JP3138976B2 - 通信システムおよび無線機 - Google Patents

通信システムおよび無線機

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JP3138976B2 JP34102993A JP34102993A JP3138976B2 JP 3138976 B2 JP3138976 B2 JP 3138976B2 JP 34102993 A JP34102993 A JP 34102993A JP 34102993 A JP34102993 A JP 34102993A JP 3138976 B2 JP3138976 B2 JP 3138976B2
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正光 宮崎
昭仁 市川
顕良 柆田
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NEC Corp
Tokyo Gas Co Ltd
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NEC Corp
Tokyo Gas Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話回線と無線回線に
より構成される通信システムおよび無線機に関するもの
で、例えばMCA方式の通信システムおよび無線機に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は電話回線を接続して通信を行う自
動車電話移動局のブロック図を示している。自動車電話
は複信通信を行うようになっており、アンテナで捕捉
し、アンテナ共用器1を介して受信部3に供給された受
信信号はそこで復調され、受信信号切換部5においてデ
ータと音声信号によって切換出力される。すなわちデー
タは復号化して制御部7に供給され、音声は所定のオー
ディオ信号処理をした後、送受器8に送られる。
【0003】データ送信時は制御部7で編集したデータ
を送信信号切換部6で符号化したうえ送信部4、アンテ
ナ共用器1を経由して送信する。音声送信時は送受器8
の音声を送信信号切換部6で所定のオーディオ信号処理
をした後、送信部4、アンテナ共用器1を経由して送信
する。これらの切り換えは制御部7によって指令され
る。自動車電話の場合、送信しながら受信も行う複信方
式が採用されている。
【0004】図5は単信通信を行うプレストーク方式の
無線機のブロック図を示しており、アンテナで捕捉しア
ンテナ切換器2を介して受信部3に供給された信号はそ
こで復調されて、データ受信時は受信信号切換部5にお
いてデータを復号化して制御部7に供給しそこで解析を
し、音声受信時は受信信号切換部5において所定のオー
ディオ信号処理をした後、送受信切換回路9を介して、
マイク・スピーカ部10に供給する。
【0005】データ送信時は制御部7で編集したデータ
を送信信号切換部6で符号化したうえ、オア回路11で
送信部4を起動しアンテナ切換器2を経由して送信す
る。音声送信時はマイク・スピーカ部10からの音声を
送受信切換回路9に送り、送信信号切換部6で所定のオ
ーディオ信号処理をした後、オア回路11で送信起動し
て、送信部4、アンテナ切換器2を経由して送信する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来の装置は自動車電話移動局に用いられたときは個
別通話可能であるが一斉同報通話ができないという課題
があり、プレストーク方式の無線移動局については複信
の通話ができないという課題がある。
【0007】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
もので、複信と一斉同報の両機能を持つ無線システム
よび無線機を実現するようにしたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、固定局設備の制御局より基地局経由
無線回線により報知されるデータを解析してその指示デ
ータにより通常は複信動作をし、指定データによっては
プレストーク方式による半複信動作をする移動局を構成
すると共に、複信動作時には制御局が移動局と固定局設
備の電話や端末を1:1で接続し、半複信動作時には固
定局設備の電話や端末1台と複信の移動局を1:nで接
続し、固定局側から移動局側への一斉同報を可能とする
と共に、1台の移動局がプレストーク方式で送信する信
号を固定局および他の移動局でモニタできるような接続
を行う。
【0009】
【作用】電話機、端末器からのダイヤル信号が解析さ
れ、その解析結果に応じて複信あるいは半複信の制御が
行われる。
【0010】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図1から図3に
より説明する。図2における基地局16の電波を図1の
ブロック図で示す移動局が受信し、アンテナ共用器1を
介して供給された受信部3に供給し、復調する。復調し
た信号は受信信号切換部5において、データ受信時は復
号化されて制御部7で解析され、音声は受信信号切換部
5で所定のオーディオ信号処理された後、送受信切換回
路9を介してマイク・スピーカ部10に送られる。
【0011】データ・音声に対する切換は解析されたデ
ータに基づき制御部7より制御されるが、このデータは
図2の基地局16から送られてくる。すなわち、電話機
13や端末機14からのダイヤル信号を制御局15が判
定し、そのダイヤル信号内容の判定結果によって電話機
13、端末機14と移動局を1:1で接続する複信モー
ドか、複数の移動局との間を1:nで接続する半複信モ
ードかを決定し、所定のデータを移動局に送るものであ
る。
【0012】受信制御については複信・半複信モードと
もほぼ同一制御であり、複信の場合は着信を呼出音で出
力し、半複信の場合は音声呼出音をマイク・スピーカ部
10から出力する点が異なる。
【0013】データ送信時には制御部7から送信信号切
換部6を制御し、制御部7で編集したデータを送信信号
切換部6で符号化すると共に、オア回路11によって送
信起動し、送信部4、アンテナ共用器1を介して送信す
る。音声送信時にはそのとき指定されているモードが複
信モードか、半複信モードかにより、制御部7からアン
ド回路12に対し複信モードではオフ、半複信モードで
はオンとするゲート信号を与えマイク・スピーカ部10
からアンド回路12に加えるプレストーク信号をオン・
オフ制御する。
【0014】アンド回路12からオア回路11経由で送
信部4に加える制御は、複信モードで連続送信、半複信
モードではプレストーク信号が供給されたとき送信状態
となる送信制御となる。
【0015】図2は複信モードでの通信を示しており、
1台の移動局が基地局16、制御局15を経由して1台
の電話機13あるいは、端末機14と双方向の通信を行
っている様子を示す。
【0016】図3は半複信モードでの通信を示してお
り、電話機13あるいは端末器14から制御局15、基
地局16を経由して移動局向の通信は移動局で一斉に受
信されたとえば図中の2番目の移動局のような移動局か
らのプレストーク信号にともなう送信信号は電話機13
や端末器14で受信されると共に、制御局15で折り返
され、他の移動局でも受信されることを示している。こ
のようにして、図1の移動局と複信、半複信の両方の利
便性を実現する。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、固定局設
備からの複信または半複信を指示するデータ信号に対応
し、動作モードを切り換えできるようにしたので、電話
用の送受器とプレストーク通話用の機能を持つ移動局と
が複信・半複信のデータを出力する制御局とにより自動
車電話の個別通信、一般無線機の一斉同報通信の両方を
実現でき、自営MCAシステムの機能を向上させること
ができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】複信動作の説明をするための図である。
【図3】一斉同報動作の説明をするための図である。
【図4】従来装置の複信動作を行う装置のブロック図で
ある。
【図5】従来装置の半複信動作を行う装置のブロック図
である。
【符号の説明】
1 アンテナ共用器 2 アンテナ切換器 3 受信部 5 受信信号切換部 6 送信部 7 制御部 8 送受器 9 送受話回路 10 マイク・スピーカ部 11 オア回路 13 電話機 14 端末器 15 制御局
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 市川 昭仁 東京都港区海岸1丁目5番20号 東京ガ ス株式会社内 (72)発明者 柆田 顕良 東京都港区三田1丁目4−28 日本電気 株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/24 - 7/26 H04Q 7/04 - 7/38

