JPH0823302A - 電話交換装置 - Google Patents
電話交換装置Info
- Publication number
- JPH0823302A JPH0823302A JP6177564A JP17756494A JPH0823302A JP H0823302 A JPH0823302 A JP H0823302A JP 6177564 A JP6177564 A JP 6177564A JP 17756494 A JP17756494 A JP 17756494A JP H0823302 A JPH0823302 A JP H0823302A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base station
- public
- telephone
- mobile telephone
- public service
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 子機を兼ねた移動電話機が公衆サ−ビス基地
局の電波が届きにくいオフィス内に居ても屋外に居る場
合と同様に公衆サ−ビス基地局のサ−ビスを受けられる
電話交換装置を提供すること。 【構成】 子機と通信する自営基地局を有し、通信網の
公衆回線に接続された電話交換装置であって、通信網に
接続された公衆サ−ビス基地局と直接電波で通信する機
能と、前記自営基地局と通信する機能を併せもつ移動電
話機を子機として扱っている電話交換装置において、前
記電話交換装置10に前記公衆サ−ビス基地局40と電
波で通信する公衆接続ユニット13を設け、前記公衆サ
−ビス基地局40から前記公衆接続ユニット13を経由
し前記自営基地局12を介して前記移動電話機20と通
信する手段を設けた。
局の電波が届きにくいオフィス内に居ても屋外に居る場
合と同様に公衆サ−ビス基地局のサ−ビスを受けられる
電話交換装置を提供すること。 【構成】 子機と通信する自営基地局を有し、通信網の
公衆回線に接続された電話交換装置であって、通信網に
接続された公衆サ−ビス基地局と直接電波で通信する機
能と、前記自営基地局と通信する機能を併せもつ移動電
話機を子機として扱っている電話交換装置において、前
記電話交換装置10に前記公衆サ−ビス基地局40と電
波で通信する公衆接続ユニット13を設け、前記公衆サ
−ビス基地局40から前記公衆接続ユニット13を経由
し前記自営基地局12を介して前記移動電話機20と通
信する手段を設けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、PHS(パ−ソナルハ
ンディホンシステム)の公衆サ−ビス基地局の電波が届
かないオフィス内においてもサ−ビス提供が可能な機能
を有する電話交換装置に関するものである。
ンディホンシステム)の公衆サ−ビス基地局の電波が届
かないオフィス内においてもサ−ビス提供が可能な機能
を有する電話交換装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】図5は従来の電話交換装置の構成例を示す
図である。図示するようにオフィス等で使用される電話
交換装置10は主装置部11及び自営基地局12で構成
される。主装置部11は公衆回線50から着信時に信号
を該当する電話機30へ交換接続する機能を持つ装置で
主装置制御部11−1、交換部11−2、公衆回線イン
タフェ−ス11−3、自営基地局インタフェ−ス11−
4、有線端末インタフェ−ス11−5、その他の機能部
(各種音源発信や記憶等を行なう)11−6で構成され
る。自営基地局12は自営基地局インタフェ−ス11−
4を通して主装置部11へ接続されアンテナ12−1を
介して移動電話機20へ電波で通信を行なう。
図である。図示するようにオフィス等で使用される電話
交換装置10は主装置部11及び自営基地局12で構成
される。主装置部11は公衆回線50から着信時に信号
を該当する電話機30へ交換接続する機能を持つ装置で
主装置制御部11−1、交換部11−2、公衆回線イン
タフェ−ス11−3、自営基地局インタフェ−ス11−
4、有線端末インタフェ−ス11−5、その他の機能部
(各種音源発信や記憶等を行なう)11−6で構成され
る。自営基地局12は自営基地局インタフェ−ス11−
4を通して主装置部11へ接続されアンテナ12−1を
介して移動電話機20へ電波で通信を行なう。
【0003】図6は図5に示す電話交換装置の自営基地
局の構成例を示す図である。移動電話機20(図5参
照)から発信された電波信号はアンテナ12−1で受信
され切替スイッチ(アンテナ共用器)12−2を通して
受信部12−3で受信され、シンセサイザ12−4の発
振周波数で周波数変換され、変調/復調部12−6で復
