JPH09239955A - クリームはんだ印刷機 - Google Patents
クリームはんだ印刷機Info
- Publication number
- JPH09239955A JPH09239955A JP8312096A JP8312096A JPH09239955A JP H09239955 A JPH09239955 A JP H09239955A JP 8312096 A JP8312096 A JP 8312096A JP 8312096 A JP8312096 A JP 8312096A JP H09239955 A JPH09239955 A JP H09239955A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cream solder
- squeegee
- mask
- circuit board
- rotating roller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/10—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern
- H05K3/12—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using thick film techniques, e.g. printing techniques to apply the conductive material or similar techniques for applying conductive paste or ink patterns
- H05K3/1216—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using thick film techniques, e.g. printing techniques to apply the conductive material or similar techniques for applying conductive paste or ink patterns by screen printing or stencil printing
Landscapes
- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
- Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)
- Screen Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 マスク開口部が小さくても、クリームはんだ
が十分に入り込むようにする。 【解決手段】 回路基板７を覆う印刷マスク４の表面に
スキージ１を押し当て、該スキージ１を移動させて前記
印刷マスク４の表面側に供給されたクリームはんだ３を
前記印刷マスク４のマスク開口部５を通して前記回路基
板７に印刷する。そのような印刷機において、スキージ
１の移動方向前方にスキージ１と平行な回転軸を有し、
クリームはんだ３のローリング方向Ｂと反対の方向Ｃに
回転する回転ローラ２を設ける。その回転ローラ２の回
転により、ローリングによるクリームはんだ３の回転力
を大きくして、クリームはんだ３をマスク開口部５へ押
し込む力を増大させる。
が十分に入り込むようにする。 【解決手段】 回路基板７を覆う印刷マスク４の表面に
スキージ１を押し当て、該スキージ１を移動させて前記
印刷マスク４の表面側に供給されたクリームはんだ３を
前記印刷マスク４のマスク開口部５を通して前記回路基
板７に印刷する。そのような印刷機において、スキージ
１の移動方向前方にスキージ１と平行な回転軸を有し、
クリームはんだ３のローリング方向Ｂと反対の方向Ｃに
回転する回転ローラ２を設ける。その回転ローラ２の回
転により、ローリングによるクリームはんだ３の回転力
を大きくして、クリームはんだ３をマスク開口部５へ押
し込む力を増大させる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、回路基板上にクリ
ームはんだを所定のパターンに印刷するクリームはんだ
印刷機に関するものである。
ームはんだを所定のパターンに印刷するクリームはんだ
印刷機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来から、電子機器は小型化が図られて
いるが、それに伴って電子機器の回路基板へ電子部品を
できるだけ高密度に実装する必要性が増している。そし
て、電子部品を高密度に実装するのに、回路基板の表面
に所定のパターンのパッドを形成し、その上にクリーム
