JP2001114480A - エレベーター呼び登録装置 - Google Patents
エレベーター呼び登録装置Info
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- JP2001114480A JP2001114480A JP29240999A JP29240999A JP2001114480A JP 2001114480 A JP2001114480 A JP 2001114480A JP 29240999 A JP29240999 A JP 29240999A JP 29240999 A JP29240999 A JP 29240999A JP 2001114480 A JP2001114480 A JP 2001114480A
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- Japan
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- elevator
- switching
- output pattern
- switching signal
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 装置の簡略化と利用者の操作性の向上を図る
ことができるエレベーター呼び登録装置を提供する。 【解決手段】 行き先階呼びボタン１を押すと、呼び切
り替え装置２に呼び情報３が伝えられる。呼び切り替え
装置２は、複数の出力パターンを有しており、呼び切り
替え装置２に伝えられた呼び情報３は、条件検出装置４
から出力される出力パターン切り替え信号５の内容によ
り意図された変換呼び情報６に変換され、登録装置７に
伝えられて呼びが登録される。これにより、呼び登録ボ
タンを切り替えて使用できるため、無駄なボタンを減ら
すことが可能となり、装置の簡略化と利用者の操作性の
向上を図ることができる。
ことができるエレベーター呼び登録装置を提供する。 【解決手段】 行き先階呼びボタン１を押すと、呼び切
り替え装置２に呼び情報３が伝えられる。呼び切り替え
装置２は、複数の出力パターンを有しており、呼び切り
替え装置２に伝えられた呼び情報３は、条件検出装置４
から出力される出力パターン切り替え信号５の内容によ
り意図された変換呼び情報６に変換され、登録装置７に
伝えられて呼びが登録される。これにより、呼び登録ボ
タンを切り替えて使用できるため、無駄なボタンを減ら
すことが可能となり、装置の簡略化と利用者の操作性の
向上を図ることができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレベーターを運
転制御する装置のエレベーター呼び登録装置に関するも
のである。
転制御する装置のエレベーター呼び登録装置に関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】複数階床間を運行するエレベーターは、
通常、そのエレベーターシステムでサービス可能な階床
の行き先階呼びボタン（行き先階登録ボタン）を全て備
えている。
通常、そのエレベーターシステムでサービス可能な階床
の行き先階呼びボタン（行き先階登録ボタン）を全て備
えている。
【０００３】所定の条件でサービス階床が切り替わるエ
レベーターの場合でも、エレベーターシステムでサービ
ス可能な階床の行き先階呼びボタンは全て備えられてい
た。
レベーターの場合でも、エレベーターシステムでサービ
ス可能な階床の行き先階呼びボタンは全て備えられてい
た。
【０００４】サービス階床を所定の条件で切り替える場
合、行き先階呼びボタンに表示される文字を利用者に見
えないようにすることでサービスを行っていない階床を
利用者に判別させるものもある。
合、行き先階呼びボタンに表示される文字を利用者に見
えないようにすることでサービスを行っていない階床を
利用者に判別させるものもある。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】今、図４のような全階
床で正背面それぞれに出入口を有するエレベーターシス
テムがあるとする。この場合、行き先階呼びの登録装置
は、図５のように全部で６個の呼びボタンを備えること
になる。
床で正背面それぞれに出入口を有するエレベーターシス
テムがあるとする。この場合、行き先階呼びの登録装置
は、図５のように全部で６個の呼びボタンを備えること
になる。
【０００６】このとき、建物の用途により正面側と背面
側でエレベーターを完全に使い分けたい場合は、所定の
条件により使用しない側のカゴ呼びとホール呼びに応答
しないような制御を行うことになる。
側でエレベーターを完全に使い分けたい場合は、所定の
条件により使用しない側のカゴ呼びとホール呼びに応答
