JPH04351128A - 電話装置 - Google Patents

電話装置

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JPH04351128A
JPH04351128A JP3126227A JP12622791A JPH04351128A JP H04351128 A JPH04351128 A JP H04351128A JP 3126227 A JP3126227 A JP 3126227A JP 12622791 A JP12622791 A JP 12622791A JP H04351128 A JPH04351128 A JP H04351128A
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digital cordless
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばディジタルコー
ドレス電話機等に適用して好適な電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ディジタルコードレス電話機と、
このディジタルコードレス電話機の使用方法が数多く提
案されている。このディジタルコードレス電話機は現在
一般家庭等で幅広く使用されているコードレス電話機と
基本的には同様な形式を取り、いわゆる公衆回線交換器
に接続されている親機(基地局)及び所定範囲内で携帯
し、この親機との送受信を行うようになされた無線子機
(移動局)より構成される。一般に市販されているコー
ドレス電話機は、親機からおおよそ10m〜100mの
範囲内で子機を使用できるようになされている。ところ
で、上述のディジタルコードレス電話機は現在広く使用
されているコードレス電話機に取って代わる電話機とし
て期待されている。このディジタルコードレス電話機の
大きなメリットとして、親機及び子機間の送受信をディ
ジタル信号を変調した信号で最大4チャンネルの時分割
多重通信(TDMA:TimeDivision  M
ultipule  Access)が行えることと、
子機を自由に外に持ち出し、公衆電話等の側(テレポイ
ントと称されている)で発信し、通話を行えることであ
る。 このテレポイントで発信するときには、この子機のID
も発信され、このIDに基いて例えば予め登録されてい
る電話機か否かを判断できるようにしたり、この判断の
後に行った通話の料金の請求先を認識できるようにする
こと等が考えられている。また、自動車電話システムや
携帯電話システム等の移動体との通信システムにおいて
、セルラ方式と称されるものが一般に使用されている。 このセルラ方式は、通信可能エリアを複数のセルに分割
し、夫々のセル毎に基地局(固定局)を設け、この基地
局と移動体との通信を行うようにしたものである。 この場合、各移動体側では、基地局との間で送受信を行
うと共に、制御信号を受信してどのセルの基地局と通信
が可能かを判別している。上述のディジタルコードレス
電話機による電話システムは、このようなセルラ方式の
電話システムに比べ簡易な構成、即ち、低廉なものとで
きる大きなメリットがある。
【0003】図3にこのディジタルコードレス電話機の
子機のブロック図を示す。この図3において、2はチュ
ーナ、3はモデム(変復調器)、4は(TDMA)/T
DD回路、5はCDDEC(コーダ・デコーダの略、コ
ーデック等と称されている)、6は送話用のマイクロフ
ォン、7は受話用のスピーカ、8は通信制御部、9はC
PU、10はバス、11はROM、12はRAM、13
はキーインターフェース、14は操作キー、15は表示
インターフェース、16は表示部、17はバッテリ検出
回路、18はバッテリである。以下、この子機19bの
説明においては、親機19aに送信を行う場合と親機1
9aよりの送信信号を受信する場合とに分けて説明する
。先ず、親機19aより発信されたFM信号の受信を行
う場合について説明する。親機19aより所定期間(ス
ロット)に発信されたFM信号は、この子機19bのア
ンテナ1により受波される。このアンテナ1により受波
されたFM信号はチューナ2に供給される。このチュー
ナ2に供給されたアンテナ1よりのFM信号は、第1中
間周波信号に変換された後、更に第2中間周波信号に変
換される。そしてこの第2中間周波信号はモデム3に供
給され、このモデム3によりFM復調され、ディジタル
音声信号とされる。このディジタル音声信号は(TDM
A)/TDD回路4を通じてCODEC5に供給され、
ここでもとのアナログ音声信号になされる。そしてこの
アナログ音声信号はスピーカ7に供給され、このスピー
カ7より音声として出力される。
【0004】次に、子機19bより親機19aに対して
