JPH1072409A - アミンの製造方法 - Google Patents

アミンの製造方法

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JPH1072409A
JPH1072409A JP9101157A JP10115797A JPH1072409A JP H1072409 A JPH1072409 A JP H1072409A JP 9101157 A JP9101157 A JP 9101157A JP 10115797 A JP10115797 A JP 10115797A JP H1072409 A JPH1072409 A JP H1072409A
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    • C07C209/60Preparation of compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton by condensation or addition reactions, e.g. Mannich reaction, addition of ammonia or amines to alkenes or to alkynes or addition of compounds containing an active hydrogen atom to Schiff's bases, quinone imines, or aziranes

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 オレフィンからアミンを製造する方法を提供
する。 【解決手段】 一般式Iのアミンを、一般式IIのオレ
フィンと、一般式IIIのアンモニアまたは第一級また
は第二級アミンとを不均一触媒の存在下で反応させるこ
とにより製造する方法において、不均一触媒として高い
表面積を有する中間多孔質の酸化物を使用する。 [式中、R、R、R、R、R及びRはそれ
ぞれ、水素原子、C〜C20−アルキル、C〜C
20−アルケニル、C〜C20−アルキニル、C
20−シクロアルキル、C〜C20−アルキルシク
ロアルキル、C〜C20−シクロアルキルアルキル、
アリール、C〜C20−アルキルアリールまたはC
〜C20−アラルキルを表す]

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高い表面積を有す
る中間多孔質(mesoporous )の酸化物の存在下で、高
めた温度および圧力で、アンモニアまたは第一級または
第二級アミンをオレフィンと反応させることによりアミ
ンを製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】オレフィンをアミノ化する方法に関する
概要は、“Functionalisation of Alkenes.Catalytic A
mination of Monoolefins”,J.J.Brunet et al.J.Mol.C
atal.49,(1989)235〜259頁に記載されている。
【0003】原則的に2つの触媒作用機構が存在する。
オレフィンが金属錯体を介して配位結合し、この活性化
した種類は求核性アミンにより攻撃され、高アミノ化し
た生成物を形成する。このアミンは酸中心または金属中
心で(金属アミドを介して)化学吸着し、この活性化し
た形でオレフィンと反応することができる。
【0004】ゼオライトはきわめて適した触媒である。
これは大きな表面積と組み合わせた多数の触媒活性中心
を有する。前記のゼオライトは形式および必要な後処理
(例えば熱処理、脱アルミ化、酸処理、金属イオン交換
等)において異なる。これに関する例は、米国特許第4
536602号明細書、欧州特許公開第101921号
明細書またはドイツ特許公開第4206992号明細書
に記載されている。
【0005】欧州特許公開第133938号明細書、欧
州特許第431451号明細書および欧州特許第132
736号明細書から、オレフィンからアミンを製造する
ためにホウケイ酸塩ゼオライト、ガリウムケイ酸塩ゼオ
ライト、アルミノケイ酸塩ゼオライトおよび鉄ケイ酸塩
ゼオライトを使用する方法が公知であり、これらのゼオ
ライトにアルカリ金属、アルカリ土類金属および遷移金
属をドープする可能性に言及している。
【0006】カナダ特許公開第2092964号明細書
から、オレフィンからアミンを製造する方法が公知であ
り、この方法では5Åより大きい孔経を有する決められ
た組成の結晶質アルミノケイ酸塩として定義されたBE
