JPH1090732A - 電気泳動表示装置 - Google Patents

電気泳動表示装置

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JPH1090732A
JPH1090732A JP8241479A JP24147996A JPH1090732A JP H1090732 A JPH1090732 A JP H1090732A JP 8241479 A JP8241479 A JP 8241479A JP 24147996 A JP24147996 A JP 24147996A JP H1090732 A JPH1090732 A JP H1090732A
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JP
Japan
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electrophoretic
particles
electrophoretic particles
display device
display
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JP8241479A
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Daisuke Tsuda
大介 津田
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Fuji Xerox Co Ltd
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  • Electrochromic Elements, Electrophoresis, Or Variable Reflection Or Absorption Elements (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 垂直配置にしても良好な分散安定性が得ら
れ、しかも構成が簡素で、全面で画像を表示することが
できる電気泳動表示装置を提供する。 【解決手段】 電源回路21が、画像信号に応じて電極
14に極性が正、電極,15に極性が負の直流電圧を印
加すると、負の電荷を持つ電気泳動粒子17は分散媒1
6中を泳動し、正の電極14に集まり、表示側基板12
側に画像が可視表示される。電気泳動粒子17が、一対
の基板12,13の間隔の1/1.6倍以上,1/1.
3倍以下の径Dを有することにより、垂直配置にしても
電気泳動粒子17が他の粒子17と入れ替わることがな
くなり、良好な分散安定性が得られる。従って、分散系
18を区画する区画材が不要となるので、構成を簡素化
でき、全面での画像表示が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気泳動現象を利
用した電気泳動表示装置に関し、特に、分散安定性を改
善した電気泳動表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】「電気泳動現象」は、一般に固体(電気
泳動粒子)と液体(分散媒)の界面に発生する電気二重
層を利用したものであって、粒子と分散媒のそれぞれの
材料の組合せと、界面に発生する電荷を制御するために
分散媒に添加される界面活性剤との作用によって、粒子
の表面に電荷を形成し、その表面の電荷が電界によって
受ける力を駆動力として粒子が所望の方向に所望の速度
で泳動する現象である。
【0003】分散媒と粒子の混合体である分散系には、
一般的に、コロイドが用いられ、着色粒子とこれと異な
る色の染料によって着色された有機溶媒からなる。電気
泳動粒子の粒子径は、通常数ミクロン以下の値をとる。
粒子が小さくなるほど体積に対する表面積の割合が大き
くなり、粒子間の静電反発力(表面電荷)が十分大きけ
れば、たとえ粒子の比重と分散媒の比重が不一致の場合
でも、粒子の沈降,浮遊,凝集を抑制し、分散媒中での
粒子の分散状態を良好にすることができる。
【0004】このような電気泳動現象を利用した表示方
式は、構成の簡便さ、表示色の選択範囲の広さ、高コン
トラスト、広視野角、低電圧駆動、低消費電力、および
画像のメモリ性を同時に備えるため、CRTディスプレ
イやLCDでは達成困難な種々の機能が得られるという
特長を持っている。例えば、変化の頻繁な画像を鮮明に
表示でき、画像のメモリ性により、一切のエネルギを供
給することなく静止画像を表示し続けることができる。
【0005】従来の電気泳動表示装置には、上記画像の
メモリ性を利用して、掲示を目的として垂直配置で表示
