JPS6227285B2 - - Google Patents
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- JPS6227285B2 JPS6227285B2 JP56143743A JP14374381A JPS6227285B2 JP S6227285 B2 JPS6227285 B2 JP S6227285B2 JP 56143743 A JP56143743 A JP 56143743A JP 14374381 A JP14374381 A JP 14374381A JP S6227285 B2 JPS6227285 B2 JP S6227285B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base member
- lattice
- clamp
- fixture
- swivel clamp
- Prior art date
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Links
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04C—STRUCTURAL ELEMENTS; BUILDING MATERIALS
- E04C2/00—Building elements of relatively thin form for the construction of parts of buildings, e.g. sheet materials, slabs, or panels
- E04C2/30—Building elements of relatively thin form for the construction of parts of buildings, e.g. sheet materials, slabs, or panels characterised by the shape or structure
- E04C2/42—Gratings; Grid-like panels
- E04C2/428—Separate connecting means, e.g. connecting gratings to underlying structure
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B2/00—Friction-grip releasable fastenings
- F16B2/02—Clamps, i.e. with gripping action effected by positive means other than the inherent resistance to deformation of the material of the fastening
- F16B2/06—Clamps, i.e. with gripping action effected by positive means other than the inherent resistance to deformation of the material of the fastening external, i.e. with contracting action
- F16B2/12—Clamps, i.e. with gripping action effected by positive means other than the inherent resistance to deformation of the material of the fastening external, i.e. with contracting action using sliding jaws
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T403/00—Joints and connections
- Y10T403/71—Rod side to plate or side
- Y10T403/7117—Flanged or grooved rod
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Architecture (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Sewage (AREA)
- Grates (AREA)
- Clamps And Clips (AREA)
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は締めつけ装置、特に金属平行棒格子を
支持構造部材に取付けるために使用される格子取
付具に関する。
支持構造部材に取付けるために使用される格子取
付具に関する。
本発明は特に、1ビームのような支持部材に標
準金属棒格子を装着させる際等に適用でき、取り
外しが容易でかつ確実に固定することができる。
以下、米国建築金具製造業者協会から出版した規
格マニユアルに規定されるような標準金属棒格子
に関連して説明するが、穴を有する他の格子やプ
ラツトフオームを支持部材間に取り付ける場合も
適用できることは言うまでもない。
準金属棒格子を装着させる際等に適用でき、取り
外しが容易でかつ確実に固定することができる。
以下、米国建築金具製造業者協会から出版した規
格マニユアルに規定されるような標準金属棒格子
に関連して説明するが、穴を有する他の格子やプ
ラツトフオームを支持部材間に取り付ける場合も
