JPH1096552A - 天井吊り形空気調和機の据付装置 - Google Patents
天井吊り形空気調和機の据付装置Info
- Publication number
- JPH1096552A JPH1096552A JP8249892A JP24989296A JPH1096552A JP H1096552 A JPH1096552 A JP H1096552A JP 8249892 A JP8249892 A JP 8249892A JP 24989296 A JP24989296 A JP 24989296A JP H1096552 A JPH1096552 A JP H1096552A
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- Japan
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- mounting bracket
- ceiling
- main body
- air conditioner
- front mounting
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- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 天井吊り形空気調和機の据付装置に係り、そ
の据付作業を容易にした天井吊り形空気調和機の据付装
置を提供することを目的とする。 【解決手段】 天井7の吊りボルト4に対応する係止溝
2a1、3a1を有し、本体1両側から水平に突出する
後方、前方の取付金具2、3を設け、前記吊りボルト4
に係止し、上下両面をナット5、6で締結してなる天井
吊り形空気調和機の据付装置において、前記係止溝3a
1を有し先端を略直角に折曲して掛止部3aを形成し、
取付部3bの略中央にネジ孔3b1を形成し、後部に透
孔3cを形成した前記前方の取付金具3を、前記ネジ孔
3b1を通したネジ8を介し本体1に回動自在に取付け
るとともに、本体1据付時には前記後方の取付金具2を
前記吊りボルト4に係止した後、前記前方の取付金具3
を回動させ前記吊りボルト4に係止した後、前記透孔3
cを通しネジ9により前記取付金具3を本体1に固定す
る。
の据付作業を容易にした天井吊り形空気調和機の据付装
置を提供することを目的とする。 【解決手段】 天井7の吊りボルト4に対応する係止溝
2a1、3a1を有し、本体1両側から水平に突出する
後方、前方の取付金具2、3を設け、前記吊りボルト4
に係止し、上下両面をナット5、6で締結してなる天井
吊り形空気調和機の据付装置において、前記係止溝3a
1を有し先端を略直角に折曲して掛止部3aを形成し、
取付部3bの略中央にネジ孔3b1を形成し、後部に透
孔3cを形成した前記前方の取付金具3を、前記ネジ孔
3b1を通したネジ8を介し本体1に回動自在に取付け
るとともに、本体1据付時には前記後方の取付金具2を
前記吊りボルト4に係止した後、前記前方の取付金具3
を回動させ前記吊りボルト4に係止した後、前記透孔3
cを通しネジ9により前記取付金具3を本体1に固定す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は天井吊り形空気調和
機の据付装置に係り、詳しくはその据付金具の構造に関
する。
機の据付装置に係り、詳しくはその据付金具の構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来の天井吊り形空気調和機の
据付装置を示す平面図、図7は据付け時の説明図であ
る。従来の天井吊り形空気調和機の据付装置は、図6及
び図7に示すように、天井7の面下に架設された吊りボ
ルト4に対応し、開口部から3方向の係止溝2z1を有
し、本体1両側から水平に突出する掛止部2aと取付部
を有する取付金具2を本体1の両側面に設けている。こ
こで、図6のA、B、Cの順番で据付の工程を説明す
る。先ず、一側の前記取付金具2の掛止部2aの係止溝
2z1を先ず前記吊りボルト4に一時的に引掛ける。次
いで、他側を持ち上げるとともに、前記3方向の係止溝
2z1の中で本体をずらしながら他側の前記取付金具2
を前記吊りボルト4に引掛ける。そして、前記取付金具
2を前記係止溝2z1により前記吊りボルト4に係止す
る。さらに、前記吊りボルト4の下部に予め装着された
上下両面のナット5、6で締結することにより本体1を
懸架支持している。