調されチャネルコ−ディング部12−7で該当チャネル
から制御信号及び音声信号が取り出される。音声信号は
音声インタフェ−ス12−9、内線インタフェ−ス12
−10を介して主制御装置11の自営基地局インタフェ
−ス11−4に接続される。制御CPU12−8は制御
信号を処理しチャネルの確立等を行なう。
局の構成例を示す図である。移動電話機20(図5参
照)から発信された電波信号はアンテナ12−1で受信
され切替スイッチ(アンテナ共用器)12−2を通して
受信部12−3で受信され、シンセサイザ12−4の発
振周波数で周波数変換され、変調/復調部12−6で復
調されチャネルコ−ディング部12−7で該当チャネル
から制御信号及び音声信号が取り出される。音声信号は
音声インタフェ−ス12−9、内線インタフェ−ス12
−10を介して主制御装置11の自営基地局インタフェ
−ス11−4に接続される。制御CPU12−8は制御
信号を処理しチャネルの確立等を行なう。
【0004】また、主制御装置11から送られてきた音
声信号は内線インタフェ−ス12−10、音声インタフ
ェ−ス12−9を介してチャネルコ−ディング部12−
7で該当チャネルを使用し変調/復調部12−6で変調
され、送信部12−5でシンセサイザ12−4の発振周
波数で周波数変換されて送信部12−5で増幅され切替
スイッチ12−2を通してアンテナ12−1から発信さ
れる。
声信号は内線インタフェ−ス12−10、音声インタフ
ェ−ス12−9を介してチャネルコ−ディング部12−
7で該当チャネルを使用し変調/復調部12−6で変調
され、送信部12−5でシンセサイザ12−4の発振周
波数で周波数変換されて送信部12−5で増幅され切替
スイッチ12−2を通してアンテナ12−1から発信さ
れる。
【0005】移動電話機20はPS(パ−ソナルステー
ション)と呼ばれる電話機で、公衆サ−ビス基地局40
に登録しているPS番号(公衆呼出番号)と、自営基地
局12から呼びだすための内線電話番号の二つの電話番
号を持っている。
ション)と呼ばれる電話機で、公衆サ−ビス基地局40
に登録しているPS番号(公衆呼出番号)と、自営基地
局12から呼びだすための内線電話番号の二つの電話番
号を持っている。
【0006】公衆回線50及び公衆サ−ビス基地局40
は通信網70(局を含む)に接続されている。従って、
通信網70に接続された他の電話機60から図5の移動
電話機20へ電話をする場合、公衆回線50を通して主
制御装置11、自営基地局12を介して移動電話機20
へ通信する方法と、公衆サ−ビス基地局40から登録し
ているPS番号(公衆呼出番号)で直接移動電話機20
へ通信する方法がある。
は通信網70(局を含む)に接続されている。従って、
通信網70に接続された他の電話機60から図5の移動
電話機20へ電話をする場合、公衆回線50を通して主
制御装置11、自営基地局12を介して移動電話機20
へ通信する方法と、公衆サ−ビス基地局40から登録し
ているPS番号(公衆呼出番号)で直接移動電話機20
へ通信する方法がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、公衆サ
−ビス基地局40は通常屋外に設けられており、移動電
話機20がオフィス等の屋内にある時は公衆サ−ビス基
地局40の電波は届きにくい。通常、発信者は移動電話
機20を持った相手の所在は分かっていないので公衆サ
−ビス基地局40を通して直接移動電話機20を呼び出
す場合が多い。その時、移動電話機20がオフィス等の
屋内にあれば呼出し不能で通信が出来ない。その場合は
改めて公衆回線50を通して自営基地局12を介して呼
出し通信すればよいが、それでは電話番号を調べる手間
など二度手間になり面倒になると云う問題がある。
−ビス基地局40は通常屋外に設けられており、移動電
話機20がオフィス等の屋内にある時は公衆サ−ビス基
地局40の電波は届きにくい。通常、発信者は移動電話
機20を持った相手の所在は分かっていないので公衆サ
−ビス基地局40を通して直接移動電話機20を呼び出
す場合が多い。その時、移動電話機20がオフィス等の
屋内にあれば呼出し不能で通信が出来ない。その場合は
改めて公衆回線50を通して自営基地局12を介して呼
出し通信すればよいが、それでは電話番号を調べる手間
など二度手間になり面倒になると云う問題がある。
【0008】本発明は上述の点に鑑みてなされたもの
で、上記問題点を除去し、子機を兼ねた移動電話機が公
衆サ−ビス基地局の電波が届きにくいオフィス内に居て
も屋外に居る場合と同様に公衆サ−ビス基地局のサ−ビ
スを受けられる電話交換装置を提供することを目的とす
る。
で、上記問題点を除去し、子機を兼ねた移動電話機が公
衆サ−ビス基地局の電波が届きにくいオフィス内に居て