TAゼオライトを使用する。有利には金属またはハロゲ
ンで変性したBETAゼオライトを使用する。
【0007】触媒としてのゼオライトの特に不利な点は
その複雑化した製造、従ってその高い費用である。水熱
合成によるモレキュラーシーブ(例えばゼオライト)の
選択的合成は多くのパラメータ、例えば晶出時間、晶出
温度、熟成工程の圧力の正確な調節を必要とする。晶出
後にゼオライト合成に通常使用される構造指示された化
合物(structure-directing compound)、 すなわち鋳
型(template)を除去しなければならない。鋳型の除去
は一般に焼成により行われ、その際酸化分解した有機化
合物が酸化分解する。生態的および経済的理由からこれ
はきわめて不利な点である。
【0008】技術的方法の利点のために触媒としてしば
しば有利である、一定の大きさまたは構造の結晶の製造
および担持されたゼオライトの製造は一般に多くの費用
をかけてのみ可能である。ゼオライトはきわめて狭い孔
径分布を有する。孔径はゼオライトの種類に依存して4
Åから約12Åまで変動する。
【0009】ゼオライト触媒活性した反応において孔径
より小さい分子のみがゼオライト内部の触媒活性中心に
到達する。より大きい孔径を有する反応物は孔の内部か
ら排除される。
【0010】前記のアミノ化反応にとっては、これはゼ
オライト内部の触媒中心が孔径より大きいアミンを製造
するために使用できないことである。
【0011】酸で変性したモンモリロナイトの使用は欧
州特許公開第469719号明細書に記載されている。
SiおよびAlの組み合わせを除く2種以上の金属酸化
物の組み合わせからなる沈殿した触媒の使用は特開平4
−82864号公報に記載されている。
【0012】ドイツ特許出願公開第4431093号明
細書にはゾル−ゲル法を介して製造される酸化物触媒が
記載されている。しかしながらゲルのBET表面積は最
大で670m2 1であり、従って存在する中間多孔質
ゲルのBET表面積より著しく低い。更にゲルの形成は
準安定な方法であり、従って評価がきわめて困難であ
る。
【0013】非ゼオライト触媒に接触してオレフィンか
らアミンを製造するすべての方法は低いアミン収率また
は少ない空−時収率を生じるかまたは触媒の急速な失活
を生じる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の課題
は、前記の欠点を取り除き、特に製造がゼオライト触媒
より著しく簡単であり、かなり大きいアミン分子におい
ても好ましい孔径分布を有する、オレフィンのアミノ化
のための触媒を見出すことであった。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記課題は、一般式I:
【0016】
【化4】
【0017】[式中、R1、R2、R3、R4、R5および
6はそれぞれ、水素原子、C1〜C20−アルキル、C2
〜C20−アルケニル、C2〜C20−アルキニル、C3〜C
20−シクロアルキル、C4〜C20−アルキルシクロアル
キル、C4〜C20−シクロアルキルアルキル、アリー
ル、C7〜C20−アルキルアリールまたはC7〜C20−ア
ラルキルを表すかまたはR1およびR2は一緒に飽和また
は不飽和のC3〜C9−アルキレン二鎖を表し、かつR3
およびR5はC21〜C200−アルキル、C21〜C200−ア
ルケニルを表すかまたは一緒にC2〜C12−アルキレン
二鎖を表す]で表されるアミンを、一般式II:
【0018】
【化5】
【0019】[R3、R4、R5およびR6は前記のものを
表す]で表されるオレフィンと、一般式III:
【0020】
【化6】
【0021】[R1およびR2は前記のものを表す]で表
されるアンモニアまたは第一級または第二級アミンと
を、200〜350℃の温度および100〜300バー
ルの圧力で不均一触媒の存在下で反応させることにより
製造する新規の改良された方法により解決され、この方
法は、不均一触媒として高い表面積を有する中間多孔質
の酸化物を使用することを特徴とする。
【0022】本発明の方法は以下のように実施すること
ができる。
【0023】オレフィンIIとアンモニアまたは第一級
または第二級アミンIIIを、例えば圧力反応器中で、
触媒として高い表面積を有する中間多孔質の酸化物の存
在下で200〜350℃、有利には220〜330℃、
特に有利には230〜320℃の温度および100〜3
00バール、有利には120〜300バール、特に有利
には140〜290バールの圧力で反応させ、有利には
得られたアミンを分離し、未反応の出発物質を再使用す
ることができる。
【0024】本発明の方法は、きわめて良好な収率、高
