JPH1121030A - エレベータの制御方式 - Google Patents
エレベータの制御方式Info
- Publication number
- JPH1121030A JPH1121030A JP9182640A JP18264097A JPH1121030A JP H1121030 A JPH1121030 A JP H1121030A JP 9182640 A JP9182640 A JP 9182640A JP 18264097 A JP18264097 A JP 18264097A JP H1121030 A JPH1121030 A JP H1121030A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- car call
- call registration
- registration button
- broadcast
- car
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
- Elevator Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明の目的は、乗りかご内の美観を損ねる
ことなく、かつ、事前に行先階の案内放送を音声により
確実に行うエレベータの制御方式を提供することにあ
る。 【解決手段】 行先階の案内放送は、かご呼び登録釦２
ａの入力があると放送内容選択手段Ｂ、放送内容切替手
段Ｃを通してスピーカ３より発する。行先階のかご呼び
登録は、時限カウント手段Ｅにて、かご呼び登録釦２ａ
が一定時間以上押されていた場合のみ行う。
ことなく、かつ、事前に行先階の案内放送を音声により
確実に行うエレベータの制御方式を提供することにあ
る。 【解決手段】 行先階の案内放送は、かご呼び登録釦２
ａの入力があると放送内容選択手段Ｂ、放送内容切替手
段Ｃを通してスピーカ３より発する。行先階のかご呼び
登録は、時限カウント手段Ｅにて、かご呼び登録釦２ａ
が一定時間以上押されていた場合のみ行う。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はエレベータの制御方
式に係わり、特にエレベータ乗りかご内の乗客にかごの
行先階案内放送を行うエレベータの制御方式に関するも
のである。
式に係わり、特にエレベータ乗りかご内の乗客にかごの
行先階案内放送を行うエレベータの制御方式に関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】従来の行先階案内手段は、かご呼び登録
釦の横に案内板を配したものや、かご呼び登録を行った
際、その階の案内放送を行うものが考案されている。
釦の横に案内板を配したものや、かご呼び登録を行った
際、その階の案内放送を行うものが考案されている。
【０００３】これらは、公技番号８４−００８７７１号
技報、公技番号８３−１３７７３号技報、実開平７−２
１６６４号公報にその開示が認められる。
技報、公技番号８３−１３７７３号技報、実開平７−２
１６６４号公報にその開示が認められる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術のうち、
かご呼び登録釦の横に案内板を配したものでは、乗りか
ご内の美観を損ねる場合が多く、また、盲人には全く無
意味である。
かご呼び登録釦の横に案内板を配したものでは、乗りか
ご内の美観を損ねる場合が多く、また、盲人には全く無
意味である。
【０００５】また、かご呼び登録を行った際、案内放送
を行うものでは、乗客が行先釦を誤って押した場合でも
かご呼び登録が行われるため、事前に行先階の確認を行
うことはできない。
を行うものでは、乗客が行先釦を誤って押した場合でも
かご呼び登録が行われるため、事前に行先階の確認を行
うことはできない。
【０００６】本発明の目的は、乗りかご内の美観を損ね
ることなく、かつ、事前に行先階の案内放送を音声によ
り確実に行うエレベータの制御方式を提供することにあ
る。
ることなく、かつ、事前に行先階の案内放送を音声によ
り確実に行うエレベータの制御方式を提供することにあ
る。
【０００７】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
めに本発明は、エレベータ乗りかご内に、乗りかごの行
先階を登録するかご呼び登録釦と、案内放送を行うスピ
ーカと、前記かご呼び登録釦の押された場所により案内
放送の内容を選択する放送内容選択手段と、前記放送内
容選択手段により選択された放送内容を前記かご呼び登
録釦の押された場所により前記スピーカに出力する内容
を切替える放送内容切替手段と、前記かご呼び登録釦の
押されている時限をカウントする時限カウント手段と、
前記かご呼び登録釦が一定時限以上押されていた場合に
かご呼びを登録するかご呼び登録手段とを備えたエレベ
ータにおいて、前記かご呼び登録釦を押した場合には案
内放送を行うのみでかご呼び登録は行わず、前記かご呼
び登録釦を一定時限以上押し続けた場合にかご呼び登録
を行う手段を設けたものである。
めに本発明は、エレベータ乗りかご内に、乗りかごの行
先階を登録するかご呼び登録釦と、案内放送を行うスピ
ーカと、前記かご呼び登録釦の押された場所により案内
放送の内容を選択する放送内容選択手段と、前記放送内
容選択手段により選択された放送内容を前記かご呼び登
録釦の押された場所により前記スピーカに出力する内容
を切替える放送内容切替手段と、前記かご呼び登録釦の
押されている時限をカウントする時限カウント手段と、
前記かご呼び登録釦が一定時限以上押されていた場合に
かご呼びを登録するかご呼び登録手段とを備えたエレベ
