JPH1073147A - ねじり振動減衰器 - Google Patents

ねじり振動減衰器

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JPH1073147A
JPH1073147A JP9176680A JP17668097A JPH1073147A JP H1073147 A JPH1073147 A JP H1073147A JP 9176680 A JP9176680 A JP 9176680A JP 17668097 A JP17668097 A JP 17668097A JP H1073147 A JPH1073147 A JP H1073147A
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ring
vibration damper
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    • F16F15/00Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
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    • F16F15/13469Combinations of dampers, e.g. with multiple plates, multiple spring sets, i.e. complex configurations
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    • F16F15/10Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system
    • F16F15/12Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon
    • F16F15/131Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon the rotating system comprising two or more gyratory masses
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 互いに同期的に相対回動可能である1次部材
と2次部材とを有し、両部材の間に周方向に圧縮可能な
エネルギー蓄力器が設けられており、該エネルギー蓄力
器に直列にトルク制限器が接続されており、該トルク制
限器が2つのリング状の側方部分と少なくとも部分的に
該側方部分の間に受容された、軸方向に緊締された1つ
のリング状の中間部分とを有し、該中間部分を介して前
記エネルギー蓄力器が負荷可能である形式のねじり振動
減衰器を改良して簡単な構造を維持してその機能を改善
すること。 【解決手段】 前記側方部分の一方が軸方向にバイアス
のかけられた皿ばね状の構成部分により形成されてお
り、該構成部分が片側で前記中間部分を負荷し、他方の
側で、周方向に分配された、軸方向の複数のスペーサ部
材を介して第2の側方部分に軸方向で支えられているこ
と。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、互いに同軸的に相
対回動可能である1次部材と2次部材とを有し、両部材
の間に、周方向で圧縮可能なエネルギー蓄力器、例えば
コイルばねが設けられているねじり振動減衰器、特に自
動車用のねじり振動減衰器に関する。この場合、エネル
ギー蓄力器を有するねじり振動減衰器はトルク制限器と
直列に接続されている。このトルク制限器は少なくとも
2つのリング状の側方部分を有し、該側方部分は該側方
部分の間に少なくとも部分的に受容された中間部分と摩
擦結合している。摩擦係合を得るためには前記側方部分
と前記中間部分は緊締されている。この場合には前記中
間部分は同時に前記エネルギー蓄力器を負荷するために
用いることができる。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
に記載した形式のねじり振動減衰器を改良して簡単な構
造を維持したうえで機能的に改善することである。さら
に本発明によるねじり振動減衰器は簡単な形式で組立可
能でかつ数多くの使用ケースに適合させられ得るように
したい。
【0003】
【課題を解決するための手段】この課題は、前記側方部
分の少なくとも一方が軸方向にバイアスのかけられた皿
ばね状の構成部分により形成され、該構成部分が一方で
は前記中間部分を負荷しかつ他方では周方向に分配され
た複数の軸方向のスペーサ部材を介して第2の側方部分
に軸方向に支えられていることによって解決された。こ
の場合、皿ばね状の構成部分の軸方向の支持部は、皿ば
ね状の構成部分の自由な旋回が可能であるように構成さ
