JPH08259132A - エレベータの通話装置 - Google Patents
エレベータの通話装置Info
- Publication number
- JPH08259132A JPH08259132A JP6990795A JP6990795A JPH08259132A JP H08259132 A JPH08259132 A JP H08259132A JP 6990795 A JP6990795 A JP 6990795A JP 6990795 A JP6990795 A JP 6990795A JP H08259132 A JPH08259132 A JP H08259132A
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- Japan
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- car
- elevator
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- Pending
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- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 エレベータの保守作業時のかご内通話装置の
通話を機械室に設けた通話装置に特定させるエレベータ
の通話装置を提供。 【構成】 かご１に設けられているかご内通話装置２の
通話釦２Ｂの押圧により、エレベータの機械室３及び管
理人室５に設けた通話装置４、６とかご内通話装置２と
が通話可能となるエレベータの通話装置において、かご
１に設けられる保守スイッチ７ａの投入で、かご内通話
装置２から管理人室の通話装置６への呼び出しを不能と
する通話選択回路９を備えた構成である。
通話を機械室に設けた通話装置に特定させるエレベータ
の通話装置を提供。 【構成】 かご１に設けられているかご内通話装置２の
通話釦２Ｂの押圧により、エレベータの機械室３及び管
理人室５に設けた通話装置４、６とかご内通話装置２と
が通話可能となるエレベータの通話装置において、かご
１に設けられる保守スイッチ７ａの投入で、かご内通話
装置２から管理人室の通話装置６への呼び出しを不能と
する通話選択回路９を備えた構成である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、エレベータの通話装置
に関する。
に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、エレベータのかご内、機械室およ
び管理人室間には、例えば実開昭５６−１３４６７号に
開示している通話器が設けられ、エレベータの故障時に
は、かご内から管理人室へ、保守点検時には機械室から
かご内あるいはかご内から機械室へ通話を行なってい
る。そして、機械室及び管理人室の通話器は親機を、か
ご内の通話器は子機を使用し、かご内から呼び釦を押す
と機械室及び管理人室の通話器のベルもしくはブザーが
鳴動するように構成されている。
び管理人室間には、例えば実開昭５６−１３４６７号に
開示している通話器が設けられ、エレベータの故障時に
は、かご内から管理人室へ、保守点検時には機械室から
かご内あるいはかご内から機械室へ通話を行なってい
る。そして、機械室及び管理人室の通話器は親機を、か
ご内の通話器は子機を使用し、かご内から呼び釦を押す
と機械室及び管理人室の通話器のベルもしくはブザーが
鳴動するように構成されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記従来装置におい
て、保守作業時に、かご内にいる作業者が機械室の作業
者を呼び出すことがある。この時、かご内の呼び釦を押
すと、管理人室のベルも鳴動するので、管理人室が受話
器を取り上げ、対応することで、用もないのに呼び出さ
れ迷惑をかけることや、管理人にその都度説明すること
で、作業効率の低下になるという不具合があった。
て、保守作業時に、かご内にいる作業者が機械室の作業
者を呼び出すことがある。この時、かご内の呼び釦を押
すと、管理人室のベルも鳴動するので、管理人室が受話
器を取り上げ、対応することで、用もないのに呼び出さ