も屋外に居る場合と同様に公衆サ−ビス基地局のサ−ビ
スを受けられる電話交換装置を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は子機と通信する自営基地局を有し、通信網の公
衆回線に接続された電話交換装置であって、通信網に接
続された公衆サ−ビス基地局と直接電波で通信する機能
と、前記自営基地局と通信する機能を併せもつ移動電話
機を子機として扱っている電話交換装置において、図1
に示すように前記電話交換装置10に前記公衆サ−ビス
基地局40と電波で通信する公衆接続ユニット13を設
け、前記公衆サ−ビス基地局40から前記公衆接続ユニ
ット13を経由し前記自営基地局12を介して前記移動
電話機20と通信する手段を設けたことを特徴とする。
本発明は子機と通信する自営基地局を有し、通信網の公
衆回線に接続された電話交換装置であって、通信網に接
続された公衆サ−ビス基地局と直接電波で通信する機能
と、前記自営基地局と通信する機能を併せもつ移動電話
機を子機として扱っている電話交換装置において、図1
に示すように前記電話交換装置10に前記公衆サ−ビス
基地局40と電波で通信する公衆接続ユニット13を設
け、前記公衆サ−ビス基地局40から前記公衆接続ユニ
ット13を経由し前記自営基地局12を介して前記移動
電話機20と通信する手段を設けたことを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明は公衆サ−ビス基地局40と電波で通信
する公衆接続ユニット13を電話交換装置10に設置
し、自営基地局12を経由して移動電話機20と通信す
る通話経路を設けたことによって、移動通信機30が公
衆サ−ビス基地局40の電波が届きにくい所にある場合
でも、自動的に公衆サ−ビス基地局40から公衆接続ユ
ニット13、交換部11−2及び、自営基地局12を経
由して移動電話機20を呼出し通信することが出来る。
する公衆接続ユニット13を電話交換装置10に設置
し、自営基地局12を経由して移動電話機20と通信す
る通話経路を設けたことによって、移動通信機30が公
衆サ−ビス基地局40の電波が届きにくい所にある場合
でも、自動的に公衆サ−ビス基地局40から公衆接続ユ
ニット13、交換部11−2及び、自営基地局12を経
由して移動電話機20を呼出し通信することが出来る。
【0011】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は本発明の電話交換装置の構成例を示
す図である。図示するように本発明の電話交換装置10
は従来の主装置部11及び自営基地局12に公衆接続ユ
ニット13を追加して構成される。主装置部11は従来
の構成(図5参照)に公衆接続ユニット13を接続する
為の公衆接続ユニットインタフェ−ス11−7を追加し
て構成される。公衆回線50から主装置部11及び、自
営基地局12を介して移動電話機20と通信を行なう動
作は従来と同じである。
に説明する。図1は本発明の電話交換装置の構成例を示
す図である。図示するように本発明の電話交換装置10
は従来の主装置部11及び自営基地局12に公衆接続ユ
ニット13を追加して構成される。主装置部11は従来
の構成(図5参照)に公衆接続ユニット13を接続する
為の公衆接続ユニットインタフェ−ス11−7を追加し
て構成される。公衆回線50から主装置部11及び、自
営基地局12を介して移動電話機20と通信を行なう動
作は従来と同じである。
【0012】図2は本発明の電話交換装置の公衆接続ユ
ニットの構成例を示す図である。図示するように公衆接
続ユニット13は公衆サ−ビス基地局40と通信するア
ンテナ13−1、アンテナを共用するための切替スイッ
チ13−2、受信部13−3、周波数変換の為の発振周
波数を発生するシンセサイザ13−4、送信部13−
5、変調/復調部13−6、チャネルコ−ディング部1
3−7、制御信号を処理する制御CPU13−8、音声
インタフェ−ス13−9、主装置部11と接続する内線
インタフェ−ス13−10で構成される。
ニットの構成例を示す図である。図示するように公衆接
続ユニット13は公衆サ−ビス基地局40と通信するア
ンテナ13−1、アンテナを共用するための切替スイッ
チ13−2、受信部13−3、周波数変換の為の発振周
波数を発生するシンセサイザ13−4、送信部13−
5、変調/復調部13−6、チャネルコ−ディング部1
3−7、制御信号を処理する制御CPU13−8、音声
インタフェ−ス13−9、主装置部11と接続する内線
インタフェ−ス13−10で構成される。
【0013】公衆サ−ビス基地局40から発信された電
波信号はアンテナ13−1で受信され切替スイッチ(ア
ンテナ共用器)13−2を通して受信部13−3で受信
され、シンセサイザ13−4の発振周波数で周波数変換
