JPH1097154A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH1097154A
JPH1097154A JP8248394A JP24839496A JPH1097154A JP H1097154 A JPH1097154 A JP H1097154A JP 8248394 A JP8248394 A JP 8248394A JP 24839496 A JP24839496 A JP 24839496A JP H1097154 A JPH1097154 A JP H1097154A
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JP
Japan
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loop
speed
transfer
unit
image forming
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JP8248394A
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Takashi Nonaka
隆 野中
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 色ズレの一因となる転写紙の引っ張り合いを
防止するように制御するととともに、わずかな速度差に
より発生する転写紙の撓みが一定量以上にならないよう
に抑制し、搬送不良が起こらないようにする。 【解決手段】 転写位置と定着位置との間に、転写紙P
のループ程度を検出するループ検知センサ5を設け、こ
のループ程度の検知結果に基づいて、定着装置3の搬送
速度をモータ制御部6によって加減速制御し、転写装置
と定着装置3との間で転写紙Pの引っ張り合いが起こら
ないようにすると同時に、転写装置と定着装置3との間
の速度差により発生する転写紙Pのループ程度が一定以
上にならないようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機やプリンタ
やファクシミリなどの電子写真記録方式の画像形成装置
に係り、特に転写装置における記録媒体の搬送速度と定
着装置における記録媒体の搬送速度との関係を規制する
画像形成装置に関するものである。
【0002】
【発明の属する技術分野】従来の画像形成装置では、記
録媒体としての転写紙の搬送速度を画像形成の全体で考
えると、転写装置や定着装置においても同一であるよう
に制御しているが、転写装置における転写紙の搬送速度
と定着装置における転写紙の搬送速度とを比較すると、
定着ローラの個体差や経時変化によるばらつきがあるた
め、転写紙が転写装置と定着装置との間で引っ張り合う
ことがないように、定着装置における転写紙の搬送速度
(以下「定着速度」という)を転写装置における転写紙
の搬送速度(以下「転写速度」という)に対して数(1
〜2)%程度、遅く回転させている。
【0003】すなわち、定着速度を転写速度よりも速
く、転写紙が両者の間で引っ張り合うと、画像の色ズレ
の一因となるため、決して引っ張り合わないようにする
必要があるためである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、転写紙
を搬送させるのに、転写装置と定着装置との間で数%の
速度差があるために、必ず転写紙が撓んでループ形が現
れてしまっていたが、従来の画像形成装置では、転写位
置から定着位置までの距離が長いため、搬送路中で転写
紙が大きく撓んでしまうことは起こらなかった。
【0005】すなわち、従来の画像形成装置は、搬送路
中で転写紙が大きく撓まないようにするために、搬送路
を長く取る構成のものしか、存在せず、転写位置と定着
位置との間隔を短くして画像形成装置の小型化を実現す
る妨げとなっていた。
【0006】また、転写位置と定着位置との間隔を狭く
すると、前述したように、転写装置と定着装置との間の
わずかな速度差で大きいループが発生して、搬送路中で
転写紙の搬送不良(ジャム)を起こす可能性があるとい
う問題があった。
【0007】そこで、本発明は、上記のような問題点を
解決するためになされたもので、色ズレの一因となる記