はんだをスクリーン印刷し、さらにその上に電子部品の
電極を位置合わせした後、クリームはんだを加熱しては
んだ付けするという方法が採られている。その場合、ク
リームはんだの印刷は次のようにして行っていた。
いるが、それに伴って電子機器の回路基板へ電子部品を
できるだけ高密度に実装する必要性が増している。そし
て、電子部品を高密度に実装するのに、回路基板の表面
に所定のパターンのパッドを形成し、その上にクリーム
はんだをスクリーン印刷し、さらにその上に電子部品の
電極を位置合わせした後、クリームはんだを加熱しては
んだ付けするという方法が採られている。その場合、ク
リームはんだの印刷は次のようにして行っていた。
【０００３】図４は、従来のクリームはんだ印刷機を示
す図である。図４において、１はスキージ、３はクリー
ムはんだ、４は印刷マスク、５はマスク開口部、６はパ
ッド、７は回路基板、８は微細マスク開口部である。ク
リームはんだのスクリーン印刷は、表面に所定パターン
のパッド６を形成した回路基板７の上に、パッド６に合
わせてマスク開口部５を形成した印刷マスク４を位置合
わせして被せ、その上をスキージ１２で抑えつけ、スキ
ージ１を矢印Ａの方向へ移動させる。このとき、矢印Ｂ
で示すように、クリームはんだ３はローリングと呼ばれ
る回転運動をする。そのようにして、スキージ１による
押込力とクリームはんだ３のローリングによって、マス
ク開口部５にクリームはんだ３を充填させた後、印刷マ
スク４を引き離すことにより、回路基板７のパッド６の
上にクリームはんだ３を転写するようにしていた。
す図である。図４において、１はスキージ、３はクリー
ムはんだ、４は印刷マスク、５はマスク開口部、６はパ
ッド、７は回路基板、８は微細マスク開口部である。ク
リームはんだのスクリーン印刷は、表面に所定パターン
のパッド６を形成した回路基板７の上に、パッド６に合
わせてマスク開口部５を形成した印刷マスク４を位置合
わせして被せ、その上をスキージ１２で抑えつけ、スキ
ージ１を矢印Ａの方向へ移動させる。このとき、矢印Ｂ
で示すように、クリームはんだ３はローリングと呼ばれ
る回転運動をする。そのようにして、スキージ１による
押込力とクリームはんだ３のローリングによって、マス
ク開口部５にクリームはんだ３を充填させた後、印刷マ
スク４を引き離すことにより、回路基板７のパッド６の
上にクリームはんだ３を転写するようにしていた。
【０００４】なお、このようなクリームはんだ印刷機に
関連する従来の文献としては、例えば、特開平4-253393
号公報(H05K 3/34),特開平5-200974号公報(B41F 15/4
0), 特開平6-191013号公報(B41F 15/40)がある。
関連する従来の文献としては、例えば、特開平4-253393
号公報(H05K 3/34),特開平5-200974号公報(B41F 15/4
0), 特開平6-191013号公報(B41F 15/40)がある。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来の技術では、実装電子部品のファインピッチ化に
伴い微細マスク開口部８のようにマスク開口部のサイズ
が小さくなってくると、マスク開口部にクリームはんだ
３が入り込みにくくなってくる。その結果、回路基板７
から印刷マスク４を引き離した後に、パッド６上に十分
な量のはんだが転写されないという問題点があった。
た従来の技術では、実装電子部品のファインピッチ化に
伴い微細マスク開口部８のようにマスク開口部のサイズ
が小さくなってくると、マスク開口部にクリームはんだ
３が入り込みにくくなってくる。その結果、回路基板７
から印刷マスク４を引き離した後に、パッド６上に十分
な量のはんだが転写されないという問題点があった。
【０００６】本発明は、そのような問題点を解決し、微
細マスク開口部８のようなサイズの小さいマスク開口部
でもクリームはんだ３が十分に入り込むようにすること
を課題とするものである。
細マスク開口部８のようなサイズの小さいマスク開口部
でもクリームはんだ３が十分に入り込むようにすること
を課題とするものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明では、回路基板を覆う印刷マスクの表面にス
キージを押し当て、該スキージを移動させて前記印刷マ
スクの表面側に供給されたクリームはんだを前記印刷マ
スクのマスク開口部を通して前記回路基板に印刷するク
リームはんだ印刷機において、前記スキージの移動方向
前方に、スキージと平行な回転軸を有し、クリームはん
だのローリング方向と反対の方向に回転する回転ローラ
を設けることとした。また、前記回転ローラ表面に多数
の凹凸を設けることとした。
