号と、受け取った番号とを比較する。2つ
の番号が一致すると、制御回路10は、この後、ターミ
ナルアダプタ2から受け取った特番操作を示す信号によ
り、録音内容の再生と判断する。そして、制御回路10
は、ターミナルアダプタ2、デジタル信号処理回路8お
よび録音回路9を制御して、録音内容をデジタル回線終
端装置1に送る。
【0047】こうして、制御回路10は、外線着信の処
理、ドアホン着信の処理、録音内容を再生する処理をす
る。
【0048】次に、この実施の形態の動作について説明
する。
【0049】ISDN回線101のBチャネルからの着
信があると、この着信は、デジタル回線終端装置1を経
由して、ターミナルアダプタ2に送られる。ターミナル
アダプタ2は、外線着信を検出すると、制御回路10に
検出結果を示す信号を送る。制御回路10は、この信号
を受け取ると、デジタル無線ユニット5の検出結果か
ら、PHS電話機121が通信可能エリア内にあるかど
うかを検出する。
【0050】PHS電話機121が通信可能エリア内に
あると、制御回路10は、デジタル無線ユニット5を制
御して、PHS電話機121を呼び出す。この後、所定
時間以内に応答があれば、制御回路10は、ターミナル
アダプタ2および音声処理回路4を制御して、音声処理
回路4とデジタル無線ユニット5との間で信号を伝送可
能にする。また、応答がなければ、制御回路10は、タ
ーミナルアダプタ2を制御して、留守を伝えるメッセー
ジを、着信があったBチャネルに送信する。これによ
り、発呼者にメッセージが送られる。この後、制御回路
10は、ターミナルアダプタ2、デジタル信号処理回路
8および録音回路9を制御して、発呼者からのメッセー
ジを録音する。
【0051】外線着信のときに、PHS電話機121が
通信可能エリア外にあると、利用者の不在と判断する。
この後、制御回路10は、ターミナルアダプタ2を制御
し、空いているBチャネルを利用して、外線へ発信す
る。これにより、制御回路10は、PHS電話機121
を携帯している利用者に外線着信を知らせる。利用者か
らの応答がなければ、制御回路10は、ターミナルアダ
プタ2を制御して、発呼者に留守を伝えるメッセージを
送る。この後、制御回路10は、ターミナルアダプタ
2、デジタル信号処理回路8および録音回路9を制御し
て、発呼者からのメッセージを録音する。
【0052】このようにして、外線着信の処理が行われ
る。このとき、PHS電話機121が通信可能エリア外
であるとき、これを検出して、転送や留守番のサービス
を自動的に行うので、設定などの操作を不要にすること
ができる。
【0053】ところで、ドアホン111が来訪者に操作
されると、ドアホンインターフェース7がこの操作を示
す信号を制御回路10に送る。制御回路10は、ドアホ
ン111の操作を示す信号を受け取ると、デジタル無線
ユニット5の検出結果から、PHS電話機121が通信
可能エリア内にあるかどうかを検出する。
【0054】PHS電話機121が通信可能エリア内に
あると、制御回路10は、デジタル無線ユニット5を制
御して、PHS電話機121を呼び出す。この後、所定
時間以内に応答があれば、制御回路10は、ターミナル
アダプタ2、音声処理回路4およびデジタル信号処理回
路8を制御して、ドアホンインターフェース7とデジタ
ル無線ユニット5との間で音声信号を伝送可能にする。
また、応答がなければ、制御回路10は、ドアホンイン
ターフェース7を制御して、来訪者に留守を伝えるメッ
セージを送る。この後、制御回路10は、デジタル信号
処理回路8および録音回路9を制御して、来訪者のメッ
セージを録音する。
【0055】ドアホン着信のときに、PHS電話機12
1が通信可能エリア外にあると、利用者の不在と判断す
る。この後、制御回路10は、ターミナルアダプタ2を
制御し、空いているBチャネルを利用して、外線へ発信
する。これにより、制御回路10は、PHS電話機12
1を携帯する利用者に来訪を知らせる。利用者からの応
答がなければ、制御回路10は、ターミナルアダプタ2
を制御して、来訪者に留守を伝えるメッセージを送る。
この後、制御回路10は、デジタル信号処理回路8およ
び録音回路9を制御して、来訪者のメッセージを録音す
る。
【0056】このようにして、ドアホン着信の処理が行
われる。このとき、PHS電話機121が通信可能エリ
ア外であれば、これを検出して、ドアホン着信に対する
転送や留守番のサービスを自動的に行うので、設定など
