JPH108784A - フェンス用継手 - Google Patents
フェンス用継手Info
- Publication number
- JPH108784A JPH108784A JP16781796A JP16781796A JPH108784A JP H108784 A JPH108784 A JP H108784A JP 16781796 A JP16781796 A JP 16781796A JP 16781796 A JP16781796 A JP 16781796A JP H108784 A JPH108784 A JP H108784A
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- Japan
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- joint pipe
- joint
- fence
- bolt
- body edge
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- Pending
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- Fencing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 胴縁に当てがわれる押さえ金具の締付けにナ
ットを必要とせず、しかも、胴縁の水平方向における固
定位置の微調整が容易に行える。 【解決手段】 一端部が支柱10にボルト止めされ、他
端部が胴縁3の端部内に挿入される継手パイプと、継手
パイプが挿入された胴縁3に当てがわれる押さえ金具
と、押さえ金具を締め付けて胴縁3の端部を継手パイプ
に固定するための締付けボルト13と、継手パイプに形
成された、締付けボルト13のネジ孔とからなる。締付
けボルト13のネジ山は、ノコ歯ネジによって構成さ
れ、ネジ孔は、継手パイプの一部を打ち抜いて、継手パ
イプに、継手パイプの同一軸線を中心として互いに向き
合う一対の係合片9Dを複数組連設し、各組の一対の係
合片9Dを、その先端が前記締付けボルト13の頭部側
のネジ山面に係合するように、継手パイプの中心軸線側
に向かって折り曲げたものからなっている。
ットを必要とせず、しかも、胴縁の水平方向における固
定位置の微調整が容易に行える。 【解決手段】 一端部が支柱10にボルト止めされ、他
端部が胴縁3の端部内に挿入される継手パイプと、継手
パイプが挿入された胴縁3に当てがわれる押さえ金具
と、押さえ金具を締め付けて胴縁3の端部を継手パイプ
に固定するための締付けボルト13と、継手パイプに形
成された、締付けボルト13のネジ孔とからなる。締付
けボルト13のネジ山は、ノコ歯ネジによって構成さ
れ、ネジ孔は、継手パイプの一部を打ち抜いて、継手パ
イプに、継手パイプの同一軸線を中心として互いに向き
合う一対の係合片9Dを複数組連設し、各組の一対の係
合片9Dを、その先端が前記締付けボルト13の頭部側
のネジ山面に係合するように、継手パイプの中心軸線側
に向かって折り曲げたものからなっている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、フェンス用継
手、特に、胴縁に当てがわれる押さえ金具の締付けにナ
ットを必要とせず、しかも、胴縁の水平方向における固
定位置の微調整が容易に行えるフェンス用継手に関する
ものである。
手、特に、胴縁に当てがわれる押さえ金具の締付けにナ
ットを必要とせず、しかも、胴縁の水平方向における固
定位置の微調整が容易に行えるフェンス用継手に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図9に示すように、溶接によって格子状
に接合された横線1と縦線2とからなるシート金網の上
下端部をリング状に折り曲げて胴縁3を形成したものか
らなるフェンス用金網4を、支柱5に固定するためのフ
ェンス用継手が、実公昭60−6524号公告公報に開
示されている。以下、この継手を従来継手という。
に接合された横線1と縦線2とからなるシート金網の上
下端部をリング状に折り曲げて胴縁3を形成したものか
らなるフェンス用金網4を、支柱5に固定するためのフ
ェンス用継手が、実公昭60−6524号公告公報に開
示されている。以下、この継手を従来継手という。
【0003】従来継手を図面を参照しながら説明する。
図10は、従来継手を示す斜視図である。図10に示す
ように、従来継手は、支柱5に当てがわれる湾曲部6A
