JPS62502348A - 格子把持装置 - Google Patents

格子把持装置

Info

Publication number
JPS62502348A
JPS62502348A JP61501487A JP50148786A JPS62502348A JP S62502348 A JPS62502348 A JP S62502348A JP 61501487 A JP61501487 A JP 61501487A JP 50148786 A JP50148786 A JP 50148786A JP S62502348 A JPS62502348 A JP S62502348A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fastening member
shaped
gripping device
grating
airfoil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61501487A
Other languages
English (en)
Inventor
ボステイツク,ウイリアム,シ−,ジユニア
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JPS62502348A publication Critical patent/JPS62502348A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04CSTRUCTURAL ELEMENTS; BUILDING MATERIALS
    • E04C2/00Building elements of relatively thin form for the construction of parts of buildings, e.g. sheet materials, slabs, or panels
    • E04C2/30Building elements of relatively thin form for the construction of parts of buildings, e.g. sheet materials, slabs, or panels characterised by the shape or structure
    • E04C2/42Gratings; Grid-like panels
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04CSTRUCTURAL ELEMENTS; BUILDING MATERIALS
    • E04C2/00Building elements of relatively thin form for the construction of parts of buildings, e.g. sheet materials, slabs, or panels
    • E04C2/30Building elements of relatively thin form for the construction of parts of buildings, e.g. sheet materials, slabs, or panels characterised by the shape or structure
    • E04C2/42Gratings; Grid-like panels
    • E04C2/428Separate connecting means, e.g. connecting gratings to underlying structure
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04FFINISHING WORK ON BUILDINGS, e.g. STAIRS, FLOORS
    • E04F19/00Other details of constructional parts for finishing work on buildings
    • E04F19/10Built-in gratings, e.g. foot-scrapers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)
  • Forms Removed On Construction Sites Or Auxiliary Members Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 格子把持装置 発明の背景 1、発明の分野 この発明は2つの間隔を置いて隣接した上方の構造材と、横桟、リップ、フラン ジ等の少なくとも下方に何らかの露出面を有する下方の構造材の2つの構造材を 取外し自在に締着する把持装置に関し、さらに詳しくは、標準的な格子を山形鋼 、l形鋼などから製作された支持ビームに締付ける把持装置、すなわち格子を支 持ビームに締着する把持装置に関する。
