JPH1079798A - リモ−トコントロ−ルホ−ムオ−トメ−ション装置 - Google Patents

リモ−トコントロ−ルホ−ムオ−トメ−ション装置

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JPH1079798A
JPH1079798A JP8233132A JP23313296A JPH1079798A JP H1079798 A JPH1079798 A JP H1079798A JP 8233132 A JP8233132 A JP 8233132A JP 23313296 A JP23313296 A JP 23313296A JP H1079798 A JPH1079798 A JP H1079798A
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亮 瀬戸山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電話回線を介して入力されたコントロ−ル信
号、所定のメ−カ−コ−ド、学習したリモコン信号が正
しく記憶されたか否かを容易に判断することができるよ
うにする。 【解決手段】 動作確認テストモ−ドが設定されると、
記憶部の実行メモリに記憶されている前回実行したコン
トロ−ル信号を読み出し、コントロ−ル信号に含まれて
いる操作内容に相当するリモコン信号をリモコン信号送
信部から再送信して被制御機器が動作するか否かを判断
する。また、メ−カ−が設定された場合又はリモコン受
信部で受信したリモコン信号を学習記憶した場合には、
自動的にリモコン信号テストモ−ドに設定され、設定さ
れたメ−カ−のコ−ドで所定の動作を指示するリモコン
信号又は学習記憶したリモコン信号をリモコン信号送信
部から送信して被制御機器が動作するか否かを判断す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家庭や事務所等に
設けられているエアコン、ビデオ機器等の被制御機器を
電話回線を介して制御するリモ−トコントロ−ルホ−ム
オ−トメ−ション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、家庭や事務所等に設けられている
エアコン、ビデオ機器等の被制御機器を電話回線を介し
て制御するリモ−トコントロ−ルホ−ムオ−トメ−ショ
ン装置としては、外部の電話機から電話回線を介して入
力されたコントロ−ル信号をデコ−ドしてエアコンのオ
ン、オフ信号やビデオ機器の録画信号等に変換して出力
するコントロ−ラを備え、コントロ−ラと被制御機器を
有線で接続した構成のものがある。また、被制御機器に
赤外線等のリモコン信号を送信するリモコンを備え、電
話回線に接続されているコントロ−ラとリモコンとを有
線で接続した構成のものもある。このような構成のリモ
−トコントロ−ルホ−ムオ−トメ−ション装置は、装置
が複雑であるとともに有線接続部分があり、工事が必要
であるため高価である。また、被制御機器が限定されて
いるため汎用性がない。
【0003】そこで、本出願人は、簡単な構成で有線接
続部部が少なく、汎用性があるリモ−トコントロ−ルホ
−ムオ−トメ−ション装置を開発し、出願した(特願平
7−4122号)。このリモ−トコントロ−ルホ−ムオ
−トメ−ション装置は、メ−カ−コ−ドを設定すること
によって任意のメ−カ−のリモコン信号を設定するメ−
カ−設定機能あるいは各被制御機器の専用リモコンから
送信されるリモコン信号を学習して記憶するリモコン信
号学習機能を備えているので、リモコン信号により制御
可能なあらゆる被制御機器を制御することができる。ま
た、予約機能を備えているので、外部電話機又は併設電
話機から電話回線を介して所望の被制御機器の制御を予
約することができる。また、このリモ−トコントロ−ル
ホ−ムオ−トメ−ション装置は、動作モ−ドをテストモ
−ドに切り替えるとともに、操作内容を入力することに
よって入力された操作内容に対応するリモコン信号を送
信するテスト機能を備えているので、所定のメ−カ−コ
−ドあるいは学習したリモコン信号が正しく記憶された
か否か、リモ−トコントロ−ルホ−ムオ−トメ−ション
装置の取付位置やリモコン信号送信部の向きが適切であ
るか否か等を判断することができる。しかしながら、外
