JP2959198B2 - 自動販売機 - Google Patents

自動販売機

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JP2959198B2
JP2959198B2 JP16070591A JP16070591A JP2959198B2 JP 2959198 B2 JP2959198 B2 JP 2959198B2 JP 16070591 A JP16070591 A JP 16070591A JP 16070591 A JP16070591 A JP 16070591A JP 2959198 B2 JP2959198 B2 JP 2959198B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷凍食品などの商品を
機内の電子レンジで解凍,調理して販売に供する電子レ
ンジ付き自動販売機に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の自動販売機として、機内に冷凍
室、該冷凍室内に収設した商品ラック、および電子レン
ジを備え、販売時に商品ラックから搬出した冷凍商品を
電子レンジへ移して解凍,調理した上で商品取出口へ送
り出して販売するようにした自動販売機が特公昭57−
29756号公報などに開示されて既に公知である。
【0003】ところで、電子レンジ内蔵の自動販売機
は、通常の自動販売機のように商品ラックから搬出した
商品を商品取出口へ直接取り出すものとは異なり、商品
ラックから搬出した冷凍商品を商品取出口に送出する以
前に電子レンジに搬入して解凍,調理した後、再び電子
レンジから商品を取り出して商品取出口へ送出する商品
の搬送ルートが必要である。かかる点、従来におけるこ
の種の自動販売機では、商品ラック,電子レンジ,商品
取出口との間を直列的な商品搬送経路で結び、シュータ
などを介して商品を自重落下式に搬送するか、あるいは
商品ラックと電子レンジとの間および電子レンジと商品
取出口との間に個々に独立したプッシャなどの搬送手段
を介して搬送するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかして前記した従来
の電子レンジ付き自動販売機では、販売動作,販売管理
の面で次記のような問題点がある。 (1)機内での商品搬送方式として、シュータなどを介
して自重落下式に商品を搬送する方式では、商品ラッ
ク,電子レンジ,商品取出口の間にそれぞれ段差を形成
して機内に配備する必要があることから、商品収納スペ
ースが制約を受けて商品収納効率が低下するほか、商品
取出口が最も低い位置に設けられているために客は商品
を取り出す際に姿勢を屈めなければならない不便さがあ
る。また、商品ラックと電子レンジの間、および電子レ
ンジと商品取出口の間にそれぞれ独立的な商品搬送手段
を備えた方式では、構成,並びに販売動作上での連係制
御が複雑化する。
【0005】(2)また、商品ラックと商品取出口の間
に電子レンジを経由した直列の商品搬送経路を構成した
ものでは、特に客が商品を冷凍のまま持ち帰る非調理販
売を選択した場合でも、電子レンジの中を通過するルー
トを通じて商品を商品取出口まで搬送する必要があり、
その分だけ販売時間が長くかかる。
【0006】(3)商品を電子レンジで解凍,調理して
販売する調理販売モードでは販売時間が長くかかる。一
方、昼食時などのように商品を冷凍のまま持ち帰える客
が多く集中する時間帯に調理販売を行うと、客の待ち時
間が長くなるほか、この時間帯に多くの販売数量がさば
けない。そこで、管理者としては販売効率を高める狙い
から、管理者の指定した時間帯には自動販売機を非調理
専用の販売モードで販売したい要望があるが、従来機で
はこのような販売管理機能を備えたものはない。
【0007】(4)従来の自動販売機では、冷凍室内の
商品ラックから搬出した商品を電子レンジに搬入する過
程で特に商品の姿勢制御を行ってないのが現状である。
しかして、電子レンジで調理する際に箱形容器,丼など
の商品が縦向きに直立していたり、表,裏が逆様である
などして姿勢が一定してないと、調理むらが生じたり、
特に汁物商品では表裏が逆様であると解凍した汁が容器
から溢れたりするおそれがある。
【0008】本発明は上記の点にかんがみてなされたも
のであり、電子レンジ内蔵の自動販売機を対象に、第1
の目的は商品搬送手段を含めて冷凍室の商品出口,電子
