JPH05503619A - 無線通信システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 無線通信システム 技　術　分　野 本発明は、一般的に無線通信システムに関し、詳しくは電話による呼出を携帯無 線装置に相互接続するシステムに関する。

背　景　技　術 提案されている第二世代のコードレス電話システム、すなわちＣＴ−２システム は、無線通信に複数のＲＦチャンネルを使用することが予想される。この提案さ れているシステムは、コードレス電話機すなわちＣＴ−２ハンドセツトと既設の 電話ネットワークに接続された基地システムとの間にＲＦリンクを設けるために ４０チヤンネルを有する。

動作する場合、利用者が当人のホーム基地にいる場合、ホーム基地を介して電話 呼出をコードレス電話機に送信することができる。ホーム基地から離れている場 合、この利用者がテレポイントまたはコールポイントの範囲内にいる場合には、 コードレス電話機を使用して呼を起こすことができる。呼を起こすためには、コ ードレス電話機は４０チヤンネルを走査し、利用可能なチャンネルを見付けてテ レポイントにアクセスしようと試みる。同様に、このテレポイントは、無線着呼 について利用可能な４０チヤンネルを走査し、コードレス電話機からの呼出要求 を受信した場合、電話機を相互に接続する。このようなシステムでは、ホーム基 地から離れていても、コードレス電話機から呼を起こすことができる。しかし、 これは電話呼出の受信には容易に適用できない。コードレス電話機の番号に対し て呼出が行われたという事実などのメツセージを受信するため、コードレス電話 機内に広域ページング受信機を組み込むことが提案されている。このようなアプ ローチは、必然的にコードレス電話機がページ・メソセージを受信できなければ ならなず、これによってコードレス電話機の設計が複雑化する。

セルラ無線のような他の無線電話システムでは、セルラ電話機に呼出を接続する ためセルラ電話機の所在位置を確認する制御チャンネルを含むかなりの基盤施設 を必要とする。提案されているＣＴ−２システムのようなシステム内にコードレ ス電話機の所在位置を確認する簡単な方法を有することが望ましい。

発　明　の　開　示 この無線電話システムは、複数の遠隔基地局すなわちコールポイントを有する。

着呼がコードレス電話機に向けられたものである場合、このコードレス電話機の 識別情報は、コール・バンク番号またはＩＤと共にページ信号として送信される 。各基地局は、この情報を受信するページング受信機を有することができる。も し基地局が利用可能な回線を有している場合、コードレス電話機に対して呼出を 開始する。コードレス電話機の所在位置を確認した基地局はこの呼出に対して接 続を行う。

図面の簡単な説明 第１図は、本発明による無線通信システムのブロック図である。

第２図は、第１図に示す無線ＰＡＢＸの動作のフロー・チャートである。

第３図は、第１図に示す基地局の動作のフロー・チャートである。

発明を実施するための最良の形態 図面の参照文字及び先ず第１図を参照して、無線通信システム１０は、コードレ ス電話機を公衆交換式電話網（ＰＳＴＮ）とインタフェースするために設計され ていることが理解できる。好適な実施例はＣＴ−２システムとして図示している が、他の同様のシステムを使用することもできる。このシステム１０では、ＣＴ −２ハンドセツト１１のような複数の携帯無線電話装置が、複数のＣＴ−２基地 局１２のいづれか１つを介してＰＳＴＮとインタフェースすることができる。各 ＣＴ−２ハンドセット１１は低電力トランシーバとして設計され、このトランシ ーバは自己のホーム基地にある場合、呼出を送受信するように設計されている。

自己のホーム基地から離れた遠隔地にある場合、ハンドセット１１は、ＣＴ−２ 基地局１２の範囲内にいるならば、発呼を行なうことができる。本発明は、ＣＴ −２ハンドセツト１１が自己のホーム基地局以外の場所にある場合、このハンド セクトの所在位置を確認しようとする手段を提供する。動作中、各ＣＴ−２ハン ドセットは２つのアドレス・コードを、すなわちホーム位置に対応する電話番号 と自己のホーム位置から遠方にある場合に使用する電話番号とを有すると予想さ れる。

電話機の使用者が自己のホーム基地から遠方にいるＣＴ−２ハンドセントの利用 者と接触しようと希望する場合、遠隔ＩＤに対応する電話番号がダイアルされ、 この電話機の利用者を無線ＰＡＢＸ　１４に接続し、このＰＡＢＸ１４はＣＴ− ２交換機または中央電話局である。このような無線ＰＡＢＸは、システムの課金 、ハンドセットＩＤ等の目的でデータ・リンク１８を介してネットワーク制御セ ンター１６と結合することができる。無！！ＰＡＢＸ１４で特定のＣＴ−２ハン ドセツト１１に対する呼出を受信した場合、この無線ＰＡＢＸはページング・メ ツセージを発生し、このページング・メソセージには被呼側ＣＴ−２ハンドセク トのＩＤおよびＰＡＢＸでこのＣＴ−２ハンドセツトを着信電話呼出と接続する ための接続情報が含まれる。この情報は、広域ページング送信機２ｏを介して送 信される。各ＣＴ−２基地局１２は、このページの送信を受信するページング受 信機を有する。また、ＣＴ−２基地局は電話回線またはトランク２２によっても 無１ＰＡＢＸと接続されている。

