JP3142771U - 覆工板固定金具 - Google Patents

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Abstract

【課題】覆工板の架構構造への取り付けを容易に,短時間で,効率良く行うことが可能な固定金具を提供する。
【解決手段】架構構造に着脱可能に取り付けられる第1クランプ部2と,第1クランプ部2と一体に形成されると共に,隣接する覆工板間に架設される第2クランプ部と,第1クランプ部2に設けられると共に,第1クランプ部2が架構構造に取り付けられた状態に固定する第1固定手段10と,第2クランプ部に設けられると共に,第2クランプ部が隣接する覆工板間に架設された状態に固定する一対の第2固定手段21,21とを備えてなる。
【選択図】図1

Description

本考案は,固定金具に関し,特に,地下鉄工事,道路工事等により生じた掘削部の開口の閉塞等に用いられる覆工板の固定金具に関する。
一般に,地下鉄工事,道路工事等の工事現場においては,地盤の掘削部内に支持杭,桁受,覆工受桁等からなる架構構造を設置し,この架構構造の上部で,前記覆工受梁等の上面に複数の鋼製の覆工板を載置させることにより掘削部の開口を閉塞し,一般車両,工事車両等の通行等を許容する仮設の路面を形成している。
上記のような掘削部の開口の閉塞等に用いられる覆工板は,前記架構構造の上部に載置した状態で固定金具によって架構構造に固定され,通行する車両等の振動等によって架構構造から脱落することを防止し,車両等の安全通行等を確保している。
この種の固定金具の一例が特許文献1に記載されている。この固定金具は,一端が逆への字状に屈曲され,他端がL状に屈曲された板状の締結クリップと,締結クリップの中央部に溶接により一体に連結されるねじ部材と,ねじ部材にスプリングワッシャを介して螺合されるナットとを備えている。
特許文献1に記載の固定金具は,予め覆工板の角部底面に取り付けておき,覆工板を架構構造の上部に載置した状態で,締結クリップを覆工板の鋼材(H形鋼等)のフランジ又は底フレームと覆工受桁の鋼材(H形鋼等)のフランジ部との間に架け渡し,ねじ部材にスプリングワッシャを介してナットを締め付けて,締結クリップの一端を覆工受桁の鋼材(H形鋼等)のフランジ部に圧接し,他端を覆工板の鋼材(H形鋼等)の下面に圧接することにより,覆工板を覆工受桁に固定することができる。
固定金具の他例が特許文献2に記載されている。この固定金具は,ボルト孔を有する基部と,基部と一体に形成されるアーム部と,アーム部の先端に設けられる押え面とを有するクランプと,クランプの基部のボルト孔に螺合されるボルトとを備えている。
特許文献2に記載の固定金具は,覆工板を覆工受桁の上部に載置し,覆工板の鋼材(H形鋼等)の底面と覆工桁の鋼材(H形鋼等)のフランジ部との間にクランプを架け渡し,覆工板の鋼材(H形鋼等)を貫通させたボルトをクランプの基部のボルト孔に螺合させて締め付けることにより,覆工板を覆工受桁に固定することができる。
特許第3861247号公報 特許第4022123号公報
ところで,特許文献1に記載の固定金具にあっては,締結クリップ及びねじ部材が特殊な形状に形成されているため,その製造加工に多くの工程を要する。また,覆工板の角部底面に予め取り付けておく必要があるため,その施工が煩雑である。さらに,覆工板を保管,運搬等する際に,覆工板に予め取り付けておいた固定金具が邪魔になるため,覆工板の保管,運搬等に非常に手間がかかることになる。
また,特許文献2に記載の固定金具にあっては,複数の覆工板を架構構造の覆工受桁の上部に固定する場合に,各覆工板を複数の固定金具によって個別に架構構造の上部に固定しなければならないため,複数の覆工板を固定する固定金具の個数が多くなり,覆工板を架構構造に固定する作業に非常に手間がかかることになる。
本考案は,上記のような従来の問題に鑑みなされたものであって,製造加工が容易であると共に,覆工板と架構構造との間への取り付け,施工が容易であり,さらに,覆工板の保管,運搬に邪魔になることがなく,さらに,複数の覆工板を架構構造に固定する際に,少ない個数で容易に短時間で複数の覆工板を架構構造に固定することができる,固定金具を提供することを目的とする。
上記のような課題を解決するために,本考案は,以下のような手段を採用している。
