JPH1079085A - 自動販売機 - Google Patents

自動販売機

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JPH1079085A
JPH1079085A JP23163796A JP23163796A JPH1079085A JP H1079085 A JPH1079085 A JP H1079085A JP 23163796 A JP23163796 A JP 23163796A JP 23163796 A JP23163796 A JP 23163796A JP H1079085 A JPH1079085 A JP H1079085A
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JP
Japan
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conveyor
rack
vending machine
product
microwave oven
Prior art date
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Withdrawn
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JP23163796A
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English (en)
Inventor
Toshishige Ito
敏成 伊藤
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】商品収納ラックから払出した商品を水平コンベ
ヤを経由して電子レンジに搬入,搬出する機内搬送の過
程で、商品の転倒,詰まりなどの搬送トラブルを防いで
円滑に商品搬送が行えるよう改良する。 【解決手段】機内にチェーンエレベータ式商品収納ラッ
ク2, 電子レンジ3,および機内搬送用の水平コンベヤ
4,5を備え、前記ラックから払出した商品(レトルト
食品)6を水平コンベヤ4で受け取り、水平コンベヤ5
を経由して電子レンジ3に搬入して調理する自動販売機
において、商品収納ラック組み込んだチェーン機構2b
の周上に短小なラック爪2eを定ピッチおきに設け、該
ラック爪を商品支持部材として商品をラックケース2a
の側壁面との間にまたがり傾斜姿勢に担持して収納し、
さらに前記の水平コンベヤ5を上下,および前後方向へ
移動調節式としてコンベヤの間を近づけて商品を円滑に
受渡し搬送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主としてレトルト
食品(弁当,スナック類)を機内で調理して販売する自
動販売機に関する。
【0002】
【従来の技術】昨今ではレトルト食品が広く普及してお
り、自動販売機の分野においても機内に電子レンジを搭
載し、販売時に商品収納ラックから払出したレトルト食
品を電子レンジで調理して販売するレトルト食品用の自
動販売機が既に製品化されて市場に展開している。
【0003】図3はかかるレトルト食品用自動販売機の
従来構成図であり、図において、1は自動販売機のキャ
ビネット、2はチェーンエレベータ式商品収納ラック、
3は電子レンジ、4,5は商品収納ラック2,電子レン
ジ3,および商品取出口(図示せず)の間を連係して商
品を機内搬送する可逆転式の水平コンベヤである。ここ
で、チェーンエレベータ式商品収納ラック2は、箱形の
ラックケース2aの内部の側方に寄せて、上下のスプロ
ケット間にエンドレスチェーンを張架したチェーン機構
2bに対し、その周上に折り畳み式の棚板2cを定ピッ
チおきに連結し、その下降経路側で上下段に並ぶ棚板2
cを水平姿勢に保持してここに商品(蓋付きの皿,ない
しは丼状容器に中身を収容したレトルト食品)6を載置
収納している。なお、2dはチェーン機構2bの駆動モ
ータである。一方、電子レンジ3は、その前面入口に昇
降式のレンジ扉3aを備え、調理室内には水平コンベヤ
5との間で商品6を受渡しする小形の水平コンベヤ3b
を内蔵した構成になる。また、電子レンジ3の入口側に
はレンジ扉3aの開閉動作に従動して下方からコンベヤ
3bと5との間に出没する昇降式のガイドローラ7を配
備し、水平コンベヤ5とレンジ内蔵のコンベヤ3bとの