2、従来技術及び一般的背景 従来、格子を支持部材に締着する場合、植込みボルトを溶接もしくはラムで打ち 込むことによって、支持ビームに固定している。代案としては、タッピンねじが 用いられることもある。次に、第2図に示されたような形式のくら形アンカーを 使用して、ナツトを植込みボルト、すなわちねじ部に螺着させることによって、 格子は支持部材に締着される。しかしながら、この方法は比較的複雑で時間もか かり、スペシャルツールを必要とし、かつ損耗および腐蝕の問題も多く含んでい る。
この発明の装置は工業界で現在前られる方法に比較して取付けが簡単で迅速に行 ないうる。植込みボルトを何らかの手段で構造部材に溶接もしくは取付ける必要 がないので、格子取付は装置にありがちな腐蝕問題は解消されている。
この発明による装置で必要とされる唯一の工具はナツトもしくはボルト打込み機 であり、取付は作業はすべて格子の上方から行なわれる。構造部材のスチール部 材の完全性やこの構造部材に塗布されたペイント部分を損傷するおそれは全くな い。
l形鋼に関連して使用される把持具については各種のタイプが先行特許に開示さ れている。例えばラウドン(Loudon)外に付与された米国特許(1966 年10月4日発行第3,276.800号)及び長島(Naoashrma ’ )に付与された米国特許(1983年4月12日発行第4,379,651号) に注目されたい。
勿論、C形紙持具も先行特許において周知である。例えばハツチマン(Hach man )に付与された米国特許(1917年7月10日発行、第1,233, 223号)及びウィング(Wing)に付与された米国特許(1969年2月4 日発行、第3,425゜681号)に注目されたい。また、キンドルフ(に1n dorf )の米国特許(1953年6月16日発行、第2,642,243号 )に開示された吊下げパイプなど用の把持具に注目されたい。この場合、C形紙 持具の上部を通して下方に延出するボルトを使ってパイプをアングルサポートに 締着しており、両部材はC字形状の内部に納まっている。しかしながら、この発 明の実施例においてはC形状をとりつる下部締着部材が設けられてはいるが、実 際は該部材は把持される部材を上側と下側の両側から支えるC形紙持具の作動を しないし、またそのようなC形紙持具として使われていない。この発明の実施例 で使用されるC形の要素においては、把持される要素に対する接触は、C形の要 素の下側でのみ、ずなわち上向きの方向にのみ行なわれる。
他に関連があると思われる特許としてはコラディ(Code)に付与された米国 特許(1977年6月21日発行、第4,030,266号)がある。この場合 、l形鋼に関連して使用される数個のボルト締めされたクランプ部材を有する多 目的の構造用把持具が使用されている。
しかしながら、上記の各IAMはいずれも格子を山形鋼、l形鋼などで製作され た支持ビームに対して本願のように大幅な経済性、有効性、非腐蝕性、そして簡 易性でもって締着するために使用されてはいない。ざらに、出願人の知る限りに おいては先行技術文献で、下方にC形の部材をつけた上部翼形部材であって、こ の翼形部材を格子の上方部分に固定するために比較的短いボルトを使用して、格 子と1形鋼もしくは山形鋼の上方フランジ部分、あるいは前記2つの構造材に類 似するか共通点を有する構造材を締着する先行例は知られていない。
3、発明の概要 この発明は、間隔を置いて隣接した上方の構造材と、例えばl形鋼、山形鋼等の 少なくとも下方に何らかの露出面を有する下方の構造材でリップもしくはフラン ジで形成される横桟状の構造を有する構造材の2つの構造材を締着づる簡単な、 比較的費用のかからない、比較的簡単に取付けたり外したりできる把持装置に関 するものであり、具体的には、取外し自在に格子を支持ビームに連結、すなわち 締着する把持装置に関する。
この発明は、(1)上部の翼形締着部材と、(2)少なくともし形の、好ましく はC形の下部締着部材と、(3)前記2つの部材を締付けるボルトの少なくとも 3部材を有する。上部及び下部の締付部材は適当に切り出した金属板材をこの2 つの部材に必要とされる形状に折り曲げることによって製作されるか、もしくは 中実の押出もしくは鋳造材料で製作される。
ボルトは上部締着部材の中央部に設けられた開口部を経てさし込まれ、下部締付 部材ねじ孔に係合する。このボルトが締付けられると、翼形アームを付けた上部 締付部材は下方に引きつけられ、これに対向する下部締付部材のL形の鞘状部に 近付けられる。そして、下部線@部材の上面は支持ビームの横桟部分の下方側面 に係合する。下部締着部材の逆U字形端部を隔設された構造材、すなわち格子の リブ部分の上面に接触させた状態で格子は下方に引き下げられ、上部及び下部の 締着部材間で支持ビームに対してn@保持される。適数個の把持装置が格子の寸 法、使われる支持ビームの数と場所、所望の締付は力の総量に応じて各格子まわ りに間隔を置いて使用される。
格子を支持ビームから離脱させて取り外すときには、各把持装置のボルトを緩め て、下部C形部材を横に移動させて上に持ち上げれば支持部材から外すことがで き、格子は上方に自由に移動させることができる。