れている。したがって皿ばね状の構成部分は、DE−O
S4339651合明細書の構成の場合のように第2の
側方部分に例えばリベット部材又は溶接を介して不動に
結合されてはいない。したがって本発明において使用可
能な皿ばね状の構成部分はその力−距離特性線に関し申
し分なくそのつどの使用ケースに適合させられ得る。ト
ルク制限器の他の構成部分は実質的に変わらず維持する
ことができる。さらに本発明による構成では、摩擦面に
おける摩耗に基づき皿ばね状の構成部分の弛緩が発生し
た場合に、この構成部分によって与えられた緊定力を一
定に保つか又はプログレッシーブ又はデグレッシーブに
変化させることが可能になる。さらにスペーサ部材の長
さを各使用ケースに合わせることにより、トルク制限器
のすべりモーメントを規定することが可能になる。
【0004】有利な形式でスペーサ部材は特別なリベッ
ト部材によって形成することができる。このリベット部
材は一端で第2の側方部分にリベット止めされ、他方の
端部で、皿ばね状の構成部分のための軸方向の旋回範囲
もしくは支持範囲を保持している。この場合、支持範囲
は一体に成形されたリベットヘッドで形成されているこ
とができる。しかしながら、スペーサ部材が前記側方部
分の少なくとも一方と一体であっても有利である。この
場合にはこれらのスペーサ部材は当該側方部分から曲げ
出された軸方向の舌状部により形成することができる。
特に有利であるのは、第2の前記側方部材が、実質的に
軸方向に剛性的な構成部分として構成されていることで
ある。この場合には、第2の側方部分は一体の舌状部を
有していることができる。この場合には前記舌状部が軸
方向の自由端の範囲で、皿ばね状の構成部分のための支
持範囲を直接構成していることが有利である。この場
合、前記支持範囲と該支持範囲と協働する皿ばね状の構
成部分の範囲とは、両方の前記側方部分を組み合わせた
場合に、この両方の部分の間に自動的な結合が行われる
ように構成されていることができる。前記結合は有利な
形式でスナップ結合として又はバヨネット結合として構
成されていることができる。スナップ結合として構成さ
れている場合には舌状部材のスペーサ部材が弾性的にた
わみ可能な範囲を形成していると有利である。
【0005】さらにねじり振動減衰器の機能にとって
は、リング状の前記中間部分がその内側輪郭を介してス
ペーサ部材によって前記側方部分に対してセンタリング
されていると有利である。さらに有利であるのは、リン
グ状の前記中間部分が前記側方部分の少なくとも一方に
おいて半径方向で案内されていることである。このため
には前記側方部分の少なくとも一方が半径方向の案内面
を有する、適当な軸方向の段部又は付加部を有している
ことができる。
【0006】有利な形式で側方部分は少なくともほぼ同
じ外径を有していることができる。有利であるのは第2
の側方部分がねじれ振動減衰器の回転軸線方向で、皿ば
ね状の構成部分が形成する側方部分よりも遠くまで延び
ていることである。両方部分の少なくとも一方の半径方
向内側の範囲は1次部材と2次部材との間で有効なヒス
テリシス装置を制御するために関与させることができ
る。前記制御は有利な形式で第2の側方部分によって行
うことができる。
【0007】特に有利であるのは1次部材と2次部材と
が転がり軸受を介して互いに同軸的に回動可能に位置決
めされていることである。この場合、転がり軸受は第2
の側方部分の半径方向内側の範囲を介して軸方向で2次
部材に確保されていることができる。
【0008】ねじり振動減衰器の構造と機能にとっては
1次部材及び2次部材が、分割されたはずみ車の1次及
び2次質量体の構成部分であるか又は1次及び2次質量
体を形成していると有利である。この場合、1次質量体
はエンジンの出力軸と結合可能で、2次質量体は伝動装
置の入力部分と、例えば摩擦クラッチを介して結合可能
であることができる。1次質量体の構成部分は有利な形
式で、少なくとも部分的に粘性の媒体で充たされた室を
制限することができる。この室内にはリング状の中間部
分が半径方向内方から突入する。この場合にはトルク制
限器をエネルギー蓄力器の半径方向内側に設けかつ(又
は)リング状の側方部分を2次質量体と駆動結合してお
くことができる。この駆動結合は有利な形式で第2の側
方部分を介して行うことができる。この第2の側方部分
は皿ばね状の構成部分によって形成された側方部分の半
径方向内側で2次質量体と回動不能に連結されている。
この連結は例えばリベット結合又は軸方向の差込み結合
を介して行うことができる。
【0009】リング状の中間部分とエネルギー蓄力器を
受容するリング状の室を制限する1次質量体の側方の壁
との間には有利な形式でシールが設けられていることが
できる。この場合、シールは側方部分の半径方向外側に
配置されることができるがエネルギー蓄力器の半径方向
内側に配置されていることもできる。有利であるのはそ
れぞれ1つのシールが側方部分と、これに隣接した、エ
ネルギー蓄力器を受容するためのリング状の室を制限す