部電話機又は併設電話機からリモ−トコントロ−ルホ−
ムオ−トメ−ション装置に予約をしたにも関わらず、予
約した被制御機器が所定の動作を実行していない場合が
ある。このような場合には、コントロ−ル信号の送信操
作に誤りがあってコントロ−ル信号が正しく記憶されな
かったのか、リモ−トコントロ−ルホ−ムオ−トメ−シ
ョン装置の取付位置あるいはリモコン信号送信部の向き
が適切でなかったのか等を容易に判断することができな
かった。また、所定のメ−カ−コ−ドあるいは学習した
リモコン信号が正しく記憶されたか否かを判断するため
には、テストモ−ドへの切り替え操作や操作内容の入力
操作等が必要であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記問題点
を解決するために創案されたものであり、電話回線を介
して入力されたコントロ−ル信号やメ−カ−コ−ド、学
習したリモコン信号等が正しく記憶されたか否かを容易
に判断することができるリモ−トコントロ−ルホ−ムオ
−トメ−ション装置を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載の発明は、被制御機器を制御するリ
モコン信号を送信するリモコン信号送信部と、電話回線
を介して入力されたコントロ−ル信号に基づいて前記リ
モコン信号送信部からリモコン信号を送信させる制御部
とを備え、前記制御部は、動作確認テストモ−ドが設定
された場合には前回実行したコントロ−ル信号に含まれ
ている操作内容に相当するリモコン信号を前記リモコン
信号送信部から送信させるようにリモ−トコントロ−ル
ホ−ムオ−トメ−ション装置を構成する。前記請求項1
に記載のリモ−トコントロ−ルホ−ムオ−トメ−ション
装置を用いれば、動作確認テストモ−ドを設定すること
により前回実行されたコントロ−ル信号に含まれている
操作内容に相当するリモコン信号が送信されるので、コ
ントロ−ル信号の送信操作に誤りがあってコントロ−ル
信号が正しく記憶されなかったのか、リモ−トコントロ
−ルホ−ムオ−トメ−ション装置の取付位置あるいはリ
モコン信号送信部の向きが適切でなかったのか等を容易
に判断することができる。また、請求項2に記載の発明
は、被制御機器を制御するためのリモコン信号を送信す
るリモコン信号送信部と、電話回線を介して入力された
コントロ−ル信号に基づいて前記リモコン信号送信部か
らリモコン信号を送信させる制御部とを備え、前記制御
部は、リモコン信号テストモ−ドが設定された場合には
所定のリモコン信号を前記リモコン信号送信部から送信
させるようにリモ−トコントロ−ルホ−ムオ−トメ−シ
ョン装置を構成する。前記請求項2に記載のリモ−トコ
ントロ−ルホ−ムオ−トメ−ション装置を用いれば、リ
モコン信号テストモ−ドを設定するのみで所定のメ−カ
−コ−ド又は学習記憶したリモコン信号が正しく記憶さ
れたか否かを容易に判断することができる。また、請求
項3に記載の発明は、請求項2に記載のリモ−トコント
ロ−ルホ−ムオ−トメ−ション装置において、前記制御
部は、メ−カ−が設定された場合又はリモコン信号を学
習した場合に自動的にリモコン信号テストモ−ドが設定
されるように構成する。前記請求項3に記載のリモ−ト
コントロ−ルホ−ムオ−トメ−ション装置を用いれば、
メ−カ−が設定された場合又はリモコン信号を学習した
場合に自動的にリモコン信号テストモ−ドが設定される
ので、所定のメ−カ−コ−ド又は学習したリモコン信号
が正しく記憶されたか否かを判断するための操作が不要
である。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1は、エアコンやビデオ機器
等の被制御機器Mを外部電話機T又は併設電話機TEか
ら電話回線を介して入力されるコントロ−ル信号に基づ
いて制御するリモ−トコントロ−ルホ−ムオ−トメ−シ
ョン装置(以下、「リモコン装置」という)の一実施の
形態の概略構成図である。リモコン装置10は、ケ−ス
11の外面に操作部13、表示部14、電話回線Lのモ
ジュラ−ジャックと接続される電話回線接続用コネクタ
15、併設電話機TEと接続される併設電話機用コネク
タ16設けられている。この電話回線接続用コネクタ1
5及び併設電話機用コネクタ16は、電話回線Lに適合
するインタ−フェイス回路を構成する電話回線制御回路
17と接続されている。電話回線制御回路17には、電