しないような制御を行うことになる。
【０００７】例えば正面側のみを利用して背面側を利用
禁止にする場合、正面側から乗り込んだ利用者は行き先
階呼びボタンが全部で６個ある内の正面側用の３個を利
用して目的の階を登録することになる。この場合に限れ
ば背面側用の３個のボタンは無駄になっている。逆に背
面側のみを利用する場合は、正面側用の３個のボタンは
この時に限り無駄になっている。
禁止にする場合、正面側から乗り込んだ利用者は行き先
階呼びボタンが全部で６個ある内の正面側用の３個を利
用して目的の階を登録することになる。この場合に限れ
ば背面側用の３個のボタンは無駄になっている。逆に背
面側のみを利用する場合は、正面側用の３個のボタンは
この時に限り無駄になっている。
【０００８】即ち、このような用途でエレベーターを使
用する場合は、行き先階呼びボタンの半数が常に無駄と
なり、利用者に対しても不要なボタンが多数存在するた
め誤操作等の原因となる問題点があった。
用する場合は、行き先階呼びボタンの半数が常に無駄と
なり、利用者に対しても不要なボタンが多数存在するた
め誤操作等の原因となる問題点があった。
【０００９】そこで本発明は、従来のこのような問題点
に鑑み為されたもので、行き先階呼びボタンを所定の条
件により切り替えて使用することにより装置の簡略化と
利用者の操作性の向上を図ることができるエレベーター
呼び登録装置を提供することを目的とする。
に鑑み為されたもので、行き先階呼びボタンを所定の条
件により切り替えて使用することにより装置の簡略化と
利用者の操作性の向上を図ることができるエレベーター
呼び登録装置を提供することを目的とする。
【００１０】
【課題を解決するための手段】請求項１に対応する本発
明は、複数階床間を運行するエレベーターを制御対象と
して発生した呼びに対して応答させるエレベーター制御
装置のエレベーター呼び登録装置において、行き先階を
入力する行き先階呼びボタンと、行き先階呼びボタンに
入力された情報を元に作成する複数の出力パターンを有
する呼び切り替え装置と、特定の条件を検出して呼び切
り替え装置に対し出力パターンを切り替える出力パター
ン切り替え信号を出力する条件検出装置と、この条件検
出装置から出力された出力パターン切り替え信号に基づ
いて呼び切り替え装置から出力された情報を登録する登
録装置とを備えたことを特徴とすることにより、行き先
階呼びボタンの用途を切り替えることが可能となり、装
置を簡略化するとともに、使用できない無駄なボタンが
減るため利用者の操作性を向上させることができる。
明は、複数階床間を運行するエレベーターを制御対象と
して発生した呼びに対して応答させるエレベーター制御
装置のエレベーター呼び登録装置において、行き先階を
入力する行き先階呼びボタンと、行き先階呼びボタンに
入力された情報を元に作成する複数の出力パターンを有
する呼び切り替え装置と、特定の条件を検出して呼び切
り替え装置に対し出力パターンを切り替える出力パター
ン切り替え信号を出力する条件検出装置と、この条件検
出装置から出力された出力パターン切り替え信号に基づ
いて呼び切り替え装置から出力された情報を登録する登
録装置とを備えたことを特徴とすることにより、行き先
階呼びボタンの用途を切り替えることが可能となり、装
置を簡略化するとともに、使用できない無駄なボタンが
減るため利用者の操作性を向上させることができる。
【００１１】次に、請求項２に対応する本発明は、請求
項１に記載のエレベーター呼び登録装置において、条件
検出装置が、呼び切り替え装置に対する出力パターン切
り替え信号を手動で切り替えて出力することを特徴とす
ることにより、装置を簡略化するとともに、使用できな
い無駄なボタンが減るため利用者の操作性を向上させる
ことができる。
項１に記載のエレベーター呼び登録装置において、条件
検出装置が、呼び切り替え装置に対する出力パターン切
り替え信号を手動で切り替えて出力することを特徴とす
ることにより、装置を簡略化するとともに、使用できな
い無駄なボタンが減るため利用者の操作性を向上させる
ことができる。
【００１２】次に、請求項３に対応する本発明は、請求
項１に記載のエレベーター呼び登録装置において、条件
検出装置が、呼び切り替え装置に対する出力パターン切
り替え信号をタイマーにより自動で切り替えて出力する
ことを特徴とすることにより、装置を簡略化するととも
に、使用できない無駄なボタンが減るため利用者の操作
性を向上させることができる。
項１に記載のエレベーター呼び登録装置において、条件
検出装置が、呼び切り替え装置に対する出力パターン切
り替え信号をタイマーにより自動で切り替えて出力する
ことを特徴とすることにより、装置を簡略化するととも
に、使用できない無駄なボタンが減るため利用者の操作
性を向上させることができる。
【００１３】次に、請求項４に対応する本発明は、請求
