JPH10290486A - 通信リモートコントロール装置 - Google Patents

通信リモートコントロール装置

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JPH10290486A
JPH10290486A JP9584497A JP9584497A JPH10290486A JP H10290486 A JPH10290486 A JP H10290486A JP 9584497 A JP9584497 A JP 9584497A JP 9584497 A JP9584497 A JP 9584497A JP H10290486 A JPH10290486 A JP H10290486A
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JP
Japan
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remote control
control device
communication
pulse data
telephone
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JP9584497A
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Takeshi Kuramata
健 倉又
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KURA ELECTRIC KK
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KURA ELECTRIC KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 既存の家庭電気製品等を容易に電話機を用い
て操作することのできる通信リモートコントロール装置
を提供することを課題としている。 【解決手段】 リモートコントロール装置1に、学習機
能、あるいは暗証番号登録機能を持たせ、更にモジュラ
ージャック及びトーンレシーバ並びに回線切り換えのた
めのリレー等を備えることにより、外線通信機能を持た
せる。各機能の切り換えは機能切り換えスイッチ4によ
り行い、外線通信機能が選択された場合には、電話回線
からリモコンスイッチ5に対応したデータが送信される
と、当該データに対応して記憶されたパルスデータを赤
外線LED2により出力させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エアーコンディシ
ョナー等を操作するためのリモートコントロール装置の
技術分野に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ホームオートメーションの分野に
おいては、電話回線を用いて給湯等を遠隔操作するシス
テムが用いられている。
【0003】このシステムは、通常、給湯等の操作のた
めの操作パネルを室内の壁等に設置すると共に、当該操
作パネルからの入力に応じて給湯装置等の動作を制御す
る制御装置を設け、当該制御装置を電話回線を通じて送
信されるデータによっても操作可能に構成したものであ
る。
【0004】このような構成により、例えば、使用者が
外出中であっても、電話機を用いて給湯装置を動作させ
ることができ、使用者が帰宅した際に直ちに入浴可能な
状態にしておくことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のホームオートメーションシステムにおいては、電話
回線からの配線工事、あるいは集中操作パネルと各機器
とを接続するための配線工事が必要となり、従来から設
置されている機器との接続を容易に行うことはできなか
った。
【0006】また、各機器の制御装置を、予め備えられ
ていた操作ボタンあるいはリモートコントロール装置だ
けでなく、前記集中操作パネルから出力される信号によ
っても操作できるように、内部の回路を変更するか、ま
た新しいものに交換する必要があり、この点からも従来
から設置されている機器のホームオートメーション化は
困難であった。
【0007】そこで、本発明は、前記問題点に鑑みでな
されたものであり、既存の家庭電気製品等を容易に電話
機を用いて操作することのできる通信リモートコントロ
ール装置を提供することを課題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の通信リ
モートコントロール装置は、前記課題を解決するため
に、電気信号に応じて赤外線を照射する赤外線発光手段
と、赤外線を受光して電気信号に変換する受光手段と、
前記受光手段を介して入力されるパルスデータを記憶す
る記憶手段と、前記記憶手段に記憶されるパルスデータ
を選択する操作手段と、前記受光手段を介して入力され