る1次質量体の壁との間に設けられていることである。
【0010】トルク制限器によってスリップなしで伝達
可能なトルクの調節のためには、側方部分の少なくとも
1つと中間部分との間に摩擦リングが設けられている。
有利であるのは、中間部分の両側にそれぞれ1つの摩擦
リングが配置されていることである。この場合、摩擦リ
ングは同じ直径範囲に配置されていることができるが、
半径方向で互いにずらされた摩擦範囲を形成することも
できる。
【0011】ねじり振動減衰器の構成にとっては、第2
の側方部分が固定部材、例えばリベットを介して2次質
量体と固定的に結合されていると有利である。この場合
には固定部材は周方向で見て、側方部分の間にある軸方
向のスペーサ部材に対してずらされて配置されている。
【0012】特に有利な構成は、 −1次部材もしくは1次質量体がエンジンの出力軸とね
じを介して結合可能であり、半径方向で見てかつねじり
振動減衰器の回転軸線から発して順番に以下の部材が配
置されていること、すなわち、 −両方の部材もしくは質量体を同軸に位置決めする軸
受、特に転がり軸受、 −結合ねじ、 −エネルギー蓄力器に対して並列に作用するヒステリシ
ス装置、 −少なくとも1つの摩擦係合を行う中間部分と側方部分
との範囲、 −ねじり弾性的な減衰器のエネルギー蓄力器、 が配置されていることによって保証されている。
【0013】
【発明の実施の形態】図1と図2に示されたツウマスは
ずみ車1は自動車の内燃機関のクランク軸に固定可能な
1次質量体2を有している。この1次質量体2には軸受
3を介して2次質量体4が同時にかつ回転軸5を中心と
して回転可能に支承されている。
【0014】1次質量体2は2次質量体4に、圧縮可能
なエネルギー蓄力器6を有する減衰装置7と該減衰装置
7に直列に接続されたトルク制限器8とを介して駆動結
合されている。2次質量体4は摩擦クラッチ9を保持し
ている。摩擦クラッチ9の加圧板10と2次質量体4の
摩擦面11との間にはクラッチ円板13の摩擦ライニン
グ12が締め込まれている。
【0015】圧縮距離の大きい、周方向に細長いコイル
ばねの形をしたエネルギー蓄力器6は、少なくとも部分
的に粘性の媒体で充たされた室14に受容されている。
室14は薄板から製造された2つの構成部分15,16
によって制限されている。構成部分15は半径方向に延
びる範囲17を有し、この範囲17は半径方向内方でね
じ18で内燃機関のクランク軸と結合可能であり半径方
向外側で軸方向の付加部19に移行している。この付加
部19には一方の仕切り壁を形成する構成部分16が緊
密に固定されている。図示の実施例においてはエネルギ
ー蓄力器6は摩擦ライニング12もしくは摩擦面11の
少なくともほぼ半径方向外側に位置している。構成部分
16は半径方向外側に始動歯環20と図示の実施例の場
合には鋳造部分として構成された付加的なリング状の付
加質量体21とを保持している。構成部分15,16は
エネルギー蓄力器6のための支持範囲22,23を有し
ている。ねじり弾性的な減衰装置7の出力部はリング状
もしくはフランジ状の構成部分24によって形成されて
いる。この構成部分24は半径方向外方へ張出し部25
を有している。これらの張出し部25は2つの隣接する
エネルギー蓄力器6の端部範囲の間を半径方向に延びて
いる。フランジ部分24と1次質量体2との間の相対回
動に際してはエネルギー蓄力器6は張出し部25と支持
範囲22,23との間で圧縮される。フランジ部分24
と構成部分15,16との間にはシール26,27が設
けられており、これらのシール26,27は軸方向にバ
イアスがかけられて組み込まれた皿ばね状もしくはダイ
ヤフラム状のリングによって形成されている。室14を
半径方向内方へ向かってシールするシール26,27は
半径方向で見て、エネルギー蓄力器6と滑りクラッチと
して構成されたトルク制限器8との間に配置されてい
る。
【0016】フランジ24の半径方向内側の範囲28は
リング状の構成部分29と皿ばねとして構成されたリン
グ状の構成部分30との間に軸方向で締め込まれてい
る。リング状の構成部分29は1次質量体2の半径方向
の壁17に直接的に隣り合っており、リベット部材29
aを介して2次質量体4と回動不能に結合されている。
リベット部材29aはリング状の構成部分29の中央範
囲に位置している。この構成部分29は半径方向外側の
縁部範囲31でフランジ部分24の内側の縁部範囲28
を軸方向で支える。この支持は摩擦リング32を介在さ
せて行われる。しかしながら範囲31と28との間の摩
擦係合は直接的に行うことができる。この場合には鋼−
鋼摩擦が存在することになる。このためには構成部分2
5,29の1つがリング状の隆起部を有し、この隆起部
で他方の構成部分29,25に軸方向で接触することが
できる。必要である場合には構成部分25,28の少な
くとも一方が少なくとも摩擦係合範囲にコーティング、
例えば燐酸塩層又は硬質ニッケル層を有していることが