項１に記載のエレベーター呼び登録装置において、条件
検出装置が、エレベーターの監視機能を有し、呼び切り
替え装置に対する出力パターン切り替え信号をエレベー
タの運行状態に応じて切り替えて出力することを特徴と
することにより、装置を簡略化するとともに、使用でき
ない無駄なボタンが減るため利用者の操作性を向上させ
ることができる。
項１に記載のエレベーター呼び登録装置において、条件
検出装置が、エレベーターの監視機能を有し、呼び切り
替え装置に対する出力パターン切り替え信号をエレベー
タの運行状態に応じて切り替えて出力することを特徴と
することにより、装置を簡略化するとともに、使用でき
ない無駄なボタンが減るため利用者の操作性を向上させ
ることができる。
【００１４】次に、請求項５に対応する本発明は、請求
項１に記載のエレベーター呼び登録装置において、条件
検出装置が、前記呼び切り替え装置に対する出力パター
ン切り替え信号を手動で切り替えて出力する第１の手
段、前記呼び切り替え装置に対する出力パターン切り替
え信号をタイマーにより自動で切り替えて出力する第２
の手段、及び前記呼び切り替え装置に対する出力パター
ン切り替え信号をエレベータの運行状態に応じて切り替
えて出力する第３の手段のうちの少なくとも２つの手段
を備えたものであることを特徴とすることにより、装置
を簡略化するとともに、使用できない無駄なボタンが減
るため利用者の操作性を向上させることができる。
項１に記載のエレベーター呼び登録装置において、条件
検出装置が、前記呼び切り替え装置に対する出力パター
ン切り替え信号を手動で切り替えて出力する第１の手
段、前記呼び切り替え装置に対する出力パターン切り替
え信号をタイマーにより自動で切り替えて出力する第２
の手段、及び前記呼び切り替え装置に対する出力パター
ン切り替え信号をエレベータの運行状態に応じて切り替
えて出力する第３の手段のうちの少なくとも２つの手段
を備えたものであることを特徴とすることにより、装置
を簡略化するとともに、使用できない無駄なボタンが減
るため利用者の操作性を向上させることができる。
【００１５】次に、請求項６に対応する本発明は、請求
項１乃至請求項５のいずれかに記載のエレベーター呼び
登録装置において、報知手段を備え、条件検出装置が報
知手段に出力パターン切り替え信号を出力し、出力パタ
ーン切り替え信号を受けた報知手段は、行き先階呼びボ
タンの切り替わりを報知することを特徴とすることによ
り、現在の行き先階呼びボタンの状態を利用者が知るこ
とができ、装置を簡略化するとともに、使用できない無
駄なボタンが減るため利用者の操作性を向上させること
ができる。
項１乃至請求項５のいずれかに記載のエレベーター呼び
登録装置において、報知手段を備え、条件検出装置が報
知手段に出力パターン切り替え信号を出力し、出力パタ
ーン切り替え信号を受けた報知手段は、行き先階呼びボ
タンの切り替わりを報知することを特徴とすることによ
り、現在の行き先階呼びボタンの状態を利用者が知るこ
とができ、装置を簡略化するとともに、使用できない無
駄なボタンが減るため利用者の操作性を向上させること
ができる。
【００１６】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について詳細に説明する。
施形態について詳細に説明する。
【００１７】（第１の実施形態）図１は、本発明の第１
の実施形態に係るエレベーター呼び登録装置のブロック
構成図である。
の実施形態に係るエレベーター呼び登録装置のブロック
構成図である。
【００１８】同図に示すように、利用者が呼び登録ボタ
ン、即ち行き先階呼びボタン１を押すと、呼び切り替え
装置２に呼び情報３が伝えられる。呼び切り替え装置２
は、複数の出力パターンを有しており、条件検出装置４
は、例えば押しボタン等の手動で出力パターン切り替え
信号５を切り替える手段を有している。
ン、即ち行き先階呼びボタン１を押すと、呼び切り替え
装置２に呼び情報３が伝えられる。呼び切り替え装置２
は、複数の出力パターンを有しており、条件検出装置４
は、例えば押しボタン等の手動で出力パターン切り替え
信号５を切り替える手段を有している。
【００１９】このとき、呼び切り替え装置２に伝えられ
た呼び情報３は、出力パターン切り替え信号５の内容に
より意図された変換呼び情報６に呼び切り替え装置２に
よって変換され、登録装置７に伝えられ呼びが登録され
る。
た呼び情報３は、出力パターン切り替え信号５の内容に
より意図された変換呼び情報６に呼び切り替え装置２に
よって変換され、登録装置７に伝えられ呼びが登録され
る。
【００２０】次に、この実施形態の動作を、図２を参照
して説明する。
して説明する。
【００２１】今、図４のような全階床で正背面それぞれ
に出入口を有するエレベーターシステムがあり、建物の
用途で正面側と背面側を完全に使い分けたい場合がある