るパルスデータを前記操作手段に関係付けて前記記憶手
段に記憶させる学習制御手段と、外部通信回線からのデ
ータを入力するデータ入力手段と、前記データ入力手段
により入力される前記操作手段に対応したデータに基づ
いて、前記記憶手段から前記パルスデータを読み出し、
前記赤外線発光手段を介して当該パルスデータを出力さ
せるパルスデータ出力制御手段と、を備えたことを特徴
とする。
【0009】請求項1に記載の通信リモートコントロー
ル装置によれば、家庭電気製品等の既存のリモートコン
トロール装置のボタンを押下することにより、所定のパ
ルスデータを出力させ、前記受光手段を介して当該パル
スデータを入力させると、当該パルスデータは、学習制
御手段により操作手段に関係付けられて記憶手段に記憶
される。一方、外部通信回線から前記操作手段に対応し
たデータが出力された場合には、データ入力手段により
当該データが入力され、パルスデータ出力制御手段は当
該データに対応する前記操作手段に関連付けられたパル
スデータを前記記憶手段から読み出し、当該パルスデー
タを前記赤外線発光手段を介して出力させる。当該パル
スデータは、前記既存のリモートコントロール装置から
出力されたものであるから、これにより、既存の家庭電
気製品等は、外部通信回線から送信されたデータによっ
て、前記リモートコントロール装置により操作される如
くに動作することになる。
【0010】請求項2に記載の通信リモートコントロー
ル装置は、前記請求項1に記載の通信リモートコントロ
ール装置において、前記赤外線発光手段として、照射方
向がそれぞれ異なる複数の赤外線発光手段を備えている
ことを特徴とする。
【0011】請求項2に記載の通信リモートコントロー
ル装置によれば、前記赤外線発光手段として、照射方向
がそれぞれ異なる複数の赤外線発光手段が備えられてい
るので、上述のように外部通信回線からのデータにより
発光制御される前記複数の赤外線発光手段は、それぞれ
異なる方向に前記パルスデータに応じた赤外線を照射す
ることになり、当該通信リモートコントロール装置と前
記家庭電気製品等との相対的位置に拘わらず確実に前記
家庭電気製品等を動作させることになる。
【0012】請求項3に記載の通信リモートコントロー
ル装置は、前記請求項1または請求項2に記載の通信リ
モートコントロール装置において、外部通信回線と電話
機との通信回路と、外部通信回線または電話機と前記パ
ルスデータ出力制御手段との通信回路とを切り換える回
路切換手段と、該回路切換手段を制御することにより、
前記切り換える回路を選択する回路選択制御手段とを備
えたことを特徴とする。
【0013】請求項3に記載の通信リモートコントロー
ル装置によれば、回路選択制御手段により回路切換手段
が制御され、外部通信回線と電話機との通信回路が選択
された場合には、通常の電話機による通話が行われるこ
とになる。一方、回路選択制御手段により回路切換手段
が制御され、外部通信回線または電話機と前記パルスデ
ータ出力制御手段との通信回路が選択された場合には、
電話機による着信回数の設定等が行われ、あるいは外部
通信回線を通じた前記パルスデータの出力制御が行われ
ることになる。このように、通常の電話機の機能を妨げ
ることなく、一つの電話回線により、上述のような家庭
電気製品等のリモートコントロールが可能である。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を添付
図面の図1乃至図3に基づいて説明する。図1は本実施
形態における通信リモートコントロール装置の概略構成
を示す外観図、図2は図1の通信リモートコントロール
装置の電気回路の概略構成を示すブロック図、図3は図
1の通信リモートコントロール装置における動作の概略
を示すフローチャートである。
【0015】図1に示す通信リモートコントロール装置
1は、赤外線発光手段としての赤外線LED2をそれぞ
れの照射方向が異なるように所定の三箇所に備えてお
り、180°の角度で送信データの送信が可能となって
いる。
【0016】また、図1には図示していないが、本実施
形態の通信リモートコントロール装置1には、図2に示
すように受光手段としての受光LED3を備えており、
家庭電気製品等の既存のリモートコントロール装置の機
能を学習可能となっている。
【0017】更に、本実施形態の通信リモートコントロ
ール装置1は、学習機能の他に、通常のリモートコント
ロール装置としての機能、暗証番号の登録機能、後述す
るリンギング回数の登録機能、及び外線通信機能を有し
ており、これらの機能の切り換えは、図1及び図2に示
す機能切り換えスイッチ4により指示される。
【0018】また、通常のリモートコントロール装置と
して使用する場合の送信データの選択等は、図1及び図
2に示す操作手段としてのリモコンスイッチ5により行
われる。
【0019】そして、上述した各手段は、図2に示すよ
うに、学習制御手段、パルスデータ出力制御手段、及び