れ迷惑をかけることや、管理人にその都度説明すること
で、作業効率の低下になるという不具合があった。
【０００４】本発明の目的は、エレベータの保守作業時
のかご内通話装置の通話を機械室に設けた通話装置に特
定させることのできるエレベータの通話装置を提供する
ことにある。
のかご内通話装置の通話を機械室に設けた通話装置に特
定させることのできるエレベータの通話装置を提供する
ことにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、エレベータのかごに設けられているかご内
通話装置の通話釦の押圧により、エレベータの機械室及
び管理人に設けられている通話装置と前記かご内通話装
置とが通話可能となるエレベータの通話装置において、
前記かご内に設けられる保守スイッチの投入で、前記か
ご内通話装置から前記管理人室の通話装置への呼び出し
を不能とする通話選択回路を備えたものである。
に本発明は、エレベータのかごに設けられているかご内
通話装置の通話釦の押圧により、エレベータの機械室及
び管理人に設けられている通話装置と前記かご内通話装
置とが通話可能となるエレベータの通話装置において、
前記かご内に設けられる保守スイッチの投入で、前記か
ご内通話装置から前記管理人室の通話装置への呼び出し
を不能とする通話選択回路を備えたものである。
【０００６】
【作用】このように構成したので、かご内に設けた保守
スイッチの投入で通話選択回路が作動し、かご内通話装
置の通話釦を押圧しても管理人室の通話装置への呼び出
しが不能となるので、管理人に迷惑をかけることはな
い。
スイッチの投入で通話選択回路が作動し、かご内通話装
置の通話釦を押圧しても管理人室の通話装置への呼び出
しが不能となるので、管理人に迷惑をかけることはな
い。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図１、図２に基づ
いて説明する。
いて説明する。
【０００８】図２はエレベータの昇降路と機械室の断面
図であり、かご１の運転盤１Ａの上部にかご内通話装置
２が配設されており、また、この運転盤１Ａの下部に通
常は施錠されているスイッチボックス１ＡＡが設けら
れ、このスイッチボックス１ＡＡの内部には、かご１の
走行を低速走行に切替える図示しない保守スイッチが設
けられている。
図であり、かご１の運転盤１Ａの上部にかご内通話装置
２が配設されており、また、この運転盤１Ａの下部に通
常は施錠されているスイッチボックス１ＡＡが設けら
れ、このスイッチボックス１ＡＡの内部には、かご１の
走行を低速走行に切替える図示しない保守スイッチが設
けられている。
【０００９】また、機械室３には、機械室通話装置４が
設置されており、エレベータ制御盤３Ａ、ケーブル３
Ｂ、配線接続ターミナルボックス３Ｃ、移動ケーブル３
Ｄを介してかご内通話装置２へ接続されている。
設置されており、エレベータ制御盤３Ａ、ケーブル３
Ｂ、配線接続ターミナルボックス３Ｃ、移動ケーブル３
Ｄを介してかご内通話装置２へ接続されている。
【００１０】また、エレベータが設置されている建物の
管理人室５には、管理人室通話装置６が設置され、ケー
ブル５Ａ、制御盤３Ａを介して機械室通話装置４、並び
に、かご内通話装置２へ接続されている。
管理人室５には、管理人室通話装置６が設置され、ケー
ブル５Ａ、制御盤３Ａを介して機械室通話装置４、並び
に、かご内通話装置２へ接続されている。
【００１１】図１は、エレベータの通話装置の要部回路
図で、電源Ｐ−Ｎ間に、図示しない保守スイッチの接点
７ａと常用接点８ｂを有する保守運転検出リレー８が直
列接続されている。
図で、電源Ｐ−Ｎ間に、図示しない保守スイッチの接点
７ａと常用接点８ｂを有する保守運転検出リレー８が直
列接続されている。
【００１２】また、同様に、電源Ｐ−Ｎ間に、かご内通
話制御装置２Ａと、直列接続されている図示しない通話
釦の接点２Ｂと常開接点２Ｃａ１、２Ｃａ２を有する通
話リレー２Ｃとが接続され、また、かご内通話制御装置
２Ａの信号入力端子２Ａａと電源Ｐ間に、後述する常開
接点４Ｃａ、６Ｃａが並列接続されている。
話制御装置２Ａと、直列接続されている図示しない通話
釦の接点２Ｂと常開接点２Ｃａ１、２Ｃａ２を有する通
話リレー２Ｃとが接続され、また、かご内通話制御装置
２Ａの信号入力端子２Ａａと電源Ｐ間に、後述する常開