とする。
に出入口を有するエレベーターシステムがあり、建物の
用途で正面側と背面側を完全に使い分けたい場合がある
とする。
【００２２】正面側だけ利用して背面側を使用禁止にし
たい場合、条件検出装置４のスイッチ９は手動で正面側
に切り替える。この時に利用者が３階の行き先階呼びボ
タン１０を押すと、この呼び情報３は呼び切り替え装置
２により正面側３階の呼び情報に変換されて登録装置７
へ伝えられる。
たい場合、条件検出装置４のスイッチ９は手動で正面側
に切り替える。この時に利用者が３階の行き先階呼びボ
タン１０を押すと、この呼び情報３は呼び切り替え装置
２により正面側３階の呼び情報に変換されて登録装置７
へ伝えられる。
【００２３】逆にスイッチ９を背面側に切り替えた場合
は、同様に３階の行き先階呼びボタン１０を押しても登
録装置７には背面側３階の呼び情報として伝えられる。
は、同様に３階の行き先階呼びボタン１０を押しても登
録装置７には背面側３階の呼び情報として伝えられる。
【００２４】本実施形態によれば、行き先階呼びボタン
を任意に切り替えて使用することにより行き先階呼びボ
タンの数を少なくすることが可能となり、装置の簡略化
とともに利用者の操作性も向上させることができる。
を任意に切り替えて使用することにより行き先階呼びボ
タンの数を少なくすることが可能となり、装置の簡略化
とともに利用者の操作性も向上させることができる。
【００２５】（第２の実施形態）次に、本発明の第２の
実施形態について説明する。
実施形態について説明する。
【００２６】本実施形態は、基本的には図１に示す第１
の実施形態と同様の構成であるが、条件検出装置４が、
タイマーにより自動で出力パターン切り替え信号５を切
り替える手段を有している。
の実施形態と同様の構成であるが、条件検出装置４が、
タイマーにより自動で出力パターン切り替え信号５を切
り替える手段を有している。
【００２７】例えば、午前は正面側のみ利用可能とし、
午後は背面側のみの利用可能とするなど時間帯によって
切り替える用途に有効となる。即ち、条件検出装置４の
タイマーにより自動で出力パターン切り替え信号５を切
り替えることにより、３階の行き先階呼びボタン１０を
押した場合に、午前は登録装置７に正面側３階の呼び情
報として伝えられ、午後は登録装置７に背面側３階の呼
び情報として伝えられるようにすることができる。
午後は背面側のみの利用可能とするなど時間帯によって
切り替える用途に有効となる。即ち、条件検出装置４の
タイマーにより自動で出力パターン切り替え信号５を切
り替えることにより、３階の行き先階呼びボタン１０を
押した場合に、午前は登録装置７に正面側３階の呼び情
報として伝えられ、午後は登録装置７に背面側３階の呼
び情報として伝えられるようにすることができる。
【００２８】本実施形態によれば、行き先階呼びボタン
を任意の時間によって切り替えて使用することにより行
き先階呼びボタンの数を少なくすることが可能となり、
装置の簡略化とともに利用者の操作性も向上させること
ができる。
を任意の時間によって切り替えて使用することにより行
き先階呼びボタンの数を少なくすることが可能となり、
装置の簡略化とともに利用者の操作性も向上させること
ができる。
【００２９】（第３の実施形態）次に、本発明の第３の
実施形態について説明する。
実施形態について説明する。
【００３０】本実施形態は、基本的には図１に示す第１
の実施形態と同様の構成であるが、条件検出装置４がエ
レベーターの監視機能を有し、エレベーターの運行状況
に応じて出力パターン切り替え信号５を切り替える手段
を有している。
の実施形態と同様の構成であるが、条件検出装置４がエ
レベーターの監視機能を有し、エレベーターの運行状況
に応じて出力パターン切り替え信号５を切り替える手段
を有している。
【００３１】例えば、正面側から乗り込んだ利用者に対
しては正面側の階床しかサービスせず、背面側から乗り
込んだ利用者に対しては背面側の階床しかサービスしな
い用途で使用する場合に有効な手段となる。
しては正面側の階床しかサービスせず、背面側から乗り
込んだ利用者に対しては背面側の階床しかサービスしな
い用途で使用する場合に有効な手段となる。
【００３２】本実施形態によれば、行き先階呼びボタン
をエレベータの運行状態によって切り替えて使用するこ
とにより行き先階呼びボタンの数を少なくすることが可
能となり、装置の簡略化とともに利用者の操作性も向上
させることができる。
をエレベータの運行状態によって切り替えて使用するこ
とにより行き先階呼びボタンの数を少なくすることが可
能となり、装置の簡略化とともに利用者の操作性も向上
させることができる。
【００３３】（第４の実施形態）次に、本発明の第４の
実施形態について説明する。
実施形態について説明する。
【００３４】本実施形態は、第１乃至第３の実施形態の