レンジ,商品取出口を巧みにレイアウトし、商品ラック
から搬出された商品を電子レンジを経由して商品取出口
へ送出する調理販売の搬送ルート、および電子レンジを
経由することなく商品を直接商品取出口へ送出する非調
理販売の搬送ルートを選択して販売が行えるようにした
自動販売機を提供することにある。また、第2の目的は
客,ないし管理者が調理販売モード,非調理販売モード
を選択できるような販売管理機能を備えた自動販売機を
提供することにある。さらに、第3の目的は商品ラック
からランダムな姿勢で搬出された商品を電子レンジに搬
入して調理する搬送途上で調理に適合した正しい姿勢に
修正し、常に一定した姿勢で調理が行えるようにした自
動販売機を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記した第1の目的を達
成するために、本発明によれば、冷凍室内に複数の商品
ラックを左右方向に並設するとともに前記冷凍室の前面
に前記商品ラックから搬出された商品が通過する商品出
口を設け、前記冷凍室と前面扉との間に、前記商品出口
の前方を中央としてその左右両側に電子レンジと商品取
出ステージを配置するとともに、前記電子レンジ,商品
取出ステージに並置して前記商品出口の前方位置に電子
レンジ,商品取出ステージと個々にアクセスして前記商
品出口から排出された商品の受け渡しを行う商品搬送手
段を配置したことを特徴とする。
【0010】ここで、前記の商品搬送手段は、商品を左
右方向に移送する水平コンベヤと、該コンベヤを上下移
動するリフタとを組合わせて構成する。また、電子レン
ジの調理室内に、商品搬送手段と連係して商品を調理室
に出し入れする水平コンベヤを備える。さらに、電子レ
ンジの入口に備えた電波遮断扉を商品搬送手段に連動し
て開閉操作するように、電波遮蔽扉を商品搬送手段のリ
フタに連結するなどの実施態様がある。
【0011】また、第2の目的は、商品の販売モードを
調理販売,または非調理販売のいずれかに選択する指令
手段を備え、非調理販売モードを選択した場合には、商
品ラックから搬出した商品を電子レンジを経由すること
なく、商品搬送手段から直接商品取出口に送出させるよ
うに構成することで達成できる。ここで、前記の販売モ
ードを選択する指令手段としては、自動販売機の前面に
設けた客用の選択釦,機内に設けたオペレータ用の選択
釦,時間帯で販売モードを調理販売,非調理販売に切換
えるタイマの少なくとも一つの手段を備えて実施でき
る。
【0012】さらに、第3の目的は、商品ラックから搬
出した商品を電子レンジ内に搬入する搬送路途上,ない
しは電子レンジ内に、商品を一定した調理姿勢に修正す
る姿勢制御手段を備えことで達成できる。ここで、前記
の姿勢制御手段としては、縦向きに直立した商品を横向
き姿勢に倒す転倒機構と、商品の表,裏を判別する検知
手段と、該検知手段の信号を基に商品の表,裏が逆様で
ある場合に表が上に向くように商品を反転させる反転機
構を適宜に組合わせて実施することができる。
【0013】
【作用】上記の構成において、調理販売モードを選択し
た場合には、商品搬送手段の待機位置で商品ラックから
搬出した冷凍商品が水平コンベヤの上に落下して受容さ
れる。続いて搬送手段の水平コンベヤをリフタの操作で
電子レンジにアクセスし、商品を電子レンジに搬入して
解凍,調理する。調理後は再び搬送手段の水平コンベヤ
を電子レンジにアクセスして商品を受け取り、最後に電
子レンジと反対側に位置する商品取出口にアクセスして
商品を送出する。
【0014】これに対して、非調理販売モードを選択し
た場合には、商品搬送手段の水平コンベヤが商品ラック
から搬出された商品を受け取った後、電子レンジにアク
セスすることなく直接商品取出口の位置にアクセスして
商品を未調理のまま商品取出口に送出する。この非調理
販売モードは販売の際に客が自由に選択できるほか、販
売管理機能として管理者側が時間帯などを指定して選択
できる。
【0015】一方、商品の姿勢制御機構は、商品ラック
から搬出された箱形容器ないし丼容器入りの商品が縦姿
勢に直立してたり,容器の表,裏が逆様になっている場
合に、電子レンジに搬入する搬送途上で商品を常に調理
に適合した一定の姿勢に修正する。これにより電子レン
ジで解凍,調理を行う際に調理むらが生じたり、汁など
の内容物が容器から溢れ出たりする不具合を回避でき
る。
【0016】以下本発明の一実施例を図面に基いて説明