この発明による把持装置は容易に適用し、かつ取外すことができ、簡単かつ経済 的に製作することができる。さらに、締着部材は2つの構造材を締付けるために 安定した、信頼のおける、互いに間隔を距でた4か所の対向締付は力機構を与こ の発明の特徴と目的をさらに理解するためには添付図面を照合した以下の詳細な 説明を参照すべきである。同添付図面において同じ部分には同じ参照番号が付与 されている。
第1図は標準的な格子(部分的に示すとともに一部は切り欠いである)の−区分 を支持ビーム(部分的に示す)の1つに締着させるのに適用されるこの発明の一 実施例の把持装置を、下部C形締着部材の下方部分を想像線で示しかつ同締着部 材が中実構造の場合の斜視図である。
第2図はこの発明の一実施例による把持装置に含まれる3つの基本的な要素を平 坦な金属板材を折り曲げて2つの対向する間隔を置いてはいるが一体状に形成さ れたC形部を有する別例の下部締着部材を使用した状態で示す分解斜視図である 。
第3図は第1図の格子/支持ビームの構成にM2図に示した別例による下部C形 締着部材を使用し、格子のりブ部材を2つ示す側面図ある。
第4図は第2図及び第3図に示される下部C形締着部材が造られる平坦な金属板 材を示し、折り返し線を点線で示した状態の平面図である。
第5.6.7図はそれぞれこの発明の把持装置の上部翼形部材の別例を同部材が 中実材で製作された場合で示す斜視図、平面図および端面図である。
第8図は標準的な格子(部分的に示すとともに一部は切り欠いである)の−区分 をI形支持ビーム(部分的に示す)の1つに締着するのに適用されるこの発明の 把持装置の第3実施例を、第2−4図に示す実施例と同様ではあるが橋渡し状部 分をC形部材の上面に位置させるとともに上部の異形部材を平坦な材料で製作し この材料の中心に円形の中央部を設けた状態で示す側面下方から児た斜視図であ る。
第9図は第8図に示す実施例の各把持部材を連結した状態で示す前面上方から見 た斜視図である。
実施例の詳細なムj2明 この発明の把持装置1の好適な実施例のために選ばれた応用例は、第1図に示す ように、標準的な格子2の一部を1つまたは複数の支持ど−ム3(その一つが図 示されている)に、格子2が容易に取りつけられ、望むときには容易に取り外せ るように固定することにある。格子2は典型的には互いに隣接し間隔を置いて平 行づる一連の長く延びた部材すなわちリブ21(その3つが第1図に示しである )より造られている。
金属製の格子2は通常いくつかの区分に分けられており、そのおのおのは上側に 例えば多くの人々が格子の上を通行できるほどの十分な強度を持つ支持面を形成 している。金属製のリブ21は、1つの強固なユニットを構成するために、図示 していないが一連の横方向連結材によって互いに結合されている。通常両方の部 材はすべての連結部分で溶接されてる。
このような格子2は通常、図示した山形鋼、あるいは山形鋼など一連の支持ビー ム3の上に支えられている。このような支持ビーム3は典型的には、その上に格 子2を載せるためのフランジを形成して水平に配列された横桟を含んでいる。
この発明の把持装置1の好ましい実施例は、3つの基本的な要素、すなわち上部 のくら形締着部材4、下部のC形締着部材5もしくは5−及びボルト6より成っ ている。座金7を図示のようにボルト6の頭部61の下に用いることもできる。
第2図に示すように、くら形締着部拐4は水平に配置される中央面41を有し、 この面はその中心に円孔42を持っている。くら形締着部材4は両端にそれぞれ 逆U字形の溝枠43を有し、第3図に示すように、その各溝枠43は格子2の2 つの隣接したリブ21の上部を囲んでそれぞれ係合している。
下部のC形締着部材5−は下方部分51と中間部分52を含み、これらの部分は 下方部分51を鞘状にしてL形をなして、13す、さらに上方部分53をこれら 下方部分51及び中間部分52と結合させてC形を完成している。第2図に示さ れたようなC杉板を2枚結合した形式のC形締着部材5においては、両側C杉板 の上方部材53をつなぐ耳部54があり、耳部54はその中心にねじ孔55を有 する。
図示のボルト6は、常に在厘にある標準品で、頭61とねじ部62とを有し、そ のおねじはねじ孔55のめねじに適合する。締着に際しては1.ボルト6はくら 形締着部材4における、ボルトのねじ部62よりは大きく、その頭61の外形よ りは直径の円孔42を通して下方へ挿入される。このとき、ボルトの頭61とく ら形締着部材4の中央面41の表面との間に座金7を前述のように入れてもよく 、続いてボルト6のねト胃8品¥舟精早剪弱封Hド且只賢p絹袷迭せ*ために使 用されるときに、下部締着部材5の下方部分51の上面56は、支持ビーム3の 横桟31の下方に位置し横桟の下面に接触する。第2図から分かるように、下方 部分51の上面56には、横桟31を強く掴んで滑らないために、粗い起伏面を 形成することができる。上部のくら形締着部材4は、その両側の逆U字形溝枠4 3を格子2の2つの隣接リブ21の上面に接する形で下方のC形締着部材5,5 ′の上方に配置される。
次いで、ボルト6が適所に配置され、ねじ孔55にねじ込まれると、C形締着部 材5を引き揚げ、C形部材5の下方部分51が支持部材の横桟31の下側に強い 上向きの保持力を以って接触する。ニガ、第3図に示ずように、格子2のリブ2 1は支持ご一ム3の上面に締着される。