うち、２つ以上の実施形態を組み合わせてパターン切り
替え信号５の制御を行うようにしたものである。
うち、２つ以上の実施形態を組み合わせてパターン切り
替え信号５の制御を行うようにしたものである。
【００３５】即ち、本実施形態は、条件検出装置４が、
例えば押しボタン等の手動で出力パターン切り替え信号
５を切り替える手段、タイマーにより自動で出力パター
ン切り替え信号５を切り替える手段、及びエレベーター
の運行状況に応じて出力パターン切り替え信号５を切り
替える手段のうち、少なくとも２つの手段を組み合わせ
たものを有することとしたものである。
例えば押しボタン等の手動で出力パターン切り替え信号
５を切り替える手段、タイマーにより自動で出力パター
ン切り替え信号５を切り替える手段、及びエレベーター
の運行状況に応じて出力パターン切り替え信号５を切り
替える手段のうち、少なくとも２つの手段を組み合わせ
たものを有することとしたものである。
【００３６】本実施形態によれば、行き先階呼びボタン
の切り替え条件を増やすことによって、より柔軟に対応
することが可能となり、装置の簡略化とともに利用者の
操作性も向上させることができる。
の切り替え条件を増やすことによって、より柔軟に対応
することが可能となり、装置の簡略化とともに利用者の
操作性も向上させることができる。
【００３７】（第５の実施形態）次に、本発明の第５の
実施形態について説明する。
実施形態について説明する。
【００３８】図３は、本発明の第５の実施形態に係るエ
レベーター呼び登録装置のブロック構成図である。
レベーター呼び登録装置のブロック構成図である。
【００３９】同図に示すように、本実施形態は、第１乃
至４の実施形態において、報知手段１１を備え、条件検
出装置４から出力パターン切り替え信号５を受けて、現
在の呼び登録ボタンの状態を利用者に報知するようにし
たものである。
至４の実施形態において、報知手段１１を備え、条件検
出装置４から出力パターン切り替え信号５を受けて、現
在の呼び登録ボタンの状態を利用者に報知するようにし
たものである。
【００４０】例えば、一方向出入口のエレベーターシス
テムにおいて、奇数階／偶数階で使い分けをする場合、
切り替えを行うことで階床名が変化してしまう。この場
合に切り替わった階床名を報知手段１１により利用者に
報知を行う。
テムにおいて、奇数階／偶数階で使い分けをする場合、
切り替えを行うことで階床名が変化してしまう。この場
合に切り替わった階床名を報知手段１１により利用者に
報知を行う。
【００４１】本実施形態によれば、現在の行き先階呼び
ボタンの状態を利用者が知ることができ、装置の簡略化
とともに利用者の操作性も向上させることができる。
ボタンの状態を利用者が知ることができ、装置の簡略化
とともに利用者の操作性も向上させることができる。
【００４２】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
所定の条件によって呼び登録ボタンを切り替えて使用で
きるため、無駄なボタンを減らすことが可能となり、装
置の簡略化とともに利用者の操作性を向上させることが
できる。
所定の条件によって呼び登録ボタンを切り替えて使用で
きるため、無駄なボタンを減らすことが可能となり、装
置の簡略化とともに利用者の操作性を向上させることが
できる。
【図１】 本発明の第１乃至４の実施形態を示すブロッ
ク構成図。
ク構成図。
【図２】 本発明の実施形態における行き先階呼びボタ
ンの例を示す正面図。
ンの例を示す正面図。
【図３】 本発明の第５の実施形態を示すブロック構成
図。
図。
【図４】 全階床で正背面それぞれに出入口を有するエ
レベーターシステムの例を示す断面図。
レベーターシステムの例を示す断面図。
【図５】 従来の行き先階呼びボタンの例を示す正面
図。
図。
１…行き先階呼びボタン ２…呼び切り替え装置 ３…呼び情報 ４…条件検出装置 ５…出力パターン切り替え信号 ６…変換呼び情報 ７…登録装置 ９…切り替えスイッチ １０…３階の行き先階呼びボタン １１…報知手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ▲吉▼川 浩 東京都府中市東芝町１番地 株式会社東芝 府中工場内 Ｆターム(参考） 3F002 AA10 FA06 3F307 EA44
Claims (6)
- 【請求項１】複数階床間を運行するエレベーターを制御
対象として発生した呼びに対して応答させるエレベータ
ー制御装置のエレベーター呼び登録装置において、行き
先階を入力する行き先階呼びボタンと、前記行き先階呼
びボタンに入力された情報を元に作成する複数の出力パ
ターンを有する呼び切り替え装置と、特定の条件を検出
して前記呼び切り替え装置に対し出力パターンを切り替
える出力パターン切り替え信号を出力する条件検出装置