する。まず、図1(a),(b)において、1は自動販売機の
本体ケース、2は前面扉、3は本体ケース1の内部に画
成した冷凍室、4は冷凍室3の前面を閉塞する断熱内
扉、4aは断熱内扉4の上部に設けた商品ローディング用
扉、4bは断熱内扉4の下部中央に開口する商品出口4cに
設けた商品出口扉、5は冷凍機のコンデンシングユニッ
ト、6は冷凍室3の庫内底部に設置した冷却器、7は冷
凍室内の上部に収設した商品ラック、8は商品ラック7
から搬出した商品を前記商品出口4cまで導くシュータで
ある。一方、前記冷凍室3の前面を覆う断熱内扉4と前
面扉2との間の空間には、前記商品出口4cを中央に挟ん
でその右側に電子レンジ9が、また左側には前面扉2に
開口した商品取出口に通じる商品取出ステージ10が振
り分けて配備されており、さらに電子レンジ9,商品取
出ステージ10と並置して商品出口扉4bの前方には商品
搬送機構11が設けてある。前記断熱内扉4と前面扉2
との間の空間のうち、上方の空間には、良く知られてい
るような、商品のディスプレイ室が配備されており、前
記電子レンジ9,商品取出ステージ10,商品搬送機構
11はディスプレイ室の下方の空きスペースに配備され
る。なお、12は電子レンジ9,商品取出ステージ1
0,商品搬送機構11を一括して取付けたベース板、1
3は商品出口4cの前方側に設けた補助シュータである。
【0017】次に、前記した商品搬送機構11の詳細構
造を図2(a),(b)に示す。すなわち、商品搬送機構
11はモータ14の駆動で左右方向(矢印A)に動く水
平コンベヤ15と、該水平コンベヤ15を支持してモー
タ16の駆動により上下方向(矢印B)に伸縮する電動
式リフタ17と、水平コンベヤ15の前後から起立した
ガイド壁18とで構成されている。一方、電子レンジ9
は図3(a),(b)に示すごとくであり、19は調理
室、20は調理室19の入口側に設けた昇降式の電波遮
蔽扉、21は扉20の開閉駆動モータ、22はマグネト
ロン、23は導波管、24はスターラファンであり、調
理室19内の底部にはモータ25で駆動される水平コン
ベヤ26が、また調理室19の入口には商品の通過を検
知する商品センサ27を備えている。
【0018】さらに、図示されてないが、自動販売機の
前面扉2には商品選択釦と並べて調理販売モード,未調
理販売モードのいずれかを客が選択する販売モードの選
択釦を備えており、その選択に対応して後述のような販
売動作を行う。また、機内の制御盤には前記した客用の
販売モード選択釦とは別に、販売管理用の販売モード選
択釦が、さらに調理販売モードと未調理販売モードを一
日のうちの指定した時間帯で任意に設定できるようにし
たタイマなどの指令手段を備えている。
【0019】次に上記構成に基づく商品の販売動作を図
4ないし図7で説明する。まず、販売待機時には商品搬
送機構11が図4の位置に待機している。ここで販売指
令が与えられると、図1の商品ラック7から搬出された
冷凍状態の商品28がシュータ8,商品出口4cを経て
商品搬送機構11の上に落下し、水平コンベヤ15に受
容される。ここで、調理販売モードを選択した場合に
は、図5のように、まず電子レンジ9の扉20が上方に
開放し、続いて商品搬送機構11のリフタ17により水
平コンベヤ15を電子レンジ9に装備の水平コンベヤ2
6と同じ高さまで上昇移動させた後に、水平コンベヤ1
5,26を右方向に駆動して商品28を電子レンジ9の
調理室19の中に搬入する。次に図6のように搬送機構
11の水平コンベヤ15を一旦待機位置に下降させた上
で電子レンジ9の扉20を閉じ、この状態でマグネトロ
ン22を一定時間通電して商品28を解凍,調理する。
そして、調理が済むと電子レンジ9の扉20を開放した
後に、搬送機構11の水平コンベヤ15を図7で示すよ
うに再び上昇させた後に水平コンベヤ15,26を左側
に駆動して商品28を水平コンベヤ26から15に受け
渡し、続いて図示のように商品28を水平コンベヤ15
から商品取出ステージ10に送出する。
【0020】一方、非調理販売モードを選択した場合に
は、図4の状態から商品28を電子レンジ9に搬入する
ことなく、搬送機構11の水平コンベヤ15を図7の位
置まで上昇させた後、水平コンベヤ15を左方向に駆動
して商品28を冷凍状態のまま商品取出ステージ10に
送出する。以上述べた調理販売モード,非調理販売モー
ドによる販売動作をフローチャートとして表すと図8の
ようになる。