特に第3図が明示するように、把持装置1が完全に締め付けられても、ボルト6 の先端63は支持ビームの横桟31の上面33と接触せず、両者の間に隙間が残 されていることが重要である。これは、この発明が従来公知のC形締付具と完全 に相違する点である。
さらに注目すべき点は、ボルト6が締め付けられて上下の締着部材4と5,5′ とが互いにより近く引ぎ寄せられると、互いに間隔を距でた4か所の対向締付は 力(第3図にその方向が矢示されている)が安定して強固な4点締め付は力の機 構を発現する。この4点締め付は機構は、鉛直面内において、格子2を支持ビー ム3に強固でしっかりと締着する作用を生じ、同時に、下部締着部材の下方部分 51上面56に形成された粗い起伏面が、いかなる横方向への力にも抗して、支 持ビーム3の下面32に滑りなく挟着する作用を生ずる。
格子2を取り外したい場合には、各把持装置1゛のボルト6を単にねじ戻して、 上部のくら形締着部材4を緩め、リブ21との係合から外れるように移動させれ ばよい。そうすれば、下部のC形締着部材5,5−が横桟31との係着を解かれ て把持装置1を完全に取り外すことができ、このことはまた格子2が自由に支持 ビーム3から持ち上げられることを許容する。
図にはただ一つの把持装置1が示されているが、通常、格子2に対して一連の把 持装置1が配置され、格子2を支持ビーム3に対して強固にしかも取り外し可能 に取りつけるのに使用される。
下部のC形締着部材5′は、鋼又は他の金属の板材から第4図に示された形状を もつ部片に切断することによって造ることができ、この板部片を同図にA、B及 びCで示された直線に沿って折りたたむことによって完成する。このように直線 A及びBに沿って折り曲げられると、間隔を置いて対面する2つのC形部分が背 面部分57により一体に結合されて締着部材5′となる。次いで耳部54が直線 Cに沿って折り曲げられると、耳部54は逆側のC形部分まで届き、その上方部 分53の下面58に接触する。この接触部分は望むならば、溶接などで固着して もよい。しかし、この耳部54にかかる締着力は上向きであるので、第2図に示 す上方部分53の下面58に耳部54が単に接触しているだけでも、その強さは ゛ 通常十分に信頼できる。従ってこのようにして造られたC形締着部材5′は 大変に強い、不屈の締着部材を成している。
このような形状に代えて、C形の両側板51〜53は、背面部分57で結合され るよりはむしろ、例えば上方部分53の全長に沿って延びた一体状部分によって その上側で結合されることが可能であり、この頂面部分にねじ孔55を設けるこ とができる。このようにすれば、折り曲げた耳部54と背面部分57とをC形部 材5′から省くことができる(この形式は後述の第9図に示されている)。この 変形例は、前記のC形締着部材5−同様に、扁平材から上方部分53の折り線に 治って曲げることによって造ることができ、ねじ孔55を持つ一体の橋渡し状部 分を形成できる。
この使用例は、第8図において、上部に横桟31Aを有するI形支持材3Aに標 準的な格子2を把持させて示されている。第9図に明瞭に示されているように、 この変形型のC形締着部材は、それぞれが上、中、下の部分153,152゜1 51より成る2つの間隔を置いたC形側板を含み、この両側側板はその上方部分 153を橋渡し状部分154によって互いに結合されている。ずなわら、この締 着部材5″は、その上方部材153を頂面部分154を形成するために、両側の 折り曲げ線A′、B′で折り曲げることによって造られる。
同様に、上部のくら形締着部材4(第1図、第2図)は、鋼又は他の金属の平板 材から、両端を上方次いで下方へ折り曲げて逆U字形の溝枠部分43を対称的に 形成することによって造ることができる。
第5〜7図に見られるように、前述の上部くら形締着部材4に代わる上部の翼付 き部材40が、例えばアルミニュームあるいは合成樹脂のような圧延又は押出し 成形可能の材料から造られる。ぞの中央部分141は、前記部材4同様に、その 中央にボルトを通すための円孔142を有し、両側に翼部分143を延出してい る。中央の円孔142は、その周囲がボルト頭部61に適合する皿形の凹所とさ れ、この凹所は比較的滑かな上面を有する。
しかし、翼部分143は第7図に示すように、その下側に格子のリブ21の上面 に接しかつ保持するための平たいし形部を有する。この形状は、格子の隣接する リブの間に存在づるかも知れない直交材のようないかなる障害物とも接触しない で済む利点がある。これに反して、すでに述べた逆U字形の反転端部を両側に持 つくら影線0着部材4は、ある種の格子のいくつかの締着位置で使用できないこ とがある。翼付き部材40は、その翼部分143の下側をL形に形成して中央部 分141をリブ21の間に嵌めうるよう下方へ突出させており、かくて翼付き部 材40は隣接する2つのリブ21の上に載りかつ一部をリブの間に延出している 。
第8図と第9図とに示す第3実施例には、上部の翼付き部材140として最も望 ましいものが下部のC影線着部材5″と共に示されている。これらは直ちに商品 化が可能な形状をなしている。この上部翼付き部材140は中央に型打ちされた 凹所241を有して板材料から造られる。部材140はこの凹所241によって 下側がL形となった両側の翼部分243を含んでいる。
