JP3127486B2 - 電話装置 - Google Patents
電話装置Info
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- JP3127486B2 JP3127486B2 JP03126227A JP12622791A JP3127486B2 JP 3127486 B2 JP3127486 B2 JP 3127486B2 JP 03126227 A JP03126227 A JP 03126227A JP 12622791 A JP12622791 A JP 12622791A JP 3127486 B2 JP3127486 B2 JP 3127486B2
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばディジタルコー
ドレス電話機等に適用して好適な電話装置に関する。
ドレス電話機等に適用して好適な電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ディジタルコードレス電話機と、
このディジタルコードレス電話機の使用方法が数多く提
案されている。このディジタルコードレス電話機は現在
一般家庭等で幅広く使用されているコードレス電話機と
基本的には同様な形式を取り、いわゆる公衆回線交換器
に接続されている親機(基地局)及び所定範囲内で携帯
し、この親機との送受信を行うようになされた無線子機
(移動局)より構成される。一般に市販されているコー
ドレス電話機は、親機からおおよそ10m〜100mの
範囲内で子機を使用できるようになされている。ところ
で、上述のディジタルコードレス電話機は現在広く使用
されているコードレス電話機に取って代わる電話機とし
て期待されている。このディジタルコードレス電話機の
大きなメリットとして、親機及び子機間の送受信をディ
ジタル信号を変調した信号で最大4チャンネルの時分割
多重通信(TDMA:TimeDivision Mu
ltiple Access)が行えることと、子機を
自由に外に持ち出し、公衆電話等の側(テレポイントと
称されている)で発信し、通話を行えることである。こ
のテレポイントで発信するときには、この子機の端末I
Dも発信され、この端末IDに基いて例えば予め登録さ
れている電話機か否かを判断できるようにしたり、この
判断の後に行った通話の料金の請求先を認識できるよう
にすること等が考えられている。
このディジタルコードレス電話機の使用方法が数多く提
案されている。このディジタルコードレス電話機は現在
一般家庭等で幅広く使用されているコードレス電話機と
基本的には同様な形式を取り、いわゆる公衆回線交換器
に接続されている親機(基地局)及び所定範囲内で携帯
し、この親機との送受信を行うようになされた無線子機
(移動局)より構成される。一般に市販されているコー
ドレス電話機は、親機からおおよそ10m〜100mの
範囲内で子機を使用できるようになされている。ところ
で、上述のディジタルコードレス電話機は現在広く使用
されているコードレス電話機に取って代わる電話機とし
て期待されている。このディジタルコードレス電話機の
大きなメリットとして、親機及び子機間の送受信をディ
ジタル信号を変調した信号で最大4チャンネルの時分割
多重通信(TDMA:TimeDivision Mu
ltiple Access)が行えることと、子機を
自由に外に持ち出し、公衆電話等の側(テレポイントと
称されている)で発信し、通話を行えることである。こ
のテレポイントで発信するときには、この子機の端末I
Dも発信され、この端末IDに基いて例えば予め登録さ
れている電話機か否かを判断できるようにしたり、この
判断の後に行った通話の料金の請求先を認識できるよう
にすること等が考えられている。
【0003】また、自動車電話システムや携帯電話シス
テム等の移動体との通信システムにおいて、セルラ方式
と称されるものが一般に使用されている。このセルラ方
式は、通信可能エリアを複数のセルに分割し、夫々のセ
ル毎に基地局(固定局)を設け、この基地局と移動体と
の通信を行うようにしたものである。この場合、各移動
体側では、基地局との間で送受信を行うと共に、制御信
号を受信してどのセルの基地局と通信が可能かを判別し
ている。上述のディジタルコードレス電話機による電話
システムは、このようなセルラ方式の電話システムに比
べ簡易な構成、即ち、低廉なものとできる大きなメリッ
トがある。
テム等の移動体との通信システムにおいて、セルラ方式
と称されるものが一般に使用されている。このセルラ方
式は、通信可能エリアを複数のセルに分割し、夫々のセ
ル毎に基地局(固定局)を設け、この基地局と移動体と
の通信を行うようにしたものである。この場合、各移動
体側では、基地局との間で送受信を行うと共に、制御信
号を受信してどのセルの基地局と通信が可能かを判別し
ている。上述のディジタルコードレス電話機による電話
システムは、このようなセルラ方式の電話システムに比
べ簡易な構成、即ち、低廉なものとできる大きなメリッ
トがある。
【0004】図3にこのディジタルコードレス電話機の
子機のブロック図を示す。この図3において、2はチュ
ーナ、3はモデム(変復調器)、4は(TDMA)/T
DD回路、5はCDDEC(コーダ・デコーダの略、コ
ーデック等と称されている)、6は送話用のマイクロフ
ォン、7は受話用のスピーカ、8は通信制御部、9はC
PU、10はバス、11はROM、12はRAM、13
はキーインターフェース、14は操作キー、15は表示
インターフェース、16は表示部、17はバッテリ検出
回路、18はバッテリである。以下、この子機19bの
説明においては、親機19aに送信を行う場合と親機1
9aよりの送信信号を受信する場合とに分けて説明す
る。先ず、親機19aより発信されたFM信号の受信を
行う場合について説明する。
子機のブロック図を示す。この図3において、2はチュ
ーナ、3はモデム(変復調器)、4は(TDMA)/T
DD回路、5はCDDEC(コーダ・デコーダの略、コ
