JPH02300075A - エレベータの放送装置 - Google Patents

エレベータの放送装置

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JPH02300075A
JPH02300075A JP12170689A JP12170689A JPH02300075A JP H02300075 A JPH02300075 A JP H02300075A JP 12170689 A JP12170689 A JP 12170689A JP 12170689 A JP12170689 A JP 12170689A JP H02300075 A JPH02300075 A JP H02300075A
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北川 茂男
Kenzo Tateno
舘野 健三
Junichi Yano
谷野 純一
Yasuhiro Nagata
康弘 永田
Tomoichiro Yamamoto
山本 友一郎
Terumi Hirabayashi
平林 輝美
Shigemi Iwata
岩田 茂実
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はエレベータの運行を音声で案内する装置に関す
るものであり、特に、非常時において非常用インタホン
として使用できるエレベータの放送装置に関するもので
ある。
[従来の技術] 従来のこの種のエレベータの放送装置として、例えば、
特開昭60−167871号公報に挙げるものがある。
第5図は従来のエレベータのかご内の放送装置を示す基
本構成図である。
図において、(1)はMPU (マイクロプロセッシン
グユニット)、(2)は前記MPU (1)を制御する
実行プログラムが格納されている制御ROM、(3)は
放送される音声信号がデジタル信号で格納されている音
声データROM、(4)は前記音声データROM (3
)に格納されているデジタル信号を音声信号に合成変換
する音声合成用LSI、(5)は前記音声合成用LSI
(4)が変換した音声信号を増幅する増幅器、(6)は
前記増幅器(5)の出力側に接続してエレベータのかご
室内に配置されたスピーカである。(7)は人力信号線
群(8)を通して加えられたエレベータの運行に関する
情報である人力信号を一時的に格納する入力バッファで
ある。
次に、上記のように構成された従来のエレベータの放送
装置の動作について説明する。
図において、入力信号線群(8)からエレベータの運行
の情報である入力信号が人力バッファ(7)に加えられ
る。前記入力バッファ(7)は一時的に前記人力信号を
記憶する。前記MPU(1)は、前記入力バッファ(7
)に記憶された入力信号を取込んで、前記制御ROM 
(2)に格納されている実行プログラムに従って、音声
データROM (3)にデジタル信号で格納されている
音声データの一つを選択して、音声合成用LSI(4)
に伝送する。前記音声合成用LSI(4)は音声データ
ROM (3)から選ばれた音声データを音声信号に変
換する。前記音声合成用LSI(4)の出力である音声
信号は増幅器(5)においてスピーカ(6)を動作させ
るのに充分な電力に増幅される。そして、前記スピーカ
(6)に加えてエレベータのかご室内に案内放送を行な
う。
従来のエレベータの放送装置は、上記のように構成され
ているから、エレベータのかご室内に配設されたスピー
カ(6)から音声を流し、前記エレベータの利用者に階
床数或いは非常事態の発生等の案内放送ができるもので
ある。
[発明が解決しようとする課題] しかし、エレベータのかご室内で行なわれる案内放送は
、音声データROM (3)に格納されている音声デー
タを音声合成用LSI(4)で音声信号に変換し、これ
を増幅する増幅器(5)に配設されているスピーカ(6
)によってエレベータのかご室内に流すものであるから
、音声データROM (3)に格納されている音声デー
タの内容を一方的にエレベータのかご室内に放送するも
のであり、エレベータのかご室内と外部とで相互に音声
による情報の交換ができるものではなかった。
このため、これとは別にエレベータのかご室内と管理人
室等のエレベータの運行を監視する監視室との間を、相
互に音声で連絡する非常用のインタホン等の連絡装置を
設置する必要があり不経済であった。
そこで、本発明は、エレベータのかご室内に非常用のイ