を行うものがある(例えば、特開昭62−34187号
公報,特開平1−177517号公報,特開平1−21
1735号公報等)。
【0006】また、従来の電気泳動表示装置は、駆動方
式により、分散系に接する一対の電極から分散系に直接
画像信号を印加する方式(直接印加方式)のもの(例え
ば、特開平6−148693号公報等)と、絶縁板と電
極との間に分散系を配置し、絶縁板の外側の表面にイオ
ン流照射手段によりイオン流を照射して絶縁板の外部か
ら分散系に画像信号を間接的に印加する方式(間接印加
方式)のもの(例えば、特開昭61−86780号公
報,特開平6−202168号公報等)とに大別され
る。
【0007】垂直配置で上記直接印加方式を採用した従
来の電気泳動表示装置の一例を図10に示す。この電気
泳動装置1は、図示しないスペーサを介して所定の間隔
に保持された表示側基板2及び非表示側基板3と、表示
側基板2の内側の面2aに形成された複数の縦方向線状
電極4と、非表示側基板3の内側の面3aに形成された
複数の横方向線状電極5と、両基板2,3間に封入され
た分散媒6及び例えば負の電荷を持った複数の電気泳動
粒子7からなる分散系8と、両電極4,5間にリード9
a,9bを介して直流電圧を印加する電源回路9とを具
備している。上記構成の電気泳動装置1において、電源
回路9が、入力される画像信号Sに応じて両電極4,5
間にリード9a,9bを介して直流電圧を印加すると、
縦方向線状電極4に正、横方向線状電極5に負の極性の
直流電圧が印加された電極4,5間に位置する電気泳動
粒子7は、分散媒6中を泳動し、正の縦方向線状電極4
に集まる。一方、縦方向線状電極4に負、横方向線状電
極5に正の極性の直流電圧が印加された電極4,5間に
位置する電気泳動粒子7は、分散媒6を泳動し、正の横
方向線状電極5に集まる。電気泳動粒子7に分散媒6と
異なる色を用いることで、表示側基板2側に画像が可視
表示される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の各電気泳動表示装置は、実際の分散系では、粒子径,
粒子形状,表面電荷のばらつきや、通常起こりがちな傾
向、すなわち電気泳動粒子の比重が分散媒の比重よりも
大きい傾向が内在されているので、電気泳動粒子の分散
状態は遅かれ早かれ、不安定となる要因を抱え、画質を
劣化させる問題をはらんでいた。この問題は、図10に
示すように、メモリ性を活かした表示態様である掲示板
のように垂直配置で長時間放置された場合には、特に深
刻な問題である。また、画像形成のために電極に付着し
た粒子は、表面効果の大きさのために電極から離れ難く
なる傾向があり、これも画質と応答性を劣化させる要因
である。
【0009】上記問題に対しては、従来、以下の方法が
採られていた。 (1) 分散系の材料と構造の改善によって分散状態を
改善する方法(例えば、特開昭63−8637号公報,
特開平2−196227号公報,特開平4−16691
8号公報,特開平6−148693号公報等) (2) 分散系に振動を与えて良好な分散状態を再現さ
せる方法(例えば、特開平2−146020号公報,特
開平3−53224号公報等) (3) 例えば、図11に示すように、分散系8を区画
材1Aによって小区画に分割する構成とすることによっ
て粒子7の偏在を抑制する方法(例えば、特開平1−1
77517号公報,特開平1−211735号公報,特
開平2−284128号公報等)
【0010】しかし、上記(1)の方法は、分散状態を
本質的に改善する方法としては大きな効果をもたらす
が、なお、種々な特性のばらつきや経時変化に対しては
劣化要因を完全に取り除けていない。上記(2)の方法
は、分散粒子と分散媒の両者の関係以外の力を加えるこ
とで分散状態の劣化を抑制することができる点で効果は
大きいが、装置が大型化,複雑化,大電力化する問題を
引き起こしている。上記(3)の方法は、粒子7の大幅
な偏在が抑制され、表示装置1が垂直状態で配置される
ときに特に効果が大きいが、区画材1Aの部分に画像を
形成できず、装置の構成と製造法が複雑化するという欠
点がある。
【0011】従って、本発明の目的は、垂直配置にして
も良好な分散安定性が得られ、しかも構成が簡素で、全
面で画像を表示することができる電気泳動表示装置を提
供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、所定の間隔に保持され、少なくとも表示側
に透明基板を有する一対の基板と、前記一対の基板間に
封入された分散媒および複数の電気泳動粒子からなる分
散系と、前記透明基板の表面に画像信号に応じた電荷像
を形成する電荷像形成手段とを備え、前記複数の電気泳
動粒子は、前記一対の基板の前記所定の間隔の1/1.