め、本発明では、回路基板を覆う印刷マスクの表面にス
キージを押し当て、該スキージを移動させて前記印刷マ
スクの表面側に供給されたクリームはんだを前記印刷マ
スクのマスク開口部を通して前記回路基板に印刷するク
リームはんだ印刷機において、前記スキージの移動方向
前方に、スキージと平行な回転軸を有し、クリームはん
だのローリング方向と反対の方向に回転する回転ローラ
を設けることとした。また、前記回転ローラ表面に多数
の凹凸を設けることとした。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図１は、本発明の原理説明
図である。なおここで、図４のものに対応する構成には
同一番号を付してある。そして、符号２は、回転ローラ
である。回転ローラ２は、スキージの移動方向（矢印
Ａ）前方でスキージと平行な回転軸に軸支され、駆動モ
ータ（図示せず）により、クリームはんだ３のローリン
グ方向（矢印Ｂ）とは反対の方向（矢印Ｃ）に回転され
る。そのことにより、ローリングによるクリームはんだ
３の回転力を回転ローラ２の回転により増大させ、クリ
ームはんだ３をマスク開口部５へ押し込む力を大きくす
るようにしている。
に基づいて詳細に説明する。図１は、本発明の原理説明
図である。なおここで、図４のものに対応する構成には
同一番号を付してある。そして、符号２は、回転ローラ
である。回転ローラ２は、スキージの移動方向（矢印
Ａ）前方でスキージと平行な回転軸に軸支され、駆動モ
ータ（図示せず）により、クリームはんだ３のローリン
グ方向（矢印Ｂ）とは反対の方向（矢印Ｃ）に回転され
る。そのことにより、ローリングによるクリームはんだ
３の回転力を回転ローラ２の回転により増大させ、クリ
ームはんだ３をマスク開口部５へ押し込む力を大きくす
るようにしている。
【０００９】図３は、本発明のクリームはんだ印刷機の
概略図であり、図３（イ）は、正面図、（ロ）は一部破
断側面図である。図３において、１−１，１−２はスキ
ージ、２は回転ローラ、１０は駆動モータ、１１はベル
ト、１２はアイドラー、１３，１４はエアシリンダ、１
５はブッシュである。
概略図であり、図３（イ）は、正面図、（ロ）は一部破
断側面図である。図３において、１−１，１−２はスキ
ージ、２は回転ローラ、１０は駆動モータ、１１はベル
ト、１２はアイドラー、１３，１４はエアシリンダ、１
５はブッシュである。
【００１０】回転ローラ２は、金属製ローラあるいは金
属製ローラの表面にゴムライニングを施したものからな
り、両側の駆動モータ１０，１０とベルト１１，１１に
より回転駆動される。ベルト１１，１１はアイドラー１
２，１２によりテンションの調整が行われる。スキージ
１−１，１−２及び回転ローラ２は、エアシリンダ１３
により上下動される。また、スキージ１−１，１−２
は、半球状のブッシュ１５，１５とボルト１６，１６に
より、左右に揺動可能な状態で支持され、スキージ１−
１，１−２の移動方向に応じて、エアシリンダ１４によ
り左右に揺動される。
属製ローラの表面にゴムライニングを施したものからな
り、両側の駆動モータ１０，１０とベルト１１，１１に
より回転駆動される。ベルト１１，１１はアイドラー１
２，１２によりテンションの調整が行われる。スキージ
１−１，１−２及び回転ローラ２は、エアシリンダ１３
により上下動される。また、スキージ１−１，１−２
は、半球状のブッシュ１５，１５とボルト１６，１６に
より、左右に揺動可能な状態で支持され、スキージ１−
１，１−２の移動方向に応じて、エアシリンダ１４によ
り左右に揺動される。
【００１１】すなわち、図３（ロ）において、スキージ
１−１，１−２が右方向に移動する場合は、スキージ１
−１がその下にある印刷マスクを押さえ付け、スキージ
１−２は、印刷マスクから離れるようにする。反対に、
スキージ１−１，１−２が左方向に移動する場合は、ス
キージ１−２が印刷マスクを押さえ付け、スキージ１−
１は、印刷マスクから離れるようにする。
１−１，１−２が右方向に移動する場合は、スキージ１
−１がその下にある印刷マスクを押さえ付け、スキージ
１−２は、印刷マスクから離れるようにする。反対に、
スキージ１−１，１−２が左方向に移動する場合は、ス
キージ１−２が印刷マスクを押さえ付け、スキージ１−
１は、印刷マスクから離れるようにする。
【００１２】このようにして、印刷の効率を向上させる
ために２枚のスキージ１−１，１−２を用いるとき、２
枚のスキージ１−１，１−２を別々の作動機構により上
下動させる場合に比べて、作動機構が簡略化されるばか
りでなく、２枚のスキージ１−１，１−２の間隔を小さ
くすることができる。その結果、左右の移動に対して、
１本の回転ローラ２で間に合わせることができる。すな
