JP3117115U - 取付バンド及び該取付バンドを用いた鉄筋締結ユニット - Google Patents

取付バンド及び該取付バンドを用いた鉄筋締結ユニット Download PDF

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Abstract

【課題】直交する鉄筋丸棒の十字交差部を容易に且つ短時間で強固に締結できる鉄筋締結ユニットを提供する。
【解決手段】鉄筋コンクリート構造物の施工に際し、直交する鉄筋丸棒12,12の十字交差部13を締結する鉄筋締結ユニット11であって、鉄筋締結ユニット11は、前記鉄筋丸棒12,12の十字交差部13に配設され、鉄筋丸棒12,12の十字交差部13を保持するブラケット14と、ブラケット14に組み込むことにより、ブラケット14と鉄筋丸棒12,12の十字交差部13とを締め付けて取り付ける取付バンド1,1とから構成される。
【選択図】図2

Description

本考案は、ブラケットに組み込むことにより、ブラケットを鉄筋等に取付けるように構成された取付バンド及び取付バンドとブラケットとを組み合わせて直交する鉄筋丸棒の十字交差部を締結する鉄筋締結ユニットに関するものである。
従来、此種の直交する鉄筋丸棒の十字交差部を締結する鉄筋締結ユニットとして、例えば、特許文献1には、一の鉄筋とその鉄筋に接触交差する他の鉄筋を結束する鉄筋結束具が記載されており、この鉄筋結束具は、上板と、上板両端が略直角に曲折されて形成された左右側板とを備え、左右側板は一の鉄筋を挟持する如く略半円形状に形成された受け部と、左右側板の夫々の下端部間の間隙によって形成される開口部を有し、この開口部は他の鉄筋の径よりも小なる開口長を有し、前記受け部によって一の鉄筋を挟持し、前記開口部によって他の鉄筋を挟持し、且つ、左右側板の弾発力により他の鉄筋を弾圧して、一の鉄筋と、他の鉄筋を結束するように構成されている。
又、例えば、特許文献2には、鉄筋を交叉して接合する継ぎ具が記載されており、この継ぎ具は、継ぎ具本体と押さえ金具で形成され、継ぎ具本体を片方の鉄筋にボルト及び押しねじによって固定し、継ぎ具本体中央部に形成した案内部に前記鉄筋に直交する他方の鉄筋を副わせ、この他方の鉄筋を押え金で押え、押しねじに係るナットを締め付けて継ぎ具本体に固定するように構成されている。
特開2004−232373号公報 特開2002−309716号公報
然しながら、特許文献1記載の鉄筋結束具は、左右側板の弾発力により鉄筋を弾圧して、一の鉄筋とその鉄筋に接触交差する他の鉄筋を結束するものであり、鉄筋の強固な結束が期待できないという問題がある。
又、特許文献2記載の継ぎ具は、片方の鉄筋に継ぎ具本体をボルト及び押しねじによって固定し、他方の鉄筋を押え金で押え、押しねじに係るナットを締め付けて継ぎ具本体に固定するものであり、作業工程が多く、交叉する鉄筋を迅速に接合することができないという問題がある。
以上の現状に鑑み、本考案は、鉄筋にブラケットを容易に且つ短時間で強固に取り付けることができる取付バンド及びブラケットに取付バンドを取付けることにより、直交する鉄筋丸棒の十字交差部を容易に且つ短時間で強固に締結できる鉄筋締結ユニットを提供することを目的とする。
上記の課題を解決すべく、本考案は以下の構成を提供する。
請求項1に係る考案は、ブラケットに組み込むことにより、該ブラケットを鉄筋等に取付ける取付バンドであって、ワイヤロープの一端に、横長状固定金具が固着され、ワイヤロープの他端に雄ネジが刻設されたネジ付固定金具が固着されて成ることを特徴とする取付バンドを提供するものである。
請求項2に係る考案は、上記ネジ付固定金具の一端部に、上記雄ネジが刻設され、他端部に、該ネジ付固定金具よりも大径部を有するブロックが固着されて成ることを特徴とする請求項1記載の取付バンドを提供するものである。
