JPH1095263A - 乗り物用カップホルダー - Google Patents

乗り物用カップホルダー

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JPH1095263A
JPH1095263A JP25035296A JP25035296A JPH1095263A JP H1095263 A JPH1095263 A JP H1095263A JP 25035296 A JP25035296 A JP 25035296A JP 25035296 A JP25035296 A JP 25035296A JP H1095263 A JPH1095263 A JP H1095263A
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Hiroshi Maeda
浩 前田
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スプリングなどの組立構成部品を用いずに、
ホルダーアームを容器等保持部の移動に応じて容器等保
持部の幅寸法より開くように回転制御してなる乗り物用
カップホルダーを提供すること。 【解決手段】 収納体4に対して出没自在に支持されて
なる容器等保持部5には、収納体4に対する容器等保持
部5の出没に応じて位置を揺動可能なるホルダーアーム
8を有し、一端部8aが容器等保持部5に左右方向にス
ライド可能に係合され、他端部8bが前記収納体4に対
して容器等保持部5をスライドさせることで左右に揺動
できるようにしたこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車、船舶、航
空機などの乗り物用カップホルダーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の乗り物用カップホルダーとして
は、例えば、実開平5ー1582号公報に示すような例
がある。
【0003】即ち、従来の乗り物用カップホルダーは、
コンソールボックスなどの収納体から容器等保持部を引
き出すと、該保持部の幅寸法より小さな幅に収納されて
なるホルダアームがスプリングにより両側に回動付勢さ
れて、容器保持部の幅寸法より大きくなることで、容器
(カップ)を保持できるようになっている。そして、保
持部を収納体内に収納させる時には、スプリングの付勢
力に抗してホルダアームは狭められ、幅の狭い第1の保
持部内に容器等保持部と共に収納される。また、容器保
持部には、容器(カップ)を底部から支持可能な受承部
材が自重で回動可能に取り付けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、かかる構
成によれば、前記収納体から容器等保持部を引き出す時
に、容器等保持部に支持されてなるホルダアームがスプ
リング力を受けることになるので、該スプリング力に十
分耐えられる剛性をホルダアームに持たせねばならず、
リブを複数本形成することにより、成形型の製造費が高
騰することになるし、材料消費量も多く、こうした点で
も原価高騰の原因になり、改善が求められている。
【0005】また、スプリングを容器等保持部に配設し
て、ホルダアームに付勢力を付与するには、スプリング
の形状、材料等に工夫が必要であり、その点からも、原
価高騰の原因になり、改善が求められている。
【0006】そこで、本発明は、以上のような点に鑑み
てなされたもので、その目的とするところは、スプリン
グなどの組立構成部品を用いずに、ホルダーアームを容
器等保持部の移動に応じて容器等保持部の幅寸法より開
くように回転制御してなる乗り物用カップホルダーを提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、所定の空間を有する収納体と、
該収納体に対して出没自在に支持され且つ収納した位置
及び突出した位置に保持可能な容器等保持部と、該容器
等保持部が突出された位置で容器の底部を受承可能なる
よう該容器等保持部より垂下され且つ該容器等保持部が
収納された位置で前記容器等保持部に重なり合う位置に
移動可能なる受承部材とよりなり、前記容器等保持部
は、前記収納体に対する容器等保持部の出没に応じて位
置を揺動可能なると共に前記容器の一側部を保持可能な
るホルダーアームと、前記容器の他側部を保持可能なる
よう保持体本体に形成されてなる凹部とよりなる乗り物
用カップホルダーにおいて、前記ホルダーアームは、一
端部が前記保持体本体に対し左右方向にスライド可能に
係合され、他端部が前記保持体本体に回転自在に軸支さ