接点４Ｃａ、６Ｃａが並列接続されている。
【００１３】また、同様に、電源Ｐ−Ｎ間に、機械室通
話制御装置４Ａと、直列接続されている図示しないかご
内通話装置選択釦の接点４Ｂと常開接点４Ｃａを有する
かご選択リレー４Ｃと、直列接続されている図示しない
管理人室通話装置選択釦の接点４Ｄと常開接点４Ｅａを
有する管理人室選択リレー４Ｅとが接続され、また、機
械室通話制御装置４Ａの信号入力端子４Ａａと電源Ｐ間
に、常開接点２Ｃａ１と後述する常開接点、６Ｅａが並
列接続され、常開接点２Ｃａ１と信号入力端子４Ａａの
接続点と、電源Ｎ間に、機械室通話装置４の図示しない
ハンドセットを外すと開放する接点４Ｆとブザー４Ｇが
直列接続されている。
話制御装置４Ａと、直列接続されている図示しないかご
内通話装置選択釦の接点４Ｂと常開接点４Ｃａを有する
かご選択リレー４Ｃと、直列接続されている図示しない
管理人室通話装置選択釦の接点４Ｄと常開接点４Ｅａを
有する管理人室選択リレー４Ｅとが接続され、また、機
械室通話制御装置４Ａの信号入力端子４Ａａと電源Ｐ間
に、常開接点２Ｃａ１と後述する常開接点、６Ｅａが並
列接続され、常開接点２Ｃａ１と信号入力端子４Ａａの
接続点と、電源Ｎ間に、機械室通話装置４の図示しない
ハンドセットを外すと開放する接点４Ｆとブザー４Ｇが
直列接続されている。
【００１４】また、同様に、電源Ｐ−Ｎ間に、管理人室
通話制御装置６Ａと、直列接続されている図示しないか
ご内通話選択釦の接点６Ｂと常開接点６Ｃａを有するか
ご選択リレー６Ｃと、直列接続されている図示しない機
械室通話装置選択釦の接点６Ｄと常開接点６Ｅａを有す
る機械室選択リレー６Ｅとが接続され、また、管理人室
通話制御装置６Ａの信号入力端子６Ａａと電源Ｐ間に、
直列接続された常開接点８ｂと常開接点２Ｃａ２と、常
開接点４Ｅａとがそれぞれ並列接続され、常開接点２Ｃ
ａ２と信号入力端子６Ａａの接続点と電源Ｎ間に、管理
人室通話装置６の図示しないハンドセットを外すと開放
する接点６Ｆはとブザー６Ｇが直列接続されている。
通話制御装置６Ａと、直列接続されている図示しないか
ご内通話選択釦の接点６Ｂと常開接点６Ｃａを有するか
ご選択リレー６Ｃと、直列接続されている図示しない機
械室通話装置選択釦の接点６Ｄと常開接点６Ｅａを有す
る機械室選択リレー６Ｅとが接続され、また、管理人室
通話制御装置６Ａの信号入力端子６Ａａと電源Ｐ間に、
直列接続された常開接点８ｂと常開接点２Ｃａ２と、常
開接点４Ｅａとがそれぞれ並列接続され、常開接点２Ｃ
ａ２と信号入力端子６Ａａの接続点と電源Ｎ間に、管理
人室通話装置６の図示しないハンドセットを外すと開放
する接点６Ｆはとブザー６Ｇが直列接続されている。
【００１５】また、通話選択回路９は、常開接点４Ｃ
ａ、６Ｃａ、２Ｃａ、６Ｅａ、常閉接点８ｂ、常開接点
２Ｃａ２、４Ｅａで構成される。
ａ、６Ｃａ、２Ｃａ、６Ｅａ、常閉接点８ｂ、常開接点
２Ｃａ２、４Ｅａで構成される。
【００１６】次に動作の説明を行なう。
【００１７】今、保守作業を行なうため、図示しない作
業者Ａがスイッチボックス１ＡＡ内の図示しない保守ス
イッチを投入し、さらに、機械室３で待機している作業
者Ｂに連絡するために図示しない通話釦を押圧すると、
Ｐ−７ａ−８−Ｎの回路が形成され保守運転検出リレー
８が付勢し、さらに、Ｐ−２Ｂ−２Ｃ−Ｎの回路で通話
リレー２Ｃが付勢するので、Ｐ−２Ｃａ１−４Ａａ−４
Ａ−Ｎ及びＰ−２Ｃａ１−４Ｆ−４Ｇ−Ｎの回路が形成
され、機械室通話制御装置４Ａが呼び出されるととも
に、ブザー４Ｇが鳴動するので機械室３で待機している
作業者Ｂにかご１から作業の指示を連絡することができ
る。
業者Ａがスイッチボックス１ＡＡ内の図示しない保守ス
イッチを投入し、さらに、機械室３で待機している作業
者Ｂに連絡するために図示しない通話釦を押圧すると、
Ｐ−７ａ−８−Ｎの回路が形成され保守運転検出リレー
８が付勢し、さらに、Ｐ−２Ｂ−２Ｃ−Ｎの回路で通話
リレー２Ｃが付勢するので、Ｐ−２Ｃａ１−４Ａａ−４
Ａ−Ｎ及びＰ−２Ｃａ１−４Ｆ−４Ｇ−Ｎの回路が形成
され、機械室通話制御装置４Ａが呼び出されるととも
に、ブザー４Ｇが鳴動するので機械室３で待機している
作業者Ｂにかご１から作業の指示を連絡することができ
る。
【００１８】ここで、通話リレー２Ｃの付勢で、常開接
点２Ｃａ２は閉成するが、保守運転検出リレー８が付勢