すなわち,請求項1に係る考案は,架構構造30の上部に着脱可能に載置される複数の覆工板35の固定金具1であって,前記架構構造30に着脱可能に取り付けられる第1クランプ部2と,該第1クランプ部2と一体に形成され,隣接する前記覆工板35間に架設される第2クランプ部15と,前記第1クランプ部2に設けられ,前記第1クランプ部2が前記架構構造30に取り付けられた状態に固定する第1固定手段10と,前記第2クランプ部15に設けられ,前記第2クランプ部15を,該第2クランプ部15が隣接する前記覆工板35に架設された状態に固定する一対の第2固定手段21,21’とを備えてなることを特徴とする。
本考案による固定金具1によれば,図1及び図8の位置関係で,架構構造30の上部に複数の覆工板35を載置し,第1クランプ部2を第1固定手段10により架構構造30に取り付けられた状態に固定し,第2クランプ部15を隣接する覆工板35間に架設し,第2クランプ部15の一対の第2固定手段のうちの一方の第2固定手段21’により隣接する一方の覆工板35に固定し,本考案固定具の両側に隣接する他方の覆工板(図示せず)については,これを他方の第2固定手段21により固定することにより,架構構造30の上部に複数の覆工板35(n)が連続して載置された状態で固定することができる。
請求項2に係る考案は,請求項1に記載の固定金具1であって,前記第1固定手段10は,前記第1クランプ部2に設けられる雌ねじ部6と,該雌ねじ部6に螺合され,先端が前記架構構造30の一部に圧接される先端突起25を有する雄ねじ11とからなる螺着具であり,前記第2固定手段21,21’は,前記第2クランプ部15に一体に設けられる雌ねじ部18,18’と,該雌ねじ部に螺合されると共に,先端が前記覆工板の一部に圧接される先端突起25を有する雄ねじ22,22’とからなる螺着具であることを特徴とする。
本考案による固定金具1によれば,第1固定手段10の雄ねじ11を締め付け,雄ねじの先端を架構構造30の一部に圧接させることにより,第1クランプ部2が架構構造に取り付けられた状態に固定される。また,一対の第2固定手段21,21’の一方の雄ねじ22’を締め付け,図1及び図8の位置関係で,第2固定手段21の一方の雄ねじ23’ (図示せず)の先端突起25を隣接する一方の覆工板35の底フレーム36に圧接すると共に,第2固定手段21の他方の雄ねじ23の先端突起25を隣接する他方の覆工板(35)の底フレーム(36;図示せず)に圧接させることにより,第2クランプ部15が隣接する両覆工板35,(35)間に架設された状態に固定されることになる。
請求項3に係る考案は,請求項1又は2に記載の固定金具1であって,前記第1クランプ部2に形成される把持部8の第1固定手段10方向の角部を切欠円弧状とし,該部下方に前記把持部8に対応する切欠円弧をなす一辺を有する略矩形状の凹部9を形成すると共に,第2クランプ部15は,その上面に,所定の深さの凹部を成す有底箱状の第2クランプ部取付面16が形成され,該第2クランプ部取付面16の裏面(図8紙面下方)の長手方向の両端部を対称方向に所定の角度傾斜するテーパ面から成るテーパ部17を設けたことを特徴とする。
本考案による固定金具1によれば,前記第1クランプ部2及び第2クランプ部15に設けられている凹部9,第2クランプ部取付面16又は切欠円弧状の角部を有する把持部8,前記テーパ部17により,固定具全体の手による把持を確実且つ容易にし,又,第1クランプ部2又は第2クランプ部15を軽量化することにより,固定金具全体の軽量化を図ることができる。
請求項4に係る考案は,請求項2又は3に記載の固定金具1であって,前記架構構造30は,前記覆工板35を載置させるための鋼材からなる覆工受桁31を有し,前記覆工板35は,四方枠組みされた鋼材からなる底フレーム36を含むフレームと,該フレームの開口を被蓋する被覆板38とを有し,前記覆工受桁31のフランジ部32に前記第1クランプ部2が着脱可能に取り付けられ,隣接する前記覆工板35の底フレーム36に前記第2クランプ部15が架設され,前記第1固定手段10の雄ねじの先端突起25が前記覆工受桁31のフランジ部32に圧接され,一方の前記第2固定手段21の雄ねじ(22’)の先端突起25が隣接する一方の前記覆工板の底フレーム36に圧接され,他方の前記第2固定手段21の雄ねじ22の先端突起25が隣接する他方の前記覆工板(35;図示せず)の底フレーム36(図示せず)に圧接されることを特徴とする。