れてなり、該他端部側に前記保持体本体と係合すること
で前記スライド量を制御する制御部が配設されてなるこ
とを特徴とする。
【0008】請求項1の発明によれば、前記容器等保持
部の保持体本体を収納体より引き出すことにより、制御
部によりホルダーアームが保持体本体の幅寸法より大き
な幅寸法になるように一軸を中心に回転するもので、該
引き出し力を左右への揺動力に転換させるにあたり、ス
プリングなどの部材を必要とせず、部品代、部品管理工
数、組立代等を不用とすることにおいて、原価の著しい
低減を図れることになる。
【0009】請求項2の発明は、請求項1記載の乗り物
用カップホルダーであって、前記制御部は、前記ホルダ
ーアームの他端部の軸支部より更に他端部側に突設され
てなるボス部と、前記収納体の開口部縁部に曲成形成さ
れてなり且つ前記ボス部を案内スライド可能としてなる
溝部とより構成されてなることを特徴とする。
【0010】請求項2の発明によれば、請求項1記載の
効果に加え、前記ホルダーアームを回転付勢する手段で
ある制御部が、成形時の溝部及び該溝部に沿ってスライ
ドできるボス部という機械的接続でもって可能としてい
るので、スプリングなどの組立構成部品を必要とせず
に、ホルダーアームを容器等保持部の移動に応じて容器
等保持部の幅寸法より開くように回転制御できることに
なるので、原価低減が図れることになる。
【0011】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
記載の乗り物用カップホルダーであって、前記溝部の一
方の辺には、前記ボス部が乗り上げ可能なる斜面部が形
成され、該ボス部が溝部内に戻るのを阻止する突起部を
前記斜面部の逆側の辺に形成されてなることを特徴とす
る。
【0012】請求項3の発明によれば、請求項1又は請
求項2記載の効果に加え、前記ホルダーアームに何らか
の外力が加えられた場合に、溝部から飛び出し可能とす
ることにより、ホルダーアームの破損を防止している。
【0013】請求項4の発明は、請求項1又は請求項2
記載の乗り物用カップホルダーであって、前記溝部は、
前記収納体の開口部縁部近傍の最浅位置では、該開口部
縁部に直交する前記容器等保持部の操作方向と同一方向
に形成され、前記収納体の最深位置では前記最浅位置よ
り左右方向でおよそ一溝部分ずれた位置に形成され且つ
前記容器等保持部の操作方向と同一方向に形成され、前
記最浅位置及び該最深位置間で前記容器等保持部の操作
方向と交差する方向に形成されてなることを特徴とす
る。
【0014】請求項4の発明によれば、請求項1又は請
求項2記載の効果に加え、前記容器等保持部の操作始め
に前記溝部の最深位置にある場合、静止摩擦で停止され
ているが、収納体より引き出すように容器等保持部へ力
を伝達すると、スムースに移動し、前記溝部の最浅位置
にある場合ゆっくりした移動が可能にしている。
【0015】請求項5の発明は、請求項1乃至請求項4
何れか記載の乗り物用カップホルダーであって、前記受
承部材は、前記容器等保持部の保持体本体より回転自在
に軸支されてなる弾性材よりなるストッパにより保持さ
れてなり、該ストッパには、前記凹部及びホルダーアー
ムにより上部の側部を保持されてなる容器の下側の側部
を保持可能なる保持部が突設されてなることを特徴とす
る。
【0016】請求項5の発明によれば、請求項1乃至請
求項4何れか記載の効果に加え、ストッパの保持部でも
って、容器の下側の側部を保持できるので、容器を確実
に支持できることになる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面と共に説明する。
【0018】図1乃至図11は、本発明の第1の実施形
態に係る、自動車、船舶、航空機などの乗り物用カップ
ホルダーを示している。
【0019】即ち、乗り物用カップホルダー1は、コン
ソールボックス2の後部側開口3内に収納されてなる所
定の空間を有する収納体4と、該収納体4の空間内に収
納され、必要に応じて該収納体4の開口部25より摺動
突出自在に支持され且つ収納した位置及び突出した位置
に夫々保持可能な容器等保持部5と、該容器等保持部5
が突出された位置で容器(カップ)6の底部6aを受承
可能なるよう該容器等保持部5より垂下され且つ該容器
等保持部5が収納された位置で前記容器等保持部5に重
なり合う位置に移動可能なる受承部材7とよりなる。
【0020】前記収納体4は、およそ189ミリの単純
曲線により、その底面4aが形成され且つその上面4b
が底面4aに対して22ミリの幅寸法で一様に形成され
ている。該収納体4は、その底面4aの一部4cに、ビ
ス30により、前記コンソールボックス2に配設されて
