JPH0832482A - 無線電話システム - Google Patents
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- JPH0832482A JPH0832482A JP6158785A JP15878594A JPH0832482A JP H0832482 A JPH0832482 A JP H0832482A JP 6158785 A JP6158785 A JP 6158785A JP 15878594 A JP15878594 A JP 15878594A JP H0832482 A JPH0832482 A JP H0832482A
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- H04W76/40—Connection management for selective distribution or broadcast
- H04W76/45—Connection management for selective distribution or broadcast for Push-to-Talk [PTT] or Push-to-Talk over cellular [PoC] services
Abstract
続して、電話機との間での双方向同時通話が行なえるよ
うにした無線電話システムを提供する。 【構成】一周波同時送受話通信方式の無線機15を回線
接続装置14を介して交換機に接続した基地局13と、
ハンドセット20を有する一周波同時送受話通信方式の
無線機19を備えた移動局16を用い、通話期間での基
地局13と移動局16との間の無線伝送系における信号
伝送を、通話期間では、時分割伝送に伴う信号の非連続
性を信号の時間軸圧縮と時間軸伸長により補うようにし
た一周波同時送受話通信方式で行ない、回線接続装置と
電話回線との接続に必要な期間での無線伝送系における
信号伝送は、送受信交互切換通信方式により行なう。
Description
送周波数を使用しながら同時送受話が行なえるようにし
た一周波同時送受話無線機を電話回線に接続して使用す
る装置に関するものである。
線通信の利用は、増加の一途をたどっているが、これに
伴なって、トランシーバによる電話回線との接続が強く
要求される機運にある。ところで、このトランシーバな
どの移動用無線通信機では、周波数チャネルの有効利用
の観点から、送信と受信の搬送波周波数が同一のプレス
トーク方式(送受信交互切換通信方式)による交互通信方
式になっているのが一般的であり、このため、トランシ
ーバなどの移動用無線通信機を電話回線に接続した場合
には、電話回線による通信が同時送受話が可能な通話方
式であるにもかかわらず、従来は、電話機からの通話
も、トランシーバによるプレストーク操作に合わせて交
互に通話するしかなく、使い勝手が良くなかった。
同一でありながら双方向通話が可能な一周波同時送受話
通信方式が開発され、この方式の無線機によれば、一周
波であるにもかかわらず、プレストーク方式などの切換
操作を要せずに、普通の電話と同様に通話を行なうこと
ができる。
一例について、図8により説明すると、この方式では、
図示のように、連続的に入力される音声信号aを、順
次、期間T毎に1/2に時間圧縮して変調信号bとし、
この時間圧縮した期間を送信期間に割り当て、この操作
により期間T内に作り出された空き期間を受信期間に割
り当て、受信期間には、通信相手が前記と同様に時間圧
縮処理して送出した信号を受信し、これを2倍に時間伸
長して連続した受信音声出力が得られるようにする。そ
して、この送受信動作の切換を、例えば400m秒の周
期の送受信切換制御信号cにより制御し、交互に200
m秒の送信動作と受信動作を繰り返して行う時分割動作
により、一周波双方向通信が得られるようにしたもので
ある。
グ管理は、変調信号bに示してあるように、送信期間毎
に送出する同期信号により行なわれるようになってい
る。すなわち、まず、先に送信を開始した局(無線機)が
主導権をもち、変調信号bを送信する。そうすると、そ
れを受信した局は、この変調信号bの同期信号を検出し
て送信と受信の切換を制御し、以後は、この同期信号の
授受により交互に送信と受信の切換を継続するのであ
る。なお、この制御は、マイクロコンピュータによるの
が一般的である。
波同時送受話方式の無線機を電話回線に接続する場合に
ついて特に配慮がされておらず、直ちに電話回線に接続
することができないという問題があった。すなわち、電
話回線による通信は、本質的に同時送受話が可能な通話
方式であるから、一周波同時送受話方式の無線機を複数
台用い、その1台を基地局として電話回線に接続してや
れば、残りの無線機を端末局として、そのまま電話加入
者と同時送受話通信を行なうことができる筈であるが、
一周波同時送受話方式の無線機では、信号の時間軸圧縮
伸長により時分割による信号の非連続性を補う方式の伝
送が基本になっており、従って、従来技術では、ダイア
ル信号などによる回線接続処理には対応できないからで
ある。
SK(Minimum Shift Keying)信号に変調して伝送する場