しているので、Ｐ−８ｂ−２Ｃａ２−６Ａａ−６Ａ−Ｎ
及びＰ−８ｂ−２Ｃａ２−６Ｆ−６Ｇ−Ｎの回路は形成
されないので、管理人室５に設けられた管理人室通話装
置６は呼び出されないし、ブザー６Ｇも鳴動しない。
点２Ｃａ２は閉成するが、保守運転検出リレー８が付勢
しているので、Ｐ−８ｂ−２Ｃａ２−６Ａａ−６Ａ−Ｎ
及びＰ−８ｂ−２Ｃａ２−６Ｆ−６Ｇ−Ｎの回路は形成
されないので、管理人室５に設けられた管理人室通話装
置６は呼び出されないし、ブザー６Ｇも鳴動しない。
【００１９】
【発明の効果】本発明によれば、かご内に設けた保守ス
イッチの投入で通話選択回路が作動し、かご内通話装置
の通話釦を押圧しても管理人室の通話装置への呼び出し
が不能となるので、管理人に迷惑をかけることはない。
イッチの投入で通話選択回路が作動し、かご内通話装置
の通話釦を押圧しても管理人室の通話装置への呼び出し
が不能となるので、管理人に迷惑をかけることはない。
【図１】本発明の一実施例に示すエレベータの通話装置
の要部回路図である。
の要部回路図である。
【図２】本発明の一実施例に示すエレベータの昇降路と
機械室の断面図である。
機械室の断面図である。
２Ｂ 通話釦の接点 ２Ｃ 通話リレー ７ａ 保守スイッチの接点 ８ 保守運転検出リレー ９ 通話選択回路
Claims (1)
- 【請求項１】 エレベータのかごに設けられているかご
内通話装置の通話釦の押圧により、エレベータの機械室
及び管理人に設けられている通話装置と前記かご内通話
装置とが通話可能となるエレベータの通話装置におい
て、前記かご内に設けられる保守スイッチの投入で、前
記かご内通話装置から前記管理人室の通話装置への呼び
出しを不能とする通話選択回路を備えたことを特徴とす
るエレベータの通話装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6990795A JPH08259132A (ja) | 1995-03-28 | 1995-03-28 | エレベータの通話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6990795A JPH08259132A (ja) | 1995-03-28 | 1995-03-28 | エレベータの通話装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08259132A true JPH08259132A (ja) | 1996-10-08 |
Family
ID=13416246
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6990795A Pending JPH08259132A (ja) | 1995-03-28 | 1995-03-28 | エレベータの通話装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08259132A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100362916B1 (ko) * | 2000-06-08 | 2002-11-29 | 현대엘리베이터주식회사 | 엘리베이터 비상통화장치 및 그 제어방법 |
| JP2013052975A (ja) * | 2011-09-05 | 2013-03-21 | Hitachi Building Systems Co Ltd | エレベーターの遠隔監視システム |
-
1995
- 1995-03-28 JP JP6990795A patent/JPH08259132A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100362916B1 (ko) * | 2000-06-08 | 2002-11-29 | 현대엘리베이터주식회사 | 엘리베이터 비상통화장치 및 그 제어방법 |
| JP2013052975A (ja) * | 2011-09-05 | 2013-03-21 | Hitachi Building Systems Co Ltd | エレベーターの遠隔監視システム |
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