ータにおいて、前記かご呼び登録釦を押した場合には案
内放送を行うのみでかご呼び登録は行わず、前記かご呼
び登録釦を一定時限以上押し続けた場合にかご呼び登録
を行う手段を設けたものである。
【０００８】
【発明の実施の形態】図１は本発明に関するエレベータ
乗りかご内の機器配置を示す説明図である。
乗りかご内の機器配置を示す説明図である。
【０００９】図中、１はエレベータ乗りかご内操作盤、
２はかご内操作盤１内にあり乗りかごの行先階を登録す
るためのかご呼び登録釦、３は案内放送を行うスピー
カ、４は本発明の内容を記した案内板である。乗客は、
案内板４を見ることによりかご呼び登録釦２のチョン押
しではかご呼び登録が行われず、行先案内放送のみが行
われ、かご呼び登録を行うにはしばらくの間かご呼び登
録釦２を押し続ければよいことを知ることができる。
２はかご内操作盤１内にあり乗りかごの行先階を登録す
るためのかご呼び登録釦、３は案内放送を行うスピー
カ、４は本発明の内容を記した案内板である。乗客は、
案内板４を見ることによりかご呼び登録釦２のチョン押
しではかご呼び登録が行われず、行先案内放送のみが行
われ、かご呼び登録を行うにはしばらくの間かご呼び登
録釦２を押し続ければよいことを知ることができる。
【００１０】次に本発明の一実施形態の動作について、
図２のブロック図を用いて説明する。
図２のブロック図を用いて説明する。
【００１１】図中、２ａ及び２ｂはかご呼び登録釦２の
押釦部と応答灯部、Ｂはかご呼び登録釦２ａの押された
場所により案内装置の内容を選択する放送内容選択手
段、Ｃは放送内容選択手段Ｂにより選択された放送内容
をかご呼び登録釦２ａの押された場所によりスピーカ３
に出力する内容を切替える放送内容切替手段、Ｅはかご
呼び登録釦２ａの押されている時限をカウントする時限
カウント手段、Ｆはかご呼び登録釦２ａが一定時限以上
押されていた場合にかご呼びを登録するかご呼び登録手
段を示している。
押釦部と応答灯部、Ｂはかご呼び登録釦２ａの押された
場所により案内装置の内容を選択する放送内容選択手
段、Ｃは放送内容選択手段Ｂにより選択された放送内容
をかご呼び登録釦２ａの押された場所によりスピーカ３
に出力する内容を切替える放送内容切替手段、Ｅはかご
呼び登録釦２ａの押されている時限をカウントする時限
カウント手段、Ｆはかご呼び登録釦２ａが一定時限以上
押されていた場合にかご呼びを登録するかご呼び登録手
段を示している。
【００１２】行先階の案内放送は、かご呼び登録釦２ａ
の入力があると放送内容選択手段Ｂ、放送内容切替手段
Ｃを通してスピーカ３より発する。これにより、行先階
の案内放送はかご呼び登録釦２ａの入力を検出した時点
で行われる。
の入力があると放送内容選択手段Ｂ、放送内容切替手段
Ｃを通してスピーカ３より発する。これにより、行先階
の案内放送はかご呼び登録釦２ａの入力を検出した時点
で行われる。
【００１３】次に放送内容選択手段Ｂの内部動作につい
て説明する。
て説明する。
【００１４】ｂ1にはかご呼び登録釦２ａの押された場
所に対応した位置に放送Ｎｏ．が格納してある。ｂ3に
は放送Ｎｏ．ｂ1に対応した放送内容が予め何パターン
か用意されて格納してある。
所に対応した位置に放送Ｎｏ．が格納してある。ｂ3に
は放送Ｎｏ．ｂ1に対応した放送内容が予め何パターン
か用意されて格納してある。
【００１５】かご呼び登録釦２ａが押されると、その場
所に該当する放送Ｎｏ．ｂ1が選択される。選択された
放送Ｎｏ．ｂ1により該当する放送内容ｂ3が取り出さ
れ、放送内容切替手段Ｃに送られる。ここで、放送内容
ｂ3は放送Ｎｏ．ｂ1に対応して予め何パターンか用意さ
れているので、その階のテナント変更等により放送内容
を変更したい場合は、かご呼び登録釦２ａに該当する場
所の放送Ｎｏ．ｂ1を変更することで、容易に実現でき
る。
所に該当する放送Ｎｏ．ｂ1が選択される。選択された
放送Ｎｏ．ｂ1により該当する放送内容ｂ3が取り出さ
れ、放送内容切替手段Ｃに送られる。ここで、放送内容
ｂ3は放送Ｎｏ．ｂ1に対応して予め何パターンか用意さ
れているので、その階のテナント変更等により放送内容
を変更したい場合は、かご呼び登録釦２ａに該当する場
所の放送Ｎｏ．ｂ1を変更することで、容易に実現でき
る。
【００１６】さらに、取り出された放送内容ｂ3には、
かご呼び登録釦２ａの押された階の放送情報ｂ2が付加
されるようにしてあるので、何階の案内放送を行ってい
るのかを容易に判別することができる。
かご呼び登録釦２ａの押された階の放送情報ｂ2が付加
されるようにしてあるので、何階の案内放送を行ってい
るのかを容易に判別することができる。
【００１７】一方、放送内容切替手段Ｃでは、かご呼び
登録釦２ａの押された順番により、前述にて説明した放
送内容選択手段Ｂより送られて来た放送内容ｂ2及びｂ3
に優先順位をつけ、スピーカ３に情報を送出する。これ
により、かご呼び登録釦２ａが同時に２ヶ所以上押され
た場合や、放送の途中で他階のかご呼び登録釦２ａが押
された場合の誤動作を防止している。
登録釦２ａの押された順番により、前述にて説明した放
送内容選択手段Ｂより送られて来た放送内容ｂ2及びｂ3
に優先順位をつけ、スピーカ３に情報を送出する。これ
により、かご呼び登録釦２ａが同時に２ヶ所以上押され
た場合や、放送の途中で他階のかご呼び登録釦２ａが押
された場合の誤動作を防止している。
【００１８】次に、行先階のかご呼び登録動作について
説明する。
説明する。
【００１９】時限カウント手段Ｅは、かご呼び登録釦２
ａの押されている時間を常に監視しており、一定時間以
上かご呼び登録釦２ａが押されていた場合のみかご呼び
登録手段Ｆにかご呼び登録要求を発する。一定時間以