合、一周波同時送受話方式では、原信号を約2倍に時間
圧縮してから伝送するため、伝送時の周波数は、原信号
の約2倍となり、例えば、2400Hzの原信号は、時
間圧縮後、4800Hz以上の周波数に変換されること
になる。
は、通常、約3KHz程度しか無く、このため、一周波
同時送受話方式の場合には、伝送可能な原信号の帯域
は、通常の約半分(1.5KHz)になってしまうことに
なり、この結果、上記MSK変調信号、つまりダイアル
信号をそのまま用いることはできず、従って、従来技術
では対応できないことになっていたのである。
無線機を電話回線に接続して、直ちに電話機との間での
双方向同時通話が行なえるようにした無線電話システム
を提供することにある。
の搬送波による無線伝送系で結ばれた端末局と基地局を
有し、上記端末局が上記基地局を介して電話回線に接続
されるようにした無線電話システムにおいて、通話期間
での上記無線伝送系における信号伝送は、時分割伝送に
伴う信号の非連続性を信号の時間軸圧縮と時間軸伸長に
より補うようにした一周波同時送受話通信方式で行な
い、上記電話回線との接続に必要な期間での上記無線伝
送系における信号伝送は、送受信交互切換通信方式で行
なうようにして達成される。
互切換通信方式により信号が伝送されるので、ダイアル
信号なども忠実に伝送されることになり、容易に電話回
線との接続を行なうことができる。一方、電話回線との
接続が終わった後は、一周波同時送受話通信方式により
信号が伝送されるので、単一の搬送周波数しか必要とせ
ずに、電話機との間での双方向同時通話を行なうことが
できる。
て、図示の実施例により詳細に説明する。まず、図7
は、本発明の一実施例の全体構成を示したブロック図
で、図において、10、11は電話機、12は交換機
で、電話機10、11は、それぞれ交換機12の加入者
回線に接続されている。なお、図では2台しか示してな
いが、これは例示にすぎず、システムにより台数は1台
の場合もあれば、3台以上の場合もある。13は基地局
で、14は回線接続装置、15は一波同時送受話方式の
無線機で構成されている基地局無線機であり、回線接続
装置14は基地局無線機15と交換機12を接続する働
きをしている。なお、基地局の台数は1台に限らず、シ
ステムにより2台以上の場合もある。
同時送受話方式の無線機で構成されており、17は同じ
く一波同時送受話方式の無線機で構成された携帯用の移
動局(携帯用端末局)であり、何れも、それぞれの相互間
と、基地局無線機15との間で一波同時送受話通信が行
なえるようになっている。なお、これらの移動局の台数
もシステムにより異なっているのは言うまでもない。
に接続されたテンキー付きのハンドセット、もしくはテ
ンキー付きのマイクロフォン(送話器)と受話器などであ
る。なお、以下の説明では、テンキー付きハンドセット
について行なう。
13と端末局16、17の詳細を示したもので、まず、
基地局13の構成について説明すると、その基地局無線
機15は、送信音声を半分以下の時間に圧縮する送信音
声圧縮部21aと、圧縮された受信音声をもとの時間に
伸長する受信音声伸長部22a、受信信号の中から所定
の同期信号を検出する同期信号検出部23a、同期信号
を発生する同期信号発生部24a、送信信号の変調部2
5a、受信信号の復調部26a、送/受信部27a、そ
して自ら発生するタイミング又は受信した同期信号に同
期して無線機の動作を送信と受信に切り替えたり、無線
機全体の制御を行なうための制御部28aとで構成され
ている。
0aと、マイクロコンピュータなどで構成されている制
御部31a、DTMF(dual-tone multifrequensy)信号
用エンコーダ及びデコーダ32、ハイブリッドトランス
33、交換機12からのリング音信号(呼出信号)を検出
したり、制御部31aからの制御により内部のフックス
イッチをオン/オフしたりするオフフック/リング検出
部34、そして移動局からの受信音声がハイブリッドト
ランス33で送信音声に回り込んで移動局に戻り耳障り
なエコーが発生するのを防止するためのエコーキャンセ
ラ35とで構成されている。なお、交換機がパルス方式
の場合には、DTMF信号用エンコーダの代りにパルス
ダイヤラを使用する。
すると、まず、移動局無線機19の構成は基地局無線機
15と同じである。一方、ハンドセット20は、MSK
モデム30bと制御部36、0〜9、*、#など普通の
電話機と同様な各種のキーと、さらに通話スイッチとを
有するキーパネル37、レシーバ(受話器)38、それに
マイク(送話器)39で構成されている。
16と同じ構成であるが、移動局17では、本体にキー
パネルが設けられていて、全体が一体化されているの
で、制御部28bと制御部36とは1個に纏めた構成に
してもよい。
図2と図3の回線接続手順により説明する。まず、図2
は、電話機から移動局を呼び出す場合で、は電話機1
0、又は電話機11の操作状態を示し、は電話機と回
線接続装置14の間の回線接続状態を示す。次に、は
基地局無線機15の送信タイミングで、は移動局16
〜17の中の電話機から呼ばれた局の送信タイミングで