と、湾曲部6Aの両側に形成された、胴縁3内に挿入さ
れる半円筒状継手本体部6Bとからなる一対の継手金具
6と、各継手本体部6Bに胴縁3を介して当てがわれる
押さえ金具7と、相対する押さえ金具7を締めつけて胴
縁3を継手本体部6Bに固定するための締付けボルト8
とからなっている。
図10は、従来継手を示す斜視図である。図10に示す
ように、従来継手は、支柱5に当てがわれる湾曲部6A
と、湾曲部6Aの両側に形成された、胴縁3内に挿入さ
れる半円筒状継手本体部6Bとからなる一対の継手金具
6と、各継手本体部6Bに胴縁3を介して当てがわれる
押さえ金具7と、相対する押さえ金具7を締めつけて胴
縁3を継手本体部6Bに固定するための締付けボルト8
とからなっている。
【0004】このように構成されている、従来継手によ
ってフェンス用金網4を支柱5に固定するには、次のよ
うにする。先ず、一対の継手金具6を向かい合わせて支
柱5にボルト止めする。次に、パイプ状に組まれた継手
本体部6Bを金網4の胴縁3の端部内に挿入する。そし
て、押さえ金具7を胴縁3に当てがい、押さえ金具7を
互いに締付けボルト8によって締め付ける。これによっ
て、金網4は、継手金具6を介して支柱5に固定され
る。
ってフェンス用金網4を支柱5に固定するには、次のよ
うにする。先ず、一対の継手金具6を向かい合わせて支
柱5にボルト止めする。次に、パイプ状に組まれた継手
本体部6Bを金網4の胴縁3の端部内に挿入する。そし
て、押さえ金具7を胴縁3に当てがい、押さえ金具7を
互いに締付けボルト8によって締め付ける。これによっ
て、金網4は、継手金具6を介して支柱5に固定され
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来継手は、押さえ金具7を締め付けるのに締付けボ
ルト8を反対側の押さえ金具7まで通し、一々、ナット
(図示せず)によって締め付ける必要があるので、施工
に時間と手間がかかるといった問題を有していた。
た従来継手は、押さえ金具7を締め付けるのに締付けボ
ルト8を反対側の押さえ金具7まで通し、一々、ナット
(図示せず)によって締め付ける必要があるので、施工
に時間と手間がかかるといった問題を有していた。
【0006】従って、この発明の目的は、押さえ金具の
締付けにナットを不要とすることによって、フェンスの
組立てに要する時間を短縮することができ、しかも、胴
縁の水平方向における固定位置の微調整が容易に行える
フェンス用継手を提供することにある。
締付けにナットを不要とすることによって、フェンスの
組立てに要する時間を短縮することができ、しかも、胴
縁の水平方向における固定位置の微調整が容易に行える
フェンス用継手を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
格子状に接合された横線と縦線とからなるシート金網の
上下端部をリング状に折り曲げて胴縁を形成したものか
らなるフェンス用金網を、支柱に固定するためのフェン
ス用継手において、一端部が前記支柱にボルト止めさ
れ、他端部が前記胴縁の端部内に挿入される継手パイプ
と、前記継手パイプが挿入された前記胴縁に当てがわれ
る押さえ金具と、前記押さえ金具を締め付けて前記胴縁
の端部を前記継手パイプに固定するための締付けボルト
と、前記継手パイプに形成された、前記締付けボルトの
ネジ孔とからなり、前記締付けボルトのネジ山は、ノコ
歯ネジによって構成され、前記ネジ孔は、前記継手パイ
プの一部を打ち抜いて、前記継手パイプに、前記継手パ
イプの同一軸線を中心として互いに向き合う一対の係合
片を複数組連設し、前記各組の一対の係合片を、その先
端が前記締付けボルトの頭部側のネジ山面に係合するよ
うに、前記継手パイプの中心軸線側に向かって折り曲げ
たものからなることに特徴を有するものである。
格子状に接合された横線と縦線とからなるシート金網の
上下端部をリング状に折り曲げて胴縁を形成したものか
らなるフェンス用金網を、支柱に固定するためのフェン
ス用継手において、一端部が前記支柱にボルト止めさ
れ、他端部が前記胴縁の端部内に挿入される継手パイプ
と、前記継手パイプが挿入された前記胴縁に当てがわれ
る押さえ金具と、前記押さえ金具を締め付けて前記胴縁
の端部を前記継手パイプに固定するための締付けボルト
と、前記継手パイプに形成された、前記締付けボルトの
ネジ孔とからなり、前記締付けボルトのネジ山は、ノコ
歯ネジによって構成され、前記ネジ孔は、前記継手パイ
プの一部を打ち抜いて、前記継手パイプに、前記継手パ
イプの同一軸線を中心として互いに向き合う一対の係合