わち、右方向へ移動させる際には、回転ローラ２の回転
方向を反時計方向とし、左方向へ移動させる際には、時
計方向に切り替えて行う。また、２枚のスキージ１−
１，１−２の間隔を小さくすることができるため、その
間に入れられるクリームはんだが外気と接触しないよう
に囲い込んで、クリームはんだの粘度増大を抑えること
ができる。
ために２枚のスキージ１−１，１−２を用いるとき、２
枚のスキージ１−１，１−２を別々の作動機構により上
下動させる場合に比べて、作動機構が簡略化されるばか
りでなく、２枚のスキージ１−１，１−２の間隔を小さ
くすることができる。その結果、左右の移動に対して、
１本の回転ローラ２で間に合わせることができる。すな
わち、右方向へ移動させる際には、回転ローラ２の回転
方向を反時計方向とし、左方向へ移動させる際には、時
計方向に切り替えて行う。また、２枚のスキージ１−
１，１−２の間隔を小さくすることができるため、その
間に入れられるクリームはんだが外気と接触しないよう
に囲い込んで、クリームはんだの粘度増大を抑えること
ができる。
【００１３】ところで、回転ローラ２は、クリームはん
だ３を強制的に回転させるためのものであるため、回転
ローラ２の表面とクリームはんだ３との間でスリップす
ると、クリームはんだ３をマスク開口部５に押し込む力
が小さくなって効果が薄れる。そこで、回転ローラ２の
表面の全面に、小さな凹凸を形成して、回転ローラ２の
表面とクリームはんだ３との間のすべりが小さくなるよ
うにすれば、より一層効果的である。その凹凸は、例え
ば、ローレット加工等により２ｍｍ程度のピッチで１ｍ
ｍ程度の高さに形成する。
だ３を強制的に回転させるためのものであるため、回転
ローラ２の表面とクリームはんだ３との間でスリップす
ると、クリームはんだ３をマスク開口部５に押し込む力
が小さくなって効果が薄れる。そこで、回転ローラ２の
表面の全面に、小さな凹凸を形成して、回転ローラ２の
表面とクリームはんだ３との間のすべりが小さくなるよ
うにすれば、より一層効果的である。その凹凸は、例え
ば、ローレット加工等により２ｍｍ程度のピッチで１ｍ
ｍ程度の高さに形成する。
【００１４】また、クリームはんだ３は、そのまま放置
しておくと粘度が増大する性質がある。そのため、装置
の運転を一時休止した後、最初の印刷作業時に、クリー
ムはんだ３の印刷性が悪くなることがある。そのような
場合、予め回転ローラ２を回転させておくことにより、
クリームはんだ３の粘度を低下させておけば、休止後最
初の印刷作業でも、問題なく印刷を行うことができるよ
うになる。
しておくと粘度が増大する性質がある。そのため、装置
の運転を一時休止した後、最初の印刷作業時に、クリー
ムはんだ３の印刷性が悪くなることがある。そのような
場合、予め回転ローラ２を回転させておくことにより、
クリームはんだ３の粘度を低下させておけば、休止後最
初の印刷作業でも、問題なく印刷を行うことができるよ
うになる。
【００１５】また、クリームはんだ３のローリングの回
転速度は、クリームはんだ３の粘性，スキージ１の傾き
角度，スキージ１の移動スピードによって変化する。例
えば、クリームはんだ３の粘度が大きくなり、スキージ
１の傾き角度が大きくなり、また、スキージ１の移動ス
ピードが遅くなるとローリングの回転速度は遅くなる。
そのように、クリームはんだ３のローリングの回転速度
が変化するため、回転ローラ２の回転速度は、それらに
応じて最適な速度に調整する必要がある。回転ローラ２
の回転速度は、クリームはんだ３のスキージ１による回
転速度と方向反対で同じ速度にするのが最適な速度であ
ると言え、そのとき、クリームはんだ３の縦方向への押
し込み力が最大となる。回転ローラ２の回転速度の調整
は、例えば、駆動モータに直流モータを用いた場合は、
モータの電圧を変化させることにより行うことができ、
また、誘導モータを用いた場合は、位相制御により行う
ことができる。
転速度は、クリームはんだ３の粘性，スキージ１の傾き
角度，スキージ１の移動スピードによって変化する。例
えば、クリームはんだ３の粘度が大きくなり、スキージ
１の傾き角度が大きくなり、また、スキージ１の移動ス
ピードが遅くなるとローリングの回転速度は遅くなる。
そのように、クリームはんだ３のローリングの回転速度
が変化するため、回転ローラ２の回転速度は、それらに
応じて最適な速度に調整する必要がある。回転ローラ２
の回転速度は、クリームはんだ３のスキージ１による回
転速度と方向反対で同じ速度にするのが最適な速度であ
ると言え、そのとき、クリームはんだ３の縦方向への押
し込み力が最大となる。回転ローラ２の回転速度の調整
は、例えば、駆動モータに直流モータを用いた場合は、
モータの電圧を変化させることにより行うことができ、