され、変調/復調部13−6で復調されチャネルコ−デ
ィング部13−7で該当チャネルから音声信号及び制御
信号が取り出される。音声信号は音声インタフェ−ス1
3−9、内線インタフェ−ス13−10を介して主制御
装置11の公衆接続ユニットインタフェ−ス11−7に
接続される。
波信号はアンテナ13−1で受信され切替スイッチ(ア
ンテナ共用器)13−2を通して受信部13−3で受信
され、シンセサイザ13−4の発振周波数で周波数変換
され、変調/復調部13−6で復調されチャネルコ−デ
ィング部13−7で該当チャネルから音声信号及び制御
信号が取り出される。音声信号は音声インタフェ−ス1
3−9、内線インタフェ−ス13−10を介して主制御
装置11の公衆接続ユニットインタフェ−ス11−7に
接続される。
【0014】制御CPU13−8は制御信号を処理しチ
ャネルの確立等を行なう。また、制御CPU13−8に
は移動電話機20のPS番号(公衆呼出し番号)と内線
番号を対応して登録してあり、公衆サ−ビス基地局40
から受けたPS番号と照合して内線番号で呼設定信号を
主装置部11へ出す。
ャネルの確立等を行なう。また、制御CPU13−8に
は移動電話機20のPS番号(公衆呼出し番号)と内線
番号を対応して登録してあり、公衆サ−ビス基地局40
から受けたPS番号と照合して内線番号で呼設定信号を
主装置部11へ出す。
【0015】図3は本発明の電話交換装置の着信動作シ
−ケンスを示す図である。同図に従って着信動作を説明
する。通信網70に接続された電話機60から移動電話
機20を呼び出す場合、発振ボタンを押し公衆サ−ビス
基地局40に登録しているPS番号(公衆呼出番号)で
発呼信号を通信網70に送る。
−ケンスを示す図である。同図に従って着信動作を説明
する。通信網70に接続された電話機60から移動電話
機20を呼び出す場合、発振ボタンを押し公衆サ−ビス
基地局40に登録しているPS番号(公衆呼出番号)で
発呼信号を通信網70に送る。
【0016】通信網70は公衆サ−ビス基地局40へ呼
設定信号を送り、公衆サ−ビス基地局40はPS番号で
該当する移動電話機20を呼び出すと共に公衆接続ユニ
ット13を呼び出す。移動電話機20が直接応答すれば
通話が開始されるが、直接応答が無ければ公衆接続ユニ
ット13との間で以下のシ−ケンスが実行される。
設定信号を送り、公衆サ−ビス基地局40はPS番号で
該当する移動電話機20を呼び出すと共に公衆接続ユニ
ット13を呼び出す。移動電話機20が直接応答すれば
通話が開始されるが、直接応答が無ければ公衆接続ユニ
ット13との間で以下のシ−ケンスが実行される。
【0017】公衆接続ユニット13にはPS番号と内線
番号が対応して登録してあり、公衆接続ユニット13は
受信したPS番号と照合し移動電話機20の内線番号で
主装置部11に呼設定信号を送る。主装置部11は自営
基地局12に信号を送り、自営基地局12は内線番号で
移動電話機20に着呼信号を送る。
番号が対応して登録してあり、公衆接続ユニット13は
受信したPS番号と照合し移動電話機20の内線番号で
主装置部11に呼設定信号を送る。主装置部11は自営
基地局12に信号を送り、自営基地局12は内線番号で
移動電話機20に着呼信号を送る。
【0018】移動電話機20が応答してチャネル確立要
求信号を送出すると、自営基地局12は着呼応答信号を
主装置部11を介して公衆接続ユニット13へ送り、公
衆接続ユニット13は公衆サ−ビス基地局40へチャネ
ル確立要求信号を送出し、着呼プロトコル・シ−ケンス
が実行されチャネルが確立される。続いて、公衆サ−ビ
ス基地局40は呼出信号を通信網70へ送出し電話機6
0にRBT(リング・バック・ト−ン)信号を送る。
求信号を送出すると、自営基地局12は着呼応答信号を
主装置部11を介して公衆接続ユニット13へ送り、公
衆接続ユニット13は公衆サ−ビス基地局40へチャネ
ル確立要求信号を送出し、着呼プロトコル・シ−ケンス
が実行されチャネルが確立される。続いて、公衆サ−ビ
ス基地局40は呼出信号を通信網70へ送出し電話機6
0にRBT(リング・バック・ト−ン)信号を送る。
【0019】移動電話機20ではIRG(呼出し音)が
鳴り、通話ボタンを押すと自営基地局12へCC応答信
号(呼制御信号)が送られる。応答信号は自営基地局1
2から主制御部11、公衆接続ユニット13、公衆サ−
ビス基地局40を経て通信網70に接続された電話機6
0へ送信され通話が開始される。
鳴り、通話ボタンを押すと自営基地局12へCC応答信
号(呼制御信号)が送られる。応答信号は自営基地局1
2から主制御部11、公衆接続ユニット13、公衆サ−
ビス基地局40を経て通信網70に接続された電話機6
0へ送信され通話が開始される。
【0020】通話が終わり移動電話機20で終話ボタン
