JP3179686U - 鉄筋とセパレーターの接続器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】鉄筋コンクリート構造物の型枠工事において、型枠を固定及び支持する丸セパレーターを鉄筋に接続する為に、スパナ等の工具を使用せずに施工でき、鉄筋と丸セパレーターを接続する為に最小限の大きさで、正確に配置された鉄筋を乱す事無く取付ける事のできる、鉄筋とセパレーターの接続器具を提供する。
【解決手段】丸セパレーターと接続しようとする鉄筋に、鉄筋とセパレーターの接続金物を鉄筋に跨がせる様に鉄筋上部より被せ、反転させ両端のセパレーター保持部J1をつまみ、両側を強く握り先端を交差させ、挿入口J4に丸セパレーターねじ部を外れ止めの突起部J2が掛かるまで嵌め込み固定させ、鉄筋と丸セパレーター接続する。
【選択図】図1

Description

本考案は、鉄筋コンクリート構造物の型枠工事において、型枠を固定及び支持するための丸セパレーターを鉄筋と接続する鉄筋とセパレーターの接続器具に関する。
従来、鉄筋コンクリート構造物の型枠工事において、型枠を固定及び支持する丸セパレーターが対面する型枠と接続できない、又は対面する型枠が存在しない場合、型枠を固定及び支持する為の丸セパレーターを型枠付近に配筋された鉄筋と接続する必要があった。その為、型枠を固定及び支持する丸セパレーターと鉄筋を、ボルトやナットで締め付け接続する器具や装置が開示されている。(特許文献1・特許文献2・特許文献3参照)
特開2011−047219号公報 特開2009−235887号公報 特開2007−077773号公報
上記従来のものでは、ボルトやナットを使用して一本の鉄筋と丸セパレーター接続する構造の為、鉄筋に取り付ける際にスパナ等の工具が必要があった。
上記従来のものでは、鉄筋と直角方向にボルトやナットを使用して一本の鉄筋と接続する構造の為、鉄筋の図面上の寸法から更にボルトやナットが突き出ているので、コンクリートのカブリ厚を確保する事が困難であった。(図5参照)
上記従来のものでは、かぎ状または虎挟みの様な形状でボルトやナットを使用して一本の鉄筋を挟んで締め付け接続する構造の為、かぎ状または虎挟みの様な部分の断面積が大きく、鉄筋の接続する部分が重ね継手の場合、重なり合っている鉄筋を移動しなければ取り付けることが困難で、正確に配置された鉄筋を乱す事になる。(図5参照)
本考案は、上記課題を解決する、以下の手段を採用する。
本考案は、本体そのものに復元力のあるバネの性質を持たせ、鉄筋を包み込みながら締め付け、反発しようとする先端に丸セパレーターを嵌め込み、丸セパレーターを接続する事で、スパナ等の工具を使用せずに施工できる形状とする。(図3・図4参照)
本考案は、カブリ厚の確保が容易にできるようにする為、鉄筋と丸セパレーターの接続を、薄い板状で巻きつけ固定する事で、鉄筋と丸セパレーターの断面からの突起を最小限にする。(図4参照)
本考案は、配筋を乱す事無く取付けられるようにする為、鉄筋と丸セパレーターを接続する部分が薄い板状で、重ね継手で重なり合っている鉄筋の隙間に容易に通すことができる形状とする。(図2参照)
本考案は、上記説明したように従来型(特許文献1・特許文献2・特許文献3参照)に比べ、下記に記載される効果を奏する鉄筋とセパレータの接続器具。
本考案の鉄筋とセパレータの接続器具はスパナ等の工具が不要で、鉄筋と丸セパレータの接続を容易に取り付ける事のできる鉄筋とセパレータの接続器具。
本考案の鉄筋とセパレータの接続器具は、従来型(特許文献1・特許文献2・特許文献3参照)に比べ鉄筋や丸セパレーターから突き出る部分が小さく、カブリ圧の確保が容易にできる鉄筋とセパレータの接続器具。
本考案の鉄筋とセパレータの接続器具は、従来型(特許文献1・特許文献2・特許文献3参照)に比べ鉄筋を接続する部分を薄い帯状としたため、重ね継手や交差した鉄筋の隙間に容易に通すことができ、配筋した鉄筋を乱す事無く取付ける事のできる鉄筋とセパレータの接続器具。(図2・図4・図5参照)
本考案の鉄筋とセパレータの接続器具の斜視図である。 本考案を鉄筋に被せた実施中の図である。 本考案の先端に丸セパレーターを嵌め込もうとする実施中の図である。 本考案で鉄筋と丸セパレーターを接続させた図である。 従来の代表的な接続装置と鉄筋と丸セパレーターとの関係の断面図である。
本考案の鉄筋とセパレータの接続器具が一実施の形態に係るは、主に鉄筋コンクリート造の戸建てや集合住宅の床スラブコンクリートの段差部分の型枠において、その段差部分の対面する型枠から丸セパレーターを介して取り付けようとする段差部分の型枠を、固定及び支持できない場合、又は取り付けようとする段差部分の型枠に対面する型枠が存在しない場合、取り付けようとする段差部分の型枠のコンクリートが充填される側の型枠付近の鉄筋と丸セパレーターを接続し、その丸セパレーターで段差部分の型枠を固定及び支持する施工方法で実施される。
丸セパレーターと接続する鉄筋の位置に合わせ型枠に丸セパレーターを取り付ける。
型枠に取り付けた丸セパレーターのネジ山(S1)の位置を確認し、本考案の鉄筋とセパレータの接続器具を取り付ける位置を決める。
本考案の鉄筋とセパレータの接続器具(J)を、鉄筋(S)に跨がせる様に鉄筋上部より被せ、反転させる。(図2・図3参照)
本考案の鉄筋とセパレータの接続器具(J)の両端をつまみ、鉄筋保持部(J3)で鉄筋(T)を挟み、両側のセパレーター保持部(J1)を強く握り、挿入口(J4)先端を交差開口部(J5)に入れ交差させる。(図3参照)
本考案の鉄筋とセパレータの接続器具(J)の交差した挿入口(J4)に丸セパレーターねじ部(S1)を、外れ止めの突起(J2)が掛かるまで丸セパレーターを嵌め込む。(図4参照)
J 鉄筋とセパレータの接続器具の本体
J1 鉄筋とセパレータの接続器具のセパレーター保持部
J2 鉄筋とセパレータの接続器具の外れ止めの突起部
J3 鉄筋とセパレータの接続器具の鉄筋保持部
J4 鉄筋とセパレータの接続器具の挿入口
J5 鉄筋とセパレータの接続器具の交差開口部
T 鉄筋
S 丸セパレーター
S1 丸セパレーターねじ部
A 従来の代表的な接続装置の略図
C コンクリート端部

Claims (2)

  1. 鉄筋コンクリート工事の型枠と鉄筋を接続する器具であって、薄い復元力のあるバネの性質をもつ金属または樹脂製で、中間部分は鉄筋を包む帯状で内側は鉄筋のすべり止めがついており、鉄筋を包み込む様に巻きつけ、素材の復元力を利用し鉄筋を締め付け、両端を交差させ反発しようとする両端の間に丸セパレーターを嵌め込み、嵌め込んだ丸セパレーターが外れない様に外れ止めの突起がある鉄筋とセパレーターの接続器具。
  2. 請求項1記載の鉄筋とセパレーターの接続器具において、外れ止めの突起には丸セパレーターのネジ山が滑らない刻み目状になっている鉄筋とセパレーターの接続器具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101413551B1 (ko) 2012-08-29 2014-07-02 정기찬 건설자재용 클립 부재

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