据付装置を示す平面図、図7は据付け時の説明図であ
る。従来の天井吊り形空気調和機の据付装置は、図6及
び図7に示すように、天井7の面下に架設された吊りボ
ルト4に対応し、開口部から3方向の係止溝2z1を有
し、本体1両側から水平に突出する掛止部2aと取付部
を有する取付金具2を本体1の両側面に設けている。こ
こで、図6のA、B、Cの順番で据付の工程を説明す
る。先ず、一側の前記取付金具2の掛止部2aの係止溝
2z1を先ず前記吊りボルト4に一時的に引掛ける。次
いで、他側を持ち上げるとともに、前記3方向の係止溝
2z1の中で本体をずらしながら他側の前記取付金具2
を前記吊りボルト4に引掛ける。そして、前記取付金具
2を前記係止溝2z1により前記吊りボルト4に係止す
る。さらに、前記吊りボルト4の下部に予め装着された
上下両面のナット5、6で締結することにより本体1を
懸架支持している。
【0003】この場合に、前記他側の前記取付金具2の
2個を同時に引掛けなければならず、据付け作業が容易
ではなく、本体を落下させないように注意を払わねばな
らない問題があった。
2個を同時に引掛けなければならず、据付け作業が容易
ではなく、本体を落下させないように注意を払わねばな
らない問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
問題点に鑑みなされたもので、据付け作業を容易にする
天井吊り形空気調和機の据付装置を提供することを目的
とする。
問題点に鑑みなされたもので、据付け作業を容易にする
天井吊り形空気調和機の据付装置を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、天井面下に架設された吊りボルトに対応する係止溝
を有し、本体両側から水平に突出する掛止部と取付部を
有する取付金具を、本体の両側面または上面の前方及び
後方に前記取付部により各々配設し、前記掛止部を前記
吊りボルトに係止するとともに、その上下両面をナット
で締結することにより本体を懸架支持する天井吊り形空
気調和機の据付装置において、前記後方の取付金具の掛
止部に、後方に開口する係止溝を形成する一方、前記前
方の取付金具に、前部に前記係止溝を有する掛止部と、
前記取付部の略中央にネジ孔と、後部に透孔を形成し、
同前方の取付金具を前記取付部のネジ孔に通したネジを
介し回動自在に本体に取付けるとともに、本体据付時に
は、前記後方の取付金具の掛止部を前記吊りボルトに係
止した後、前記前方の取付金具を回動させ、その掛止部
を前記吊りボルトに係止し、しかる後、前記取付部の透
孔を通しネジにより前記前方の取付金具を本体に固定し
てなるようにする。
に、天井面下に架設された吊りボルトに対応する係止溝
を有し、本体両側から水平に突出する掛止部と取付部を
有する取付金具を、本体の両側面または上面の前方及び
後方に前記取付部により各々配設し、前記掛止部を前記
吊りボルトに係止するとともに、その上下両面をナット
で締結することにより本体を懸架支持する天井吊り形空
気調和機の据付装置において、前記後方の取付金具の掛
止部に、後方に開口する係止溝を形成する一方、前記前
方の取付金具に、前部に前記係止溝を有する掛止部と、
前記取付部の略中央にネジ孔と、後部に透孔を形成し、
同前方の取付金具を前記取付部のネジ孔に通したネジを
介し回動自在に本体に取付けるとともに、本体据付時に
は、前記後方の取付金具の掛止部を前記吊りボルトに係
止した後、前記前方の取付金具を回動させ、その掛止部
を前記吊りボルトに係止し、しかる後、前記取付部の透
孔を通しネジにより前記前方の取付金具を本体に固定し
てなるようにする。
【0006】そして、前記前方の取付金具を本体側面に
取付けてなる場合に、前記掛止部を、先端を略直角に折
曲して形成してなるようにする。また、前記前方の取付
金具を本体上面に取付けてなる場合に、前記掛止部を、
先端を折曲して段部として形成してなるようにする。そ
して、前記前方の取付金具の係止溝の開口方向を、前方
にしてなるようにする。
取付けてなる場合に、前記掛止部を、先端を略直角に折
曲して形成してなるようにする。また、前記前方の取付
金具を本体上面に取付けてなる場合に、前記掛止部を、
先端を折曲して段部として形成してなるようにする。そ
して、前記前方の取付金具の係止溝の開口方向を、前方
にしてなるようにする。
【0007】あるいは、前記前方の取付金具を本体上面
に取付けてなる場合に、前記掛止部を、前部の側端を折