ある。また、は基地局無線機15の送信信号で、は
移動局16〜17の中の基地局から呼び出された局の無
線機本体19からの送信信号である。さらに、は電話
機10又は11のいずれかで移動局を呼び出している電
話機からの音声信号で、は移動局16〜17の中で基
地局から呼び出された局の音声信号である。そしては
移動局16〜17の中で基地局から呼び出された局の操
作状態を示したものである。
移動局を呼び出す場合の手順について説明する。いま、
に示すように、電話機10〜11の中の何れかの加入
者が、回線接続装置14の電話番号をダイアルしたとす
る。そうすると、これに応じて交換機12から呼出信号
(リング音信号)が送出される。そして、こうして送出さ
れてくるリング音が、回線接続装置14内の送出オンフ
ック/リング検出部34により検出され、その内部のフ
ックスイッチがオフフックされると、に示すように、
電話機と回線接続装置14の間の回線が接続される。
が、その電話機のテンキーから呼び出したい移動局の車
番(移動局に割当てられている固有の識別番号)を入力
し、これにより、DTMF信号が送出されたとすると、
回線接続装置14は、DTMFデコーダ32によりこれ
をデコードし、制御部31に車番データを入力する。な
お、DTMFとは、デュアル・トーン・マルチ・フリク
ェンシイの略で、一般の電話機で用いられているトーン
信号のことである。
は基地局無線機15の制御部28aに対してPTT信号
45a(単信での送信起動信号)をオンにして基地局無線
機15を単信の動作状態での送信動作にし、続いて、M
SKモデム30aに対して通話要求コマンドを出力す
る。ここで、単信の動作とは、送受信交互切換通信方式
による動作のことである。なお、PTTとはプレス・ト
ウ・トークの略で、MSKは、ミニマム・シフト・キー
イングの略である。
番号と、呼び出したい移動局の車番が含まれており、M
SKモデム30aは、これをMSK信号に変換して、基
地局無線機の変調部25aに出力する。また、制御部3
1は、このようにして通話要求コマンドの出力が終了し
たら、PTT信号45aをオフして基地局無線機15を
受信状態に戻す。そして、この動作を、後述する通話受
付が受信されるまで繰り返す。従って、これにより、
に示すように、基地局から通話要求が繰り返し送信され
ることになる。
動局は、復調したMSK信号をハンドセット20の中の
MSKモデム30bで、元のデータに戻して制御部36
に入力する。そこで、制御部36は、この受信した通話
要求コマンドが自分の属する基地局からのもので、かつ
車番が自局番号であったときには、移動局無線機19の
制御部28bに対するPTT信号45bをオンして、こ
の移動局無線機を単信の送信状態にする。
付コマンドを出力するが、この通話受付コマンドには、
自局の車番と自局の属する基地局番号が含まれている。
そして、MSKモデム30bは、これをMSK信号に変
換して移動局無線機19の変調部25bに出力する。こ
の結果、に示すように、移動局からは、通話受付を表
わす信号が送信されることになる。そして、制御部36
は、通話受付コマンドの出力が終了したら、PTT信号
45bをオフして移動局無線機19を受信状態に戻し、
ブザーなどの呼出し音やランプの点滅などによる着信表
示を行なう。
が成立する前に、他の移動局が発呼すると、接続処理が
妨害される虞れを生じるので、これを防止するため、通
話要求コマンドを受信した移動局で、自局の車番以外の
信号を受信した移動局は、この通話要求コマンドを受信
した後、例えば5秒間などの所定の期間は、送信禁止状
態になるように、ハンドセット20の制御部36が構成
されており、これに必要な制御が行なわれるようになっ
ている。
は、に示されているように、基地局から呼び出してい
る移動局からの通話実行が受信するまで、例えば1秒毎
に繰り返し送信するように構成されており、これによ
り、呼び出されている移動局以外の移動局は送信禁止状
態にされ、応答出来ないようになっている。
て移動局のオペレータがハンドセット20のキーパネル
37にある通話スイッチをオン、又は受話器を上げたと
すると、に示してあるように、通話受付と同様な方法
で、制御部36は、今度は通話実行コマンドを送信す
る。そして、この移動局からの通話実行コマンドが固定
局で受信されると、に示してあるように、回線接続装
置14の制御部31は、以後の通話要求コマンドの送信
を停止し、その後、基地局無線機15の制御部28aに
対して複信スイッチ信号44aをオンすると共に、スイ
ッチ40、41をオンにし、基地局無線機15を複信に
よる動作状態にする。ここで、この複信による動作と
は、一周波同時送受話通信方式による動作のことであ
る。
16は、図8で説明した一周波同時送受話通信方式によ
る動作、つまり複信モードになり、電話機10〜11か
らの音声を基地局無線機15の音声圧縮部21aに入力
し、圧縮した音声を送受信部27aから送信する。そし
て、この基地局の複信モードでの送信により、基地局か
ら呼び出された移動局16が同期信号を検出して複信モ
ードになると、ハンドセットの制御部36は複信スイッ
チ信号44bをオンして基地局に同期して同時送受話を