録媒体の引っ張り合いを防止するように制御するととと
もに、わずかな速度差により発生する記録媒体の撓みが
一定量以上にならないように抑制し、搬送不良が起こら
ないようにした画像形成装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明に係る画像形成装置は、記録
媒体の搬送方向の上流側ユニットの搬送速度より下流側
ユニットの搬送速度が遅く設定されたものであって、前
記下流側ユニットの搬送速度と前記上流側ユニットの搬
送速度との速度差によって上流側ユニットと下流側ユニ
ットとの間に発生する前記記録媒体のループ程度を検知
するループ検知手段と、該ループ検知手段よりの検知結
果を用いて下流側ユニットの搬送速度を高めるように切
替制御し、発生したループを除去する搬送速度制御手段
とを備えたことを特徴とする。
【0009】請求項2記載の発明によれば、前記ループ
検知手段は、前記記録媒体のループ程度に応じて変位す
るアクチュエータと、該アクチュエータの変位に応じて
検知信号を発生するフォトインタラプタとを備えたもの
である。
【0010】請求項3記載の発明によれば、前記上流側
ユニットは、前記記録媒体を支持搬送し、像担持体上に
形成されたトナー画像を転写する転写ベルトを有する転
写装置であり、前記下流側ユニットは、前記記録媒体に
転写されたトナー画像を定着する定着装置である。
【0011】請求項4記載の発明によれば、前記搬送速
度制御手段は、前記ループ検知手段が検知した前記記録
媒体のループ程度に応じて下流側ユニットの搬送速度を
段階的に切り替えるようにした。
【0012】[作用]以上の構成に基づいて、転写位置
と定着位置との間に、記録媒体のループ程度を検出する
ループ検知手段を設け、このループ程度の検知結果に基
づいて、搬送速度制御手段によって下流側ユニットの搬
送速度を加減速制御し、上流側ユニットと下流側ユニッ
トとの間で記録媒体の引っ張り合いが起こらないように
すると同時に、これらユニット間の速度差により発生す
る記録媒体のループ程度が一定以上にならないようにす
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。 〈第1の実施の形態〉図1は、本発明の第1の実施の形
態に係る画像形成装置を示す概略図である。1Kはカラ
ー画像を形成する像担持体としてのドラム型の電子写真
感光体(以下「感光ドラム」という)のうち、定着装置
3に最も近い最終段の感光ドラム、2は感光ドラム1K
から転写される記録媒体としての転写紙Pを所定速度で
搬送する転写装置を構成する転写ベルト、3は転写紙P
上に転写されたトナー画像を熱および圧力により定着す
る定着装置、4は定着装置3の定着ローラ3aを駆動す
るモータ、5は転写紙Pにループが発生したことを検知
するループ検知センサ、6はループ検知手段としてのル
ープ検知センサ5の出力によりモータ4の駆動条件(加
減速)を切り替える搬送速度調整手段としてのモータ制
御部である。感光ドラム1M,1C,1Y,1Kや転写
装置によって上流側ユニットを構成し、定着装置3によ
って下流側ユニットを構成する。
【0014】本発明の概要は以下に説明する通りであ
る。
【0015】感光ドラム1Kは、通常、不図示のモータ
により定速で駆動されていて、その速度より数%(1〜
2%)遅い速度でモータ制御部6がモータ4を駆動し、
定着装置3の定着ローラ3aを回転させる。そして、転
写紙Pの搬送が進むと、場合によってループ量が増大す
る。ループ量が一定量を越えた場合には、ループ検知セ
ンサ5がこれを検知し、その結果をモータ制御部6に通
知する。その結果に応じて、モータ4の速度を加速して
定着装置3の定着ローラ3aの速度を上げて、転写紙P
のループ量を減少させる。その後、ループ量が減少した
ところで元の速度に戻す。
【0016】次に、図3に基づいて本発明を実施してい
るカラー電子写真記録装置について説明する。
【0017】まず、リーダ部の構成を説明すると、同図
において、101はCCD、311はCCD101の実
装された基板、312は図4に示す画像処理部からCC
D101を除いた残りの部分と図5に示す2値変換部2
01、遅延部202〜205の部分とを含むデジタル画
像処理部、301は原稿台ガラス、302は原稿給紙装
置(DF)である。なお、この原稿給紙装置302の代