回路選択制御手段としてのCPU6に接続されており、
該CPU6内のROM(図示せず)に記憶された制御プ
ログラムに基づいて該CPU6が動作することにより、
上述した各機能が実現されるようになっている。
【0020】このようなCPU6には、ROM及びRA
Mが備えられているが、本実施形態においては、更に学
習したパルスデータの記憶及び暗証番号の記憶等のため
に、記憶手段として、図2に示すような電気的読み書き
可能なEEPROM7が備えられている。
【0021】以上が、学習リモートコントロール装置と
して機能する本実施形態の通信リモートコントロール装
置1の概略構成であるが、本実施形態の通信リモートコ
ントロール装置1は、単に学習リモートコントロール装
置としてのみ機能するのではなく、電話機からの操作が
可能な通信リモートコントロール装置として機能するよ
うに構成されている。
【0022】つまり、本実施形態の通信リモートコント
ロール装置1は、図2に示すようにモジュラージャック
8,9を備えており、電話機及び電話回線と接続可能に
なっている。また、該モジュラージャック8,9は、回
路切換手段としてのフォトモスリレー10により、電話
機または電話回線と接続可能となっている。
【0023】このフォトモスリレー10は、通常の外線
通信モードにおいては、電話機と電話回線とを接続する
ようになっており、回路選択制御手段としての前記CP
U6の制御により、電話機とCPU6とを接続するよう
に、あるいは電話回線とCPU6を接続するように回路
の切り換えを行うものである。
【0024】電話回線とCPU6とを接続した場合に
は、電話回線から送信される信号は、オペアンプ11,
12を介して、データ入力手段としてのトーンレシーバ
13に入力されるように構成されており、該トーンレシ
ーバ13により、プッシュ回線から送信されるトーンデ
ータがデジタルデータに変換されてCPU6に入力され
るようになっている。
【0025】以上のような構成において、本実施形態の
通信リモートコントロール装置1は、既存のリモートコ
ントロール装置の機能を学習し、学習したパルスデータ
をリモコンスイッチ5と関連付けてEEPROM7に記
憶した上で、外部のプッシュホンから前記リモコンスイ
ッチ5と対応するデータを受信することにより、当該リ
モコンスイッチ5に関連付けられたパルスデータを、赤
外線LED2により出力する。
【0026】これにより、既存の電気製品を、電話回線
を用いてリモートコントロールすることができ、大掛か
りな配線工事等を行うことなく、容易にホームオートメ
ーション化が可能である。
【0027】以下、図3のフローチャートに基づいて本
実施形態の通信リモートコントロール装置1の具体的な
動作について説明する。なお、本実施形態の通信リモー
トコントロール装置1は電池駆動されるようになってお
り、電池が装着されて電源が投入されると、図示しない
スキャンルーチンにより、機能切り換えスイッチ4の入
力をスキャンするように構成されている。
【0028】このスキャンの結果、暗証番号登録モード
が選択されたとすると(ステップS1;NO〜ステップ
S14;YES)、フォトモスリレー10を制御するこ
とにより、電話機とCPU6とを接続する(ステップS
15)。そして、電話機がオフフックされたか否かを判
定し(ステップS16)、オフフックされた場合には
(ステップS16;YES)、電話機から”#”が入力
されたか否かを判定する(ステップS17)。つまり、
この”#”が暗証番号入力を開始するコマンドとなって
おり、この”#”の入力があった時は(ステップS1
7;YES)、3桁の暗証番号の入力を確認する(ステ
ップS20〜ステップS21)。そして、3桁の暗証番
号の入力が確認されなかった場合には(ステップS2
1;NO)、強制的にオンフックして(ステップS2
2)、再び電話機がオフフックされるまで待機する(ス
テップS16)。
【0029】一方、電話機により3桁の暗証番号(00
0〜999)が入力されたと判定した時は(ステップS
21;YES)、当該暗証番号をEEPROM7に記憶
させ、暗証番号の登録が完了する(ステップS23)。
そして、フォトモスリレー10を切り換えて、電話機と
電話回線が接続された状態とする(ステップS24)。
【0030】次に、電話回線を通じたリモートコントロ
ール装置の操作要求を受信する際の、オフフックするま
での回数(以下、リンギング回数とする)を登録する動
作について説明する。
【0031】この登録を行う場合にも、機能切り換えス
イッチ4は暗証番号登録モードを選択すれば良く、リレ
ーを切り換えて電話機のオフフックを判定するまでは、
上述した暗証番号登録モードと同じ処理を行う(ステッ
プS14〜ステップS16)。そして、電話機から”
*”が入力された時に(ステップS18;YES)、リ
ンギング回数の登録モードに移行する。この回数として
は1〜127までの回数の登録が可能であり、電話機か