【0021】次に、前記実施例の応用例を図9に示す。
すなわち、前記実施例では図3に示したように電子レン
ジ9の電波遮蔽扉20に対して専用の駆動モータ21を
設け、図4ないし図7で説明した一連の販売動作の過程
で、商品搬送機構11のリフタ17の上下移動にタイミ
ングを合わせて駆動モータ21を制御して扉29を開閉
操作するようにしている。これに対して図9では、電子
レンジ扉の開閉駆動モータを省略し、その代わりに電波
遮蔽扉20を電動リフタ17と連動して開閉するように
したものである。すなわち、電波遮蔽扉20は上下のプ
ーリ29の間に架け渡した索条30に取付けて昇降自在
に支持されており、かつ扉20の下端が電動リフタ17
の駆動で上下動する水平コンベヤ15のガイド壁18に
ネジ31で連結されている。なお、60は前記索条30
の途中に取付けたバランスウエイトである。
【0022】かかる構成で、電動リフタ17がモータ1
6の駆動で上下動すると、これに連動して電子レンジ9
の電波遮蔽扉20も一緒に昇降して扉が開閉する。その
動きは先記した一連の販売動作での動きと全く同様であ
る。このように電子レンジ9の扉20を商品搬送機構1
1の電動リフタ17に連結することで、扉開閉用の専用
駆動モータを省略できる。
【0023】次に商品ラックから搬出した商品を電子レ
ンジへ送り込む過程で、商品を調理に適合した姿勢に修
正する姿勢制御手段についての実施例を説明する。ま
ず、図10に自動販売機で取り扱う箱形容器入り商品2
8の外形を示す。箱形容器は長辺a,短辺b,厚さcと
した直方体であり、この容器内に例えば汁物などの中身
を入れた丼容器が収容されている。ここで、商品28を
電子レンジ内で調理する際には、容器の表を上向きにし
た横置姿勢にすることが必要である。仮に調理の際の姿
勢で裏が上に向いていると中身の汁が溢れ出るおそれが
ある。また、長辺a,短辺bが縦に向いている直立姿勢
まま調理すると所定の調理時間では商品を十分に加熱で
きずに調理むらが生じる。
【0024】図11は本発明による姿勢制御手段の動作
原理図を示すものであり、図は先記した商品搬送手段の
水平コンベヤ15で受容した商品28を電子レンジに向
けて移送している状態を表しており、水平コンベヤ15
の搬出端には商品28を転倒させる障害物として機能す
るバー32が所定の高さ位置(水平コンベヤ15とバー
32との間の間隔が図10に示した商品容器の厚さ寸法
cよりも多少大となる高さ位置)に設置してある。ここ
で、図11(a)のように商品28が搬送方向に対し傾
いた直立姿勢で水平コンベヤ15に載っていると、
(b)の位置で商品28がバー32に突き当たり、商品
は実線矢印か点線矢印の方向に向きを変える。そして商
品28が実線矢印方向に向きを変えて(c)のように容
器の表裏面がバー32と平行になれば、搬送力がモーメ
ントとして働いて商品28は点線で表すように後方に転
倒して横置姿勢となり、さらに(f)のようにバー32
の下を擦り抜けて電子レンジに搬入される。一方、
(d)のように容器の表,裏がバー32と直交する向き
になった場合には、(e)で示すように商品容器の表側
から図示されてない別な転倒機構により容器の頂部に矢
印Fの力を加える。これにより商品28は点線で表すよ
うに表の面を上にして横向きに転倒した後、(f)で前
記と同様にバー32の下を擦り抜けて電子レンジに搬入
される。このように商品の搬送経路の途中に商品を直立
姿勢から横置姿勢に倒す転倒機構を設けておくことによ
り、ランダムな姿勢で商品ラックから搬出された商品を
調理に適合した正しい姿勢に修正することができる。
【0025】図12,図13は前記の動作原理に基づく
実施例の構成図であり、電子レンジ9の扉20の前面に
転倒機構33が設置されている。この転倒機構33は、
図示のように下方にベルト面を向けてプーリの間に張架
した平ベルト34と、ベルト駆動用のモータ35から構
成されている。なお20aは扉20の昇降式に開閉する
駆動モータである。かかる構成で、商品搬送機構11の
水平コンベヤ15で受容した商品28を電子レンジ9に
搬入する際には、まず最初に扉20の下端縁が図11で
述べた商品転倒用バー32の高さと相応する位置まで扉
20を開放する。これにより、搬送途上での姿勢が直立
している商品28は扉20に突き当たり、図11(a)
→(b)→(c)→(f)と同様な経過を辿って転倒
し、横置姿勢で電子レンジ9の調理室19内に搬入され
