JPH0239497A - 車載用機器の取付構造 - Google Patents
車載用機器の取付構造Info
- Publication number
- JPH0239497A JPH0239497A JP18946888A JP18946888A JPH0239497A JP H0239497 A JPH0239497 A JP H0239497A JP 18946888 A JP18946888 A JP 18946888A JP 18946888 A JP18946888 A JP 18946888A JP H0239497 A JPH0239497 A JP H0239497A
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- Japan
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- bracket
- screw
- hole
- mounting structure
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Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 8
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 8
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 8
- JGPMMRGNQUBGND-UHFFFAOYSA-N idebenone Chemical compound COC1=C(OC)C(=O)C(CCCCCCCCCCO)=C(C)C1=O JGPMMRGNQUBGND-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 229960004135 idebenone Drugs 0.000 description 5
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
a、 産業上の利用分野
本考案は、車載用機器の取付構造に関する。
b、 従来の技術とその課題
第4図および第5図は、従来の車載用機器の、取付構造
1を示すものである。
1を示すものである。
この取付構造1では、図示しないインストルメントパネ
ル近傍のメンバ2の上板3に穴4を設けるとともに、該
メンバの下板5にネジ挿通孔6を設け、上端部7aで車
載用機器(図示せず)を支持するブラケット7を穴4に
挿通し、下方からネジ8によってブラケット7の下端部
7bをメンバ2に固定する構成としている。
ル近傍のメンバ2の上板3に穴4を設けるとともに、該
メンバの下板5にネジ挿通孔6を設け、上端部7aで車
載用機器(図示せず)を支持するブラケット7を穴4に
挿通し、下方からネジ8によってブラケット7の下端部
7bをメンバ2に固定する構成としている。
しかしながら、上記したような取付構造lによると、ブ
ラケット7を挿通ずる穴4を必要とするため、メンバ2
自体の強度および剛性を低下させる不具合があった。
ラケット7を挿通ずる穴4を必要とするため、メンバ2
自体の強度および剛性を低下させる不具合があった。
また、第6図は、別の従来の車載用機器の取付構造10
を示すものである。
を示すものである。
なお、第6図において、第4図に示した要素と同一機能
を有するものについては、同一符号を付して説明する。
を有するものについては、同一符号を付して説明する。
この取付構造10では、メンバ2の上板3にネジ挿通孔
(図示せず)を形成するとともに、該メンバの下板5に
ドライバ等の工具11を通す程の穴12を設け、該穴を
通してネジ8によって上板3にブラケット7の下端部7
bを固定する構成としている。
(図示せず)を形成するとともに、該メンバの下板5に
ドライバ等の工具11を通す程の穴12を設け、該穴を
通してネジ8によって上板3にブラケット7の下端部7
bを固定する構成としている。
しかしながら、上記したような取付構造10によると、
ネジ8がブラケット7の取付陣中にメンバ2内へ落下し
易く、−旦落ちると取出すのが大変困難で、組付作業性
も悪かった。
ネジ8がブラケット7の取付陣中にメンバ2内へ落下し
易く、−旦落ちると取出すのが大変困難で、組付作業性
も悪かった。
また、メンバ2内にネジ8が落ちたまま残されていたり
すると、異音発生の原因ともなるので、必ず取除かなけ
ればならない。
すると、異音発生の原因ともなるので、必ず取除かなけ
ればならない。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたもので、ブラケッ
トを固定するためのネジの落下を確実に防止することが
できるとともに、その組立作業性をより向上させること
ができる車載用機器の取付構造を提供することを目的と
する。
トを固定するためのネジの落下を確実に防止することが
できるとともに、その組立作業性をより向上させること
ができる車載用機器の取付構造を提供することを目的と
する。
C0課題を解決するための手段
本発明では、上記目的を達成するために、インストルメ
ントパネル近傍のメンバにブラケットをネジによって立
設して車載用機器を設置するようにした車載用機器の取
付構造において、上記メンバの上板にダルマ穴を形成す
るとともにブラケットの回転を阻止する回転規制手段を