ーデック等と称されている)、6は送話用のマイクロフ
ォン、7は受話用のスピーカ、8は通信制御部、9はC
PU、10はバス、11はROM、12はRAM、13
はキーインターフェース、14は操作キー、15は表示
インターフェース、16は表示部、17はバッテリ検出
回路、18はバッテリである。以下、この子機19bの
説明においては、親機19aに送信を行う場合と親機1
9aよりの送信信号を受信する場合とに分けて説明す
る。先ず、親機19aより発信されたFM信号の受信を
行う場合について説明する。
【0005】親機19aより所定期間(スロット)に発
信されたFM信号は、この子機19bのアンテナ1によ
り受波される。このアンテナ1により受波されたFM信
号はチューナ2に供給される。このチューナ2に供給さ
れたアンテナ1よりのFM信号は、第1中間周波信号に
変換された後、更に第2中間周波信号に変換される。そ
してこの第2中間周波信号はモデム3に供給され、この
モデム3によりFM復調され、ディジタル音声信号とさ
れる。このディジタル音声信号は(TDMA)/TDD
回路4を通じてCODEC5に供給され、ここでもとの
アナログ音声信号になされる。そしてこのアナログ音声
信号はスピーカ7に供給され、このスピーカ7より音声
として出力される。
信されたFM信号は、この子機19bのアンテナ1によ
り受波される。このアンテナ1により受波されたFM信
号はチューナ2に供給される。このチューナ2に供給さ
れたアンテナ1よりのFM信号は、第1中間周波信号に
変換された後、更に第2中間周波信号に変換される。そ
してこの第2中間周波信号はモデム3に供給され、この
モデム3によりFM復調され、ディジタル音声信号とさ
れる。このディジタル音声信号は(TDMA)/TDD
回路4を通じてCODEC5に供給され、ここでもとの
アナログ音声信号になされる。そしてこのアナログ音声
信号はスピーカ7に供給され、このスピーカ7より音声
として出力される。
【0006】次に、子機19bより親機19aに対して
FM信号を発信する場合について説明する。マイクロフ
ォン6にて収音された音声はアナログ音声信号としてC
ODEC5に供給される。このCODEC5に供給され
たアナログ音声信号は、ディジタル音声信号になされた
後に、(TDMA)/TDD回路4で通信制御部8の制
御のもとに、TDMA/TDD方式の送信のための処理
がなされる。そしてこの処理がなされたディジタル音声
信号はモデム3に供給される。このモデム3に供給され
たディジタル音声信号はFM中間波信号に変換された後
に、チューナ2に供給される。このチューナ2に供給さ
れたFM中間波信号は所定期間(スロット)毎にスイッ
チングされる。そして更に、このスイッチングされたF
M中間波信号は周波数変換されてFM信号になされ、所
定の信号処理が施された後にアンテナ1に供給され、こ
のアンテナ1により親機19aに送信される。
FM信号を発信する場合について説明する。マイクロフ
ォン6にて収音された音声はアナログ音声信号としてC
ODEC5に供給される。このCODEC5に供給され
たアナログ音声信号は、ディジタル音声信号になされた
後に、(TDMA)/TDD回路4で通信制御部8の制
御のもとに、TDMA/TDD方式の送信のための処理
がなされる。そしてこの処理がなされたディジタル音声
信号はモデム3に供給される。このモデム3に供給され
たディジタル音声信号はFM中間波信号に変換された後
に、チューナ2に供給される。このチューナ2に供給さ
れたFM中間波信号は所定期間(スロット)毎にスイッ
チングされる。そして更に、このスイッチングされたF
M中間波信号は周波数変換されてFM信号になされ、所
定の信号処理が施された後にアンテナ1に供給され、こ
のアンテナ1により親機19aに送信される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のディ
ジタルコードレス電話機の子機を特定の場所に持ってい
った時に、その特定の場所における特有または所望の情
報を子機により受信できるようにしたいという要望があ
る。
ジタルコードレス電話機の子機を特定の場所に持ってい
った時に、その特定の場所における特有または所望の情
報を子機により受信できるようにしたいという要望があ
る。
【0008】本発明はかかる点に鑑みてなされたもの
で、子機を特定の場所に持っていった時に、その特定の
場所における特有の情報を子機により受信することので
きる電話装置を提案しようとするものである。
で、子機を特定の場所に持っていった時に、その特定の
場所における特有の情報を子機により受信することので
きる電話装置を提案しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明電話装置は、例え
ば図1及び図2に示す如く携帯用送受信機19b′と、
この携帯用送受信機19b′との送受信を行う基地局2
3とを有し、この基地局23はこの携帯用送受信機19
b′を識別するための端末ID及びこの携帯用送受信機
19b′の利用者が、所定の会員組織の会員であること
を識別するための会員IDを記憶するID記憶装置40
を備えると共に、この基地局23においては、有線電話
回線からの着信があった時において、発信者にこの会員
IDの送信を要求し、この会員IDの送信が確認されか
つ、この会員IDに対応するこの端末IDが、このID
記憶装置40に存在することが確認された場合にこの会
員ID及びこの携帯用送受信機19b′の端末IDに基
づいて、情報の送信を行えるようにしたものである。
ば図1及び図2に示す如く携帯用送受信機19b′と、
この携帯用送受信機19b′との送受信を行う基地局2
3とを有し、この基地局23はこの携帯用送受信機19
b′を識別するための端末ID及びこの携帯用送受信機
19b′の利用者が、所定の会員組織の会員であること
を識別するための会員IDを記憶するID記憶装置40
を備えると共に、この基地局23においては、有線電話