る。一方、商品28が図11(d)のような姿勢で電子
レンジ9の扉20に引っ掛かった場合には、商品28の
上面に転倒機構33に張架したベルト34が接触するよ
うに扉20の高さを移動し、この状態でモータ35によ
りベルト34を矢印方向に駆動する。これにより商品2
8は図13の点線で表すように横に転倒して横置姿勢と
なり、図11(e),(f)で述べたと同様な経過を辿
って扉20を擦り抜けて電子レンジの調理室19に搬入
される。
【0026】図14は前記実施例の応用実施例で、転倒
機構33に張架したベルト34の周上にリブ状突起36
を設け、該突起36を水平コンベヤ15の上に直立して
いる商品28に引っ掛けて商品を横に転倒させるように
したものである。図15はさらに異なる応用実施例を示
すものであり、前記転倒機構33の前面側にはベルト面
を商品の前端面に向けてベルト34が張架されている。
かかる構成で、商品28が図11(d)のような姿勢で電
子レンジの扉に引っ掛かった場合には、モータ35でベ
ルト34を駆動することにより、商品28の前面とここ
に接触するベルト34との間に働く摩擦力で直立姿勢の
商品28が横向きに転倒する。
【0027】図16に示した実施例は、転倒機構として
前記の実施例におけるベルト34に変えて、商品搬送機
構の水平ベルト15の左右両側にプッシャ37を配置
し、商品28が図示のように直立姿勢で搬送されて来て
電子レンジ9の扉20に引っ掛かった場合には、プッシ
ャ37を側方から突出し操作して商品28を横向きに転
倒させるようにしたものである。
【0028】図17,図18は商品の転倒機構を電子レ
ンジ内に組み込んだ実施例である。この実施例では、電
子レンジ9の調理室19内にターンテーブル38を内蔵
しており、その上面側には図11と同様な商品転倒用の
バー32、および調理済の商品28を調理室19から送
り出す商品搬出機構39を備えている。なお、商品搬出
機構39は、一端を駆動モータ40に連結し,他端をタ
ーンテーブル38を取り巻くガイドレール41にローラ
を介して案内支持した伸縮棒42としてなる。かかる構
成で、図示されてない商品搬送機構から商品28を電子
レンジ9の調理室19に搬入する際にターンテーブル3
8を時計方向に回転させると、商品28が調理室内に引
き込まれる。また、ターンテーブル38に受け渡した商
品28が直立している場合には、ターンテーブル38の
回転途上で商品28がバー32に突き当たり、図11で
述べたと同じ原理で横置姿勢に転倒する。ここで、調理
が終了して商品28を再び電子レンジから商品搬送機構
に受け渡す場合には、前記した商品搬出機構39の伸縮
棒42をガイドレール41に沿って反時計方向に移動さ
せる。これによりターンテーブル38の上に載っている
商品28が電子レンジ9から外方へ送り出される。
【0029】次に、汁物など含む商品を電子レンジに搬
入する搬送途上で商品容器の表,裏が逆様になっている
場合に、容器の表が正しく上を向くように商品を引っ繰
り返す反転機構の実施例を説明する。まず、図19にお
いて、商品搬送機構11を挟んで電子レンジ9と反対側
に配置した商品取出ステージ10の下面側には、商品転
倒機構43と組合わせて上下2段に並ぶコンベヤ44と
反転コンベヤ45からなる反転機構46が配備されてい
る。なお、47はコンベヤ44の移動経路に設置した商
品通過センサである。ここで、転倒機構43はソレノイ
ドなどを介して待機位置から商品搬送機構11の領域に
向けて出没するように設置されている。また、その構成
は先に図12,図13で述べた実施例と同じ原理で動作
するベルト付き転倒機構であり、図20に示すように本
体の段付部下面にはモータ48で駆動されるベルト49
を備え、さらにその後部の下面側には商品容器の表,裏
を識別する光学センサ50を備えている。なお、商品2
8の容器には、あらかじめ表と裏とで印刷の色調を変え
るか、あるいは表,裏を区別する識別マークが表示して
あり、これに対応して光学センサ50として色センサ,
イメージセンサなどが採用される。
【0030】上記の構成で、商品搬送機構11の水平コ
ンベヤ15で受容した商品28を電子レンジ9に搬入す
る際には、その前段工程で商品転倒機構43を図21
(a)のように待機位置から右方向に突き出すとともに、
水平コンベヤ15を反転機構46の上段側コンベヤ44
にレベルを合わせて上昇させ、この位置でコンベヤを左
方向に駆動する。これにより、商品28が直立姿勢に立