間で商品6の受渡しをする際にコンベヤの相互間に残る
レンジ扉3aの厚さ分の隙間をガイドローラ7で埋める
ようにしている。なお、このガイドローラ7についての
構造,動作は、本発明と同一出願人が先に提案した特開
平7−6262号公報に詳しく述べられている。
【0004】かかる自動販売機の販売動作は次のように
行われる。すなわち、販売指令が与えられると、まず、
選択された商品収納ラック2のチェーン機構2aが矢印
方向に1ピッチ分だけ周回移動し、これに伴って最下位
の棚板2cが水平姿勢から垂下姿勢に転じる。これによ
り、最下位の棚板に載っていた商品6が下方に払出され
て水平コンベヤ4の上に落下する。次いで、商品6が水
平コンベヤ4,5を経由して電子レンジ3の調理室内に
搬入されると、レンジ扉3aが閉じて商品6を加熱調理
する。調理が終了するとレンジ扉3aが開き、商品6は
前記は逆にレンジ内蔵の水平コンベヤ3bから機内搬送
用の水平コンベヤ5に受け渡しされ、該コンベヤから図
示されていな別な搬送手段(商品リフタなど)を経由し
て商品取出口に送出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記したレ
トルト食品自動販売機では、商品収納ラック2から払出
したレトルト食品を電子レンジ3に搬入して調理し、商
品容器に入れたまま販売提供することから、商品6を機
内搬送する際には商品容器(一般には皿状,ないしは丼
状容器)が転倒して裏返しになったりすることなくに、
蓋を上に向けた正規の姿勢で安定よく搬送することが必
要であるが、前記した従来の構成では商品の機内搬送動
作の面で次記のような搬送トラブルが生じ易いといった
問題がある。すなわち、 1)図3に示したチェーンエレベータ式商品収納ラック
2では、商品6のサイズに相応した長い棚板2cを備え
ており、この棚板2cがチェーン機構2bの下端周域で
水平姿勢から垂下姿勢に転じて反転移動する。このため
に、商品収納ラック2の下端とその下方に位置する水平
コンベヤ4との間には、棚板2cとの干渉を避けるため
に、少なくとも棚板2cの長さ以上の大きな高さ間隔H
を確保する必要がある。しかして、この間隔Hが大にな
ると、商品6が自由落下する落差も長くなるため、その
落下姿勢が乱れて水平コンベヤ4の上に着地する際に転
倒して容器が裏返しになるといった搬送トラブルが生じ
易く、自動販売機の運転実績からもこのような搬送トラ
ブルはしばしば経験されているところである。
【0006】また、かかる構成のチェーンエレベータ式
商品収納ラック2では、前記の問題に加えて、ラック内
に商品6が水平姿勢に収納されていることから商品収納
ラック2は少なくとも最大な商品6のサイズより大きな
横幅Lの収納スペースを確保する必要があり、そのため
に自動販売機全体の横幅が大形化する。 2)従来の構成では、機内搬送用の水平コンベヤ4,5
の相互間,および前記コンベヤと電子レンジ内蔵のコン
ベヤ3bは、搬送面を揃えて各コンベヤが同一高さに並
ぶように固定的に設置されており、コンベヤ相互間の継
ぎ目には凹状の隙間が残る。このために、容器サイズの
大きな商品では殆ど問題となることがないが、小型サイ
ズの商品ではコンベヤ間で継ぎ目を通過する際に、搬送
姿勢が前傾して容器の先端が前記隙間に落ち込み、その
まま停止して搬送不能となる搬送トラブルの生じること
がある。
【0007】また、図3で述べたように電子レンジ3の
入口側で水平コンベヤ5とレンジ内蔵のコンベヤ3bと
の間に昇降式のガイドローラ7を備えることで、コンベ
ヤ間での商品受渡しがある程度円滑に行えるが、実際の
製品組立てでは前記ガイドローラ7の位置決め調整が厄
介であり、かつ機構も複雑となることから、このガイド
ローラに代わる対応策の出現が望まれている。
【0008】本発明は上記の点にかんがみなされたもの
であり、その第1の目的は前記1)項の課題を解決し、
また第2の目的は前記2)項の課題を解決し、これによ
り機内搬送の途上で商品の転倒,詰まりなどの搬送トラ
ブルを防いで円滑に商品搬送が行えるよう改良した自動
販売機を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、本発明によれば、機内にチェーンエレベータ
式商品収納ラック, およびその下方に機内搬送用の水平
コンベヤを装備し、前記ラック内で上下段に並べて収納
した皿,もしくは丼状容器入り商品をその最下位から順