わりに鏡面圧板(不図示)を装着している画像形成装置
もある。303および304は原稿を照明するハロゲン
ランプ、蛍光灯などの光源、305および306は光源
303、304の光を原稿に集光する反射傘、307〜
309はミラー、310は原稿からの反射光または投影
光をCCD101上に集光するレンズ、314は光源3
03、304と反射傘305、306とミラー307と
を収容するキャリッジ、315はミラー308、309
を収容するキャリッジ、313は他のIPUなどのイン
ターフェイス(I/F)部である。なお、キャリッジ3
14は速度Vで、キャリッジ315は速度V/2で、C
CD101の電気的走査(主走査)方向に対して垂直方
向に機械的に移動することによって、原稿の全面を走査
(副走査)する。
【0018】図4はデジタル画像処理部312の詳細な
構成を示すブロック図である。
【0019】原稿台ガラス301上の原稿は光源30
3、304からの光を反射し、その反射光はCCD10
1に導かれて電気信号に変換される。なお、CCD10
1はカラーセンサの場合、RGBのカラーフィルタが1
ラインCCD上にRGB順にインラインに乗ったもので
も、3ラインCCDで、Rフィルタ・Gフィルタ・Bフ
ィルタをそれぞれのCCDごとに並べたものでもよく、
またフィルタがオンチップ化、またはフィルタがCCD
と別構成になったものでもよい。そして、その電気信号
(アナログ画像信号)はデジタル画像処理部312に入
力され、クランプ&Amp.&S/H部&A/D部10
2でサンプルホールド(S/H)され、アナログ画像信
号のダークレベルを基準電位にクランプし、所定量に増
幅され(上記処理順番は表記順とは限らない)、A/D
変換されて、例えばRGB各8ビットのデジタル信号に
変換される。
【0020】デジタル化されたRGB信号はシェーディ
ング部103で、シェーディング補正および黒補正が施
される。その後、つなぎ&MTF補正&原稿検知部10
4では、CCD101が3ラインCCDの場合、つなぎ
処理はライン間の読取り位置が異なるため、読取り速度
に応じてライン毎の遅延量を調整し、3ラインの読取り
位置が同じになるように信号タイミングを補正し、MT
F補正は読取り速度や変倍率によって読取りのMTFが
変わるため、その変化を補正し、原稿検知は原稿台ガラ
ス301上の原稿を走査することにより原稿サイズを認
識する。
【0021】読取り位置タイミングが補正されたデジタ
ル信号は入力マスキング部105によって、CCD10
1の分光特性および光源303、304および反射傘3
05、306の分光特性を補正する。入力マスキング部
105の出力は外部I/F114からの信号との切り換
え可能なセレクタ106に入力される。
【0022】セレクタ106から出力された信号は色空
間圧縮&下地除去&LOG変換部107と下地除去部1
15に入力される。下地除去部115に入力された信号
は下地除去された後、原稿中の原稿の黒い文字かどうか
を判定する黒文字判定部116に入力され、原稿から黒
文字信号を生成する。また、セレクタ106のもう一つ
の出力が入力された色空間圧縮&下地除去&LOG変換
部107では、色空間圧縮は読み取った画像信号がプリ
ンタで再現できる範囲に入っているかどうか判断し、入
っている場合はそのまま、入っていない場合は画像信号
をプリンタで再現できる範囲に入るように補正する。そ
して、下地除去処理を行い、LOG変換でRGB信号か
らMCY信号に変換する。そして、黒文字判定部116
で生成された信号とタイミングを補正するため色空間圧
縮&下地除去&LOG変換部107の出力信号は遅延部
108でタイミングを調整される。
【0023】この2種類の信号はモワレ除去部109で
モワレが除去され、変倍処理部110で、主走査方向に
変倍処理される。111はUCR&マスキング&黒文字
反映部であり、変倍処理部110で処理されたMCY信
号はUCR処理でMCYK信号が生成され、マスキング
処理部でプリンタの出力あった信号に補正されるととも
に、黒文字判定部116で生成された判定信号がMCY
K信号にフィードバックされる。UCR&マスキング&
黒文字反映部111で処理された信号はγ補正部112
で濃度調整された後、フィルタ部113でスムージング
またはエッジ処理される。
【0024】以上処理された信号は201(図5参照)