曲した段部として形成してなるようにする。
に取付けてなる場合に、前記掛止部を、前部の側端を折
曲した段部として形成してなるようにする。
【0008】一方、前記前方の取付金具の係止溝の開口
方向を、前記後方の係止溝の開口方向と略直角にし、且
つ、左右の取付金具の係止溝の開口方向を逆方向にして
なるようにする。他方、前記前方の取付金具の取付部
に、前記前方の取付金具を回動したときのネジ位置に対
応し前記透孔の一側に切欠きを設けてなるようにする。
方向を、前記後方の係止溝の開口方向と略直角にし、且
つ、左右の取付金具の係止溝の開口方向を逆方向にして
なるようにする。他方、前記前方の取付金具の取付部
に、前記前方の取付金具を回動したときのネジ位置に対
応し前記透孔の一側に切欠きを設けてなるようにする。
【0009】
【発明の実施の形態】天井面下に架設された吊りボルト
に対応する係止溝を有し、本体両側から水平に突出する
掛止部と取付部を有する取付金具を、本体の両側面また
は上面の前方及び後方に前記取付部により各々配設し、
前記掛止部を前記吊りボルトに係止するとともに、その
上下両面をナットで締結することにより本体を懸架支持
する天井吊り形空気調和機の据付装置において、前記後
方の取付金具の掛止部に、後方に開口する係止溝を形成
する一方、前記前方の取付金具に、前部に前記係止溝を
有する掛止部と、前記取付部の略中央にネジ孔と、後部
に透孔を形成し、同前方の取付金具を前記取付部のネジ
孔に通したネジを介し回動自在に本体に取付けるととも
に、本体据付時には、前記後方の取付金具の掛止部を前
記吊りボルトに係止した後、前記前方の取付金具を回動
させ、その掛止部を前記吊りボルトに係止し、しかる
後、前記取付部の透孔を通しネジにより前記前方の取付
金具を本体に固定してなるようにし、据付け作業を容易
にする。
に対応する係止溝を有し、本体両側から水平に突出する
掛止部と取付部を有する取付金具を、本体の両側面また
は上面の前方及び後方に前記取付部により各々配設し、
前記掛止部を前記吊りボルトに係止するとともに、その
上下両面をナットで締結することにより本体を懸架支持
する天井吊り形空気調和機の据付装置において、前記後
方の取付金具の掛止部に、後方に開口する係止溝を形成
する一方、前記前方の取付金具に、前部に前記係止溝を
有する掛止部と、前記取付部の略中央にネジ孔と、後部
に透孔を形成し、同前方の取付金具を前記取付部のネジ
孔に通したネジを介し回動自在に本体に取付けるととも
に、本体据付時には、前記後方の取付金具の掛止部を前
記吊りボルトに係止した後、前記前方の取付金具を回動
させ、その掛止部を前記吊りボルトに係止し、しかる
後、前記取付部の透孔を通しネジにより前記前方の取付
金具を本体に固定してなるようにし、据付け作業を容易
にする。
【0010】
【実施例】本発明の実施例を添付図面を参照して詳細に
説明する。なお、従来例と同じ部分の符号は同一とす
る。図1は、本発明による天井吊り形空気調和機の据付
装置の斜視図であり、図2は、据付け時の説明図、図5
(A)は、図1に対応する取付金具の要部拡大説明図で
ある。天井7の面下には、吊りボルト4が架設されてい
る。また、これに対応する係止溝2a1を形成し本体1
の両側から水平に突出する掛止部2aと取付部2bを有
する後方の取付金具2、同じく係止溝3a1を形成した
掛止部3aと取付部3bを有する前方の取付金具3を、
本体1の両側面の前方及び後方に各々配設している。
説明する。なお、従来例と同じ部分の符号は同一とす
る。図1は、本発明による天井吊り形空気調和機の据付
装置の斜視図であり、図2は、据付け時の説明図、図5
(A)は、図1に対応する取付金具の要部拡大説明図で
ある。天井7の面下には、吊りボルト4が架設されてい
る。また、これに対応する係止溝2a1を形成し本体1
の両側から水平に突出する掛止部2aと取付部2bを有
する後方の取付金具2、同じく係止溝3a1を形成した
掛止部3aと取付部3bを有する前方の取付金具3を、
本体1の両側面の前方及び後方に各々配設している。
【0011】そして、前記後方の取付金具2、前方の取
付金具3を、前記吊りボルト4に係止するとともにその
上下両面をナット5、6で締結することにより天井吊り
形空気調和機の据付装置の本体1を懸架支持している。
ここで、開口方向を前方にした係止溝3a1を有する掛
止部3aを、先端を略直角に折曲して形成し、取付部3
bの略中央にネジ孔3b1を形成し、後部に透孔3cを
形成した前記前方の取付金具3を設けている。そして、