を押すと自営基地局12へCC切断信号(制御信号)が
送られ終話プロトコル・シ−ケンスが実行される。シ−
ケンスが終わると電話機60へBT信号(ビジ−信号)
が送出され、電話機60でオンフックされると終話す
る。
を押すと自営基地局12へCC切断信号(制御信号)が
送られ終話プロトコル・シ−ケンスが実行される。シ−
ケンスが終わると電話機60へBT信号(ビジ−信号)
が送出され、電話機60でオンフックされると終話す
る。
【0021】上記で説明したように公衆サ−ビス基地局
40と電波で通信する公衆接続ユニット13を設け電話
交換装置10の主装置部11へ接続し、自営基地局12
を経由して移動電話機20と通信する通話経路を設けた
ことによって、移動通信機30が公衆サ−ビス基地局4
0の電波が届きにくい所にある場合でも、自動的に公衆
サ−ビス基地局40から公衆接続ユニット13、交換部
11−2及び、自営基地局12を経由して移動電話機2
0を呼出し通信することが出来る。従って、通信網70
に接続した電話機60は何時でもPS番号(公衆呼出番
号)で移動電話機20を呼出し通信することが出来る。
40と電波で通信する公衆接続ユニット13を設け電話
交換装置10の主装置部11へ接続し、自営基地局12
を経由して移動電話機20と通信する通話経路を設けた
ことによって、移動通信機30が公衆サ−ビス基地局4
0の電波が届きにくい所にある場合でも、自動的に公衆
サ−ビス基地局40から公衆接続ユニット13、交換部
11−2及び、自営基地局12を経由して移動電話機2
0を呼出し通信することが出来る。従って、通信網70
に接続した電話機60は何時でもPS番号(公衆呼出番
号)で移動電話機20を呼出し通信することが出来る。
【0022】図4は本発明の電話交換装置の発信動作シ
−ケンスを示す図である。移動電話機20から通信網7
0に接続された電話機60へ発信する場合、移動電話機
20で発信ボタンを押すとリンクチャネル確立要求信号
が自営基地局12へ送信され、リンクチャネル割当てが
行なわれる。自営基地局12との間で同期及びリンクチ
ャネルが確立した後、相手番号(電話機60の番号)を
ダイヤルする。信号は自営基地局12を経て主装置11
へ送信される。
−ケンスを示す図である。移動電話機20から通信網7
0に接続された電話機60へ発信する場合、移動電話機
20で発信ボタンを押すとリンクチャネル確立要求信号
が自営基地局12へ送信され、リンクチャネル割当てが
行なわれる。自営基地局12との間で同期及びリンクチ
ャネルが確立した後、相手番号(電話機60の番号)を
ダイヤルする。信号は自営基地局12を経て主装置11
へ送信される。
【0023】主装置11は公衆回線インタフェ−ス11
−3を介して公衆回線50を通して通信網70へオフフ
ック信号を送出し、DT(ダイヤルト−ン)信号の応答
を確認、または一定時間待ってダイヤル信号(電話機6
0の番号)を送出する。一方、自営基地局12を経て移
動電話機20へ呼設定受付信号を返す。
−3を介して公衆回線50を通して通信網70へオフフ
ック信号を送出し、DT(ダイヤルト−ン)信号の応答
を確認、または一定時間待ってダイヤル信号(電話機6
0の番号)を送出する。一方、自営基地局12を経て移
動電話機20へ呼設定受付信号を返す。
【0024】主装置11、自営基地局12、移動電話機
20の間で発呼プロトコル・シ−ケンスが実行完了する
と、通信網7(局)は電話交換機10を通して移動電話
機20へRBT(リング・バック・ト−ン)信号を送信
し、相手の電話機60にはIRG(呼出し信号)を送り
呼出音を鳴らす。相手が応答すると通信網70へオフフ
ック信号が送出され、通信網70は主装置部11、自営
基地局12を通して移動電話機20へ応答信号を返す。
更に、主装置11は通話状態を示す情報等を付加情報と
して移動電話機20へ送り通話状態が調整されて通話が
開始される。
20の間で発呼プロトコル・シ−ケンスが実行完了する
と、通信網7(局)は電話交換機10を通して移動電話
機20へRBT(リング・バック・ト−ン)信号を送信
し、相手の電話機60にはIRG(呼出し信号)を送り
呼出音を鳴らす。相手が応答すると通信網70へオフフ
ック信号が送出され、通信網70は主装置部11、自営
基地局12を通して移動電話機20へ応答信号を返す。
更に、主装置11は通話状態を示す情報等を付加情報と
して移動電話機20へ送り通話状態が調整されて通話が
開始される。
【0025】通話が終わり移動電話機20で終話ボタン
を押すと自営基地局12へCC切断信号(制御信号)が
送られ、主装置11、自営基地局12、移動電話機20
の間で終話プロトコル・シ−ケンスが実行される。続い
て、主装置部11が通信網70へオンフック信号を送出
すると通信網70は電話機60へBT信号(ビジ−信