適用できることは言うまでもない。
金属棒格子は普通開放格子として構成され、平
行に間隔をおいた耐荷支持棒を有し、これらを直
交する横棒または隣り合う支持棒間で波状に湾曲
し、支持棒に交互に接合される網状棒によつて結
合している。
行に間隔をおいた耐荷支持棒を有し、これらを直
交する横棒または隣り合う支持棒間で波状に湾曲
し、支持棒に交互に接合される網状棒によつて結
合している。
格子支持部材に対する格子の取付は、従来、溶
接または種々のクリツプによつて行われてきた。
1つのそのような取付装置は格子の隣り合う2つ
の支持棒を適合させるように離れて位置する2個
の下向きチヤンネルと、これらの2個のチヤンネ
ル部材間に接続部材とを有するようにプレス処理
されたシートメタルで成るサドルクリツプであ
る。このクリツプは2つの隣り合う支持棒の上に
おかれ、格子支持部材としてのアングルに溶接さ
れた直立スタツドに対してそのクリツプをナツト
により締めつける。
接または種々のクリツプによつて行われてきた。
1つのそのような取付装置は格子の隣り合う2つ
の支持棒を適合させるように離れて位置する2個
の下向きチヤンネルと、これらの2個のチヤンネ
ル部材間に接続部材とを有するようにプレス処理
されたシートメタルで成るサドルクリツプであ
る。このクリツプは2つの隣り合う支持棒の上に
おかれ、格子支持部材としてのアングルに溶接さ
れた直立スタツドに対してそのクリツプをナツト
により締めつける。
第2の型の締め装置はバリー氏の米国特許第
2467877号に説明されている。この締め装置は、
ボルトとナツトが摺動自在に適合する縦スロツト
をその中心近くに有する細長いベース部材を有す
る。このボルトナツトはまた、フツク部材に固定
され、このフツク部材は格子の一つの支持棒の上
部に引掛けることにより係止する。ベース部材の
一端は直立舌片を備え、他端は回転自在な平たい
スイベルクランプを備え、このスイベルクランプ
の一端には直立舌片がある。スイベルクランプは
ベース部材に平行な位置へ回転し格子の2つの支
持棒間のスペースを通過する。このスイベルクラ
ンプは、それから2つの隣り合う支持棒の下側に
橋かけするような垂直位置へ手で回転され、フツ
ク部材はこれらの支持棒の一方の上におかれる。
ベース部材にある直立舌片はアングル鋼と接触す
るように位置づけられ、ベース部材のスロツトを
通つて挿入される特殊な工具によつてボルトをナ
ツトを締めつけ可能にする。据え付け時、それを
適切に揃えて並べるためには、この装置の部品を
注意深く取扱う必要がある。更に、ボルトを締め
つける時、スロツトの近くの横断面が小さいため
に、アンカープレートとしてのベース部材が変形
する。フツク部材は1つの支持棒の上部に係止さ
れるだけなので、締めつけた締め具に不均衡な力
が存在し、これは装置を変形させ、接続部の安全
に影響を及ぼす。
2467877号に説明されている。この締め装置は、
ボルトとナツトが摺動自在に適合する縦スロツト
をその中心近くに有する細長いベース部材を有す
る。このボルトナツトはまた、フツク部材に固定
され、このフツク部材は格子の一つの支持棒の上
部に引掛けることにより係止する。ベース部材の
一端は直立舌片を備え、他端は回転自在な平たい
スイベルクランプを備え、このスイベルクランプ
の一端には直立舌片がある。スイベルクランプは
ベース部材に平行な位置へ回転し格子の2つの支
持棒間のスペースを通過する。このスイベルクラ
ンプは、それから2つの隣り合う支持棒の下側に
橋かけするような垂直位置へ手で回転され、フツ
ク部材はこれらの支持棒の一方の上におかれる。
ベース部材にある直立舌片はアングル鋼と接触す
るように位置づけられ、ベース部材のスロツトを
通つて挿入される特殊な工具によつてボルトをナ
ツトを締めつけ可能にする。据え付け時、それを
適切に揃えて並べるためには、この装置の部品を
注意深く取扱う必要がある。更に、ボルトを締め
つける時、スロツトの近くの横断面が小さいため
に、アンカープレートとしてのベース部材が変形
する。フツク部材は1つの支持棒の上部に係止さ
れるだけなので、締めつけた締め具に不均衡な力
が存在し、これは装置を変形させ、接続部の安全
に影響を及ぼす。
格子を固定するためにその他のクリツプが提案
されて来た。しかしどれも、本発明の効果を提供
するものはなかつた。その代表的なクリツプは、
ロビチオの米国特許第3466829号と、トンプソン
ジユニアの米国特許第3367078号と、フイドラー
の米国特許第3011234号と、バテスの米国特許第
2752432号と、バテスの米国特許第2403842号とに
示されている。
されて来た。しかしどれも、本発明の効果を提供
するものはなかつた。その代表的なクリツプは、
ロビチオの米国特許第3466829号と、トンプソン
ジユニアの米国特許第3367078号と、フイドラー
の米国特許第3011234号と、バテスの米国特許第
2752432号と、バテスの米国特許第2403842号とに
示されている。
本発明は前述の欠点を克服した新規で改良され
た格子取付具を提供し、容易に据え付けでき、し
かも経済的に製造され、取り外しも容易に行える
ような取付具を提供するものである。
た格子取付具を提供し、容易に据え付けでき、し
かも経済的に製造され、取り外しも容易に行える
ような取付具を提供するものである。
すなわち、本発明の第1の目的は、強度が優
れ、据え付け易く、保持力に優れた格子取付具を
提供することである。
れ、据え付け易く、保持力に優れた格子取付具を
提供することである。
本発明のもう1つの目的は、据え付け位置でそ
の負荷が平衡を保ち、格子にかかる振動や横の力