ンタホン等の連絡装置を設置する必要のない経済的なエ
レベータの放送装置の提供を課題とするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明にかかるエレベータの放送装置は、エレベータの
運行情報によってメモリに格納した所要の音声信号を抽
出してこれを増幅し、エレベータのかご室内に案内を音
声で放送する音声信号を出力する前記音声信号出力部か
らの音声信号の出力を、所定の位置に設置した案内放送
を行なう両スピーカのどちらか一方に切替え可能に接続
する。
そして、非常時龜おいては前記音声信号の出力を前記両
スピーカから切放すと共に、前記スピーカをインタホン
の入出力部に接続させるものである。
[作用] 本発明においては、エレベータの運行状態の情報によっ
て、メモリに格納されている所要の音声信号を抽出して
これを増幅し、エレベータのかご室内に案内を音声で放
送するための音声信号の出力を、所要位置に設置したス
ピーカのどちらか一方に接続してエレベータの案内の放
送を行なう。
また、前記のスピーカをインタホンの入出力部に切替え
接続できるものである。
[実施例] 以下、本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例のエレベータの放送装置を示
す基本構成図、第2図は本発明の一実施例のエレベータ
の放送装置の非常用リレーの基本接続図、第3図は本発
明の一実施例のエレベータの放送装置の割込信号発生回
路の基本接続図である。なお、図中、従来例と同−符号
及び同一記号は、同一または相当する構成部分でを示す
ものである。
図において、(1)はMPU、(2)は制御ROM、(
3)は音声データROM、(4)は音声合成用LSI、
(5)は増幅器、(7)は入力バッファである。そして
、これらMPU (1)と制御ROM (2)と音声デ
ータROM (3)と音声合成用LSI(4)と増幅器
(5)と入力バッファ(7)は音声信号出力部(10)
を構成する。
この音声信号出力部(10)はエレベータの運行に関す
る情報であるデータ信号部(8)からのデータ信号に従
って、選定された所要の音声信号をエレベータのかご室
内に設置されたスピーカ(6)に出力するものである。
(9)は前記エレベータの運行状態を監視する管理人室
等の監視室に設置された放送制御部である。この放送制
御部(9)は前記スピーカ(6)に出力する音声信号を
選定させて必要な音声信号の出力を得る等の音声信号出
力部(10)の制御を行なうものである。
(11)は監視室に配置されているスピーカである。こ
のスピーカ(11)の入力部はインタポン部(12)の
一方の入出力部に接続されている。
また、前記インタホン部(12)は一般のインタホンの
機能を有するものである。
(13)は共通端子“A”と端子“B″間で閉成し、共
通端子“A”と端子“C”間で開成している切替スイッ
チである。この切替スイッチ(13)の共通端子“A”
は前記音声信号出力部(10)の増幅器(5)の出力側
に接続されている。
また、この切替スイッチ(13)の端子“B”は前記エ
レベータのかご室内のスピーカ(6)に接続してあり、
端子“C”は前記監視室に配置されたスピーカ(11)
に接続されている。更に、前記切替スイッチ(13)は
前記放送制御部(9)の制御によって、共通端子“A″
と端子“B“間を開成させ、共通端子“A″と端子“C
”間を閉成させる、端子間の接続を切替えるものである
そして、この切替スイッチ(13)は切替手段を構成し
ている。
(14a)は第2図に示す非常用リレー(14)の常閉
接点であり、(14b)は同常閉接点である。この非常
用リレー(14)の常閉接点(14a)は前記切替スイ
ッチ(13)の端子“B″と、前記インタホン部(12
)の他方の入出力端子の間に接続されている。また、前
記非常用リレー(14)の常閉接点(14b)は前記切
替スイッチ(13)の共通端子“A”と前記音声信号出
力(10)の増幅器(5)の出力側との間に接続されて
いる。また、(14c)°は前記非常用リレー(14)
の常閉接点である。この非常用リレー・(14)は、前
記エレベータに異常が発生した場合に閉成する常閉接点
(15)が閉成され、そのとき、前記エレベータのかご
室内に配設された非常用スイッチ(16)が押されるこ
とによって動作するものである。そして、常閉接点(1
4b)を開成して音声信号出力部(1o)とスピーカ(
6)及び(11)の間の接続を切り離し、また、常閉接
点(14a)を閉成することによってスピーカ(6)を