できる。摩擦範囲31の半径方向内側においては円板状
の構成部分29は軸方向の段部33を形成し、この段部
33の上にはフランジ部分24が少なくともほぼ同心的
に案内されている。リング状の構成部分29の半径方向
内側の縁部範囲34は摩擦制御円板37の対応成形部3
6と係合する成形部35を形成する。成形部35と対応
成形部36は有利にはこれらの間に所定の回動遊びが存
在し、両方の質量体2,4の間の回転方向の逆転に際し
て、ヒステリシス装置38の摩擦制御円板37が当初
は、つまり回動遊びが使い切られるまでは働かないよう
になっている。
【0017】フランジ部分24は薄板成形部分として構
成されている。フランジ24の半径方向内側のリング状
の範囲28は、他のフランジ範囲に対して減少させられ
た軸方向の厚さを有しているので、トルク制限器8の摩
擦係合範囲においてはトルク制限器8のために必要な軸
方向の構成長さが減じられる。さらにフランジ24は少
なくとも、コイルばね6の端部巻条の半径方向内側の範
囲に隣接する区分24aに材料厚さの増大を有してい
る。このような材料厚さの増大は特に有利な形式で、圧
刻過程で行われた材料塑性変形で与えられる。材料厚さ
の増大を形成するために材料流れによって押し除けられ
た材料は、フランジ24の両側で軸方向及び又は周方向
に行われる圧刻過程によって押し除けられる。材料厚さ
の軸方向の増大はフランジ24の周方向で見てわずかな
寸法、例えば2〜5mmの寸法しか有していない。これ
によって材料厚さの増大を形成するために比較的にわず
かな材料量しか押し除けられる必要のないことが保証さ
れる。
【0018】フランジ24の材料厚さの増大24aは、
少なくともコイルばね6の端部巻条の半径方向内側の範
囲のために拡大された支持面を保証する。これによって
フランジ24もしくはばね6の端部巻条に作用する力の
良好な面状の分布が得られる。これは、コイルばね6が
半径方向内側でブロックに負荷される構造の場合に特に
有利である。さらにコイルばね6の端部巻条とフランジ
24の負荷範囲との間の拡大された支持面によって、コ
イルばね6の端部巻条がばね支持範囲24aに喰い込む
ことは実質的になくなるか又は著しくわずかになる。
【0019】図2から判るように、図1の実施例におい
てはフランジ24の張出し部25に両方の回転方向で材
料厚さの増大24aが設けられている。しかしながら多
くの使用ケースにとっては一方の回転方向にだけこのよ
うな材料厚さの増大24aが設けられていることが有利
である。この場合には、フランジ24における材料厚さ
の増大部24aは、1次質量体2を駆動する内燃機関に
よって生ぜしめられたツウマスはずみ車1の引張負荷に
際して、コイルばねとして構成されたエネルギー蓄力器
6が圧縮されるように設けられている。
【0020】必要である場合にはフランジ24によって
形成されたばね負荷範囲もしくは張出し部25は、DE
−OS19522718合明細書の提案にしたがって構
成されていることができる。このような構成によって、
両方の質量体2,4の間の小さなねじり振動の場合にも
少なくともコイルばね6の端部巻条がばね弾性的に作用
することが保証される。
【0021】皿ばねとして構成された構成部分30は組
み込まれていない状態で、軸方向に円錐状に起立させら
れている。トルク制限器8を組み立てる場合には、皿ば
ね30が図1から判る位置へ軸方向にバイアスがかけら
れるが扁平に押されかつリベット部材29の形をした軸
方向のスペーサ部材を介して前記位置に固定される。リ
ベット部材39はリング状の構成部分29とリベット結
合され、構成部分29とは反対側の端部において、皿ば
ね30を保持するそれぞれ1つの支持ヘッドもしくは支
持範囲40を有している。リング状の側方部分は、それ
が実質的に剛性の構成部材としてふるまうかもしくは固
有弾性に基づいて下位の弾性的な変形しか行わないよう
に設計されかつ構成されている。構成部分29の支持面
もしくは摩擦面がフランジ24の対応支持面もしくは対
応摩擦面に対して平行に延びることを保証するために
は、リング状の構成部分29が組み立ての前にわずかな
軸方向の円錐状の起立を有しており、この構成部分29
の組み立てのあとで、その固有弾性と皿ばね30によっ
て与えられた軸方向力とに基づき、この構成部分29が
フランジ部分24と半径方向でオーバラップする範囲3
1で範囲28に対して平行に延びるように構成されてい
る。リベット40の保持もしくは支持範囲は、すべりク
ラッチ8を組み立てた場合に、フランジ部分24のリン
グ状の範囲28に隣接した前記皿ばね30の範囲が前記
範囲28に対してほぼ平行に延びるように配置されるか
もしくは調整されている。この場合には、構成部分2
9,24,30の摩擦係合を行う摩擦面もしくは支持面
が互いに少なくともほぼ平行に延びることが保証されな
ければならない。何故ならばこれによって前記構成部分
29,24,30の間に軸方向で締め込まれた摩擦リン
グ32もしくは32aが面状に負荷されることが保証さ
