JPH10758A - スクリーン印刷用スキージ - Google Patents
スクリーン印刷用スキージInfo
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- JPH10758A JPH10758A JP17436596A JP17436596A JPH10758A JP H10758 A JPH10758 A JP H10758A JP 17436596 A JP17436596 A JP 17436596A JP 17436596 A JP17436596 A JP 17436596A JP H10758 A JPH10758 A JP H10758A
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- JP
- Japan
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- squeegee
- printing
- screen
- sliding body
- sliding
- Prior art date
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- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/10—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern
- H05K3/12—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using thick film techniques, e.g. printing techniques to apply the conductive material or similar techniques for applying conductive paste or ink patterns
- H05K3/1216—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using thick film techniques, e.g. printing techniques to apply the conductive material or similar techniques for applying conductive paste or ink patterns by screen printing or stencil printing
Landscapes
- Screen Printers (AREA)
- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 スキージ10を用いてスクリーン印刷するとき
に高精細な印刷を実現する。 【構成】 摺動体1の摺動面2に,押え部材4が固定さ
れていることにより,スキージ10が構成されている。ス
クリーン上にインキが置かれる。このインキはスキージ
10が摺動することにより,摺動体1の摺動面2によって
押される。これによりインキはスクリーンに形成された
網目から被印刷物に付き,印刷が行なわれる。スキージ
10が摺動することによって押されるインキは押え部材4
により押し戻される。これによりインキのローリングが
良好となり,スクリーンに形成された網目から被印刷物
にインキが付く。高精細な印刷が可能となる。
に高精細な印刷を実現する。 【構成】 摺動体1の摺動面2に,押え部材4が固定さ
れていることにより,スキージ10が構成されている。ス
クリーン上にインキが置かれる。このインキはスキージ
10が摺動することにより,摺動体1の摺動面2によって
押される。これによりインキはスクリーンに形成された
網目から被印刷物に付き,印刷が行なわれる。スキージ
10が摺動することによって押されるインキは押え部材4
により押し戻される。これによりインキのローリングが
良好となり,スクリーンに形成された網目から被印刷物
にインキが付く。高精細な印刷が可能となる。
Description
【0001】
【技術分野】この発明は,スクリーン印刷用のスキージ
に関する。
に関する。
【0002】
【背景技術】スクリーン印刷は次のようにして行なわれ
る。
る。
【0003】被印刷物の上に置かれたスクリーン上に印
刷材料を載せる。スキージ(squeegee)と呼ばれるへら
を,スクリーン上に摺動させる。これにより印刷材料が
回転(ローリング)し,印刷材料が被印刷物に印刷され
る。