回線からの着信があった時において、発信者にこの会員
IDの送信を要求し、この会員IDの送信が確認されか
つ、この会員IDに対応するこの端末IDが、このID
記憶装置40に存在することが確認された場合にこの会
員ID及びこの携帯用送受信機19b′の端末IDに基
づいて、情報の送信を行えるようにしたものである。
【0010】
【作用】上述せる本発明によれば、基地局23が記憶装
置40に記憶した端末IDに基いて、携帯用送受信機1
9b’に対する情報の送信を行うようにしたので、子機
を特定の場所に持っていった時に、その特定の場所にお
ける特有または所望の情報を子機により受信することが
できる。
置40に記憶した端末IDに基いて、携帯用送受信機1
9b’に対する情報の送信を行うようにしたので、子機
を特定の場所に持っていった時に、その特定の場所にお
ける特有または所望の情報を子機により受信することが
できる。
【0011】
【実施例】以下に、図1を参照して本発明電話装置の一
実施例について詳細に説明する。この図1においては、
例えば住居21aに備えられているディジタルコードレ
ス電話機20により、建物22の8階でディジタルコー
ドレス電話機20の子機19bと同一構成の子機19
b’を持っている特定の人に電話を掛ける場合について
示している。言い換えれば、住居21aにいる人が、建
物22の8階にいるはずの、ディジタルコードレス電話
機20の子機19b’を所持している特定の人に電話を
掛ける場合について示している。この図1において、例
えば親機19a及び子機19bから構成されるディジタ
ルコードレス電話機20は図3において説明したディジ
タルコードレス電話機20と内部構成は同様である。こ
のディジタルコードレス電話機20の親機19aには、
公衆回線交換器(PSTN:Public Switc
hed Telephone Network)21が
接続されている。23は図2を参照して後述するベース
ステーションで、このベースステーション23は公衆回
線交換器21に接続されている。
実施例について詳細に説明する。この図1においては、
例えば住居21aに備えられているディジタルコードレ
ス電話機20により、建物22の8階でディジタルコー
ドレス電話機20の子機19bと同一構成の子機19
b’を持っている特定の人に電話を掛ける場合について
示している。言い換えれば、住居21aにいる人が、建
物22の8階にいるはずの、ディジタルコードレス電話
機20の子機19b’を所持している特定の人に電話を
掛ける場合について示している。この図1において、例
えば親機19a及び子機19bから構成されるディジタ
ルコードレス電話機20は図3において説明したディジ
タルコードレス電話機20と内部構成は同様である。こ
のディジタルコードレス電話機20の親機19aには、
公衆回線交換器(PSTN:Public Switc
hed Telephone Network)21が
接続されている。23は図2を参照して後述するベース
ステーションで、このベースステーション23は公衆回
線交換器21に接続されている。
【0012】また、このベースステーション23は図示
を省略するも建物22の8階のみならず、1階〜7階に
も夫々設置されている。さて、このような電話装置のシ
ステムの例について説明するに、この電話装置では、こ
のベースステーション23を建物22に設置している、
例えばデパートメントストア、ゴルフ場等の設置会社側
が、予め登録した(例えば会員等)人にベースステーシ
ョン23の電話番号及び識別番号(会員ID)を知らせ
る。そして更にこのベースステーション23の電話番号
及び会員IDが知らされた使用者(会員と記述する)
が、自分に対して連絡を取るべき他の人にベースステー
ション23の電話番号及び識別番号(会員ID)を知ら
せる。
を省略するも建物22の8階のみならず、1階〜7階に
も夫々設置されている。さて、このような電話装置のシ
ステムの例について説明するに、この電話装置では、こ
のベースステーション23を建物22に設置している、
例えばデパートメントストア、ゴルフ場等の設置会社側
が、予め登録した(例えば会員等)人にベースステーシ
ョン23の電話番号及び識別番号(会員ID)を知らせ
る。そして更にこのベースステーション23の電話番号
及び会員IDが知らされた使用者(会員と記述する)
が、自分に対して連絡を取るべき他の人にベースステー
ション23の電話番号及び識別番号(会員ID)を知ら
せる。
【0013】連絡過程としては次のようになる。即ち、
先ず会員に番号等を予め知らされた人が会員に連絡を取
りたい場合等に、住居21aに設置してあるディジタル
コードレス電話機20により、例えば会員のいるはずの
建物22のベースステーション23の電話番号を発信す
る。このときベースステーション23が自動または手動
で応答し、自動の場合には、例えば発信音等の後に上述
の識別番号(会員ID)を発信するように指示する。そ
して、会員に連絡を取りたい人が、予め会員に知らされ
た会員IDを発信すると、この発信された会員IDをベ
ースステーション23のコンピュータが予め登録された
会員IDか否かを判断し、予め登録されている会員ID
であると判断した場合には、ベースステーション23は
会員のディジタルコードレス電話機の識別番号(端末I
D)により会員のディジタルコードレス電話機20の子
機19b’に対する発呼を行う。会員がこの建物22に
いる場合は、会員のディジタルコードレス電話機20の
子機19b’がベースステーション23よりの発呼によ
り呼び出し音を鳴らし、ここで会員がこのディジタルコ
ードレス電話機20の子機19b’の通話釦等を押圧す
ると、この後ベースステーション23により、会員に連
絡を取りたい人及び会員間の通話が可能となる。これに
よって、セルラ方式の電話装置を用いたり、受信するた
めにいちいち位置登録をしたりしなくても、受信するこ
とができる。
先ず会員に番号等を予め知らされた人が会員に連絡を取
りたい場合等に、住居21aに設置してあるディジタル
コードレス電話機20により、例えば会員のいるはずの