ら当該回数を示すデータが出力された場合には、当該回
数データを入力し(ステップS19)、EEPROM7
に記憶させる(ステップS23)。
【0032】次に、機能切り換えスイッチ4を学習モー
ドに切り換えた場合について説明する。
【0033】この場合には(ステップS1;NO〜ステ
ップS14;NO〜ステップS25;YES)、本実施
形態の通信リモートコントロール装置1のリモコンスイ
ッチ5が押下されているか否かを判定する(ステップS
26)。なお、本実施形態では、登録が終了するまでリ
モコンスイッチ5が押されたままの状態でなければ、登
録を行わないように構成されている。そして、使用者が
本実施形態の通信リモートコントロール装置1の受光L
ED3に既存のリモートコントロール装置を向け、学習
させたい機能のボタンを押下すると、受光LED3を介
してパルスデータが入力されるので(ステップS27;
YES)、CPU6は当該パルスデータを解析した後、
EEPROM7に当該パルスデータを前記押下したリモ
コンスイッチ5と関連付けて記憶させ、学習登録を終了
する(ステップS28)。
【0034】このような学習が正しく行われたか否か
は、機能切り換えスイッチ4を切り換えて、通常リモコ
ン使用モードを選択することにより試験することができ
る。つまり、この場合には(ステップS1;NO〜ステ
ップS14;NO〜ステップS25;NO)、通信リモ
ートコントロール装置1はリモコンスイッチ5からの入
力待ち状態となり(ステップS29)、所定のリモコン
スイッチ5が押下された場合には(ステップS29;Y
ES)、EEPROM7から当該リモコンスイッチ5に
対応するパルスデータを読み出して、赤外線LED2に
より当該パルスデータを出力する(ステップS30)。
これにより、家庭電気製品等において所望の機能が実行
された場合には、正しく学習が行われたと判断すること
ができる。仮に正しく実行されていない場合には、再び
上述した学習モードにより学習させれば良い。
【0035】以上のような各処理を行うことにより、本
実施形態の通信リモートコントロール装置1は、電話回
線からの受信データに基づいて動作可能な状態にあり、
機能切り換えスイッチ4を外線通信モードに切り換える
ことにより、電話回線を通じたデータの受信待機状態と
なる(ステップS1;YES〜ステップS2;NO)。
【0036】そして、リンギングのパルスをフォトモス
リレー10を介してCPU6に入力することにより電話
回線からの呼出しが有ったと判定した場合には(ステッ
プS2;YES)、そのベルの回数が上述のように設定
したリンギング回数と一致するか否かを判定する(ステ
ップS3)。なお、リンギング回数に達する前に電話機
がオフフックとなった場合には(ステップS3;NO〜
ステップS4;YES)、通常の電話機による通話状態
となり、電話機のオンフックにより最初の状態に戻る
(ステップS5;YES)。
【0037】一方、リンギング回数に達した場合には
(ステップS3;YES)、フォトモスリレー10を切
り換えて、自動的にオフフック状態とし(ステップS
6)、トーンレシーバ13を介して送信データの解析を
行う。その結果、”#”が入力された場合には(ステッ
プS7;YES)、まず暗証番号の入力待機状態とな
り、入力された暗証番号と、上述したように既に記憶し
た暗証番号とが一致するか否かを判定する(ステップS
8)。
【0038】そして、暗証番号が一致したとすると(ス
テップS8;YES)、次に、再び”#”の入力があっ
たか否かを判定し(ステップS10)、リモコンスイッ
チ5に対応する番号の入力を確認する(ステップS1
1)。
【0039】その結果、リモコンスイッチ5に対応する
番号の入力があっと確認できた時は(ステップS11;
YES)、この番号に関連付けられたパルスデータが記
憶されているか否かを判定し、記憶されていた場合に
は、当該パルスデータを赤外線LED2により出力する
(ステップS12)。そして、フォトモスリレー10を
切り換えてオンフック状態とする(ステップS13)。
【0040】このようにしてパルスデータが出力される
ことにより、既存の家庭電気製品等は当該パルスデータ
に基づいて所定の動作を行うことになり、電話回線を通
じた当該家庭電気製品等の操作が完了したことになる。
【0041】しかし、オフフック後に”#”の入力がな
い場合(ステップS7;NO)、暗証番号が一致しない
場合(ステップS8;NO)、暗証番号一致後に”#”
の入力がない場合(ステップS10;NO)、更にはリ
モコンスイッチ5に対応する番号の入力が確認できなか
った場合(ステップS11;NO)には、強制的にオン
フックし、リレーを切り換える処理を行う(ステップS
9)。なお、本発明は、このような処理に限定されるも
のではなく、所定回数の不一致あるいはタイムアウトに
よりオンフック状態としても良い。
【0042】以上のように、本発明によれば、大掛かり
な配線工事を行うことなく、また、既存の家庭電気製品