れ、したがって大きすぎる不均等な摩滅が回避されるか
らである。少なくとも構成部材24,29,30,39
と場合によっては摩擦リング32,32aは下位ユニッ
トとしてあらかじめ組み立てておくことができる。
【0022】両方のリング状の側方部分29,30は少
なくともほぼ同じ外径を有している。しかし、側方部分
29は半径方向では回転軸5に向かって皿ばね30より
も遠くまで延びている。側方部分29のための固定リベ
ット29aは皿ばね30の半径方向内側に設けられてい
る。リベット29aとスペーサリベット39aとは少な
くともほぼ同じ直径に設けられている。この場合にはリ
ベット29aがスペーサリベット39よりもいくらか小
さい直径上に配置されていると有利である。
【0023】プラスチックから製作された摩擦制御円板
37は横断面で見て楔形に構成され、その円錐台形の摩
擦面41で、構成部分43の適当に合わされた対応摩擦
面42に支えられる。構成部分43は薄板成形部分とし
て構成されかつリング状の構成部分2の上にセンタリン
グされている。構成部分43は軸方向の付加部44を形
成しており、この付加部44の上にはころがり軸受3の
内レースが受容されている。構成部分2の半径方向内側
の範囲と構成部分43には軸方向で整合する切欠きがね
じ18を受容するために設けられている。構成部材43
の半径方向外側の範囲45は対応摩擦面42を形成する
ために円錐状に起立させられている。軸方向で摩擦制御
円板37と構成部分2の半径方向の範囲17との間に
は、皿ばね46が配置されており、該皿ばね46は摩擦
制御円板37を対応摩擦面42に向かって負荷する。図
示の実施例では皿ばね46は摩擦制御円板37に直接的
に支えられかつ摩擦制御円板37と直接的に摩擦結合さ
せられている。
【0024】転がり軸受13の半径方向外側のレースは
2次質量体4の切欠き47に受容されている。
【0025】図1から判るように、転がり軸受3はヒス
テリシス装置38よりも小さな直径上にあるねじ18の
軸線よりも小さな直径範囲にある。ヒステリシス装置3
8の半径方向外側にはすべりクラッチ8もしくは摩擦接
続による結合が構成部分29,30とフランジ部分24
との間に設けられている。ねじり振動減衰器7もしくは
エネルギー蓄力器6は同様にすべりクラッチ8の半径方
向外側に配置されており、エネルギー蓄力器6の半径方
向内側にはシール部材26,27が設けられている。す
べりクラッチ8の摩擦係合は摩擦ライニング12もしく
は摩擦面11の半径方向の延在範囲にある。図示の実施
例においてはこの摩擦係合を行う構成部分24,29,
30の範囲28,31,30aは、半径方向で見て、摩
擦ライニング12の中央の摩擦直径に対して少なくとも
ほぼセンタリングされている。
【0026】ばね6の寸法、支持、案内及び構成に関し
ては本件出願人のDE−OS3721711号明細書及
びDE−OS3721712号明細書を参照されたい。
【0027】図1に示された、両方の質量体2,4とク
ラッチ円板13と摩擦クラッチ9とから成る装置1は、
構成ユニットとして、同様に当該装置1に統合されるこ
とのできるねじ18を介して、内燃機関の出力軸に結合
されていることができる。このようなはずみ質量体−ク
ラッチユニットは例えばDE−OS4117571号明
細書とDE−OS4117584号明細書に記載されて
いる。
【0028】前述の明細書に記載されている技術的な内
容は本件出願の発明と組み合わせることができる。した
がって本件出願の発明と関連して用いることのできる構
成的及び機能的な特徴についてここで繰返すことは省略
した。もちろんこれらの特徴は以下に記述する実施例と
関連して用いることもできる。
【0029】図3に示された実施例においてはトルク制
限器108は図1のトルク制限器8と似たように構成さ
れている。この場合にもフランジ状の構成部分124が
存在しており、この構成部分124は軸方向で、2つの
リング状の構成部分129,130の間に軸方向で緊締
されて受容されている。皿ばねとして構成された構成部
分130はこの場合にもリベット139の形をしたスペ
ーサ部材を介して構成部分129に支えられている。フ
ランジ124とリング状の構成部分129,130との
間には、異なる中央の摩擦直径を有する摩擦ライニング
132,132aが設けられている。摩擦ライニング1
32,132aは摩擦リングから形成され、これらの摩
擦リングは半径方向で摩擦面がずれるように設計されて
いる。皿ばね130により負荷された摩擦リング132
aは大きい半径方向の直径範囲を有し、皿ばね130の
半径方向外側の範囲により負荷される。フランジ124
は同様にすべりクラッチ108の半径方向外側に、エネ
ルギー蓄力器もしくはコイルばね106のための負荷範
囲125を有している。このエネルギー蓄力器もしくは
コイルばね106は、図1においてエネルギー蓄力器6
について示したように、少なくとも部分的に粘性の媒体
で充たされかつ2つのシェル状の部分115,116に