建物22のベースステーション23の電話番号を発信す
る。このときベースステーション23が自動または手動
で応答し、自動の場合には、例えば発信音等の後に上述
の識別番号(会員ID)を発信するように指示する。そ
して、会員に連絡を取りたい人が、予め会員に知らされ
た会員IDを発信すると、この発信された会員IDをベ
ースステーション23のコンピュータが予め登録された
会員IDか否かを判断し、予め登録されている会員ID
であると判断した場合には、ベースステーション23は
会員のディジタルコードレス電話機の識別番号(端末I
D)により会員のディジタルコードレス電話機20の子
機19b’に対する発呼を行う。会員がこの建物22に
いる場合は、会員のディジタルコードレス電話機20の
子機19b’がベースステーション23よりの発呼によ
り呼び出し音を鳴らし、ここで会員がこのディジタルコ
ードレス電話機20の子機19b’の通話釦等を押圧す
ると、この後ベースステーション23により、会員に連
絡を取りたい人及び会員間の通話が可能となる。これに
よって、セルラ方式の電話装置を用いたり、受信するた
めにいちいち位置登録をしたりしなくても、受信するこ
とができる。
【0014】そして、本例では、更に、子機19b’を
例えばこの建物22の1階から8階の何れかの階に持っ
ていったときに、これら何れかの階に設けられているベ
ースステーション23により、予め登録した会員に限
り、各種情報の提供を受けることができるようにする。
この各種情報としては、例えばこの子機19b’が音声
だけではなく、テキスト情報の受信、表示機能を有して
いる場合は、メッセージとして、音声だけではなく、テ
キスト情報がベースステーション23から送信されるよ
うにしても良い。
例えばこの建物22の1階から8階の何れかの階に持っ
ていったときに、これら何れかの階に設けられているベ
ースステーション23により、予め登録した会員に限
り、各種情報の提供を受けることができるようにする。
この各種情報としては、例えばこの子機19b’が音声
だけではなく、テキスト情報の受信、表示機能を有して
いる場合は、メッセージとして、音声だけではなく、テ
キスト情報がベースステーション23から送信されるよ
うにしても良い。
【0015】次に、図2を参照して上述のベースステー
ション23について説明する。この図2において、24
はアンテナ、25はチューナ、26はモデム(変復調
器)、27は(TDMA)/TDD回路、28はコーダ
及びデコーダ(CODEC)、29はPSTNインター
フェイス、30は公衆回線交換器(PSTN)21に接
続されている端子、31は通信制御部、32はトーンジ
ェネレータ、33はパルス/DTMFデコーダ、34は
CPU、35はバス、36はROM、37はRAM、3
8は外部制御インターフェース、39はシステム制御部
である。
ション23について説明する。この図2において、24
はアンテナ、25はチューナ、26はモデム(変復調
器)、27は(TDMA)/TDD回路、28はコーダ
及びデコーダ(CODEC)、29はPSTNインター
フェイス、30は公衆回線交換器(PSTN)21に接
続されている端子、31は通信制御部、32はトーンジ
ェネレータ、33はパルス/DTMFデコーダ、34は
CPU、35はバス、36はROM、37はRAM、3
8は外部制御インターフェース、39はシステム制御部
である。
【0016】このような構成のベースステーション23
において、先ず、この建物22で外部からの連絡を受け
るための登録、次に会員に連絡を取りたい人が図1にお
いて示した住居21aよりディジタルコードレス電話機
20により建物22のベースステーション23を介して
建物22にいるはずの会員に電話を掛ける場合、更に、
この建物22において、特有の情報サービスを受けるた
めの登録、及びこの特有の情報サービスを受ける場合に
ついて説明する。
において、先ず、この建物22で外部からの連絡を受け
るための登録、次に会員に連絡を取りたい人が図1にお
いて示した住居21aよりディジタルコードレス電話機
20により建物22のベースステーション23を介して
建物22にいるはずの会員に電話を掛ける場合、更に、
この建物22において、特有の情報サービスを受けるた
めの登録、及びこの特有の情報サービスを受ける場合に
ついて説明する。
【0017】先ず、建物22で外部から着信できるよう
にするための登録について説明する。会員には予め識別
番号(会員ID)が与えられる。そして会員が使用する
ディジタルコードレス電話機20の子機19b’を例え
ば建物22の任意の階、即ちベースステーション23の
所定エリア内でそのベースステーション23に対して発
呼を行う。このときベースステーション23は端末ID
登録モードとなっている。ディジタルコードレス電話機
20の子機19bと同一構成の子機19b’よりの発呼
信号はアンテナ24を介してベースステーション23に
受信される。そしてこの受信された信号はチューナ25
を介してモデム26に供給される。このモデム26に供
給された信号は復調された後に、通信制御部31の制御
によりTDMA/TDD回路に供給される。そして更に
コーダ及びデコーダ(CODEC)28に供給され、こ
のコーダ及びデコーダ28によりデコードされて通信制
御部31を介してバス35に供給される。
にするための登録について説明する。会員には予め識別
番号(会員ID)が与えられる。そして会員が使用する
ディジタルコードレス電話機20の子機19b’を例え
ば建物22の任意の階、即ちベースステーション23の
所定エリア内でそのベースステーション23に対して発
呼を行う。このときベースステーション23は端末ID
登録モードとなっている。ディジタルコードレス電話機
20の子機19bと同一構成の子機19b’よりの発呼
信号はアンテナ24を介してベースステーション23に
受信される。そしてこの受信された信号はチューナ25
を介してモデム26に供給される。このモデム26に供
給された信号は復調された後に、通信制御部31の制御