なるブラケット31に固設されてなる。
【0021】前記容器等保持部5は、合成樹脂製の保持
体本体9と、合成樹脂製のホルダーアーム8、8と、ス
プリング材(1.6ミリ径)のワイヤ12、12とより
なる。
【0022】前記保持体本体9は、前記収納体4の開口
部25に対して出没方向に摺動自在に支持されていて、
前記容器(カップ)6の一側部6bを保持可能なる凹部
10が左右対称に形成されてなる。
【0023】前記ホルダーアーム8、8は、前記保持体
本体9の凹部10の縁部に支持され且つ該保持体本体9
の出没に応じて位置を左右LRに揺動可能なると共に前
記容器(カップ)6の他側部6cを保持可能なるよう
に、左右対称におよそ34ミリの半径の半円弧状をな
す。
【0024】該ホルダーアーム8、8が図1に示すよう
に最も揺動される状態で、前記保持体本体9の全幅寸法
124ミリに対して、およそ176ミリも幅寸法が拡幅
されてなる。
【0025】該ホルダーアーム8、8のリブ32は、該
ホルダーアーム8、8自体の強度向上のために垂下形成
されてなるもので、該ホルダーアーム8、8を図7に二
点鎖線で示すようにした場合に、相互のホルダーアーム
8、8が干渉しないように形成されている。
【0026】前記前記ホルダーアーム8及び前記凹部1
0により、およそ68ミリの直径(前記容器(カップ)
6の所謂ラージ缶対応)の上下に貫通する挿入穴11が
形成されてなる。
【0027】尚、該挿入穴11の四方を凹ます凹部29
により、前後FR方向66ミリ、左右LR方向45ミリ
の角柱が挿入可能に形成されてなる。
【0028】前記ワイヤ12、12は、前記挿入穴11
内に迫り出す位置にて、前記凹部10と共に、前記容器
(カップ)6の所謂スモール缶が保持可能な形状に左右
対称で形成され、前記保持体本体9に上下回転自在に軸
支されてなることで、図1の実線にて示す迫り出す位置
及び図2に二点鎖線で示す該位置を退避する位置夫々に
移動可能である。該ワイヤ12には、黒色亜鉛メッキ処
理が施されてなる。
【0029】該ワイヤ12を退避させた時の容器(カッ
プ)6の側部6bとのクリアランスは、1ミリから3.
5ミリ程度である。
【0030】該ワイヤ12を前記挿入穴11内に迫り出
す位置にセットした状態では、前記保持体本体9に形成
されてなる舌片9aにより、前記ワイヤ12の位置が保
持されてなる。
【0031】前記ホルダーアーム8、8は、一端部8a
が前記保持体本体9の取っ手部13側に形成されてなる
溝14に対し左右LR方向にスライド可能に係合され、
他端部8bが前記保持体本体9に回転自在に軸支されて
なり、該他端部8b側に前記保持体本体9と係合するこ
とで前記スライド量を制御する制御部15が配設されて
なる。前記溝14の端部14aには、前記ホルダーアー
ム8の一端部8aに形成されてなるボス26が突き当た
ることで、前記ホルダーアーム8が、それ以上移動しな
いようになっている。
【0032】該制御部15は、前記ホルダーアーム8の
他端部8bの軸支部16より更に他端部8b側、つまり
一端部8aより離れる方向に突設されてなるボス部17
と、前記収納体4の開口部25縁部に曲成形成されてな
り且つ前記ボス部17を案内スライド可能としてなる溝
部18とより構成されてなる。
【0033】前記溝部18は、リブ19a及び19bよ
りなり、図10に示すように、その一方の辺19aに
は、前記ボス部17が乗り上げ可能なる斜面部20が形
成され、該ボス部17が溝部18から離脱可能なるよう
ガイドしている。
【0034】また、一度溝部18からボス部17が離脱
した後には、再び溝部18内に戻るのを阻止する突起部
21を前記斜面部20の一方側の辺としてのリブ19a
の逆側の面に形成されてなる。
【0035】符号22は、一方のリブ19aの斜面部2
0をガイドされたボス部17が更に移動してしまわない
ように形成されてなる防護用リブである。
【0036】前記溝部18について更に詳細を説明す
る。
【0037】前記収納体4の開口部25縁部近傍の最浅
位置18aでは、図10に示すように、該開口部25縁
部に直交する前記容器等保持部5の操作方向5aと同一
方向に形成され、前記収納体4の最深位置18bでは、
図11に示すように、前記最浅位置18aより左右LR
方向で、およそ一溝部18分ずれた位置に形成され且つ
前記容器等保持部5の操作方向5aと同一方向に形成さ
れ、前記最浅位置18a及び該最深位置18b間で前記
容器等保持部5の操作方向と交差する方向に曲成状に形
成されてなる。
【0038】前記受承部材7は、略T字状をなし、前記
容器(カップ)6の底部6aを受承可能なるサポート部
27と、該サポート部27を前記容器等保持部5に回転