の操作を不要にすることができる。
【0057】ところで、利用者が、留守の際に録音され
た内容を、PHS電話機121を用いて聞く場合、デジ
タル無線ユニット5が利用者からの発呼を検出する。制
御回路10は、ターミナルアダプタ2から発呼を示す信
号を受け取ると、この後、PHS電話機121から送ら
れてくる識別符号の受信待ちとなる。
【0058】PHS電話機121が自身の識別符号を送
信すると、デジタル無線ユニット5がこの識別符号を受
信する。御回路10は、デジタル無線ユニット5から識
別符号を受け取ると、この識別符号と、あらかじめRA
Mに記憶している識別符号とを比較する。2つの符号が
一致すると、制御回路10は、デジタル無線ユニット5
を制御して、PHS電話機121とデジタル無線ユニッ
ト5との間の通信回線を形成する。この後、制御回路1
0は、特番待ちとなる。
【0059】利用者がPHS電話機121を操作して、
再生のための特番を入力すると、デジタル無線ユニット
5が特番を受信する。制御回路10は、デジタル無線ユ
ニット5から特番操作を示す信号を受け取ると、録音内
容の再生と判断する。そして、制御回路10は、ターミ
ナルアダプタ2、音声処理回路4、デジタル信号処理回
路8および録音回路9を制御して、録音回路9が再生し
た録音内容をデジタル無線ユニット5に送る。
【0060】このようにして、利用者は、PHS電話機
121を用いて、留守に録音された内容を聞くことがで
きる。このとき、PHS電話機121の識別符号により
利用者かどうかを判断するので、利用者が暗証番号をP
HS電話機121に入力することを不要にし、少ない操
作で、録音内容の再生を可能にする。
【0061】ところで、留守に録音された内容を外出先
で聞く場合、利用者は、発呼のために、PHS電話機1
21を操作する。ターミナルアダプタ2は、デジタル回
線終端装置1を経由して、利用者からの着信を検出す
る。制御回路10は、着信を示す信号をターミナルアダ
プタ2から受け取ると、ターミナルアダプタ2を制御し
て、着信に対して応答する。この後、制御回路10は、
PHS電話機121の電話番号通知機能および発信者番
号通知機能により、PHS電話機121の電話番号およ
び発信者番号を受け取る。制御回路10は、あらかじめ
記憶している電話番号および発信者番号と、受け取った
番号とを比較する。これらの番号が一致すると、制御回
路10が特番待ちとなる。
【0062】利用者が外出先でPHS電話機121を操
作して、再生のための特番を入力すると、ターミナルア
ダプタ2がデジタル回線終端装置1を経由して、特番を
受け取る。制御回路10は、ターミナルアダプタ2から
受け取った特番操作を示す信号により、録音内容の再生
と判断する。そして、制御回路10は、ターミナルアダ
プタ2、デジタル信号処理回路8および録音回路9を制
御して、録音内容をデジタル回線終端装置1に送る。
【0063】このようにして、利用者が発信のための操
作と、特番を入力するための操作を行えば、暗証番号の
入力を不要にして、外出先のPHS電話機121により
録音内容を送信することができる。
【0064】なお、外出先の電話機から録音内容を聞く
場合、利用者が発呼のために電話機を操作する。制御回
路10は、利用者からの着信に対する応答後、制御回路
10は、暗証番号待ちとなる。利用者が電話機を操作し
て、暗証番号を入力すると、制御回路10が、PB(プ
ッシュボタン)信号による暗証番号をターミナルアダプ
タ2から受け取る。そして、制御回路10は、あらかじ
め記憶している暗証番号と、受け取った番号とを比較す
る。2つの番号が一致すると、制御回路10が特番待ち
となる。利用者が特番を入力すると、制御回路10は、
ターミナルアダプタ2から受け取った特番操作を示す信
号により、録音内容の再生と判断する。そして、制御回
路10は、ターミナルアダプタ2、デジタル信号処理回
路8および録音回路9を制御して、録音内容をデジタル
回線終端装置1に送る。
【0065】また、この実施の形態では、録音回路9が
磁気録音で音声信号を録音したが、録音回路9として、
特に磁気記録方式に限定されない。例えば、録音回路9
として、RAMを用いる。このときには、デジタル信号
処理回路8は、デジタルの音声信号を録音回路9に送
る。
【0066】
【発明の効果】以上、説明したように、請求項1の発明
により、ISDNとPHSの両方を使用する場合、転送
の設定をするための操作を不要にして、転送機能を自動
的に行うことができる。