によりTDMA/TDD回路に供給される。そして更に
コーダ及びデコーダ(CODEC)28に供給され、こ
のコーダ及びデコーダ28によりデコードされて通信制
御部31を介してバス35に供給される。
【0018】このバス35に供給された信号の内、端末
ID信号がCPU34に読み取られ、更にこのCPUに
より会員ID(例えば会員番号等)と共に外部インター
フェイス38及びシステム制御部39を介して外部記憶
装置40に供給され、この外部記憶装置40の記憶媒体
に記憶される。
ID信号がCPU34に読み取られ、更にこのCPUに
より会員ID(例えば会員番号等)と共に外部インター
フェイス38及びシステム制御部39を介して外部記憶
装置40に供給され、この外部記憶装置40の記憶媒体
に記憶される。
【0019】さて、会員に連絡を取りたい人がディジタ
ルコードレス電話機20を用いて建物22にいるはずの
会員に電話をかける場合は次のようになる。(尚、この
場合ディジタルコードレス電話機20でなくとも、例え
ば一般の電話機や公衆電話機等でも同様である)先ず、
会員に連絡を取りたい人が、例えばディジタルコードレ
ス電話機20の子機19bを用いて建物22のベースス
テーション23に電話を掛ける。かくすると、ディジタ
ルコードレス電話機20の親機19aよりの発信信号は
公衆回線交換器(PSTN)21により読み取られ、こ
の公衆回線交換器21により建物22のベースステーシ
ョン23が発呼される。そしてディジタルコードレス電
話機20の親機19aとベースステーション23が接続
される。この後、ベースステーション23のシステム制
御部39の制御によりトーンジェネレータ32よりの、
相手に対する会員IDの要求を示す音声信号(例えば人
声や発信音等)が、PSTNインターフェイス29及び
公衆回線交換器21を介して住居21aに設置されたデ
ィジタルコードレス電話機20の親機19aに供給され
る。そして更にこの親機19aのアンテナより送信さ
れ、子機19bのアンテナを介して子機19bに受信さ
れる。ここで、会員に連絡を取りたい人は予め知らされ
ている会員IDを子機19bの図示を省略したキーによ
り送信する。
ルコードレス電話機20を用いて建物22にいるはずの
会員に電話をかける場合は次のようになる。(尚、この
場合ディジタルコードレス電話機20でなくとも、例え
ば一般の電話機や公衆電話機等でも同様である)先ず、
会員に連絡を取りたい人が、例えばディジタルコードレ
ス電話機20の子機19bを用いて建物22のベースス
テーション23に電話を掛ける。かくすると、ディジタ
ルコードレス電話機20の親機19aよりの発信信号は
公衆回線交換器(PSTN)21により読み取られ、こ
の公衆回線交換器21により建物22のベースステーシ
ョン23が発呼される。そしてディジタルコードレス電
話機20の親機19aとベースステーション23が接続
される。この後、ベースステーション23のシステム制
御部39の制御によりトーンジェネレータ32よりの、
相手に対する会員IDの要求を示す音声信号(例えば人
声や発信音等)が、PSTNインターフェイス29及び
公衆回線交換器21を介して住居21aに設置されたデ
ィジタルコードレス電話機20の親機19aに供給され
る。そして更にこの親機19aのアンテナより送信さ
れ、子機19bのアンテナを介して子機19bに受信さ
れる。ここで、会員に連絡を取りたい人は予め知らされ
ている会員IDを子機19bの図示を省略したキーによ
り送信する。
【0020】そしてこの送信された会員ID信号は親機
19aのアンテナにより受信され、更にこの親機19
a、公衆回線交換器21を介してベースステーション2
3に供給される。ベースステーション23の端子30及
びPSTNインターフェイス29を介してパルス/DT
MFデコーダ33に供給された会員ID信号は、このパ
ルス/DTMFデコーダ33によってデコードされた
後、システム制御部39に供給される。そしてこのシス
テム制御部39は、デコードされた会員ID信号と同じ
会員IDが記憶装置40の記憶媒体に記憶されているか
否かを検索によって判断し、記憶されていない場合は、
外部制御インターフェイス38及びバス35を介して、
CPUに公衆回線交換器21との接続を中止する制御信
号を供給する。一方、デコードされた会員ID信号と同
じ会員IDが記憶されている場合は、その会員IDと共
に記憶装置40の記憶媒体に記憶されている端末IDを
読みだし、この端末IDと共に制御信号を外部制御イン
ターフェース38及びバス35を介してCPU34に供
給する。
19aのアンテナにより受信され、更にこの親機19
a、公衆回線交換器21を介してベースステーション2
3に供給される。ベースステーション23の端子30及
びPSTNインターフェイス29を介してパルス/DT
MFデコーダ33に供給された会員ID信号は、このパ
ルス/DTMFデコーダ33によってデコードされた
後、システム制御部39に供給される。そしてこのシス
テム制御部39は、デコードされた会員ID信号と同じ
会員IDが記憶装置40の記憶媒体に記憶されているか
否かを検索によって判断し、記憶されていない場合は、
外部制御インターフェイス38及びバス35を介して、
CPUに公衆回線交換器21との接続を中止する制御信
号を供給する。一方、デコードされた会員ID信号と同
じ会員IDが記憶されている場合は、その会員IDと共
に記憶装置40の記憶媒体に記憶されている端末IDを
読みだし、この端末IDと共に制御信号を外部制御イン
ターフェース38及びバス35を介してCPU34に供
給する。
【0021】かくして、このベースステーション23は
ディジタルコードレス電話機20の家庭用フォーマット
と同様のフォーマットで建物22に存在するはずの端
末、即ち、ディジタルコードレス電話機20の子機19
b’に対して発呼を行う。そしてこの建物22に会員が
いて、なおかつこの会員が子機19b’の通話釦等をオ
ンにすると、この会員の持つ子機19b’及び住居21