片を複数組連設し、前記各組の一対の係合片を、その先
端が前記締付けボルトの頭部側のネジ山面に係合するよ
うに、前記継手パイプの中心軸線側に向かって折り曲げ
たものからなることに特徴を有するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、この発明のフェンス用継手
の一実施例を、図面を参照しながら説明する。
の一実施例を、図面を参照しながら説明する。
【0009】図1は、この発明のフェンス用継手によっ
て胴縁を固定した状態を示す平面図、図2は、この発明
のフェンス用継手によって胴縁を固定した状態を示す正
面図、図3は、この発明のフェンス用継手によって胴縁
を固定した状態を示す側面図、図4は、この発明のフェ
ンス用継手における締付けボルトを示す正面図、図5
は、この発明のフェンス用継手における継手パイプに形
成されたネジ孔を示す平面図、図6は、この発明のフェ
ンス用継手によって胴縁を固定する前の状態を示す正面
図、図7は、この発明のフェンス用継手によって胴縁を
固定する前の状態を示す正面図、図8は、この発明のフ
ェンス用継手によって胴縁を固定する前の状態を示す側
面図である。
て胴縁を固定した状態を示す平面図、図2は、この発明
のフェンス用継手によって胴縁を固定した状態を示す正
面図、図3は、この発明のフェンス用継手によって胴縁
を固定した状態を示す側面図、図4は、この発明のフェ
ンス用継手における締付けボルトを示す正面図、図5
は、この発明のフェンス用継手における継手パイプに形
成されたネジ孔を示す平面図、図6は、この発明のフェ
ンス用継手によって胴縁を固定する前の状態を示す正面
図、図7は、この発明のフェンス用継手によって胴縁を
固定する前の状態を示す正面図、図8は、この発明のフ
ェンス用継手によって胴縁を固定する前の状態を示す側
面図である。
【0010】図1から図8において、9は、継手パイプ
である。継手パイプ9の一端部9Aは、支柱10の側面
に当てがわれ、ボルト11によって固定できるように、
湾曲した板状に形成されている。継手パイプ9の他端部
9Bは、円筒状に形成され、フェンス用金網4の胴縁3
の端部内に挿入される。継手パイプ9には、後述する締
付けボルト13のネジ孔9Cが形成されている。ネジ孔
9Cは、図5に示すように、継手パイプ9の一部を打ち
抜いて、継手パイプ9の同一軸線を中心として互いに向
き合う一対の係合片9Dを複数組連設し、各組の一対の
係合片9Dを、その先端が、後述する締付けボルトの頭
部側のネジ山面に係合するように、継手パイプ9の中心
軸線側に向かって折り曲げたものからなっている。これ
によって、ネジ孔9Cは、継手パイプ9の軸線方向に横
長に形成され、前記締付けボルト13は、各係合片9D
毎に係合するので、胴縁の固定位置の微調整が可能とな
る。
である。継手パイプ9の一端部9Aは、支柱10の側面
に当てがわれ、ボルト11によって固定できるように、
湾曲した板状に形成されている。継手パイプ9の他端部
9Bは、円筒状に形成され、フェンス用金網4の胴縁3
の端部内に挿入される。継手パイプ9には、後述する締
付けボルト13のネジ孔9Cが形成されている。ネジ孔
9Cは、図5に示すように、継手パイプ9の一部を打ち
抜いて、継手パイプ9の同一軸線を中心として互いに向
き合う一対の係合片9Dを複数組連設し、各組の一対の
係合片9Dを、その先端が、後述する締付けボルトの頭
部側のネジ山面に係合するように、継手パイプ9の中心
軸線側に向かって折り曲げたものからなっている。これ
によって、ネジ孔9Cは、継手パイプ9の軸線方向に横
長に形成され、前記締付けボルト13は、各係合片9D
毎に係合するので、胴縁の固定位置の微調整が可能とな
る。
【0011】フェンス用金網4は、上述した金網と同様
に、溶接によって格子状に接合された横線1と縦線2と
からなるシート金網の上下端部をリング状に折り曲げて
胴縁3を形成したものからなっている。
に、溶接によって格子状に接合された横線1と縦線2と
からなるシート金網の上下端部をリング状に折り曲げて
胴縁3を形成したものからなっている。
【0012】12は、継手パイプ9が挿入された胴縁3
の端部に当てがわれる押さえ金具である。押さえ金具1
2の両端には、胴縁3の縦線2に係合するフック12A
が形成されている。押さえ金具12の中央部には、後述
する締付けボルトの挿通孔12Bが形成されている。
の端部に当てがわれる押さえ金具である。押さえ金具1
2の両端には、胴縁3の縦線2に係合するフック12A
が形成されている。押さえ金具12の中央部には、後述
する締付けボルトの挿通孔12Bが形成されている。