【0067】請求項2発明により、ISDNとPHSの
両方を使用する場合、留守番の設定をするための操作を
不要にして、留守番を自動的に行うことができる。
【0068】請求項3の発明により、ISDNとPHS
の両方を使用する場合、留守に間に録音された発呼者か
らのメッセージを、PHS用電話機に対する発呼および
所定番号の操作だけで聞くことができる。
【0069】請求項4の発明により、ISDNとPHS
の両方を使用する場合、転送の設定をするための操作を
不要にして、ドアホンの転送機能を自動的に提供するこ
とができる。
【0070】請求項5の発明により、ISDNとPHS
の両方を使用する場合、留守番の設定をするための操作
を不要にして、ドアホン着信に対する留守番機能を自動
的に提供することができる。
【0071】請求項6の発明により、ISDNとPHS
の両方を使用する場合、留守に間に録音された来訪者か
らのメッセージを、PHS用電話機に対する発呼および
所定番号の操作だけで聞くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態を示すブロック図であ
る。
【図2】電話装置に対する接続の様子を示す図である。
【符号の説明】
1 デジタル回線終端装置 2 ターミナルアダプタ 3 回線制御回路 4 音声処理回路 5 デジタル無線ユニット 6 アンテナ 7 ドアホンインターフェース 8 デジタル信号処理回路 9 録音回路 10 制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04Q 3/58 101 H04B 7/26 109M 7/34 H04Q 7/04 C

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ISDN回線からチャネルを分離する回
    線終端部と、 無線でPHS用電話機に信号を伝送し、PHS用電話機
    が定期的に送信する位置情報の有無により、PHS用電
    話機が通信可能エリア内にあるかどうかを検出するPH
    S用基地局部と、 回線終端部のチャネルからの着信を検出し、回線終端部
    の空いているチャネルに信号を送る信号処理部と、 着信を示す信号を信号処理部から受け取ったとき、通信
    可能エリア外を示す検出結果をPHS用基地局部から受
    け取ると、信号処理部を制御して、回線終端部の空いて
    いるチャネルに着信を転送する制御部とを備える電話装
    置。
  2. 【請求項2】 ISDN回線からチャネルを分離する回
    線終端部と、 無線でPHS用電話機と信号を伝送し、PHS用電話機
    が定期的に送信する位置情報の有無により、PHS用電
    話機が通信可能エリア内にあるかどうかを検出するPH
    S用基地局部と、 加えられた信号を録音する録音部と、 回線終端部のチャネルからの着信を検出し、回線終端部
    のチャネルからの信号を、録音部が取り扱う信号に変換
    して録音部に送る信号処理部と、 着信を示す信号を信号処理部から受け取ったとき、通信
    可能エリア外を示す検出結果をPHS用基地局部から受
    け取ると、信号処理部を制御して、着信のあったチャネ
    ルに留守を伝えるメッセージを送信し、信号処理部を経
    由して着信のあったチャネルと録音部とを接続し、回線
    終端部のチャネルからの、発呼者のメッセージを録音部
    に送る制御部とを備える電話装置。
  3. 【請求項3】 ISDN回線からチャネルを分離する回
    線終端部と、 無線でPHS用電話機と信号を伝送し、PHS用電話機
    が定期的に送信する位置情報の有無により、PHS用電
    話機が通信可能エリア内にあるかどうかを検出し、PH
    S用電話機からの発呼を検出するPHS用基地局部と、 加えられた信号を録音および再生する録音部と、 回線終端部のチャネルからの着信を検出し、回線終端部
    のチャネルからの信号を、録音部が取り扱う信号に変換
    して録音部に送り、録音部をPHS用基地局部または回
    線終端部に接続するために、録音部からの再生信号をP
    HS用の音声信号またはISDNの情報チャネル用の音
    声信号に変換をする信号処理部と、 着信を示す信号を信号処理部から受け取ったとき、通信
    可能エリア外を示す検出結果をPHS用基地局部から受
    け取ると、信号処理部を制御して、着信のあったチャネ