aの会員に連絡を取りたい人の使用する子機19b間の
通話がPSTNインターフェース29及び公衆回線交換
器21を通じて可能となる。
ディジタルコードレス電話機20の家庭用フォーマット
と同様のフォーマットで建物22に存在するはずの端
末、即ち、ディジタルコードレス電話機20の子機19
b’に対して発呼を行う。そしてこの建物22に会員が
いて、なおかつこの会員が子機19b’の通話釦等をオ
ンにすると、この会員の持つ子機19b’及び住居21
aの会員に連絡を取りたい人の使用する子機19b間の
通話がPSTNインターフェース29及び公衆回線交換
器21を通じて可能となる。
【0022】そして通話終了後は、システム制御部39
がPSTNインターフェース29に接続中止の制御信号
を供給すると共に、外部制御インターフェース38及び
バス35を介してCPUにも接続中止の制御信号を供給
し、このベースステーション23の状態を初期状態にす
る。
がPSTNインターフェース29に接続中止の制御信号
を供給すると共に、外部制御インターフェース38及び
バス35を介してCPUにも接続中止の制御信号を供給
し、このベースステーション23の状態を初期状態にす
る。
【0023】また、ベースステーション23が子機19
b’に対して発呼しても通話釦等のオン動作等の応答が
ない場合は、CPU34がバス35及び外部制御インタ
ーフェース38を介してシステム制御部39に信号を供
給する。かくすると、システム制御部39よりトーンジ
ェネレータ32に制御信号が供給される。そしてトーン
ジェネレータ32より音声信号(例えば人声や信号音
等)がPSTNインターフェース29及び公衆回線交換
器21を介して住居21aに設置されたディジタルコー
ドレス電話機20の親機19aに供給され、更にこの親
機19aのアンテナを介して子機19bに供給される。
かくしてこの子機19bで音声信号を聴くことができ、
ここでこの子機19bにより会員に連絡を取ろうとして
いる人は、この音声信号により建物22に会員がいない
ことを認識できる。この音声信号による応答は、例えば
3回信号音が鳴るようにしたり、現在この会員が建物2
2にいない旨のメッセージを人声が発せられるようにし
たりすることができるようにしても良い。
b’に対して発呼しても通話釦等のオン動作等の応答が
ない場合は、CPU34がバス35及び外部制御インタ
ーフェース38を介してシステム制御部39に信号を供
給する。かくすると、システム制御部39よりトーンジ
ェネレータ32に制御信号が供給される。そしてトーン
ジェネレータ32より音声信号(例えば人声や信号音
等)がPSTNインターフェース29及び公衆回線交換
器21を介して住居21aに設置されたディジタルコー
ドレス電話機20の親機19aに供給され、更にこの親
機19aのアンテナを介して子機19bに供給される。
かくしてこの子機19bで音声信号を聴くことができ、
ここでこの子機19bにより会員に連絡を取ろうとして
いる人は、この音声信号により建物22に会員がいない
ことを認識できる。この音声信号による応答は、例えば
3回信号音が鳴るようにしたり、現在この会員が建物2
2にいない旨のメッセージを人声が発せられるようにし
たりすることができるようにしても良い。
【0024】次に、この建物22において特有の情報サ
ービスを受けるために行う登録、及びこの情報サービス
を受ける場合について説明する。例えば、会員が所持し
ているディジタルコードレス電話機20の子機19b’
により、建物22の1階から8階までの或階で情報提供
サービスを受けたい場合は、次のように行う。
ービスを受けるために行う登録、及びこの情報サービス
を受ける場合について説明する。例えば、会員が所持し
ているディジタルコードレス電話機20の子機19b’
により、建物22の1階から8階までの或階で情報提供
サービスを受けたい場合は、次のように行う。
【0025】即ち、ベースステーション23に対応する
階(領域)において、ベースステーション23を登録モ
ードにし、これに対して発呼を行う。ディジタルコード
レス電話機20の子機19b’よりの発呼信号はアンテ
ナ24を介してベースステーション23に受信される。
そしてこの受信された信号はチューナ25を介してモデ
ム26に供給される。このモデム26に供給された信号
は復調された後に、通信制御部31の制御によりTDM
A/TDD回路に供給される。そして更にコーダ及びデ
コーダ(CODEC)28に供給され、このコーダ及び
デコーダ28によりデコードされて通信制御部31を介
してバス35に供給される。
階(領域)において、ベースステーション23を登録モ
ードにし、これに対して発呼を行う。ディジタルコード
レス電話機20の子機19b’よりの発呼信号はアンテ
ナ24を介してベースステーション23に受信される。
そしてこの受信された信号はチューナ25を介してモデ
ム26に供給される。このモデム26に供給された信号
は復調された後に、通信制御部31の制御によりTDM
A/TDD回路に供給される。そして更にコーダ及びデ
コーダ(CODEC)28に供給され、このコーダ及び
デコーダ28によりデコードされて通信制御部31を介
してバス35に供給される。
【0026】このバス35に供給された信号の内、端末
ID信号がCPU34に読み取られる。そしてこの読み
取られた端末ID信号は、外部インターフェース38を
介してシステム制御部39に供給される。システム制御
部39は、供給された端末ID信号と同じID信号があ
るか否かの判断を、記憶装置40を制御してこの記憶装
置40の記憶媒体に記憶されている端末IDを検索して
行う。
ID信号がCPU34に読み取られる。そしてこの読み
取られた端末ID信号は、外部インターフェース38を
介してシステム制御部39に供給される。システム制御
部39は、供給された端末ID信号と同じID信号があ
るか否かの判断を、記憶装置40を制御してこの記憶装
置40の記憶媒体に記憶されている端末IDを検索して
行う。
【0027】そして会員であると判断した場合は、例え