前記インタホン部(12)の他方の入出力端子に接続す
るものである。このと°き、°常開接点(14c)が開
成されるため、前記非常用リレー(14)はエレベータ
の異常時に閉成する常閉接点(15)が復帰して開成す
るまで動作状態を維持するものである。そして、この非
常用リレー(14)は接続手段を構成するものである。
第3図において、(17)は前記エレベータの各階床の
乗り場に設置されているエレベータのかご室を呼ぶ呼釦
、(18)は前記エレベータのかご室内に配設されてい
る階床選定釦である。この階床選定釦はエレベータのか
ご室を選定された所要の階床に移動させる制御を行なう
ものである。
また、前記エレベータの呼釦(17)と階床選定釦(1
8)のオン・オフの情報は、データ信号部(8)のデー
タ信号として、前記音声信号出力部(10)の入力バッ
ファ(7)に加えられるものである。(19)は前記エ
レベータの各階床の乗り場の呼釦(17)及びエレベー
タのかご室内に配設されている階床選定釦(18)が押
されると割込信号を発生する割込信号発生部である。
次に、上記のように構成されている本実施例のエレベー
タの放送装置の動作について説明する。
第4図は本発明の一実施例のエレベータの放送装置の実
行プログラムを示すフローチャートである。
エレベータが通常運行されている場合、ステップS1で
前記エレベータの乗り場の呼釦(17)或いはかご室内
の階床選定釦(18)によってエレベータのかご室が呼
ばれているか否かの条件判断を行なう。前記エレベータ
のかご室が呼ばれている場合にはステップS1の条件判
断は肯定となりステップS2に進む。ステップS2で前
記音声信号出力部(10)のMPU (1)は人力バッ
ファ(7)に加えられたエレベータの運行に関する情報
を取込む。ステップS3で前記MPU (1)が取込ん
だ情報に従ってエレベータのかご室内に案内放送が必要
が否かの条件判断を行なう。前記エレベータのかご室内
に案内が必要と判断されるとステップS4に進む。そし
て、ステップS4において、前記MPU (1)が入力
バッファ(7)から取込んだエレベータの運行に関する
情報に従って音声データROM (3)から所要の音声
データを選び、音声合成LSI(4)で音声信号に変換
して、これを増幅器(5)で増幅する。この増幅器(5
)の出力は、前記非常用リレー(14)の常閉接点(1
4b)と、前記切替スイッチ(13)の閉成している共
通接点“A”と接点“B”を通して、前記エレベータの
かご室内に設置されているスピーカ(6)に入力されて
、所要の内容の案内放送を行なうものである。また、前
記条件判断が否のときはステップS1に戻る。このため
、前記エレベータのかご室内の案内放送は行なわれない
。そして、前記ステップSl、ステップS2゜ステップ
S3及びステップS4は第1の制御ループを構成する。
この第1の制御ループは前記エレベータのかご室内に案
内放送が必要であると判断した場合に案内を放送する制
御を行なうものである。
次に、前記エレベータのかご室を呼ぶ乗り場の呼釦(1
7)或いは階床選定スイッチ(18)が押されていない
場合、即ち、前記エレベータが使用されていないときは
、ステップS1の条件判断によってステップS5に移行
する。ステップS5で前記監視室に設置された放送制御
部(9)によって案内放送の要求があるか否かの条件判
断を行なう。前記放送制御部(9)による要求がある場
合はステップS6に進む。ステップS6で前記乗り場の
呼釦(17)或いはかご室内の階床選定釦(18)によ
る割込みが有るか否かの条件判断を行なう。ここでは割
込みがないため、ステップS7に進んで、前記切替スイ
ッチ(13)を切替えて共通接点“A”と接点“C″間
を閉成する。これによって、前記音声信号出力部(10
)の出力は、監視室に配置されたスピーカ(11)に接
続される。ステップS8で前記放送制御部(9)の制御
によって前記音声信号出力部(10)に所要の案内放送
の音声データの選定を要求する。そして、ステップS9
で前記音声信号出力部(10)は、前記放送制御部(9
)によって要求された所要の案内放送の音声信号を、前
記監視室のスピーカ(11)に出力して、前記監視室に
所要の案内放送を行なうものである。
前記ステップ81.ステップ85.ステップS6、ステ
ップ87.ステップS8及びステップS9は、前記エレ
ベータが使用されるまで繰り返す第2の制御ループとな
り、前記放送制御部(9)による要求の都度、監視室に