本考案による固定金具1によれば,架構構造のH形鋼等からなる覆工受桁31の上部に複数の覆工板35を載置し,覆工受桁31のフランジ部32に第1クランプ部2を取り付け,第1固定手段10の雄ねじ11を締め付けて,その先端突起25を覆工受桁31のフランジ部32に圧接させることにより,第1クランプ部2が覆工受桁31に取り付けられた状態に固定される。また,隣接する一方の覆工板35の底フレームと隣接する他方の覆工板(35)の底フレーム36(,36)との間に第2クランプ部15を架設し,一方の第2固定手段の雄ねじ22’を締め付けてその先端突起25を隣接する一方の覆工板35の底フレーム36に圧接させ,他方の第2固定手段の雄ねじ22を締め付けてその先端突起25を隣接する他方の覆工板35(図示せず)の底フレーム36(図示せず)に圧接させることにより,第2クランプ部15が隣接する覆工板35(,35)の底フレーム間に架設された状態に固定されることになる。
請求項5に係る考案は,請求項4に記載の固定金具であって,前記覆工板35の被覆板38の一部には,前記覆工板35の上方から前記第2固定手段21の雄ねじを締め付けるための締付用孔39が設けられていることを特徴とする。
本考案による固定金具1によれば,架構構造の覆工受桁31の上部に複数の覆工板35を載置し,覆工板35の上方から被覆板38の締結用孔39を利用して第2固定手段21,21’の雄ねじ22,22’を締め付けることにより,その雄ねじの先端突起25が隣接する一方及び他方の覆工板35,(35)の底フレーム36に圧接され,隣接する覆工板35,(35)間に第2クランプ部15が架設された状態に固定されることになる。
以上説明したように,本考案の請求項1に係る固定金具によれば,架構構造の上部に複数の覆工板を載置し,第1クランプ部を架構構造に取り付け,第1クランプ部2を第1固定手段により架構構造に取り付けられた状態に固定し,第2クランプ部15を隣接する覆工板間に架設し,第2クランプ部15の一方の第2固定手段により隣接する一方の覆工板に固定し,他方の第2固定手段により隣接する他方の覆工板に,それぞれ,第2クランプ部15の一対の第2固定手段で,第2クランプ部15を各覆工板に固定することにより,架構構造の上部に複数の覆工板を載置した状態に固定することができる。
従って,複数の覆工板を架構構造の上部に容易に短時間で効率良く取り付けることができることになる。また,固定金具の第1クランプ部と一体の第2クランプ部により,隣接する二つの覆工板を固定することができるので,各覆工板ごとに個別の固定金具を用意する必要はなく,全体として必要な固定金具の個数を削減することができ,コストを削減することができる。
また,本考案の請求項2に係る固定金具によれば,第1固定手段の雄ねじを締め付けてその先端突起25を架構構造の一部に圧接させることにより,第1クランプ部を架構構造に取り付けられた状態に固定することができ,一対の第2固定手段の雄ねじを締め付けて,一方の第2固定手段の雄ねじの先端突起25を隣接する一方の覆工板の底フレームに圧接し,他方の第2固定手段の雄ねじの先端突起25を隣接する他方の覆工板の底フレームに圧接させることにより,第2クランプ部を隣接する覆工板間に架設された状態に固定することができることになる。
従って,第1クランプ部の架構構造への取り付け,及び第2クランプの隣接する覆工板間への取り付け作業を容易に短時間で効率良く行うことができることになる。
さらに,本考案の請求項3に係る固定金具によれば,前記第1クランプ部2に形成される把持部8の角部を切欠円弧状と,該部下方に前記把持部に対応する切欠円弧をなす一辺を有する略矩形状の凹部9を形成し,鋳造製等重量のある場合の本願固定具全体の把持を,前記第1クランプ部2の前記把持部8及び前記凹部9を介して確実かつ容易とすると共に,第2クランプ部15は,その上面の凹部を成す有底箱状の第2クランプ部取付面16と共に,該第2クランプ部取付面16の裏面(図8紙面下方)の長手方向の両端部のテーパ面から成るテーパ部17により,本願固定具全体を軽量化することができるので,覆工板の架構構造への取り付け作業を容易かつ安全に短時間で効率良く行うことができることになる。
さらに,本考案の請求項4に係る固定金具によれば,架構構造の覆工受桁の上部に複数の覆工板を載置し,覆工受桁のフランジ部に第1クランプ部を取り付け,第1固定手段の雄ねじ11を締め付けてその先端突起25を覆工受桁のフランジ部32に圧接させることにより,第1クランプ部2を覆工受桁31に取り付けられた状態に固定することができ,また,隣接する一方の覆工板35の底フレーム36と隣接する他方の覆工板(35)の底フレーム(36)との間に第2クランプ部15を架設し,一方の第2固定手段21’の雄ねじ22’を締め付けてその先端突起25を隣接する一方の覆工板35の底フレーム36に圧接させ,他方の第2固定手段21の雄ねじを締め付けてその先端突起25を隣接する他方の覆工板(35)の底フレーム(36)に圧接させることにより,第2クランプ部を隣接する覆工板の底フレーム間に架設された状態に固定することができる。
従って,複数の覆工板の架構構造30の上部への取り付け作業を容易に短時間で効率良く行うことができることになる。また,固定金具1の第1クランプ部2と一体の第2クランプ部15により,隣接する二つの覆工板35(,35)を固定することができるので,各覆工板ごとに個別の固定金具を用意する必要はなく,全体としての固定金具の個数を削減することができ,コストを削減することができる(括弧内符号,図示省略)。
さらに,本考案の請求項5に係る固定金具によれば,架構構造の覆工受桁31の上部に複数の覆工板35を載置し,覆工板の上方から被覆板38の締結用孔39を利用して,第2固定手段の雄ねじを締め付けてその先端突起25を隣接する一方及び他方の覆工板35(,35)の底フレーム36(,36)に圧接させることにより,隣接する覆工板35(,35)間に第2クランプ部15を架設された状態に固定することができることになる。
従って,覆工板の架構構造への取り付け作業を容易に短時間で効率良く行うことができると共に,覆工板の上方から取り付け作業を行うことができるので,作業の安全性を確保することができる(括弧内符号,図示省略)。
以下,図面を参照しながら本考案の実施の形態について説明する。
すなわち,本実施の形態の固定金具1は,図8に示すように,地下鉄工事,道路工事等の工事現場の掘削部の開口を閉塞する覆工板35に適用可能なものであって,掘削部内に設置される架構構造30の上部に着脱可能に載置される覆工板35を前記架構構造30に固定するに有効なものである。
架構構造30は,図8に示すように,例えば,掘削部の地盤に立設される支持杭,支持杭に桁受を介して架設される覆工受桁31等(図8では一方の覆工受桁31のみ表示)から構成され,H形鋼,I形鋼等の鋼材(本実施の形態ではH形鋼)からなる覆工受桁31の上部に複数の覆工板35が載置され,この複数の覆工板35が本実施の形態の固定金具1によって覆工受桁31に固定される。
覆工板35としては,市販の各種の覆工板を用いることができ,本実施の形態においては,図8に示すように,H形鋼,I形鋼等の鋼材を四方枠組みして構成した底フレーム36と,該底フレーム36の上部開口を被蓋する鋼板からなる被覆板38と,底フレーム36の周囲を閉塞する鋼板からなる側板40とから構成される覆工板35を用いている。
覆工板35の被覆板38の縁部には,被覆板38の表裏面間を貫通する円形状の締結用孔39が複数箇所(本実施の形態では四隅の4箇所)に設けられ,各締結用孔39内に底フレーム36が露出し,各締結用孔39を利用することにより,後述する第2固定手段21,21’の雄ねじ22の締め付けを行うことができる。
各締結用孔39に隣接する側板40には,側板40の下半部を貫通する矩形状の開口41が設けられ,この開口41内に底フレーム36が露出し,この開口41を利用することにより,底フレーム36の上部に後述する固定金具1の第2クランプ部15を架設することができる。
固定金具1は,図1〜図7に示すように,第1クランプ部2と,第1クランプ部2と一体に形成される第2クランプ部15と,第1クランプ部2に設けられる第1固定手段10と,第2クランプ部15に設けられる一対の第2固定手段21,21’とを備え,第1クランプ部2と第2クランプ部15とは,鋳造,機械加工等により一体に,図3において,正面視T字状,図5において,全体として上辺第2クランプ部15が下辺第1クランプ部2よりやや長い略コ字状に形成されている。
第1クランプ部2は,略矩形板状を成し,第1固定手段10側にコ字状開口を成す所定の幅,深さの矩形状の嵌装部3が設けられ,この嵌装部3内に架構構造30の横向きH型鋼から成る覆工受桁31の同図上方の一辺(本願明細書において「フランジ部」という)32を挿入嵌装させることにより,第1クランプ部2が覆工受桁31のフランジ部32に取り付けられる。
第1クランプ部2の嵌装部3に臨む部分は,上辺が下辺よりも長く形成されると共に,下辺は,上下辺が第1クランプ部2の把持部8と直交し,かつ中心を上下に貫通するねじ部7が設けられ,雌ねじ部6が形成され,この雌ねじ部6と後述する雄ねじ11とにより,第1クランプ部2を覆工受桁31の上方のフランジ部32に取り付けた状態に固定する第1固定手段10が構成される。
雌ねじ部6は,第1クランプ部2と一体に形成される第2クランプ部15の中心部に対応する部分に配置されるように,すなわち,第2クランプ部15に設けられる後述する第2固定手段21,21’の雌ねじ部18,18’を結ぶ線と同一直線上に配置されるように,嵌装部3に臨み設けられている。これにより,第1固定手段10による締結力及び第2固定手段21,21’による締結力を効率良く覆工受桁31及び覆工板35に付与することができる。
第1クランプ部2は,角部が所定の曲率の切欠円弧状の把持部8に形成されると共に,雌ねじ部6に隣接する部分の表裏面に,一辺が前記第1クランプ部2の切欠円弧状に対応する切欠円弧状を成す所定の深さの略矩形状の凹部9が設けられ,この凹部9と把持部8とによって,本願固定具の把持を確実容易とすると共に,第1クランプ部2の軽量化が図られている。
第1固定手段10は,第1クランプ部2に設けられる前述した構成の雌ねじ部6と,この雌ねじ部6のねじ部7に螺合される雄ねじ11とから構成されている。雄ねじ11は,雌ねじ部6のねじ部7に螺合されると共に,先端が尖った突起25が形成されるねじ部12と,該ねじ部12の後端に一体に設けられる六角板状の頭部13とから構成されている。
雄ねじ11のねじ部12の先端は,尖った形状であれば特に制限はなく,ねじ部12の先端の中心部のみを円錐形状に形成したり,ねじ部12の先端の全体を円錐形状に形成したりすることにより,尖った形状に形成することができる(本実施の形態においては,ねじ部12の先端の中心部のみを円錐形状に形成し突起25を設けている。)。
図8に示すように,第1クランプ部2の嵌装部3内に覆工受桁31の上方のフランジ部32を挿入嵌装し,この状態で下方からレンチ等の工具を用いて雄ねじ11を締め付けることにより,雄ねじ11のねじ部12の先端が覆工受桁31の上方のフランジ部32の下面に圧接され,第1クランプ部2の嵌装部3に臨む上方の部分4と雄ねじ11のねじ部12の先端との間でフランジ部32が挟持され,第1クランプ部2が覆工受桁31の上方のフランジ部32に取り付けられた状態に固定される。
この場合,雄ねじ11のねじ部12は,先端に突起25が形成されているので,雄ねじ11のねじ部12の先端をフランジ部32の下面に圧接させることにより,ねじ部12の先端が覆工受桁31の上方(横向きH型鋼の上方)のフランジ部32の下面に食い込み,雄ねじ11に緩みが生じるのを防止でき,第1クランプ部2が覆工受桁31の上方のフランジ部32から脱落するのを防止できる。
第2クランプ部15は,平面略矩形板状をなすものであって,長手方向平面が第1クランプ部2の把持部8と直交するように,かつ,前記把持部8が,長手方向の中心部に形成された後述突条26の対応位置に配置されるように,第1クランプ部2の上端部に連続してこれと一体に設けられている。
第2クランプ部15は,その上面に,所定の深さに穿設形成された凹部を成す有底箱状を成し,この矩形状の凹部から成る第2クランプ部取付面16が形成されると共に,長手方向の中心部に突条26が形成され,該第2クランプ部取付面16の裏面(図8紙面下方)の長手方向の両端部は対称方向に所定の角度傾斜するテーパ面から成るテーパ部17が形成され,この第2クランプ部取付面16とテーパ部17とによって本願固定具全体のねじれ方向の剛性を損なわずに,第2クランプ15の軽量化も図られている。
第2クランプ部15には,長手方向の中心を中心として相対する位置に,第2クランプ部15の上下面間を貫通する一対の雌ねじ部18,18’が設けられ,この雌ねじ部18,18’と後述する雄ねじ22,22’とによって後述する第2固定手段21,21’が構成されている。この場合,各雌ねじ部18,18’は,第2クランプ部15の第2クランプ部取付面16の底面に突出した状態で設けられる凸部20,20’の上面と第2クランプ部15の下面との間を貫通するねじ部19,19’を有し,この凸部20,20’によって雌ねじ部18,18’の強度が高められている。
第2クランプ部15には,図8に示すように,覆工受桁31の上部に載置される複数の覆工板35のうち,隣接する覆工板35(,35)の底フレーム36(,36)間に架設され,この状態で後述する第2固定手段21の雄ねじ22を雌ねじ部18に締め付けることにより,隣接する覆工板35(,35)の下方の底フレーム36間に架設された状態に固定される(同図において一方の覆工板35及び底フレーム36のみを表示し,他方は図示省略している,上記説明において,図示省略した符号は,括弧付き符号とした)。
第2固定手段21,21’は,第2クランプ部15に設けられる前述した構成の雌ねじ部18,18’と,この雌ねじ部18,18’に螺合される雄ねじ22,22’とから構成されている。雄ねじ22,22’は,第1固定手段10の雄ねじ11と同様の構成を有するものであって,第2クランプ部15の雌ねじ部18,18’のねじ部19,19’に螺合されると共に,先端に突起25が形成される棒状のねじ部23,23’と,ねじ部23,23’の後端に一体に設けられる,例えば,ラチェットレンチ用の六角板状の頭部24,24’とから構成されている。
雄ねじ22,22’のねじ部23,23’の先端の突起25は,尖った形状であれば特に制限はなく,ねじ部23,23’の先端の中心部のみを円錐形状に形成したり,ねじ部23,23’の先端の全体を円錐形状に形成したりすることにより,尖った形状に形成することができる(本実施の形態においては,ねじ部23,23’の先端の中心部のみを円錐形状の突起25に形成している。)。
図8に示すように,第2クランプ部15を隣接する覆工板35,35の下方に位置する底フレーム36,36の上面間に架設し,この状態で覆工板35の上方から被覆板38の締結用孔39を利用し,レンチ等の工具を用いて雄ねじ22を締め付けてその先端を覆工板35の底フレーム36の上面に圧接させることにより,第2クランプ部15を隣接する覆工板35,35の底フレーム36,36の上面間に架設した状態に固定することができる。
この場合,雄ねじ22のねじ部23は,先端は突起25が形成されているので,雄ねじ22のねじ部23の先端を底フレーム36の上面に圧接させることにより,ねじ部23の先端が底フレーム36の上面に食い込み,雄ねじ22に緩みが生じるのを防止でき,第2クランプ部15が隣接する覆工板35,35の下方の底フレーム36から脱落するのを防止できる。
次に,上記のように構成した本実施の形態による固定金具1によって覆工板35を架構構造30の上部に取り付けた状態に固定する手順についてその一例を説明する。
まず,図8に示すように,掘削部内に設置されている架構構造30の覆工受桁31の上方のフランジ部32の上部に載置された第1の覆工板35に対して,固定金具1の第2クランプ15の左半部を第1の覆工板35の側板40の開口41から内方に挿入し,固定金具1の第1クランプ部2の嵌装部3内に上方のフランジ部32を挿入嵌装し,レンチ等の工具を用いて第1固定手段10の雄ねじ11を締め付け,その雄ねじ11先端の突起25をフランジ部32の下面に圧接させて食い込ませることにより,第1クランプ部2を上方のフランジ部32に取り付けた状態に固定する。
そして,第1の覆工板35の被覆板38の締結用孔39を利用して,レンチ等の工具を用いて第1の覆工板35の上方から第2固定手段21’(以下,本項〜段落番号0059の説明において括弧付きで,図8において図示省略した符号を記載した)の雄ねじ(22’)を締め付け,そのねじ部(23’)の先端(25)を底フレーム36の上面に圧接させて食い込ませることにより,第2クランプ部15の左半部を底フレーム36に架設した状態に固定する。このような第2固定手段(21’)による第2クランプ部15の左半部の固定作業を各固定金具1に対して行うことにより,第1の覆工板35の複数箇所(本実施の形態では四隅)を覆工受桁31の上方のフランジ部32に固定する。