FM信号を発信する場合について説明する。マイクロフ
ォン6にて収音された音声はアナログ音声信号としてC
ODEC5に供給される。このCODEC5に供給され
たアナログ音声信号は、ディジタル音声信号になされた
後に、(TDMA)/TDD回路4で通信制御部8の制
御のもとに、TDMA/TDD方式の送信のための処理
がなされる。そしてこの処理がなされたディジタル音声
信号はモデム3に供給される。このモデム3に供給され
たディジタル音声信号はFM中間波信号に変換された後
に、チューナ2に供給される。このチューナ2に供給さ
れたFM中間波信号は所定期間(スロット)毎にスイッ
チングされる。そして更に、このスイッチングされたF
M中間波信号は周波数変換されてFM信号になされ、所
定の信号処理が施された後にアンテナ1に供給され、こ
のアンテナ1により親機19aに送信される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のディ
ジタルコードレス電話機の子機を特定の場所に持ってい
った時に、その特定の場所における特有または所望の情
報を子機により受信できるようにしたいという要望があ
る。
【0006】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
、子機を特定の場所に持っていった時に、その特定の場
所における特有の情報を子機により受信することのでき
る電話装置を提案しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明電話装置は例えば
図1及び図2に示す如く、携帯用送受信機と、基地局と
を有し、基地局が携帯用送受信機よりの発信情報に基い
て、携帯用送受信機に対する情報の送信を行うようにし
たものである。
【0008】
【作用】上述せる本発明によれば、基地局が携帯用送受
信機よりの発信情報に基いて、携帯用送受信機に対する
情報の送信を行うようにしたので、子機を特定の場所に
持っていった時に、その特定の場所における特有または
所望の情報を子機により受信することができる。
【0009】
【実施例】以下に、図1を参照して本発明電話装置の一
実施例について詳細に説明する。この図1においては、
例えば住居21に備えられているディジタルコードレス
電話機20により、建物22の8階で子機19b’を持
っている特定の人に電話を掛ける場合について示してい
る。言い換えれば、住居21にいる人が、建物22の8
階にいるはずの、ディジタルコードレス電話機20の子
機19b’を所持している特定の人に電話を掛ける場合
について示している。この図1において、例えば親機1
9a及び子機19bから構成されるディジタルコードレ
ス電話機20は図3において説明したディジタルコード
レス電話機20と内部構成は同様である。このディジタ
ルコードレス電話機20の親機19aには、公衆回線交
換器(PSTN:Pabulic  Switched
  Telephone  Network)21が接
続されている。23は図2を参照して後述するベースス
テーションで、このベースステーション23は公衆回線
器21に接続されている。また、このベースステーショ
ン23は図示を省略するも建物22の8階のみならず、
1階〜7階にも夫々設置されている。さて、このような
電話装置のシステムの例について説明するに、この電話
装置では、このベースステーション23を建物22に設
置している、例えばデパートメントストア、ゴルフ場等
の設置会社側が、予め登録した(例えば会員等)人にベ
ースステーション23の電話番号及び識別番号ぬ(ID
)を知らせる。そして更にこのベースステーション23
の電話番号及びIDが知らされた使用者(会員と記述す
る)が、自分に対して連絡を取るべき他の人にベースス
テーション23の電話番号及び識別番号を知らせる。
【0010】連絡過程としては次のようになる。即ち、
先ず会員に番号等を予め知らされた人が会員に連絡を取
りたい場合等に、住居21に設置してあるディジタルコ
ードレス電話機20により、例えば会員のいるはずの建
物22のベースステーション23の電話番号を発信する
。このときベースステーション23が自動または手動で
応答し、自動の場合には、例えば発信音等の後に上述の
識別番号(ID)を発信するように指示する。そして、
会員に連絡を取りたい人が、予め会員に知らされたID
を発信すると、この発信されたIDをベースステーショ
ン23のコンピュータが予め登録されたIDか否かを判
断し、予め登録されているIDであると判断した場合に
は、このIDと共に記憶されている会員のディジタルコ
ードレス電話機の識別番号(ID)を付加して会員のデ
ィジタルコードレス電話機20の子機19b’に対する
発呼を行う。会員がこの建物22にいる場合は、会員の
