JP2842033B2 - 無線電話方式 - Google Patents
無線電話方式Info
- Publication number
- JP2842033B2 JP2842033B2 JP4091152A JP9115292A JP2842033B2 JP 2842033 B2 JP2842033 B2 JP 2842033B2 JP 4091152 A JP4091152 A JP 4091152A JP 9115292 A JP9115292 A JP 9115292A JP 2842033 B2 JP2842033 B2 JP 2842033B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- analog
- telephone
- base station
- communication means
- wireless
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、無線電話システムに利
用する。特に、アナログ通話またはディジタル通話を選
択する手段に関する。
用する。特に、アナログ通話またはディジタル通話を選
択する手段に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のアナログ通話と音声をディジタル
信号に変換して通話するディジタル通話とが混在する無
線電話システムでのアナログ通話またはディジタル通話
の通話方式の選定は、図３に示すように、無線電話基地
局の側がステップＳ２０１で無線電話機（端末）の種類
を判断し、アナログ通話のみ可能な無線電話機について
はステップＳ２０２でアナログ通話方式を設定し、アナ
ログ通話とディジタル通話との両方が可能な無線電話機
に対してはステップＳ２０３でディジタル通話方式を設
定するように制御している。
信号に変換して通話するディジタル通話とが混在する無
線電話システムでのアナログ通話またはディジタル通話
の通話方式の選定は、図３に示すように、無線電話基地
局の側がステップＳ２０１で無線電話機（端末）の種類
を判断し、アナログ通話のみ可能な無線電話機について
はステップＳ２０２でアナログ通話方式を設定し、アナ
ログ通話とディジタル通話との両方が可能な無線電話機
に対してはステップＳ２０３でディジタル通話方式を設
定するように制御している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来例で
は無線電話基地局側が無線電話機の種類を判定して通話
方式を設定しており、無線電話機側がアナログ通話とデ
ィジタル通話との両方の通話方式に対応できたとしても
無線電話機から通話方式を指定することができないの
で、無線電話機側から通話品質の良いアナログ通話方式
を指定することや、盗聴を防止する秘話機能を有するデ
ィジタル通話方式を指定して使うことができない欠点が
あった。
は無線電話基地局側が無線電話機の種類を判定して通話
方式を設定しており、無線電話機側がアナログ通話とデ
ィジタル通話との両方の通話方式に対応できたとしても
無線電話機から通話方式を指定することができないの
で、無線電話機側から通話品質の良いアナログ通話方式
を指定することや、盗聴を防止する秘話機能を有するデ
ィジタル通話方式を指定して使うことができない欠点が
あった。
【０００４】本発明は、このような欠点を除去するもの
で、無線電話機側から能動的にアナログ通話またはディ
ジタル通話のいずれかの通話方式を選択可能にする手段
をもつ無線電話方式を提供することを目的とする。
で、無線電話機側から能動的にアナログ通話またはディ
ジタル通話のいずれかの通話方式を選択可能にする手段
をもつ無線電話方式を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、与えられる通
話方式選択情報に応じて局内アナログ通話手段または局
内ディジタル通話手段のいずれか一方を選択する切替手
段を含む無線基地局と、この無線基地局に接続され、機
内アナログ通話手段および機内ディジタル通話手段を含
む無線電話機とを備えた無線電話方式において、上記無
線電話機は、自機の機内アナログ通話手段または機内デ
ィジタル通話手段のいずれか一方の通信手段を選択する
選択手段およびこの選択手段で選択された通話手段を示
す情報を通話方式選択情報として上記無線基地局に送信
する選択情報送信手段を含むことを特徴とする。
話方式選択情報に応じて局内アナログ通話手段または局
内ディジタル通話手段のいずれか一方を選択する切替手
段を含む無線基地局と、この無線基地局に接続され、機
内アナログ通話手段および機内ディジタル通話手段を含
む無線電話機とを備えた無線電話方式において、上記無
線電話機は、自機の機内アナログ通話手段または機内デ
ィジタル通話手段のいずれか一方の通信手段を選択する
選択手段およびこの選択手段で選択された通話手段を示
す情報を通話方式選択情報として上記無線基地局に送信
する選択情報送信手段を含むことを特徴とする。
【０００６】ここで、上記通話方式選択情報は、上記無
線基地局と上記無線電話機との間の通話をアナログ通話
で実行する要求を示す要求信号であり、上記無線基地局
は、この要求信号の有無を判定する判定手段を含み、上
記切替手段は、この判定手段が要求信号の有を判定した
ときに上記局内アナログ通話手段を選択し、無を判定し
たときに上記局内ディジタル通話手段を選択する手段で
あっても良い。
線基地局と上記無線電話機との間の通話をアナログ通話
で実行する要求を示す要求信号であり、上記無線基地局
は、この要求信号の有無を判定する判定手段を含み、上
記切替手段は、この判定手段が要求信号の有を判定した
ときに上記局内アナログ通話手段を選択し、無を判定し
たときに上記局内ディジタル通話手段を選択する手段で
あっても良い。
【０００７】
【作用】無線基地局は、アナログ通話およびディジタル
通話の両方の通話方式に対応できる無線電話機からの通