によつて外れることがないような格子取付具を提
供することである。
の負荷が平衡を保ち、格子にかかる振動や横の力
によつて外れることがないような格子取付具を提
供することである。
本発明のもう1つの目的は、格子の上部から単
一の部材として容易に据え付けられ、その据え付
けや取り外しのために動力工具を使用する必要の
ないような格子取付具を提供することである。
一の部材として容易に据え付けられ、その据え付
けや取り外しのために動力工具を使用する必要の
ないような格子取付具を提供することである。
本発明のもう1つの目的は、締めつけ機能を大
きく落とすことなしに格子を繰り返し締めつけた
り、格子から外したりすることのできる格子取付
具を提供することである。
きく落とすことなしに格子を繰り返し締めつけた
り、格子から外したりすることのできる格子取付
具を提供することである。
本出願に説明する取付具は、その幅が平行棒格
子の隣り合う支持棒間の間隔より小さい細長いベ
ース部材を有し、ベース部材の一端に回転自在に
配置されたスイベルクランプが2本の隣り合う支
持棒の下端外側と係合する。ねじ部材がベース部
材の中央部の穴と螺合して、上方に伸長し、その
ねじ部材は上側のクランプであるサドルクランプ
を保持し、このサドルクランプもまた、2本の支
持棒の上端と係合するようになつている。スイベ
ルクランプと反端側にあるベース部材の端部に
は、Iビーム等の格子支持部材のフランジ下側と
係合する上表面が備わつている。前述のスイベル
クランプは、スイベルクランプをベース部材に対
して垂直な位置に保持する回転止めに対し、ばね
部材で片寄せられている。この位置において、ベ
ース部材は隣り合う支持棒間を通過できるが、ス
イベルクランプは通過できない。このスイベルク
ランプは1/4回転させることによりベース部材と
平行になる。なお、この平行位置で第2の回転止
めにより、必要以上回転しないようにすることも
できる。このようにして、ベース部材の長手方向
とスイベルクランプの長手方向を平行にすること
により、一体となつているベース部材とスイベル
クランプの組立体が隣り合う支持棒間を通過でき
ることになる。
子の隣り合う支持棒間の間隔より小さい細長いベ
ース部材を有し、ベース部材の一端に回転自在に
配置されたスイベルクランプが2本の隣り合う支
持棒の下端外側と係合する。ねじ部材がベース部
材の中央部の穴と螺合して、上方に伸長し、その
ねじ部材は上側のクランプであるサドルクランプ
を保持し、このサドルクランプもまた、2本の支
持棒の上端と係合するようになつている。スイベ
ルクランプと反端側にあるベース部材の端部に
は、Iビーム等の格子支持部材のフランジ下側と
係合する上表面が備わつている。前述のスイベル
クランプは、スイベルクランプをベース部材に対
して垂直な位置に保持する回転止めに対し、ばね
部材で片寄せられている。この位置において、ベ
ース部材は隣り合う支持棒間を通過できるが、ス
イベルクランプは通過できない。このスイベルク
ランプは1/4回転させることによりベース部材と
平行になる。なお、この平行位置で第2の回転止
めにより、必要以上回転しないようにすることも
できる。このようにして、ベース部材の長手方向
とスイベルクランプの長手方向を平行にすること
により、一体となつているベース部材とスイベル
クランプの組立体が隣り合う支持棒間を通過でき
ることになる。
この取付具は格子を格子支持部材に対し、次の
ように取り付けるために使用される。スイベルク
ランプはベース部材の長手方向に平行なその第2
の位置へ回転される。ベース部材のスイベルクラ
ンプ側端部は、そのスイベルクランプが支持棒の
底部をこえるまで2本の隣接する支持棒間に挿入
される。そしてスイベルクランプから手を離すと
スイベルクランプはベース部材長手方向と垂直な
位置へ自動的に回動し、スイベルクランプが係合
する2つの隣り合う支持棒の下側に持ち上げられ
る。そして、スイベルクランプとは反対側のベー
ス部材端部が支持棒の下へ押し下げられ、格子が
取り付けられるべきIビーム等のフランジ下へ引
き戻される。上側のサドルクランプは締め付け用
のねじ部材をレンチで回すことによつて支持棒の
頂部に締めつけられる。これによつて取付具によ
る接続が終了し、格子をIビーム等に確実に締め
つけることができる。
ように取り付けるために使用される。スイベルク
ランプはベース部材の長手方向に平行なその第2
の位置へ回転される。ベース部材のスイベルクラ
ンプ側端部は、そのスイベルクランプが支持棒の
底部をこえるまで2本の隣接する支持棒間に挿入
される。そしてスイベルクランプから手を離すと
スイベルクランプはベース部材長手方向と垂直な
位置へ自動的に回動し、スイベルクランプが係合
する2つの隣り合う支持棒の下側に持ち上げられ
る。そして、スイベルクランプとは反対側のベー
ス部材端部が支持棒の下へ押し下げられ、格子が
取り付けられるべきIビーム等のフランジ下へ引
き戻される。上側のサドルクランプは締め付け用
のねじ部材をレンチで回すことによつて支持棒の
頂部に締めつけられる。これによつて取付具によ
る接続が終了し、格子をIビーム等に確実に締め
つけることができる。
ここで図面を参照すれば、ここには、本発明の
好ましい実施例が示され、これに制限されるもの
ではない。第1図は金属格子の2本の支持棒1
2,14を結合させる格子取付具10を示す。こ
れらの金属格子は支持棒間に一定の間隔を有する
種々のタイプやサイズがある。また、格子の支持
棒のサイズも種々ある。本発明の取付具は種々の
支持棒の相異なる間隔に適合するように種々のサ
イズに製造され、また、その支持棒の垂直方向の