話回線を介して受信した音声信号の中からDTMFト−
ン(プッシュト−ン)を認識するためのDTMFト−ン
検出回路18と、電話回線に対して応答のための音や音
声を発生させる発音回路19が接続されている。このD
TMFト−ン検出回路18及び発音回路19は、マイコ
ン12に接続されている。リモコン信号送信部20は、
マイコン12の指令により被制御機器Mに対して赤外線
等のリモコン信号を送信する。また、リモコン信号受信
部21は、被制御機器Mそれぞれの専用リモコンRから
送信される赤外線等のリモコン信号を受信し、その受信
信号を電気信号に変換してマイコン12に出力する。マ
イコン12は、記憶部22にプリセットされている各メ
−カ−毎のリモコン信号の中から任意のメ−カ−のリモ
コン信号を選択するメ−カ−設定機能、リモコン信号受
信部21で受信したリモコン信号を学習して記憶するリ
モコン信号学習機能、外部電話機T又は併設電話機TE
から電話回線を介して入力したコントロ−ル信号に基づ
いて被制御機器にリモコン信号を送信する予約機能、テ
ストモ−ドに切り替えて指定した操作内容に相当するリ
モコン信号を送信するテスト機能等を備えている。
【0007】図1の電話回線制御回路17の構成を図2
に示す。電話回線L、電話回線接続用コネクタ15を介
して呼出信号が入力されると、この呼出信号は、併設電
話機切替スイッチ35、併設電話機使用検出回路36及
び併設電話機用コネクタ16を介して併設電話機TEに
出力されるとともに、呼出信号検出回路31に出力され
る。呼出信号検出回路31は、呼出信号を受信して検出
信号をマイコン12に出力する。マイコン12は、検出
信号に基づいて呼出信号の受信回数を計数し、受信回数
がリモコン装置10の設定回数に達すると、オフフック
スイッチ32を閉路して電話回線LとDTMFト−ン検
出回路18及び発音回路19とを接続する。同時に、通
常時は閉路している併設電話機切替スイッチ35を開路
して併設電話機TEの使用を禁止する。併設電話機切替
スイッチ35を開路するのは、リモコン装置10が電話
回線Lと接続した場合には併設電話機TEを使用するこ
とはなく、また、外部電話機Tから送信されてくるDT
MFト−ンが併設電話機TEに入力されるのを防止する
ためである。一方、受信回数が設定回数に達する前に併
設電話機TEの留守番電話回路等が動作した場合には併
設電話機TEへの電話回線に所定の電流が流れる。この
電流は併設電話機使用検出回路36によって検出され
る。マイコン12は、受信回数が設定回数に達する前に
併設電話機使用検出回路36から信号が出力された場合
には、併設電話機TEが電話回線Lと接続されたことを
判別する。なお、通常オフフックスイッチ32には並列
に接点保護回路33が設けられており、オフフックスイ
ッチ32が開路している状態でも接点保護回路33を介
して電話回線L及び併設電話機TEとDTMFト−ン検
出回路18及び発音回路19との間で信号が伝送され
る。
【0008】次に、リモコン装置10の基本動作を説明
する。 (1)リモコン信号学習機能 図7に示すように、まず、操作部13を操作してテスト
モ−ドに設定した後、併設電話機TEから所定の信号を
送信して記憶モ−ドに設定する(ステップA1)。この
時、表示部14に記憶モ−ドであることを表示させる
(ステップA2)。次に、制御したい被制御機器Mの専
用リモコンRの学習したいリモコン信号をリモコン信号
受信部21に向けて送信する(ステップA3)。リモコ
ン信号受信部21は、受信したリモコン信号を光電変換
してマイコン12に出力する。マイコン12は、入力し
たリモコン信号を記憶部22に記憶し、表示部14に記
憶が完了した旨の表示を行わせる(ステップA4)。そ
の後記憶モ−ドが解除される(ステップA5)。
【0009】(2)メ−カ−設定機能 メ−カ−設定機能は、プリセットされている各メ−カ−
のリモコン信号の中から任意のメ−カ−のリモコン信号
を選択する機能である。メ−カ−設定を行う場合には、
操作部13を操作してテストモ−ドに設定した後、併設
電話機TEから所定の信号を送信してメ−カ−設定モ−
ドに設定する。この時、表示部14にメ−カ−設定モ−
ドであることを表示させる。次に、併設電話機TEから
希望のメ−カ−コ−ドを送信する。これにより、マイコ
ン12は、受信したメ−カ−コ−ドに対応するメ−カ−
を設定し、発音回路19から受信音を発生させるととも