より制限されたリング状の室114に受容されている。
薄板成形部分として構成された構成部分115はリング
状の慣性質量体121の上でセンタリングされている。
慣性質量体121、構成部分115及び軸受103を保
持する軸方向の付加部143はこれらの構成部分を軸方
向に貫通するねじ118で、エンジンの出力軸に結合可
能である。
【0030】リング状の構成部分129,130は、側
壁116の半径方向内方の範囲116a並びに薄板から
製作された構成部分115の軸方向で向き合った範囲1
15aとオーバラップする半径方向外側の範囲を有して
いる。リング状の室114をシールするためにはリング
状の構成部分129,130と、これらの構成部分12
9,130に軸方向で隣接するか又は向き合った構成部
分116,115の範囲116a,115aとの間には
シール部材126,127が設けられている。シール部
材126,127は同様にダイヤフラム又は皿ばねとし
て構成されたリング状の構成部分によって形成されてい
る。シール部材126,127をセンタリングするため
には、図3から判るように構成部分115,116は適
当な軸方向の一体成形部を有している。この一体成形部
はシール部材126,127の半径方向の支持、ひいて
はこのシール構成部分の適当なセンタリングを保証す
る。さらに図3から判るようにすべりクラッチとして構
成されたトルク制限器8を介してリング状の室114は
半径方向内側に向かってシールされている。このシール
は構成部分124,129,130,132,132a
の間の軸方向の緊締に基づき行われる。多くの使用ケー
スにとっては、摩擦ライニング132,132aは省略
できる。この場合には鋼−鋼摩擦が存在している。この
ような構成では構成部分124,129,130の少な
くとも1つがリング状の軸方向に突出する圧刻部もしく
は一体成形部を有し、これを介して適当な摩擦係合が行
われると有利である。
【0031】内実の付加質量体121の代わりに薄板か
ら製作された付加質量体を使用することもできる。この
付加質量体は単一の薄板成形部分から成るか又は複数の
薄板部分から組み立てられていてもよい。
【0032】1次質量体と2次質量体との間に、エネル
ギー蓄力器を備えたねじり弾性的な減衰器と該減衰器に
直列に接続されたトルク制限クラッチとが設けられてお
り、1次質量体がエンジンの出力軸に結合可能でかつ2
次質量体が摩擦クラッチを介して伝動装置と結合可能で
ある分割されたはずみ車の場合には、摩擦クラッチによ
り伝達可能な最大トルクが、両方の質量体の間で有効な
トルク制限クラッチにより伝達可能な最大トルクよりも
小さいと有利である。さらに有効であるのは、駆動エン
ジンから放出可能な最大トルクが、ねじり弾性的な減衰
器の当接モーメントよりも小さいことである。この場
合、この当接モーメントは同様にトルク制限クラッチ及
び又は摩擦クラッチにより伝達可能な最大モーメントよ
りも小さいことができる。しかし、多くの使用ケースに
とっては、ねじり弾性的な減衰器の当接モーメントが摩
擦クラッチ及び(又は)トルク制限クラッチにより伝達
可能な最大モーメントより大きいことも有利である。
【0033】さらに両方の質量体の間のねじり弾性的な
減衰器により許された回動角の端部区分においてきわめ
て高いばね定数を有するばね弾性的なもしくは弾性的に
たわみ可能なストッパが有効である限りにおいては、両
方の質量体の間に大きな相対回動角を許す、ねじり弾性
的な減衰器のエネルギー蓄力器により与えられた最大モ
ーメントも最大のエンジンモーメントよりも小さいもの
であることができる。
【0034】有利であるのは、ねじり弾性的な減衰器の
当接モーメントが最大エンジンモーメントの少なくとも
1.1倍であることである。設計にとっては、ねじり弾
性的な減衰器の当接モーメントが最大エンジンモーメン
トの1.1倍と1.8倍との間の大きさであることが有
利である。摩擦クラッチにより伝達可能なモーメントは
ねじり弾性的な減衰器の当接もしくはブロックモーメン
トの大きさであることができる。しかしながら有利であ
ることは摩擦クラッチがねじり弾性的な減衰器の当接モ
ーメント及び又は最大エンジンモーメントの1.1倍か
ら2倍であることである。トルク制限クラッチは有利な
形式で、摩擦クラッチにより伝達可能な最大トルクの1
から2倍の大きさのトルク容量を有している。
【0035】トルク制限クラッチが摩擦クラッチよりも
大きなトルク伝達容量を有していることによって、トル
ク制限クラッチは実質的に、両方の質量体の間の範囲に
おいてピークモーメントのきわめて高い場合にだけスリ
ップし、これに対して駆動系におけるモーメント上昇が
小さい場合には摩擦クラッチがスリップすることが保証
される。前述のピークモーメントはいずれにしても両方
の質量体の間のトルク伝達範囲において発生する。何故
ならば質量体と該質量体の間に設けられたねじり弾性的
な減衰器(有利にはきわめて大きな回動角を有する)と