に払出して水平コンベヤの上に落下搬出するようにした
自動販売機において、前記商品収納ラックの箱形ケース
に組み込んだチェーン機構の周上に短小なラック爪を定
ピッチおきに設け、該ラック爪を商品支持部材として商
品容器を前記ラック爪とこれに対面するラックケースの
側壁面との間にまたがり傾斜姿勢に担持して収納するよ
うに構成する。また、前記商品収納ラックの商品搬出端
とその下方に位置する水平コンベヤとの間の間隔高さ商
品容器の最大高さサイズより若干大きく設定するものと
する。
【0010】かかる構成の商品収納ラックでは、販売動
作に伴い収納商品は斜め姿勢を保ったままチェーン機構
とともにラックケース内を下降し、最下位に並ぶ商品が
ラック爪から外れたところで自由落下して下方に位置す
る水平コンベヤの上に着地して水平姿勢に戻る。ここ
で、商品収納ラックは商品を斜め姿勢に収納するので、
商品を水平姿勢に収納するものと比べてラックの横幅寸
法を大幅に縮減できる。また、ラックには短小なラック
爪を備えているだけで商品を水平姿勢に載置する長さの
長い棚板が不要であることから、ラックの下端とその下
方に布設した水平コンベヤとの間の間隔は棚板との干渉
防止を考慮する必要がなく、商品のコンベヤ搬送に必要
な間隔,つまり商品の最大高さサイズよりも若干大きな
高さ寸法を確保するだけてよく、それだけ商品が自由落
下する落差が短くなって落下姿勢の乱れも殆どなく、安
定した姿勢で水平コンベヤ上に着地させることができ
る。
【0011】また、先記第2の目的を達成するために、
本発明によれば、機内に商品収納ラック,および昇降式
レンジ扉,調理室内に水平コンベヤを備えた商品調理用
の電子レンジを搭載するとともに、該電子レンジに連係
してその扉前方に機内搬送用の水平コンベヤを布設し、
商品収納ラックから搬出した商品を前記水平コンベヤを
経由して電子レンジに出し入れするようにした自動販売
機において、前記の機内搬送用コンベヤを上下,および
前後方向へ移動調節可能な構成とし、ここで、機内搬送
用コンベヤを経由して商品を電子レンジに送り込む搬入
行程では前記コンベヤをレンジ内蔵のコンベヤよりも若
干高いレベルでコンベヤの端部同士が接近し合うように
上昇,前進移動するとともに、調理中はレンジの扉と干
渉しない位置に後退し、調理後に商品をレンジから受け
取る搬出行程では機内搬送用コンベヤをレンジ内蔵のコ
ンベヤよりも若干低いレベルでコンベヤの端部同士が接
近し合うように下降,前進移動するようにする。
【0012】また、コンベヤ間での商品受け渡し動作で
は、商品を送り出す側のコンベヤの搬送速度を、商品を
受け取る側のコンベヤの搬送速度よりも相対的に速めて
商品の受渡しを行うようにするのが好ましい。上記のよ
うに機内搬送用の水平コンベヤを上下,前後方向に移動
調節可能な構成とし、水平コンベヤの間で商品を受渡し
搬送する過程で、コンベヤの端部同士を殆ど継ぎ目なし
に接近するよう前進し、かつ上流側のコンベヤが下流側
のコンベヤより若干高レベルとなるように昇降操作する
ことにより、小形商品でもコンベヤ間の継ぎ目に落ち込
んで引っ掛かったりする搬送トラブルの発生が確実に回
避される。この効果は実機テストからも確認されてい
る。また、この場合に商品を送り出す側のコンベヤの搬
送速度を、商品を受け取る側のコンベヤの搬送速度より
も相対的に速めることで、コンベヤ間の商品受渡し動作
がより一層円滑に行える。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図1,図
2に基づいて説明する。なお、実施例の図中で図3に対
応する同一部材には同じ符号が付してある。まず、図1
において、キャビネット1の庫内に収設したチェーンエ
レベータ式商品収納ラック2は、図3に示したラック棚
板2cに代えて、チェーン機構2bの周上に短小なラッ
ク爪2eが定ピッチおきに設けてある。さらに、ラック
ケース2aはチェーン機構2bの下降経路側に設けた前
記ラック爪2eとこれに対向するケース側壁面との間に
画成した商品収納スペースの間隔Aを商品6の横幅寸法
よりも短く設定し、図示のようにラック内では商品6を
ラック爪2eとラックケース2aの側壁面との間にまた
がり(商品6は容器の一端を下に向けてラック爪2eに
係止され、他端がケース壁に寄り掛かっている)、斜め
姿勢に担持して上下段に収納するようにしている。そし