と、この条件検出装置から出力された前記出力パターン
切り替え信号に基づいて前記呼び切り替え装置から出力
された情報を登録する登録装置とを備えたことを特徴と
するエレベーター呼び登録装置。 - 【請求項２】前記条件検出装置は、前記呼び切り替え装
置に対する出力パターン切り替え信号を手動で切り替え
て出力することを特徴とする請求項１に記載のエレベー
ター呼び登録装置。 - 【請求項３】前記条件検出装置は、前記呼び切り替え装
置に対する出力パターン切り替え信号をタイマーにより
自動で切り替えて出力することを特徴とする請求項１に
記載のエレベーター呼び登録装置。 - 【請求項４】前記条件検出装置は、エレベーターの監視
機能を有し、前記呼び切り替え装置に対する出力パター
ン切り替え信号をエレベータの運行状態に応じて切り替
えて出力することを特徴とする請求項１に記載のエレベ
ーター呼び登録装置。 - 【請求項５】前記条件検出装置は、前記呼び切り替え装
置に対する出力パターン切り替え信号を手動で切り替え
て出力する第１の手段、前記呼び切り替え装置に対する
出力パターン切り替え信号をタイマーにより自動で切り
替えて出力する第２の手段、及び前記呼び切り替え装置
に対する出力パターン切り替え信号をエレベータの運行
状態に応じて切り替えて出力する第３の手段のうちの少
なくとも２つの手段を備えたものであることを特徴とす
る請求項１に記載のエレベーター呼び登録装置。 - 【請求項６】報知手段を備え、前記条件検出装置は前記
報知手段に前記出力パターン切り替え信号を出力し、前
記出力パターン切り替え信号を受けた前記報知手段は、
行き先階呼びボタンの切り替わりを報知することを特徴
とする請求項１乃至請求項５のいずれかに記載のエレベ
ーター呼び登録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29240999A JP2001114480A (ja) | 1999-10-14 | 1999-10-14 | エレベーター呼び登録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29240999A JP2001114480A (ja) | 1999-10-14 | 1999-10-14 | エレベーター呼び登録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001114480A true JP2001114480A (ja) | 2001-04-24 |
Family
ID=17781423
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29240999A Pending JP2001114480A (ja) | 1999-10-14 | 1999-10-14 | エレベーター呼び登録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001114480A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013107736A (ja) * | 2011-11-21 | 2013-06-06 | Fujitec Co Ltd | エレベータのかご操作盤 |
| EP3401257A1 (en) * | 2017-05-11 | 2018-11-14 | Inventio AG | Car operating panel for an elevator car having at least two car doors |
-
1999
- 1999-10-14 JP JP29240999A patent/JP2001114480A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013107736A (ja) * | 2011-11-21 | 2013-06-06 | Fujitec Co Ltd | エレベータのかご操作盤 |
| EP3401257A1 (en) * | 2017-05-11 | 2018-11-14 | Inventio AG | Car operating panel for an elevator car having at least two car doors |
| CN108861916A (zh) * | 2017-05-11 | 2018-11-23 | 因温特奥股份公司 | 用于具有至少两个轿厢门的电梯轿厢的轿厢操作面板 |
| CN108861916B (zh) * | 2017-05-11 | 2022-04-19 | 因温特奥股份公司 | 用于具有至少两个轿厢门的电梯轿厢的轿厢操作面板 |
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