話方式選択情報を受信すると、アナログ通話要求信号の
有無を示す情報を判断し、この判断でアナログ通話要求
信号が無かった場合にはディジタル通話方式を設定し、
有った場合にはアナログ通話方式を設定してこの無線電
話機との通話を行う。
通話の両方の通話方式に対応できる無線電話機からの通
話方式選択情報を受信すると、アナログ通話要求信号の
有無を示す情報を判断し、この判断でアナログ通話要求
信号が無かった場合にはディジタル通話方式を設定し、
有った場合にはアナログ通話方式を設定してこの無線電
話機との通話を行う。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
して説明する。
【０００９】この実施例は、図１に示すように、与えら
れる通話方式選択情報に応じて局内アナログ通話手段１
１または局内ディジタル通話手段１２のいずれか一方を
選択する切替手段１４を含む無線基地局１と、この無線
基地局１に接続され、機内アナログ通話手段２１および
機内ディジタル通話手段２２を含む無線電話機２とを備
え、さらに、本発明の特徴とする手段として、無線電話
機２は、自機の機内アナログ通話手段２１または機内デ
ィジタル通話手段２２のいずれか一方の通信手段を選択
する選択手段２３およびこの選択手段２３で選択された
通話手段を示す情報を通話方式選択情報として無線基地
局１に送信する選択情報送信手段２４を含む。ここで、
通話方式選択情報は、無線基地局１と無線電話機２との
間の通話をアナログ通話で実行する要求を示す要求信号
であり、無線基地局１は、この要求信号の有無を判定す
る判定手段１３を含み、切替手段１４は、この判定手段
１３が要求信号の有を判定したときに局内アナログ通話
手段１１を選択し、無を判定したときに局内ディジタル
通話手段１２を選択する手段である。
れる通話方式選択情報に応じて局内アナログ通話手段１
１または局内ディジタル通話手段１２のいずれか一方を
選択する切替手段１４を含む無線基地局１と、この無線
基地局１に接続され、機内アナログ通話手段２１および
機内ディジタル通話手段２２を含む無線電話機２とを備
え、さらに、本発明の特徴とする手段として、無線電話
機２は、自機の機内アナログ通話手段２１または機内デ
ィジタル通話手段２２のいずれか一方の通信手段を選択
する選択手段２３およびこの選択手段２３で選択された
通話手段を示す情報を通話方式選択情報として無線基地
局１に送信する選択情報送信手段２４を含む。ここで、
通話方式選択情報は、無線基地局１と無線電話機２との
間の通話をアナログ通話で実行する要求を示す要求信号
であり、無線基地局１は、この要求信号の有無を判定す
る判定手段１３を含み、切替手段１４は、この判定手段
１３が要求信号の有を判定したときに局内アナログ通話
手段１１を選択し、無を判定したときに局内ディジタル
通話手段１２を選択する手段である。
【００１０】次に、この実施例の動作を図１および図２
に用いて説明する。無線電話機２で専用ボタン等で設定
された要求信号が無線基地局１の判定手段１３に到来す
ると、この判定手段１３は無線電話機の種類を判断し
（ステップＳ１０１）、アナログ通信のみが可能な無線
電話機についてはアナログ通信方式に設定し（ステップ
Ｓ１０３）、アナログ通信とディジタル通信の両方の通
信方式に対応できる無線電話機については要求信号の有
無を判断し（ステップＳ１０２）、この判断で要求信号
が無かった場合はディジタル通信方式を設定し（ステッ
プＳ１０４）、有った場合はアナログ通信方式を設定す
る（ステップＳ１０３）。
に用いて説明する。無線電話機２で専用ボタン等で設定
された要求信号が無線基地局１の判定手段１３に到来す
ると、この判定手段１３は無線電話機の種類を判断し
（ステップＳ１０１）、アナログ通信のみが可能な無線
電話機についてはアナログ通信方式に設定し（ステップ
Ｓ１０３）、アナログ通信とディジタル通信の両方の通
信方式に対応できる無線電話機については要求信号の有
無を判断し（ステップＳ１０２）、この判断で要求信号
が無かった場合はディジタル通信方式を設定し（ステッ
プＳ１０４）、有った場合はアナログ通信方式を設定す
る（ステップＳ１０３）。
【００１１】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、無線電
話機からアナログ通信要求信号を送出し、無線電話基地
局側でその要求を検出して通話方式を設定するので、無
線電話機側の能動的選択で通話品質の良いアナログ通話
または秘話機能を有するディジタル通話のいずれの通話
も可能にする効果がある。
話機からアナログ通信要求信号を送出し、無線電話基地
局側でその要求を検出して通話方式を設定するので、無
線電話機側の能動的選択で通話品質の良いアナログ通話
または秘話機能を有するディジタル通話のいずれの通話
も可能にする効果がある。
【図１】本発明実施例の構成を示すブロック構成図。
【図２】本発明実施例の動作を示すフローチャート。
【図３】従来例の動作を示すフローチャート。
１ 無線基地局 ２ 無線電話機 １１ 局内アナログ通話手段 １２ 局内ディジタル通話手段 １３ 判定手段 １４ 切替手段 ２１ 機内アナログ通話手段 ２２ 機内ディジタル通話手段 ２３ 選択手段 ２４ 選択情報送信手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) H04Q 7/00 - 7/38 H04B 7/24 - 7/26 102
Claims (1)
- 【請求項１】 与えられる通話方式選択情報に応じて局
内アナログ通話手段または局内ディジタル通話手段のい
ずれか一方を選択する切替手段を含む無線基地局と、 この無線基地局に無線回線を介して接続され、機内アナ
ログ通話手段および機内ディジタル通話手段を含み、自
機の機内アナログ通話手段または機内ディジタル通話手
段のいずれか一方の通信手段を選択する選択手段および
この選択手段で選択された通話手段を示す情報を通話方
式選択情報として上記無線基地局に送信する選択情報送