の制御装置等を交換することなく、簡単な構成の装置に
より、電話回線を通じたリモートコントロールが可能で
あり、ホームオートメーションを容易に実現することが
できる。
【0043】なお、本実施形態では、暗証番号の登録及
びリンギング回数の登録を室内にある電話機により行う
例について説明したが、本発明はこれに限られるもので
はなく、リモコンスイッチにより登録を行うように構成
しても良い。
【0044】また、暗証番号の登録桁数及びリンギング
回数の登録桁数も適宜変更可能であり、本実施形態のも
のに限定されるものではない。
【0045】また、赤外線LED2の個数も限定される
ものではないが、本実施形態のように複数個のLEDを
それぞれの照射方向が異なるように配設することによ
り、広い範囲の照射が可能となり、より一層確実に通信
リモートコントロール装置を機能させることができる。
【0046】
【発明の効果】請求項1に記載の通信リモートコントロ
ール装置によれば、学習機能を有するリモートコントロ
ール装置において、外部通信回線からのデータに基づい
た操作を行うように構成したので、大掛かりな配線工事
等を行うことなく、外部通信回線を通じた既存の家庭電
気製品等のリモートコントロールを容易に行うことがで
き、ホームオートメーションを容易に実現することがで
きる。
【0047】請求項2に記載の通信リモートコントロー
ル装置によれば、前記赤外線発光手段として、照射方向
がそれぞれ異なる複数の赤外線発光手段を備えたので、
通信リモートコントロール装置と前記家庭電気製品等と
の相対的位置に拘わらず確実に前記家庭電気製品等を動
作させることができる。
【0048】請求項3に記載の通信リモートコントロー
ル装置によれば、回路選択制御手段と回路切換手段によ
り、通信回路の選択を行うようにしたので、通常の電話
機の機能を妨げることなく、一つの電話回線により、上
述のような家庭電気製品等のリモートコントロールが可
能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における通信リモートコン
トロール装置の概略構成を示す外観図である。
【図2】図1の通信リモートコントロール装置における
電気回路の概略構成を示すブロック図である。
【図3】図1の通信リモートコントロール装置の動作の
概略を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…通信リモートコントロール装置 2…赤外線LED 3…受光LED 4…機能切り換えスイッチ 5…リモコンスイッチ 6…CPU 7…EEPROM 8,9…モジュラージャック 10…フォトモスリレー 11,12…オペアンプ 13…トーンレシーバ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気信号に応じて赤外線を照射する赤外
    線発光手段と、 赤外線を受光して電気信号に変換する受光手段と、 前記受光手段を介して入力されるパルスデータを記憶す
    る記憶手段と、 前記記憶手段に記憶されるパルスデータを選択する操作
    手段と、 前記受光手段を介して入力されるパルスデータを前記操
    作手段に関係付けて前記記憶手段に記憶させる学習制御
    手段と、 外部通信回線からのデータを入力するデータ入力手段
    と、 前記データ入力手段により入力される前記操作手段に対
    応したデータに基づいて、前記記憶手段から前記パルス
    データを読み出し、前記赤外線発光手段を介して当該パ
    ルスデータを出力させるパルスデータ出力制御手段と、 を備えたことを特徴とする通信リモートコントロール装
    置。
  2. 【請求項2】 前記赤外線発光手段として、照射方向が
    それぞれ異なる複数の赤外線発光手段を備えていること
    を特徴とする請求項1に記載の通信リモートコントロー
    ル装置。
  3. 【請求項3】 外部通信回線と電話機との通信回路と、
    外部通信回線または電話機と前記パルスデータ出力制御
    手段との通信回路とを切り換える回路切換手段と、該回
    路切換手段を制御することにより、前記切り換える回路
    を選択する回路選択制御手段とを備えたことを特徴とす
    る請求項1または請求項2に記載の通信リモートコント
    ロール装置。
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Cited By (4)

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WO2006098299A1 (ja) * 2005-03-14 2006-09-21 Ssd Company Limited 情報処理システム及びそのための情報入力装置
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