請求項3に係る考案は、鉄筋コンクリート構造物の施工に際し、直交する鉄筋丸棒の十字交差部を締結する鉄筋締結ユニットであって、該鉄筋締結ユニットは、前記鉄筋丸棒の十字交差部に配設され、該鉄筋丸棒の十字交差部を保持するブラケットと、該ブラケットに組み込むことにより、該ブラケットと該鉄筋丸棒の十字交差部とを締め付けて取り付ける請求項1又は2記載の取付バンドとから構成されることを特徴とする鉄筋締結ユニットを提供するものである。
請求項4に係る考案は、上記ブラケットは、所定厚みの板状体が略断面コ字状に折曲されて、上板部と、前支脚部と、後支脚部が形成されて成り、該上板部は、中央上板部と、該中央上板部よりも低く形成された左右上板部から構成され、且つ、該左右上板部は後方に所定長さ延設されて左右延設部が形成され、前記前支脚部は、中央部に、下方に開口する略半円孔が形成され、該略半円孔の左右に上下に延びる略長方形孔が夫々形成され、該略長方形孔の下方に、下方に開放する溝孔が夫々形成され、前記後支脚部は、中央部に、下方に開口する略半円孔が形成され、該略半円孔の左右下方に、下方に開放する溝孔が夫々形成され、該後支脚部の左右上端は後方に折曲され、前記左右延設部の下面に接触して該左右延設部と略同長さ後方に延びる左右折曲部が形成され、前記左右延設部と前記左右折曲部には上記ネジ付固定金具を貫通させる固定金具貫通孔が上下方向に夫々形成されていることを特徴とする請求項3記載の鉄筋締結ユニットを提供するものである。
本考案の請求項1記載の考案によれば、ブラケットに組み込むことにより、該ブラケットを鉄筋等に取付ける取付バンドであって、ワイヤロープの一端に、横長状固定金具が固着され、ワイヤロープの他端に雄ネジが刻設されたネジ付固定金具が固着されて成る取付バンドを提供するので、この取付バンドによって鉄筋にブラケットを容易に且つ短時間で強固に取り付けることができる。
請求項2に係る考案によれば、上記ネジ付固定金具の一端部に、上記雄ネジが刻設され、他端部に、該ネジ付固定金具よりも大径部を有するブロックが固着されて成るので請求項1記載の考案の効果に加え、取付バンドの締め付け時に、ブロックによって、ブラケットの下端部から取付バンドのワイヤロープを離間させ、ブラケットの下端部のワイヤロープによる損傷を防止できる。
請求項3に係る考案によれば、鉄筋コンクリート構造物の施工に際し、直交する鉄筋丸棒の十字交差部を締結する鉄筋締結ユニットであって、該鉄筋締結ユニットは、前記鉄筋丸棒の十字交差部に配設され、該鉄筋丸棒の十字交差部を保持するブラケットと、該ブラケットに組み込むことにより、該ブラケットと該鉄筋丸棒の十字交差部とを締め付けて取り付ける請求項1又は2記載の取付バンドとから構成される鉄筋締結ユニットを提供するので、直交する鉄筋丸棒の十字交差部を容易に且つ短時間で強固に締結することができる。
請求項4に係る考案によれば、上記ブラケットは、所定厚みの板状体が略断面コ字状に折曲されて、上板部と、前支脚部と、後支脚部が形成されて成り、該上板部は、中央上板部と、該中央上板部よりも低く形成された左右上板部から構成され、且つ、該左右上板部は後方に所定長さ延設されて左右延設部が形成され、前記前支脚部は、中央部に、下方に開口する略半円孔が形成され、該略半円孔の左右に上下に延びる略長方形孔が夫々形成され、該略長方形孔の下方に、下方に開放する溝孔が夫々形成され、前記後支脚部は、中央部に、下方に開口する略半円孔が形成され、該略半円孔の左右下方に、下方に開放する溝孔が夫々形成され、該後支脚部の左右上端は後方に折曲され、前記左右延設部の下面に接触して該左右延設部と略同長さ後方に延びる左右折曲部が形成され、前記左右延設部と前記左右折曲部には上記ネジ付固定金具を貫通させる固定金具貫通孔が上下方向に夫々形成されているので、請求項3記載の考案の効果に加え、取付バンドがブラケットに組み込み易く、且つ、直交する鉄筋丸棒の十字交差部を容易に保持して、短時間で強固に締結することができる。
以下、実施例を示した図面を参照しつつ本考案の実施の形態を説明する。
図1に於いて、1は、後述するブラケットに組み込むことにより、ブラケットを鉄筋等に取付ける本考案の取付バンドであり、取付バンド1はワイヤロープ2の一端に、例えば、直方体状に形成される横長状固定金具3が固着され、ワイヤロープ2の他端に、雄ネジ4が刻設された丸棒状のネジ付固定金具5が固着されて成る。尚、横長状固定金具3及びネジ付固定金具5は、夫々ワイヤロープ2を圧着することにより、ワイヤロープ2に固着される。
又、前記取付バンド1のネジ付固定金具5は、その一端部(図に於いて下端部)に前記雄ネジ4が刻設され、他端部(図に於いて上端部)に、ネジ付固定金具5よりも大径部(大きな外周部)を有する例えばナット形状のブロック6が固着されている。尚、ブロック6は、ナット形状に限定されるものではなく、その平面視外周形状が三角形、四角形、円形或いは楕円形等の他の形状に形成されても良く、然る時も略同様の効果が期待できる。
図2及び図3に於いて、11は、本考案の鉄筋締結ユニットであり、鉄筋締結ユニット11は、鉄筋コンクリート構造物(図示せず)の施工に際し、直交する鉄筋丸棒12,12の十字交差部13を締結するものであり、鉄筋丸棒12,12の十字交差部13に配設され、鉄筋丸棒12,12の十字交差部13を保持するブラケット14と、ブラケット14に組み込むことにより、ブラケット14と鉄筋丸棒12,12の十字交差部13とを締め付けて取り付ける前記取付バンド1,1とから構成される。
更に、前記ブラケット14は、図4及び図5に示す如く、所定厚みの板状体が略断面コ字状に折曲されて、上板部21と、前側板部である前支脚部22と、後側板部である後支脚部23とが形成されて成り、上板部21は、中央上板部24と、中央上板部24よりも低く形成された左右上板部25,26から構成され、且つ、左右上板部25,26は後方に所定長さ延設されて左右延設部25a,26aが形成されている。
更に又、前記前支脚部22は、中央部に、下方に開口する略半円孔27が形成され、略半円孔27の左右に上下に延びる略長方形孔28,28が夫々形成され、略長方形孔28,28の下方に、下方に開放する溝孔29,29が夫々形成されている。尚、略長方形孔28は、前記横長状固定金具3の横長方向を略長方形孔28の長辺方向に揃えると貫通させることができると共に、貫通させた後、例えば、90度回転すると、戻り方向の貫通動作が規制され、横長状固定金具3が略長方形孔28に係止されるように形成されている。
そして、前記後支脚部23は、中央部に、下方に開口する略半円孔27が形成され、略半円孔27の左右下方に、下方に開放する溝孔29,29が夫々形成され、後支脚部23の左右上端は後方に折曲され、前記左右延設部25a,26aの下面に接触して左右延設部25a,26aと略同長さ後方に延びる左右折曲部30,31が形成されている。
又、前支脚部22及び後支脚部23の中央上部には、図8に示す型枠32から突設されるセパレータ33を貫通させるセパレータ貫通孔34,34が前後方向に夫々形成され、前記左右延設部25a,26aと前記左右折曲部30,31には前記ネジ付固定金具5,5を貫通させる固定金具貫通孔35,35が上下方向に夫々形成されている。尚、セパレータ33を貫通させて固着する必要がない場合は、セパレータ貫通孔34,34を形成しなくても良い。
而して、前記鉄筋締結ユニット11の取付け方法を説明すると、先ず、図6に示す如く、前記取付バンド1,1の横長状固定金具3,3の横長方向を前記ブラケット14の前支脚部22に形成された略長方形孔28,28の長辺方向に揃えて前方から後方に向かって夫々貫通させ、90度回転させて、横長状固定金具3,3を略長方形孔28,28に係止させる。
そして、図7に示す如く、取付バンド1のネジ付固定金具5の雄ネジ4部分を前記固定金具貫通孔35に夫々下方から上方に貫通させ、雄ネジ4に雌ネジ36を螺合させ、雌ネジ36を回転させて取付バンド1を締め付けていく。この時、取付バンド1のワイヤロープ2の図7に於ける下端部は前記溝孔29,29内に入り込んで鉄筋丸棒(図2に於て12)を締め付ける。
尚、この時、前記ブロック6は、後支脚部23の溝孔29上方近傍に当接する。これによって、ブロック6はワイヤロープ2を後支脚部23の溝孔29上方近傍から離間させるので、ワイヤロープ2が後支脚部23の下端部の溝孔29近傍を損傷させることがない。
前図2は、本考案の鉄筋締結ユニット11を鉄筋丸棒12,12の十字交差部13に取付けた状態を示し、鉄筋丸棒12,12の十字交差部13の上方の鉄筋丸棒12に、鉄筋締結ユニット11のブラケット14の略半円孔27,27部分を載置し、ブラケット14の前後支脚部22,23の間隙間に他方の下方側の鉄筋丸棒12を挟持状態に位置させた状態で、ブラケット14に取り付けた取付バンド1,1の締め付けを行なう。この時、取付バンド1,1は下方側の鉄筋丸棒12をブラケット14側に引き寄せ締め付けるが、上方の鉄筋丸棒12もブラケット14の略半円孔27,27に押下されて、同時に締め付けられる。
これによって、鉄筋丸棒12,12の十字交差部13と鉄筋締結ユニット11とは、強固に固着される。
斯くして、本考案の鉄筋締結ユニット11は、直交する鉄筋丸棒12,12の十字交差部13を容易に且つ短時間で強固に締結することができる。特に、本考案の鉄筋締結ユニット11は、強固に締結されるので、例えば、コンクリート打設時にバイブレータを使用する場合に於いて、バイブレータの振動によってもその締結が緩むことがない。
又、本考案の取付バンド1は、鉄筋丸棒12にブラケット14を容易に且つ短時間で強固に取り付けることができる。
更に、本考案の取付バンド1は、ネジ付固定金具5の一端部に、雄ネジ4が刻設され、他端部に、ネジ付固定金具5よりも大径部を有するブロック6が固着されて成るので、ブラケット14の後支脚部23下端部から取付バンド1のワイヤロープ2を離間させ、取付バンド1の締め付け時に、ブラケット14の後支脚部23の下端部の溝孔29近傍がワイヤロープ2によって損傷することがない。
更に又、本考案の鉄筋締結ユニット11に於いて、ブラケット14は、前支脚部22の略半円孔27の左右に上下に延びる略長方形孔28,28が夫々形成され、略長方形孔28,28の下方に、下方に開放する溝孔29,29が夫々形成され、後支脚部23の略半円孔27の左右下方に、下方に開放する溝孔29,29が夫々形成され、左右延設部25a,26aと左右折曲部30,31にはネジ付固定金具5を貫通させる固定金具貫通孔35,35が夫々形成されているので、ブラケット14に取付バンド1を容易に且つ短時間で強固に取り付けることができる。
又、ブラケット14には、前支脚部22及び後支脚部23の下端部に下方に開放する溝孔29,29…が夫々形成されており、ワイヤロープ2,2の下端部は前記溝孔29,29…に入り込んで鉄筋丸棒12,12を締め付けるので、ワイヤロープ2,2が前支脚部22及び後支脚部23の下端部からずれることなく、鉄筋丸棒12,12を確実且つ強固に締結できると共に、ワイヤロープ2,2によって、前支脚部22及び後支脚部23の下端部を損傷することがない。
尚、本考案の取付バンド1は、前記ブラケット14に限定されることなく、前記略長円孔28及び固定金具貫通孔35と同様な機能を有する他の形状のブラケットであっても取り付けることができるので、汎用的に用いることが可能である。