刷材料を載せる。スキージ(squeegee)と呼ばれるへら
を,スクリーン上に摺動させる。これにより印刷材料が
回転(ローリング)し,印刷材料が被印刷物に印刷され
る。
【0004】スクリーン印刷において高精細の印刷を実
現するには,スキージの移動速度,印刷材料に加わる圧
力などの印刷条件,印刷材料の粘度,印刷材料のチキソ
性などの印刷材料の特性を最適に設定する必要がある。
現するには,スキージの移動速度,印刷材料に加わる圧
力などの印刷条件,印刷材料の粘度,印刷材料のチキソ
性などの印刷材料の特性を最適に設定する必要がある。
【0005】しかしながら,はんだペーストなどの印刷
材料は高粘度であり,経時変化も起きやすい。このため
にスキージの摺動により生じる印刷材料の回転が低下す
ることもある(ローリング不良)。この結果,印刷不良
が発生することがある。印刷材料のローリング不良を防
ぐには,印刷材料の粘度を下げる,印刷材料の供給量を
多くする,スキージの移動速度を遅くする方法がある。
ところが,印刷材料の粘度を下げても時間が経つにつ
れ,粘度は上がってしまう。また印刷材料の供給量を多
くすると印刷材料の廃棄量が増え,スキージの移動速度
を遅くすると生産性が低下する。
材料は高粘度であり,経時変化も起きやすい。このため
にスキージの摺動により生じる印刷材料の回転が低下す
ることもある(ローリング不良)。この結果,印刷不良
が発生することがある。印刷材料のローリング不良を防
ぐには,印刷材料の粘度を下げる,印刷材料の供給量を
多くする,スキージの移動速度を遅くする方法がある。
ところが,印刷材料の粘度を下げても時間が経つにつ
れ,粘度は上がってしまう。また印刷材料の供給量を多
くすると印刷材料の廃棄量が増え,スキージの移動速度
を遅くすると生産性が低下する。
【0006】
【発明の開示】この発明は,スクリーン印刷において印
刷材料のあまり供給量を多くしなくても生産性を低下さ
せることなく,たとえ印刷材料の粘度が高くとも高精細
の印刷を実現することを目的とする。
刷材料のあまり供給量を多くしなくても生産性を低下さ
せることなく,たとえ印刷材料の粘度が高くとも高精細
の印刷を実現することを目的とする。
【0007】第1の発明によるスクリーン印刷用スキー
ジは,スクリーン上を摺動する摺動体と,この摺動体
に,その先端とほぼ平行となるように上記摺動体の摺動
方向に突出して設けられた押え部材とを備えていること
を特徴とする。
ジは,スクリーン上を摺動する摺動体と,この摺動体
に,その先端とほぼ平行となるように上記摺動体の摺動
方向に突出して設けられた押え部材とを備えていること
を特徴とする。
【0008】第1の発明によると被印刷物の上に置かれ
たスクリーン上に印刷材料が載せられる。上記摺動体が
スクリーン上を摺動することにより,被印刷物に印刷が
行なわれる。
たスクリーン上に印刷材料が載せられる。上記摺動体が
スクリーン上を摺動することにより,被印刷物に印刷が
行なわれる。
【0009】印刷時においては上記摺動体によって印刷
材料が押されることにより,上記摺動体から印刷材料が
逃げる。印刷材料は上記押え部材によってその逃げが規
制され,スムーズにローリングする。印刷材料の粘度が
たとえ高くても,印刷材料の供給量をあまり多くしなく
ても高精細の印刷を実現できる。印刷材料がスムーズに
ローリングするのでスキージの移動速度を速くでき,生
産性が向上する。
材料が押されることにより,上記摺動体から印刷材料が
逃げる。印刷材料は上記押え部材によってその逃げが規
制され,スムーズにローリングする。印刷材料の粘度が
たとえ高くても,印刷材料の供給量をあまり多くしなく
ても高精細の印刷を実現できる。印刷材料がスムーズに
ローリングするのでスキージの移動速度を速くでき,生
産性が向上する。
【0010】上記押え部材はシリコン・ゴム,ウレタン
・ゴムなどの可撓性の板であってもよい。印刷時に上記
押え部材に力を加えることによって,印刷材料にさらに
圧力を加えることができる。印刷材料は被印刷物にさら
に押しつけられる。印刷のかすれなどを未然に防止で
き,高精細の印刷を実現できる。
・ゴムなどの可撓性の板であってもよい。印刷時に上記
押え部材に力を加えることによって,印刷材料にさらに
圧力を加えることができる。印刷材料は被印刷物にさら
に押しつけられる。印刷のかすれなどを未然に防止で
き,高精細の印刷を実現できる。
【0011】また上記押え部材が,上下動自在に上記摺
動体に設けられていてもよい。この場合も上記押え部材
が可撓性の板である場合と同様に,印刷材料にさらに圧
力を加えることができる。高精細の印刷が達成される。