各ＣＴ−２基地局１２は、例えば６個の複数のトランシーバを有し、同時に６台 までのＣＴ−２ハンドセツトを６本の電話回線に接続する。ＣＴ−２システムで は、ハンドセット１１および基地局１２が使用するために４０チヤンネルを利用 することが可能である。もしページが受信された場合、ＣＴ−２基地局１２が利 用可能なトランシーバと電話回線を有するなら、この基地局は利用可能なＲＦチ ャンネルの１つを選択し、被呼側ＣＴ−２ハンドセッ）ＩＤによって呼出を送信 する。このような呼出は、基本的に異なったＣＴ−２基地局１２で同時に実行す ることができるが、同じ周波数で行う必要はない。各ＣＴ−２ハンド七ント１１ は、もし使用されていなければ、受信モードになり、自己ＩＤの呼出について４ ０本のＲＦチャンネルを走査する。利用可能なトランシーバ／１話回線を有する ＣＴ−２基地局の範囲内にいるＣＴ−２ハンドセツトに対してページが行われた 時６へで、６本の音声チャンネルの１つで行われる呼出は、ＣＴ−２ハンドセン トによって受信され、このハンドセントは自動的に呼出を肯定応答（ａｃｋｎｏ ｗｌｅｄｇｅ）する。ＣＴ−２基地局は、この肯定応答を受信した時点で、ペー ジとともに受信された通信電話回線ＩＤを使用して無ＪＩＰＡＢＸ１４をダイア ルすることにより応答し、また、呼出信号を送出（ｒｉｎｇ）して、同様にＣＴ −２ハンドセツトの呼出信号を送り、着信電話呼出について使用者に報知する。

無線ＰＡＢＸ１４の動作は、第２図のフロー・チャートに示す。開始ブロック３ ０から始まり、無１ＰＡＢＸ１４は着呼′ＩＬｔｌｉ回線を監視して、判定ブロ ック３２で呼出要求が受信されたかどうかを判定する。もし受信されたならば、 ブロック３４でＰＳＴＮ）ランク線からのアドレスが確認され、ブロック３６で ＰＡＢＸはベージング送信機２０と接続され、ブロック３８でハンドセットおよ び電話口！ＩＤ情報を有する数字ページを送信する。このＰＡＢＸはブロック４ ０でこのページに対する応答を監視する。もし応答が受信されないなら、ブロッ ク４２で応答が無かった旨、デジタル化したメツセージのような表示が発呼側に 与えられ、ブロック４４でルーチンを終了し、開始ブロック３０に戻る。もし応 答が受信されたなら、ＣＴ−２基地局１２からの電話回線と着呼とはブロック４ ６で互いに接続され、無線ＰＡＢＸは会話の期間中、受話器が掛けられたことを 検出するまでブロック４８で相互接続を保持する。このブロック４４でルーチン が終了すると、開始ブロック３０に戻る。

基地局１２の動作が第３図のフロー・チャートに示される。このルーチンは、ブ ロック５０から開始し、ブロック５２でベージング信号を介して呼出要求が受信 されたか判定する。もし受信されないならば、このルーチンは呼出要求の監視を 継続する。呼出要求が受信された場合、ブロック５４でハンドセントＩＤが数字 データから抽出される。

基地局は、ブロック５６でトランシーバ／を話回線が利用可能であるか判定する 。利用可能でない場合、ルーチンは開始ブロックに戻り、被呼側ハンドセット１ １の位置を確認しようと試みない。もし音声チャンネルが利用可能ならば、ブロ ック５８でハンドセットｒＤを含む呼出が利用可能なＲＦチャンネルで送信され る。ブロック６０でハンドセットの応答に対してこのチャンネルを監視する。も し応答が受信されないならば、ブロック６２でこのルーチンは終了し開始ブロッ クに戻る。もし応答が受信されたならば、ブロック６４でこの基地局は受信され たページ内の苦分を使用してＰＡＢＸにダイアルバンクし、ブロック６８で会話 が終了するまで、ブロック６６でＣＴ−２基地局はハンドセントと電話回線との 間でＲＦ接続を行う。

このシステムは基地局工２とハンドセット１１との間の通信用に制御チャンネル を使用する必要がないことが明らかである。特定のハンドセット１１の所在位置 の確認は、利用可能なＣＴ−２のＲＦチャンネルの１つを使用することによって 実現される。したがって、ハンドセットが必要とするのは、これらのＲＦチャン ネルを走査することによって監視することだけである。もしノ１ラドセ・ノドが 現在十分に使用されていない基地局の範囲内にある場合、このノ１ラドセノトの 所在位置を確認して、着呼と接続することカイできる。

国際調査報告

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. １．着信電話呼出を無線電話機に接続する方法であって：中央システムにおいて ： 特定の無線電話機に対する着信電話呼出を受信する段階； 被呼側無線電話機のＩＤ情報を含む無線ページング信号を送信する段階； によって構成され、 複数の基地局において： 前記送信された無線ページング信号１Ｄ情報を受信する段階； もし個々の基地局で電話回線が利用可能なら、利用可能な音声チャンネルを選択 し、前記音声チャンネルで被呼側無線電話機に呼出を送信する段階；およびもし 前記無線電話機から応答を受信すれば、前記着信電話呼出に接続する段階； によって構成されることを特徴とする電話呼出を接続する方法。
2. ２．前記中央システムの前記１Ｄ情報を送信する段階は、電話回線１Ｄ情報を送 信すること含むことを特徴とする請求項１記載の電話呼出を接続する方法。
3. ３．電話回線網に無線装置を接続する無線通信システムであって： 複数の携帯無線装置； 前記携帯無線装置を前記電話回線網に選択的に相互接続する複数の基地局； 着信電話呼出を受信し、かつ、被呼側携帯無線装置のＩＤ情報を含む無線ページ ング信号を前記複数の基地局に送信する中央システム； によって構成され、前記基地局のそれぞれは、前記送信された無線ページング信 号１Ｄ情報を受信する手段と、電話回線が利用可能かどうか判定する手段とを有 し、各基地局は、電話回線が利用可能である場合にのみ、前記被呼側携帯無線装 置に音声チャンネルで呼出を送信することを特徴とするシステム。