の2値変換部で8ビットの多値信号から2値信号に変換
される。なお、変換方法はディザ法、誤差拡散法、誤差
拡散の改良したもののいずれでも構わない。
【0025】次に、プリンタ部の構成を説明する。図3
において、317はマゼンタ画像形成部、318はシア
ン画像形成部、319はイエロー画像形成部、320は
ブラック画像形成部で、それぞれの構成は同一なのでマ
ゼンタ画像形成部317を詳細に説明する。
【0026】マゼンタ画像形成部317において、1M
は感光ドラムで、LEDアレイ210からの光によっ
て、その表面に潜像が形成される。321は一次帯電器
で、感光ドラム1Mの表面を所定の電位に帯電させ、潜
像形成の準備をする。322は感光ドラム1M上の潜像
を現像して、トナー画像を形成するマゼンタ現像器で、
この現像器322には、現像バイアスを印加して現像す
るためのスリーブ22Mを有する。323は転写帯電器
で、転写ベルト2の背面からの放電を行い感光ドラム1
M上のトナー画像を、転写ベルト2上の記録媒体として
の転写紙に転写する。
【0027】なお、325は感光ドラム1C上の潜像を
現像してトナー画像を形成するシアン現像器で、この現
像器325には、現像バイアスを印加して現像するため
のスリーブ25Cを有する。328は感光ドラム1Y上
の潜像を現像して、トナー画像を形成するイエロー現像
器で、この現像器328には、現像バイアスを印加して
現像するためのスリーブ28Yを有する。331は感光
ドラム1K上の潜像を現像して、トナー画像を形成する
ブラック現像器で、この現像器331には、現像バイア
スを印加して現像するためのスリーブ31Kを有する。
【0028】324,327,330は、感光ドラム1
C,1Y,1Kの表面を所定の電位に帯電させる一次帯
電器である。326,329,332はそれぞれ転写帯
電器である。なお、本実施の形態は、転写効率がよいた
めにクリーナ部が配置されていないが、クリーナ部を装
着しても問題ないことは言うまでもない。
【0029】次に、転写紙などの上へトナー画像を形成
する手順を説明する。
【0030】カセット340、341にはサイズの異な
る転写紙などが収容されている。この転写紙はピックア
ップローラ338または339により1枚ずつカセット
340、341から取り出され、給紙ローラ336,3
37により転写ベルト2上に供給される。転写ベルト2
上に給紙された転写紙は、吸着帯電器346で帯電させ
られる。348は転写ベルト2を駆動する転写ベルトロ
ーラで、吸着帯電器346と対になって転写紙などを帯
電させ、転写ベルト2に転写紙などを吸着させる。34
7は紙先端センサで、転写ベルト2上の転写紙などの先
端を検知する。なお、紙先端センサ347の検出信号は
プリンタ部からカラーリーダ部へ送られて、カラーリー
ダ部からのプリンタ部にビデオ信号を送る際の副走査同
期信号として用いられる。
【0031】この後、転写紙は、転写ベルト2によって
搬送され、マゼンタ画像形成部317、シアン画像形成
部318、イエロー画像形成部319、ブラック画像形
成部320において、MCYKの順に感光ドラム1M,
1C,1Y,1Kに形成されたトナー画像が転写され
る。ブラック画像形成部320を通過した転写紙は、転
写ベルト2からの分離を容易にするため、除電帯電器3
49で除電された後、転写ベルト2から分離される。3
50は剥離帯電器で、転写紙が転写ベルト2から分離す
る際の剥離放電による画像乱れを防止するものである。
分離された転写紙は、トナーの吸着力を補って画像乱れ
を防止するために、定着前帯電器351、352で帯電
された後、定着装置3でトナー画像が熱定着された後、
排紙トレイ335に排紙される。
【0032】LED画像記録について説明する。図4お
よび図5の画像処理部で生成された2値のMCYKの画
像信号は紙先端センサ347からの紙先端信号を基に2
値変換部201で生成された信号はそれぞれの遅延部2
02〜205によって紙先端センサ347とそれぞれの
画像形成部317,318,319,320との距離の
違いを調整することにより4色を所定の位置に印字する
ことが可能となる。LED駆動206〜209はLED
部210〜213を駆動するための信号を生成する。
【0033】次に、図1に示した概略図について、詳細
を図2に基づいてさらに説明する。
【0034】図2には、感光ドラム相互間および感光ド