    ルに留守を伝えるメッセージを送信し、信号処理部を経
    由して着信のあったチャネルと録音部とを接続し、回線
    終端部のチャネルからの、発呼者のメッセージを録音部
    に送り、PHS用基地局部から発呼を示す信号を受け取
    った後、または、信号処理部から着信を示す信号を受け
    取った後、録音内容の再生を指示する所定番号の信号を
    受け取ると、録音部を制御して録音内容を再生し、再生
    信号を信号処理部を経由して回線終端部またはPHS用
    基地局部に送る制御部とを備える電話装置。
  4. 【請求項4】 ISDN回線からチャネルを分離する回
    線終端部と、 無線でPHS用電話機と信号を伝送し、PHS用電話機
    が定期的に送信する位置情報の有無により、PHS用電
    話機が通信可能エリア内にあるかどうかを検出するPH
    S用基地局部と、 ドアホンが操作されたかどうかを検出し、ドアホンから
    の信号を受け取るドアホン接続部と、 ドアホン接続部からの信号を、回線終端部が取り扱う信
    号に変換して回線終端部の空きチャネルに送る信号処理
    部と、 ドアホン操作を示す信号をドアホン接続部から受け取っ
    たとき、通信可能エリア外を示す検出結果をPHS用基
    地局部から受け取ると、信号処理部を経由して、回線終
    端部のチャネルとドアホン接続部とを接続し、ドアホン
    接続部からの信号を転送する制御部とを備える電話装
    置。
  5. 【請求項5】 ISDN回線からチャネルを分離する回
    線終端部と、 無線でPHS用電話機と信号を伝送し、PHS用電話機
    が定期的に送信する位置情報の有無により、PHS用電
    話機が通信可能エリア内にあるかどうかを検出するPH
    S用基地局部と、 ドアホンが操作されたかどうかを検出し、ドアホンから
    の信号を受け取るドアホン接続部と、 加えられた信号を録音する録音部と、 ドアホン接続部からの信号を、録音部が取り扱う信号に
    変換して録音部に送る信号処理部と、 ドアホン操作を示す信号をドアホン接続部から受け取っ
    たとき、通信可能エリア外を示す検出結果をPHS用基
    地局部から受け取ると、ドアホン接続部を制御して、留
    守を伝えるメッセージをドアホンに送り、信号処理部を
    経由して、ドアホンと録音部とを接続し、ドアホン接続
    部からの、ドアホン操作者のメッセージを録音部に送る
    制御部とを備える電話装置。
  6. 【請求項6】 ISDN回線からチャネルを分離する回
    線終端部と、 無線でPHS用電話機と信号を伝送し、PHS用電話機
    が定期的に送信する位置情報の有無により、PHS用電
    話機が通信可能エリア内にあるかどうかを検出し、PH
    S用電話機からの発呼を検出するPHS用基地局部と、 ドアホンが操作されたかどうかを検出し、ドアホンから
    の信号を受け取るドアホン接続部と、 加えられた信号を録音および再生する録音部と、 ドアホン接続部からの信号を、録音部が取り扱う信号に
    変換して録音部に送り、録音部をPHS用基地局部また
    は回線終端部に接続するために、録音部から再生信号を
    PHS用の音声信号またはISDNの情報チャネル用の
    音声信号に変換する信号処理部と、 ドアホン操作を示す信号をドアホン接続部から受け取っ
    たとき、通信可能エリア外を示す検出結果をPHS用基
    地局部から受け取ると、ドアホン接続部を制御して、留
    守を伝えるメッセージをドアホンに送り、信号処理部を
    経由して、ドアホンと録音部とを接続し、ドアホン接続
    部からの、ドアホン操作者のメッセージを録音部に送
    り、PHS用基地局部から発呼を示す信号を受け取った
    後、または、信号処理部から着信を示す信号を受け取っ
    た後、録音内容の再生を指示する所定番号の信号を受け
    取ると、録音部を制御して録音内容を再生し、再生信号
    を信号処理部を経由して回線終端部またはPHS用基地
    局部に送る制御部とを備える電話装置。
JP8253102A 1996-09-25 1996-09-25 電話装置 Withdrawn JPH1098552A (ja)

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