動体に設けられていてもよい。この場合も上記押え部材
が可撓性の板である場合と同様に,印刷材料にさらに圧
力を加えることができる。高精細の印刷が達成される。
【0012】上記押え部材が上記摺動体に上下動自在に
設けられている構成において,上記押え部材を上下動さ
せる駆動手段を上記スクリーン印刷用スキージに設けて
もよい。上記駆動手段を用いて上記押え部材を上下動で
き,上記押え部材を用いて印刷材料にさらに圧力を加え
ることも可能である。精密な印刷ができる。
設けられている構成において,上記押え部材を上下動さ
せる駆動手段を上記スクリーン印刷用スキージに設けて
もよい。上記駆動手段を用いて上記押え部材を上下動で
き,上記押え部材を用いて印刷材料にさらに圧力を加え
ることも可能である。精密な印刷ができる。
【0013】上記押え部材が上記摺動体に上下動自在に
設けられているときには,上記押え部材により押えられ
た印刷材料に加わる圧力を検出する圧力検出手段,およ
び上記圧力検出手段により検出された上記圧力が一定と
なるように上記駆動手段を制御する手段を備えることが
好ましい。
設けられているときには,上記押え部材により押えられ
た印刷材料に加わる圧力を検出する圧力検出手段,およ
び上記圧力検出手段により検出された上記圧力が一定と
なるように上記駆動手段を制御する手段を備えることが
好ましい。
【0014】印刷材料に加わる圧力が一定となるので,
被印刷物に濃淡ができるのを防止できる。
被印刷物に濃淡ができるのを防止できる。
【0015】第2の発明は,スクリーン上を摺動する摺
動体を備えたスキージにおいて,上記摺動体の両側部が
摺動方向に折曲げられていることを特徴とする。
動体を備えたスキージにおいて,上記摺動体の両側部が
摺動方向に折曲げられていることを特徴とする。
【0016】第2の発明によると上記両端部が上記摺動
方向に折曲げられているので,スキージを摺動するとき
に印刷材料がスキージの両端部から逃げるのを防止でき
る。従来,スキージの両端部から逃げていた印刷材料も
含めて印刷のために用いることができるので,印刷材料
の廃棄量を少なくできる。
方向に折曲げられているので,スキージを摺動するとき
に印刷材料がスキージの両端部から逃げるのを防止でき
る。従来,スキージの両端部から逃げていた印刷材料も
含めて印刷のために用いることができるので,印刷材料
の廃棄量を少なくできる。
【0017】はんだは鉛とすずの合金である。はんだを
廃棄した場合には鉛による環境汚染が問題となる。第2
の発明によると印刷材料の廃棄量を少なくできるので,
印刷材料にはんだを用いた場合であっても鉛の廃棄量が
少なくなり環境汚染を低減できる。
廃棄した場合には鉛による環境汚染が問題となる。第2
の発明によると印刷材料の廃棄量を少なくできるので,
印刷材料にはんだを用いた場合であっても鉛の廃棄量が
少なくなり環境汚染を低減できる。
【0018】
【実施例の説明】図1はこの発明の実施例を示すもの
で,スキージの斜視図である。
で,スキージの斜視図である。
【0019】スキージ10は摺動体1と押え部材4とから
構成されている。
構成されている。
【0020】押え部材4がその一側面において摺動体1
の摺動面2に接着剤で固定されている。押え部材4の他
の側面と摺動体1の摺動面2の稜線3とがほぼ平行(平
行とみなせればよい)に構成されている。摺動体1およ
び押え部材4は,シリコン・ゴム,ウレタン・ゴムなど
の可撓性のゴム材料を用いて構成できる。
の摺動面2に接着剤で固定されている。押え部材4の他
の側面と摺動体1の摺動面2の稜線3とがほぼ平行(平
行とみなせればよい)に構成されている。摺動体1およ
び押え部材4は,シリコン・ゴム,ウレタン・ゴムなど
の可撓性のゴム材料を用いて構成できる。
【0021】図2は,図1に示すスキージ10を用いてス
クリーン印刷する場合の,スキージ10,スクリーン11お
よび被印刷物13との関係を示している。図3は,図2の
一部拡大図である。
クリーン印刷する場合の,スキージ10,スクリーン11お
よび被印刷物13との関係を示している。図3は,図2の
一部拡大図である。
【0022】被印刷物13の印刷は次のようにして行なわ
れる。
れる。
【0023】被印刷物(基板など)13上に,印刷すべき
模様が表わされた網目が形成されているスクリーン11が
置かれる。スクリーン11上の端にインキ(はんだペース
トなど)15が置かれ,スキージ10が配置される。スキー
ジ10はスキージ駆動機構(図示略)により,図2および
図3において右方向に移動可能とされる。スキージ10に
おける摺動体1の傾斜角はスキージ駆動機構によって規