次に,第1の覆工板35に,前記把持部8を介して隣接するように,覆工受桁31の上方のフランジ部32の上部に第2の覆工板35(図示せず)を載置し,第1の覆工板35の下方のフランジ部32に左半部が固定されている第2クランプ部15の右半部を第2の覆工板35の上記と対称に表れる図示しない側板(40)の開口(41)から内方に挿入し,第2の覆工板(35)の底フレーム36(,36)の上面に上下方向に間隔をおいて架設する。
そして,第2の覆工板(35)の被覆板(38)の締結用孔(39)を利用して,レンチ等の工具を用いて第2の覆工板(35)の上方から第2固定手段21の雄ねじ22を締め付け,そのねじ部23の先端を下方の底フレーム(36)の上面に圧接させて食い込ませることにより,第2クランプ部15の右半部を底フレーム(36)に架設した状態に固定する。このような第2固定手段21による第2クランプ部15の右半部の固定作業を各固定金具1に対して行うことにより,第2の覆工板(35)の複数箇所(本実施の形態では四隅)を覆工受桁31の上方のフランジ部32に固定する。
このようにして,第1の覆工板35,第2覆工板(35),第3の覆工板(35n)を覆工受桁31の上部に固定金具1を用いて順次に固定することにより,複数の覆工板35を覆工受桁31の上部に載置した状態に固定することができ,掘削部の開口を複数の覆工板35で閉塞することができる。
一方,複数の覆工板35を取り外して掘削部の開口を開放させる場合には,前述した手順と逆を辿り,覆工板35の被覆板38の各締結用孔39を利用して,レンチを用いて第2固定手段21,21’の雄ねじ22,22’を緩めることにより,固定金具1による覆工板35の固定状態を解除することができ,固定金具1を取り外すことなく,各複数の覆工板35を架構構造30の覆工受桁31の上部から取り外すことができる。
上記のように構成した本実施の形態による固定金具1にあっては,第1クランプ部2を架構構造30の覆工受桁31の上方のフランジ部32に取り付け,第1固定手段10により上方のフランジ部32に取り付けた状態に固定し,第2クランプ部15を隣接する一方の覆工板35の底フレーム36と他方の覆工板35の底フレーム36との間に架設し,一対の第2固定手段21,21’により第2クランプ15を隣接する覆工板35,35の底フレーム36,36間に架設した状態に固定することを繰り返すことにより,複数の覆工板35を覆工受桁31の上部に取り付けることができる。
従って,複数の覆工板35の架構構造30の覆工受桁31への取り付け作業を容易に,短時間で,効率良く行うことができる。
また,一つの固定金具1によって隣接する二つの覆工板35,35を覆工受桁31に固定することができるので,各覆工板35ごとに一つの固定金具1を用意する必要はなく,全体として必要な固定金具1の個数を削減することができ,コストを削減することができる。
さらに,覆工板35の被覆板38の締結用孔39を利用して,覆工板35の上方から第2固定手段21(,21’)の雄ねじ22(,22)を締め付けることができるので,覆工板35の覆工受桁31への取り付け作業を容易に,短時間で,効率良く行うことができる。さらに,覆工板35の上方から第2固定手段21(,21’)の雄ねじ22(,22)を締め付けることになるので,作業の安全性を確保することができる。
さらに,第1クランプ部2を覆工受桁31の上方のフランジ部32に取り付けた状態に固定し,第2クランプ部15を覆工板35の底フレーム36に架設した状態に固定する場合,レンチ等の工具を用いて第1固定手段10の雄ねじ11を締め付けて,そのねじ部12の先端を覆工受桁31の上方のフランジ部32の下面に圧接させて食い込ませ,第2固定手段(,21’)の雄ねじ22(,22)を締め付けて,そのねじ部23の先端を覆工板35の底フレーム36の上面に圧接させて食い込ませるだけでよいので,第1クランプ部2及び第2クランプ部15の固定作業を容易に,短時間で,効率良く行うことができる。
さらに,第1クランプ部2に凹部9及び把持部8を設け,第2クランプ部15に第2クランプ部取付面16及びテーパ部17を設けて,固定金具の保持,取扱いを確実,容易とすると共に,第1クランプ部2及び第2クランプ部15を軽量化しているので,固定金具1全体をも軽量化することができ,これにより,固定金具1による覆工板35の固定作業を容易に,短時間,効率良く行うことができる。