種々の高さに合わせるように作られる。
好ましい実施例が示され、これに制限されるもの
ではない。第1図は金属格子の2本の支持棒1
2,14を結合させる格子取付具10を示す。こ
れらの金属格子は支持棒間に一定の間隔を有する
種々のタイプやサイズがある。また、格子の支持
棒のサイズも種々ある。本発明の取付具は種々の
支持棒の相異なる間隔に適合するように種々のサ
イズに製造され、また、その支持棒の垂直方向の
種々の高さに合わせるように作られる。
図示の実施例において、格子取付具10はベー
ス部材22と、上側のクランプとしてのサドルク
ランプ24と、下側のスイベルクランプ26と、
ねじ28とで成る。ねじ以外の主な構成部品の全
ては16ゲージ鋼で製造される。ベース部材22は
チヤンネル形横断面を有し、それは幅広水平部分
31と2個の下方へ伸長する両側縁垂直部32,
33とで成る。強度と堅さを増すために、この両
辺縁に沿つてベース部材22には2本の縦リブ3
4,35が形成される。
ス部材22と、上側のクランプとしてのサドルク
ランプ24と、下側のスイベルクランプ26と、
ねじ28とで成る。ねじ以外の主な構成部品の全
ては16ゲージ鋼で製造される。ベース部材22は
チヤンネル形横断面を有し、それは幅広水平部分
31と2個の下方へ伸長する両側縁垂直部32,
33とで成る。強度と堅さを増すために、この両
辺縁に沿つてベース部材22には2本の縦リブ3
4,35が形成される。
スイベルクランプ26は中心穴37を有し、そ
の中心穴37を通つてスイベルクランプ26はベ
ース部材22の一端に固定される。すなわちパン
チ加工によりスイベルクランプ26に穴をあけて
中空首部分が下方へ伸長し、これがベース部材2
2に適合し、そして金づちの頭で打つて外方へ平
たくされ、回転自在な穴首接続体38を形成す
る。この穴首接続体38は回転を自由にし、片寄
せばね41を備え付けるために理想的な位置を与
える。この片寄せばね41は2個の端部42,4
3を有し、これらは、それぞれベース部材22と
スイベルクランプ26をにある舌片44,45に
保持される。
の中心穴37を通つてスイベルクランプ26はベ
ース部材22の一端に固定される。すなわちパン
チ加工によりスイベルクランプ26に穴をあけて
中空首部分が下方へ伸長し、これがベース部材2
2に適合し、そして金づちの頭で打つて外方へ平
たくされ、回転自在な穴首接続体38を形成す
る。この穴首接続体38は回転を自由にし、片寄
せばね41を備え付けるために理想的な位置を与
える。この片寄せばね41は2個の端部42,4
3を有し、これらは、それぞれベース部材22と
スイベルクランプ26をにある舌片44,45に
保持される。
スイベルクランプ26にある下方への突起47
はベース部材22に2個の回転止め49,50を
有する弧状案内部48に沿つて移動する。この弧
状案内部48は90゜の滑らかな回転が出来るよう
にスイベルクランプ26とベース部材22との間
で穴首接続体38と同心をなす。回転止め49,
50はこの90゜の円弧をこえて回転するのを防
ぐ。ばね41はスイベルクランプ26を片寄せ
て、常時は突起47が回転止め50に当接保持さ
れ、スイベルクランプ26をベース部材22に対
して垂直に保持する。これはスイベルクランプ2
6を格子にある隣り合う2つの支持棒12,14
の下側と係合させるのに適切な位置である。
はベース部材22に2個の回転止め49,50を
有する弧状案内部48に沿つて移動する。この弧
状案内部48は90゜の滑らかな回転が出来るよう
にスイベルクランプ26とベース部材22との間
で穴首接続体38と同心をなす。回転止め49,
50はこの90゜の円弧をこえて回転するのを防
ぐ。ばね41はスイベルクランプ26を片寄せ
て、常時は突起47が回転止め50に当接保持さ
れ、スイベルクランプ26をベース部材22に対
して垂直に保持する。これはスイベルクランプ2
6を格子にある隣り合う2つの支持棒12,14
の下側と係合させるのに適切な位置である。
スイベルクランプ26は2つの支持棒12,1
4の外側に係合する2つの立上り片53,54と
スイベルクランプ26を曲げに対して強化するう
ね部55,56とを備えている。
4の外側に係合する2つの立上り片53,54と
スイベルクランプ26を曲げに対して強化するう
ね部55,56とを備えている。
ねじ28はサイドクランプ24にある穴と、ベ
ース部材22にあるねじ穴62とによつてサドル
クランプ24をベース部材22に固定する。
ース部材22にあるねじ穴62とによつてサドル
クランプ24をベース部材22に固定する。
操作時、格子は格子支持部材上に置かれ、所定
の位置に設置される。取付具10は、スイベルク
ランプ26とサドルクランプ24との間にクリア
ランスをおいて支持棒12,14の高さに適合さ
せるようにねじ28を充分にゆるめることにより
準備される。それからスイベルクランプ26を第
4図に示すような非係合位置へ回転させ、ベース
部材22とスイベルクランプ26の組立体を隣り
合う2つの支持棒12,14の間で格子支持部材
16の近くまで下降させる。サドルクランプ24
は支持棒12,14と係合するように位置させ
る。一旦、スイベルクランプ26を2個の支持棒
12,14間におくと、支持棒12,14がスイ
ベルクランプ26の回転を妨げるので、スイベル
クランプ26をはなしてもよい。スイベルクラン
プ26は支持棒12,14の下側に現れるとばね
41によつて回転し、係合位置となる。それから
格子取付具10全体は、ベース部材22の係合部
64が格子支持部材16の下側と係合するまで格
子支持部材16へ向かつて摺動させる。その係合