定される。
模様が表わされた網目が形成されているスクリーン11が
置かれる。スクリーン11上の端にインキ(はんだペース
トなど)15が置かれ,スキージ10が配置される。スキー
ジ10はスキージ駆動機構(図示略)により,図2および
図3において右方向に移動可能とされる。スキージ10に
おける摺動体1の傾斜角はスキージ駆動機構によって規
定される。
【0024】スキージ10が図2および図3において右方
向に移動すると,摺動体1の摺動面2によってインキ15
が右方向に押される。摺動体1によって右方向に押され
たインキ15は押え部材4によって押し戻される。スキー
ジ10が右方向に移動することによりインキ15には図3に
おいて矢印で示すような右回りの回転力が作用する。こ
のためスキージ10に押え部材4が無い場合に比べて,イ
ンキ15がスムーズにローリングする。スクリーン11の網
目12にインキ15が入り易くなり,被印刷物13への印刷が
高精細となる。
向に移動すると,摺動体1の摺動面2によってインキ15
が右方向に押される。摺動体1によって右方向に押され
たインキ15は押え部材4によって押し戻される。スキー
ジ10が右方向に移動することによりインキ15には図3に
おいて矢印で示すような右回りの回転力が作用する。こ
のためスキージ10に押え部材4が無い場合に比べて,イ
ンキ15がスムーズにローリングする。スクリーン11の網
目12にインキ15が入り易くなり,被印刷物13への印刷が
高精細となる。
【0025】図4は他の実施例を示すものである。この
実施例はインキ15に加わる圧力を一定にしようとするも
のである。
実施例はインキ15に加わる圧力を一定にしようとするも
のである。
【0026】スキージ10Aには間隔をあけて2つの支持
筒体34が設けられている。この支持筒体34は固定部材32
により摺動体1の摺動面2に固定されている。支持筒体
34にはロッド33が,上下動自在に挿入されている。
筒体34が設けられている。この支持筒体34は固定部材32
により摺動体1の摺動面2に固定されている。支持筒体
34にはロッド33が,上下動自在に挿入されている。
【0027】ロッド33の上端部には外向きフランジ(図
示略)が形成され,支持筒体34の下端部には内向きフラ
ンジ(図示略)が形成されている。これによりロッド33
の下限位置が規制される。ロッド33の下端面は押え部材
4に固定されている。
示略)が形成され,支持筒体34の下端部には内向きフラ
ンジ(図示略)が形成されている。これによりロッド33
の下限位置が規制される。ロッド33の下端面は押え部材
4に固定されている。
【0028】摺動体1の摺動面2と押え部材4の一側面
6とは若干離れている。
6とは若干離れている。
【0029】さらに,スキージ10Aには支持筒体34の間
にエア・シリンダ30が設けられている。このエア・シリ
ンダ30は固定部材32によって摺動体1に固定されてい
る。エア・シリンダ30内にはスプリング(図示略)が設
けられ,そのロッド31が常に上方に付勢されている。ロ
ッド31の下端は押え部材4に固定されてる。
にエア・シリンダ30が設けられている。このエア・シリ
ンダ30は固定部材32によって摺動体1に固定されてい
る。エア・シリンダ30内にはスプリング(図示略)が設
けられ,そのロッド31が常に上方に付勢されている。ロ
ッド31の下端は押え部材4に固定されてる。
【0030】エア・シリンダ30はホース43を通して加圧
装置42と接続されている。加圧装置42は,操作装置41に
よりオン,オフ等制御される。加圧装置42から圧縮空気
が出力されホース43を通してエア・シリンダ30に与えら
れる。
装置42と接続されている。加圧装置42は,操作装置41に
よりオン,オフ等制御される。加圧装置42から圧縮空気
が出力されホース43を通してエア・シリンダ30に与えら
れる。
【0031】加圧装置42から出力された圧縮空気はエア
・シリンダ30に与えられ,ロッド31をスプリングの力に
抗して下方向に動かす。これにより押え部材4が下方向
に動く。
・シリンダ30に与えられ,ロッド31をスプリングの力に
抗して下方向に動かす。これにより押え部材4が下方向
に動く。
【0032】エア・シリンダ30に加えられている空気圧
はホース46を通して圧力検出装置44に与えられる。
はホース46を通して圧力検出装置44に与えられる。
【0033】圧力検出装置44はホース46を通して与えら
れる空気圧にもとづいて押え部材4に加わる圧力を検出
する。検出された圧力は,表示部44Aに表示される。圧
力検出装置44から検出された圧力を表わす圧力検出信号
が出力され,加圧制御装置45に与えられる。
れる空気圧にもとづいて押え部材4に加わる圧力を検出
する。検出された圧力は,表示部44Aに表示される。圧
力検出装置44から検出された圧力を表わす圧力検出信号
が出力され,加圧制御装置45に与えられる。
【0034】加圧制御装置45は,入力する圧力検出信号
にもとづいて押え部材4に加わる圧力が一定となるよう
に制御信号を出力して加圧装置42を制御する。
にもとづいて押え部材4に加わる圧力が一定となるよう
に制御信号を出力して加圧装置42を制御する。
【0035】スキージ10Aを用いて印刷を行なうことに
より,スクリーン11上に置かれたインキ15に加わる圧力
が一定となるように制御される。被印刷物13に,印刷の
濃淡ができるのを未然に防止できる。
より,スクリーン11上に置かれたインキ15に加わる圧力
が一定となるように制御される。被印刷物13に,印刷の
濃淡ができるのを未然に防止できる。
【0036】図5はさらに他の実施例を示している。こ
の実施例もインキ15に加わる圧力を一定にしようとする
ものである。
の実施例もインキ15に加わる圧力を一定にしようとする
ものである。
【0037】この実施例において図4に示すものと同一
物には同一符号を付して説明を省略する。
物には同一符号を付して説明を省略する。
【0038】図5においてはモータ51を用いてスキージ
10Bを構成する押え部材4に圧力を加えている。
10Bを構成する押え部材4に圧力を加えている。
【0039】図5を参照してモータ51は固定部材32によ
って摺動体1の摺動面2に固定されている。モータ51
は,操作装置61の操作により電源がオン,オフ制御され
るモータ駆動電源62により駆動される。モータ51の回転
軸52はトルク・コンバータ53と接続されている。トルク
・コンバータ53も固定部材32により,摺動体1の摺動面
2に固定されている。トルク・コンバータ53によりモー
タ51のトルクが検出される。検出されたトルクを表わす
トルク検出信号は後述する圧力検出装置64に与えられ
る。
って摺動体1の摺動面2に固定されている。モータ51
は,操作装置61の操作により電源がオン,オフ制御され
るモータ駆動電源62により駆動される。モータ51の回転
軸52はトルク・コンバータ53と接続されている。トルク
・コンバータ53も固定部材32により,摺動体1の摺動面
2に固定されている。トルク・コンバータ53によりモー
タ51のトルクが検出される。検出されたトルクを表わす
トルク検出信号は後述する圧力検出装置64に与えられ
る。
【0040】モータ51の回転力はトルク・コンバータ53
を経て回転/直線変更機構54に伝達される。この回転/
直線変更機構54も固定部材32により摺動体1の摺動面2
に固定されている。回転/直線変更機構54においてモー
タ51の回転運動が直線運動に変更されロッド55が上下方
向に動く。これにより押え部材4が上下方向に動く。
を経て回転/直線変更機構54に伝達される。この回転/
直線変更機構54も固定部材32により摺動体1の摺動面2
に固定されている。回転/直線変更機構54においてモー
タ51の回転運動が直線運動に変更されロッド55が上下方
向に動く。これにより押え部材4が上下方向に動く。
【0041】圧力検出回路64において,入力するトルク
検出信号から押え部材4に加わる圧力が検出される。検
出された圧力は,表示部64Aに表示される。圧力検出回
路64において検出された圧力を表わす信号はモータ回転
数制御装置65に与えられる。
検出信号から押え部材4に加わる圧力が検出される。検
出された圧力は,表示部64Aに表示される。圧力検出回
路64において検出された圧力を表わす信号はモータ回転
数制御装置65に与えられる。
【0042】モータ回転数制御装置65において,押え部
材4に加わる圧力が一定の圧力となるように,入力する
圧力検出信号にもとづいて駆動電流出力制御信号が生成
される。この駆動電流出力制御信号は,モータ駆動電源
62に与えられる。
材4に加わる圧力が一定の圧力となるように,入力する
圧力検出信号にもとづいて駆動電流出力制御信号が生成
される。この駆動電流出力制御信号は,モータ駆動電源
62に与えられる。
【0043】駆動電流出力制御信号がモータ駆動電源62
に入力すると,出力制御信号にしたがった駆動電流がモ
ータ駆動電源62から出力され,モータ51に与えられる。
これにより押え部材4に加わる圧力が一定となるように
モータ51が駆動される。
に入力すると,出力制御信号にしたがった駆動電流がモ
ータ駆動電源62から出力され,モータ51に与えられる。