に、表示部14にメ−カ−設定が完了した旨の表示を行
わせる。その後メ−カ−設定モ−ドが解除される。
【0010】(3)予約機能(リモコン装置10が電話回
線Lと接続した場合) 図8に示すように、まず、外部電話機Tから電話する
(ステップB1)。呼出信号の受信回数がリモコン装置
10の設定回数に達すると、マイコン12によりオフフ
ックスイッチ32が閉路されるとともに、併設電話機切
替スイッチ35が開路され、リモコン装置10と電話回
線Lとが接続される(ステップB2)。次に、発音回路
19から暗証番号要求音が出力され(ステップB3)、
暗証番号要求音の受信に応答して外部電話機Tから暗証
番号が送信される(ステップB4)。入力した暗証番号
が所定の暗証番号と一致すると、発音回路19からコン
トロ−ル要求音が出力され(ステップB5)、コントロ
−ル要求音の受信に応答して外部電話機Tからコントロ
−ル信号が出力される(ステップB6)。コントロ−ル
信号を対話型で送信する際の操作を、ビデオ機器の録画
予約を行うコントロ−ル信号を送信する場合について説
明する。コントロ−ル要求音の受信に応答して外部電話
機Tから「ビデオ録画」の指示が出されると、「テレビ
チャンネルNO」の指示要求音が出力される。次に、テ
レビチャンネルNO指示要求音の受信に応答して外部電
話機Tから「テレビチャンネルNO」を指示すると、
「録画開始時間」の指示要求音が出力される。次に、録
画開始時間指示要求音の受信に応答して外部電話機Tか
ら「録画開始時間」(現在から開始するまでの時間)を
指示すると、「録画時間」の指示要求音が出力される。
次に、録画時間指示要求音の受信に応答して外部電話機
Tから「録画時間」を指示する。なお、コントロ−ル信
号の送信は前記のような対話型に限定されず、例えば、
コントロ−ル要求音の受信に応答して外部電話機Tから
「ビデオ録画」「テレビチャンネルNO」「録画開始時
間」「録画時間」を連続して送信する一括型でもよい。
以上のようにしてコントロ−ル信号の送信が終了する
と、発音回路19から要求内容了解音が出力される(ス
テップB7)。その後、電話を切る(ステップB8)。
次に、コントロ−ル信号に含まれている開始時間が
「0」、すなわち直ちに実行させる場合には、コントロ
−ル信号を記憶部22の実行メモリに記憶するととも
に、コントロ−ル信号に含まれている操作内容に相当す
るリモコン信号をリモコン信号送信部20から送信す
る。一方、コントロ−ル信号に含まれている開始時間が
「0」でない、すなわち予約である場合には、コントロ
−ル信号を記憶部22の予約メモリに記憶する。そし
て、記憶部22の予約メモリに記憶したコントロ−ル信
号に含まれている開始時間に達したら、そのコントロ−
ル信号を実行メモリに記憶するとともに、コントロ−ル
信号に含まれている操作内容に相当するリモコン信号を
リモコン信号送信部20から送信する。(ステップB
9) なお、録画開始時刻、録画終了時刻等のように時刻を指
示するようにしてもよい。
【0011】(4)予約機能(併設電話機TEが電話回線
Lと接続した場合) 図9に示すように、まず、外部電話機Tから電話する
(ステップC1)。呼出信号の受信回数がリモコン装置
10の設定回数に達する前に併設電話機の留守番電話開
路等が動作して併設電話機TEと電話回線Tとが接続さ
れた場合には、電話回線に流れる電流を併設電話機使用
検出回路36が検出するので、マイコン12は併設電話
機TEが電話回線Lと接続されたことを判別する(ステ
ップC2)。この時には、発音回路19から暗証番号要
求音は出力されない。次いで外部電話機Tから暗証番号
が入力されると(ステップC3)、この暗証番号は併設
電話機TEに伝送されるとともに、接点保護回路33を
介してDTMFト−ン検出回路18に伝送される。そし
て、暗証番号がリモコン装置10の暗証番号と一致した
時には、図8に示したリモコン装置10が電話回線Lと
接続された接続した場合と同様に、発音回路19からコ
ントロ−ル要求音が出力され(ステップC4)、外部電
話機Tからコントロ−ル信号が入力され(ステップC
5)、発音回路19から要求内容了解音が出力され(ス
テップC6)、電話を切る(ステップC7)。そして、
コントロ−ル信号に基づいてリモコン信号が送信される
(ステップC8)。
【0012】以上は、外部電話機Tからコントロ−ル信