開始する。そして、マイク39からの音声を移動局無線
機の音声圧縮部21bに入力し、圧縮して送信する。
呼び出された移動局の間での、通常の電話と同様な、双
方向同時通話が可能になる。なお、この複信モードの間
は、上記したように、この基地局に属した他の移動局は
送信禁止状態にされ、さらにそのレシーバからの出力は
オフされるように、それぞれの制御部36が構成されて
いる。なお、レシーバの出力は、例えばハンドセットに
モニタスイッチを設けるなどして、必要に応じて他局の
通信内容がモニタできるようにしてもよい。
順について説明する。まず、移動局から終話した場合
は、以下の通りになる。すなわち、移動局のハンドセッ
ト20のキーパネル37の通話スイッチがオフされる
と、その制御部36は、移動局無線機19の制御部28
bに対して複信スイッチ信号44bをオフして受信状態
にする。この結果、この移動局からのキャリヤの送信は
途絶えてしまう。
移動局からのキャリア信号48aを監視して、これが予
め定めてある所定の時間以上途切れたときには、複信モ
ード信号46aをオフするように構成されており、この
結果、制御部31がオンフック/リング検出部34のフ
ックスイッチをオンし、これにより、電話回線は断にさ
れる。また、これと同時に、制御部31は、複信スイッ
チ信号44aをオフにして、基地局無線機19を受信状
態に戻し、これにより終話が得られることになる。
の通りになる。すなわち、電話機10〜11の中の通話
中の電話機がオンフックされると、交換機12から話中
音(ビジートーン)信号が送出されるので、このビジート
ーン信号が回線接続装置14の制御部31で検出され、
オンフック/リング検出部34をオンフックすると共に
複信スイッチ信号44aをオフにする。これにより、電
話回線が断にされると共に、基地局無線機15は受信状
態になる。なお、話中音信号を検出する代りに、電話機
から終話番号(例えば、DTMFの#)を入力させ、これ
をDTMFデコーダ32で検出して終話させるようにし
てもよい。
部28bが固定局からの同期信号48bを監視して、こ
れが予め定めてある所定の時間以上途切れたとき、複信
モード信号46bをオフするように構成されており、こ
の結果、制御部36は、スイッチ42、43をオフにす
ると共に、複信スイッチ信号44bをオフにし、これに
より、移動局無線機19は受信状態に戻り、これにより
終話が得られることになる。
の処理手順を、図3を用いて説明する。この図3におい
て、は電話機10、又は電話機11の中の呼び出され
た電話機の操作状態で、は電話機と回線接続装置13
の間の回線接続状態を示している。次に、は基地局無
線機15の送信タイミングで、は移動局16〜17の
中の呼びを発生した局の送信タイミングである。また、
は基地局無線機15の送信信号で、は移動局16〜
17の中の呼びを発生した局の無線機本体19からの送
信信号である。さらに、は電話機10又は11のいず
れかで、移動局から呼び出された電話機からの音声信号
で、は移動局16〜17の中で、呼びを発生した局の
音声信号である。そしては移動局16〜17の中で、
呼びを発生した局の操作状態を示したものである。
のいずれかのハンドセット20のキーパネル37から呼
び出したい電話機の電話番号がダイアルされ、通話スイ
ッチがオンにされたとすると、に示すように、ハンド
セットの制御部36はPTTスイッチ信号45bをオン
して移動局無線機19を送信状態にし、続いてMSKモ
デム30bに対して接続要求コマンドを出力する。
SK信号に変調して、に示すように、移動局無線機の
変調部25bに出力する。そして、接続要求の送信が終
了したら、制御部36はPTTスイッチ信号45bをオ
フして移動局無線機19を受信に戻す。このときの接続
要求には、移動局の車番と、基地局番号が含まれてい
る。
含まれる基地局番号が自局の番号で移動局の車番が登録
された番号であれば、制御部31がPTTスイッチ信号
45aをオンして基地局無線機15を送信状態にし、次
いでMSKモデム30aに対して接続要求受付コマンド
を出力する。そこで、MSKモデム30aはこれをMS
K信号52に変換し、基地局無線機の変調部25に出力
し、これにより、に示すように、接続要求受付コマン
ドが送信される。そして、接続要求受付コマンドの出力
が終了したらPTTスイッチ信号45aをオフにして基
地局無線機15を受信に戻す。
に示すように、移動局に対して電話番号を要求するコ
マンドを送出する。
示すように、呼び出したい電話機の番号を送信する。こ
のとき、呼びを発生した移動局と、このとき呼ばれた電
話機との通話回線の接続が完了する前に、他の移動局か
ら呼が発生されてしまうのを防止するため、基地局から
の接続要求受付コマンド又は電話番号要求コマンドを受
信した他の移動局は、受信後、例えば5秒間送信禁止状
態になるよう、それぞれのハンドセットの制御部36で
制御するように構成されている。
は、移動局から電話番号を受信すると、オンフック/リ
ング検出部34内部のフックスイッチをオフフックして
交換器12との間の電話回線を作り、DTMFエンコー
ダ32から交換機12に対して、DTMF信号による電
話番号を送出する。また、交換機がパルス方式の場合