ディジタルコードレス電話機20の子機19b’がベー
スステーション23よりの発呼により呼び出し音を鳴ら
し、ここで会員がこのディジタルコードレス電話機20
の子機19b’の通話釦等を押圧すると、この後ベース
ステーション23により、会員に連絡を取りたい人及び
会員間の通話が可能となる。これによって、セルラ方式
の電話装置を用いたり、受信するためにいちいち位置登
録をしたりしなくても、受信することができる。
【0011】そして、本例では、更に、子機19b’を
例えばこの建物22の1階から8階の何れかの階に持っ
ていったときに、これら何れかの階に設けられているベ
ースステーション23により、予め登録した会員に限り
、各種情報の提供を受けることができるようにする。 この各種情報としては、例えばこの子機19b’が音声
だけではなく、テキスト情報の受信、表示機能を有して
いる場合は、メッセージとして、音声だけではなく、テ
キスト情報がベースステーション23から送信されるよ
うにしても良い。
【0012】次に、図2を参照して上述のベースステー
ション23について説明する。この図2において、24
はアンテナ、25はチューナ、26はモデム(変復調器
)、27は(TDMA)/TDD回路、28はデコーダ
、29はPSTNインターフェイス、30は公衆回線交
換器(PSTN)に接続されている端子、31は通信制
御部、32はトーンジェネレータ、33はパルス/DT
MFデコーダ、34はCPU、35はバス、36はRO
M、37はRAM、38は外部制御インターフェース、
39はシステム制御部である。このような構成のベース
ステーション23において、先ず、この建物22で外部
からの連絡を受けるための登録、次に会員に連絡を取り
たい人が図1において示した住居21よりディジタルコ
ードレス電話機20により建物22のベースステーショ
ン23を介して建物22にいるはずの会員に電話を掛け
る場合、更に、この建物22において、特有の情報サー
ビスを受けるための登録、及びこの特有の情報サービス
を受ける場合について説明する。先ず、建物22で外部
から着信できるようにするための登録について説明する
。会員には予め識別番号(ID)が与えられる。そして
会員が使用するディジタルコードレス電話機20の子機
19b’を例えば建物22の任意の階、即ちベースステ
ーション23の所定エリア内でそのベースステーション
23に対して発呼を行う。このときベースステーション
23は端末ID登録モードとなっている。ディジタルコ
ードレス電話機20の子機19b’よりの発呼信号はア
ンテナ24を介してベースステーション23に受信され
る。そしてこの受信された信号はチューナ25を介して
モデム26に供給される。このモデム26に供給された
信号は復調された後に、通信制御部31の制御によりT
DMA/TDD回路に供給される。そして更にコーダ及
びデコーダ(CODEC)28に供給され、このコーダ
及びデコーダ28によりデコードされて通信制御部31
を介してバス35に供給される。このバス35に供給さ
れた信号の内、端末ID信号がCPU34に読み取られ
、更にこのCPUにより会員ID(例えば会員番号等)
と共に外部インターフェイス38及びシステム制御部3
9を介して外部記憶装置40に供給され、この外部記憶
装置40の記憶媒体に記憶される。
【0013】さて、会員に連絡を取りたい人がディジタ
ルコードレス電話機20を用いて建物22にいるはずの
会員に電話をかける場合は次のようになる。(尚、この
場合ディジタルコードレス電話機20でなくとも、例え
ば一般の電話機や公衆電話機等でも同様である)先ず、
会員に連絡を取りたい人が、例えばディジタルコードレ
ス電話機20の子機19bを用いて建物22のベースス
テーション23に電話を掛ける。かくすると、ディジタ
ルコードレス電話機20の親機19aよりの発信信号は
公衆回線交換器(PSTN)21により読み取られ、こ
の公衆回線交換器21により建物22のベースステーシ
ョン23が発呼される。そしてディジタルコードレス電
話機20の親機19aとベースステーション23が接続
される。この後、ベースステーション23のシステム制
御部39の制御によりトーンジェネレータ32よりの、
相手に対するIDの要求を示す音声信号(例えば人声や
発信音等)が、PSTNインターフェイス29及び公衆
回線交換器21を介して住居21に設置されたディジタ
ルコードレス電話機20の親機19aに供給される。そ
して更にこの親機19aのアンテナより送信され、子機
19bのアンテナを介して子機19bに受信される。こ
こで、会員に連絡を取りたい人は予め知らされているI
Dを子機19bの図示を省略したキーにより送信する。 そしてこの送信されたID信号は親機19aのアンテナ