の慣性に基づき、この両方の質量体は前述のピークモー
メントを保証するきわめて大きな相対加速もしくは相対
速度を経験することができるからである。このようなピ
ークモーメントはなかんづくエンジンもしくは内燃機関
の運転の開始及び停止に際して発生する。何故ならばこ
の場合には少なくとも1つの共振回転数が通過させられ
るからである。伝動装置の変速段が入れられないこのよ
うな運転条件では摩擦クラッチはいずれにしてもこのピ
ークモーメントを解消することはできない。
【0036】本願で提出した請求の範囲の各請求項は、
別の特許権の保護を達成することを排除しない表現形態
の提案であり、出願人はこれまで明細書及び又は図面に
開示されているに過ぎない別の特徴についての特許権の
申請する権利を保留する。
【0037】請求項2以下で用いた他の請求項の引用は
請求項1の対象に請求項2以下の各請求項の特徴を加え
た構成を表している。これは引用した各請求項の特徴の
独立した特許権の保護の達成の断念を意味するものでは
ない。
【0038】請求項2以下の対象は先の請求項の対象と
は無関係な構成を有する独立した発明を形成するもので
もある。
【0039】又、本発明は明細書の実施例に限定される
ものでもない。むしろ、本発明の枠内では数多くの変化
と変更とが可能である。特に明細書全般及び実施例並び
に請求項に関連して記述されかつ図面に示された個々の
特徴もしくは部材又は方法段階の組合せ又は変更により
発明的でありかつ組み合わせることのできる特徴により
新しい対象又は製造方法、検査方法及び作業方法に関す
る限り新しい方法段階もしくは方法段階順序を成すヴァ
リエーション、部材及び組み合わせ及び又は材料が可能
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】分割されたはずみ車の両方のはずみ質量体の間
に設けられた本発明によるねじり振動減衰器を示した
図。
【図2】図1の詳細を示した図。
【図3】本発明の別の実施例を示した図。
【符号の説明】
1 ツウマスはずみ車、 2 1次質量体、 3 軸
受、 4 2次質量体、5 回転軸線、 6 エネルギ
蓄力器、 7 減衰装置、 8 トルク制限器、 9
摩擦クラッチ、 10 押圧円板、 11 摩擦面、
12 摩擦ライニング、 13 クラッチ円板、 14
室、 15,16 構成部分、 17範囲、 18
ねじ、 19 付加部、 20 始動歯環、 21 付
加質量体、 22,23 支持範囲、 24 構成部
分、 25 張出し部、 26,27 シール部材、
28 範囲、 29 構成部分、 30 構成部分、
31 縁部範囲、 32 摩擦リング、 33 段部、
34 縁部範囲、 35成形部、 36 対応成形
部、 37 摩擦制御板、 38 ヒステリシス装置、
39 リベット部材、 40 支持ヘッドもしくは範
囲、 41 摩擦面、 42 対応摩擦面、 43 構
成部分、 44 付加部、 45 範囲、46 皿ばね
【手続補正書】
【提出日】平成9年7月11日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヨハン イェーケル ドイツ連邦共和国 バーデン−バーデン シュポンハイマー シュトラーセ 10 (72)発明者 ハルトムート メンデ ドイツ連邦共和国 ジンツハイム エアレ ンシュトラーセ 21アー

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに同期的に相対回動可能である1次
    部材と2次部材とを有し、両部材の間に周方向に圧縮可
    能なエネルギー蓄力器が設けられており、該エネルギー
    蓄力器に直列にトルク制限器が接続されており、該トル
    ク制限器が2つのリング状の側方部分と少なくとも部分
    的に該側方部分の間に受容された、軸方向に緊締された
    1つのリング状の中間部分とを有し、該中間部分を介し
    て前記エネルギー蓄力器が負荷可能である形式のねじり
    振動減衰器において、前記側方部分の一方が軸方向にバ
    イアスのかけられた皿ばね状の構成部分により形成され
    ており、該構成部分が片側で前記中間部分を負荷し、他
    方の側で、周方向に分配された、軸方向の複数のスペー
    サ部材を介して第2の側方部分に軸方向で支えられてい
    ることを特徴とする、ねじり振動減衰器。
  2. 【請求項2】 前記スペーサ部材がリベット部材により
    形成されており、該リベット部材が一端で第2の側方部
    分とリベット止めされ、他端で皿ばね状の前記構成部分
    のための軸方向の支持範囲を保持している、請求項1記
    載のねじり振動減衰器。
  3. 【請求項3】 第2の側方部分が実質的に軸方向で不動
    な構成部分として構成されている、請求項1又は2記載
    のねじり振動減衰器。
  4. 【請求項4】 リング状の前記中間部分がその内側輪郭
    を介して前記スペーサにより前記側方部分に対しセンタ
