JPH1088701A - 建物用壁パネルならびにその建物用壁パネルへの空気調和機の取付構造 - Google Patents

建物用壁パネルならびにその建物用壁パネルへの空気調和機の取付構造

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JPH1088701A
JPH1088701A JP8243574A JP24357496A JPH1088701A JP H1088701 A JPH1088701 A JP H1088701A JP 8243574 A JP8243574 A JP 8243574A JP 24357496 A JP24357496 A JP 24357496A JP H1088701 A JPH1088701 A JP H1088701A
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JP
Japan
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frame
air conditioner
wall panel
building
wall
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JP8243574A
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Inventor
Yasuhiro Nakahara
康博 中原
Osamu Nishikawa
理 西川
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F1/00Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
    • F24F1/0007Indoor units, e.g. fan coil units
    • F24F1/0043Indoor units, e.g. fan coil units characterised by mounting arrangements
    • F24F1/0057Indoor units, e.g. fan coil units characterised by mounting arrangements mounted in or on a wall

Abstract

(57)【要約】 【課題】 空気調和機取付用の開口部を有する建物用壁
パネルの耐力壁としての耐力を高めること。 【解決手段】 上枠111と下枠112と縦枠113を
備えた枠組み11の各側面に内壁面材12と外壁面材1
3とを設け、前記内壁面材12に室内側開口部121を
設けると共に、前記外壁面材13に室外側開口部131
を設け、前記室内側開口部121ならびに前記室外側開
口部131内に、枠体31を有する補強部材3を嵌合さ
せた建物用壁パネル1に空気調和機2を取り付ける構造
であって、前記壁パネル1の縦枠113の間隔内に空気
調和機2を設け、前記室内側開口部121を前記空気調
和機2の室内側吸込口22と吹出口23の正面に配置
し、前記室外側開口部131を、前記空気調和機2の室
外側吸込口24と室外側吹出口25の正面に配置させ
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、特に、枠組み壁
工法で構築された建物用壁パネルの補強構造に関する。
【0002】
【従来の技術】 枠組み壁工法で構築された建物におい
ては、積雪や風圧によって建物にかかる荷重を支えるた
めに耐力壁と呼ばれる壁パネルを必要量設けなければな
らない。
【0003】上記壁パネルは、頭つなぎ、上枠および下
枠、縦枠で構成された矩形の枠組みと、その枠組みの側
面に固定された内壁面材と外壁面材とを備えており、鉛
直方向の荷重を前記枠組みで支え、水平方向の荷重を前
記枠組みと内壁面材ならびに外壁面材とで支えている。
特に、垂直方向の荷重を支えるのに重要な縦枠について
は、荷重計算により求められた一定のピッチ間隔で設け
られている。
【0004】ところで、一般に耐力壁とは、上枠ならび
に下枠と縦枠で構成される矩形の枠組みに、建設省告知
第56号第1第2号の表に掲げる面材のうち、表1に掲
げる数値以上の厚さを有するものを釘打ちしたものであ
ることが条件である。
【0005】
【表1】
【0006】また、給気口等の小さい開口部(直径100
程度)が存在する場合には、次の条件を満たしていなけ