っている場合には図12,13の実施例で述べたと同様
な動作で商品28が商品転倒機構43の壁面に突き当た
り、ベルト49の動作と合わせて横向きに転倒する。続
いて、反転機構46の上段側コンベヤ44を左方向に駆
動して商品28を水平コンベヤ15から受け取って移送
するとともに、この移送過程で商品転倒機構43の光学
センサ50が商品28の上面を走査し、その出力信号か
ら表,裏のいずれが上を向いているかを判別する。そし
て、光学センサ50の出力信号に基に、商品28の表が上
を向いていると判別された場合には、図21(b)のよう
に下段側の反転コンベヤ45を左方向に駆動する。これ
により、商品28は上段側コンベヤ44の先端より落下
したところで、表を上にしたままの姿勢で下段側の反転
コンベヤ45に受け渡しされる。これに対して、商品2
8が裏を上に向けて移送させて来た場合には、図21
(c)のように反転コンベヤ45を前記とは逆に右方向に
駆動する。これにより、上段側コンベヤ44の先端から
落下した商品28は、先端が反転コンベヤ45に引込ま
れて向きが上下反転し、表が上を向くようになる。続い
て商品搬送機構11の水平コンベヤ15を反転コンベヤ
45のレベルまで下降させた後に、反転コンベヤ45を
右方向に駆動し、商品28を反転コンベヤ45から水平
コンベヤ15に受け渡す。なお、この時点では商品転倒
機構43は待機位置に復帰している。
【0031】上記により、商品ラックから商品搬送機構
11の水平コンベヤ15に搬出された際の商品28の姿
勢が如何なる状態であっても、転倒機構43,反転機構
46のコンベヤ44,反転コンベヤ45を経由して再び
水平コンベヤ15に戻った商品28は必ず表面を上に向
けた横置姿勢になる。したがって、次の工程で商品搬送
機構11より電子レンジ9に商品28を搬入すれば、商
品は調理に適合した姿勢を保持して調理むらがなく、か
つ中身の汁を溢すとなく調理される。
【0032】次に、前記実施例と異なる反転機構の実施
例を図22に示す。この実施例では、反転機構46が、
反転機構43の下面側に配備したコンベヤ44と、開口
端をコンベヤ44の先端に向けて設置した反転容器51
と、該反転容器51の姿勢を180°回転して上下反転
させる駆動モータ52と、反転容器51の中に送り込ま
れた商品を再びコンベヤ44に押し戻すプッシャ機構5
3とから構成されている。かかる構成で、図19〜図2
1で述べた前記実施例と同様に、商品搬送機構11の水
平コンベヤ15に載っている商品28を商品転倒機構4
3の動作で横置姿勢に転倒させた後にコンベヤ44に受
け渡し、さらにコンベヤ44の上で左方向へ移送する過
程で光学センサ50により商品28の表,裏を判別す
る。続いて商品28をコンベヤ44から反転容器51に
送り込む。ここで、光学センサ50の読み取り情報を基
に、商品28の表面が上に向いていれば、反転容器51
はそのままにしてプッシャ機構53を動作して商品28
をコンベヤ44に押し戻すとともに、コンベヤ44を右
方向に駆動して商品を水平コンベヤ15に返却する。こ
れに対して、商品28の裏面が上を向いていると判別され
た場合には、商品28が反転容器51に納まったところ
で、駆動モータ52により反転容器51を180°回転
して商品28を上下反転させた後、前記と同様にプッシ
ャ機構53によりコンベヤ44に排出し、コンベヤ44
を経由して水平コンベヤ15に返却する。
【0033】なお、前記反転機構としては、図示実施例
のほかに、同じ出願人より特願平2−160909,あ
るいは特願平2−204645号として既に提案されて
いる反転機構を採用することもできる。また、先記した
実施例では、商品の表,裏の判別手段として光学センサ
を採用した例を示したが、光学センサの代わりに次のよ
うな判別手段で実施することも可能である。すなわち、
商品容器の外面にはあらかじめ表,裏を区別する凹溝な
いしは凸部を形成しておき、商品を反転機構へ送り込む
移送過程で商品容器の表面をリミットスイッチのアクチ
ュエータでなぞるように走査し、該スイッチの出力信号
のパターンからここを通過する商品の上面が表か裏かを
判別する。
【0034】
【作用】本発明の自動販売機は、以上説明したように構
成されているので、次記の効果を奏する。請求項1に構
成においては、冷凍室内に複数の商品ラックを左右方向
に並設するとともに前記冷凍室の前面に前記商品ラック
から搬出された商品が通過する商品出口を設け、前記冷
凍室と前面扉との間に、前記商品出口の前方を中央とし