は、DTMF信号ではなくて、パルス信号で電話番号を
送出する。そこで、この時点以降、交換機12は、この
電話番号による回線接続処理を開始し、電話機の呼出し
を行なう。
aに通話実行信号を送り、MSKモデム30aはこれを
MSK信号52に変換し、基地局無線機の変調部25に
出力する。これにより、に示すように、移動局に対し
て通話実行コマンドが送信される。そこで、移動局で
は、この通話実行コマンドを受信し、そのハンドセット
の制御部36により複信スイッチ信号44bがオンにさ
れ、これにより移動局無線機19を複信の動作状態に
し、さらにスイッチ42、43をオンにして複信モード
にする。
は、図8で説明した一周波同時送受話通信方式による動
作、つまり複信モードになり、移動局のマイク39から
入力された音声が移動局無線機の音声圧縮部21bに供
給され、圧縮して送信される。そして、この移動局から
の複信モードでの送信により、基地局13が同期信号を
検出して複信モードになると、回線接続装置14の制御
部31は複信スイッチ信号44aをオンし、移動局に同
期して同時送受話を開始する。そして、電話機からの音
声を基地局無線機15の音声圧縮部21aに入力し、圧
縮して送信する用意が整う。
電話機がオフフックされまでは、移動局では、交換機1
2から電話機に送られている呼出信号による呼出音(リ
ングバックトーン)が聞こえている。そして、交換機1
2から呼び出された電話機がオフフックされた時点で加
入者回線ループが作られ、以後、移動局と電話機との間
での通話が可能になるのである。
まず、電話機側でオンフックして終話したときについて
説明すると、電話機がオンフックされたことにより、交
換機12からは話中音(ビジートーン)信号が出力され
る。なお、上記したように、電話機からDTMFで終話
番号(例えば#)が送出される場合もある。そこで、この
話中音信号(又は終話番号)を回線接続装置14の制御部
31が検出すると、制御部31は、オンフック/リング
検出部34のフックスイッチをフックオンすると同時に
複信スイッチ信号44aをオフする。これにより、交換
機12と回線接続装置14との間の電話回線のループは
断になり、基地局無線機15は複信の同時送受話状態か
ら複信の受信状態になる。つまり、このときは、移動局
が同期信号を送信しているため、自動的に複信になるの
である。
定めてある所定の時間以上、基地局からのキャリア信号
48が途切れると、複信モードから単信の受信状態に戻
るようになっているから、この所定の時間が経過した時
点で終話になるのである。
して処理される。すなわち、移動局のハンドセット20
のキーパネル37にある通話スイッチがオフ、又は受話
器を台に戻すと、制御部36は複信スイッチ44をオフ
する。そこで、これに応じて制御部28bは、移動局無
線機19の動作モードを単信の受信状態にする。
め定めてある所定の時間以上、移動局からの同期信号が
途切れると、制御部28aが複信モード信号46aをオ
フにし、同時に基地局無線機15を単信の受信状態に戻
す。これにより、回線接続装置14の制御部31がオン
フック/リング検出部34のフックスイッチをフックオ
ンするので、交換機12との間の電話回線も断になり、
終話されるのである。
送受話方式の無線機を電話回線に接続するだけで、直ち
に任意の電話機との間での双方向同時通話を行なうこと
ができる。
について説明する。図1で説明した第一の実施例では、
移動局と基地局の間での接続を完了するまでの伝送の手
順が、一方の送信動作の終了に応じて他方が送信動作を
開始するという、単信モードで行なうようになってい
る。
局が、この単信モードによる接続処理に入っている間
は、他の移動局の送信を禁止する必要があり、このた
め、上記の実施例では、基地局又は移動局から通話要求
や接続要求が送信されたとき、そのとき呼ばれた移動局
以外の移動局、そのとき呼びを発生した移動局以外の移
動局は、その送信を受信したあと、例えば5秒間などの
所定の期間は、送信動作が禁止されるように構成する必
要があり、その分、構成が複雑になる。
の接続が完了して、一旦、同時双方向送受話方式、つま
り複信モードによる通話に入ってしまうと、今度は、通
話を終了させる以外、つまり終話させる以外、単信の状
態に戻すことができない。
終話のためには、相手のキャリヤ信号、又は同期信号が
所定時間以上途切れたことを条件としているが、このと
きの所定時間としては、無線チャネルでの電波の伝ぱん
条件の変化に対処するため、ある程度以上、長い期間に
設定せざるを得ない。
変化している虞れが多い場合には、キャリヤの短時間の
喪失がかなりの頻度で発生する。しかして、このとき、
いちいち終話がされてしまったのでは、とても実用には
耐えなくなってしまうからである。
に、キャリヤ信号、又は同期信号の喪失がかなりの期間
に渡ったときだけを終話処理の条件としているのである
が、他方、このことは、フックオンなどの終話操作がさ
れてから、実際に電話回線が開放されるまでに、かなり
の遅れを伴ってしまうことになり、無駄な回線の占有を
生じてしまう。そこで、この図4の第二の実施例は、こ
れらの点、つまり、構成の複雑化と、余分な電話回線の