により受信され、更にこの親機19a、公衆回線交換器
21を介してベースステーション23に供給される。ベ
ースステーション23の端子30及びPSTNインター
フェイス29を介してパルス/DTMFデコーダ33に
供給されたID信号は、このパルス/DTMFデコーダ
33によってデコードされた後、システム制御部39に
供給される。そしてこのシステム制御部39は、デコー
ドされたID信号と同じIDが記憶装置40の記憶媒体
に記憶されているか否かを検索によって判断し、記憶さ
れていない場合は、外部制御インターフェイス38及び
バス35を介して、CPUに公衆回線交換器21との接
続を中止する制御信号を供給する。一方、デコードされ
たID信号と同じIDが記憶されている場合は、そのI
Dと共に記憶装置40の記憶媒体に記憶されている端末
IDを読みだし、この端末IDと共に制御信号を外部制
御インターフェース38及びバス35を介してCPU3
4に供給する。かくして、このベースステーション23
はディジタルコードレス電話機20の家庭用フォーマッ
トと同様のフォーマットで建物22に存在するはずの端
末、即ち、ディジタルコードレス電話機20の子機19
b’に対して発呼を行う。そしてこの建物22に会員が
いて、なおかつこの会員が子機19b’の通話釦等をオ
ンにすると、この会員の持つ子機19b’及び住居21
の会員に連絡を取りたい人の使用する子機19b間の通
話がPSTNインターフェース29及び公衆回線交換機
21を通じて可能となる。
【0014】そして通話終了後は、システム制御部39
がPSTNインターフェース29に接続中止の制御信号
を供給すると共に、外部制御インターフェース38及び
バス35を介してCPUにも接続中止の制御信号を供給
し、このベースステーション23の状態を初期状態にす
る。また、ベースステーション23が子機19b’に対
して発呼しても通話釦等のオン動作等の応答がない場合
は、CPU34がバス35及び外部制御インターフェー
ス38を介してシステム制御部39に信号を供給する。 かくすると、システム制御部39よりトーンジェネレー
タ32に制御信号が供給される。そしてトーンジェネレ
ータ32より音声信号(例えば人声や信号音等)がPS
TNインターフェース29及び公衆回線交換器21を介
して住居21に設置されたディジタルコードレス電話機
20の親機19aに供給され、更にこの親機19aのア
ンテナを介して子機19bに供給される。かくしてこの
子機19bで音声信号を聴くことができ、ここでこの子
機19bにより会員に連絡を取ろうとしている人は、こ
の音声信号により建物22に会員がいないことを認識で
きる。この音声信号による応答は、は例えば3回信号音
が鳴るようにしたり、現在この会員が建物22にいない
旨のメッセージを人声が発せられるようにしたりするこ
とができるようにしても良い。
【0015】次に、この建物22において特有の情報サ
ービスを受けるために行う登録、及びこの情報サービス
を受ける場合について説明する。例えば、会員が所持し
ているディジタルコードレス電話機20の子機19b’
により、建物22の1階から8階までの或階で情報提供
サービスを受けたい場合は、次のように行う。即ち、ベ
ースステーション23に対応する階(領域)において、
ベースステーション23を登録モードにし、これに対し
て発呼を行う。ディジタルコードレス電話機20の子機
19b’よりの発呼信号はアンテナ24を介してベース
ステーション23に受信される。そしてこの受信された
信号はチューナ25を介してモデム26に供給される。 このモデム26に供給された信号は復調された後に、通
信制御部31の制御によりTDMA/TDD回路に供給
される。そして更にコーダ及びデコーダ(CODEC)
28に供給され、このコーダ及びデコーダ28によりデ
コードされて通信制御部31を介してバス35に供給さ
れる。このバス35に供給された信号の内、端末ID信
号がCPU34に読み取られる。そしてこの読み取られ
た端末ID信号は、外部インターフェース38を介して
システム制御部39に供給される。システム制御部39
は、供給された端末ID信号と同じID信号があるか否
かの判断を、記憶装置40を制御してこの記憶装置40
の記憶媒体に記憶されている端末IDを検索して行う。 そして会員であると判断した場合は、例えば記憶装置4
0の記憶媒体上のサービス提供希望者の端末IDが記憶
される領域にその端末IDを記憶する。尚、建物22内
で貸出を行うための端末(子機)を用意する場合は、予
め端末(子機)の端末IDを記憶装置40の記憶媒体に
記憶するようにする。
【0016】さて、会員に対する情報のサービスを次の
ようにして行う。即ち、システム制御部39により記憶
装置40を制御し、この記憶装置40の記憶媒体から提
供する情報を読みだすと共に、発呼コマンドを外部制御