号)を送出し、電話機60で終話ボタンが押されると終
話する。以上説明したように移動電話機20から発信す
る場合は公衆回線50を使用するので従来と同様の方法
で使用することができる。
を押すと自営基地局12へCC切断信号(制御信号)が
送られ、主装置11、自営基地局12、移動電話機20
の間で終話プロトコル・シ−ケンスが実行される。続い
て、主装置部11が通信網70へオンフック信号を送出
すると通信網70は電話機60へBT信号(ビジ−信
号)を送出し、電話機60で終話ボタンが押されると終
話する。以上説明したように移動電話機20から発信す
る場合は公衆回線50を使用するので従来と同様の方法
で使用することができる。
【0026】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明によ
れば、下記のような優れた効果が期待される。本発明は
公衆サ−ビス基地局と電波で通信する公衆接続ユニット
を設け電話交換装置へ接続し、自営基地局を経由して移
動電話機と通信する通話経路を設けたことによって、移
動通信機が公衆サ−ビス基地局の電波が直接届きにくい
所にある場合でも、自動的に公衆サ−ビス基地局、公衆
接続ユニット及び、自営基地局を経由して移動電話機を
呼出し通信することが出来る。
れば、下記のような優れた効果が期待される。本発明は
公衆サ−ビス基地局と電波で通信する公衆接続ユニット
を設け電話交換装置へ接続し、自営基地局を経由して移
動電話機と通信する通話経路を設けたことによって、移
動通信機が公衆サ−ビス基地局の電波が直接届きにくい
所にある場合でも、自動的に公衆サ−ビス基地局、公衆
接続ユニット及び、自営基地局を経由して移動電話機を
呼出し通信することが出来る。
【図1】本発明の電話交換装置の構成例を示す図であ
る。
る。
【図2】本発明の電話交換装置の公衆接続ユニットの構
成例を示す図である。
成例を示す図である。
【図3】本発明の電話交換装置の着信動作シ−ケンスを
示す図である。
示す図である。
【図4】本発明の電話交換装置の発信動作シ−ケンスを
示す図である。
示す図である。
【図5】従来の電話交換装置の構成例を示す図である。
【図6】図5に示す電話交換装置の自営基地局の構成例
を示す図である。
を示す図である。
10 電話交換装置 11 主装置部 11−1 主装置制御部 11−2 交換部 11−3 公衆回線インタフェ−ス 11−4 自営基地局インタフェ−ス 11−5 有線端末インタフェ−ス 11−6 その他の機能部 11−7 公衆接続ユニットインタフェ−ス 12 自営基地局 12−1 アンテナ 12−2 切替スイッチ 12−3 受信部 12−4 シンセサイザ 12−5 送信部 12−6 変調/復調部 12−7 チャネルコ−ディング部 12−8 制御CPU 12−9 音声インタフェ−ス 12−10 内線インタフェ−ス 13 公衆接続ユニット 13−1 アンテナ 13−2 切替スイッチ 13−3 受信部 13−4 シンセサイザ 13−5 送信部 13−6 変調/復調部 13−7 チャネルコ−ディング部 13−8 制御CPU 13−9 音声インタフェ−ス 13−10 内線インタフェ−ス 20 移動電話機 30 電話機 40 公衆サ−ビス基地局 50 公衆回線 60 電話機 70 通信網
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04Q 7/24 7/26 7/30 H04Q 7/04 A
Claims (1)
- 【請求項1】 子機と通信する自営基地局を有し、通信
網の公衆回線に接続された電話交換装置であって、通信
網に接続された公衆サ−ビス基地局と直接電波で通信す
る機能と、前記自営基地局と通信する機能を併せもつ移
動電話機を子機として扱っている電話交換装置におい
て、 前記電話交換装置に前記公衆サ−ビス基地局と電波で通
信する公衆接続ユニットを設け、 前記公衆サ−ビス基地局から前記公衆接続ユニットを経
由し前記自営基地局を介して前記移動電話機と通信する
手段を設けたことを特徴とする電話交換器装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6177564A JPH0823302A (ja) | 1994-07-05 | 1994-07-05 | 電話交換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6177564A JPH0823302A (ja) | 1994-07-05 | 1994-07-05 | 電話交換装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0823302A true JPH0823302A (ja) | 1996-01-23 |