占有が抑えられるようにしたものである。
5内の制御部28aから出力される基地局送信タイミン
グ信号で、4は移動局16の無線機19内の制御部28
bから出力される移動局送信タイミング信号である。
装置13の制御部31と、基地局無線機15の制御部2
8a、移動局無線機19の制御部28b、それにハンド
セット20の制御部36の構成が異なっている以外は、
図1の実施例と同じ構成である。
図5と図6の回線接続手順により説明する。まず、図5
は、電話機から移動局を呼び出す場合で、この第二の実
施例では、の基地局無線機15の送信タイミングと、
の移動局16〜17の中の電話機から呼ばれた局の送
信タイミングが異なり、これに応じて、の基地局無線
機15の送信信号と、の移動局16〜17の中の基地
局から呼び出された局の無線機本体19からの送信信号
も異なったものとなっている以外は、図2の第一の実施
例の場合と同じである。
移動局を呼び出す場合の手順について説明する。いま、
に示すように、電話機10〜11の中の何れかの加入
者が、回線接続装置14の電話番号をダイアルしたとす
る。そうすると、これに応じて交換機12から呼出信号
が送出される。そこで、回線接続装置14は、この呼出
信号に応答してオフフック/リング検出部34内部のフ
ックスイッチをオフすると、電話機と回線接続装置13
の間の回線が接続される。
い移動局の車番がDTMFで入力される。そこで、回線
接続装置14は、この車番をDTMFデコーダ32によ
りデコードし、制御器31に出力すると、これに応じ
て、制御部31は複信スイッチ信号44aをオンし、基
地局無線機19の制御部28aに入力して、基地局無線
機19を複信での動作状態にする。
うに、基地局無線機15と移動局無線機19とが、図8
のbに示すように、一方からの送信信号に付されている
同期信号による双方向通信動作のことであるから、ここ
で、図5のに示すタイミングで送受信動作になる。
ら送られてくる複信での送信タイミング信号3により、
その送信タイミングを知り、その期間中にMSKモデム
30aに対して通話要求コマンドを出力する。この通話
要求コマンドには、自局の基地局番号と、呼び出したい
移動局の車番が含まれる。MSKモデム30aはこれを
MSK信号に変換し、基地局無線機の変調部25aに出
力する。これにより、に示すように、通話要求コマン
ドが、基地局無線機の同時送受話状態での送信期間中
に、圧縮されずに送信される。
の送信により同期信号を検出して複信での受信状態にな
る。そして、この通話要求コマンドを受信した移動局
は、復調したMSK信号をハンドセット20の中のMS
Kモデム30bで元のデータに戻して制御部36に入力
する。そこで、制御部36は、この受信した通話要求コ
マンドが自分の属する基地局からのものであり、かつ車
番が自局番号であった場合には、移動局無線機19の制
御部28bに対して複信スイッチ信号44bをオンに
し、移動局無線機19を基地局に同期して同時送受話状
態にする。
ら送られてくる複信での送信タイミング信号4の送信期
間中にMSKモデム30bに対して通話受付コマンドを
出力する。この通話受付コマンドには、自局の車番と自
局が所属する基地局番号が含まれる。そこで、MSKモ
デム30bは、これをMSK信号に変換して、移動局無
線機の変調部25bに出力する。この結果、通話受付コ
マンドが、移動局無線機19の同時送受話状態での送信
期間中に、圧縮されずに送信される。また、このとき、
ハンドセット20の制御部36は、この通話受付コマン
ドを発生すると共に、所定の着信表示を行なう。
を受信して複信での受信状態になるが、それらの局の制
御部36は、受信したコマンドが自分の属する基地局か
らのものであり、かつ車番が自局番号であった場合以外
は、複信モード中に移動局無線機が送信するのを禁止す
るように構成されており、且つ、ハンドセット20のレ
シーバ38からの音声出力もオフにするように構成され
ている。なお、上記したように、レシーバの出力は、必
要に応じて、他局の通話内容がモニタできるように構成
してもよい。
に、基地局13は、呼び出した移動局からの通話実行を
受信するまで、各送信期間中に繰り返し通話要求コマン
ドを送信するように構成されている。
後、上記したように、着信表示がされるので、これに応
じて移動局のオペレータが通話スイッチをオン、又は受
話器を上げると、制御部36は、に示すように、今度
は通話実行コマンドを送信する。そして、基地局では、
この移動局からの通話実行コマンドを受信すると、その
制御器31は、に示すように、通話要求コマンドの送
信を停止する。以後は図2と同じで、発呼した電話機
と、呼び出された移動局間の通話を行なうことができ
る。
理される。移動局16で通話スイッチがオフ、又は受話
器が台におかれると、ハンドセット20制御部36はス
イッチ42をオフにしてマイク39からの音声が移動局
無線機に出力されるのを停止させ、通話終了コマンドを
自局の送信期間中に移動局無線機の変調部25bに出力
する。次に、移動局無線機19の制御部28bに対して
複信スイッチ信号44aをオフして移動局無線機を受信
動作に戻す。