同前方の取付金具3を、本体1両側面に前記取付部3b
のネジ孔3b1を通したネジ8を介し回動自在に取付け
る。それとともに、本体1据付時には後方の前記取付金
具2を前記吊りボルト4に係止した後、前記前方の取付
金具3を回動させ、前記掛止部3aの係止溝3a1を前
記吊りボルト4に係止する。しかる後前記透孔3cを通
しネジ9により前記前方の取付金具3を本体1に固定し
ている。
付金具3を、前記吊りボルト4に係止するとともにその
上下両面をナット5、6で締結することにより天井吊り
形空気調和機の据付装置の本体1を懸架支持している。
ここで、開口方向を前方にした係止溝3a1を有する掛
止部3aを、先端を略直角に折曲して形成し、取付部3
bの略中央にネジ孔3b1を形成し、後部に透孔3cを
形成した前記前方の取付金具3を設けている。そして、
同前方の取付金具3を、本体1両側面に前記取付部3b
のネジ孔3b1を通したネジ8を介し回動自在に取付け
る。それとともに、本体1据付時には後方の前記取付金
具2を前記吊りボルト4に係止した後、前記前方の取付
金具3を回動させ、前記掛止部3aの係止溝3a1を前
記吊りボルト4に係止する。しかる後前記透孔3cを通
しネジ9により前記前方の取付金具3を本体1に固定し
ている。
【0012】次いで、本発明による前記前方の取付金具
3の効果について説明する。先ず、前記後方の取付金具
2の係止溝2a1を、前記吊りボルト4に係止した後、
本体1の一側を持ち上げ、前方の左右に各々配設されて
いる前記取付金具3の一方の前記掛止部3aの係止溝3
a1の開口方向を、前記吊りボルト4に向け回動させ係
止する。次いで、前記前方の取付金具3の他方を、同様
にして係止する。このように、左右2個の前記前方の取
付金具3を一個ずつ係止することができるので、同時に
前記左右2個の前記前方の取付金具3の位置合わせを行
う必要がなくなり据付け作業が容易となる。
3の効果について説明する。先ず、前記後方の取付金具
2の係止溝2a1を、前記吊りボルト4に係止した後、
本体1の一側を持ち上げ、前方の左右に各々配設されて
いる前記取付金具3の一方の前記掛止部3aの係止溝3
a1の開口方向を、前記吊りボルト4に向け回動させ係
止する。次いで、前記前方の取付金具3の他方を、同様
にして係止する。このように、左右2個の前記前方の取
付金具3を一個ずつ係止することができるので、同時に
前記左右2個の前記前方の取付金具3の位置合わせを行
う必要がなくなり据付け作業が容易となる。
【0013】また、図5(B)に示すように、前記前方
の取付金具3の取付部3aに、前記前方の取付金具3を
回動したときのネジ9位置に対応し前記透孔3cの一側
に切欠き3c1を設けてなるようにしてもよい。これ
は、ネジ9を仮止めした状態で据付作業ができるので、
作業効率が向上する。
の取付金具3の取付部3aに、前記前方の取付金具3を
回動したときのネジ9位置に対応し前記透孔3cの一側
に切欠き3c1を設けてなるようにしてもよい。これ
は、ネジ9を仮止めした状態で据付作業ができるので、
作業効率が向上する。
【0014】一方、図3、図4は本発明による天井吊り
形空気調和機の据付装置の他の実施例を示す斜視図、図
5(C)、(D)は、各々図3、図4に対応する取付金
具の要部拡大説明図である。図3、図5(C)に示す実
施例は、前記前方の取付金具3を本体1の上面に取付け
る場合に、前記掛止部3aを、先端を折曲して段部とし
て形成している。
形空気調和機の据付装置の他の実施例を示す斜視図、図
5(C)、(D)は、各々図3、図4に対応する取付金
具の要部拡大説明図である。図3、図5(C)に示す実
施例は、前記前方の取付金具3を本体1の上面に取付け
る場合に、前記掛止部3aを、先端を折曲して段部とし
て形成している。
【0015】あるいは、図4、図5(D)に示す実施例
は、前記前方の取付金具3を本体上面に取付ける場合
に、前記掛止部3aを、前部の側端を折曲した段部とし
て形成している。そして、前記前方の取付金具3の係止
溝3a1の開口方向を、前記後方の係止溝2a1の開口
方向と略直角にし、且つ、前記左右の取付金具3の係止
溝3a1の開口方向を逆方向になるようにする。この場
合の実施例による前記前方の取付金具3の効果は、前述
の実施例と同様であるが、前記前方の一方の取付金具3
を前記吊りボルト4に係止するために、本体1を持ち上
げ、少し左右どちらかに回動させ位置合わせを行う点が
異なる。
は、前記前方の取付金具3を本体上面に取付ける場合