エレベータの案内放送を行なうものである。
前記エレベータの乗り場の呼釦(17)或いはかご内の
階床選定釦(18)が押されてエレベータのかご室が呼
ばれると割込信号発生回路(19)は割込信号を発生す
る。これによって、ステップS6における条件判断が肯
定となるため、この実行プログラムは前記第2の制御ル
ープの制御を抜けだしステップS10に進んで、前記切
替スイッチ(13)の共通接点“A”と接点“B”で閉
成させる。そして、ステップS2に制御を移行させるも
のである。このため、この実行プログラムは前記第2の
制御ループから第1の制御ループに制御が移ることにな
る。これによって、監視室に設置された放送制御部(9
)の制御によって、エレベータの運行に関する監視を行
なっている場合でも、エレベータの利用者からの要求が
あればこれを優先させるものである。
前記放送制御部(9)による要求がないとき、ステップ
S5の条件判断によってステップS1に戻る。よって、
エレベータが使用されておらず、かつ、監視室からの要
求もない場合には、ステップS1とステップS5によっ
て命令待ち受は状態となる。
次に、エレベータに異常が発生した場合においては、第
2図のエレベータの異常時に動作するリレーの常閉接点
(15)が閉成する。このため、エレベータのかご室内
の利用者は、かご室内に設けられた非常用スイッチ(1
6)を押せば、非常用リレー(14)を動作させること
ができる。前記非常用リレー(14)が動作すると、常
閉接点(14b)が開成して、エレベータのかご室内の
スピーカ(6)及び監視室のスピーカ(11)と前記音
声信号出力部(10)の接続を切放す。また、前記非常
用リレー(14)の常閉接点である(14a)が閉成さ
れるため、前記エレベータのかご室内のスピーカ(6)
はインタホン部(12)の入出力部に接続される。そし
て、前記非常用リレー(14)は常閉接点(14c)を
閉成するため動作を維持する。このため、前記エレベー
タのかご室内に設けられた案内放送を行なうスピーカ(
6)と監視室に設置されたスピーカ(11)とインタホ
ン部(12)は一般のインタホンを構成する。したがっ
て、非常時において前記エレベータのかご室内の利用者
は、エレベータのかご室内と監視室の間で、前記スピー
カ(6)及び(11)とインタホン部(12)からなる
インタホンを使用して音声による情報の交換が可能とな
るものである。
このように、本発明の一実施例のエレベータの放送装置
は、エレベータのかご室の現在の位置或いは速度等の運
行に関する情報を入力される入力バッファ(7)と、前
記入力バッファ(7)の情報を取込むMPU (1)と
、前記MPU (1)を制御する実行プログラムが格納
されている制御ROM (2)と、前記MPU (1)
が取込んだ情報に従って選択される所要の音声データを
格納する音声データROM (3)と、前記MPU (
1)が選定した所要の音声データを音声信号に変換する
音声合成用LSI(4)と、前記変換された音声信号を
増幅してこれを出力する増幅器(5)からなる音声信号
出力部(10)と、前記エレベータのかご室と監視室に
設置され、前記音声信号出力部(10)の出力する音声
信号が加えられて案内放送を行なうスピーカ(6)及び
(11)と、前記音声信号出力部(10)の音声信号の
出力を、エレベータのかご室のスピーカ(6)或いは監
視室のスピーカ(11)のどちらか一方を選択可能に接
続する切替スイッチ(13)と、前記エレベータの非常
時において、前記エレベータのかご室のスピーカ(6)
及び監視室のスピーカ(11)と前記音声信号出力部(
10)の接続を切放し、一方の入出力部に監視室のスピ
ーカ(11)を接続した両方向に通話が可能なインタホ
ン部(12)の他方の入出力部に、前記エレベータのか
ご室のスピーカ(6)を接続する非常用り゛レー(14
)と、前記音声信号出力部(10)を制御することによ
って切替スイッチ(13)の接続を切替える放送制御部
(9)で構成されたものである。
したがって、上記実施例は、エレベータの通常の運行状
態のときには、所要の案内放送をエレベータのかご室内
に行ない、この案内放送を監視室で切替えて聞くことが
できる。また、非常時においては前記エレベータのかご
室内に設置されたスピーカ(6)と監視室に設けられた
スピーカ(11)を使用して、互いに情報を音声で交換
できるインタホンを構成するため、エレベータのかご室
内に非常用のインタホンのスピーカを設置する必要がな
くなり、経済的である。
ところで、上記実施例では、エレベータのかご室内に設