Family
ID=16033173
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6177564A Pending JPH0823302A (ja) | 1994-07-05 | 1994-07-05 | 電話交換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0823302A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09307650A (ja) * | 1996-05-14 | 1997-11-28 | Nitsuko Corp | Phs自動転送方式 |
-
1994
- 1994-07-05 JP JP6177564A patent/JPH0823302A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09307650A (ja) * | 1996-05-14 | 1997-11-28 | Nitsuko Corp | Phs自動転送方式 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3695563B2 (ja) | データ網通信通話の処理方法およびデータ網通信通話処理用ネットワークノード | |
RU2107402C1 (ru) | Способ активизации и отмены обслуживания с использованием речевых сигналов или сигналов данных с мобильного устройства | |
US5090051A (en) | Radio communication system and method for connecting an incoming call to a wireless telephone | |
EP0609422A1 (en) | Portable to portable communications in a cordless telephone system | |
JPH0771335B2 (ja) | セルラーデータ電話及びそのデータ通信方法 | |
KR20040054061A (ko) | 이동전화를 위한 인터넷 폰 시스템 및 인터넷 폰 서비스방법 | |
US20050147085A1 (en) | Communication system | |
JPH07235968A (ja) | 無線電話器用アダプター | |
JP2933570B2 (ja) | コードレス電話システムとその親機装置及び子機装置 | |
US5259021A (en) | Transmission of interconnection information for next generation cordless telephone networks | |
KR100568020B1 (ko) | 통화 모드별 통화로 설정 방법 및 장치 | |
JPH11298958A (ja) | 移動体通信網における自動リダイヤル方法および移動体通信システム | |
KR960004959B1 (ko) | 인입 전화 호출 접속 방법 및 무선 통신 시스템 | |
JPH0832482A (ja) | 無線電話システム | |
JPH0823302A (ja) | 電話交換装置 | |
CA2374813A1 (en) | Method and apparatus for disabling communications of a specified mode to a device capable of multi-mode communications | |
EP0838121B1 (en) | Call set-up for fixed wireless communications system | |
KR100400924B1 (ko) | 콜아이디 박스를 이용한 다중사용자서비스 제공장치 및 그방법 | |
JPH01273443A (ja) | コードレス電話システム | |
KR100299566B1 (ko) | 공중전화망 가입자용 이동전화 착신/발신 대행 방법 및 그 장치 | |
JP2923195B2 (ja) | デジタルコードレス電話機 | |
JP2000286932A (ja) | 移動端末 | |
KR20060026586A (ko) | 발신 번호에 따른 착신 핸드셋 선택 장치 및 그 방법 | |
KR100600386B1 (ko) | 이동통신단말기의 발신자 음성 출력 방법 | |
JP2963023B2 (ja) | 無線通信装置 |