これにより押え部材4に加わる圧力が一定となるように
モータ51が駆動される。
【0044】図5に示すようなスキージ10Bを用いて印
刷を行なうことによりインキ15に加わる圧力が一定とな
るように制御される。被印刷物13に,印刷の濃淡ができ
るのを未然に防止できる。
刷を行なうことによりインキ15に加わる圧力が一定とな
るように制御される。被印刷物13に,印刷の濃淡ができ
るのを未然に防止できる。
【0045】図6はスキージのさらに他の実施例を示す
斜視図である。
斜視図である。
【0046】図6において,図1,図4および図5に示
すものと同一物には同一符号を付して説明を省略する。
すものと同一物には同一符号を付して説明を省略する。
【0047】図4および図5に示すスキージ10Aおよび
10Bにおいてはエア・シリンダ30およびモータ51が設け
られ,押え部材4に加わる圧力が一定となるように,押
え部材4が下方向に動かされる。これに対して図6に示
すスキージ10Cではロッド33の重さおよび押え部材4の
自重により押え部材4が下方向に動く。
10Bにおいてはエア・シリンダ30およびモータ51が設け
られ,押え部材4に加わる圧力が一定となるように,押
え部材4が下方向に動かされる。これに対して図6に示
すスキージ10Cではロッド33の重さおよび押え部材4の
自重により押え部材4が下方向に動く。
【0048】押え部材が下方向に動くことにより,印刷
するときにインキ15に圧力が加わる。インキ15は押え部
材によって適度な力で押されることになる。
するときにインキ15に圧力が加わる。インキ15は押え部
材によって適度な力で押されることになる。
【0049】図7はさらに他の実施例を示すもので,ス
キージの斜視図である。
キージの斜視図である。
【0050】図7において図1に示すものと同一物には
同一符号を付して説明を省略する。
同一符号を付して説明を省略する。
【0051】図7に示すスキージ20は摺動体21と押え部
材4とから構成されている。
材4とから構成されている。
【0052】押え部材4がその一側面において摺動体21
の摺動面22に接着剤で固定されている。押え部材4の他
の側面と摺動体1の摺動面22の稜線23とがほぼ平行(平
行とみなせればよい)に構成されている。
の摺動面22に接着剤で固定されている。押え部材4の他
の側面と摺動体1の摺動面22の稜線23とがほぼ平行(平
行とみなせればよい)に構成されている。
【0053】摺動体21の両端は,押え部材4側に(すな
わちスキージ20の移動方向側に)折り曲げられている
(折曲部25)。折曲部25の下端部は切欠かれ,切欠き部
24が形成されている。切欠き部24の切欠き角度αは,ス
キージ20を用いてスクリーン上に置かれたインキ15を押
すときのスキージ20の傾斜角度によって定まる。すなわ
ち,スキージ20を斜めにした場合に摺動体21の切欠き24
の下端面がスクリーン11の面と接するように,切欠き部
24の切欠き角度αが定まる。
わちスキージ20の移動方向側に)折り曲げられている
(折曲部25)。折曲部25の下端部は切欠かれ,切欠き部
24が形成されている。切欠き部24の切欠き角度αは,ス
キージ20を用いてスクリーン上に置かれたインキ15を押
すときのスキージ20の傾斜角度によって定まる。すなわ
ち,スキージ20を斜めにした場合に摺動体21の切欠き24
の下端面がスクリーン11の面と接するように,切欠き部
24の切欠き角度αが定まる。
【0054】スキージ20には折曲部25が形成されている
のでスキージ20を用いて印刷をするためにインキ15を押
した場合であっても,インキ15がスキージ20の両端から
はみでることを防止できる。このためインキ15を有効に
使用できる。
のでスキージ20を用いて印刷をするためにインキ15を押
した場合であっても,インキ15がスキージ20の両端から
はみでることを防止できる。このためインキ15を有効に
使用できる。
【0055】図7に示すスキージ20では摺動体21に押え
部材4が固定されているが,押え部材4は必ずしも必要
ではない。また図7に示すスキージ20においても,図
4,図5または図6に示すものと同様に構成しインキに
さらに圧力を加えるようにしてもよい。
部材4が固定されているが,押え部材4は必ずしも必要
ではない。また図7に示すスキージ20においても,図
4,図5または図6に示すものと同様に構成しインキに
さらに圧力を加えるようにしてもよい。
【図1】この発明の実施例を示すもので,スキージの斜
視図である。
視図である。
【図2】スキージと,スクリーンと被印刷物との関係を
示している。
示している。
【図3】スキージと,スクリーンと被印刷物との関係を