自在に軸支するスポーク部28とよりなる。
【0039】前記サポート部27には、前記容器(カッ
プ)6の底部6aの凹部6eが係合するよう三カ所1ミ
リ一般面より突出形成されてなる突起27aと、前記挿
入穴11に手を差し込んで該サポート部27を押し下げ
可能なる押し部27bとを有する。
【0040】前記スポーク部28には、側部に溝28a
が形成されてなり、前記保持体本体9の取っ手部13側
より下方に回転自在に軸支されてなるばね材よりなるス
トッパ23の端部23aが摺動自在に係合保持されてな
る。
【0041】該ストッパ23には、前記凹部10及びホ
ルダーアーム8により上部の側部6b、6cを保持され
てなる容器(カップ)6の下側の側部6dを保持可能な
る保持部24が突設されてなる。
【0042】以上の第1の実施形態の構成であるから、
前記容器等保持部5の保持体本体9を収納体4より引き
出すことにより、制御部15によりホルダーアーム8、
8が保持体本体9の幅寸法より大きな幅寸法になるよう
に一軸としての軸支部16を中心に回転し、保持体本体
9の幅寸法より大きな幅寸法となって、容器(カップ)
6を二個保持可能となる。
【0043】前記ホルダーアーム8、8を回転付勢する
手段である制御部15が、成形時の溝部18及び該溝部
18に沿ってスライドできるボス部17という機械的接
続でもって可能としているので、スプリングなどの組立
構成部品を必要とせずに、ホルダーアーム8、8を容器
等保持部5の移動に応じて容器等保持部5の幅寸法より
開くように回転制御できることになるので、原価低減が
図れることになる。
【0044】前記ホルダーアーム8、8に何らかの外力
が加えられた場合に、溝部18から斜面部20によって
ボス部17が該溝部18から飛び出し可能とすることに
より、ホルダーアーム8、8の破損を防止している。
【0045】更に、前記容器等保持部5の操作始めに前
記溝部18の最深位置18bにある場合、静止摩擦で停
止されているが、収納体4より引き出すように容器等保
持部5へ力を伝達すると、スムースに移動し、前記溝部
18の最浅位置18aにある場合ゆっくりした移動が可
能にしている。
【0046】ストッパ23の保持部24でもって、容器
(カップ)6の下側の側部6dを保持できるので、容器
(カップ)6を確実に支持できることになる。
【0047】
【発明の効果】以上より明らかなように、前記容器等保
持部の保持体本体を収納体より引き出すことにより、制
御部によりホルダーアームが保持体本体の幅寸法より大
きな幅寸法になるように一軸を中心に回転し、保持体本
体の幅より大きくなるので、該引き出し力を左右への揺
動力に転換させるにあたり、スプリングなどの部材を必
要とせず、部品代、部品管理工数、組立代等を不用とす
ることにおいて、原価の著しい低減を図れることにな
る。
【0048】また、加えて、前記ホルダーアームを回転
付勢する手段である制御部が、成形時の溝部及び該溝部
に沿ってスライドできるボス部という機械的接続でもっ
て可能としているので、スプリングなどの組立構成部品
を必要とせずに、ホルダーアームを容器等保持部の移動
に応じて容器等保持部の幅寸法より開くように回転制御
できることになるので、原価低減が図れることになる。
【0049】更に、加えて、前記ホルダーアームに何ら
かの外力が加えられた場合に、溝部から飛び出し可能と
することにより、ホルダーアームの破損を防止してい
る。
【0050】更に、前記容器等保持部の操作始めに前記
溝部の最深位置にある場合、静止摩擦で停止されている
が、収納体より引き出すように容器等保持部へ力を伝達
すると、スムースに移動し、前記溝部の最浅位置にある
場合ゆっくりした移動が可能にしている。
【0051】そして、受承部材を支持するストッパの保
持部でもって、容器の下側の側部を保持できるので、容
器を確実に支持できることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る上面図である。
【図2】図1の乗り物用カップホルダー単体の側面図で
ある。
【図3】図1のA−A線に沿う断面図である。
【図4】図3の容器等保持部を収納体内に収納させた断
面図である。
【図5】図2の矢視Bに係る平面図である。
【図6】図2の矢視Cに係る正面図である。
【図7】図1の制御部の作動を説明する平面説明図であ
る。
【図8】図7の拡大説明図である。
【図9】図7のD−D線に沿う断面図である。
【図10】図7のE−E線に沿う断面図である。
【図11】図1の斜視図である。
【符号の説明】