号を送信するようにしたが、併設電話TEからコントロ
−ル信号を送信することもできる。併設電話機TEから
コントロ−ル信号を送信する場合には、操作部13を操
作してテストモ−ドに設定した後、併設電話TEからコ
ントロ−ル信号を接点保護回路33を介してDTMFト
−ン検出回路18に送信する。
【0013】以上のような構成のリモコン装置におい
て、外部電話機からコントロ−ル信号を送信したにも関
わらず所定の被制御機器が所定の動作を行っていない場
合に、外部電話機から送信したコントロ−ル信号が正し
く記憶されたか否かを確認する動作確認テスト機能につ
いて説明する。このような場合には、図3に示すよう
に、まず、操作部13を操作してテストモ−ドに設定し
た後、併設電話機TEから所定の信号を送信して動作確
認テストモ−ドに設定する(ステップS1)。また、動
作確認テストモ−ドが設定された時は、発音回路19か
らテストモ−ド音を発生させるとともに、表示部14に
動作確認テストモ−ドの表示をさせる。この時、記憶部
22の実行メモリにコントロ−ル信号が記憶されている
か否かを判断する(ステップS2)。実行メモリにコン
トロ−ル信号が記憶されていなければ、発音回路19か
ら記憶無レスポンスを示す音を発生させる(ステップS
3)。一方、実行メモリにコントロ−ル信号が記憶され
ていれば、発音回路19から記憶有レスポンスを示す音
を発生させる(ステップS4)。記憶有レスポンスに応
答して操作部13を操作する(ステップS5)。操作部
13の操作に代えて、併設電話機TEから所定の信号を
送信するようにしてもよい。操作部13が操作される
と、実行メモリに記憶されている前回のコントロ−ル信
号を読み出し、このコントロ−ル信号に含まれている操
作内容に相当するリモコン信号をリモコン信号送信部2
0から再送信する(ステップS6)。この場合、コント
ロ−ル信号に含まれている開始時間や動作時間等は無視
する。リモコン信号を再送信した後、動作確認テストモ
−ドの処理を終了させるか否かを判断する(ステップS
7)。動作確認テストモ−ドの処理を終了させるか否か
の判断は、例えば、動作確認テストモ−ドの開始から設
定時間経過したか否か、操作部13が操作されたか否
か、併設電話機TEから所定の信号が送信されたか否か
等によって判断する。動作確認テストモ−ドの処理を終
了させない場合にはステップS5に戻り、終了させる場
合には処理を終了させる(ステップS8)。
【0014】以上のように、動作確認テストモ−ドに設
定されると、前回実行されたコントロ−ル信号に含まれ
ている操作内容に相当するリモコン信号が再送信され
る。この時、リモコン装置の取付位置やリモコン信号送
信部の向きを変えてリモコン信号の再送信を行い、被制
御機器が動作した場合には、リモコン装置の取付位置や
リモコン信号送信部の向きが適切でなかったと判断する
ことができる。一方、リモコン装置の取付位置やリモコ
ン信号送信部の向きを変えてリモコン信号の再送信を行
っても被制御機器が動作しない場合には、外部電話機か
らのコントロ−ル信号の送信操作に誤りがあったか、リ
モコン装置が故障しているか、停電によって予約が消去
されたかのいずれかであると判断することができる。さ
らに、新たなリモコン信号の送信によって被制御機器が
動作した場合には、コントロ−ル信号の送信操作に誤り
があったか停電によって予約が消去されたと判断するこ
とができ、新たなリモコン信号の送信によっても被制御
機器が動作しない場合には、リモコン装置が故障してい
ると判断することができる。なお、前記実施の形態で
は、実行メモリにコントロ−ル信号が記憶されている場
合には、記憶有レスポンスを行うとともに、操作部の操
作によってリモコン信号の再送信を行うようにしたが、
記憶有レスポンスや操作部の操作等は省略してもよい。
また、動作確認テストモ−ドの処理を終了させるか否か
を判断するようにしたが、リモコン信号の再送信を行っ
たら処理を終了させるようにしてもよい。
【0015】次に、学習したリモコン信号やプリセット
設定したメ−カ−の制御コ−ドが正しく記憶されたか否
かを確認するリモコン信号テスト機能について説明す
る。図4に示すように、まず、操作部13を操作してテ
ストモ−ドに設定した後、併設電話機TEから所定の信
号を送信してリモコン信号テストモ−ドに設定する(ス
テップP1)。リモコンテストモ−ドの設定は、併設電
話機TEの操作によって所定のメ−カ−コ−ドを設定し