なお,前記の説明においては,本考案による固定金具1を地下鉄工事,道路工事等の工事現場の掘削部の開口を閉塞する覆工板35の固定に適用したが,仮設橋梁(作業構台,乗入桟橋等)等の仮設路面として利用される覆工板の固定に適用してもよいものであり,その場合にも同様の作用効果を奏する。
本考案による固定金具の全体を示した斜視図である。 図1の固定金具の平面図である。 図1の固定金具の正面図である。 図1の固定金具の底面図である。 図1の固定金具の右側面図である。 図2のA−A線断面図である。 図5のB−B線断面図である。 固定金具による覆工板の取り付け手順を示す説明図である。
符号の説明
1 固定金具
2 第1クランプ部
3 嵌装部
6 雌ねじ部
7 ねじ部
8 把持部
9 凹部
10 第1固定手段
11 雄ねじ
12 ねじ部
13 頭部
15 第2クランプ部
16 第2クランプ部取付面
17 テーパ部
18 雌ねじ部
19 ねじ部
20 凸部
21 第2固定手段
22 雄ねじ
23 ねじ部
24 頭部
25 突起
26 突条
30 架構構造
31 覆工受桁
32 フランジ部
35 覆工板
36 底フレーム
38 被覆板
39 締結用孔
40 側板
41 開口

Claims (5)

  1. 架構構造の上部に着脱可能に載置される複数の覆工板の固定金具であって,
    前記架構構造に着脱可能に取り付けられる第1クランプ部と,該第1クランプ部と一体に形成され,隣接する前記覆工板間に架設される第2クランプ部と,前記第1クランプ部に設けられ,前記第1クランプ部が前記架構構造に取り付けられた状態に固定する第1固定手段と,前記第2クランプ部に設けられ,該第2クランプ部が隣接する前記覆工板に架設された状態に固定する一対の第2固定手段とを備えてなることを特徴とする固定金具。
  2. 前記第1固定手段は,前記第1クランプ部に設けられる雌ねじ部と,該雌ねじ部に螺合されると共に,先端が前記架構構造の一部に圧接される突起を有する雄ねじとからなる螺着具であり,
    前記第2固定手段は,前記第2クランプ部に一体に設けられる雌ねじ部と,該雌ねじ部に螺合されると共に,先端が前記覆工板の一部に圧接される突起を有する雄ねじとからなる螺着具であることを特徴とする請求項1に記載の固定金具。
  3. 前記第1クランプ部に形成される把持部の前記第1固定手段方向の角部を切欠円弧状とし,該部に前記把持部に対応する切欠円弧をなす一辺を有する凹部を形成すると共に,第2クランプ部は,その上面に,所定の深さに穿設形成された有底箱状を成す第2クランプ部取付面を形成すると共に,該第2クランプ部取付面の裏面長手方向の両端部を対称方向に所定の角度傾斜するテーパ部を設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の固定金具。
  4. 前記架構構造は,前記覆工板を載置させるための鋼材からなる覆工受桁を有し,前記覆工板は,四方枠組みされた鋼材からなる底フレームを含むフレームと,該フレームの開口を閉塞する被覆板とを有し,
    前記覆工受桁のフランジ部に前記第1クランプ部が着脱可能に取り付けられ,隣接する前記覆工板の底フレーム間に前記第2クランプ部が架設され,
    前記第1固定手段の雄ねじの先端突起25が前記覆工受桁のフランジ部に圧接され,一方の前記第2固定手段の雄ねじの先端突起25が隣接する一方の前記覆工板の底フレームに圧接され,他方の前記第2固定手段の雄ねじの先端突起25が隣接する他方の前記覆工板の底フレームに圧接されることを特徴とする請求項2又は3に記載の固定金具。
  5. 前記覆工板の被覆板の一部には,前記覆工板の上方から前記第2固定手段の雄ねじを締め付けるための締付用孔が設けられていることを特徴とする請求項4に記載の固定金具。
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JP2020026676A (ja) * 2018-08-10 2020-02-20 株式会社横山基礎工事 覆工板、突出構造物、覆工板の敷設方法

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