インターフェース38及びバス35を介してCPU34
に供給すると共に、端末IDを供給する。CPU34は
、端末IDを付加した所定の発呼信号を通信制御部31
に供給する。この発呼信号は更にコーダ及びデコーダ2
8に供給されて符号化され、更にTDMA/TDD回路
27所定のフォーマットになされた後に、モデム26及
びチューナ25を介してアンテナ24より発信される。 この発信の後に会員が子機19b’を通話状態にすると
、CPU34よりバス35及び外部制御インターフェー
ス38を介してシステム制御部39に接続完了を示す制
御信号が供給される。そしてこのシステム制御部39は
、記憶装置40より読みだした情報を外部制御インター
フェース38、バス35、通信制御部31、コーダ及び
デコーダ28、TDMA/TDD回路27、モデム26
、チューナ25及びアンテナ24を介して子機19b’
に供給する。かくして、会員は、知りたい情報を簡単な
手続きを以って聞くことができる。また、上述の子機1
9b’に対する発呼を一定時間行っても子機19b’が
使用中であったり、応答がなかったりした場合は、一旦
発呼を停止し、所定時間経過した後に、再度発呼を行う
ことを繰り返し行うようにする。この所定時間経過の後
に再度、発呼を行うことを繰り返し行うようにする方法
として、例えばシステム制御部39におけるプログラム
によって行う。
【0017】このプログラムとして、例えば複数の会員
をいくつかのランクに分けてそのランクに応じた情報提
供の方法及び内容としたりしても良い。また、システム
制御部39にマイクロフォン等を接続し、緊急の時など
に記憶装置40の記憶媒体に記憶されている情報以外の
情報を生で提供できるようにしても良い。
【0018】このように、本例では、ベースステーショ
ン23の電話番号及び会員のIDを会員に予め教え、こ
の会員が建物22にいる場合には、この会員にベースス
テーション23の電話番号及びIDを知らされている人
がこの会員に連絡を取ることができるようにしているの
で、位置登録を行ったり規模の大きな装置を用いること
なく着信できるようにすることができる。これはセルラ
ー型の携帯電話機を用いても同様である。また、このよ
うなシステムを実施することにより、会員に対する特定
のサービスを実現することができる。そして、更に本例
においては、会員が建物22において、会員の所持して
いるディジタルコードレス電話機20の子機19b’(
セルラー型も同様である)か、または、例えば建物22
内で予め用意されている子機により特有の情報サービス
を受信することができるようにしたので、会員に対して
各種グループ分けでのサービスや密度の濃いサービス等
を提供することができる。また、個人毎にこのようなサ
ービスを行うようにしたので、会員の私的情報を他の人
に聞かれることなく会員に提供でき、会員の私的情報を
他の人に漏洩しないようにすることができる。
【0019】尚、本発明は上述の実施例に限ることなく
本発明の要旨を逸脱することなく、その他種々の構成が
取り得ることは勿論である。
【0020】
【発明の効果】上述せる本発明によれば、基地局が携帯
用送受信機よりの発信情報に基いて、携帯用送受信機に
対する情報の送信を行うようにしたので、子機を特定の
場所に持っていった時に、その特定の場所における特有
または所望の情報を子機により受信することができる利
益がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明電話装置の一実施例を示すブロック図で
ある。
【図2】本発明電話装置の一実施例の説明に供するブロ
ック図である。
【図3】ディジタルコードレス電話機の例を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
20  ディジタルコードレス電話機 19a  親機 19b  子機 19b’  子機 21  公衆回線交換器 23  ベースステーション

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  携帯用送受信機と、基地局とを有し、
    上記基地局が上記携帯用送受信機よりの発信情報に基い
    て、上記携帯用送受信機に対する情報の送信を行うよう
    にしたことを特徴とする電話装置。
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WO2002025459A1 (fr) * 2000-09-20 2002-03-28 Sony Corporation Systeme et procede de distribution

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