6倍以上,1/1.3倍以下の径を有することを特徴と
する。上記構成によれば、電荷像形成手段が透明基板の
表面に画像信号に応じた電荷像を形成すると、その電荷
像の極性と電気泳動粒子が持つ電荷の極性によって電気
泳動粒子が分散媒を泳動し、透明基板側へ付着し、電荷
像が可視化される。複数の電気泳動粒子が、一対の基板
の間隔の1/1.6倍以上,1/1.3倍以下の径を有
することにより、垂直配置にしても電気泳動粒子が他の
粒子と入れ替わることがなくなり、良好な分散安定性が
得られる。従って、分散系を区画する区画材が不要とな
るので、構成を簡素化でき、全面での画像表示が可能と
なる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。図1は本発明の実施の形態
に係る電気泳動表示装置の構成を示す断面図である。こ
の電気泳動表示装置10は、スペーサ11を介して所定
の間隔に保持された表示側基板12及び非表示側基板1
3と、表示側基板12の内側の面12aに形成された複
数の縦方向線状電極14と、非表示側基板13の内側の
面13aに形成された複数の横方向線状電極15と、両
基板12,13間に封入された分散媒16及び複数の電
気泳動粒子17からなる分散系18と、両電極14,1
5間にリード19,20(各複数)を介して直流電圧を
印加する電源回路21とを具備している。
【0014】スペーサ11は、例えば、ポリエステルフ
ィルム等からなり、基板13,14の端部及び適宜分散
系18中に配置され、電気泳動粒子17が他の粒子17
と入れ替わらないよう基板12,13間を所定の間隔
(例えば、90μm)に保持している。
【0015】表示側基板12及び非表示側基板13は、
例えば、透明なガラス,プラスチック等からなる。な
お、表示側基板12のみを透明な材料から構成してもよ
い。
【0016】表示側の縦方向線状電極14は、図示しな
い絶縁領域を介してイリジウム錫酸化物(ITO)等の
光透過性導電性の薄膜からなり、トランジスタ等によっ
て駆動されるようになっている。
【0017】非表示側の横方向線状電極15は、絶縁領
域15aを介して形成され、トランジスタ等によって駆
動されるようになっている。なお、この非表示側の電極
15は、表示側の電極14と同様に光透過性の薄膜から
構成してもよい。非表示側の基板13および電極15を
も透明とすることにより、表裏両側で画像を表示するこ
とができる。
【0018】分散媒16は、例えば、イソパラフィン系
炭化水素,ヘキシルベンゼン,テトラフルオロジブロモ
エタン,パーフルオロポリエーテル,トルエントリフル
オライド等の絶縁性有機溶媒に青色染料とイオン性界面
活性剤を混合したものが用いられる。
【0019】電源回路21は、入力される画像信号Sに
応じて両電極14,15間にリード19,20を介して
直流電圧(電界)を印加するようになっている。
【0020】電気泳動粒子17は、透明ワックスに白色
顔料(例えば、TiO2 )を分散させたものであり、正
負一方に帯電し、泳動方向の径Dが一対の基板12,1
3の間隔の1/1.6倍以上,1/1.3倍以下の径
(例えば、1/1.5の60μm)を有するものが用い
られる。この電気泳動粒子17は、基板12,13の内
側の面12a,13aに沿って単層緻密に配置されてい
る。また、1又は複数の粒子17で1画素を形成する
が、図1では、4つの粒子17で1画素を形成する場合
を示す。
【0021】次に、本装置10の動作を図2を参照して
説明する。図2は本装置10の表示状態を示す断面図で
ある。なお、各電気泳動粒子17は、分散媒16中で負
に帯電し、両電極14,15間に浮遊しているとする。
【0022】電源回路21は、入力される画像信号Sに
応じて両電極14,15間に直流電圧(電界)を印加す
ると、例えば、縦方向線状電極14に正、横方向線状電
極15に負の極性の直流電圧が印加された電極14,1
5間に位置する電気泳動粒子17は、分散媒16中を泳
動し、正の縦方向線状電極14に集まる。一方、縦方向
線状電極14に負、横方向線状電極15に正の極性の直
流電圧が印加された電極14,15間に位置する電気泳
動粒子17は、分散媒16中を泳動し、横方向線状電極
15に集まる。
【0023】表示側基板12の外側からは、縦方向線状
電極14側に電気泳動粒子17が集まった領域(画素)
で、電気泳動粒子17の色(この実施の形態では白色)
が見え、電気泳動粒子17が集まっていない領域(画
素)で、分散媒16の色(この実施の形態では青色)が
見える。これにより、表示側基板12側に白色と青色の
2色からなる画像が可視表示される。
【0024】上記構成の表示装置10によれば、電気泳
動粒子17が他の粒子17と入れ替わることがなくな
り、安定な粒子配列状態が得られる。従って、分散系1
8を区画する区画材が不要となるので、構成および製法
を簡素化でき、全面での画像表示が可能となる。また、
各々の粒子17は、電極14,15間の往復運動方向に
は容易に運動することができるため、電極14,15間
の印加電界に応じて画像を形成することができる。ま
た、装置10を垂直配置にしても、粒子17が重力等に
よって沈降してしまうことがないので、静止画像の長時
間表示を掲示板として行うことが可能となる。また、電
気泳動粒子17の泳動方向の径Dが60μmと一般のコ
ロイド粒子と比べて1桁乃至数桁大きいため、表面効果
は小さくなり、過剰な電極付着がなくなる。さらに、表
面電荷は粒子直径が大きくなると、小さいものと比較し
て同等か増大する傾向にあるため、電気泳動速度を十分
確保することができる。従って、振動装置等を要するこ
となく、応答性が良好となり、連続的に変化する画像の
表示を行うことができる。
【0025】図3は電気泳動粒子17の第1の実施の形
態を示す正面図である。この第1の実施の形態に係る電
気泳動粒子17Aは、直径Dの球状を有し、碁盤の目状
に配列したものである。
【0026】図4は電気泳動粒子17の第2の実施の形
態を示す正面図である。この第2の実施の形態に係る電
気泳動粒子17Aは、第1の実施の形態に係る粒子17
Aと同様に球状を有しているが、蜂の巣状に配列したも
のである。
【0027】図5は電気泳動粒子17の第3の実施の形
態を示す斜視図である。この第3の実施の形態に係る電
気泳動粒子17Bは、形状を長さDの円柱状とし、その
柱の中心軸が基板12,13に直交するように蜂の巣状
に配列したものである。
【0028】図6は電気泳動粒子17の第4の実施の形
態を示す斜視図である。この第4の実施の形態に係る電
気泳動粒子17Cは、形状を長さDの六角柱状とし、そ
の柱の中心軸が基板12,13に直交するように蜂の巣
状に配列したものである。
【0029】図7は電気泳動粒子17の第5の実施の形
態を示す斜視図である。この第5の実施の形態に係る電
気泳動粒子17Dは、形状を長さDの四角柱状とし、そ
の柱の中心軸が基板12,13に直交するように碁盤の
目状に配列したものである。
【0030】図8は電気泳動粒子17の第6の実施の形
態を示す正面図である。この第6の実施の形態に係る電
気泳動粒子17は、図3に示すように直径Dの球状の電
気泳動粒子17Aを碁盤の目状に配置し、球状の粒子1
7A間の隙間に長さDの円柱状の電気泳動粒子17Eを
その柱の中心軸が基板12,13に直交するように配置
したものである。
【0031】図9は電気泳動粒子17の第7の実施の形
態を示す正面図である。この第7の実施の形態に係る電
気泳動粒子17は、長さDの円柱状の粒子17Bをその
柱の中心軸が基板12,13に直交するように碁盤の目
状に配置し、この粒子17B間の隙間に粒子17Bより
小径の長さDの円柱状の電気泳動粒子17Eをその柱の
中心軸が基板12,13に直交するように配置したもの
である。
【0032】図5,図6,図7,図9に示すように、粒
子17を柱状とすることにより、動作の安定を図ること
ができる。また、図4乃至図9に示すように、隙間なく
粒子17を配置することにより、画像のコントラストが
高くなる。
【0033】なお、本発明は、上記実施の形態に限定さ
れず、種々な実施の形態が可能である。例えば、上記実
施の形態では、一対の電極14,15から分散系18に
直接電界を印加する方式について説明したが、非表示側
の横方向線状電極15を面状の非表示側電極とし、表示
側の縦方向線状電極14を設けず、表示側基板12の外
側の表面に電荷流照射手段により画像信号に応じた電荷
流を照射してもよい。これにより、一対の基板,分散
系,非表示側電極からなる記録体が簡素かつ廉価とな
る。また、上記実施の形態では、表示側に縦方向線状電
極14を配置し、非表示側に横方向線状電極15を配置
したが、表示側電極をアース接地された面状電極とし、
非表示側を2次元的に配列された薄膜トランジスタ群と
してもよい。
【0034】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、複
数の電気泳動粒子が、一対の基板の間隔の1/1.6倍
以上,1/1.3倍以下の径を有しているので、垂直配
置にしても電気泳動粒子が他の粒子と入れ替わることが
なくなり、良好な分散安定性が得られる。従って、分散
系を区画する区画材が不要となるので、構成を簡素化で
き、全面での画像表示が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る電気泳動表示装置の
構成を示す断面図
【図2】本発明の実施の形態に係る電気泳動表示装置の
表示状態を示す断面図
【図3】第1の実施の形態に係る電気泳動粒子の正面図
【図4】第2の実施の形態に係る電気泳動粒子の正面図
【図5】第3の実施の形態に係る電気泳動粒子の斜視図
【図6】第4の実施の形態に係る電気泳動粒子の斜視図
【図7】第5の実施の形態に係る電気泳動粒子の斜視図
【図8】第6の実施の形態に係る電気泳動粒子の正面図
【図9】第7の実施の形態に係る電気泳動粒子の正面図
【図10】従来の電気泳動表示装置の構成を示す断面図
【図11】従来の他の電気泳動表示装置の構成を示す断
面図
【符号の説明】
10 電気泳動表示装置 11 スペーサ 12 表示側基板 12a 表示側基板の内側の面 13 非表示側基板 13a 非表示側基板の内側の面 14 縦方向線状電極 15 横方向線状電極 15a 絶縁部材 16 分散媒 17,17A乃至17E 電気泳動粒子 18 分散系 19,20 リード 21 電源回路 D 電気泳動粒子の泳動方向の径

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の間隔に保持され、少なくとも表示側
    に透明基板を有する一対の基板と、前記一対の基板間に
    封入された分散媒および複数の電気泳動粒子からなる分
    散系と、前記透明基板の表面に画像信号に応じた電荷像
    を形成する電荷像形成手段とを備え、 前記複数の電気泳動粒子は、前記一対の基板の前記所定
    の間隔の1/1.6倍以上,1/1.3倍以下の径を有
    することを特徴とする電気泳動表示装置。
  2. 【請求項2】前記電荷像形成手段は、前記一対の基板と
    接して配置された一対の電極と、前記一対の電極間に前
    記電荷像に応じた電界を印加する電界印加手段とを有す
    る構成の請求項1記載の電気泳動表示装置。
  3. 【請求項3】前記電荷像形成手段は、前記透明基板の外
    側の前記表面に前記電荷像に応じた電荷流を照射する電
    荷流照射手段とを有する構成の請求項1記載の電気泳動
    表示装置。
  4. 【請求項4】前記複数の電気泳動粒子は、10乃至1×
    104 μmの前記径を有する請求項1記載の電気泳動表
    示装置。
  5. 【請求項5】前記複数の電気泳動粒子は、単層緻密に配
    置されて前記基板に直交する方向にのみ移動して前記電
    荷像に応じた表示を行う構成の請求項1記載の電気泳動
    表示装置。
  6. 【請求項6】前記複数の電気泳動粒子は、球状を有する
    請求項5記載の電気泳動表示装置。
  7. 【請求項7】前記複数の電気泳動粒子は、円柱状または
    角柱状を有し、その中心軸が前記基板に直交するように
    配置されている構成の請求項5記載の電気泳動表示装
    置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003140203A (ja) * 2001-11-06 2003-05-14 Ricoh Co Ltd 光学装置
US6618188B2 (en) 2001-03-23 2003-09-09 Minolta Co., Ltd. Rewritable display sheet, image forming apparatus for displaying image on rewritable display sheet, and image displaying method
JP2006520483A (ja) * 2003-02-06 2006-09-07 シピックス・イメージング・インコーポレーテッド 極性は同じでサイズ分布が異なる二タイプの粒子を有する電気泳動ディスプレー

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