部64はベース部材22の幅全体にわたり、格子
の底部とベース部材22の残りの部分の頂部とに
より形成される面から7゜の角度をもつて下方へ
傾斜する。この7゜の下方への角度はIビームの
フランジの下面の標準角度と一致し、これは係合
部64と格子支持部材16としてのIビームの下
側との間の接触面積を最大にする。
の位置に設置される。取付具10は、スイベルク
ランプ26とサドルクランプ24との間にクリア
ランスをおいて支持棒12,14の高さに適合さ
せるようにねじ28を充分にゆるめることにより
準備される。それからスイベルクランプ26を第
4図に示すような非係合位置へ回転させ、ベース
部材22とスイベルクランプ26の組立体を隣り
合う2つの支持棒12,14の間で格子支持部材
16の近くまで下降させる。サドルクランプ24
は支持棒12,14と係合するように位置させ
る。一旦、スイベルクランプ26を2個の支持棒
12,14間におくと、支持棒12,14がスイ
ベルクランプ26の回転を妨げるので、スイベル
クランプ26をはなしてもよい。スイベルクラン
プ26は支持棒12,14の下側に現れるとばね
41によつて回転し、係合位置となる。それから
格子取付具10全体は、ベース部材22の係合部
64が格子支持部材16の下側と係合するまで格
子支持部材16へ向かつて摺動させる。その係合
部64はベース部材22の幅全体にわたり、格子
の底部とベース部材22の残りの部分の頂部とに
より形成される面から7゜の角度をもつて下方へ
傾斜する。この7゜の下方への角度はIビームの
フランジの下面の標準角度と一致し、これは係合
部64と格子支持部材16としてのIビームの下
側との間の接触面積を最大にする。
ねじ18を締めつけ、係合部64をIビームの
下面に対して引つ張り、スイベルクランプ26を
支持棒12,14の下側に対して引つ張る。サイ
ドクランプ24にある2個の下向きチヤンネル7
1,72はこれらの同じ2個の支持棒12,14
に対して下方へ引つ張られる。取付具10は格子
と格子支持部材16との両方に対して確実に固定
され、かくして格子は適所に固定される。係合部
64が2つの隣り合う支持棒12,14間の間隔
とほぼ同じ幅を有し、スイベルクランプ26とサ
ドルクランプ24の両方が係合部64の反対側で
支持棒12,14と係合するので、取付具10
は、格子の支持棒に対して垂直方向の力や衝撃が
加わつても、ねじれたり、ゆるんだりすることは
ない。
下面に対して引つ張り、スイベルクランプ26を
支持棒12,14の下側に対して引つ張る。サイ
ドクランプ24にある2個の下向きチヤンネル7
1,72はこれらの同じ2個の支持棒12,14
に対して下方へ引つ張られる。取付具10は格子
と格子支持部材16との両方に対して確実に固定
され、かくして格子は適所に固定される。係合部
64が2つの隣り合う支持棒12,14間の間隔
とほぼ同じ幅を有し、スイベルクランプ26とサ
ドルクランプ24の両方が係合部64の反対側で
支持棒12,14と係合するので、取付具10
は、格子の支持棒に対して垂直方向の力や衝撃が
加わつても、ねじれたり、ゆるんだりすることは
ない。
また係合部64の外端近くには係合用うね部6
5が備わつていて、アルミニウム押出し支持体の
下側に一般に位置する溝に嵌合するので、これら
の用途での把持力が改善される。
5が備わつていて、アルミニウム押出し支持体の
下側に一般に位置する溝に嵌合するので、これら
の用途での把持力が改善される。
サドルクランプ24の中間部分は支持棒12,
14の上端より下端に位置し、ねじ28が交通の
障害とならないようにされており、2個のうね体
73,74がこの中間部分に沿つて備えられてい
るのでサドルクランプ24が強化され、締め付け
時、それが屈曲するのを防ぐ。
14の上端より下端に位置し、ねじ28が交通の
障害とならないようにされており、2個のうね体
73,74がこの中間部分に沿つて備えられてい
るのでサドルクランプ24が強化され、締め付け
時、それが屈曲するのを防ぐ。
格子の下の部分へ達するために、あるいは他の
理由で格子の一部分を取り外したい時は、ねじ2
8をゆるめ、取付具10全体を格子支持部材16
からスライドさせるだけでよい。また、取付具1
0はスイベルクランプ26を非係合位置へ回転さ
せることによつて容易に取り外すことができる。
そして、取付具10は、格子を再度取付けるとき
に、再使用するようにとつておくことができる。
理由で格子の一部分を取り外したい時は、ねじ2
8をゆるめ、取付具10全体を格子支持部材16
からスライドさせるだけでよい。また、取付具1
0はスイベルクランプ26を非係合位置へ回転さ
せることによつて容易に取り外すことができる。
そして、取付具10は、格子を再度取付けるとき
に、再使用するようにとつておくことができる。
本発明の第2実施例が第6図〜第8図に示され
ている。これらの図面はベース部材22とスイベ
ルクランプ26とが変形され、サドルクランプ2
4とねじ28とは省略されている。この第2実施
例に使用されるサドルクランプ24とねじ28と
は、第1実施例に対して示したものと全ての点で
等しい。
ている。これらの図面はベース部材22とスイベ
ルクランプ26とが変形され、サドルクランプ2
4とねじ28とは省略されている。この第2実施
例に使用されるサドルクランプ24とねじ28と
は、第1実施例に対して示したものと全ての点で
等しい。
スイベルクランプ26は第1実施例に示された
ものと同様、中心穴37を通る首部分によつてベ
ース部材22に装着される。第2実施例はばね1
41を装着する手段およびベース部材22に対し
てスイベルクランプ26の係合位置と非係合位置