設け、さらに、上記メンバの下板に工具挿通孔を設け、
もって、上記ブラケットの下部にネジを仮締めして該ネ
ジの頭部を上記だるま穴に挿通して掛けるとともに、該
ブラケットを上記回転阻止手段に合致させ、上記工具挿
通孔を介して上記工具で上記ネジを締めつけて上記ブラ
ケットを上記メンバに固定する構造としている。
ントパネル近傍のメンバにブラケットをネジによって立
設して車載用機器を設置するようにした車載用機器の取
付構造において、上記メンバの上板にダルマ穴を形成す
るとともにブラケットの回転を阻止する回転規制手段を
設け、さらに、上記メンバの下板に工具挿通孔を設け、
もって、上記ブラケットの下部にネジを仮締めして該ネ
ジの頭部を上記だるま穴に挿通して掛けるとともに、該
ブラケットを上記回転阻止手段に合致させ、上記工具挿
通孔を介して上記工具で上記ネジを締めつけて上記ブラ
ケットを上記メンバに固定する構造としている。
d、 実施例
以下、本発明に係る車載用機器の取付構造の一実施例に
ついて、添附図面を参照しながら詳細に説明する。
ついて、添附図面を参照しながら詳細に説明する。
第1図〜第3図は、本発明の一実施例を示すものである
。
。
本実施例の取付構造20は、インストルメントパネル2
1(第2図および第3図参照)の近傍下方に配設された
メンバ22に、ラジオ等の車載用機器23を取付は固定
するブラケット24を固定する構成としたものである。
1(第2図および第3図参照)の近傍下方に配設された
メンバ22に、ラジオ等の車載用機器23を取付は固定
するブラケット24を固定する構成としたものである。
すなわち、メンバ22の上板25に大孔部26a と小
孔部26bから成る一対のダルマ穴26,26、一対の
ブラケット回りを規制するための切起こし部(回転規制
手段)27.27がそれぞれ左右対称に形成されている
。
孔部26bから成る一対のダルマ穴26,26、一対の
ブラケット回りを規制するための切起こし部(回転規制
手段)27.27がそれぞれ左右対称に形成されている
。
また、ダルマ穴26.26の小孔部26b、 26bの
下方に位置されてメンバ22の下板28にドライバ等の
工具29を挿通する挿通孔30が形成されている。
下方に位置されてメンバ22の下板28にドライバ等の
工具29を挿通する挿通孔30が形成されている。
本実施例では、車載用機器23が次のようにして組付け
られる。
られる。
まず、ブラケット24.24の下端部24a、24aに
設けた雌ネジ部24b、24bにネジ31.31をわず
かに仮締めし、次いで、ネジ31.31をダルマ穴26
.26の大孔部26a、26aからメンバ22内に挿入
し、このまま小孔部26b、 26b側へ移動させ、ネ
ジ31.31の頭部を小孔部26b、 26bに掛ける
とともに、ブラケット24.24の下端部24aを切起
し部27.27に掛ける。
設けた雌ネジ部24b、24bにネジ31.31をわず
かに仮締めし、次いで、ネジ31.31をダルマ穴26
.26の大孔部26a、26aからメンバ22内に挿入
し、このまま小孔部26b、 26b側へ移動させ、ネ
ジ31.31の頭部を小孔部26b、 26bに掛ける
とともに、ブラケット24.24の下端部24aを切起
し部27.27に掛ける。
次いで、工具29を孔30からメンバ22内に差込んで
ネジ31.31を回してブラケット24.24をメンバ
22上に固定する。
ネジ31.31を回してブラケット24.24をメンバ
22上に固定する。
この固定に際して、工具29によってネジ31.31が
回されても、ブラケット24が切起し部27.27によ
って回転が規制され、これによって、ネジ31.31の
締結を素早くスムーズに行なうことができる。
回されても、ブラケット24が切起し部27.27によ
って回転が規制され、これによって、ネジ31.31の
締結を素早くスムーズに行なうことができる。
また、ネジ31.31 の締結に際して、ネジ31.3
1は予めブラケット24.24に仮締めされているので
、メンバ22内に落下することもない。
1は予めブラケット24.24に仮締めされているので
、メンバ22内に落下することもない。
この後、ブラケット24.24の上端部24c、 24
cにネジ32.32によって車載用機器23を取付けれ
ば、該車載用機器のメンバ22への固定が完了する。
cにネジ32.32によって車載用機器23を取付けれ
ば、該車載用機器のメンバ22への固定が完了する。
なお、上記実施例では、回転規制手段をして切起こし部
27.27 としているが、本発明はこれに限らず、要
はブラケットを固定するためのネジを締結する際に該ブ
ラケットの回りを規制することができるものであればい
かなる構成のものでも良く、例えば、第1図に示される
ように、メンバ22の上板25の一部を盛り上げて形成
した突起33.33でも良い。
27.27 としているが、本発明はこれに限らず、要
はブラケットを固定するためのネジを締結する際に該ブ
ラケットの回りを規制することができるものであればい
かなる構成のものでも良く、例えば、第1図に示される
ように、メンバ22の上板25の一部を盛り上げて形成
した突起33.33でも良い。
e、 発明の詳細
な説明したように、本発明に係る車載用機器の取付構造
によれば、車載用機器を取付けるためのブラケットに予
めネジを仮締めしてからメンバのダルマ穴の小孔部に掛
け、しかる後工具で上記ネジを締結させて上記ブラケッ
トを上記メンバに固定するようにしているので、上記ブ
ラケットの取付けに際してネジが落下するのを確実に防