また、誘導モータを用いた場合は、位相制御により行う
ことができる。
【００１６】そしてまた、直流モータは、出力トルクと
電流との間に図２に示されるような特性を示す。そし
て、駆動モータのトルクは、スキージ１と回転ローラ２
との間に残っているクリームはんだ３の量が多いほど大
きくなり、クリームはんだ３の量が少なくなると小さく
なる。そのことを利用して、駆動モータの電流を検知す
ることにより、スキージ１と回転ローラ２との間に残っ
ているクリームはんだ３の量を知ることができる。そこ
で、駆動モータの電流が所定値以下になった時点で、ク
リームはんだ３の残量が少なくなったことを示す警報を
出すようにすることができる。なお、駆動モータのトル
クを、直接トルクセンサによって検知して、トルクが所
定値以下になったとき警報を出すようにしてもよい。
電流との間に図２に示されるような特性を示す。そし
て、駆動モータのトルクは、スキージ１と回転ローラ２
との間に残っているクリームはんだ３の量が多いほど大
きくなり、クリームはんだ３の量が少なくなると小さく
なる。そのことを利用して、駆動モータの電流を検知す
ることにより、スキージ１と回転ローラ２との間に残っ
ているクリームはんだ３の量を知ることができる。そこ
で、駆動モータの電流が所定値以下になった時点で、ク
リームはんだ３の残量が少なくなったことを示す警報を
出すようにすることができる。なお、駆動モータのトル
クを、直接トルクセンサによって検知して、トルクが所
定値以下になったとき警報を出すようにしてもよい。
【００１７】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明のクリームはん
だ印刷機によれば、クリームはんだ３のローリング方向
と反対の方向に回転する回転ローラ２により、マスク開
口部５へクリームはんだ３を押し込む力が大きくなる。
その結果、実装電子部品のファインピッチ化に伴ってマ
スク開口部５の大きさが小さくなっても、十分にクリー
ムはんだ３を入り込ませることができ、パッド６上に十
分な量のはんだを転写することができる。
だ印刷機によれば、クリームはんだ３のローリング方向
と反対の方向に回転する回転ローラ２により、マスク開
口部５へクリームはんだ３を押し込む力が大きくなる。
その結果、実装電子部品のファインピッチ化に伴ってマ
スク開口部５の大きさが小さくなっても、十分にクリー
ムはんだ３を入り込ませることができ、パッド６上に十
分な量のはんだを転写することができる。
【００１８】また、回転ローラ２の表面に小さな凹凸を
一面に形成すれば、回転ローラ２の表面とクリームはん
だ３との間のすべりが小さくなり、クリームはんだ３を
マスク開口部５へ押し込む力がより一層大きくなる。
一面に形成すれば、回転ローラ２の表面とクリームはん
だ３との間のすべりが小さくなり、クリームはんだ３を
マスク開口部５へ押し込む力がより一層大きくなる。
【図１】 本発明の原理説明図
【図２】 回転ローラ駆動用直流モータのトルク−電流
特性を示す図
特性を示す図
【図３】 本発明のクリームはんだ印刷機の概略図
【図４】 従来のクリームはんだ印刷機を示す図
１ スキージ ２ 回転ローラ ３ クリームはんだ ４ 印刷マスク ５，８ マスク開口部 ６ パッド ７ 回路基板 １０ 駆動モータ １１ ベルト １２ アイドラー １３，１４ エアシリンダ １５ ブッシュ
Claims (2)
- 【請求項１】 回路基板７を覆う印刷マスク４の表面に
スキージ１を押し当て、該スキージ１を移動させて前記
印刷マスク４の表面側に供給されたクリームはんだ３を
前記印刷マスク４のマスク開口部５を通して前記回路基
板７に印刷するクリームはんだ印刷機において、前記ス
キージ１の移動方向前方に、スキージ１と平行な回転軸
を有し、クリームはんだ３のローリング方向と反対の方
向に回転する回転ローラ２を設けたことを特徴とするク
リームはんだ印刷機。 - 【請求項２】 前記回転ローラ２の表面に多数の凹凸を
設けたことを特徴とする請求項１記載のクリームはんだ
印刷機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8312096A JPH09239955A (ja) | 1996-03-12 | 1996-03-12 | クリームはんだ印刷機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8312096A JPH09239955A (ja) | 1996-03-12 | 1996-03-12 | クリームはんだ印刷機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09239955A true JPH09239955A (ja) | 1997-09-16 |