第2図の把持装置1における典型的なC影線着部材5′は、次のような寸法をも つ厚さ1/8インチ(ゲージ10)の鋼板から造ることができる。すなわち、部 分51,57.51を合わせた全幅は23/4インチ、部分52,57.52を 合わせた中央の幅は1778インチ、部分51,52.53を合わせた全高は1 174インチ、そして部分52に対する内側高さは374インチである。この寸 法で造られたC影線着部材5′は厚さが約5/8インチまでのフランジを持つ支 持ビーム3に適用できる。耳部54は3/8インチ幅の背面部を横切るために1 72インチの長さがあればよい。
ボルト6は標準として、径1/4インチの規格ねじのものでよく、その有効長は 格子の厚さすなわちリブ21の高さより1/4インチ短いのがよい。上部の締着 部材4は178インチ位の浅い標準在庫型のくら形のものでよい。
把持装置の使用状況によって、耐蝕性を高めたいときには、すべての部品40, 5.6を合成樹脂製とすることもできる。
この形式の把持装置の最適な用途は勿論格子2を支持ビーム3に係着することに あるが、本発明の把持装置は互いに把持されるべき一方の構造材が隣接する少な くとも2つの部材であり、他方の構造材が本発明における下部の締着部材5゜5 ′、5”の靴形下方部分51,151がそこに接触係合できる面を下側に持つ延 出部又はフランジを有しておれば、これらの構造材を互いに締着するのに十分応 用できるものである。さらに付言すれば、下部締着部材がU形であることは、締 着力が4点で働くシステムではそれが対称的に中心を定めかつ釣り合いをとるた めに、望ましいのであるが、下部締着部材は簡単なL形に造ることもできる。た だその場合には、ねじ孔55に相当するねじ孔がL形とした締着部材の上方へ延 びた一方の部分の上端に設けられることになる。勿論すでに述べたいくつかの実 施例においてこのような変形はほんの一部にすぎず、他にも部分的変形が可能で ある。
この明細書中の用語において、少なくともL形と表現された部材は一般的にU形 又はU形に造ることかできることに注意されたい。何故ならU形やU形は基本の L形に一つの延出脚部を付加すればよいので、その変更は比較的容易である。
ここまでに模範例として詳しく述べたいくつかの実施例は、その構造、形状及び 適用において多くのさまざまな変更をすることができる。多くの変形や異なる実 施例が本発明に示された概念の範囲内でなされ、また多くの修正や部分的変更が 法が規定する要件の範囲内で可能であるから、以上に述べた詳細の構成はあくま で一つの実施としてかつ限定されたものでないものとして理解かつ判断されるべ きである。
国際調査報告

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.面上を歩行する一人もしくは複数人の重量のような大荷重を支持できる着脱 自在な格子面を提供するための格子把持装置であって、格子面を形成する、長手 方向に伸びかつ側方に間隔を置いて隣接した一連の剛性のリプにより形成される 少なくとも1つの広範囲にわたる格子と、この格子の下方に位置して該格子を支 持する水平方向の横桟を有する少なくとも1つの支持ビームと、前記格子と前記 支持ビームとの間に取付けられて両者をともに締着するための少なくとも1つの 把持機構とからなり、この把持機構は各々、前記横桟上方の内面が少なくともL 字形をなし、このL字の靴状部の上側が前記横桟の下面に上向きで圧接するよう 形成された剛性の下部締着部材と、前記下部締着部材から間隔を置いて上方に位 置する中央部分と、前記格子の隣り合う2つのリプの上面上方を側方から覆いか つ横切って延出し該リプに対し下向きに圧着する上方アームとを有する翼形の上 部締着部材と、この翼形の上部締着部材の前記中央部分を貫通して前記下部締着 部材の上端に下り、前記上部締着部材を前記下部締着部材に締付け、端部が弄前 記支持ビームとは非接触状態で、前記格子と前記支持ビームとの間に圧縮締付力 を発生させて前記格子を前記支持部材に対し着脱自在に締付けるようにした締付 部材とからなる格子把持装置。
  2. 2.前記翼形の上部締着部材の中央部分は前記リプ間の前記上方アームよりも下 方位置で延在しており、前記上方アームは各々その対応するリプの少なくとも一 側の上方及びそのまわりに少なくとも1つのL字を形成している請求の範囲第1 項記載の格子把持装置。
  3. 3.前記中央部分は円形貫通穴を有しており、前記締付部材はボルトの形態であ って、その軸が前記穴を通って下方に延出しており、またその頭部の横幅は前記 穴の寸法よりも大きく、かつ該頭部の下面は前記中央部分の上面に対し少なくと も間接的に当接している請求の範囲第1項記載の格子把持装置。
  4. 4.前記ボルトの頭部と前記中央部分の上面との間には座金が介在されている請 求の範囲第3項記載の格子把持装置。
  5. 5.前記下部締着部材はその上端にねじ穴を有しており、前記ボルトのねじ付き 下端が前記ねじ穴に螺合している請求の範囲第3項記載の格子把持装置。