図8は、前記鉄筋締結ユニット11が、鉄筋丸棒12,12の交差部13を締結した状態で、鉄筋締結ユニット11のセパレータ貫通孔34(図2に示す)に、型枠32から突設させたセパレータ33の先端部を貫通させ、ナット37,37等を用いて、セパレータ33を鉄筋締結ユニット11に固着する場合を示している。これによって、鉄筋丸棒12,12の交差部13と、型枠32とを所定間隔に保持することができる。
尚、鉄筋締結ユニット11にセパレータ33を必ず固着するものではなく、セパレータ33の先端部が鉄筋締結ユニット11に位置して施工されている場合にセパレータ33を鉄筋締結ユニット11に固着する。
又、前記セパレータ貫通孔34にセパレータ33を貫通させる作業は、前記取付バンド1,1を締め付ける前に行なっても良い。
本考案による取付バンドの斜視図である。 本考案による鉄筋締結ユニットの締結状態を示す斜視図である。 本考案による鉄筋締結ユニットの斜視図である。 本考案による鉄筋締結ユニットのブラケットの斜視図である。 図4に示す鉄筋締結ユニットのブラケットの背面図である。 本考案による鉄筋締結ユニットの締結の一過程を示す斜視図である。 図3に示す鉄筋締結ユニットの左側面図である。 本考案による鉄筋締結ユニットに型枠から延びるセパレータを固着した状態を示す斜視図である。
符号の説明
1 取付バンド
2 ワイヤロープ
3 横長状固定金具
4 雄ネジ
5 ネジ付固定金具
6 ブロック
11 鉄筋締結ユニット
12 鉄筋丸棒
13 十字交差部
14 ブラケット
21 上板部
22 前支脚部
23 後支脚部
24 中央上板部
25 左上板部
25a 左延設部
26 右上板部
26a 右延設部
27 略半円孔
28 略長方形孔
29 溝孔
30 左折曲部
31 右折曲部

Claims (4)

  1. ブラケットに組み込むことにより、該ブラケットを鉄筋等に取付ける取付バンドであって、ワイヤロープの一端に、横長状固定金具が固着され、ワイヤロープの他端に雄ネジが刻設されたネジ付固定金具が固着されて成ることを特徴とする取付バンド。
  2. 上記ネジ付固定金具の一端部に、上記雄ネジが刻設され、他端部に、該ネジ付固定金具よりも大径部を有するブロックが固着されて成ることを特徴とする請求項1記載の取付バンド。
  3. 鉄筋コンクリート構造物の施工に際し、直交する鉄筋丸棒の十字交差部を締結する鉄筋締結ユニットであって、該鉄筋締結ユニットは、前記鉄筋丸棒の十字交差部に配設され、該鉄筋丸棒の十字交差部を保持するブラケットと、該ブラケットに組み込むことにより、該ブラケットと該鉄筋丸棒の十字交差部とを締め付けて取り付ける請求項1又は2記載の取付バンドとから構成されることを特徴とする鉄筋締結ユニット。
  4. 上記ブラケットは、所定厚みの板状体が略断面コ字状に折曲されて、上板部と、前支脚部と、後支脚部が形成されて成り、該上板部は、中央上板部と、該中央上板部よりも低く形成された左右上板部から構成され、且つ、該左右上板部は後方に所定長さ延設されて左右延設部が形成され、前記前支脚部は、中央部に、下方に開口する略半円孔が形成され、該略半円孔の左右に上下に延びる略長方形孔が夫々形成され、該略長方形孔の下方に、下方に開放する溝孔が夫々形成され、前記後支脚部は、中央部に、下方に開口する略半円孔が形成され、該略半円孔の左右下方に、下方に開放する溝孔が夫々形成され、該後支脚部の左右上端は後方に折曲され、前記左右延設部の下面に接触して該左右延設部と略同長さ後方に延びる左右折曲部が形成され、前記左右延設部と前記左右折曲部には上記ネジ付固定金具を貫通させる固定金具貫通孔が上下方向に夫々形成されていることを特徴とする請求項3記載の鉄筋締結ユニット。
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