ればならない。なお、縦枠材等で仕切られた開口部が複
数個連続している場合には、その全体をひとつの開口部
とみなす。
【0007】イ)開口の両側に45cm以上かつ当該開口部
の内法高さの 0.3倍以上の幅をもつ壁があること。
【0008】ロ)開口部の内法高さが、耐力壁の高さの
1/3以下かつ 100cm以下であること。 ハ)開口部の幅が 100cm以下であること。
【0009】ニ)複数の開口部を含む場合は、各開口部
の幅の合計が耐力壁の長さの 1/3以下であること。
【0010】開口部の幅が縦枠のピッチ間隔を越えない
場合、枠組みは、開口部が設けられていない壁パネルの
枠組みと同じ構造にすることができる。従って、垂直方
向の荷重に対する支持強度は、開口部が設けられていな
い壁パネルと同等の強度を確保することができる。しか
しながら、面材には開口部を設ける必要があるため、水
平方向の荷重に対する支持強度は、開口部が設けられて
いない壁パネルと比べると低下する。
【0011】ところで、近年では、建物用の空気調和機
として、室内機と室外機とが一体になった一体型空気調
和機が発明されている。そして、この一体型空気調和機
の取付構造として、特開平5−272779号公報に記
載されているように、壁パネルの開口部にケーシングの
外形形状とほぼ同じ、もしくは、ケーシングの外形形状
よりもやや大きめの開口部を設け、この開口部にケーシ
ングを嵌め込むようにした構造が提案されている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、上記
従来のような空気調和機の取付構造にあっては、上記
イ)〜ニ)に示した条件から外れた大きな開口部を面材
に設ける必要があるために、壁パネルの耐力が大幅に低
下してしまう。つまり、空気調和機を取り付けた壁パネ
ルを耐力壁として扱うことができないので、一定の耐力
壁量を確保するために、他の部分に耐力壁を設ける必要
が生じ、例えば、窓の大きさを小さくする等のプラン上
の制約が発生し、ユーザーの要求を満足できない場合が
発生するという問題があった。
【0013】そこで、本発明は、上記のような問題に着
目し、開口部が設けられている建物用壁パネルの耐力壁
としての耐力を高めることを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明は、上枠と下枠と縦枠を備え
た枠組みの各側面に面材を設けて構成され、前記面材に
開口部が設けられている建物用壁パネルにおいて、上枠
と下枠と縦枠を備えた枠組みの各側面に内壁面材と外壁
面材とを設けて構成され、前記内壁面材と前記外壁面材
の少なくとも一方に開口部が設けられている建物用壁パ
ネルにおいて、前記開口部内に、枠体を有する補強部材
が嵌合されている建物用壁パネルとした。
【0015】請求項2記載の発明は、請求項1記載の建
物用壁パネルにおいて、前記補強部材の枠体の四隅の外
側が面取りされている構成とした。
【0016】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の建物用壁パネルにおいて、前記補強部材の枠体の
外側にフランジが設けられ、このフランジが前記面材に
固定されている構成とした。
【0017】請求項4記載の発明は、請求項1ないし3
記載の建物用壁パネルの縦枠が、耐力壁として必要な垂
直方向の支持強度を確保できるピッチで複数配設され、
前記空気調和機が、その縦枠の間隔内に配置され、前記
前記建物用壁パネルの開口部が、前記空気調和機の吸込
口ならびに吹出口の正面に配置されている建物用外壁パ
ネルへの空気調和機の取付構造とした。
【0018】請求項5記載の発明は、請求項4記載の建
物用外壁パネルへの空気調和機の取付構造において、前
記補強部材が、前記空気調和機の吸込口ならびに吹出口
の正面に部材を有しない形状に形成されている構成とし
た。
【0019】
【作用】 請求項1記載の発明では、面材の開口部内
に、枠体を有する補強部材が嵌合されているので、枠体
が設けられていない壁パネルと比べて、水平荷重に対す
る面材の支持強度が高くなる。
【0020】請求項2記載の発明では、補強部材の枠体
の四隅の外側が面取りされているので、面材と補強部材
の枠体とが面接触し、それにより、開口部の四隅の応力
集中が緩和される。
【0021】請求項3記載の発明では、補強部材の枠体
の外側にフランジが設けられ、このフランジが面材に固
定されているので、内壁面材ならびに外壁面材に対する
補強部材の固定強度が高くなる。
【0022】請求項4記載の発明では、面材の開口部内
に、枠体を有する補強部材が嵌合されているので、枠体
が設けられていない壁パネルと比べて、水平荷重に対す
る面材の支持強度が高い。また、空気調和機を縦枠の間
隔内に配設させたことで、枠組みの構造を、開口部を設
けない壁パネルの枠組みの構造と同じにすることができ
るので、垂直荷重に対する支持強度も高い。
【0023】請求項5記載の発明では、補強部材が、空
気調和機の吸込口ならびに吹出口の正面に部材を有しな
い形状に形成されているので、補強部材が、空気調和機
の吸込口ならびに吹出口における空気の流れの妨げにな
らない。
【0024】
【発明の実施の形態】 まず、図1〜図3に基づいて、
実施の形態1(特許請求の範囲の請求項1ならびに4記
載の発明に対応する)の建物用壁パネルへの空気調和機
の取付構造について詳述する。図1は実施の形態1の建
物用壁パネルへの空気調和機の取付構造を示す縦断面
図、図2は実施の形態1の取付構造の一部を室外側から
見た分解斜視図、図3は実施の形態1の取付構造を内壁
面材を取り外し室内側から見た斜視図である。
【0025】図中1の壁パネルは、枠組み11と、その
枠組み11の各側面に釘で固定された内壁面材12なら
びに外壁面材13で構成されている。前記枠組み11
は、上枠111と下枠112と縦枠113とを備えてお
り、前記縦枠113は、耐力壁として必要な垂直方向の
支持強度を得ることができるピッチ(約500mm )で複数
設けられている。
【0026】図中2の空気調和機は、室内機と室外機が
一体になった一体型のもので、室内機が上部に配設さ
れ、室外機が下部に配設されている。また、この空気調
和機2のケーシングは、枠組み11の厚さ内に納まると
共に、縦枠113の間隔内に納まる形状に形成されてい
て、前記壁パネル1の縦枠113の間隔内に収納され、
取付金具21を介して両側の縦枠113に固定されてい
る。また、このケーシングの室内側側面の上部には室内
側吸込口22と室内側吹出口23が設けられ、ケーシン
グの室外側側面の下部には室外側吸込口24と室外側吹
出口25が設けられている。なお、空気調和機2のケー
シングは、例えば、厚み0.8mm の鋼板で形成し、表面を
焼き付け塗装する。
【0027】また、前記壁パネル1は、前記空気調和機
2を固定した縦枠113と縦枠113との間にまぐさ1
14ならびに窓台115と、窓台115を支持する縦補
強材116とが設けられている。更に、内壁面材12に
は、前記室内側吸込口22と前記室内側吹出口23を含
む部分の正面位置に室内側開口部121が設けられてい
ると共に、前記外壁面材13には、前記室外側吸込口2
4と室外側吹出口25を含む部分の正面位置に室外側開
口部131が設けられている。前記室内側開口部121
と室外側開口部131のそれぞれには、枠体31と2本
の筋交い32からなる補強部材3が嵌合されて接着固定
されており、前記内壁面材12の表面には、室内側開口
部121を覆う位置にグリルカバー14が取り付けられ
ている。なお、内壁面材12は石膏ボード、外壁面材1
3はセメントボードやシンセライトボードを使用するの
が一般的である。また、補強部材3は、鉄等の金属のよ
うに強度が高く、できるだけ軽量のものを使用するのが
望ましい。
【0028】このように、本実施の形態1では、内壁面
材12の室内側開口部121ならびに外壁面材13の室
外側開口部131内に、枠体31を有する補強部材3が
嵌合されているので、補強部材3が設けられていない壁
パネルと比べて、水平荷重に対する壁パネル1の支持強
度が高くなる。
【0029】しかも、内壁面材12に設けられている室
内側開口部121ならびに外壁面材13に設けられてい
る室外側開口部131は、共に、空気調和機2の外形よ
りも小さいので、空気調和機2の外形形状よりも大きい
開口部を設けていた従来の取付構造と比べると、開口部
を設けたことによる内壁面材12ならびに外壁面材13
の強度低下も小さい。
【0030】また、空気調和機2が、耐力壁として必要
な垂直方向の支持強度を得ることができるピッチで配設
された縦枠113の間隔内に配設されているので、垂直
方向の支持強度を十分に保持することもできる。
【0031】つまり、室内側開口部121ならびに室外
側開口部131を設けた建物用壁パネル1の耐力壁とし
ての耐力を高めることができるので、その結果、建物の
プラン上の制約を小さくすることができる。
【0032】次に、図4ならびに図5に基づいて、実施
の形態2(特許請求の範囲の請求項5記載の発明に対応
する)の建物用壁パネル1への空気調和機2の取付構造
の構成を説明する。図4は実施の形態2の取付構造を内
壁面材を取り外して室内側から見た斜視図、図5は実施
の形態2の建物用壁パネルへの空気調和機の取付構造の
一部を示す縦断面図である。
【0033】本実施の形態2の取付構造では、補強部材
3aが、枠体31と、横材33とで構成されており、こ
の横材33が、室外機における空気の流れの妨げになら
ないように、室外吸込口24と室外吹出口25との間に
配置されていると共に、室内機における空気の流れの妨
げにならないように、図示省略の室内吸込口と室内吹出
口との間に配置されている。これにより、補強部材3a
が、空気調和機2の室内側吸込口22ならびに室内側吹
出口23と室外側吸込口24ならびに室外側吹出口25
における空気の流れの妨げにならないので、空気調和機
2の空気調和能力を保持することができる。なお、図5
において、15は熱交換器、16はクロスフローファ
ン、17は仕切り部材で、矢印Aは空気の流れを示して
いる。その他の構成ならびに作用は、実施の形態1と同
一であるので説明を省略する。
【0034】次に、図6ならびに図7に基づいて、実施
の形態3(特許請求の範囲の請求項2ならびに5記載の
発明に対応する)の建物用壁パネル1への空気調和機2
の取付構造の構成を説明する。図6は外壁面材を示す斜
視図、図7は補強部材を示す斜視図である。
【0035】本実施の形態3の取付構造では、補強部材
3bが、四隅の外側が面取りされた枠体で構成されてお
り、これによって、図示省略の内壁面材と補強部材3b
とを確実に面接触させることができると共に、外壁面材
13と補強部材3bとを確実に面接触させることができ
る。また、補強部材3bの四隅と内壁面材との隙間(図
示省略)ならびに補強部材3bの四隅と外壁面材13と
の隙間に、充填剤入りのシリコン系コーキング材4が充
填されており、これによって、内壁面材の室内側開口部
の四隅ならびに、外壁面材13の室外側開口部131の
四隅への応力集中を避けることができる。これらによ
り、建物用壁パネル1の耐力向上を図ることができる。
なお、その他の構成ならびに作用は、実施の形態1と同
一であるので説明を省略する。
【0036】次に、図8ならびに図9に基づいて、実施
の形態4(特許請求の範囲の請求項3記載の発明に対応
する)の建物用壁パネル1への空気調和機2の取付構造
の構成を説明する。図8は補強部材を示す斜視図、図9
は実施の形態4の建物用壁パネルへの空気調和機の取付
構造の一部を示す縦断面図である。
【0037】本実施の形態4の取付構造では、補強部材
3の枠体31の外側にフランジ5が設けられ、このフラ
ンジ5が内壁面材12ならびに外壁面材13にねじ等の
固定具で固定されている。それにより、内壁面材12な
らびに外壁面材13に対する補強部材3の固定強度が高
くなるので、補強部材3による内壁面材12ならびに外
壁面材13の補強効果を高めることができる。なお、そ
の他の構成ならびに作用は、実施の形態1と同一である
ので説明を省略する。
【0038】以上、本発明の実施の形態を図面により詳
述してきたが、具体的な構成はこの実施の形態に限られ
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲におけ
る設計の変更等があっても本発明に含まれる。例えば、
実施の形態では、内壁面材12ならびに外壁面材13
に、空気調和機取付用開口部として室内側開口部121
と室外側開口部131が設けられている例を示したが、
空気調和機取付用開口部に加えて、空気調和機2の機能
上必要な箇所に別の開口部を設けてもよい。例えば、空
気調和機2にリモコン機能が設けられている場合には、
受信部取付用開口部を設けることが考えられる。
【0039】
【発明の効果】 以上説明したように、請求項1記載の
発明にあっては、枠体が設けられていない壁パネルと比
較して、水平荷重に対する面材の支持強度が高くなるの
で、開口部が設けられている建物用壁パネルの耐力壁と
しての耐力を高めることができる。その結果、建物のプ
ラン上の制約を小さくすることができる。
【0040】請求項2記載の発明にあっては、面材と補
強部材の枠体とが面接触し、それにより、開口部の四隅
の応力集中が緩和されるので、更に建物用壁パネルの耐
力向上を図ることができる。
【0041】請求項3記載の発明にあっては、面材に対
する補強部材の固定強度が高くなるので、補強部材によ
る面材の補強効果を更に高めることができる。
【0042】請求項4記載の発明にあっては、建物用壁
パネルの水平方向の支持強度と垂直方向の支持強度を高
めることができるので、耐力壁としての耐力を高めるこ
とができる。その結果、建物のプラン上の制約を小さく
することができる。
【0043】請求項5記載の発明にあっては、補強部材
が、空気調和機の吸込口ならびに吹出口における空気の
流れの妨げにならないので、空気調和機の空気調和能力
を保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1の建物用壁パネルへの空気調和
機の取付構造を示す縦断面図である。
【図2】 実施の形態1の取付構造の一部を室外側から
見た分解斜視図である。
【図3】 実施の形態1の取付構造を内壁面材を取り外
して室内側から見た斜視図である。
【図4】 実施の形態2の取付構造の一部を室外側から
見た分解斜視図である。
【図5】 実施の形態2の建物用壁パネルへの空気調和
機の取付構造の一部を示す縦断面図である。
【図6】 実施の形態3における外壁面材を示す斜視図
である。
【図7】 実施の形態3における補強部材を示す斜視図
である。
【図8】 実施の形態4における補強部材を示す斜視図
である。
【図9】 実施の形態4の建物用壁パネルへの空気調和
機の取付構造の一部を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 建物用壁パネル 11 枠組み 111 上枠 112 下枠 113 縦枠 12 内壁面材 13 外壁面材 2 空気調和機 22 室内側吸込口 23 室内側吹出口 24 室外側吸込口 25 室外側吹出口 3 補強部材 31 枠体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F24F 13/32 F24F 1/00 411

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上枠と下枠と縦枠を備えた枠組みの各側
    面に内壁面材と外壁面材とを設けて構成され、前記内壁
    面材と前記外壁面材の少なくとも一方に開口部が設けら
    れている建物用壁パネルにおいて、 前記開口部内に、枠体を有する補強部材が嵌合されてい
    ることを特徴とする建物用壁パネル。
  2. 【請求項2】 前記補強部材の枠体の四隅の外側が面取
    りされている請求項1記載の建物用壁パネル。
  3. 【請求項3】 前記補強部材の枠体の外側にフランジが
    設けられ、このフランジが前記面材に固定されている請
    求項1または2記載の建物用壁パネル。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3記載の建物用壁パネル
    の縦枠が、耐力壁として必要な垂直方向の支持強度を確
    保できるピッチで複数配設され、前記空気調和機が、そ
    の縦枠の間隔内に配置され、前記前記建物用壁パネルの
    開口部が、前記空気調和機の吸込口ならびに吹出口の正
    面に配置されていることを特徴とする建物用外壁パネル
    への空気調和機の取付構造。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の建物用外壁パネルへの空
    気調和機の取付構造において、前記補強部材が、前記空
    気調和機の吸込口ならびに吹出口の正面に部材を有しな
    い形状に形成されていることを特徴とする空気調和機の
    取付構造。
JP8243574A 1996-09-13 1996-09-13 建物用壁パネルならびにその建物用壁パネルへの空気調和機の取付構造 Pending JPH1088701A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007113852A (ja) * 2005-10-20 2007-05-10 Sekisui House Ltd 花粉等除去装置
JP2009035396A (ja) * 2007-08-02 2009-02-19 Toshiba Elevator Co Ltd 空調装置の取付構造
CN105649267A (zh) * 2016-03-29 2016-06-08 江苏通创现代建筑产业技术研究院有限公司 一种空调式内隔墙板

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