ラム1M,1C,1Y,1Kと定着装置3との間の距離
寸法を記した図であり、転写紙Pのサイズによって先端
位置に対して後端位置がどこに位置するかを明確にした
ものである。代表的なものとして、A4と、A3を図示
している。図1と同一の構成部分には同一符号を付して
重複説明を省略する。1Y,1C,1Mは、感光ドラム
1Kと同様の感光ドラムである。したがって、最も一般
的に用いられるサイズであるA4を考えた場合でも、定
着を開始した時に1つの感光ドラム1Kで転写中である
可能性がある。A3サイズに至っては、複数の感光ドラ
ムで転写中に、既に定着装置3に到達する。したがっ
て、ほとんどの用紙サイズにおいて画像転写中に定着を
開始することになるので、決して定着側が転写中の転写
紙Pを引っ張ることのないように定着装置3の定着ロー
ラ3aの搬送速度を転写ベルト2の搬送速度より数%遅
い速度で回転させなければならない。7は、内排紙セン
サで、転写紙Pが定着装置3を抜けてきたことをチェッ
クするためのものである。この内排紙センサ7が実際に
行っている役割は、それ以降の排紙処理部分で、転写紙
Pを両面パスへ送るためのタイミングを取るための役目
も果たしているが、本発明に関わる役割としては、転写
紙Pが確実に定着装置3を抜けたことを検知するもので
ある。その方法としては、所定の転写紙Pに対して、印
字動作の開始をCPUが指示してから、一定時間後に定
着装置3の後にある内排紙センサ7に転写紙Pが到達し
なければ、感光ドラム1M,1C,1Y,1Kと転写ベ
ルト2との間、あるいは定着装置3の手前でジャムして
いると判断し、到達していれば、それ以降のループ検知
センサ5の割り込みを有効にし、ループができたときに
モータ4を加速させるために備える。
【0035】図6は、上述の動作をさらに詳しく説明し
た概略構成図である。
【0036】同図において、ループ検知センサ5は、フ
ォトインタラプタ5aと、アクチュエータ5bとを備え
たもので、フォトインタラプタ5aは、アクチュエータ
5bの変位に応じてON/OFFする。転写紙Pの搬送
が進むと、定着装置3の定着ローラ3aと感光ドラム1
M,1C,1Y,1Kとの搬送速度差により転写紙Pに
は、図6に点線で示すアクチュエータ5bを回動させる
ようなループが発生する場合がある。なお、このループ
は定着装置3の温度上昇などの経時変化により、搬送速
度が変動するために、必ずしも転写紙Pのループがアク
チュエータ5bを回動させる程のループとならない場合
がある。
【0037】アクチュエータ5bを回動させる程のルー
プが発生した場合には、フォトインタラプタ5aがフラ
グによって遮光される。これによってフォトインタラプ
タ5aは、図1に示すモータ制御部6に割り込み要求を
出す(割り込み処理については後述する)。なお、内排
紙センサ7は、フォトインタラプタ7aと、このフォト
インタラプタ7aをON/OFFさせるためのアクチュ
エータ7bとを備えており、転写紙Pがローラ群8を通
過して内排紙センサ7の位置まで到達したことを検知し
ている。
【0038】次に、図7に基づいてループ検知センサ5
から発せられた割り込み要求をどのように処理するかの
説明をする。
【0039】本実施の形態のモータ制御部6は、CPU
6aと、モータドライバ6bとを備えたもので、モータ
4として、マイクロステップの5相ステッピングモータ
を使用している。このモータ4の駆動信号は、モータド
ライバ6bにより生成され、その基となるクロック信号
をCPU6aから発している。このクロックの周期を短
くすれば、モータ4を高速で回転させることになり、ク
ロックの周期を長くすれば、モータ4を低速で回転させ
ることになる。すなわち、CPU6aは、ループ検知セ
ンサ5からの割り込み処理内でクロックの周期を切り替
えて、発生したループを除去するものである。
【0040】図8は、モータ4の回転速度(つまり、定
着ローラ3aの回転による転写紙の搬送速度)の切替に
ついて説明した図である。図8は、横軸を時間で、縦軸
を速度で表したグラフである。感光ドラム1M,1C,
1Y,1Kおよび転写ベルト2の搬送速度は、画像形成
のプロセススピードPSであって、一定であり、本発明
が制御するものではない。定着ローラ3aは、画像形成
のプロセススピードPSよりも遅いあらかじめ決められ
た一定速度CS1 で転写紙を搬送する。すなわち、定着
ローラ3aの搬送速度は、通常プロセススピードPSよ
りも1〜2%遅い一定速度CS1 に設定されている。
【0041】定着ローラ3aの搬送速度は、個体差や経
時変化によって変動するために、その許容量をみ込んで
も決してプロセススピードPSより早くなることがない
ような速度に設定されている。
【0042】一定時間が経過すると、グラフの速度直線
と縦横軸とで囲まれた面積(図8に網掛けを付した部
分)が転写紙の搬送距離に対応するので、これが一定量
を超えると、アクチュエータ5bがフォトインタラプタ
5aを遮光し、モータ制御部6内のCPU6aに対して
割り込みを発生させる(図8に、矢印Wで示した部分に
相当する)。
【0043】CPU6aは、割り込み処理内でクロック
信号の発生周期を短くするように設定し、加速動作を行
う。そして、一定時間加速を行うと、定着ローラ3aの
搬送速度は、新たな定速状態CS2 になる。その後、こ
の定速状態CS2 を所定時間継続させた後に、再び減速
動作を行い、元の一定速度CS1 に定着ローラ3aの搬
送速度を戻す。新たな定速状態CS2 を継続させる時間
は、プロセススピードPSと加減速直線とで囲まれた面
積(図8に斜線で示す)(搬送距離に相当)が、図6に
示す転写紙Pのループ部分の実線と点線との距離の差分
に相当する分の時間により決まる。これで、最初のルー
プがない状態に戻ることになる。
【0044】また、新たな定速状態CS2 で示した速度
では時間的に間に合わない場合には、より速い定速状態
CS3 で示すように、より高速でループを除去してやる
ことも可能である。
【0045】最後に、ループ除去制御のフローチャート
を図9に示す。まず、コピー動作を開始すると、転写ベ
ルト2や感光ドラム1M,1C,1Y,1Kの回転を開
始させ(ST1)、画像形成の準備処理を行う。次に、
定着装置3の定着ローラ3aの回転を開始させるととも
に(ST2)、転写紙Pが感光ドラム1Mの寸前の位置
まで給紙されてきたところで、印字動作を開始する(S
T3)。ステップST4は、画像形成処理が終了したか
否かを判断するステップで、転写紙Pが転写ベルト2に
支持されて搬送され、感光ドラム1Mから始まって感光
ドラム1Kまで順次4つの感光ドラム1M,1C,1
Y,1Kによってトナー画像を転写紙Pに転写させる。
そして、感光ドラム1M,1C,1Y,1K上のトナー
画像の転写紙Pに対する転写が終了すると、転写紙P
は、そのまま定着装置3に向かい、トナーが定着される
ことになるが、ステップST4はこれらの処理が終了す
るのを待っている状態である。また、転写紙Pは、印字
動作を開始してから所定時間を経過すると、転写紙Pは
内排紙センサ7の位置に到達しているはずである。そこ
で、所定時間経過後に、内排紙センサ7に転写紙Pが到
達していない場合には(ST5)、どこかで転写紙Pが
滞留(ジャム)していると判断し、ジャムの転写紙Pの
除去待ちとなる(ST7)。それ以後のジャム回復後の
処理は、ここでは省略する。内排紙センサ7まで転写紙
Pが到達している場合には、正常に定着装置3まで搬送
されてきたと判断し、転写紙Pのループを検知した場合
に割り込みを有効にする(ST6)。転写紙Pのカール
などにより万が一、転写紙Pがジャム状態になって、誤
ってループ検知センサ5がループありと判断して処理を
進めてしまうことがないようにするために、内排紙セン
サ7に転写紙Pが到達したのちにループ検知センサ5の
割り込みを有効にする。そして、所定量のループが検知
されると、割り込みが発生し(ST8)、図9で説明し
たような速度切替をステップST9で行って所定時間、
定着装置3の搬送速度の回転を上げ、ループを除去す
る。割り込みが発生しない場合には、最初に設定された
それぞれの速度で転写紙Pを搬送し続ける。そして、内
排紙センサ7を転写紙Pが抜けてしまうまで、ループ検
知センサ5をモニタしている(ST10)。
【0046】以上説明したような制御により、定着装置
3の定着ローラ3aと感光ドラム1M,1C,1Y,1
Kや転写ベルト2との速度差により発生するループを除
去し、転写紙Pを搬送口まで搬送することが可能とな
る。 〈第2の実施の形態〉次に、第2の実施の形態を図10
および図11に基づいて説明する。
【0047】本実施の形態は、それぞれが異なるループ
量を検知するフォトインタラプタ10a,10bを有す
るループ検知センサ10を備えたもので、図10に示す
ように、ループ量の検知を数段階のレベルで判断できる
ようにしたものである。ループ検知センサ10は、定着
ローラ3aの搬送速度と転写ベルト2の搬送速度とが極
端に異なり、非常に大きなループができるような場合に
使用する。また、定速速度を急激に変化させ、定着速度
の急激な変動による定着ムラを抑えることができる。
【0048】図11は、モータ4の回転速度(つまり、
定着ローラ3aの回転による転写紙の搬送速度)の切替
について説明した図である。図11は、横軸を時間で、
縦軸を速度で表したグラフである。感光ドラム1M,1
C,1Y,1Kおよび転写ベルト2の搬送速度は、画像
形成のプロセススピードPSであって、一定である。ま
た、転写紙Pにループが存在しない状態では、定着ロー
ラ3aは、画像形成のプロセススピードPSよりも遅い
あらかじめ決められた一定速度CS4 で転写紙を搬送す
る。
【0049】そして、転写紙Pのループ量が一点鎖線で
示した状態となったところで、一定時間が経過すると、
ループ検知センサ10のアクチュエータ10cがフォト
インタラプタ10aを遮光し、モータ制御部6内のCP
U6aに対して割り込みを発生させる(図11に、矢印
1 で示した部分に相当する)。
【0050】CPU6aは、割り込み処理内でクロック
信号の発生周期を短くするように設定し、加速動作を行
う。この場合の、定速状態の搬送速度がプロセススピー
ドPSよりも速い速度に設定されていれば、ループ量は
次第に減少していく。しかし、図11に示すような定速
状態CS5 の搬送速度がプロセススピードPSよりもま
だ遅ければ、ループ量の増大する割合は小さくなるもの
の、ループ量は次第に大きくなっていく。そして、転写
紙Pのループ量が点線で示した状態となったところで、
ループ検知センサ10のアクチュエータ10cがフォト
インタラプタ10bを遮光し、モータ制御部6内のCP
U6aに対して割り込みを発生させる(図11に矢印W
2 で示した部分に相当する)。
【0051】CPU6aは、割り込み処理内でクロック
信号の発生周期を短くするように設定し、加速動作を行
う。この場合の定速状態CS6 の搬送速度がプロセスス
ピードPSよりも速い速度に設定されていれば、ループ
量は次第に減少していき、アクチュエータ10cがフォ
トインタラプタ10bを遮光しないような位置になった
場合には、割り込み(図11に矢印W3 で示した部分)
が発生し、以前の定速状態CS5 の搬送速度に減速す
る。
【0052】以上の制御により、ループ検知センサ10
の検知レベルによって急激な速度変化を制御しつつ、ル
ープ量を減少させることができる。 〈第3の実施の形態〉次に、第3の実施の形態を説明す
る。
【0053】第1の実施の形態や第2の実施の形態で
は、複写動作を開始するときには、図8や図11で示す
ように、必ずあらかじめ決められた一定の速度で定着ロ
ーラ3aを回転するよにしている。したがって、連続複
写動作のような長時間継続動作を行うと、熱によって定
着ローラ3aや転写紙などが変化して、転写紙毎に必ず
ループが発生してしまうような場合がある。
【0054】そのため、本実施の形態では、転写紙のル
ープ発生が連続何枚続くかをカウントし、所定のカウン
ト数を越えると、次の転写紙からは、定着装置3の搬送
速度をプロセススピードPSよりも遅く、かつ初期の定
速状態よりも速く設定するようにしたものである。ま
た、この制御は、連続動作による定着装置3の温度変化
に対応するためのものであり、一旦動作が終了すると、
初期の定速状態に戻るように制御されている。
【0055】また、定着ローラ3aの消耗などで複写機
の連続動作にかかわらず、常にループができるようにな
った場合には、同様に定着装置3の初期の定速状態を速
くすることにより、ループの発生を防止することができ
る。また、定着ローラ3aを交換することにより、初期
速度に戻すことにする。
【0056】以上のような処理を行うことにより、未然
にループの発生を抑制した形で本発明の制御処理を行う
ことが可能である。
【0057】なお、上記実施の形態では、記録媒体の種
類によってモータ制御部6の制御条件を替えるようにす
れば、記録媒体は、市販されている普通紙、OHP用ト
ランスペアレンシ、高画質形成用専用紙、布などのいず