を限定する回転止めの設け方で第1実施例と異な
つている。
ものと同様、中心穴37を通る首部分によつてベ
ース部材22に装着される。第2実施例はばね1
41を装着する手段およびベース部材22に対し
てスイベルクランプ26の係合位置と非係合位置
を限定する回転止めの設け方で第1実施例と異な
つている。
ばね141は2個の端部142,143を有す
る。端部142は第7図に最もよく示すように、
また、第6図にも一部示されるように、舌片14
4に対して当接保持される。もう一つの端部14
3はベース部材22の舌片144と反対側のスロ
ツト145内に保持される。ばね141のコイル
巻き中心部分は舌片181に保持される。
る。端部142は第7図に最もよく示すように、
また、第6図にも一部示されるように、舌片14
4に対して当接保持される。もう一つの端部14
3はベース部材22の舌片144と反対側のスロ
ツト145内に保持される。ばね141のコイル
巻き中心部分は舌片181に保持される。
この第2実施例ではベース部材22に対して、
スイベルクランプ26に第1実施例と同様のばね
式回動作用を与えるが、回転止めは第1実施例と
は異なり、それとは違つた方法で作動し、相互作
用する。
スイベルクランプ26に第1実施例と同様のばね
式回動作用を与えるが、回転止めは第1実施例と
は異なり、それとは違つた方法で作動し、相互作
用する。
舌片144は第2実施例において、2つの働き
をする。第1に、舌片144は、ばね端部142
を保持することであり、第2に、舌片144は第
1実施例の突起47と同様な方法で回転止め14
9,150と相互作用することである。
をする。第1に、舌片144は、ばね端部142
を保持することであり、第2に、舌片144は第
1実施例の突起47と同様な方法で回転止め14
9,150と相互作用することである。
ばね141はまた、第2実施例では第1実施例
とは違つた方法で装着される。ばね141のコイ
ル巻き中心部分を舌片181に装着し、端部14
3をスロツト145に対して当接させることによ
つて、両端部142,143はベース部材22の
同じ側に配置される。このことは装置の組立てを
容易にする。さらに、ばねは中心穴37を通過さ
せる必要がないため、ばねにより簡単に設計で
き、組立をさらに容易にすることができる。ま
た、変形によるばね141の脚状の端部142,
143は第1実施例の対応する脚状端部より長い
ので、その脚状端部に同じ力を保持しながら、そ
の中心コイル巻き部分にもつと小さなトルクをか
けるようなばねを使用することができる。従つて
より小さなばねを使用することができる。
とは違つた方法で装着される。ばね141のコイ
ル巻き中心部分を舌片181に装着し、端部14
3をスロツト145に対して当接させることによ
つて、両端部142,143はベース部材22の
同じ側に配置される。このことは装置の組立てを
容易にする。さらに、ばねは中心穴37を通過さ
せる必要がないため、ばねにより簡単に設計で
き、組立をさらに容易にすることができる。ま
た、変形によるばね141の脚状の端部142,
143は第1実施例の対応する脚状端部より長い
ので、その脚状端部に同じ力を保持しながら、そ
の中心コイル巻き部分にもつと小さなトルクをか
けるようなばねを使用することができる。従つて
より小さなばねを使用することができる。
第2実施例の多くの利点について説明したけれ
ども、第1実施例もまた、ばねの主本体部分を穴
37の中に確実に保持しているためばねがなくな
ることはほとんどないというような利点を有す
る。
ども、第1実施例もまた、ばねの主本体部分を穴
37の中に確実に保持しているためばねがなくな
ることはほとんどないというような利点を有す
る。
本発明を2つの好ましい実施例について説明し
てきたが、この詳細な説明は単なる例であり、本
発明の本旨と範囲から離れることなしにこの技術
に熟達した人々にとつて、多くの変形をなし得る
ことは明らかである。例えば、主な構成部材を形
成する材料は使用者の必要に合わせて変えること
ができる。載荷重の要求として、もつと重いか又
はもつと軽いゲージの鋼を使用することができ、
また腐食性環境での取付具のために、ステンレス
鋼を使用することもできる。さらに、特殊な格子
支持部材の把持をもつと良くするために、係合部
に、違つた表面構造を打ち出すこともできる。
てきたが、この詳細な説明は単なる例であり、本
発明の本旨と範囲から離れることなしにこの技術
に熟達した人々にとつて、多くの変形をなし得る
ことは明らかである。例えば、主な構成部材を形
成する材料は使用者の必要に合わせて変えること
ができる。載荷重の要求として、もつと重いか又
はもつと軽いゲージの鋼を使用することができ、
また腐食性環境での取付具のために、ステンレス
鋼を使用することもできる。さらに、特殊な格子
支持部材の把持をもつと良くするために、係合部
に、違つた表面構造を打ち出すこともできる。
上述の取付具は従来の取付具に勝るいくつかの
効果を有する。第1に、使用に際しそれは一体の
単一部材でなる。従来の多くの取付具では使用の
際に、2個以上の部材を使つて1つの組立体にし
た。従つて、これらの部材のあるものが落下して
粉失することが多かつた。さらに、従来の取付具
の多くは、現場で複雑な組立手順を必要とした
が、本発明の前述の取り付け手順は迅速かつ容易
である。従つて据え付け現場での作業時間を節約
することができ、この場合の労賃は普通、大変高
価であるためコストの大幅低減が図れる。
効果を有する。第1に、使用に際しそれは一体の
単一部材でなる。従来の多くの取付具では使用の
際に、2個以上の部材を使つて1つの組立体にし