  6. 6.前記下部締着部材は少なくともほぼC字形に形成され、このC字の内部は前 記横桟の厚さよりも大きな高さを有し、かつその中間部分および下方部分は前記 L字形を形成しており、さらに前記C字の上方部分は前記横桟の上面から間隔を 置いて位置している請求の範囲第1項記載の格子把持装置。
  7. 7.前記下部締着部材は一側を一体に接合された2つの側方に相互に隔てて配置 されたC字形を形成すべく折曲された板材からなっており、前記上側及び下部締 着部初により生じた力が、間隔を置いて4点で相対する安定した垂直方向に対称 な集中締付力系を提供している請求の範囲第6項記載の格子把持装置。
  8. 8.前記C字形部分のうちの1つのC字形部分の上方部分は他方のC字形部分に 向けて折曲形成されて当該他方のC字形部分の前記上方部分に接触する耳部を有 している請求の範囲第7項記載の格子把持装置。
  9. 9.前記他方のC字形部分に接触する前記耳部の端部は前記上方部分に固定接合 されている請求の範囲第8項記載の格子把持装置。
  10. 10.前記翼形の上部締着部材は端部が折曲されて前記中央部分から上方に延出 する2つの間隔を置いた逆U字形をなすことで前記アーム部と下部の前記中央部 分とを構成する長い金属製板材から形成されている請求の範囲第2項記載の格子 把持装置。
  11. 11.2つの間隔を置いて隣り合う部材を有する上側の構造材と露出した下面部 分を有する下側の構造材とを共に接合する為の把持装置であって、前記露出した 下面部分の下側に延在する内面が少なくともL字形をなし、このL字の靴状部の 上側が前記露出した下面部分に上向きで圧接する下側接触機構を構成する剛性の 下部締着部材と、この下部締着部材から間隔を置いて配置されるが上方に位置可 能な中央部分と、前記間隔を置いて隣り合う2つの部材の上面に下向きに圧着す る上側接触機構を構成して側方から覆いかぶさりかつ横切って延出可能な上方ア ームとを有する翼形の上部締着部材と、この翼形の上部締着部材の前記中央部分 を貫通して前記下部締着部材の上端に下り、前記上部締着部材を前記下部締着部 材に締付け、端部が前記露出した下面部分を備えた構造材とは非接触状態で、前 記上側及び下側の構造材との間に圧縮締付力を発生させて該上側及び下側の構造 材を着脱自在に締付けるようにした締付部材とからなる把持装置。
  12. 12.前記翼形の上部締着部材の前記中央部分の前記上方アームよりも下方位置 で延在しており、前記上方アームは各々その対応する部材の少なくとも一側の上 方及びそのまわりに少なくとも1つのL字を形成している請求の範囲第11項記 載の把持装置。
  13. 13.前記中央部分は円形貫通穴を有しており、前記締付部材はボルトの形態で あって、その軸が前記穴を通って下方に延出しており、またその頭部の横幅は前 記穴の寸法よりも大きく、かつ該頭部の下面は前記中央部分の上面に対し少なく とも間接的に当接している請求の範囲第11項記載の把持装置。
  14. 14.前記ボルトの頭部と前記中央部分の上面との間には座金が介在されている 請求の範囲第13項記載の把持装置。
  15. 15.前記下部締着部材はその上端にねじ穴を有しており、前記ボルトのねじ付 き下端が前記ねじ穴に螺合可能となっている請求の範囲第13項記載の格子把持 装置。
  16. 16.前記下部締着部材は少なくともほぼC字形に形成され、このC字の内部は 前記露出した下面部分の厚さよりも大きな高さを有し、かつその中間部分および 下方部分は前記L字形を形成しており、さらに前記C字の上方部分は前記露出し た下面部分の上面から間隔を置いて位置可能となっている請求の範囲第11項記 載の把持装置。
  17. 17.前記下部締着部材は一側を一体に接合された2つの側方に相互に隔てて配 置されたC字形を形成すべく折曲された板材からなっており、前記上側及び下部 締着部材により生じうる力が、間隔を置いて4点で相対する安定しζ垂直方向に 対称な集中締着力系を提供するようになっている請求の範囲第16項記載の把持 装置。
  18. 18.前記C字形部分のうちの1つのC字形部分の上方部分は他方のC字形部分 に向けて折曲形成されて当該他方のC字形部分の前記上方部分に接触する耳部を 有している請求の範囲第17項記載の格子把持装置。
  19. 19.前記他方のC字形部分に接触する前記耳部の端部は前記上方部分に固定接 合されている請求の範囲第18項記載の把持装置。
  20. 20.前記翼形の上部締着部材は端部が折曲されて前記中央部分から上方に延出 する2つの間隔を置いた逆U字形をなすことで前記アーム部と下側の前記中央部 分とを構成する長い金属製板材から形成されている請求の範囲第12項記載の把 持装置。
  21. 21.前記翼形の上部締着部材は上方への突出部のない平滑かつ平坦な上面をと もに形成する2つの平坦な側方に延出するアームを備えた中央部分からなってお り、この中央部分は同一厚さの前記アームよりも厚肉となっており、また前記中 央部分と前記アームとはL字形を形成している請求の範囲第12項記載の把持装 置。
  22. 22.前記翼形の上部締着部材は上方への突出部のない平滑かつ平坦な上面をと もに形成する2つの平坦な側方に延出するアームを備えた中央部分からなってお り、この中央部分は同一厚さの前記アームよりも厚肉となっており、また前記中 央部分と前記アームとはL字形を形成している請求の範囲第2項記載の格子把持 装置。