ドを受信することにより、制御部31は複信スイッチ信
号44aをオフして基地局無線機を受信動作に戻す。さ
らに制御部31は、オンフック/リング検出部34のフ
ックスイッチをオンフックさせ、これにより交換機12
との間の電話回線を断にするのである。
して処理される。加入者が電話機をオンフックすると、
交換機12から話中音信号が送出されるので、回線接続
装置14の制御部31は、この話中音信号を検出してオ
ンフック/リング検出部34内部のフックスイッチをフ
ックオンにし、交換機12との間の電話回線を断にす
る。
にして電話からの音声が基地局無線機15に出力される
のを停止させ、MSKモデム30aから自局の送信期間
中に通話終了コマンドを基地局無線機の変調部25aに
出力させる。次いで、複信スイッチ信号44aをオフに
して基地局無線機15を受信動作に戻す。
通話終了コマンドを受信することにより、制御部36
は、複信スイッチ信号44bをオフにして移動局無線機
19を受信動作に戻すのである。
手順について、図6を用いて説明する。移動局16、1
7の何れかが、に示すように、呼び出したい電話の電
話番号をダイアルして通話スイッチをオンすると、その
局のハンドセットの制御部36は複信スイッチ信号44
bをオンし、これにより、に示すように、移動局無線
機19を複信での動作状態にする。
4により、この移動局無線機からの複信での送信期間中
に同期して、MSKモデム30bに対して接続要求コマ
ンドを出力する。そこで、MSKモデム30bは、この
接続要求コマンドをMSK信号に変換して移動局無線機
19の変調部25bに出力する。この接続要求コマンド
には、移動局の車番と、その所属する基地局番号が含ま
れる。この結果、移動局の無線機19から、に示すよ
うに、接続要求コマンドが送信される。
地局は、それに含まれる基地局番号が自局の番号であ
り、移動局番号が登録された番号であったとき、回線接
続装置14の制御部31が複信スイッチ信号44aをオ
ンし、これにより、に示すように、基地局無線機15
を移動局に同期した同時送受話状態にする。
30aに対して接続要求受付コマンドを出力し、次の送
信期間中には電話番号要求コマンドを出力する。そこ
で、MSKモデム30は、これらのコマンドをMSK信
号に変換し、基地局無線機15の変調部25aに出力す
る。この結果、基地局からは、に示すように、順次、
接続要求受付コマンドと、電話番号要求コマンドが送信
される。
からの同期信号を受信して複信での受信状態になるが、
それらの移動局の制御部36は、受信したコマンドが自
分の属する基地局からのものであり、かつ車番が自局番
号である場合以外は、複信モード中でも移動局無線機1
9が送信するのを禁止し、そのハンドセット20のレシ
ーバ38から音声が出力するのを禁止するように構成さ
れている。
要求に対して、に示すように、呼び出したい電話の番
号を送信する。基地局は電話番号を受信すると、回線接
続装置の制御部31がオンフック/リング検出部34内
部のフックスイッチをオフする。次ぎに制御部31はD
TMFのエンコーダ32から電話番号を交換機12に対
してダイアルする。なお、交換機がパルス方式の場合は
DTMFのエンコーダの代りに、パルスダイアラを使用
してパルスでダイアルすることも可能である。また、制
御部31は、MSKモデム30aにも信号を送り、これ
により、に示すように、移動局に対して通話実行を送
信する。
の一波同送無線機の動作すなわちマイクからの音声を約
半分の時間に圧縮して送信し、受信した圧縮音声を伸長
してレシーバに出力する動作を行なう。
移動局からの送信に同期した同時送受話状態になり、電
話機からの音声を約半分の時間に圧縮して送信し、受信
した圧縮音声を伸長して電話側に出力する動作を行な
う。
されたとき、交換機12との間の加入者回線がループを
形成し、以後、移動局と電話機間の通話が可能になる。
なお、このとき、電話機がオフフックされるまでは、移
動局では、交換機12から送られてくるリングバックト
ーンが聞こえていることになる。
の手順について説明する。まず、電話機からの終話手順
は、以下の通りである。
12から送られてくるビジートーンが回線接続装置の制
御部31で検出されると、制御部31は、オンフック/
リング検出部34内部のフックスイッチをフックオン
し、交換機12からの回線を断にする。次いで、MSK
モデム30aを介して、移動局に対して通話終了コマン
ドを送信し、通話終了コマンドの送信が終了したら基地
局無線機15に対して複信スイッチ信号44aをオフす
る。これにより基地局無線機15は受信状態になる。
信したら、制御部36が複信スイッチ信号44bをオフ
して、移動局無線機19を受信状態に戻す。従って、こ
れにより終話が得られる。
りである。移動局で通話スイッチがオフされる、又は受
話器を置くと、その制御部36はスイッチ42をオフに
してマイク39からの音声信号が移動局無線機19に出
力されるのを停止し、自局の送信期間中に、MSKモデ
ム30bを介して、通話終了コマンドを移動局無線機の
変調部25bに出力する。次に、複信スイッチ信号44
bをオフして、移動局無線機19を受信に戻す。