た。従つて、これらの部材のあるものが落下して
粉失することが多かつた。さらに、従来の取付具
の多くは、現場で複雑な組立手順を必要とした
が、本発明の前述の取り付け手順は迅速かつ容易
である。従つて据え付け現場での作業時間を節約
することができ、この場合の労賃は普通、大変高
価であるためコストの大幅低減が図れる。
スイベルクランプがベース部材に接合されてい
る部分でのばね部材による片寄せおよび回転止め
は上述の取付具の有用性を大いに増大させてい
る。それらは前述の組立手順を迅速なものとし、
従来の取付具の場合のような、部材相互を厳密に
整列させなければならないといつた要求が生じな
い。単にスイベルクランプをその平行位置まで押
圧し、それを挿入し、はなすだけで、スイベルク
ランプは自動的に適切に配置される。
る部分でのばね部材による片寄せおよび回転止め
は上述の取付具の有用性を大いに増大させてい
る。それらは前述の組立手順を迅速なものとし、
従来の取付具の場合のような、部材相互を厳密に
整列させなければならないといつた要求が生じな
い。単にスイベルクランプをその平行位置まで押
圧し、それを挿入し、はなすだけで、スイベルク
ランプは自動的に適切に配置される。
第1図は格子に結合した格子取付具の端面図で
あつて、2本の支持棒は端面で示されている。第
2図は第1図の装置の側面図であつて、断面で示
したIビームの上に格子が手持されている。第3
図は第1図の取付具の平面図であり、図示を明瞭
にするためIビームは除去して示されている。第
4図は2本の支持棒間に挿入されるその非係合位
置で示された格子取付具の底面図であり、第5図
は格子取付具の斜視図であり、第6図は本発明の
第2実施例の底面図であり、明瞭にするためその
一部が切除して示され、サドルクランプは除去さ
れている。第7図は第6図の装置の端面図であ
り、第8図は第6図の装置の側面図である。 10……格子取付具、12,14……支持棒、
16……格子支持部材、22……ベース部材、2
4……サドルクランプ、26……スイベルクラン
プ、28……ねじ、37……中心穴、41,14
1……片寄せばね、42,43,142,143
……ばね端部、44,45……舌片、47……突
起、48……弧状案内部、49,50……回転止
め、53,54……立上り片、62……ねじ穴、
64……係合部、144……舌片、145……ス
ロツト、149,150……回転止め、181…
…舌片。
あつて、2本の支持棒は端面で示されている。第
2図は第1図の装置の側面図であつて、断面で示
したIビームの上に格子が手持されている。第3
図は第1図の取付具の平面図であり、図示を明瞭
にするためIビームは除去して示されている。第
4図は2本の支持棒間に挿入されるその非係合位
置で示された格子取付具の底面図であり、第5図
は格子取付具の斜視図であり、第6図は本発明の
第2実施例の底面図であり、明瞭にするためその
一部が切除して示され、サドルクランプは除去さ
れている。第7図は第6図の装置の端面図であ
り、第8図は第6図の装置の側面図である。 10……格子取付具、12,14……支持棒、
16……格子支持部材、22……ベース部材、2
4……サドルクランプ、26……スイベルクラン
プ、28……ねじ、37……中心穴、41,14
1……片寄せばね、42,43,142,143
……ばね端部、44,45……舌片、47……突
起、48……弧状案内部、49,50……回転止
め、53,54……立上り片、62……ねじ穴、
64……係合部、144……舌片、145……ス
ロツト、149,150……回転止め、181…
…舌片。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 平行棒格子の隣り合う支持棒間を通過可能な
該支持棒間の間隔より小さい幅を有し、中央部に
穴があき、一端に格子支持部材との係合部を有す
るベース部材と、 前記支持棒の上部に係合する上側のクランプ
と、 前記上側のクランプを貫通し、前記ベース部材
の中央部の穴と螺合しているねじ部材と、 前記隣り合う支持棒間の間隔より大きい長さと
前記支持棒間の間隔より小さい幅を有し、前記ベ
ース部材の前記格子支持部材との係合部と反対側
の端部に回転自在に装着され、隣り合う2つの支
持棒の下部に係合可能なスイベルクランプ とからなる平行棒格子を格子支持部材に締結する
格子取付具において、 前記スイベルクランプを第1の回転止め位置に
片寄せて、スイベルクランプを前記隣り合う2つ
の支持棒の下部に係合させるばね部材が設けら
れ、かつ前記スイベルクランプは前記ばね部材の
片寄せに逆らつて回転させることにより、その長
手方向が前記ベース部材の長手方向と平行にな
り、前記ベース部材およびスイベルクランプが隣
り合う支持棒間を通り抜けることができるように
なつていることを特徴とする格子取付具。 2 前記ベース部材には第2の回転止めが備わつ
ていて、前記スイベルクランプが前記支持棒と係
合する位置から1/4回転以上回転しないようにな
つていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の格子取付具。 3 前記スイベルクランプは、前記ベース部材に
ある穴の中に保持された前記スイベルクランプの
下方へ伸長する中空首部分によつて前記ベース部
材に装着され、前記片寄せばねは記中空首部分内
に配置されていることを特徴とする特許請求の範
囲第2項記載の格子取付具。 4 前記ベース部材は前記中空首部分と前記穴と
による固定手段に対して同心に配置された弧状案
内部を有し、前記スイベルクランプは前記案内部
に沿つて移動する突起を有し、前記第1及び第2