に、前記掛止部3aを、前部の側端を折曲した段部とし
て形成している。そして、前記前方の取付金具3の係止
溝3a1の開口方向を、前記後方の係止溝2a1の開口
方向と略直角にし、且つ、前記左右の取付金具3の係止
溝3a1の開口方向を逆方向になるようにする。この場
合の実施例による前記前方の取付金具3の効果は、前述
の実施例と同様であるが、前記前方の一方の取付金具3
を前記吊りボルト4に係止するために、本体1を持ち上
げ、少し左右どちらかに回動させ位置合わせを行う点が
異なる。
【0016】
【発明の効果】以上のように本発明においては、天井面
下に架設された吊りボルトに対応する係止溝を有し、本
体両側から水平に突出する掛止部と取付部を有する取付
金具を、本体の両側面または上面の前方及び後方に前記
取付部により各々配設し、前記掛止部を前記吊りボルト
に係止するとともに、その上下両面をナットで締結する
ことにより本体を懸架支持する天井吊り形空気調和機の
据付装置において、前記後方の取付金具の掛止部に、後
方に開口する係止溝を形成する一方、前記前方の取付金
具に、前部に前記係止溝を有する掛止部と、前記取付部
の略中央にネジ孔と、後部に透孔を形成し、同前方の取
付金具を前記取付部のネジ孔に通したネジを介し回動自
在に本体に取付けるとともに、本体据付時には、前記後
方の取付金具の掛止部を前記吊りボルトに係止した後、
前記前方の取付金具を回動させ、その掛止部を前記吊り
ボルトに係止し、しかる後、前記取付部の透孔を通しネ
ジにより前記前方の取付金具を本体に固定してなるよう
にした。
下に架設された吊りボルトに対応する係止溝を有し、本
体両側から水平に突出する掛止部と取付部を有する取付
金具を、本体の両側面または上面の前方及び後方に前記
取付部により各々配設し、前記掛止部を前記吊りボルト
に係止するとともに、その上下両面をナットで締結する
ことにより本体を懸架支持する天井吊り形空気調和機の
据付装置において、前記後方の取付金具の掛止部に、後
方に開口する係止溝を形成する一方、前記前方の取付金
具に、前部に前記係止溝を有する掛止部と、前記取付部
の略中央にネジ孔と、後部に透孔を形成し、同前方の取
付金具を前記取付部のネジ孔に通したネジを介し回動自
在に本体に取付けるとともに、本体据付時には、前記後
方の取付金具の掛止部を前記吊りボルトに係止した後、
前記前方の取付金具を回動させ、その掛止部を前記吊り
ボルトに係止し、しかる後、前記取付部の透孔を通しネ
ジにより前記前方の取付金具を本体に固定してなるよう
にした。
【0017】この結果、据付け作業を容易にする天井吊
り形空気調和機の据付装置を提供することができる。
り形空気調和機の据付装置を提供することができる。
【図1】本発明による天井吊り形空気調和機の据付装置
の一実施例を示す斜視図である。
の一実施例を示す斜視図である。
【図2】図1における本体据付けの説明図であり、
(A)は後方の取付金具を引っ掛けた状態、(B)は本
体を持上げて位置合わせを行う状態、(C)は前方の取
付金具を係止してナットで締結した状態を示す。
(A)は後方の取付金具を引っ掛けた状態、(B)は本
体を持上げて位置合わせを行う状態、(C)は前方の取
付金具を係止してナットで締結した状態を示す。
【図3】天井吊り形空気調和機の据付装置の他の実施例
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図4】天井吊り形空気調和機の据付装置の他の実施例
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図5】取付金具の要部拡大説明図であり、(A)は図
1に対応し、(B)は図1の他の実施例、(C)は図3
に対応し、(D)は図4に対応する。
1に対応し、(B)は図1の他の実施例、(C)は図3
に対応し、(D)は図4に対応する。
【図6】従来の天井吊り形空気調和機の据付装置の一例
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図7】図6における本体据付けの説明図である。
1 本体 2 取付金具 2a 掛止部 2a1 係止溝 2b 取付部 3 取付金具 3a 掛止部 3a1 係止溝 3b 取付部 3b1 ネジ孔 3c 透孔 3c1 切欠き 4 吊りボルト 5 上ナット 6 下ナット 7 天井
Claims (7)
- 【請求項1】 天井面下に架設された吊りボルトに対応
する係止溝を有し、本体両側から水平に突出する掛止部
と取付部を有する取付金具を、本体の両側面または上面
の前方及び後方に前記取付部により各々配設し、前記掛
止部を前記吊りボルトに係止するとともに、その上下両
面をナットで締結することにより本体を懸架支持する天
井吊り形空気調和機の据付装置において、 前記後方の取付金具の掛止部に、後方に開口する係止溝
を形成する一方、前記前方の取付金具に、前部に前記係
止溝を有する掛止部と、前記取付部の略中央にネジ孔
と、後部に透孔を形成し、同前方の取付金具を前記取付
部のネジ孔に通したネジを介し回動自在に本体に取付け
るとともに、本体据付時には、前記後方の取付金具の掛
止部を前記吊りボルトに係止した後、前記前方の取付金
具を回動させ、その掛止部を前記吊りボルトに係止し、
しかる後、前記取付部の透孔を通しネジにより前記前方
の取付金具を本体に固定してなることを特徴とする天井
吊り形空気調和機の据付装置。 - 【請求項2】 前記前方の取付金具を本体側面に取付け
てなる場合に、前記掛止部を、先端を略直角に折曲して
形成してなることを特徴とする請求項1記載の天井吊り
形空気調和機の据付装置。 - 【請求項3】 前記前方の取付金具を本体上面に取付け
てなる場合に、前記掛止部を、先端を折曲して段部とし
て形成してなることを特徴とする請求項1記載の天井吊
り形空気調和機の据付装置。 - 【請求項4】 前記前方の取付金具の係止溝の開口方向
を、前方にしてなることを特徴とする請求項2または請
求項3記載の天井吊り形空気調和機の据付装置。 - 【請求項5】 前記前方の取付金具を本体上面に取付け
てなる場合に、前記掛止部を、前部の側端を折曲した段
部として形成してなることを特徴とする請求項1記載の
天井吊り形空気調和機の据付装置。 - 【請求項6】 前記前方の取付金具の係止溝の開口方向
を、前記後方の係止溝の開口方向と略直角にし、且つ、
左右の取付金具の係止溝の開口方向を逆方向にしてなる
ことを特徴とする請求項5記載の天井吊り形空気調和機
の据付装置。 - 【請求項7】 前記前方の取付金具の取付部に、前記前
方の取付金具を回動したときのネジ位置に対応し前記透
孔の一側に切欠きを設けてなることを特徴とする請求項
1乃至請求項6記載の天井吊り形空気調和機の据付装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8249892A JPH1096552A (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | 天井吊り形空気調和機の据付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8249892A JPH1096552A (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | 天井吊り形空気調和機の据付装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1096552A true JPH1096552A (ja) | 1998-04-14 |
Family
ID=17199774
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8249892A Pending JPH1096552A (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | 天井吊り形空気調和機の据付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1096552A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103292133A (zh) * | 2012-03-01 | 2013-09-11 | 研祥智能科技股份有限公司 | 一种壁挂式旋转支架及其计算机 |
-
1996
- 1996-09-20 JP JP8249892A patent/JPH1096552A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103292133A (zh) * | 2012-03-01 | 2013-09-11 | 研祥智能科技股份有限公司 | 一种壁挂式旋转支架及其计算机 |
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