ば記憶装置40の記憶媒体上のサービス提供希望者の端
末IDが記憶される領域にその端末IDを記憶する。
尚、建物22内で貸出を行うための端末(子機)を用意
する場合は、予め端末(子機)の端末IDを記憶装置4
0の記憶媒体に記憶するようにする。
ば記憶装置40の記憶媒体上のサービス提供希望者の端
末IDが記憶される領域にその端末IDを記憶する。
尚、建物22内で貸出を行うための端末(子機)を用意
する場合は、予め端末(子機)の端末IDを記憶装置4
0の記憶媒体に記憶するようにする。
【0028】さて、会員に対する情報のサービスを次の
ようにして行う。即ち、システム制御部39により記憶
装置40を制御し、この記憶装置40の記憶媒体から提
供する情報を読みだすと共に、発呼コマンドを外部制御
インターフェース38及びバス35を介してCPU34
に供給すると共に、端末IDを供給する。CPU34
は、端末IDを付加した所定の発呼信号を通信制御部3
1に供給する。この発呼信号は更にコーダ及びデコーダ
28に供給されて符号化され、更にTDMA/TDD回
路27所定のフォーマットになされた後に、モデム26
及びチューナ25を介してアンテナ24より発信され
る。この発信の後に会員が子機19b’を通話状態にす
ると、CPU34よりバス35及び外部制御インターフ
ェース38を介してシステム制御部39に接続完了を示
す制御信号が供給される。そしてこのシステム制御部3
9は、記憶装置40より読みだした情報を外部制御イン
ターフェース38、バス35、通信制御部31、コーダ
及びデコーダ28、TDMA/TDD回路27、モデム
26、チューナ25及びアンテナ24を介して子機19
b’に供給する。かくして、会員は、知りたい情報を簡
単な手続きを以って聞くことができる。また、上述の子
機19b’に対する発呼を一定時間行っても子機19
b’が使用中であったり、応答がなかったりした場合
は、一旦発呼を停止し、所定時間経過した後に、再度発
呼を行うことを繰り返し行うようにする。この所定時間
経過の後に再度、発呼を行うことを繰り返し行うように
する方法として、例えばシステム制御部39におけるプ
ログラムによって行う。
ようにして行う。即ち、システム制御部39により記憶
装置40を制御し、この記憶装置40の記憶媒体から提
供する情報を読みだすと共に、発呼コマンドを外部制御
インターフェース38及びバス35を介してCPU34
に供給すると共に、端末IDを供給する。CPU34
は、端末IDを付加した所定の発呼信号を通信制御部3
1に供給する。この発呼信号は更にコーダ及びデコーダ
28に供給されて符号化され、更にTDMA/TDD回
路27所定のフォーマットになされた後に、モデム26
及びチューナ25を介してアンテナ24より発信され
る。この発信の後に会員が子機19b’を通話状態にす
ると、CPU34よりバス35及び外部制御インターフ
ェース38を介してシステム制御部39に接続完了を示
す制御信号が供給される。そしてこのシステム制御部3
9は、記憶装置40より読みだした情報を外部制御イン
ターフェース38、バス35、通信制御部31、コーダ
及びデコーダ28、TDMA/TDD回路27、モデム
26、チューナ25及びアンテナ24を介して子機19
b’に供給する。かくして、会員は、知りたい情報を簡
単な手続きを以って聞くことができる。また、上述の子
機19b’に対する発呼を一定時間行っても子機19
b’が使用中であったり、応答がなかったりした場合
は、一旦発呼を停止し、所定時間経過した後に、再度発
呼を行うことを繰り返し行うようにする。この所定時間
経過の後に再度、発呼を行うことを繰り返し行うように
する方法として、例えばシステム制御部39におけるプ
ログラムによって行う。
【0029】このプログラムとして、例えば複数の会員
をいくつかのランクに分けてそのランクに応じた情報提
供の方法及び内容としたりしても良い。また、システム
制御部39にマイクロフォン等を接続し、緊急の時など
に記憶装置40の記憶媒体に記憶されている情報以外の
情報を生で提供できるようにしても良い。
をいくつかのランクに分けてそのランクに応じた情報提
供の方法及び内容としたりしても良い。また、システム
制御部39にマイクロフォン等を接続し、緊急の時など
に記憶装置40の記憶媒体に記憶されている情報以外の
情報を生で提供できるようにしても良い。
【0030】このように、本例では、ベースステーショ
ン23の電話番号及び会員のIDを会員に予め教え、こ
の会員が建物22にいる場合には、この会員にベースス
テーション23の電話番号及び会員IDを知らされてい
る人がこの会員に連絡を取ることができるようにしてい
るので、位置登録を行ったり規模の大きな装置を用いる
ことなく着信できるようにすることができる。これはセ
ルラー型の携帯電話機を用いても同様である。また、こ
のようなシステムを実施することにより、会員に対する
特定のサービスを実現することができる。そして、更に
本例においては、会員が建物22において、会員の所持
しているディジタルコードレス電話機20の子機19
b’(セルラー型も同様である)か、または、例えば建
物22内で予め用意されている子機により特有の情報サ
ービスを受信することができるようにしたので、会員に
対して各種グループ分けでのサービスや密度の濃いサー
ビス等を提供することができる。また、個人毎にこのよ
うなサービスを行うようにしたので、会員の私的情報を
他の人に聞かれることなく会員に提供でき、会員の私的
情報を他の人に漏洩しないようにすることができる。
ン23の電話番号及び会員のIDを会員に予め教え、こ
の会員が建物22にいる場合には、この会員にベースス
テーション23の電話番号及び会員IDを知らされてい
る人がこの会員に連絡を取ることができるようにしてい
るので、位置登録を行ったり規模の大きな装置を用いる
ことなく着信できるようにすることができる。これはセ
ルラー型の携帯電話機を用いても同様である。また、こ
のようなシステムを実施することにより、会員に対する
特定のサービスを実現することができる。そして、更に