    リングされている、請求項1から3までのいずれか1項
    記載のねじり振動減衰器。
  5. 【請求項5】 リング状の前記中間部分が前記側方部分
    の少なくとも一方において半径方向に案内されている、
    請求項1から4までのいずれか1項記載のねじり振動減
    衰器。
  6. 【請求項6】 前記側方部分が少なくともほぼ同じ外径
    を有しているが、第2の前記側方部分がねじり振動減衰
    器の回転軸線の方向では、皿ばね状の構成部分が形成す
    る前記側方部分よりも遠くまで延在している、請求項1
    から5までのいずれか1項記載のねじり振動減衰器。
  7. 【請求項7】 第2の前記側方部分の半径方向の内方範
    囲を介して1次部材及び2次部材の間で有効なヒステリ
    シス装置が制御可能である、請求項1から6までのいず
    れか1項記載のねじり振動減衰器。
  8. 【請求項8】 前記1次部材と前記2次部材とが転がり
    軸受を介して同軸的に互いに回動可能に位置決めされて
    おり、前記転がり軸受が第2の前記側方部分の半径方向
    内方範囲を介して軸方向で前記2次部材に確保されてい
    る、請求項1から7までのいずれか1項記載のねじり振
    動減衰器。
  9. 【請求項9】 前記1次部材及び前記2次部材が、分割
    されたはずみ車の1次質量体と2次質量体とを形成して
    おり、1次質量体がエンジンの出力軸と結合可能でかつ
    2次質量体が伝動装置の入力軸と結合可能であり、前記
    1次質量体の構成部分が、少なくとも部分的に粘性の媒
    体で充たされた室を制限しており、該室内にリング状の
    前記中間部分が半径方向内方から突入しており、前記ト
    ルク制限器が半径方向で前記エネルギー蓄力器の内側に
    設けられかつリング状の前記側方部分が前記2次質量体
    と駆動結合されている、請求項1から8までのいずれか
    1項記載のねじり振動減衰器。
  10. 【請求項10】 第2の前記側方部分が皿ばね状の構成
    部分により形成された前記側方部分の半径方向内側で前
    記2次質量体と回動不能に結合されている、請求項1か
    ら9までのいずれか1項記載のねじり振動減衰器。
  11. 【請求項11】 リング状の前記中間部分と、前記エネ
    ルギー蓄力器を受容するリング状の室を制限する前記1
    次質量体の側壁との間にシールが設けられており、該シ
    ールがそれぞれ前記側方部分の半径方向外側ではある
    が、前記エネルギー蓄力器の半径方向内側に配置されて
    いる、請求項1から10までのいずれか1項記載のねじ
    り振動減衰器。
  12. 【請求項12】 それぞれ1つのシールが前記側方部分
    と、該側方部分に隣接した、前記エネルギー蓄力器を受
    容するリング状の室を制限する前記1次質量体の壁との
    間に設けられている、請求項1から10までのいずれか
    1項記載のねじり振動減衰器。
  13. 【請求項13】 前記側方部分の少なくとも一方と前記
    中間部分との間に摩擦リングが配置されている、請求項
    1から12までのいずれか1項記載のねじり振動減衰
    器。
  14. 【請求項14】 第2の前記側方部分が固定部材を介し
    て前記2次質量体と結合され、該2次質量体が周方向で
    見て、軸方向のスペーサ部材に対してずらされて配置さ
    れている、請求項1から13までのいずれか1項記載の
    ねじり振動減衰器。
  15. 【請求項15】 前記1次部材がエンジンの出力軸にね
    じを介して結合可能であり、半径方向で見てかつねじり
    振動減衰器の回転軸線から発して以下の部材が順番に配
    置されていること、すなわち、 −前記1次部材と前記2次部材とを同軸に位置決めする
    軸受 −結合ねじ −前記エネルギー蓄力器に対して並列に作用するヒステ
    リシス装置 −前記中間部分と前記側方部分との、少なくとも1つの
    摩擦係合を行う範囲 −ねじり弾性的な減衰器のエネルギー蓄力器 が順番に配置されている、請求項1から14までのいず
    れか1項記載のねじり振動減衰器。
  16. 【請求項16】 エンジンと結合可能な1次質量体と、
    伝動装置と摩擦クラッチを介して結合可能な2次質量体
    とを有し、両質量体の間に、エネルギー蓄力器を有する
    ねじり弾性的な減衰器と、該減衰器と直列に接続された
    トルク制限クラッチとが存在している形式のねじり振動
    減衰器において、前記トルク制限クラッチにより伝達可
    能な最大トルクが前記摩擦クラッチにより伝達可能な最
    大トルクよりも大きいことを特徴とする、ねじり振動減
    衰器。
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