て、商品収納ラック2の下端とその下方に布設した水平
コンベヤ4との間の高さ方向の間隔Bは、商品6のコン
ベヤ搬送に支障のない範囲でできるだけ小さく抑えるよ
うに、各種の販売商品のうち最大サイズの大形商品に合
わせて、その商品容器の高さサイズよりも若干大きく設
定する。
【0014】一方、機内の底部側に布設して商品収納ラ
ック2と電子レンジ3との間を連係する機内搬送用の水
平コンベヤ4,5のうち、電子レンジ3と水平コンベヤ
4との間にまたがる水平コンベヤ5については、コンベ
ヤを移動調節部5aに連結し、外部からの指令でコンベ
ヤ5を前後方向X,および上下方向Yに移動調節できる
ように構成している。そして、水平コンベヤ4とレンジ
内蔵のコンベヤ3bとの間にはあらかじめ段差を設定
し、水平コンベヤ4がコンベヤ1基の厚み分だけ高いレ
ベルに並ぶように設置しておく。
【0015】かかる構成による商品の販売動作は基本的
に図3と同様である。すなわち、販売指令に基づいて商
品収納ラック2のチェーン機構2aが周回移動すると、
最下位のラック爪2eが下部スプロケットの回りで反転
する。これにより、最下位に並ぶ商品6とラック爪との
係合が外れ、商品6は斜めの収納姿勢のまま下方に自由
落下して水平コンベヤ4の上に着地して水平姿勢に戻
る。この場合に、短小なラック爪2eはラック2の下端
から殆ど突きだすことがなく、ラック2の開口端とコン
ベヤ4との間の間隔Bを前記のように商品6の高さサイ
ズに相応して小さく設定しても爪2eと水平コンベヤ4
との干渉のおそれはない。しかも、商品6は自由落下距
離が小さくなるので着地の際に転倒して容器が裏返しに
なるといった搬送トラブルのおそれもなく、正規の姿勢
を保って安定よく着地する。
【0016】一方、商品6を水平コンベヤ4から後段の
水平コンベヤ5を経由して電子レンジ3に送り込む搬送
行程では、まず、水平コンベヤ5を図1の点線で表すよ
うにコンベヤ4にコンベヤ5の端部が接近し、かつ両コ
ンベヤの間でコンベヤ5がコンベヤプーリの直径の半分
程度低くなるように移動調節し、同時にコンベヤ4の回
転速度をコンベヤ5の回転速度よりも相対的に若干速め
て商品6をコンベヤ4から5へ受け渡す。これにより、
商品6はコンベヤの継ぎ目に落ち込むなどのトラブルな
しに円滑にコンベヤ4から5に乗り移る。
【0017】次に、商品6が水平コンベヤ5に乗り移っ
たことを確認すると、続いてコンベヤ5を図示実線位置
に前進移動し、コンベヤ5の先端と電子レンジ3の内蔵
コンベヤ3bの先端との間にレンジ扉3bの厚み分に相
当した隙間か残らないようにコンベヤ3bと5の端部同
士を接近させる。また、この位置では図2(a) で示すよ
うに、送り込み側のコンベヤ5がレンジ側のコンベヤ3
bよりもプーリの直径の半分程度高くなるように両者間
に段差ΔHを与える。そして、コンベヤ4の回転速度を
コンベヤ3bの回転速度よりも相対的に若干速めるよう
に制御して商品6を電子レンジ3の調理室内に送り込
む。
【0018】ここで、商品6が電子レンジ3の調理室内
に搬入されると、図2(b) で示すようにコンベヤ5を実
線位置まで後退させた上で、レンジ扉3aを閉じて商品
を加熱調理する。そして、調理後は図2(c) で表すよう
にレンジ扉3aを開放した後に、コンベヤ5を再度前進
移動してコンベヤ3bに接近させつつ、(a) 図とは逆に
受け取り側となるコンベヤ5のレベルをコンベヤ3bよ
りもΔHだけ低めるように下降移動し、この位置で相対
的にコンベヤ3bの回転速度がコンベヤ5よりも速める
ように回転制御を行いつつ、商品6を電子レンジ3から
搬出してコンベヤ5に受け渡す。
【0019】その後に、商品6はコンベヤ5から図示さ
れてない商品リフタなどを経由し、水平姿勢を保ったま
ま商品取出口に送出されて一連の販売動作が終了する。
【0020】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば次記
の効果を奏する。 1)自動販売機に搭載したチェーンエレベータ式商品収
納ラックとして、請求項1,2の構成を採用することに
より、従来のチェーンエレベータ式商品収納ラックのよ
うにラックに組み込んだ棚板とラックの下方に布設した
水平コンベヤとの干渉を考慮する必要がなく、ラックの
下端と水平コンベヤとの間の間隔,したがって商品払出
しに伴う商品の自由落下距離を、商品のコンベヤ搬送に
支障のない範囲で短縮することができる。これにより、