  23. 23.2つの間隔を置いて隣り合う部材を有する上側の構造材と露出した下面部 分を有する下側の構造材とを共に接合する為の方法であって、 (a)前記露出した下面部分の下側に延在する内面が少なくともL字形をなし、 このL字の靴状部の上側が前記露出した下面部分に上向きで圧接する下側接触機 構を構成する剛性の下部締着部材と、この下部締着部材から間隔を置いて配置さ れるが上方に位置可能な中央部分と、前記間隔を置いて隣り合う2つの部材の上 面に下向きに圧着する上側接触機構を構成して側方から覆いかぶさりかつ横切っ て延出可能な上方アームとを有する翼形の上部締着部材と、この異形の上部締着 部材の前記中央部分を貫通して前記下部締着部材の上端に延出可能な締付部材と をを有する把持装置を設け、(b)前記下側の構造材に隣接する前記下部締着部 材を前記L字の靴状部が前記露出した下面部分の下方に位置するように配置し、 かつ前記翼形の上部締着部材を該上部締着部材が前記上側の構造材の2つの間隔 を置いて隣り合う部材の上方を覆って延出するように配置し、 (c)前記締付部材を前記上部締着部材と前記下部締着部材との間に連結して締 め上げて、前記締付部材の端部が前記露出した下面部を備えた前記下側の構造材 に非接触状態で、前記翼形の上部締着部材を前記下部締着部材に向けて下方に締 付け、前記上部の構造材と下側の構造材との間に圧縮締付け力を発生させて、こ れら2つの構造材を着脱自在に締付ける、 段階よりなる方法。
JP61501487A 1985-02-28 1986-02-14 格子把持装置 Pending JPS62502348A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US70696685A 1985-02-28 1985-02-28
US706966 1985-02-28

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62502348A true JPS62502348A (ja) 1987-09-10

Family

ID=24839821

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61501487A Pending JPS62502348A (ja) 1985-02-28 1986-02-14 格子把持装置

Country Status (8)

Country Link
EP (1) EP0215842A4 (ja)
JP (1) JPS62502348A (ja)
KR (1) KR880700134A (ja)
AU (1) AU5541986A (ja)
BR (1) BR8605613A (ja)
DK (1) DK514286A (ja)
WO (1) WO1986005228A1 (ja)
ZA (1) ZA861514B (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE8713205U1 (de) * 1987-10-01 1987-11-12 Graepel, Friedrich C., 4573 Löningen Vorrichtung zur Befestigung von Laufrostelementen
US4943534A (en) * 1988-09-19 1990-07-24 Norman Andreasen Tray assembly for germination floor
EP0589121A1 (en) * 1992-09-22 1994-03-30 Teocar S.A. Platform type vehicles parking system
CN101881291A (zh) * 2010-07-08 2010-11-10 江苏省电力公司徐州供电公司 铁塔标识牌固定件
CN101916531B (zh) * 2010-07-14 2012-06-27 江苏省电力公司徐州供电公司 砼杆标识牌固定件
KR20140040814A (ko) * 2011-06-15 2014-04-03 오글랜드 시스템 테크놀로지 에이에스 그레이팅 클램프 및 지지체에 그레이팅을 고정시키기 위한 방법
CN104064113A (zh) * 2014-07-01 2014-09-24 国家电网公司 一种固定在电力铁塔的标示牌支架
US10619884B2 (en) * 2016-10-28 2020-04-14 Floodbreak, L.L.C. Security for grate covering underground air vents
US11377801B2 (en) 2018-07-27 2022-07-05 Edward H. Easter Resilient deck structure
US10822750B2 (en) 2018-07-27 2020-11-03 Edward H. Easter Resilient deck structure