置したスピーカ(6)を、非常用リレー(14)の常閉
接点(14a)を経由してインタホン部(12)を接続
したものとしたが、本発明を実施する場合にはこれに限
定されるものではなく、非常時において、エレベータの
かご室内と管埋入等のエレベータの運行を監視する場所
との間に取付けられるインタホンとして機能するもので
あればよい。しかし、既設のインタホンのスピーカに非
常用のリレー(14)の常開接点(14a)を接続すれ
ば、スピーカ(6)及び(11)を取付ける必要がなく
なり、より経済的となる。
[発明の効果] 以上のように、本発明のエレベータの放送装置は、エレ
ベータの運行に応じて所定の音声データを選定し、これ
を音声信号に変換して増幅し、所要の案内放送を行なう
音声信号を出力する音声信号出力部と、前記音声信号出
力部の出力する音声信号を、エレベータのかご室内に配
置したスピーカと管理人室等のエレベータを監視する監
視室に設置したスピーカのどちらか一方に切替え可能に
接続して、前記音声信号によってどちらか一方のスピー
カからエレベータの案内放送を行なう。また、エレベー
タの非常時においては、前記両スピーカを音声信号出力
部の出力から切放し、前記スピーカをインタホン部のス
ピーカが接続される入出力部にそれぞれ接続して、エレ
ベータのかご室と管理人室等のエレベータの監視室の間
を相互に音声で情報を交換できるインタホンを構成する
ものであるから、エレベータのかご室内とエレベータの
監視室の間の非常用の連絡装置を設置する必要がなくな
り経済的である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のエレベータの放送装置を示
す基本構成図、第2図は本発明の一実施例のエレベータ
の放送装置の非常用リレーの基本結線図、第3図は本発
明の一実施例のエレベータの放送装置の割込み発生回路
の基本結線図、第4図は本発明の一実施例のエレベータ
の放送装置の実行プログラムを示すフローチャート、第
5図は従来のエレベータのかご内の放送装置を示す基本
構成図である。 図において、 6.11:スピーカ  10:音声信号出力部12:イ
ンタホン部  13:切替スイッチ14:非常用リレー である。 なお、図中、同−符号及び同一記号は同一または相当部
分を示すものである。 代理人 弁理士 大岩 増雄 外2名 (+)               (−)(+)(
−) 第1図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 所定の音声データを選定し、これを音声信号に変換して
    増幅し、所要の案内放送を行なう音声信号を出力する音
    声信号出力部と、 前記音声信号出力部から出力する音声信号を、エレベー
    タのかご室内に配置したスピーカとエレベータを監視す
    る監視室に設置したスピーカのどちらか一方に切替え可
    能に接続する切替手段と、前記音声信号出力部から出力
    する音声信号を前記両スピーカから切り放すと共に、前
    記両スピーカをインタホンの入出力部に接続する接続手
    段とを具備することを特徴とするエレベータの放送装置
JP12170689A 1989-05-16 1989-05-16 エレベータの放送装置 Expired - Lifetime JPH075246B2 (ja)

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JPH075246B2 JPH075246B2 (ja) 1995-01-25

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH047281A (ja) * 1990-04-24 1992-01-10 Hitachi Building Syst Eng & Service Co Ltd エレベータ通話装置
JPH04235874A (ja) * 1991-01-16 1992-08-24 Toshiba Corp エレベーターの音声案内装置

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JPH04235874A (ja) * 1991-01-16 1992-08-24 Toshiba Corp エレベーターの音声案内装置

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