Family
ID=13793354
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8312096A Pending JPH09239955A (ja) | 1996-03-12 | 1996-03-12 | クリームはんだ印刷機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09239955A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2361106A (en) * | 2000-02-17 | 2001-10-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Screen printing apparatus and method |
| JP2006076145A (ja) * | 2004-09-09 | 2006-03-23 | Toshiba Corp | はんだ印刷方法、はんだペースト |
| JP2007021882A (ja) * | 2005-07-15 | 2007-02-01 | Dainippon Printing Co Ltd | スクリーン印刷機およびスクリーン印刷機用のスキージ装置 |
| JP2007021883A (ja) * | 2005-07-15 | 2007-02-01 | Dainippon Printing Co Ltd | スクリーン印刷機およびスクリーン印刷機用のスキージ装置 |
| JP2008221541A (ja) * | 2007-03-12 | 2008-09-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | スクリーン印刷方法およびスクリーン印刷装置 |
| US7575778B2 (en) * | 2003-09-08 | 2009-08-18 | Embed Technology Co., Ltd. | Method of applying a polymer thick-film resistive paste for making polymer thick-film resistor having improved tolerances |
-
1996
- 1996-03-12 JP JP8312096A patent/JPH09239955A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2361106A (en) * | 2000-02-17 | 2001-10-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Screen printing apparatus and method |
| US6591745B2 (en) | 2000-02-17 | 2003-07-15 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Screen printing apparatus and screen printing method |
| GB2361106B (en) * | 2000-02-17 | 2004-08-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Screen printing apparatus and screen printing method |
| US7575778B2 (en) * | 2003-09-08 | 2009-08-18 | Embed Technology Co., Ltd. | Method of applying a polymer thick-film resistive paste for making polymer thick-film resistor having improved tolerances |
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| JP4660145B2 (ja) * | 2004-09-09 | 2011-03-30 | 株式会社東芝 | はんだ印刷方法、はんだペースト |
| JP2007021882A (ja) * | 2005-07-15 | 2007-02-01 | Dainippon Printing Co Ltd | スクリーン印刷機およびスクリーン印刷機用のスキージ装置 |
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