受信することにより、制御部31が複信スイッチ信号4
4aをオフして基地局無線機15を受信に戻す。また、
制御部31は、オンフック/リング検出部34のフック
スイッチをフックオンして回線を断にする。これによ
り、交換機12は、ビジートーン信号を電話機に送り、
フックオンを促し、加入者がハンドセットを置くことに
より終話されることになる。
線接続処理の最初から、直ちに複信による送受信動作に
入るので、これを検出した他の移動局は、複信モードの
受信状態の間に送信を禁止すればよい。従って、この第
二の実施例によれば、特別な構成を必要とせず、確実
に、他の移動局による送信を禁止することができる。
理が、通話終了コマンドの送出により開始されるように
なっているので、迅速な終話処理が得られ、通話チャネ
ルが無用に占有されてしまう時間を最小限に抑えること
ができる。
一の実施例と異なり、回線接続処理と通話の何れも複信
による送受信状態で行なうため、例えば、図9、図10
に示すように、 電話から移動を呼ぶ場合に、最初に読んだ移動との
通話を終了した後、電話と回線接続装置との間の回線を
保持したままで、次の移動を呼び出す。
んだ電話との通話を終了した後、移動局の送信を継続し
て行ない、次の電話を呼ぶ。
間の送受信交互切換通信方式における切換期間が、通話
期間の一周波同時送受信話通信方式のおける時分割切換
期間と同一の場合を例示したが、本発明は、これに限定
されるものではなく、上記送受話交互切換通信方式にお
ける切換周期が、一周波同時送受話通信方式における時
分割切換周期と独立した周期となるように制御する手段
を各無線機の制御部に備えてもよい。
と移動局間の通話接続手順は、移動局から移動局を呼び
出す場合にも適用可能である。
要な処理と、接続処理終了後の一周波同時送受話通信方
式による通話動作との整合が的確に得られるので、一周
波同時送受話方式の無線機を電話回線に接続するだけ
で、容易に電話機との間での双方向同時通話を行なうこ
とができるようになり、使い勝手を充分に改善すること
ができ、さらには、一周波同時送受話方式の無線機の応
用範囲を大きく広げることができる。
を示すブロック図である。
発呼による通話接続手順を示すタイミング図である。
発呼による通話接続手順を示すタイミング図である。
を示すブロック図である。
発呼による通話接続手順の一例を示すタイミング図であ
る。
発呼による通話接続手順の一例を示すタイミング図であ
る。
の説明図である。
を説明するためのタイミング図である。
発呼による通話手順の他の例を示すタイミング図であ
る。
の発呼による通話手順の他の例を示すタイミング図であ
る。
送信音声圧縮部 22a、22b 圧縮された受信音声をもとの時間に伸
長する受信音声伸長部 23a、23b 受信信号から同期信号を検出する同期
信号検出部 24a、24b 同期信号発生部 25a、25b 送信信号の変調部 26a26b 受信信号の復調部 27a、27b 無線の送/受信部 28a、28b 無線機全体の制御を行なう制御部 30a、30b MSKモデム 31 マイクロコンピュータなどからなる制御部 32 DTMF信号のエンコーダ/デコーダ 33 ハイブリッドトランス 34 交換機からのリング音を検出し、制御部31から
の制御により内部のフックスイッチをオン/オフするオ
フフック/リング検出部 35 エコーキャンセラ 36 ハンドセットの制御部 37 ハンドセットのキーパネル 38 レシーバ 39 マイク(マイクロフォン) 40〜43 スイッチ 44a、44b 複信スイッチ信号 45a、45b PTTスイッチ信号 46a、46b 複信モード信号 47 ビジートーン信号 48a、48b キャリア検出信号 49 リング検出信号 50 フックスイッチ制御信号 51 基地局の受信MSK信号 52 基地局の送信MSK信号 53 移動局の受信MSK信号 54 移動局の送信MSK信号
Claims (3)
- 【請求項1】 単一周波数の搬送波による無線伝送系で
結ばれた端末局と基地局を有し、上記端末局が上記基地
局を介して電話回線に接続されるようにした無線電話シ
ステムにおいて、 上記無線伝送系における信号伝送動作を、一周波同時送
受話通信方式による動作と、送受信交互切換通信方式に
よる動作に切換える制御手段を設け、 上記電話回線と端末局の接続に必要な期間では、上記送
受信交互切換通信方式による信号伝送動作にし、通話期
間では、上記一周波同時送受話通信方式による信号伝送
動作にするように構成したことを特徴とする無線電話シ
ステム。 - 【請求項2】 請求項1の発明において、上記送受信交
互切換通信方式における切換周期が、上記一周波同時送
受話通信方式における時分割切換周期と同じになるよう
に構成したことを特徴とする無線電話システム。 - 【請求項3】 請求項1の発明において、上記送受信交
互切換通信方式における切換周期が、上記一周波同時送
受話通信方式における時分割切換周期とは独立した周期
になるように構成したことを特徴とする無線電話システ
ム。
Priority Applications (3)
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