てその左右両側に電子レンジと商品取出ステージを配置
するとともに、前記電子レンジ,商品取出ステージに並
置して前記商品出口の前方位置に電子レンジ,商品取出
ステージと個々にアクセスして前記商品出口から排出さ
れた商品の受け渡しを行う商品搬送手段を配置したこと
により、冷凍室と前面扉との間の空間を有効利用して電
子レンジ,商品取出ステージ,商品搬送手段を配備する
ことができ、調理販売モード,非調理販売モードの選択
に合わせて、商品ラックから搬出された冷凍商品を電子
レンジに搬入して解凍,調理した後に商品取出ステージ
へ送出するか、商品ラックから搬出された冷凍商品を電
子レンジを経由することなく冷凍状態のまま直接商品取
出ステージへ送出するかの二通りの搬送ルートを選択し
て商品を商品取出口へ送出でき、これにより特に非調理
販売モードでの販売時間の短縮化が図れる。
【0035】また、請求項2の構成においては、商品搬
送手段を商品を左右方向に移送する水平コンベヤと該コ
ンベヤを上下移動するリフタとで構成したことにより、
電子レンジ,商品取出口の設置高さ位置に規制されるこ
となく水平コンベヤを電子レンジ,商品取出口にアクセ
スしてこれらの間で商品の受け渡しを行うことができ
る。また、請求項3の構成においては、電子レンジの調
理室内に商品搬送手段と連係して商品を出し入れする水
平コンベヤを備えたことにより、商品搬送手段と電子レ
ンジとの間で行う商品の受け渡しを円滑に行え、かつ商
品を電子レンジの調理室内の中央まで引き入れて調理す
ることができる。さらに、請求項4の構成を採用するこ
とにより、電子レンジの電波遮蔽扉を開閉する専用の駆
動モータが不要となってコストダウンが図れる。
【0036】一方、請求項5,6の採用により、販売時
には客が調理販売,非調理販売のいずれかを選択できる
ほか、販売管理機能を拡大して商品の販売促進に大きく
寄与できる。さらに、請求項7,8,9においては、商
品を電子レンジに搬入する搬送路途上,ないしは電子レ
ンジ内に、商品の姿勢を一定した調理姿勢に修正する転
倒機構,反転機構を備えたことにより、商品ラックから
搬出した商品を常に調理に適合した姿勢に修正した上で
調理販売を行うことができ、これにより調理むらが生じ
たり、汁などの商品中身が容器から溢れ出たりするトラ
ブルを確実に回避できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による自動販売機の機内構成図
で、(a)は正面図、(b)は側断面図
【図2】図1における商品搬送機構の構成図で、(a)
は正面図、(b)は側面図
【図3】図1における電子レンジの構成図で、(a)は
正面図、(b)は側面図
【図4】本発明の実施例による販売動作工程の説明図
で、商品搬送機構が搬出商品を受容した状態図
【図5】図4に続く販売動作工程の説明図で、商品を搬
送機構から電子レンジに搬入した状態図
【図6】図5に続く販売工程の説明図で、電子レンジで
商品を調理している状態図
【図7】図6に続く販売動作工程の説明図で、商品を商
品搬送機構から商品取出ステージへ向けて送出する状態
【図8】本発明による販売動作のフローチャート図
【図9】電子レンジの扉開閉機構に関する本発明の応用
実施例の構成図
【図10】商品容器の外形斜視図
【図11】本発明による商品転倒機構の動作原理図であ
り、(a)は水平コンベヤ上に直立した商品の搬送状態
図、(b)は商品が転倒機構に突き当たった際の状態
図、(c)は商品の転倒動作を表す図、(d)は(c)
と異なる向きで転倒機構に突き当たった状態図、(e)
は(d)の状態での商品の転倒動作を表す図、(f)は
横置姿勢の商品を搬送機構から送り出す状態図
【図12】本発明の実施例による転倒機構の構成図
【図13】図13の要部正面図
【図14】図13の応用実施例の構成図
【図15】図14と異なる応用実施例の構成図
【図16】図15とさらに異なる応用実施例の構成平面
【図17】電子レンジ内に転倒機構を組み込んだ本発明
実施例の構成を示す平面図
【図18】図17の側面図
【図19】転倒機構と反転機構を組合わせた本発明の別
な実施例の構成図
【図20】図19における反転機構の構成図であり、
(a)は底面図、(b)は側面図、(c)は正面図
【図21】図19による商品の転倒,反転動作の説明図
であり、(a)は商品を転倒させる直前の状態図、
(b)は商品の表が上を向いている場合における反転機