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話機・端末器を制御局、基地局経由で
    無線機と接続して構成する通信システムであって前記制御局は、前記 電話機あるいは前記端末器からのダ
    イヤル信号解析し、このダイヤル信号解析結果に対応
    して個別接続データあるいは一斉同報接続データを前記
    無線機に送出し、前記無線機は、前記 接続データが個別接続データのとき
    は通話チャンネルに移行後送受信部を連続動作させて複
    信動作による通話を可能にし、前記接続データが一斉同
    報接続データのときは通話チャンネルに移行後受信部を
    連続動作させるとともに、プレストーク信号が供給され
    る期間は送信部を動作させて半複信動作によるプレスト
    ーク方式の無線機の動作を可能にすることによって、前
    記無線機から前記電話機・端末器と他の無線機への一斉
    通話を可能にする回線接続行うことを特徴とする通信
    システム
  2. 【請求項2】 請求項1記載の通信システムで使用する
    無線機であって、 前記接続データが個別接続データのときは通話チャネル
    に移行後送受信部を連続動作させて復信動作による通話
    を可能にし、 前記接続データが一斉同報データのときは通話チャネル
    に移行後受信部を連続動作させるとともに、プレストー
    ク信号が供給される期間は送信部を動作させて半複信動
    作によるプレストーク方式の無線機の動作を可能にする
    ことによって、前記無線機から前記電話機・端末器と他
    の無線機への一斉通話を可能にすることを特徴とする無
    線機。
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