止することができる。また、メンバの上板に上記ブラケ
ットの回りを規制する規制手段を設けているので、ネジ
による上記ブラケットの取付は作業をスムーズに素早く
行なうことができる。これらによって、車載用機器の組
付作業性を大きく向上させることができる。
によれば、車載用機器を取付けるためのブラケットに予
めネジを仮締めしてからメンバのダルマ穴の小孔部に掛
け、しかる後工具で上記ネジを締結させて上記ブラケッ
トを上記メンバに固定するようにしているので、上記ブ
ラケットの取付けに際してネジが落下するのを確実に防
止することができる。また、メンバの上板に上記ブラケ
ットの回りを規制する規制手段を設けているので、ネジ
による上記ブラケットの取付は作業をスムーズに素早く
行なうことができる。これらによって、車載用機器の組
付作業性を大きく向上させることができる。
第1図〜第3図は本発明に係る車載用機器の取付構造の
一実施例を示し、第1図はその分解斜視図、第2図はそ
のインストルメントパネルの斜視図、第3図は第2図に
おけるA−ATiA断面図、第4図および第5図は従来
の車載用機器の取付構造を示し、第4図はその要部斜視
図、第5図は第4図におけるB−B線断面図、第6図は
従来の他の車載用機器の取付構造の要部を示す斜視図で
ある。 20・・・取付構造、 22・・・メンバ、 24・・・ブラケット、 26・・・ダルマ穴、 2B・・・下板、 30・・・挿通孔、 33・・・突起。 特許出圓人 21・・・インストルメントパネル。 23・・・車載用機器、 25・・・上板、 27・・・切起し、 29・・・工具、 31.32・・・ネジ、 鈴木自動車工業株式会社 (ほか2名) 第 図 第 図 第 図 第 図
一実施例を示し、第1図はその分解斜視図、第2図はそ
のインストルメントパネルの斜視図、第3図は第2図に
おけるA−ATiA断面図、第4図および第5図は従来
の車載用機器の取付構造を示し、第4図はその要部斜視
図、第5図は第4図におけるB−B線断面図、第6図は
従来の他の車載用機器の取付構造の要部を示す斜視図で
ある。 20・・・取付構造、 22・・・メンバ、 24・・・ブラケット、 26・・・ダルマ穴、 2B・・・下板、 30・・・挿通孔、 33・・・突起。 特許出圓人 21・・・インストルメントパネル。 23・・・車載用機器、 25・・・上板、 27・・・切起し、 29・・・工具、 31.32・・・ネジ、 鈴木自動車工業株式会社 (ほか2名) 第 図 第 図 第 図 第 図
Claims (1)
- インストルメントパネル近傍のメンバにブラケットを
ネジによって立設して車載用機器を設置するようにした
車載用機器の取付構造において、上記メンバの上板にダ
ルマ穴を形成するとともにブラケットの回転を阻止する
回転規制手段を設け、さらに、上記メンバの下板に工具
挿通孔を設け、もって、上記ブラケットの下部にネジを
仮締めして該ネジの頭部を上記だるま穴に挿通して掛け
るとともに、該ブラケットを上記回転阻止手段に合致さ
せ、上記工具挿通孔を介して上記工具で上記ネジを締め
つけて上記ブラケットを上記メンバに固定して成る車載
用機器の取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63189468A JP2555703B2 (ja) | 1988-07-28 | 1988-07-28 | 車載用機器の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63189468A JP2555703B2 (ja) | 1988-07-28 | 1988-07-28 | 車載用機器の取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0239497A true JPH0239497A (ja) | 1990-02-08 |
JP2555703B2 JP2555703B2 (ja) | 1996-11-20 |
Family
ID=16241776
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63189468A Expired - Lifetime JP2555703B2 (ja) | 1988-07-28 | 1988-07-28 | 車載用機器の取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2555703B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012140065A (ja) * | 2010-12-28 | 2012-07-26 | Alpine Electronics Inc | 車載機器の取付構造 |
-
1988
- 1988-07-28 JP JP63189468A patent/JP2555703B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012140065A (ja) * | 2010-12-28 | 2012-07-26 | Alpine Electronics Inc | 車載機器の取付構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2555703B2 (ja) | 1996-11-20 |
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