た時又はリモコン信号を学習記憶した時に自動的に設定
されるようにしてもよい。この場合には、リモコン信号
テストモ−ドに設定する操作が不要となる。マイコン1
2は、リモコン信号テストモ−ドが設定された場合、発
音回路19からリモコン信号テストモ−ド設定のレスポ
ンスを行うとともに、表示部14にリモコン信号テスト
モ−ドである旨の表示をさせる(ステップP2)。次
に、リモコン信号テストモ−ド設定レスポンスに応答し
て操作部13を操作する(ステップP3)。操作部の操
作に代えて、併設電話機TEから所定の信号を送信する
ようにしてもよい。操作部13が操作されると、所定の
リモコン信号、メ−カ−設定の場合には設定されたメ−
カ−のコ−ドで所定の動作を指示するリモコン信号、例
えば電源オンを指示するリモコン信号、リモコン信号の
学習記憶の場合には学習記憶したリモコン信号が送信さ
れる(ステップP4)。所定のリモコン信号を送信した
後、リモコン信号テストモ−ドの処理を終了させるか否
かを判断する(ステップP5)。リモコン信号テストモ
−ドの処理を終了させるか否かの判断は、例えば、リモ
コン信号テストモ−ドの開始から設定時間経過したか否
か、操作部13が操作されたか否か、併設電話機TEか
ら所定の信号が送信されたか否か等によって判断する。
リモコン信号テストモ−ドの処理を終了させない場合に
はステップP3に戻り、終了させる場合には処理を終了
させる(ステップP6)。
【0016】以上のように、リモコン信号テストモ−ド
が設定されると、設定されたメ−カ−のコ−ドで所定の
動作を指示するリモコン信号が送信され又は学習記憶し
たリモコン信号が送信される。この時、リモコン装置の
取付位置やリモコン信号送信部の向きによって被制御機
器が動作しない場合があるので、リモコン装置の取付位
置やリモコン信号送信部の向きを変えてリモコン信号の
送信を行うことができる。そして、送信されたリモコン
信号によって被制御機器が動作すれば、所定のメ−カ−
コ−ドが又は学習したリモコン信号が正しく記憶された
ことを判断することができる。特に、メ−カ−を設定し
た直後又はリモコン信号を学習した直後に自動的にリモ
コン信号テストモ−ドが設定されるようにすると、リモ
コン信号テストモ−ド設定のための操作が不要となる。
なお、前記実施の形態では、リモコン信号テストモ−ド
が設定された後、リモコン信号テストモ−ド設定のレス
ポンス及び操作部の操作を行ったが、リモコン信号テス
トモ−ド設定のレスポンスや操作部の操作は省略しても
よい。この場合、リモコン信号は、処理終了まで連続的
に送信するようにしてもよいし、間欠的に送信するよう
にしてもよい。また、リモコン信号テストモ−ドの処理
を終了させるか否かの判断を行うようにしたが、リモコ
ン信号を送信した後処理を終了させるようにしてもよ
い。
【0017】リモコン装置の他の実施の形態を図5に示
す。図5に示すリモコン装置40は、ケ−ス41の外面
に操作部43、表示部44、電話回線接続用コネクタ4
5を有する。この電話回線接続用コネクタ45には、電
話回線制御回路47が接続されている。また、電話回線
Lには2又ソケット66が接続されており、2又ソケッ
ト66に電話回線接続用コネクタ45及び併設電話機T
Eが接続されている。電話回線制御回路47は、図6に
示すような構成となっている。図6に示す電話回線制御
回路47は、スイッチ35及び併設電話機使用検出回路
36を有していない点以外は図2に示す電話回線制御回
路17と同じである。この場合、外部電話機Tからの呼
出信号に対して併設電話機TEが電話回線Lと接続した
ことは、呼出信号の受信回数がリモコン装置40の設定
回数に達する前に呼出信号が停止したことにより判別す
る。なお、呼出信号の受信回数が設定回数に達する前に
外部電話機Tの受話器を降ろした場合にも併設電話機T
Eが電話回線と接続したもの判別してしまうが、呼出信
号が停止した後所定時間内に暗証番号が入力されなけれ
ば待機状態に戻すようにすれば問題はない。なお、図2
に示した電話回線制御回路17の接点35及び併設電話
機使用検出回路36は省略してもよい。この場合は、図
6に示した電話回線制御回路47と同様の方法で併設電
話機TEが電話回線Lと接続したことを判別する。
【0018】以上の実施の形態では、電話回線に接続さ
れているリモコン装置からリモコン信号を送信するよう