1 乗り物用カップホルダー 4 収納体 5 容器等保持部 6 容器(カップ) 6a 容器(カップ)の底部 6b 容器(カップ)の一側部 6c 容器(カップ)の他側部 6d 容器(カップ)の下側の側部 7 受承部材 8 ホルダーアーム 9 保持体本体 10 凹部 11 挿入穴 12 ワイヤ 13 取っ手部 15 制御部 16 軸支部 17 ボス部 18 溝部 18a 最浅位置 18b 最深位置 19 一方の辺 20 斜面図 21 突起部 23 ストッパ 24 保持部 25 収納体の開口部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の空間を有する収納体と、該収納体
    に対して出没自在に支持され且つ収納した位置及び突出
    した位置に保持可能な容器等保持部と、該容器等保持部
    が突出された位置で容器の底部を受承可能なるよう該容
    器等保持部より垂下され且つ該容器等保持部が収納され
    た位置で前記容器等保持部に重なり合う位置に移動可能
    なる受承部材とよりなり、 前記容器等保持部は、前記収納体に対する容器等保持部
    の出没に応じて位置を揺動可能なると共に前記容器の一
    側部を保持可能なるホルダーアームと、前記容器の他側
    部を保持可能なるよう保持体本体に形成されてなる凹部
    とよりなる乗り物用カップホルダーにおいて、 前記ホルダーアームは、一端部が前記保持体本体に対し
    左右方向にスライド可能に係合され、他端部が前記保持
    体本体に回転自在に軸支されてなり、該他端部側に前記
    保持体本体と係合することで前記スライド量を制御する
    制御部が配設されてなることを特徴とする乗り物用カッ
    プホルダー。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の乗り物用カップホルダー
    であって、 前記制御部は、前記ホルダーアームの他端部の軸支部よ
    り更に他端部側に突設されてなるボス部と、前記収納体
    の開口部縁部に曲成形成されてなり且つ前記ボス部を案
    内スライド可能としてなる溝部とより構成されてなるこ
    とを特徴とする乗り物用カップホルダー。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の乗り物用カ
    ップホルダーであって、 前記溝部の一方の辺には、前記ボス部が乗り上げ可能な
    る斜面部が形成され、該ボス部が溝部内に戻るのを阻止
    する突起部を前記斜面部の逆側の辺に形成されてなるこ
    とを特徴とする乗り物用カップホルダー。
  4. 【請求項4】 請求項1又は請求項2記載の乗り物用カ
    ップホルダーであって、 前記溝部は、前記収納体の開口部縁部近傍の最浅位置で
    は、該開口部縁部に直交する前記容器等保持部の操作方
    向と同一方向に形成され、前記収納体の最深位置では前
    記最浅位置より左右方向でおよそ一溝部分ずれた位置に
    形成され且つ前記容器等保持部の操作方向と同一方向に
    形成され、前記最浅位置及び該最深位置間で前記容器等
    保持部の操作方向と交差する方向に形成されてなること
    を特徴とする乗り物用カップホルダー。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項4何れか記載の乗り
    物用カップホルダーであって、 前記受承部材は、前記容器等保持部の保持体本体より回
    転自在に軸支されてなる弾性材よりなるストッパにより
    保持されてなり、 該ストッパには、前記凹部及びホルダーアームにより上
    部の側部を保持されてなる容器の下側の側部を保持可能
    なる保持部が突設されてなることを特徴とする乗り物用
    カップホルダー。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6076793A (en) * 1998-09-14 2000-06-20 Nifco Inc. Cup holder used for vehicle
KR100756952B1 (ko) 2006-08-24 2007-09-07 현대자동차주식회사 차량용 컵 홀더
KR101219215B1 (ko) * 2010-12-13 2013-01-07 주식회사 니프코코리아 컵홀더용 고정부재
GB2515897A (en) * 2013-05-20 2015-01-07 Nihon Plast Co Ltd Cup holder

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