本例においては、会員が建物22において、会員の所持
しているディジタルコードレス電話機20の子機19
b’(セルラー型も同様である)か、または、例えば建
物22内で予め用意されている子機により特有の情報サ
ービスを受信することができるようにしたので、会員に
対して各種グループ分けでのサービスや密度の濃いサー
ビス等を提供することができる。また、個人毎にこのよ
うなサービスを行うようにしたので、会員の私的情報を
他の人に聞かれることなく会員に提供でき、会員の私的
情報を他の人に漏洩しないようにすることができる。
【0031】尚、本発明は上述の実施例に限ることなく
本発明の要旨を逸脱することなく、その他種々の構成が
取り得ることは勿論である。
本発明の要旨を逸脱することなく、その他種々の構成が
取り得ることは勿論である。
【0032】
【発明の効果】上述せる本発明によれば、基地局が記憶
装置に記憶した端末IDに基いて、携帯用送受信機に対
する情報の送信を行うようにしたので、子機を特定の場
所に持っていった時に、その特定の場所における特有ま
たは所望の情報を子機により受信することができる利益
がある。
装置に記憶した端末IDに基いて、携帯用送受信機に対
する情報の送信を行うようにしたので、子機を特定の場
所に持っていった時に、その特定の場所における特有ま
たは所望の情報を子機により受信することができる利益
がある。
【図1】本発明電話装置の一実施例を示すブロック図で
ある。
ある。
【図2】本発明電話装置の一実施例の説明に供するブロ
ック図である。
ック図である。
【図3】ディジタルコードレス電話機の例を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
20 ディジタルコードレス電話機 19a 親機 19b 子機 19b’ 子機 21 公衆回線交換器 23 ベースステーション
Claims (2)
- 【請求項1】 携帯用送受信機と、 前記携帯用送受信機との送受信を行う基地局とを有し、 前記基地局は前記携帯用送受信機を識別するための端末
ID及び前記携帯用送受信機の利用者が、所定の会員組
織の会員であることを識別するための会員IDを記憶す
るID記憶装置を備えると共に、前記基地局において
は、有線電話回線からの着信があった時において、発信
者に前記会員IDの送信を要求し、前記会員IDの送信
が確認されかつ、前記会員IDに対応する前記端末ID
が、前記ID記憶装置に存在することが確認された場合
に前記会員ID及び前記携帯用送受信機の端末IDに基
づいて、情報の送信を行えるようにしたことを特徴とす
る電話装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の電話装置において、 前記基地局は、前記情報の送信先を前記会員IDに基づ
いて、選択可能とすることを特徴とする電話装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03126227A JP3127486B2 (ja) | 1991-05-29 | 1991-05-29 | 電話装置 |
KR1019920007210A KR920022732A (ko) | 1991-05-29 | 1992-04-29 | 전화 장치 |
DE1992629617 DE69229617T2 (de) | 1991-05-13 | 1992-05-08 | Schnurloses Telefonsystem |
EP19920107820 EP0513695B1 (en) | 1991-05-13 | 1992-05-08 | Cordless telephone system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03126227A JP3127486B2 (ja) | 1991-05-29 | 1991-05-29 | 電話装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04351128A JPH04351128A (ja) | 1992-12-04 |
JP3127486B2 true JP3127486B2 (ja) | 2001-01-22 |
Family
ID=14929913
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03126227A Expired - Fee Related JP3127486B2 (ja) | 1991-05-13 | 1991-05-29 | 電話装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3127486B2 (ja) |
KR (1) | KR920022732A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002025459A1 (fr) * | 2000-09-20 | 2002-03-28 | Sony Corporation | Systeme et procede de distribution |
-
1991
- 1991-05-29 JP JP03126227A patent/JP3127486B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-04-29 KR KR1019920007210A patent/KR920022732A/ko not_active Application Discontinuation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR920022732A (ko) | 1992-12-19 |
JPH04351128A (ja) | 1992-12-04 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |