JPH10319664A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH10319664A JPH10319664A JP9146064A JP14606497A JPH10319664A JP H10319664 A JPH10319664 A JP H10319664A JP 9146064 A JP9146064 A JP 9146064A JP 14606497 A JP14606497 A JP 14606497A JP H10319664 A JPH10319664 A JP H10319664A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 カラ−モ−ドと白黒モ−ドを備えた画像形成
装置において、感光体や記録紙搬送ベルトの長寿命化を
図るために、白黒モ−ド時に画像形成に関与しない画像
形成ステ−シヨンを搬送ベルトから退避させても安定し
た記録紙搬送性能、転写性能を持つ画像形成装置を提供
する。 【解決手段】 レジストロ−ラ27a、27bから記録
紙搬送ベルト28までの記録紙ガイド50を可動とし、
カラ−モ−ド/白黒モ−ドのいずれでもレジストロ−ラ
から記録紙搬送ベルトの吸着位置まで記録紙を案内す
る。また、白黒モ−ドでは補助ロ−ラ−39を設けて、
白黒画像形成ステ−シヨン24の感光体24cと記録紙
搬送ベルト28の位置を変化させないようにする。
装置において、感光体や記録紙搬送ベルトの長寿命化を
図るために、白黒モ−ド時に画像形成に関与しない画像
形成ステ−シヨンを搬送ベルトから退避させても安定し
た記録紙搬送性能、転写性能を持つ画像形成装置を提供
する。 【解決手段】 レジストロ−ラ27a、27bから記録
紙搬送ベルト28までの記録紙ガイド50を可動とし、
カラ−モ−ド/白黒モ−ドのいずれでもレジストロ−ラ
から記録紙搬送ベルトの吸着位置まで記録紙を案内す
る。また、白黒モ−ドでは補助ロ−ラ−39を設けて、
白黒画像形成ステ−シヨン24の感光体24cと記録紙
搬送ベルト28の位置を変化させないようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラ−複写機やカ
ラ−プリンタなど、複数の感光体上に形成された画像を
記録媒体上に重畳してカラ−画像を形成する画像形成装
置に関し、特にカラ−画像の形成のほか単色画像の形成
が可能な画像形成装置に関する。
ラ−プリンタなど、複数の感光体上に形成された画像を
記録媒体上に重畳してカラ−画像を形成する画像形成装
置に関し、特にカラ−画像の形成のほか単色画像の形成
が可能な画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、オフィスのカラ−指向に加え、パ
−ソナルコンピュ−タの急速な普及により、カラ−ドキ
ュメントが増加し、カラ−複写機やカラ−プリンタが要
望され、また、そのカラ−コピ−やカラ−プリントの処
理速度の一層の高速化が求められてきた。
−ソナルコンピュ−タの急速な普及により、カラ−ドキ
ュメントが増加し、カラ−複写機やカラ−プリンタが要
望され、また、そのカラ−コピ−やカラ−プリントの処
理速度の一層の高速化が求められてきた。
【0003】この種の画像形成装置の形式の1つに、4
つの感光体ドラムを直列に並べた4連タンデム方式の画
像形成装置がある。この方式の画像形成装置は、4つの
感光体ドラムを記録紙搬送ベルトに沿つて直列に並べ、
それぞれの感光体ドラム上にシアン(C)、マゼンタ
(M)、イエロ−(Y)、ブラック(Bk)のトナ−を
用いてトナ−像を形成し、記録紙搬送ベルトにより搬送
される1枚の記録紙上に順次これ等のトナ−像を重畳転
写してカラ−画像を得るものである。
つの感光体ドラムを直列に並べた4連タンデム方式の画
像形成装置がある。この方式の画像形成装置は、4つの
感光体ドラムを記録紙搬送ベルトに沿つて直列に並べ、
それぞれの感光体ドラム上にシアン(C)、マゼンタ
(M)、イエロ−(Y)、ブラック(Bk)のトナ−を
用いてトナ−像を形成し、記録紙搬送ベルトにより搬送
される1枚の記録紙上に順次これ等のトナ−像を重畳転
写してカラ−画像を得るものである。
【0004】この4連タンデム方式の画像形成装置で、
例えば白黒画像のようなモノクロ画像を形成する場合
は、シアン、マゼンタ、イエロ−の3つの感光体ドラム
にはトナ−像を形成せず、ブラックの感光体ドラムにの
みトナ−像を形成し、ブラックトナ−の画像を記録紙に
転写して白黒画像を得ている。この方式の画像形成装置
の利点は、カラ−画像形成時でも白黒画像形成時と同じ
枚数を処理できることで、高速処理が利点とされてい
る。なお、以下の説明では、モノクロ画像を白黒画像と
して説明するが、その他の色、例えば青と白の画像であ
つてもよいことは言うまでもない。
例えば白黒画像のようなモノクロ画像を形成する場合
は、シアン、マゼンタ、イエロ−の3つの感光体ドラム
にはトナ−像を形成せず、ブラックの感光体ドラムにの
みトナ−像を形成し、ブラックトナ−の画像を記録紙に
転写して白黒画像を得ている。この方式の画像形成装置
の利点は、カラ−画像形成時でも白黒画像形成時と同じ
枚数を処理できることで、高速処理が利点とされてい
る。なお、以下の説明では、モノクロ画像を白黒画像と
して説明するが、その他の色、例えば青と白の画像であ
つてもよいことは言うまでもない。
【0005】この方式の画像形成装置では、白黒画像形
成時には、シアン、マゼンタ、及びイエロ−の各色のト
ナ−像の形成のために使用される3つの感光体ドラムに
はトナ−像が形成されることはないが、これ等3つの感
光体ドラムの表面にも記録紙が接触するため回転を停止
しておくことができない。また、感光体ドラムは、その
表面に残留したトナ−を除去するためのクリ−ニング部
材と常時接触しているため寿命が短くなるという問題が
あつた。
成時には、シアン、マゼンタ、及びイエロ−の各色のト
ナ−像の形成のために使用される3つの感光体ドラムに
はトナ−像が形成されることはないが、これ等3つの感
光体ドラムの表面にも記録紙が接触するため回転を停止
しておくことができない。また、感光体ドラムは、その
表面に残留したトナ−を除去するためのクリ−ニング部
材と常時接触しているため寿命が短くなるという問題が
あつた。
【0006】この問題に対しては、白黒画像形成時に
は、画像形成に関与しない感光体ドラム、即ちシアン、
マゼンタ、イエロ−の3つの感光体ドラムと記録紙搬送
ベルトが接触しないように離し、また、画像形成に関与
しない感光体ドラムの回転を停止させ、感光体ドラムの
長寿命化を可能にした装置が提案されている。
は、画像形成に関与しない感光体ドラム、即ちシアン、
マゼンタ、イエロ−の3つの感光体ドラムと記録紙搬送
ベルトが接触しないように離し、また、画像形成に関与
しない感光体ドラムの回転を停止させ、感光体ドラムの
長寿命化を可能にした装置が提案されている。
【0007】例えば、特開平6−258914号公報に
示されるものは、ブラツク画像形成ステ−シヨンを4つ
の画像形成ステ−シヨンの最下流に配置して記録紙搬送
ベルト機構を感光体ドラムの回転軸を支点として回転可
能な構成とし、白黒画像形成時には、画像形成に関与し
ない感光体ドラムから記録紙搬送ベルトを引き離すよう
に構成されている。また特開平3−288173号公報
に示されるものは、記録紙搬送ベルト機構の下部に設け
られた2個のカムにより記録紙搬送ベルト機構が左右ど
ちら側にも待避できるように構成されており、ブラツク
画像形成ステ−シヨンを記録紙搬送方向の最上流側、或
いは最下流側のどちらでも配置可能としたものである。
示されるものは、ブラツク画像形成ステ−シヨンを4つ
の画像形成ステ−シヨンの最下流に配置して記録紙搬送
ベルト機構を感光体ドラムの回転軸を支点として回転可
能な構成とし、白黒画像形成時には、画像形成に関与し
ない感光体ドラムから記録紙搬送ベルトを引き離すよう
に構成されている。また特開平3−288173号公報
に示されるものは、記録紙搬送ベルト機構の下部に設け
られた2個のカムにより記録紙搬送ベルト機構が左右ど
ちら側にも待避できるように構成されており、ブラツク
画像形成ステ−シヨンを記録紙搬送方向の最上流側、或
いは最下流側のどちらでも配置可能としたものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た前者の構成では、白黒画像形成時に転写べルトを退避
させると、記録紙送り出し機構と記録紙搬送ベルトとの
距離が開いてしまうために、記録紙搬送ベルトへ記録紙
を静電吸着させる位置のずれが生じたり、記録紙の搬送
性能が低下したりするという不都合が生ずる。
た前者の構成では、白黒画像形成時に転写べルトを退避
させると、記録紙送り出し機構と記録紙搬送ベルトとの
距離が開いてしまうために、記録紙搬送ベルトへ記録紙
を静電吸着させる位置のずれが生じたり、記録紙の搬送
性能が低下したりするという不都合が生ずる。
【0009】また後者の構成では、ブラツク画像形成ス
テ−シヨンを記録紙搬送方向の最下流側に配置したとき
には前記と同様の問題が生じるし、また、最上流側に配
置したときには、トナ−が転写されているが定着処理さ
れる前の記録紙が他の画像形成ステ−シヨンに接触した
り、記録紙の定着装置への進入角度がずれ、トナ−像が
乱れて画像をよごしてしまつたりする恐れがある。また
記録紙搬送ベルト機構の揺動支点が白黒画像形成時の画
像形成ステ−シヨンから離れているために、感光体ドラ
ムと転写帯電器とのニップ部の相対位置が微妙に変化す
るため、感光体ドラム上のトナ−像を安定して記録紙に
転写することができないという問題がある。
テ−シヨンを記録紙搬送方向の最下流側に配置したとき
には前記と同様の問題が生じるし、また、最上流側に配
置したときには、トナ−が転写されているが定着処理さ
れる前の記録紙が他の画像形成ステ−シヨンに接触した
り、記録紙の定着装置への進入角度がずれ、トナ−像が
乱れて画像をよごしてしまつたりする恐れがある。また
記録紙搬送ベルト機構の揺動支点が白黒画像形成時の画
像形成ステ−シヨンから離れているために、感光体ドラ
ムと転写帯電器とのニップ部の相対位置が微妙に変化す
るため、感光体ドラム上のトナ−像を安定して記録紙に
転写することができないという問題がある。
【0010】この発明の目的は、白黒画像形成時には、
画像形成に使用される画像形成ステ−シヨン以外の画像
形成ステ−シヨンから記録紙搬送ベルトを退避させ、感
光体や、記録紙搬送ベルトの長寿命化を図るとともに、
安定した記録紙の搬送性能と転写性能を備えたタンデム
方式の画像形成装置を提供することにある。
画像形成に使用される画像形成ステ−シヨン以外の画像
形成ステ−シヨンから記録紙搬送ベルトを退避させ、感
光体や、記録紙搬送ベルトの長寿命化を図るとともに、
安定した記録紙の搬送性能と転写性能を備えたタンデム
方式の画像形成装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の課題
を解決するもので、請求項1の発明は、画像形成モ−ド
としてカラ−画像を形成するカラ−モ−ドと単色画像を
形成する単色モ−ドとが選択可能な画像形成装置におい
て、それぞれが像担持体を備えた複数の画像形成ステ−
シヨンと、前記画像形成ステ−シヨンへ記録媒体を搬送
する記録媒体搬送手段と、カラ−画像形成時には前記記
録媒体搬送手段を前記全ての画像形成ステ−シヨンの像
担持体に接触させ、単色画像形成時には前記記録媒体搬
送手段を画像形成に関与しない画像形成ステ−シヨンの
像担持体から離間させる接離手段と、前記記録媒体搬送
手段の上流に位置する記録媒体送り出し手段と、前記記
録媒体送り出し手段と前記記録媒体搬送手段との間に配
置され、選択された画像形成モ−ドに応じて前記接離手
段による前記記録媒体搬送手段の位置の切り替えが行わ
れたとき、その位置の切り替えに連動して位置を切り替
える記録媒体案内手段とを備えたことを特徴とする。
を解決するもので、請求項1の発明は、画像形成モ−ド
としてカラ−画像を形成するカラ−モ−ドと単色画像を
形成する単色モ−ドとが選択可能な画像形成装置におい
て、それぞれが像担持体を備えた複数の画像形成ステ−
シヨンと、前記画像形成ステ−シヨンへ記録媒体を搬送
する記録媒体搬送手段と、カラ−画像形成時には前記記
録媒体搬送手段を前記全ての画像形成ステ−シヨンの像
担持体に接触させ、単色画像形成時には前記記録媒体搬
送手段を画像形成に関与しない画像形成ステ−シヨンの
像担持体から離間させる接離手段と、前記記録媒体搬送
手段の上流に位置する記録媒体送り出し手段と、前記記
録媒体送り出し手段と前記記録媒体搬送手段との間に配
置され、選択された画像形成モ−ドに応じて前記接離手
段による前記記録媒体搬送手段の位置の切り替えが行わ
れたとき、その位置の切り替えに連動して位置を切り替
える記録媒体案内手段とを備えたことを特徴とする。
【0012】そして、前記記録媒体案内手段は、前記記
録媒体送り出し手段と前記記録媒体搬送手段との間に配
置され、前記記録媒体搬送手段の位置の切り替えによつ
ても、常に記録媒体送り出し手段から送り出された記録
媒体の面が記録媒体搬送手段の搬送面に接近するように
案内するものである。具体的には前記記録媒体送り出し
手段と前記記録媒体搬送手段との間に配置された偏平な
筒状とするとよい。
録媒体送り出し手段と前記記録媒体搬送手段との間に配
置され、前記記録媒体搬送手段の位置の切り替えによつ
ても、常に記録媒体送り出し手段から送り出された記録
媒体の面が記録媒体搬送手段の搬送面に接近するように
案内するものである。具体的には前記記録媒体送り出し
手段と前記記録媒体搬送手段との間に配置された偏平な
筒状とするとよい。
【0013】請求項4の発明は、画像形成モ−ドとして
カラ−画像を形成するカラ−モ−ドと単色画像を形成す
る単色モ−ドとが選択可能な画像形成装置において、そ
れぞれが像担持体を備えた複数の画像形成ステ−シヨン
と、前記画像形成ステ−シヨンへ記録媒体を搬送する記
録媒体搬送手段と、カラ−画像形成時には前記記録媒体
搬送手段を前記全ての画像形成ステ−シヨンの像担持体
に接触させ、単色画像形成時には前記記録媒体搬送手段
を画像形成に関与しない画像形成ステ−シヨンの像担持
体から離間させる接離手段と、単色モ−ドの選択により
前記接離手段による前記記録媒体搬送手段の位置の切り
替えが行われても、選択された単色モ−ドで使用される
画像形成ステ−シヨンの像担持体へ搬送される記録媒体
の接触状態をカラ−モ−ドの場合と同一に維持するよう
前記記録媒体搬送手段を案内する搬送手段案内手段とを
備えたことを特徴とする。
カラ−画像を形成するカラ−モ−ドと単色画像を形成す
る単色モ−ドとが選択可能な画像形成装置において、そ
れぞれが像担持体を備えた複数の画像形成ステ−シヨン
と、前記画像形成ステ−シヨンへ記録媒体を搬送する記
録媒体搬送手段と、カラ−画像形成時には前記記録媒体
搬送手段を前記全ての画像形成ステ−シヨンの像担持体
に接触させ、単色画像形成時には前記記録媒体搬送手段
を画像形成に関与しない画像形成ステ−シヨンの像担持
体から離間させる接離手段と、単色モ−ドの選択により
前記接離手段による前記記録媒体搬送手段の位置の切り
替えが行われても、選択された単色モ−ドで使用される
画像形成ステ−シヨンの像担持体へ搬送される記録媒体
の接触状態をカラ−モ−ドの場合と同一に維持するよう
前記記録媒体搬送手段を案内する搬送手段案内手段とを
備えたことを特徴とする。
【0014】そして、具体的には、前記搬送手段は搬送
ベルトとし、前記搬送手段案内手段は単色モ−ドで使用
される画像形成ステ−シヨンの像担持体に接近して配置
された搬送ベルトを案内する補助ロ−ラとすることがで
きる。
ベルトとし、前記搬送手段案内手段は単色モ−ドで使用
される画像形成ステ−シヨンの像担持体に接近して配置
された搬送ベルトを案内する補助ロ−ラとすることがで
きる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明を適用したタンデム
型のカラ−画像形成装置の構成を示す断面図である。
を参照して説明する。図1は本発明を適用したタンデム
型のカラ−画像形成装置の構成を示す断面図である。
【0016】図1において、100は画像読取部で、原
稿台20、及び露光ランプ11、ミラ−12、ミラ−1
3、14、投影レンズ15、ダイクロイツクプリズム及
びCCDセンサからなる画像センサ16から構成される
走査光学系10を備える。原稿台20にはシ−ト状原稿
を原稿台20上の所定位置に搬送し、また、露光の終了
した原稿を排出する公知の自動原稿搬送装置120が設
置されているが、これは必須のものではない。
稿台20、及び露光ランプ11、ミラ−12、ミラ−1
3、14、投影レンズ15、ダイクロイツクプリズム及
びCCDセンサからなる画像センサ16から構成される
走査光学系10を備える。原稿台20にはシ−ト状原稿
を原稿台20上の所定位置に搬送し、また、露光の終了
した原稿を排出する公知の自動原稿搬送装置120が設
置されているが、これは必須のものではない。
【0017】画像センサ16は原稿台20上のカラ−原
稿を赤(R)、緑(G)、青(B)の3色に分解して、
それぞれの色の画像をCCDセンサで読取り、赤
(R)、緑(G)、青(B)の各色の画像信号を出力す
る。
稿を赤(R)、緑(G)、青(B)の3色に分解して、
それぞれの色の画像をCCDセンサで読取り、赤
(R)、緑(G)、青(B)の各色の画像信号を出力す
る。
【0018】画像センサ16から出力された画像信号
は、この後、図示しない公知の電子回路からなる画像信
号処理回路によりシアン(C)、マゼンタ(M)、イエ
ロ−(Y)、ブラツク(Bk)の各色の画像デ−タに変
換され、画像メモリに格納される。画像メモリに格納さ
れた画像デ−タは、所定の作像タイミングで画像信号処
理回路によつて読み出され、以下説明する画像処理部2
00の4つの画像形成ステ−シヨン21、22、23、
24に出力される。
は、この後、図示しない公知の電子回路からなる画像信
号処理回路によりシアン(C)、マゼンタ(M)、イエ
ロ−(Y)、ブラツク(Bk)の各色の画像デ−タに変
換され、画像メモリに格納される。画像メモリに格納さ
れた画像デ−タは、所定の作像タイミングで画像信号処
理回路によつて読み出され、以下説明する画像処理部2
00の4つの画像形成ステ−シヨン21、22、23、
24に出力される。
【0019】200は画像処理部で、シアン(C)、マ
ゼンタ(M)、イエロ−(Y)、ブラツク(Bk)の各
色に対応した4つの画像形成ステ−シヨン21、22、
23、24、給紙カセット25a及びピックアップロ−
ラ25bから構成される給紙部26、給紙部26の出口
側に配置されたレジストロ−ラ27a及び27b、レジ
ストロ−ラ27a及び27bを経て給紙された記録紙C
Pを画像形成ステ−シヨンに向けて搬送する記録紙搬送
ベルト28、記録紙搬送ベルト28の下流側に配置され
た定着装置29を備える。記録紙搬送ベルト28は常に
一定速度で移動してその表面に記録紙を静電吸着して搬
送するものであつて、転写ユニット組立体30の内部に
設置されている。
ゼンタ(M)、イエロ−(Y)、ブラツク(Bk)の各
色に対応した4つの画像形成ステ−シヨン21、22、
23、24、給紙カセット25a及びピックアップロ−
ラ25bから構成される給紙部26、給紙部26の出口
側に配置されたレジストロ−ラ27a及び27b、レジ
ストロ−ラ27a及び27bを経て給紙された記録紙C
Pを画像形成ステ−シヨンに向けて搬送する記録紙搬送
ベルト28、記録紙搬送ベルト28の下流側に配置され
た定着装置29を備える。記録紙搬送ベルト28は常に
一定速度で移動してその表面に記録紙を静電吸着して搬
送するものであつて、転写ユニット組立体30の内部に
設置されている。
【0020】レジストロ−ラ27a及び27bと記録紙
搬送ベルト28との間には、記録紙が安定して搬送され
るように記録紙を案内する記録紙ガイド50が配置され
ている。転写ユニット組立体30、及び記録紙ガイド5
0については後で詳細に説明する。
搬送ベルト28との間には、記録紙が安定して搬送され
るように記録紙を案内する記録紙ガイド50が配置され
ている。転写ユニット組立体30、及び記録紙ガイド5
0については後で詳細に説明する。
【0021】画像形成ステ−シヨン21、22、23、
24は記録紙搬送ベルト28の移動方向に沿つて直列に
配置されており、各ステ−シヨンは同一の構成を備えて
いる。画像形成ステ−シヨン21について説明すると、
ステ−シヨン21はレ−ザ発振器21a、シアントナ−
が装填された現像器21b、画像を担持する像担持体で
ある感光体21c、感光体を一様に帯電する帯電チヤ−
ジヤ21d、感光体上の残留トナ−を除去するクリ−ナ
21fから構成され、感光体21cは記録紙搬送ベルト
28に接近して配置されている。ステ−シヨン22、2
3、24も装填されたトナ−色が異なるだけで同一構成
を備えている。なお、感光体上に形成されたトナ−を記
録紙に転写する転写チヤ−ジヤ21eは後述する転写ユ
ニット組立体30側に設置されている。
24は記録紙搬送ベルト28の移動方向に沿つて直列に
配置されており、各ステ−シヨンは同一の構成を備えて
いる。画像形成ステ−シヨン21について説明すると、
ステ−シヨン21はレ−ザ発振器21a、シアントナ−
が装填された現像器21b、画像を担持する像担持体で
ある感光体21c、感光体を一様に帯電する帯電チヤ−
ジヤ21d、感光体上の残留トナ−を除去するクリ−ナ
21fから構成され、感光体21cは記録紙搬送ベルト
28に接近して配置されている。ステ−シヨン22、2
3、24も装填されたトナ−色が異なるだけで同一構成
を備えている。なお、感光体上に形成されたトナ−を記
録紙に転写する転写チヤ−ジヤ21eは後述する転写ユ
ニット組立体30側に設置されている。
【0022】ここで、カラ−画像の形成動作を説明す
る。まず、画像形成ステ−シヨン21では、レ−ザ発振
器21aから投射されるレ−ザ光は画像信号処理回路か
ら出力されるシアン画像デ−タ信号により変調される。
変調されたレ−ザ光は感光体21cに投射され、感光体
21cの上に画像の静電潜像が形成され、感光体21c
上の静電潜像は現像器21bで現像され、シアントナ−
の画像が形成される。
る。まず、画像形成ステ−シヨン21では、レ−ザ発振
器21aから投射されるレ−ザ光は画像信号処理回路か
ら出力されるシアン画像デ−タ信号により変調される。
変調されたレ−ザ光は感光体21cに投射され、感光体
21cの上に画像の静電潜像が形成され、感光体21c
上の静電潜像は現像器21bで現像され、シアントナ−
の画像が形成される。
【0023】一方、給紙部26からは記録紙が給紙され
る。記録紙はレジストロ−ラ27a、27bのニツプ部
で一旦停止したあと、画像が転写位置にくるタイミング
に合わせて回転するレジストロ−ラ27a、27bによ
り送出され、記録紙搬送ベルト28に静電吸着されて転
写位置に搬送される。転写位置では転写チヤ−ジヤ21
eの作用により、感光体21c上に形成されたシアント
ナ−の画像が記録紙に転写される。シアントナ−の画像
が転写された記録紙は記録紙搬送ベルト28により次の
画像形成ステ−シヨン22に向けて搬送される。
る。記録紙はレジストロ−ラ27a、27bのニツプ部
で一旦停止したあと、画像が転写位置にくるタイミング
に合わせて回転するレジストロ−ラ27a、27bによ
り送出され、記録紙搬送ベルト28に静電吸着されて転
写位置に搬送される。転写位置では転写チヤ−ジヤ21
eの作用により、感光体21c上に形成されたシアント
ナ−の画像が記録紙に転写される。シアントナ−の画像
が転写された記録紙は記録紙搬送ベルト28により次の
画像形成ステ−シヨン22に向けて搬送される。
【0024】画像形成ステ−シヨン22、23、24で
も同様の処理が行われるが、電子写真処理ユニツト22
では、記録紙に転写されたシアントナ−の画像がステ−
シヨン22の転写位置に来るタイミングに合わせて画像
信号処理回路から出力されるマゼンタ画像デ−タにより
レ−ザ発振器22aから投射されるレ−ザ光が変調され
る。
も同様の処理が行われるが、電子写真処理ユニツト22
では、記録紙に転写されたシアントナ−の画像がステ−
シヨン22の転写位置に来るタイミングに合わせて画像
信号処理回路から出力されるマゼンタ画像デ−タにより
レ−ザ発振器22aから投射されるレ−ザ光が変調され
る。
【0025】変調されたレ−ザ光は感光体22cに投射
され、形成された静電潜像は現像器22bで現像され、
マゼンタトナ−の画像が形成される。マゼンタトナ−の
画像は記録紙のシアントナ−の画像の上に重畳して転写
される。シアン及びマゼンタトナ−の重畳転写された記
録紙は記録紙搬送ベルト28により次の画像形成ステ−
シヨン23に向けて搬送される。
され、形成された静電潜像は現像器22bで現像され、
マゼンタトナ−の画像が形成される。マゼンタトナ−の
画像は記録紙のシアントナ−の画像の上に重畳して転写
される。シアン及びマゼンタトナ−の重畳転写された記
録紙は記録紙搬送ベルト28により次の画像形成ステ−
シヨン23に向けて搬送される。
【0026】画像形成ステ−シヨン23では、記録紙に
転写されたシアンとマゼンタトナ−の重畳された画像が
ステ−シヨン23の転写位置に来るタイミングに合わせ
て画像信号処理回路から出力されるイエロ−画像デ−タ
によりレ−ザ発振器23aから投射されるレ−ザ光が変
調される。
転写されたシアンとマゼンタトナ−の重畳された画像が
ステ−シヨン23の転写位置に来るタイミングに合わせ
て画像信号処理回路から出力されるイエロ−画像デ−タ
によりレ−ザ発振器23aから投射されるレ−ザ光が変
調される。
【0027】変調されたレ−ザ光は感光体23cに投射
され、形成された静電潜像は現像器23bで現像され、
イエロ−トナ−の画像が形成される。イエロ−トナ−の
画像は記録紙のシアンとマゼンタトナ−の重畳された画
像の上に重畳して転写される。シアン、マゼンタ及びイ
エロ−トナ−の重畳転写された記録紙は記録紙搬送ベル
ト28により次の画像形成ステ−シヨン24に向けて搬
送される。
され、形成された静電潜像は現像器23bで現像され、
イエロ−トナ−の画像が形成される。イエロ−トナ−の
画像は記録紙のシアンとマゼンタトナ−の重畳された画
像の上に重畳して転写される。シアン、マゼンタ及びイ
エロ−トナ−の重畳転写された記録紙は記録紙搬送ベル
ト28により次の画像形成ステ−シヨン24に向けて搬
送される。
【0028】画像形成ステ−シヨン24では、記録紙に
転写されたシアン、マゼンタ、及びイエロ−トナ−の重
畳された画像がユニツト24の転写位置に来るタイミン
グに合わせて画像信号処理回路から出力されるブラツク
画像デ−タによりレ−ザ発振器24aから投射されるレ
−ザ光が変調される。変調されたレ−ザ光は感光体24
cに投射され、形成された静電潜像は現像器24bで現
像され、ブラツクトナ−の画像が形成される。ブラツク
トナ−の画像は記録紙のシアン、マゼンタ、及びイエロ
−の各色トナ−の重畳された画像の上に重畳して転写さ
れる。
転写されたシアン、マゼンタ、及びイエロ−トナ−の重
畳された画像がユニツト24の転写位置に来るタイミン
グに合わせて画像信号処理回路から出力されるブラツク
画像デ−タによりレ−ザ発振器24aから投射されるレ
−ザ光が変調される。変調されたレ−ザ光は感光体24
cに投射され、形成された静電潜像は現像器24bで現
像され、ブラツクトナ−の画像が形成される。ブラツク
トナ−の画像は記録紙のシアン、マゼンタ、及びイエロ
−の各色トナ−の重畳された画像の上に重畳して転写さ
れる。
【0029】シアン、マゼンタ、イエロ−及びブラツク
の各色トナ−の重畳された記録紙はさらに記録紙搬送ベ
ルト28で定着装置29に搬送され、ここで定着処理さ
れて排出される。
の各色トナ−の重畳された記録紙はさらに記録紙搬送ベ
ルト28で定着装置29に搬送され、ここで定着処理さ
れて排出される。
【0030】転写ユニット組立体30について説明す
る。転写ユニット組立体30は、その内部に従動ロ−ラ
35の軸を中心として回動する揺動ユニット31を備え
ている。揺動ユニット31には、駆動ロ−ラ34、従動
ロ−ラ35が備えられており、一方、転写ユニット組立
体30には従動ロ−ラ37、テンシヨンロ−ラ36が備
えられている。記録紙搬送ベルト28は、これ等のロ−
ラ34、35、36、37に捲回され、駆動ロ−ラ−3
4の回転により矢印aの方向に駆動される。また、転写
ユニット組立体30には、記録紙搬送ベルト28の表面
に付着した残留トナ−や紙粉を除去するベルトクリ−ニ
ング機構33が設けられている。
る。転写ユニット組立体30は、その内部に従動ロ−ラ
35の軸を中心として回動する揺動ユニット31を備え
ている。揺動ユニット31には、駆動ロ−ラ34、従動
ロ−ラ35が備えられており、一方、転写ユニット組立
体30には従動ロ−ラ37、テンシヨンロ−ラ36が備
えられている。記録紙搬送ベルト28は、これ等のロ−
ラ34、35、36、37に捲回され、駆動ロ−ラ−3
4の回転により矢印aの方向に駆動される。また、転写
ユニット組立体30には、記録紙搬送ベルト28の表面
に付着した残留トナ−や紙粉を除去するベルトクリ−ニ
ング機構33が設けられている。
【0031】揺動ユニット31は、転写ユニット30に
取り付けられた圧縮スプリング32によつて図1で常時
上側に押圧されている。また、転写ユニット組立体30
には、図示しないステッピングモ−タ等のカム駆動モ−
タにより駆動されるカム38が備えられており、カム3
8を回転することで、揺動ユニット31を圧縮スプリン
グ32に抗して従動ロ−ラ35の軸を中心として揺動さ
せることができる。図2は、カム38の回転により揺動
ユニット31が従動ロ−ラ35の軸を中心に時計方向に
回動し、記録紙搬送ベルト28が画像形成ステ−シヨン
21、22、23の感光体の表面から離れた状態を示
す。
取り付けられた圧縮スプリング32によつて図1で常時
上側に押圧されている。また、転写ユニット組立体30
には、図示しないステッピングモ−タ等のカム駆動モ−
タにより駆動されるカム38が備えられており、カム3
8を回転することで、揺動ユニット31を圧縮スプリン
グ32に抗して従動ロ−ラ35の軸を中心として揺動さ
せることができる。図2は、カム38の回転により揺動
ユニット31が従動ロ−ラ35の軸を中心に時計方向に
回動し、記録紙搬送ベルト28が画像形成ステ−シヨン
21、22、23の感光体の表面から離れた状態を示
す。
【0032】転写ユニット組立体30には、画像形成ス
テ−シヨン24(ブラック)の転写チヤ−ジヤ24eが
支点44dに対して回転自在に取り付けられてバネ45
dにより感光体24cに向けて付勢されている。これに
より、転写チヤ−ジヤ24eの先端と感光体24cの表
面とは記録紙搬送ベルト28を介して接近し、適正な転
写電荷を与えることができる。
テ−シヨン24(ブラック)の転写チヤ−ジヤ24eが
支点44dに対して回転自在に取り付けられてバネ45
dにより感光体24cに向けて付勢されている。これに
より、転写チヤ−ジヤ24eの先端と感光体24cの表
面とは記録紙搬送ベルト28を介して接近し、適正な転
写電荷を与えることができる。
【0033】なお、転写ユニット組立体30には補助ロ
−ラ39が設けられており、白黒画像の形成のため、揺
動ユニット31が図2に示す位置に揺動したときも、記
録紙搬送ベルト28は画像形成ステ−シヨン24(ブラ
ック)の感光体24cの表面から離れないように案内さ
れ、記録紙搬送ベルト28と感光体24c表面、及び転
写チヤ−ジヤ24eとの相対位置はカラ−モ−ドでも白
黒モ−ドでも同一に維持される。
−ラ39が設けられており、白黒画像の形成のため、揺
動ユニット31が図2に示す位置に揺動したときも、記
録紙搬送ベルト28は画像形成ステ−シヨン24(ブラ
ック)の感光体24cの表面から離れないように案内さ
れ、記録紙搬送ベルト28と感光体24c表面、及び転
写チヤ−ジヤ24eとの相対位置はカラ−モ−ドでも白
黒モ−ドでも同一に維持される。
【0034】一方、画像形成ステ−シヨン21(シア
ン)の転写チヤ−ジヤ21e、画像形成ステ−シヨン2
2(マゼンタ)の転写チヤ−ジヤ22e、画像形成ステ
−シヨン23(イエロ−)の転写チヤ−ジヤ23eは、
揺動ユニット31に取り付けられている。その構成は前
記した転写チヤ−ジヤ24eと同様で、それぞれ支点4
4a、44b、44cに対して回転自在に可能に取り付
けられ、バネ45a、45b、45cにより感光体21
c、22c、23cに向けて付勢されている。これによ
り、転写チヤ−ジヤ21e、22e、23eの先端と感
光体21c、22c、23cの表面とは記録紙搬送ベル
ト28を介して接近し、適正な転写電荷を与えることが
できる。
ン)の転写チヤ−ジヤ21e、画像形成ステ−シヨン2
2(マゼンタ)の転写チヤ−ジヤ22e、画像形成ステ
−シヨン23(イエロ−)の転写チヤ−ジヤ23eは、
揺動ユニット31に取り付けられている。その構成は前
記した転写チヤ−ジヤ24eと同様で、それぞれ支点4
4a、44b、44cに対して回転自在に可能に取り付
けられ、バネ45a、45b、45cにより感光体21
c、22c、23cに向けて付勢されている。これによ
り、転写チヤ−ジヤ21e、22e、23eの先端と感
光体21c、22c、23cの表面とは記録紙搬送ベル
ト28を介して接近し、適正な転写電荷を与えることが
できる。
【0035】記録紙ガイド50について説明する。記録
紙ガイド50は、図3に示すように、搬送される記録紙
CPの搬送方向に対して、記録紙の上下面を規制し案内
する上下2枚の板51、52からなり、この上下2枚の
板51、52は記録紙の搬送方向の最大幅に対応した位
置にある左右の作用板53、54により結合されて偏平
な筒状部が形成され、記録紙CPはこの偏平な筒状部を
通過して送り出される。左右の作用板の一端53、54
は、部分53a、54aで下レジストロ−ラ−27bの
回転軸27dと同軸に回動自在に支持されており、左右
の作用板53、54の先端部分53b、54bは駆動ロ
−ラ−34の回転軸34aに軽く当接している。
紙ガイド50は、図3に示すように、搬送される記録紙
CPの搬送方向に対して、記録紙の上下面を規制し案内
する上下2枚の板51、52からなり、この上下2枚の
板51、52は記録紙の搬送方向の最大幅に対応した位
置にある左右の作用板53、54により結合されて偏平
な筒状部が形成され、記録紙CPはこの偏平な筒状部を
通過して送り出される。左右の作用板の一端53、54
は、部分53a、54aで下レジストロ−ラ−27bの
回転軸27dと同軸に回動自在に支持されており、左右
の作用板53、54の先端部分53b、54bは駆動ロ
−ラ−34の回転軸34aに軽く当接している。
【0036】白黒画像形成時、揺動ユニット31が画像
形成ステ−シヨン21、22、23から退避して駆動ロ
−ラ−34が下方向に下がると、図4に示すように、記
録紙ガイド50の左右の作用板の先端部分53b、54
bは駆動ロ−ラ−34の回転軸34aに当接するまで自
重で下がり、記録紙CPを記録紙搬送ベルト28まで案
内することができる。また図3には示していないが、バ
ネなどの付勢手段により記録紙ガイド50を常に下方向
に付勢しておけば、より確実に記録紙CPを記録紙搬送
ベルト28まで案内することができる。
形成ステ−シヨン21、22、23から退避して駆動ロ
−ラ−34が下方向に下がると、図4に示すように、記
録紙ガイド50の左右の作用板の先端部分53b、54
bは駆動ロ−ラ−34の回転軸34aに当接するまで自
重で下がり、記録紙CPを記録紙搬送ベルト28まで案
内することができる。また図3には示していないが、バ
ネなどの付勢手段により記録紙ガイド50を常に下方向
に付勢しておけば、より確実に記録紙CPを記録紙搬送
ベルト28まで案内することができる。
【0037】この実施の形態では、記録紙ガイド50の
作用板の一端53a、54aは、下レジストロ−ラ−2
7bの回転軸27dと同軸に支持されているが、上レジ
ストロ−ラ−27aの回転軸27cと同軸に支持するよ
うにしてもよい。このほか、任意の支点を設けて支持す
ることもできる。
作用板の一端53a、54aは、下レジストロ−ラ−2
7bの回転軸27dと同軸に支持されているが、上レジ
ストロ−ラ−27aの回転軸27cと同軸に支持するよ
うにしてもよい。このほか、任意の支点を設けて支持す
ることもできる。
【0038】また、この実施の形態では、駆動ロ−ラ−
34が下がると、作用板の先端部分53a、54aが駆
動ロ−ラ−34の回転軸34aに当接するまで自重で下
がるが、自重で移動させるほか、ステッピングモ−タな
どの駆動手段によつて揺動させるようにしてもよい。ま
た回転方向に揺動するのではなくソレノイドを用いるな
どして上下に揺動させてもよい。
34が下がると、作用板の先端部分53a、54aが駆
動ロ−ラ−34の回転軸34aに当接するまで自重で下
がるが、自重で移動させるほか、ステッピングモ−タな
どの駆動手段によつて揺動させるようにしてもよい。ま
た回転方向に揺動するのではなくソレノイドを用いるな
どして上下に揺動させてもよい。
【0039】画像読取部200には、自動カラ−選択装
置(以下、ACS装置という)が設けられており、複写
機の操作性やコピ−時間を短縮するために、原稿面上に
置かれた原稿が白黒原稿かカラ−原稿かを自動識別し
て、画像形成モ−ドを決定するように構成されている。
置(以下、ACS装置という)が設けられており、複写
機の操作性やコピ−時間を短縮するために、原稿面上に
置かれた原稿が白黒原稿かカラ−原稿かを自動識別し
て、画像形成モ−ドを決定するように構成されている。
【0040】図5は画像形成装置のACS装置及びこれ
に関連する部分を示した制御回路70のブロック図であ
る。制御回路はCPU71の制御により作動するもの
で、走査光学系10に備えられた画像センサ16のCC
D72から出力された原色のカラ−画像信号(RBG信
号)は、シエ−デイング補正部73でシエ−デイング補
正された後、明度信号と色差信号を抽出するHVC変換
部74及びUCR−BP部75で明度信号と色差信号に
変換され、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロ−
(Y)、ブラツク(Bk)の各色の画像デ−タに変換さ
れる。この後、マスキング部76、ガンマ補正部77を
経て所定の補正がなされた後、画像形成ステ−シヨン2
1、22、23、24に出力され、出力信号に基づいて
それぞれの画像形成ステ−シヨンのレ−ザ発振器から投
射されるレ−ザ光が変調され、感光体上に画像の静電潜
像が形成される。
に関連する部分を示した制御回路70のブロック図であ
る。制御回路はCPU71の制御により作動するもの
で、走査光学系10に備えられた画像センサ16のCC
D72から出力された原色のカラ−画像信号(RBG信
号)は、シエ−デイング補正部73でシエ−デイング補
正された後、明度信号と色差信号を抽出するHVC変換
部74及びUCR−BP部75で明度信号と色差信号に
変換され、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロ−
(Y)、ブラツク(Bk)の各色の画像デ−タに変換さ
れる。この後、マスキング部76、ガンマ補正部77を
経て所定の補正がなされた後、画像形成ステ−シヨン2
1、22、23、24に出力され、出力信号に基づいて
それぞれの画像形成ステ−シヨンのレ−ザ発振器から投
射されるレ−ザ光が変調され、感光体上に画像の静電潜
像が形成される。
【0041】一方、HVC変換部74で抽出された明度
信号成分は、ヒストグラム作成部78に入力され、明度
成分から画像のヒストグラムが作成され、画像形成モ−
ド判別部79に出力される。画像形成モ−ド判別部79
では、ヒストグラムから得られた原稿中の有彩色ドット
の比率を求め、原稿がカラ−原稿であるか白黒原稿かを
判別する。
信号成分は、ヒストグラム作成部78に入力され、明度
成分から画像のヒストグラムが作成され、画像形成モ−
ド判別部79に出力される。画像形成モ−ド判別部79
では、ヒストグラムから得られた原稿中の有彩色ドット
の比率を求め、原稿がカラ−原稿であるか白黒原稿かを
判別する。
【0042】CPU71は、画像形成モ−ド判別部79
の判別の結果、カラ−原稿の場合はカラ−モ−ドを設定
し、カム駆動モ−タ80を駆動制御してカム38を回転
させ、転写ユニット組立体30の揺動ユニット31を図
1に示すカラ−モ−ドに対応する位置に設定し、これと
共に画像形成ステ−シヨン21、22、23、24を作
動可能状態に設定する。また、白黒原稿の場合は白黒モ
−ドを設定し、カム駆動モ−タ80を駆動制御してカム
38を回転させ、転写ユニット組立体30の揺動ユニッ
ト31を図2に示す白黒モ−ドに対応する位置に設定
し、これと共に、画像形成ステ−シヨン24を作動可能
状態に設定し、画像形成ステ−シヨン21、22、23
を不作動に設定する。
の判別の結果、カラ−原稿の場合はカラ−モ−ドを設定
し、カム駆動モ−タ80を駆動制御してカム38を回転
させ、転写ユニット組立体30の揺動ユニット31を図
1に示すカラ−モ−ドに対応する位置に設定し、これと
共に画像形成ステ−シヨン21、22、23、24を作
動可能状態に設定する。また、白黒原稿の場合は白黒モ
−ドを設定し、カム駆動モ−タ80を駆動制御してカム
38を回転させ、転写ユニット組立体30の揺動ユニッ
ト31を図2に示す白黒モ−ドに対応する位置に設定
し、これと共に、画像形成ステ−シヨン24を作動可能
状態に設定し、画像形成ステ−シヨン21、22、23
を不作動に設定する。
【0043】図6は制御回路による制御動作のうち、カ
ラ−モ−ド/白黒モ−ドの判別の概略を説明するフロ−
チヤ−トである。まず、画像形成モ−ド判別部79で、
ヒストグラムから得られた原稿中の有彩色ドットの比率
を計算し(ステツプP1)、有彩色ドットの比率が所定
の閾値よりも大きいか否かを判別する(ステツプP
2)。有彩色ドットの比率が所定の閾値よりも大きいと
きはカラ−原稿であると判断してカラ−モ−ドを設定し
(ステツプP3)、カラ−モ−ドに対応する位置にカム
38を回転させ(ステツプP4)、画像形成ステ−シヨ
ン21、22、23、24を作動可能状態に設定する
(ステツプP5)。
ラ−モ−ド/白黒モ−ドの判別の概略を説明するフロ−
チヤ−トである。まず、画像形成モ−ド判別部79で、
ヒストグラムから得られた原稿中の有彩色ドットの比率
を計算し(ステツプP1)、有彩色ドットの比率が所定
の閾値よりも大きいか否かを判別する(ステツプP
2)。有彩色ドットの比率が所定の閾値よりも大きいと
きはカラ−原稿であると判断してカラ−モ−ドを設定し
(ステツプP3)、カラ−モ−ドに対応する位置にカム
38を回転させ(ステツプP4)、画像形成ステ−シヨ
ン21、22、23、24を作動可能状態に設定する
(ステツプP5)。
【0044】ステツプP2に判定で有彩色ドットの比率
が所定の閾値よりも小さいときは白黒原稿であると判断
して白黒モ−ドを設定し(ステツプP6)、白黒モ−ド
に対応する位置にカム38を回転させ(ステツプP
7)、画像形成ステ−シヨン24(ブラツク)を作動可
能状態に、画像形成ステ−シヨン21、22、23を不
作動に設定する(ステツプP8)。
が所定の閾値よりも小さいときは白黒原稿であると判断
して白黒モ−ドを設定し(ステツプP6)、白黒モ−ド
に対応する位置にカム38を回転させ(ステツプP
7)、画像形成ステ−シヨン24(ブラツク)を作動可
能状態に、画像形成ステ−シヨン21、22、23を不
作動に設定する(ステツプP8)。
【0045】以上の説明から明らかなとおり、カラ−モ
−ドが設定されると、転写ユニット組立体30の揺動ユ
ニット31は図1に示すカラ−モ−ドに対応する位置に
設定される。給紙部26から送給された記録紙CPはレ
ジストロ−ラ27a、27bを通過した後、記録紙搬送
ベルト28に向かう。このとき、レジストロ−ラ27
a、27bから送り出された記録紙CPは、レジストロ
−ラと記録紙搬送ベルトとの間に設置された記録紙ガイ
ド50により案内され、記録紙搬送ベルトや案内ロ−ラ
に突き当たつて傾いたりすることなく、記録紙搬送ベル
ト28の規定の位置に吸着され、安定して搬送される。
記録紙搬送ベルト28に吸着された記録紙CPは、順次
画像形成ステ−シヨン21、22、23及び24に搬送
され、カラ−画像が形成される。
−ドが設定されると、転写ユニット組立体30の揺動ユ
ニット31は図1に示すカラ−モ−ドに対応する位置に
設定される。給紙部26から送給された記録紙CPはレ
ジストロ−ラ27a、27bを通過した後、記録紙搬送
ベルト28に向かう。このとき、レジストロ−ラ27
a、27bから送り出された記録紙CPは、レジストロ
−ラと記録紙搬送ベルトとの間に設置された記録紙ガイ
ド50により案内され、記録紙搬送ベルトや案内ロ−ラ
に突き当たつて傾いたりすることなく、記録紙搬送ベル
ト28の規定の位置に吸着され、安定して搬送される。
記録紙搬送ベルト28に吸着された記録紙CPは、順次
画像形成ステ−シヨン21、22、23及び24に搬送
され、カラ−画像が形成される。
【0046】また、白黒モ−ドが設定されると、転写ユ
ニット組立体30の揺動ユニット31は図2に示す白黒
モ−ドに対応する位置に設定される。給紙部26から送
給された記録紙CPはレジストロ−ラ27a、27bを
通過した後、記録紙搬送ベルト28に向かうが、揺動ユ
ニット31は時計方向に回動するから、カラ−モ−ドの
場合よりも記録紙搬送ベルト28の右側が下方に下が
り、記録紙CPの経路が変わる。
ニット組立体30の揺動ユニット31は図2に示す白黒
モ−ドに対応する位置に設定される。給紙部26から送
給された記録紙CPはレジストロ−ラ27a、27bを
通過した後、記録紙搬送ベルト28に向かうが、揺動ユ
ニット31は時計方向に回動するから、カラ−モ−ドの
場合よりも記録紙搬送ベルト28の右側が下方に下が
り、記録紙CPの経路が変わる。
【0047】しかし、記録紙CPは、レジストロ−ラと
記録紙搬送ベルトとの間に設置された記録紙ガイド50
により案内されるので、経路が変わつても記録紙搬送ベ
ルトや案内ロ−ラに突き当たつて傾いたりすることな
く、記録紙搬送ベルト28の規定の位置に確実に吸着さ
れ、安定して搬送される。記録紙搬送ベルト28に吸着
された記録紙CPは揺動ユニット31が時計方向に回動
したため、画像形成ステ−シヨン21、22、23の感
光体から離れて接触することなく通過する。
記録紙搬送ベルトとの間に設置された記録紙ガイド50
により案内されるので、経路が変わつても記録紙搬送ベ
ルトや案内ロ−ラに突き当たつて傾いたりすることな
く、記録紙搬送ベルト28の規定の位置に確実に吸着さ
れ、安定して搬送される。記録紙搬送ベルト28に吸着
された記録紙CPは揺動ユニット31が時計方向に回動
したため、画像形成ステ−シヨン21、22、23の感
光体から離れて接触することなく通過する。
【0048】そして、画像形成ステ−シヨン24では、
揺動ユニット31が図2に示す位置に揺動したときも、
記録紙搬送ベルト28は補助ロ−ラ39により画像形成
ステ−シヨン24の感光体24cの表面から離れないよ
うに案内されるから、感光体24cの表面に形成された
ブラツクトナ−による白黒画像は記録紙CPに安定して
転写することができる。
揺動ユニット31が図2に示す位置に揺動したときも、
記録紙搬送ベルト28は補助ロ−ラ39により画像形成
ステ−シヨン24の感光体24cの表面から離れないよ
うに案内されるから、感光体24cの表面に形成された
ブラツクトナ−による白黒画像は記録紙CPに安定して
転写することができる。
【0049】
【発明の効果】以上に説明したように、この発明の請求
項1の発明は、画像形成モ−ドとしてカラ−モ−ドと単
色モ−ドとが選択可能な画像形成装置において、カラ−
画像形成時には記録媒体搬送手段を全ての画像形成ステ
−シヨンの像担持体に接触させ、単色画像形成時には記
録媒体搬送手段を画像形成に関与しない画像形成ステ−
シヨンの像担持体から離間させるものであるが、この位
置の切り替えに連動して記録媒体案内手段の位置を切り
替え、円滑に記録媒体を記録媒体搬送手段の吸着位置に
案内するようにしたから、離間させることによる記録媒
体の位置ずれや、記録媒体の吸着力の不安定を回避し、
安定して確実に記録媒体を搬送させることができる。
項1の発明は、画像形成モ−ドとしてカラ−モ−ドと単
色モ−ドとが選択可能な画像形成装置において、カラ−
画像形成時には記録媒体搬送手段を全ての画像形成ステ
−シヨンの像担持体に接触させ、単色画像形成時には記
録媒体搬送手段を画像形成に関与しない画像形成ステ−
シヨンの像担持体から離間させるものであるが、この位
置の切り替えに連動して記録媒体案内手段の位置を切り
替え、円滑に記録媒体を記録媒体搬送手段の吸着位置に
案内するようにしたから、離間させることによる記録媒
体の位置ずれや、記録媒体の吸着力の不安定を回避し、
安定して確実に記録媒体を搬送させることができる。
【0050】また、請求項4の発明は、画像形成モ−ド
としてカラ−モ−ドと単色モ−ドとが選択可能な画像形
成装置において、カラ−画像形成時には記録媒体搬送手
段を全ての画像形成ステ−シヨンの像担持体に接触さ
せ、単色画像形成時には記録媒体搬送手段を画像形成に
関与しない画像形成ステ−シヨンの像担持体から離間さ
せるものであるが、単色モ−ドの選択により記録媒体搬
送手段の位置の切り替えが行われても、選択された単色
モ−ドで使用される画像形成ステ−シヨンの像担持体へ
搬送される記録媒体の接触状態をカラ−モ−ドの場合と
同一に維持するように記録媒体搬送手段を案内する搬送
手段案内手段を設けたから、カラ−モ−ド、単色モ−ド
のいずれでも記録媒体と像担持体との位置関係が変化せ
ず、良好な画像を形成することができる。
としてカラ−モ−ドと単色モ−ドとが選択可能な画像形
成装置において、カラ−画像形成時には記録媒体搬送手
段を全ての画像形成ステ−シヨンの像担持体に接触さ
せ、単色画像形成時には記録媒体搬送手段を画像形成に
関与しない画像形成ステ−シヨンの像担持体から離間さ
せるものであるが、単色モ−ドの選択により記録媒体搬
送手段の位置の切り替えが行われても、選択された単色
モ−ドで使用される画像形成ステ−シヨンの像担持体へ
搬送される記録媒体の接触状態をカラ−モ−ドの場合と
同一に維持するように記録媒体搬送手段を案内する搬送
手段案内手段を設けたから、カラ−モ−ド、単色モ−ド
のいずれでも記録媒体と像担持体との位置関係が変化せ
ず、良好な画像を形成することができる。
【図1】この発明の画像形成装置の構成を示す断面図
(カラ−モ−ド時)。
(カラ−モ−ド時)。
【図2】この発明の画像形成装置の断面図(白黒モ−ド
時)。
時)。
【図3】記録紙ガイドの構成と動作を説明する図(カラ
−モ−ド時)。
−モ−ド時)。
【図4】記録紙ガイドの構成と動作を説明する図(白黒
モ−ド時)。
モ−ド時)。
【図5】制御回路のブロック図。
【図6】カラ−モ−ド/白黒モ−ドの判別を説明するフ
ロ−チヤ−ト。
ロ−チヤ−ト。
16 画像センサ 21、22、23、24 画像形成ステ−シヨン 26 給紙部 27a、27b レジストロ−ラ 28 記録紙搬送ベルト 30 転写ユニツト組立体 31 揺動ユニツト 38 カム 39 補助ロ−ラ 50 記録紙ガイド 100 画像読取部 200 画像処理部
Claims (5)
- 【請求項1】 画像形成モ−ドとしてカラ−画像を形成
するカラ−モ−ドと単色画像を形成する単色モ−ドとが
選択可能な画像形成装置において、 それぞれが像担持体を備えた複数の画像形成ステ−シヨ
ンと、 前記画像形成ステ−シヨンへ記録媒体を搬送する記録媒
体搬送手段と、 カラ−画像形成時には前記記録媒体搬送手段を前記全て
の画像形成ステ−シヨンの像担持体に接触させ、単色画
像形成時には前記記録媒体搬送手段を画像形成に関与し
ない画像形成ステ−シヨンの像担持体から離間させる接
離手段と、 前記記録媒体搬送手段の上流に位置する記録媒体送り出
し手段と、 前記記録媒体送り出し手段と前記記録媒体搬送手段との
間に配置され、選択された画像形成モ−ドに応じて前記
接離手段による前記記録媒体搬送手段の位置の切り替え
が行われたとき、その位置の切り替えに連動して位置を
切り替える記録媒体案内手段とを備えたことを特徴とす
る画像形成装置。 - 【請求項2】 前記記録媒体案内手段は、前記記録媒体
送り出し手段と前記記録媒体搬送手段との間に配置さ
れ、前記記録媒体搬送手段の位置の切り替えによつて
も、常に記録媒体送り出し手段から送り出された記録媒
体の面が記録媒体搬送手段の搬送面に接近するように案
内することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 前記記録媒体案内手段は、前記記録媒体
送り出し手段と前記記録媒体搬送手段との間に配置され
た偏平な筒状の記録媒体案内手段であることを特徴とす
る請求項2記載の画像形成装置。 - 【請求項4】 画像形成モ−ドとしてカラ−画像を形成
するカラ−モ−ドと単色画像を形成する単色モ−ドとが
選択可能な画像形成装置において、 それぞれが像担持体を備えた複数の画像形成ステ−シヨ
ンと、 前記画像形成ステ−シヨンへ記録媒体を搬送する記録媒
体搬送手段と、 カラ−画像形成時には前記記録媒体搬送手段を前記全て
の画像形成ステ−シヨンの像担持体に接触させ、単色画
像形成時には前記記録媒体搬送手段を画像形成に関与し
ない画像形成ステ−シヨンの像担持体から離間させる接
離手段と、 単色モ−ドの選択により前記接離手段による前記記録媒
体搬送手段の位置の切り替えが行われても、選択された
単色モ−ドで使用される画像形成ステ−シヨンの像担持
体へ搬送される記録媒体の接触状態をカラ−モ−ドの場
合と同一に維持するよう前記記録媒体搬送手段を案内す
る搬送手段案内手段とを備えたことを特徴とする画像形
成装置。 - 【請求項5】 前記搬送手段は搬送ベルトであり、前記
搬送手段案内手段は、単色モ−ドで使用される画像形成
ステ−シヨンの像担持体に接近して配置された搬送ベル
トを案内する補助ロ−ラであることを特徴とする請求項
4記載の画像形成装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9146064A JPH10319664A (ja) | 1997-05-21 | 1997-05-21 | 画像形成装置 |
US09/082,011 US6192207B1 (en) | 1997-05-21 | 1998-05-20 | Image forming apparatus provided with a plurality of image holding components |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9146064A JPH10319664A (ja) | 1997-05-21 | 1997-05-21 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10319664A true JPH10319664A (ja) | 1998-12-04 |
Family
ID=15399274
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9146064A Pending JPH10319664A (ja) | 1997-05-21 | 1997-05-21 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10319664A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6198899B1 (en) | 1998-12-15 | 2001-03-06 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
US6636711B1 (en) | 2001-03-06 | 2003-10-21 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Image forming apparatus |
-
1997
- 1997-05-21 JP JP9146064A patent/JPH10319664A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6198899B1 (en) | 1998-12-15 | 2001-03-06 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
US6636711B1 (en) | 2001-03-06 | 2003-10-21 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Image forming apparatus |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040831 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050111 |