れでもよい。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、上
流側ユニットと下流側ユニットとの間に、記録媒体のル
ープ程度を検出するループ検知手段を設け、このループ
程度の検知結果に基づいて、搬送速度制御手段が下流側
ユニットの搬送速度を加減速制御し、上流側ユニットと
下流側ユニットとの間で記録媒体の引っ張り合いが起こ
らないようにすると同時に、これらユニット間の速度差
により発生する記録媒体のループ程度を一定以上になら
ないようにしたので、色ズレの発生を防止でき、また記
録媒体の搬送不良を防止できるようにした。これによ
り、比較的サイズが大きくなりがちな像担持体での画像
形成装置においても、像担持体から定着装置までの間隔
を狭くしたままで定着することが可能となり、本体サイ
ズを比較的小さく抑えることが可能となる。よって、カ
ラー複写の高速化と本体サイズの縮小を同時に実現する
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置
を示す概略図である。
【図2】像担持体や転写装置と定着装置との配置寸法を
示す図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置
を示す概略構成図である。
【図4】図3の画像処理部のブロック図である。
【図5】図3のプリンタ処理部のブロック図である。
【図6】図1のループ検知センサの動作を説明する図で
ある。
【図7】図1のモータ制御部の構成を示すブロック図で
ある。
【図8】第1の実施の形態を示す定着ローラの搬送速度
の状態を示す図である。
【図9】第1の実施の形態の動作を説明する制御フロー
チャートである。
【図10】第2の実施の形態のループ検知センサの動作
を説明する図である。
【図11】第2の実施の形態の定着ローラの搬送速度の
状態を示す図である。
【符号の説明】
1M 像担持体(感光ドラム) 1C 像担持体(感光ドラム) 1Y 像担持体(感光ドラム) 1K 像担持体(感光ドラム) 2 転写ベルト 3 定着装置 3a 定着ローラ 5 ループ検知手段(ループ検知センサ) 5a フォトインタラプタ 5b アクチュエータ 6 搬送速度制御手段(モータ制御部) 10 ループ検知手段(ループ検知センサ) 10a フォトインタラプタ 10b フォトインタラプタ 10c アクチュエータ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体の搬送方向の上流側ユニットの
    搬送速度より下流側ユニットの搬送速度が遅く設定され
    た画像形成装置において、 前記下流側ユニットの搬送速度と前記上流側ユニットの
    搬送速度との速度差によって上流側ユニットと下流側ユ
    ニットとの間に発生する前記記録媒体のループ程度を検
    知するループ検知手段と、 該ループ検知手段よりの検知結果を用いて下流側ユニッ
    トの搬送速度を高めるように切替制御し、発生したルー
    プを除去する搬送速度制御手段と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記ループ検知手段は、前記記録媒体の
    ループ程度に応じて変位するアクチュエータと、該アク
    チュエータの変位に応じて検知信号を発生するフォトイ
    ンタラプタと、 を備えたことを特徴とする請求項1記載の画像形成装
    置。
  3. 【請求項3】 前記上流側ユニットは、前記記録媒体を
    支持搬送し、像担持体上に形成されたトナー画像を転写
    する転写ベルトを有する転写装置であり、 前記下流側ユニットは、前記記録媒体に転写されたトナ
    ー画像を定着する定着装置である、 ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記搬送速度制御手段は、前記ループ検
    知手段が検知した前記記録媒体のループ程度に応じて下
    流側ユニットの搬送速度を段階的に切り替えるようにし
    た、 ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
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