回転止めは前記案内部の端部により形成され、1/
4回転だけ離れて位置することを特徴とする特許
請求の範囲第3項記載の格子取付具。 5 前記上側のクランプは2つの隣り合う支持棒
を嵌合させるように離れて位置する2個の下向き
チヤンネルからなり、これらのチヤンネルは中間
部分により接続されていることを特徴とする特許
請求の範囲第4項記載の格子取付具。 6 前記ベース部材の両縦辺縁部は下方へ伸長
し、それによつて前記ベース部材はチヤンネル状
断面を有することを特徴とする特許請求の範囲第
5項記載の格子取付具。 7 前記ベース部材の前記格子支持部材との係合
部の上面は約7゜の角度で前記ベース部材の残り
部分の上面と交差することを特徴とする特許請求
の範囲第6項記載の格子取付具。 8 前記ベース部材の前記格子支持部材との係合
部の上面はほぼその幅全体にわたつて直立うね部
を備えていることを特徴とする特許請求の範囲第
7項記載の格子取付具。 9 前記ベース部材は前記ばね部材を保持するば
ね保持用舌片と、そのばね部材の第1端部を保持
するスロツトとを備え、前記スイベルクランプは
下方へ伸長する舌片を備え、この舌片は前記ばね
部材の第2端部を保持し、前記ベース部材に配置
された前記第1及び第2回転止めと係合するよう
になつていることを特徴とする特許請求の範囲第
2項記載の格子取付具。 10 前記ベース部材はスイベルクランプの中空
首部分とベース部材の穴とによる固定手段に対し
て同心に配置された弧状案内部を有し、前記第1
及び第2回転止めは1/4回転分だけ離れた前記案
内部の端部に配置されていることを特徴とする特
許請求の範囲第9項記載の格子取付具。 11 前記上側のクランプは2つの隣り合う支持
棒を嵌合させるように離れて位置する2個の下向
きチヤンネルからなり、これらのチヤンネルは中
間部分により接続されていることを特徴とする特
許請求の範囲第10項記載の格子取付具。 12 前記ベース部材の両縦辺縁部は下方へ伸長
し、それによつて前記ベース部材はチヤンネル状
断面を有することを特徴とする特許請求の範囲第
11項記載の格子取付具。 13 前記ベース部材の前記格子支持部材との係
合部の上面は、約7゜の角度で前記ベース部材の
残り部分の上面と交差することを特徴とする特許
請求の範囲第12項記載の格子取付具。 14 前記ベース部材の前記格子支持部材との係
合部の上面はほぼその幅全体にわたつて直立うね
部を備えていることを特徴とする特許請求の範囲
第13項記載の格子取付具。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/186,500 US4362422A (en) | 1980-09-12 | 1980-09-12 | Grating fastener |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57116920A JPS57116920A (en) | 1982-07-21 |
JPS6227285B2 true JPS6227285B2 (ja) | 1987-06-13 |
Family
ID=22685200
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56143743A Granted JPS57116920A (en) | 1980-09-12 | 1981-09-11 | Clamp for grillwork |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4362422A (ja) |
EP (1) | EP0048574B1 (ja) |
JP (1) | JPS57116920A (ja) |
CA (1) | CA1164184A (ja) |
DE (1) | DE3167631D1 (ja) |
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DE3527238A1 (de) * | 1985-07-30 | 1987-02-12 | Gerhard Rochau | Klemmvorrichtung mit einem stuetzkoerper |
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DE102006008112A1 (de) * | 2006-02-20 | 2007-08-23 | Hilti Ag | Halteelement für Gitter |
FI122093B (fi) * | 2007-03-19 | 2011-08-31 | Planmeca Oy | Röntgensädekeilan rajaaminen hammaslääketieteellisen kuvantamisen yhteydessä |
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- 1981-09-10 DE DE8181304145T patent/DE3167631D1/de not_active Expired
- 1981-09-11 JP JP56143743A patent/JPS57116920A/ja active Granted
- 1981-09-11 CA CA000385740A patent/CA1164184A/en not_active Expired
Patent Citations (2)
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