構の動作状態図、(c)は商品の裏が上を向いている場
合に商品を反転させる反転機構の動作状態図、(d)は
商品を反転機構から商品搬送機構に戻す際の状態図
【図22】図19と異なる反転機構を採用した本発明実
施例の構成図
【符号の説明】
3 冷凍室 4 断熱内扉 4c 商品出口 7 商品ラック 8 シュータ 9 電子レンジ 10 商品取出ステージ 11 商品搬送機構 15 水平コンベヤ 17 リフタ 19 調理室 26 水平コンベヤ 28 商品 32 転倒機構のバー 33 転倒機構 46 反転機構 50 商品の表,裏判別用光学センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G07F 11/70

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体ケースとこの本体ケースの前面に設け
    た前面扉とからなる機内に、冷凍室、該冷凍室内に設置
    した商品ラックおよび加熱調理用の電子レンジを備え、
    商品ラックから搬出した冷凍商品を電子レンジで解凍,
    調理して商品取出ステージへ送出するようにした自動販
    売機において、前記冷凍室内に複数の商品ラックを左右
    方向に並設するとともに前記冷凍室の前面に前記商品ラ
    ックから搬出された商品が通過する商品出口を設け、前
    記冷凍室と前面扉との間に、前記商品出口の前方を中央
    としてその左右両側に電子レンジと商品取出ステージを
    配置するとともに、前記電子レンジ,商品取出ステージ
    に並置して前記商品出口の前方位置に電子レンジ,商品
    取出ステージと個々にアクセスして前記商品出口から排
    出された商品の受け渡しを行う商品搬送手段を配置した
    ことを特徴とする自動販売機。
  2. 【請求項2】請求項1記載の自動販売機において、商品
    搬送手段が商品を左右方向に移送する水平コンベヤと、
    該水平コンベヤを上下移動するリフタからなることを特
    徴とする自動販売機。
  3. 【請求項3】請求項1記載の自動販売機において、電子
    レンジが商品搬送手段と連係して商品を電子レンジの調
    理室内に出し入れする水平コンベヤを備えていることを
    特徴とする自動販売機。
  4. 【請求項4】請求項1記載の自動販売機において、電子
    レンジに装備した昇降式の電波遮蔽扉を商品搬送手段と
    連動して開閉操作するように、電波遮蔽扉を商品搬送手
    段のリフタに連結したことを特徴とする自動販売機。
  5. 【請求項5】請求項1記載の自動販売機において、商品
    の販売モードを調理販売または非調理販売のいずれかに
    選択する指令手段を備え、非調理販売モードが選択され
    た場合には、商品ラックから搬出され、商品出口を介し
    て商品搬送手段に送出された商品を該商品搬送手段から
    直接商品取出ステージに搬送することを特徴とする自動
    販売機。
  6. 【請求項6】請求項5記載の自動販売機において、販売
    モードを選択する指令手段は、自動販売機の前面扉に設
    けた客用の選択釦、機内に設けたオペレータ用の選択
    釦、時間帯で販売モードを調理販売,非調理販売に切換
    えるタイマのいずれか一つであることを特徴とする自動
    販売機。
  7. 【請求項7】請求項1記載の自動販売機において、商品
    ラックから搬出され、商品出口を介して商品搬送手段に
    送出された商品を電子レンジ内に搬入する搬送途上ない
    しは電子レンジ内に商品を調理に適した一定の姿勢に修
    正する姿勢制御手段を備えていることを特徴とする自動
    販売機。
  8. 【請求項8】請求項7記載の自動販売機において、商品
    の姿勢制御手段として、搬送路上で縦向きに直立してい
    る商品を横置姿勢に倒す転倒機構を備えたことを特徴と
    する自動販売機。
  9. 【請求項9】請求項7記載の自動販売機において、商品
    の姿勢制御手段として、商品の表,裏を判別する検知手
    段と、該検知手段の信号を基に搬送路上で商品の裏が上
    を向いている際に商品を反転させて表を上に向かせる反
    転機構を備えたことを特徴とする自動販売機。
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