【0013】13は、押さえ金具12を締め付けて、胴
縁3の端部を継手パイプ9に固定するための締付けボル
トである。締付けボルト13のネジ山は、図4に示すよ
うに、ネジ山の断面形状が直角三角形に近い形状に形成
されたノコ歯ネジによって構成されており、締付けボル
ト13を締め付けたときに、一対の係合片9Dの先端が
締付けボルト13の頭部側のネジ山面(A)に係合しや
すいようになっている。
縁3の端部を継手パイプ9に固定するための締付けボル
トである。締付けボルト13のネジ山は、図4に示すよ
うに、ネジ山の断面形状が直角三角形に近い形状に形成
されたノコ歯ネジによって構成されており、締付けボル
ト13を締め付けたときに、一対の係合片9Dの先端が
締付けボルト13の頭部側のネジ山面(A)に係合しや
すいようになっている。
【0014】上述したように構成されている、この発明
のフェンス用継手によって、フェンス用金網4を支柱1
0の両側に固定するには、先ず、一本のボルト11によ
って支柱10の両側に2個の継手パイプ9の一端部9A
を同時に固定する。次に、継手パイプ9の他端部を胴縁
3内に挿入する。そして、押さえ金具12を胴縁3の端
部に当てがい、締付けボルト13を押さえ金具12の挿
通孔12Bを通して、継手パイプ9のネジ孔9Cにねじ
込む。ネジ孔9Cを形成する一対の係合片9Dの先端
は、締付けボルト13の頭部側のネジ山面に係合するの
で、一対の係合片9Dがナットの代わりをし、締付けボ
ルト13の回転に伴って、押さえ金具12が締め付けら
れ、これによって、フェンス用金網4が支柱10に固定
される。
のフェンス用継手によって、フェンス用金網4を支柱1
0の両側に固定するには、先ず、一本のボルト11によ
って支柱10の両側に2個の継手パイプ9の一端部9A
を同時に固定する。次に、継手パイプ9の他端部を胴縁
3内に挿入する。そして、押さえ金具12を胴縁3の端
部に当てがい、締付けボルト13を押さえ金具12の挿
通孔12Bを通して、継手パイプ9のネジ孔9Cにねじ
込む。ネジ孔9Cを形成する一対の係合片9Dの先端
は、締付けボルト13の頭部側のネジ山面に係合するの
で、一対の係合片9Dがナットの代わりをし、締付けボ
ルト13の回転に伴って、押さえ金具12が締め付けら
れ、これによって、フェンス用金網4が支柱10に固定
される。
【0015】締付けボルト13のネジ孔9Cが横長に形
成され、締付けボルト13は、一対の係合片9D毎に係
合可能であるので、胴縁3の水平方向にける固定位置の
微調整が容易に行える。
成され、締付けボルト13は、一対の係合片9D毎に係
合可能であるので、胴縁3の水平方向にける固定位置の
微調整が容易に行える。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、継手パイプの一部を打ち抜いて、一対の係合片を複
数組連設し、各組の一対の係合片を、その先端が、締付
けボルトの頭部側のネジ山面に係合するように、継手パ
イプの中心軸線側に向けて折り曲げることによって、締
付けボルトのナットが不要となる。従って、フェンスの
組立てに要する時間を短縮することができる。しかも、
締付けボルトは、各組の一対の係合片毎に係合可能であ
るので、胴縁の水平方向における固定位置の微調整が容
易に行えるといった有用な効果が得られる。
ば、継手パイプの一部を打ち抜いて、一対の係合片を複
数組連設し、各組の一対の係合片を、その先端が、締付
けボルトの頭部側のネジ山面に係合するように、継手パ
イプの中心軸線側に向けて折り曲げることによって、締
付けボルトのナットが不要となる。従って、フェンスの
組立てに要する時間を短縮することができる。しかも、
締付けボルトは、各組の一対の係合片毎に係合可能であ
るので、胴縁の水平方向における固定位置の微調整が容
易に行えるといった有用な効果が得られる。
【図1】この発明のフェンス用継手によって胴縁を固定
した状態を示す平面図である。
した状態を示す平面図である。
【図2】この発明のフェンス用継手によって胴縁を固定
した状態を示す正面図である。
した状態を示す正面図である。
【図3】この発明のフェンス用継手によって胴縁を固定
した状態を示す側面図である。
した状態を示す側面図である。
【図4】この発明のフェンス用継手における締付けボル
トを示す正面図である。
トを示す正面図である。
【図5】この発明のフェンス用継手における継手パイプ
に形成されたネジ孔を示す平面図である。
に形成されたネジ孔を示す平面図である。
【図6】この発明のフェンス用継手によって胴縁を固定
する前の状態を示す正面図である。