にしたが、電話回線に接続された親機を設けるととも
に、リモコン信号を送信する子機を設け、親機と子機間
を電波等によって信号伝送可能にすれば、被制御機器が
ロ−ゼットが設置されている場所より離れている場合や
ロ−ゼットが設置されていない部屋等に設置されている
場合に対応することができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
リモ−トコントロ−ルホ−ムオ−トメ−ション装置を用
いれば、コントロ−ル信号が正しく記憶されたか否かを
容易に判断することができる。また、請求項2に記載の
リモ−トコントロ−ルホ−ムオ−トメ−ション装置を用
いれば、所定のメ−カ−コ−ド又は学習したリモコン信
号が正しく記憶されたか否かを容易に判断することがで
きる。また、請求項3に記載のリモ−トコントロ−ルホ
−ムオ−トメ−ション装置を用いれば、所定のメ−カ−
コ−ド又は学習したリモコン信号が正しく記憶されたか
否かを判断するための操作が不要である。
【図面の簡単な説明】
【図1】リモ−トコントロ−ルホ−ムオ−トメ−ション
装置の一実施の形態の概略構成図である。
【図2】図1の電話回線制御回路の構成図である。
【図3】動作確認テストの操作を説明するためのフロ−
チャ−ト図である。
【図4】リモコン信号テストの操作を説明するためのフ
ロ−チャ−ト図である。
【図5】リモ−トコントロ−ルホ−ムオ−トメ−ション
装置の他の形態の概略構成図である。
【図6】図5の電話回線制御回路の構成図である。
【図7】リモコン信号を学習する操作を説明するための
フロ−チャ−ト図である。
【図8】電話回線を介してコントロ−ル信号を送信する
時の操作を説明するためのフロ−チャ−ト図である。
【図9】電話回線を介してコントロ−ル信号を送信する
時の操作を説明するためのフロ−チャ−ト図である。
【符号の説明】
10、40 リモ−トコントロ−ルホ−ムオ−トメ−シ
ョン装置 12、42 マイコン 13、43 操作部 14、44 表示部 15、45 電話回線接続用コネクタ 16 併設電話機接続用コネクタ 17、47 電話回線制御回路 18、48 DTMFト−ン検出回路 19、49 発音回路 20、50 リモコン信号送信部 21、51 リモコン信号受信部 66 2又ソケット M 被制御機器 R リモコン T 外部電話機 TE 併設電話機

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被制御機器を制御するリモコン信号を送
    信するリモコン信号送信部と、電話回線を介して入力さ
    れたコントロ−ル信号に基づいて前記リモコン信号送信
    部からリモコン信号を送信させる制御部とを備えたリモ
    −トコントロ−ルホ−ムオ−トメ−ション装置におい
    て、前記制御部は、動作確認テストモ−ドが設定された
    場合には前回実行したコントロ−ル信号に含まれている
    操作内容に相当するリモコン信号を前記リモコン信号送
    信部から送信させることを特徴とするリモ−トコントロ
    −ルホ−ムオ−トメ−ション装置。
  2. 【請求項2】 被制御機器を制御するリモコン信号を送
    信するリモコン信号送信部と、電話回線を介して入力さ
    れたコントロ−ル信号に基づいて前記リモコン信号送信
    部からリモコン信号を送信させる制御部とを備えたリモ
    −トコントロ−ルホ−ムオ−トメ−ション装置におい
    て、前記制御部は、リモコン信号テストモ−ドが設定さ
    れた場合には所定のリモコン信号を前記リモコン信号送
    信部から送信させることを特徴とするリモ−トコントロ
    −ルホ−ムオ−トメ−ション装置。
  3. 【請求項3】 メ−カ−が設定された場合又はリモコン
    信号を学習した場合に自動的にリモコン信号テストモ−
    ドが設定されることを特徴とする請求項2に記載のリモ
    −トコントロ−ルホ−ムオ−トメ−ション装置。
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KR100746031B1 (ko) * 2006-01-10 2007-08-06 삼성전자주식회사 홈 네트워크 시뮬레이션 시스템 및 방법

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