示している。
示している。
【図4】他の実施例を示す斜視図である。
【図5】他の実施例を示す斜視図である。
【図6】他の実施例を示す斜視図である。
【図7】他の実施例を示す斜視図である。
1,21 摺動体 4 押え部材 10,10A,10B,10C,20 スキージ 25 折曲部 30 エア・シリンダ 33 ロッド 34 支持筒体 44,64 圧力検出装置 51 モータ
Claims (6)
- 【請求項1】 スクリーン上を摺動する摺動体と,この
摺動体に,その先端とほぼ平行となるように上記摺動体
の摺動方向に突出して設けられた押え部材とを備えてい
るスクリーン印刷用スキージ。 - 【請求項2】 上記押え部材が,可撓性の板である,請
求項1に記載のスクリーン印刷用スキージ。 - 【請求項3】 上記押え部材が上下動自在に設けられて
いる,請求項1に記載のスクリーン印刷用スキージ。 - 【請求項4】 上記押え部材が上下動自在に設けられ,
上記押え部材を上下動させる駆動手段がさらに設けられ
ている,請求項1に記載のスクリーン印刷用スキージ。 - 【請求項5】 上記押え部材により押えられた印刷材料
に加わる圧力を検出する圧力検出手段,および上記圧力
検出手段により検出された上記圧力が一定となるように
上記駆動手段を制御する手段,をさらに備えた請求項4
に記載のスクリーン印刷用スキージ。 - 【請求項6】 スクリーン上を摺動する摺動体を備えた
スキージにおいて,上記摺動体の両端部が摺動方向に折
曲げられていることを特徴とする,スクリーン印刷用ス
キージ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17436596A JPH10758A (ja) | 1996-06-14 | 1996-06-14 | スクリーン印刷用スキージ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17436596A JPH10758A (ja) | 1996-06-14 | 1996-06-14 | スクリーン印刷用スキージ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10758A true JPH10758A (ja) | 1998-01-06 |
Family
ID=15977352
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17436596A Pending JPH10758A (ja) | 1996-06-14 | 1996-06-14 | スクリーン印刷用スキージ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10758A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007021881A (ja) * | 2005-07-15 | 2007-02-01 | Dainippon Printing Co Ltd | スクリーン印刷機およびスクリーン印刷機用のスキージ装置 |
JP2007021882A (ja) * | 2005-07-15 | 2007-02-01 | Dainippon Printing Co Ltd | スクリーン印刷機およびスクリーン印刷機用のスキージ装置 |
JP2013063560A (ja) * | 2011-09-16 | 2013-04-11 | Nec Corp | 粘性材料塗布装置および粘性材料塗布方法 |
-
1996
- 1996-06-14 JP JP17436596A patent/JPH10758A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007021881A (ja) * | 2005-07-15 | 2007-02-01 | Dainippon Printing Co Ltd | スクリーン印刷機およびスクリーン印刷機用のスキージ装置 |
JP2007021882A (ja) * | 2005-07-15 | 2007-02-01 | Dainippon Printing Co Ltd | スクリーン印刷機およびスクリーン印刷機用のスキージ装置 |
JP2013063560A (ja) * | 2011-09-16 | 2013-04-11 | Nec Corp | 粘性材料塗布装置および粘性材料塗布方法 |
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