する前の状態を示す正面図である。
【図7】この発明のフェンス用継手によって胴縁を固定
する前の状態を示す正面図である。
する前の状態を示す正面図である。
【図8】この発明のフェンス用継手によって胴縁を固定
する前の状態を示す側面図である。
する前の状態を示す側面図である。
【図9】フェンスを示す部分斜視図である。
【図10】従来継手を示す斜視図である。
1:横線 2:縦線 3:胴縁 4:金網 5:支柱 6:継手金具 6A:湾曲部 6B:継手本体部 7:押さえ金具 8:締付けボルト 9:継手パイプ 9A:一端部 9B:他端部 9C:ネジ孔 9D:係合片 10:支柱 11:ボルト 12:押さえ金具 12A:フック 12B:挿入孔 13:締付けボルト
Claims (1)
- 【請求項1】 格子状に接合された横線と縦線とからな
るシート金網の上下端部をリング状に折り曲げて胴縁を
形成したものからなるフェンス用金網を、支柱に固定す
るためのフェンス用継手において、 一端部が前記支柱にボルト止めされ、他端部が前記胴縁
の端部内に挿入される継手パイプと、前記継手パイプが
挿入された前記胴縁に当てがわれる押さえ金具と、前記
押さえ金具を締め付けて前記胴縁の端部を前記継手パイ
プに固定するための締付けボルトと、前記継手パイプに
形成された、前記締付けボルトのネジ孔とからなり、前
記締付けボルトのネジ山は、ノコ歯ネジによって構成さ
れ、前記ネジ孔は、前記継手パイプの一部を打ち抜い
て、前記継手パイプに、前記継手パイプの同一軸線を中
心として互いに向き合う一対の係合片を複数組連設し、
前記各組の一対の係合片を、その先端が前記締付けボル
トの頭部側ネジ山面に係合するように、前記継手パイプ
の中心軸線側に向かって折り曲げたものからなることを
特徴とするフェンス用継手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16781796A JPH108784A (ja) | 1996-06-27 | 1996-06-27 | フェンス用継手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16781796A JPH108784A (ja) | 1996-06-27 | 1996-06-27 | フェンス用継手 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH108784A true JPH108784A (ja) | 1998-01-13 |
Family
ID=15856655
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16781796A Pending JPH108784A (ja) | 1996-06-27 | 1996-06-27 | フェンス用継手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH108784A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020143512A (ja) * | 2019-03-07 | 2020-09-10 | Jfe建材フェンス株式会社 | フェンス用継手 |
JP2020172753A (ja) * | 2019-04-08 | 2020-10-22 | Ykk Ap株式会社 | フェンスの連結具およびフェンス |
-
1996
- 1996-06-27 JP JP16781796A patent/JPH108784A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020143512A (ja) * | 2019-03-07 | 2020-09-10 | Jfe建材フェンス株式会社 | フェンス用継手 |
JP2020172753A (ja) * | 2019-04-08 | 2020-10-22 | Ykk Ap株式会社 | フェンスの連結具およびフェンス |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050609 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050621 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20051018 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |