JPH1087199A - エレベータ装置 - Google Patents

エレベータ装置

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JPH1087199A
JPH1087199A JP26383796A JP26383796A JPH1087199A JP H1087199 A JPH1087199 A JP H1087199A JP 26383796 A JP26383796 A JP 26383796A JP 26383796 A JP26383796 A JP 26383796A JP H1087199 A JPH1087199 A JP H1087199A
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JP
Japan
Prior art keywords
door opening
opening extension
hall
extension function
hall call
Prior art date
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Pending
Application number
JP26383796A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Takeuchi
信二 竹内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Publication of JPH1087199A publication Critical patent/JPH1087199A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 他の階の利用者の不快感を少なくすることが
できるエレベータ装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 かご内にある戸開延長機能登録装置1を
動作させたときに、エレベータ制御装置3はホール呼び
登録装置2でのホール呼びが登録されているか否かを判
断して、ホール呼び登録があった階のホール報知装置4
に戸開延長機能が動作しているとことの報知を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、戸開延長機能を備
えたエレベータ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、戸開延長機能付きのエレベータ
は、利用者がかご内にある戸開延長ボタン(戸開延長機
能登録装置)を押して戸開延長機能を動作させると、通
常3分間戸開をすることができ、3分経過した時点で自
動的に戸閉するようになっている。また、3分間以内に
かご内の戸閉ボタンが押されると戸開延長機能が解除さ
れ戸閉するようになっている。また、戸開延長機能が動
作しているときも各階でホール呼びは登録できるように
なっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来の戸開延長機能付きのエレベータにおいては、戸開
延長機能の利用者が戸開延長登録装置を動作させても、
他の階での利用者には戸開延長機能が動作しているか否
かがわからないため、他の階の利用者はホール呼び登録
ができているにもかかわらず、エレベータがなかなか応
答しないため、いらいらすることがあった。
【0004】そこで、本発明は、他の階の利用者の不快
感を少なくすることができるエレベータ装置を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決する為の手段】請求項1の発明は、各階の
ホールに設けられたホール呼び登録装置と、かご内に設
けられ戸開時間を延長するための戸開延長機能登録装置
と、各階のホールに設けられ利用者への案内を報知する
ホール報知装置と、戸開延長機能登録装置により戸開延
長機能が動作中にホール呼び登録装置からホール呼びが
発生したときはホール呼びが発生した階のホール報知装
置に戸開延長機能が動作していることを報知させるエレ
ベータ制御装置とを備えたものである。
【0006】請求項1の発明では、かご内にある戸開延
長機能登録装置を動作させたときに、エレベータ制御装
置はホール呼び登録装置でのホール呼びが登録されてい
るか否かを判断して、ホール呼び登録があった階のホー
ル報知装置に戸開延長機能が動作しているとことの報知
を行う。
【0007】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、ホール呼びが発生した階のホール報知装置は、戸開
延長機能が動作していることを合成音声により報知する
ようにしたものである。
【0008】請求項2の発明では、請求項1の発明の作
用に加え、戸開延長機能が動作していることは、ホール
報知装置により合成音声で報知される。
【0009】請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、ホール呼びが発生した階のホール報知装置は、戸開
延長機能が動作していることを視覚的に報知するように
したものである。
【0010】請求項3の発明では、請求項1の発明の作
用に加え、戸開延長機能が動作していることは、ホール
報知装置により視覚的に報知される。
【0011】請求項4の発明は、請求項1の発明におい
て、エレベータ制御装置は、戸開延長機能登録装置によ
り戸開延長機能が動作中にホール呼び登録装置からホー
ル呼びが発生したときは、ホール呼びが発生した階のホ
ール報知装置に戸開延長機能が動作していることを報知
させると共に、戸開延長機能が動作している階のホール
報知装置に他階でホール呼びが発生していることを報知
させるようにしたものである。
【0012】請求項4の発明では、請求項1の発明の作
用に加え、ホール呼びが発生した階のホール報知装置に
戸開延長機能が動作していることを報知させるだけでな
く、戸開延長機能が動作している階のホール報知装置に
も、他階でホール呼びが発生していることを報知させ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1は本発明の第1の実施の形態を示すブロック
構成図である。
【0014】図1において、エレベータ制御装置3は、
かご内にある戸開延長機能登録装置1から戸開延長信号
aを入力すると共に、各階にあるホール呼び登録装置2
からホール呼び登録信号bを入力する。そして、戸開延
長信号aが成立している状態でホール呼び登録信号bを
取り込んだときは、そのホール呼び登録信号bを取り込
んだ階のホール報知装置4に報知指令信号cを出力す
る。
【0015】図2は、第1の実施の形態におけるエレベ
ータ制御装置3の処理内容を示すフローチャートであ
る。なお、この第1の実施の形態は、従来の戸開延長機
能付きのエレベータ装置に対して、エレベータ制御装置
3が図2に示すフローチャートの処理内容を組み込んだ
点が異なっている。
【0016】図2において、エレベータ制御装置3は、
戸開延長機能登録装置1から戸開延長信号aが入力され
て戸開延長機能が動作し(S1)、ホール呼び登録装置
2からホール呼び登録信号bが入力されてホール呼びが
登録されると(S2)、ホール報知装置4に報知指令信
号cを出力して、戸開延長機能が動作していることの報
知を行う(S3)。
【0017】この第1の実施の形態によれば、戸開延長
機能を利用している階以外の階の利用者に戸開延長機能
が動作していることを報知することができるので、他の
階の利用者の不快感を少なくすることができる。
【0018】次に、本発明の第2の実施の形態を説明す
る。図3は本発明の第2の実施の形態を示すブロック構
成図である。この第2の実施の形態は、図1に示す第1
の実施の形態におけるホール報知装置4を、合成音声装
置8及びスピーカー9で構成したものである。その他の
構成は、図1に示した第1の実施の形態と同一であるの
で、同一要素には同一符号を付しその説明は省略する。
【0019】図3において、ホール報知手段4は、エレ
ベータ制御装置3からの報知指令信号cに基づいて、そ
の内容を合成音声する合成音声装置8と、合成音声装置
8で作成された合成音声信号dを出力するスピーカー9
とから構成されている。
【0020】すなわち、戸開延長機能が動作している状
態でホール呼びがあったときは、そのホール呼びのあっ
た階のホール報知装置4に対し、その旨の報知指令信号
cがエレベータ制御装置3より出力される。ホール呼び
のあった階のホール報知装置4では、合成音声装置8は
報知指令信号cに基づいてその旨を音声信号に合成し、
その合成音声信号dをスピーカー9に出力する。これに
より、ホール呼びをした階の利用者は、聴覚により戸開
延長機能が動作していることを知ることができ、待ち時
間のいらいらを解消することができる。
【0021】次に、本発明の第3の実施の形態を説明す
る。図4は本発明の第3の実施の形態を示すブロック構
成図である。この第3の実施の形態は、図1に示した第
1の実施の形態におけるホール報知装置4を視覚表示装
置11で構成したものである。その他の構成は、図1に
示した第1の実施の形態と同一であるので、同一要素に
は同一符号を付しその説明は省略する。
【0022】図4において、ホール報知手段4は、エレ
ベータ制御装置3からの報知指令信号cに基づいて、そ
の内容を視覚的に認識できるように表示する視覚表示装
置11で構成されている。
【0023】すなわち、戸開延長機能が動作している状
態でホール呼びがあったときは、そのホール呼びのあっ
た階のホール報知装置4に対し、その旨の報知指令信号
cがエレベータ制御装置3より出力される。ホール呼び
のあった階のホール報知装置4では、視覚表示装置11
は報知指令信号cに基づいてその旨を視覚的に認識でき
る形態で視覚表示装置11に表示出力する。これによ
り、ホール呼びをした階の利用者は、視覚により戸開延
長機能が動作していることを知ることができ、待ち時間
のいらいらを解消することができる。
【0024】次に、本発明の第4の実施の形態を説明す
る。図5は本発明の第4の実施の形態を示すブロック構
成図である。この第4の実施の形態は、図1に示す第1
の実施の形態におけるホール報知装置4を、合成音声装
置8とスピーカー9、及び視覚表示装置11で構成した
ものである。すなわち、ホール呼びが発生した階のホー
ル報知装置は、戸開延長機能が動作していることを合成
音声による報知と視覚的な報知との双方で行うようにし
たものである。その他の構成は、図1に示した第1の実
施の形態と同一であるので、同一要素には同一符号を付
しその説明は省略する。
【0025】図5において、ホール報知手段4は、エレ
ベータ制御装置3からの報知指令信号cに基づいてその
内容を合成音声する合成音声装置8と、合成音声装置8
で作成された合成音声信号dを出力するスピーカー9
と、エレベータ制御装置3からの報知指令信号cに基づ
いてその内容を視覚的に認識できるように表示する視覚
表示装置11とから構成されている。
【0026】すなわち、戸開延長機能が動作している状
態でホール呼びがあったときは、そのホール呼びのあっ
た階のホール報知装置4に対し、その旨の報知指令信号
cがエレベータ制御装置3より出力される。ホール呼び
のあった階のホール報知装置4では、合成音声装置8は
報知指令信号cに基づいてその旨を音声信号に合成し、
その合成音声信号dをスピーカー9に出力する。また、
視覚表示装置11は報知指令信号cに基づいてその旨を
視覚的に認識できる形態で視覚表示装置11に表示出力
する。
【0027】従って、戸開延長機能が動作していること
を合成音声による報知と視覚的な報知との双方で行うこ