上、かご呼び登録釦２ａが押されなかった場合はかご呼
び登録要求は発せられない。時限カウント手段Ｅよりか
ご呼び登録要求が発せられた場合のみかご呼び登録手段
Ｆによりかご呼びの登録が行われ、かご呼び釦応答灯２
ｂを点灯せしめる。
ａの押されている時間を常に監視しており、一定時間以
上かご呼び登録釦２ａが押されていた場合のみかご呼び
登録手段Ｆにかご呼び登録要求を発する。一定時間以
上、かご呼び登録釦２ａが押されなかった場合はかご呼
び登録要求は発せられない。時限カウント手段Ｅよりか
ご呼び登録要求が発せられた場合のみかご呼び登録手段
Ｆによりかご呼びの登録が行われ、かご呼び釦応答灯２
ｂを点灯せしめる。
【００２０】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、乗りかご
内の美観を損ねることなく、かつ、事前に行先階の案内
放送を音声により確実に行う手段を提供することができ
る。
内の美観を損ねることなく、かつ、事前に行先階の案内
放送を音声により確実に行う手段を提供することができ
る。
【図１】本発明に関するエレベータ乗りかご内の機器配
置を示す説明図である。
置を示す説明図である。
【図２】本発明の一実施形態の構成を示すブロック図で
ある。
ある。
１ かご内操作盤 ２ かご呼び登録釦 ３ スピーカ ４ 案内板 Ｂ 放送内容選択手段 Ｃ 放送内容切替手段 Ｅ 時限カウント手段 Ｆ かご呼び登録手段
Claims (1)
- 【請求項１】 エレベータ乗りかご内に、乗りかごの行
先階を登録するかご呼び登録釦と、案内放送を行うスピ
ーカと、前記かご呼び登録釦の押された場所により案内
放送の内容を選択する放送内容選択手段と、前記放送内
容選択手段により選択された放送内容を前記かご呼び登
録釦の押された場所により前記スピーカに出力する内容
を切替える放送内容切替手段と、前記かご呼び登録釦の
押されている時限をカウントする時限カウント手段と、
前記かご呼び登録釦が一定時限以上押されていた場合に
かご呼びを登録するかご呼び登録手段とを備えたエレベ
ータにおいて、前記かご呼び登録釦を押した場合には案
内放送を行うのみでかご呼び登録は行わず、前記かご呼
び登録釦を一定時限以上押し続けた場合にかご呼び登録
を行う手段を設けたことを特徴とするエレベータの制御
方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9182640A JPH1121030A (ja) | 1997-07-08 | 1997-07-08 | エレベータの制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9182640A JPH1121030A (ja) | 1997-07-08 | 1997-07-08 | エレベータの制御方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1121030A true JPH1121030A (ja) | 1999-01-26 |
Family
ID=16121841
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9182640A Pending JPH1121030A (ja) | 1997-07-08 | 1997-07-08 | エレベータの制御方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1121030A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004089800A1 (ja) * | 2003-04-01 | 2004-10-21 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | エレベータの呼び登録装置 |
| CN100427374C (zh) * | 2004-03-05 | 2008-10-22 | 三菱电机株式会社 | 电梯的呼叫登录装置 |
| JP2015129026A (ja) * | 2014-01-06 | 2015-07-16 | 株式会社日立製作所 | エレベータ装置 |
-
1997
- 1997-07-08 JP JP9182640A patent/JPH1121030A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004089800A1 (ja) * | 2003-04-01 | 2004-10-21 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | エレベータの呼び登録装置 |
| US7207422B2 (en) | 2003-04-01 | 2007-04-24 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Elevator call recording device |
| CN100406368C (zh) * | 2003-04-01 | 2008-07-30 | 三菱电机株式会社 | 电梯呼叫登记装置 |
| CN100427374C (zh) * | 2004-03-05 | 2008-10-22 | 三菱电机株式会社 | 电梯的呼叫登录装置 |
| JP2015129026A (ja) * | 2014-01-06 | 2015-07-16 | 株式会社日立製作所 | エレベータ装置 |
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