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1046698A (en) * 1912-03-22 1912-12-10 Norman Whichello Supporting device for overhead track-rails.
US2426237A (en) * 1945-05-16 1947-08-26 Jr William Pfeifer Clip for sheet metal partitions
US2705550A (en) * 1949-05-20 1955-04-05 Blaw Knox Co Grating fasteners
US2729064A (en) * 1953-04-23 1956-01-03 Jack R Kennedy Mine stopping
GB931134A (en) * 1958-07-29 1963-07-10 Lionweld Ltd Improvements in clips for use in the construction of floors and the like
US3319983A (en) * 1960-12-27 1967-05-16 Georgia Marble Co Anchoring system for the installation of slabs on vertical and overhead surfaces
US3193062A (en) * 1962-03-01 1965-07-06 Rockwell Standard Co Self locking structure fastener
US3742671A (en) * 1971-11-09 1973-07-03 W Ellis Holddown fastening clip with grating and sub-support structures
GB1473479A (en) * 1975-03-11 1977-05-11 Haefla Bruks Ab Fastening bracket for floor gratings
US4198042A (en) * 1977-12-16 1980-04-15 Olson George E Paddle tennis court and deck construction
US4180343A (en) * 1978-07-13 1979-12-25 Glenn Finlay Grating fastener
US4362422A (en) * 1980-09-12 1982-12-07 Zinkann Paul J Grating fastener

Also Published As

Publication number Publication date
DK514286D0 (da) 1986-10-28
ZA861514B (en) 1986-10-29
DK514286A (da) 1986-11-25
AU5541986A (en) 1986-09-24
KR880700134A (ko) 1988-02-15
BR8605613A (pt) 1987-04-22
EP0215842A4 (en) 1987-10-27
EP0215842A1 (en) 1987-04-01
WO1986005228A1 (en) 1986-09-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4327887A (en) Mounting clip
US5163644A (en) Conduit clamp
US7614590B2 (en) Attachment device for fixing various elements to a support
US7431252B2 (en) Threaded rod hanger
EP0048574B1 (en) A grating fastening device
JPS62502348A (ja) 格子把持装置
JP2006188877A (ja) 屋根上取付け金具
JP2000336857A (ja) 折板屋根用支持金具
US3674233A (en) Hanger system
JPH0449323Y2 (ja)
JP6450984B1 (ja) 固定具
GB2031507A (en) Cleat for clamping an electric cable, pipe run or the like to a support bar
JPS624110Y2 (ja)
JPS637612Y2 (ja)
JPH0647045Y2 (ja) 支持梁の固定具
JPH0111869Y2 (ja)
JPH0112493Y2 (ja)
JPH0342188Y2 (ja)
JPS5850091Y2 (ja) クロスするバ−部材相互の固定金具
JP2592010Y2 (ja) 軒先見切面戸
JPH0139044Y2 (ja)
JPH0656041B2 (ja) 枕材付屋根支持材の構造材への非熔接取付方法及び非熔接取付装置並び器具
JPS631532Y2 (ja)
JPH0575309U (ja) グレーチング固定金具
JPH06805U (ja) キャスタ