とになり、ホール呼びをした階の利用者は、聴覚及び視
覚による双方で戸開延長機能が動作していることを知る
ことができる。これにより、戸開延長機能が脳が動作し
ていることを利用者が見過ごすことはほとんどなくな
る。
【0028】次に、本発明の第5の実施の形態を説明す
る。第5の実施の形態は、戸開延長機能が動作中にホー
ル呼びが発生したときは、ホール呼びが発生した階のホ
ール報知装置4に戸開延長機能が動作していることを報
知させると共に、戸開延長機能が動作している階のホー
ル報知装置4に対しても他階でホール呼びが発生してい
ることを報知させるようにしたものである。
【0029】すなわち、図1に示した第1の実施の形態
におけるエレベータ制御装置3は、戸開延長機能登録装
置1により戸開延長機能が動作中に、ホール呼び登録装
置2からホール呼びが発生したときは、ホール呼びが発
生した階のホール報知装置4に戸開延長機能が動作して
いることを報知させる。それと共に、戸開延長機能が動
作している階のホール報知装置4にも他階でホール呼び
が発生していることを報知させる。その他の構成は、図
1に示した第1の実施の形態と同一であるので、同一要
素には同一符号を付しその説明は省略する。
【0030】この第5の実施の形態においては、図1に
示した第1の実施の形態の効果に加えて、戸開延長機能
の利用者に他の階で利用者がいることがわかるため、戸
開延長機能の利用者が戸開延長機能を早く解除してくれ
るようになる。このため、他の階の利用者へのサービス
を良くすることができる。
【0031】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、戸
開延長機能が動作している際に他の階の利用者がホール
呼び登録すると、その階のホール報知装置から戸開延長
機能が動作していることを報知させるので、他の階の利
用者の不快感を少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の第1の実施の形態におけるエ
レベータ装置の概略構成を示すブロック構成図である。
【図2】図2は、本発明の第1の実施の形態におけるエ
レベータ制御装置の動作を示すフローチャート図であ
る。
【図3】図3は、本発明の第2の実施の形態におけるエ
レベータ装置の概略構成を示すブロック構成図である。
【図4】図4は、本発明の第3の実施の形態におけるエ
レベータ装置の概略構成を示すブロック構成図である。
【図5】図5は、本発明の第4の実施の形態におけるエ
レベータ装置の概略構成を示すブロック構成図である。
【符号の説明】
1 戸開延長機能登録装置 2 ホール呼び登録装置 3 エレベータ制御装置 4 ホール報知装置 8 合成音声装置 9 スピーカー 11 視覚表示装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各階のホールに設けられたホール呼び登
    録装置と、かご内に設けられ戸開時間を延長するための
    戸開延長機能登録装置と、各階のホールに設けられ利用
    者への案内を報知するホール報知装置と、前記戸開延長
    機能登録装置により戸開延長機能が動作中に前記ホール
    呼び登録装置からホール呼びが発生したときはホール呼
    びが発生した階の前記ホール報知装置に戸開延長機能が
    動作していることを報知させるエレベータ制御装置とを
    備えたことを特徴とするエレベータ装置。
  2. 【請求項2】 前記ホール呼びが発生した階の前記ホー
    ル報知装置は、戸開延長機能が動作していることを合成
    音声により報知するようにしたことを特徴とする請求項
    1に記載のエレベータ装置。
  3. 【請求項3】 前記ホール呼びが発生した階の前記ホー
    ル報知装置は、戸開延長機能が動作していることを視覚
    的に報知するようにしたことを特徴とする請求項1に記
    載のエレベータ装置。
  4. 【請求項4】 前記エレベータ制御装置は、前記戸開延
    長機能登録装置により戸開延長機能が動作中に前記ホー
    ル呼び登録装置からホール呼びが発生したときは、前記
    ホール呼びが発生した階の前記ホール報知装置に戸開延
    長機能が動作していることを報知させると共に、戸開延
    長機能が動作している階の前記ホール報知装置に他階で
    ホール呼びが発生していることを報知させるようにした
    ことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ装置。
JP26383796A 1996-09-13 1996-09-13 エレベータ装置 Pending JPH1087199A (ja)

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JP26383796A JPH1087199A (ja) 1996-09-13 1996-09-13 エレベータ装置

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JP (1) JPH1087199A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102897637A (zh) * 2011-07-26 2013-01-30 东芝电梯株式会社 电梯控制装置
JP2015048203A (ja) * 2013-08-30 2015-03-16 東芝エレベータ株式会社 エレベータ戸開延長報知装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102897637A (zh) * 2011-07-26 2013-01-30 东芝电梯株式会社 电梯控制装置
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