信手段を含む無線電話機とを備えた無線電話方式におい
て、上記通話方式選択情報は、上記無線基地局と上記無線電
話機との間の通話をアナログ通話で実行する要求を示す
要求信号であり、 上記無線電話機は操作者の操作があった場合のみこのア
ナログ通話要求信号を送出する手段を含み、 上記無線基地局は、上記アナログ通話要求信号の有無を
判定する判定手段を含み、 上記切替手段は、上記アナログ通話要求信号の有の判定
がない限り上記局内ディジタル通話手段を優先して選択
する ことを特徴とする無線電話方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4091152A JP2842033B2 (ja) | 1992-04-10 | 1992-04-10 | 無線電話方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4091152A JP2842033B2 (ja) | 1992-04-10 | 1992-04-10 | 無線電話方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05292016A JPH05292016A (ja) | 1993-11-05 |
| JP2842033B2 true JP2842033B2 (ja) | 1998-12-24 |
Family
ID=14018547
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4091152A Expired - Lifetime JP2842033B2 (ja) | 1992-04-10 | 1992-04-10 | 無線電話方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2842033B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3127958B2 (ja) | 1998-10-12 | 2001-01-29 | 日本電気株式会社 | 無線電話システム |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3015417B2 (ja) * | 1990-07-09 | 2000-03-06 | 株式会社東芝 | 移動無線通信システムとその無線移動局装置 |
| JP2710699B2 (ja) * | 1991-02-06 | 1998-02-10 | 三菱電機株式会社 | デュアルモード自動車電話端末装置 |
| JPH05218957A (ja) * | 1992-02-05 | 1993-08-27 | Toshiba Corp | デュアルモード形無線通信装置 |
| JP3247136B2 (ja) * | 1992-02-05 | 2002-01-15 | 株式会社東芝 | 無線通信装置 |
| JP3271673B2 (ja) * | 1992-02-05 | 2002-04-02 | 株式会社東芝 | 無線通信装置 |
| JP3162453B2 (ja) * | 1992-02-05 | 2001-04-25 | 株式会社東芝 | 無線通信装置 |
-
1992
- 1992-04-10 JP JP4091152A patent/JP2842033B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05292016A (ja) | 1993-11-05 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4508504B2 (ja) | 呼の開始の要求を拒絶するための方法及び装置 | |
| CN101132587B (zh) | 双模式移动终端及其呼叫处理方法 | |
| JP3222503B2 (ja) | 無線電話機および無線電話システム | |
| US5357558A (en) | Radio communication apparatus for ISDN | |
| JP2591831B2 (ja) | 無線電話システムにおける通話路切換方法 | |
| US20070135158A1 (en) | Cellular phone and mobile switching controller | |
| JP2842033B2 (ja) | 無線電話方式 | |
| US6044278A (en) | Method and apparatus for message communication | |
| JP3169935B2 (ja) | 通話制限無線通信装置 | |
| JP2827681B2 (ja) | 基地局無線機送信電力制御方式 | |
| JPH0332122A (ja) | 移動無線通信端末の送信出力制御方式 | |
| JP3339112B2 (ja) | デジタルコードレス電話装置 | |
| JP3037203B2 (ja) | 携帯電話装置 | |
| JPH09247037A (ja) | 複数路通信端末 | |
| JP2703954B2 (ja) | 移動無線機 | |
| JP3097137B2 (ja) | 携帯通信端末 | |
| JP2737860B2 (ja) | コードレス電話機 | |
| JP3138976B2 (ja) | 通信システムおよび無線機 | |
| JP2002290307A (ja) | 無線装置 | |
| JP3225807B2 (ja) | コードレス着信制御方法及びその装置 | |
| JP3253648B2 (ja) | 無線電話装置 | |
| JP2662099B2 (ja) | 無線電話装置 | |
| KR970008675B1 (ko) | 무선전화기 휴대장치의 발신장치 및 그 방법 | |
| JPH0371819B2 (ja) | ||
| JP2776066B2 (ja) | 無線電話システム |