商品の着地姿勢の乱れ,転倒に起因して商品容器が裏返
しになるといった搬送トラブルを防いで商品を安定した
姿勢で商品収納ラックから水平コンベヤへ払出すことが
できる。加えて、商品収納ラック内での商品収納姿勢を
斜め姿勢としたことで、ラックの所要横幅寸法を縮小化
が図れる。
【0021】2)自動販売機に搭載した調理用電子レン
ジと連係する機内搬送用の水平コンベヤを請求項3のよ
うに構成した上で、電子レンジとの間で請求項4,5の
ように商品の受渡しを行うことにより、コンベヤ間の継
ぎ目に商品が引っ掛って搬送不能となるようにトラブル
を未然に防いで、商品を円滑に受け渡し搬送することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による自動販売機の構成図
【図2】図1における電子レンジと水平コンベヤとの間
で行う商品受け渡し動作の説明図であり、(a) は商品を
水平コンベヤから電子レンジに送り込む搬入行程、(b)
は調理動作時,(c) は商品を電子レンジから水平コンベ
ヤに取り出す搬出行程を表す図
【図3】本発明の実施対象となるレトルト食品販売用の
自動販売機の従来構成図
【符号の説明】
1 自動販売機のキャビネット 2 チェーンエレベータ式商品収納ラック 2a ラックケース 2b チェーン機構 2e ラック爪 3 電子レンジ 3a レンジ扉 3c レンジ内蔵の水平コンベヤ 4,5 水平コンベヤ 5a 移動調節部 6 商品

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】機内にチェーンエレベータ式商品収納ラッ
    ク, およびその下方に機内搬送用の水平コンベヤを装備
    し、前記ラック内に上下段に並べて収納した皿,ないし
    丼状容器入り商品をその最下位から順に払出して水平コ
    ンベヤの上に落下搬出するようにした自動販売機におい
    て、前記商品収納ラックの箱形ケースに組み込んだチェ
    ーン機構の周上に短小なラック爪を定ピッチおきに設
    け、該ラック爪を商品支持部材として商品容器を前記ラ
    ック爪とこれに対面するラックケースの側壁面との間に
    またがり傾斜姿勢に担持して収納したことを特徴とする
    自動販売機。
  2. 【請求項2】請求項1記載の自動販売機において、商品
    収納ラックの商品搬出端とその下方に布設した水平コン
    ベヤとの間の間隔高さを商品の最大高さサイズより若干
    大きく設定したことを特徴とする自動販売機。
  3. 【請求項3】機内に商品収納ラック,および商品調理用
    の電子レンジを装備するとともに、該電子レンジに連係
    してその扉前方に機内搬送用の水平コンベヤを布設し、
    商品収納ラックから搬出した商品を前記水平コンベヤを
    経由して電子レンジに出し入れするようにした自動販売
    機であり、前記電子レンジが前面に昇降式レンジ扉,お
    よび調理室内に商品受渡し用の水平コンベヤを備えたも
    のにおいて、前記の機内搬送用コンベヤを上下,および
    前後方向へ移動調節可能な構成としたことを特徴とする
    自動販売機。
  4. 【請求項4】請求項3記載の自動販売機において、機内
    搬送用コンベヤを経由して商品を電子レンジに送り込む
    搬入行程では前記コンベヤをレンジ内蔵のコンベヤより
    も若干高いレベルでコンベヤの端部同士が接近し合うよ
    うに上昇,前進移動するとともに、調理中はレンジの扉
    と干渉しない位置に後退し、調理後に商品をレンジから
    受け取る搬出行程では機内搬送用コンベヤをレンジ内蔵
    のコンベヤよりも若干低いレベルでコンベヤの端部同士
    が接近し合うように下降,前進移動するように移動調節
    することを特徴とする自動販売機。
  5. 【請求項5】請求項4記載の自動販売機において、商品
    を送り出す側のコンベヤの搬送速度を、商品を受け取る
    側のコンベヤの搬送速度よりも相対的に速めて商品の受
    渡しを行うようにしたことを特徴とする自動販売機。
JP23163796A 1996-09-02 1996-09-02 自動販売機 Withdrawn JPH1079085A (ja)

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