い選択率および高い空−時収率を生じる。更に触媒の失
活が抑制される。触媒は簡単かつ容易に再現可能な方法
で製造する。
【0025】本発明の方法は、アンモニアまたはアミン
過剰が少なくても所望の反応生成物に関する高い選択率
が達成され、使用されるオレフィンの二量化および/ま
たはオリゴマー化が回避される。
【0026】本発明の方法の1つの実施態様において
は、アンモニアおよび/またはアミンIIIをオレフィ
ンIIと一緒にモル比1:1〜5:1で混合し、混合物
を固定床反応器に供給し、100〜300バールの圧力
下でおよび200〜350℃の温度で気相中でまたは超
臨界状態で反応させる。
【0027】反応混合物から公知方法、例えば蒸留また
は抽出を用いて所望の生成物を取得することができ、必
要な場合はほかの分離操作を用いて所望の純度に処理す
ることができる。未反応の出発物質を一般に有利には反
応器に回収する。
【0028】出発物質としてモノ不飽和またはポリ不飽
和オレフィンII、特に2〜10個の炭素原子を有する
オレフィンまたはその混合物およびポリオレフィンを使
用することができる。低い程度の重合傾向のためにモノ
オレフィンがジオレフィンおよびポリオレフィンより適
しているが、後者は多くの過剰のアンモニアまたはアミ
ンを用いて同様に選択的に反応することができる。平衡
の位置、従って所望のアミンへの転化率は使用される反
応圧力にきわめて強く依存する。付加生成物の形成には
高圧が有利であるが、一般には工業的および経済的な理
由から300バールまでの圧力範囲が最適である。反応
の選択率はアンモニア/アミン過剰および触媒の量に、
および温度に著しく影響される。温度を高めるとともに
付加反応の反応速度が著しく上昇するが、同時に競合す
るオレフィンの分解反応および再結合反応が促進され
る。更に熱力学的見地から温度の上昇は不利である。転
化率および選択率に関する最適温度はオレフィン、使用
されるアミンおよび触媒の構造に依存し、たいていは2
00〜350℃の範囲内である。
【0029】オレフィンをアミノ化する触媒として、高
い表面積を有する中間多孔質酸化物が適している。窒素
吸着(77K)により測定した等温式において、この酸
化物はp/p0=0.2〜0.4の相対圧力範囲内で特徴
的な工程を有する。透過型電子顕微鏡分析により2〜6
nmの範囲内の中間多孔質の存在が確認され、更に2θ
範囲で2〜6゜のX線結晶学的反射が認められる。本発
明の触媒は中間多孔質のほかに微孔(micropore)を含
有することもでき、孔径分布は、例えば窒素等温式によ
り測定して2モードである。粉末の形の本発明の触媒に
関して達成可能な表面積は400〜1400m2 1
有利には500〜1250m 1、特に有利には7
00〜1250m2 1(BET法により測定して)で
あり、押し出された形の触媒に関しては、結合剤の含量
に依存して、250〜900m2 1、有利には300
〜900m2 1、特に有利には350〜900m2
1である。
【0030】中間多孔質酸化物は、容易に溶解する前駆
物質の酸化物から、例えばその金属塩またはアルコキシ
ドを、同時にアニオン性、カチオン性または非イオン性
の界面活性剤、例えば塩化物または臭化物の形のC8
16−トリメチルアンモニウム塩を添加して、またはC
8〜C16−アミンをHClを添加して酸またはアルカリ
加水分解することにより製造することができる(Gontie
r and Tuel;Zeolites15 (1995)601〜610頁)。同様に
中性アミン(Mokaya and Jones J.Chem.Soc.Chem.Commu
n.(1996)981〜982頁)またはポリエチレンオキシドを
鋳型として使用することができる(Bagshaw et al.Scie
nce 269(1995)1242〜1244頁)。この場合に中間多孔
質酸化物は数時間から数日の期間にわたって室温から1
80℃までの温度で形成される。乾燥後、有機鋳型化合
物を350〜650℃で空気中で焼成工程により除去す
ることができ、こうして高い表面積を有する中間多孔質
酸化物が得られる。
【0031】本発明の触媒は、MCM−41またはM4
1Sの名称で周知の、高い表面積を有する中間多孔質酸
化物および規則的な六角形の孔配置を含む。これらは必
要により水熱晶出工程により製造することができる。
【0032】有利な中間多孔質酸化物はSiO2、Al2
3、B23、Ga23、In23、TiO2、Zr
2、Nb25、Fe23、GeO2、SnO2、CeO2
またはThO2からなる群、特にSiO2、Al23、B
23およびTiO2からなる群から選択される1種以上
の酸化物から構成される酸化物であり、例えば米国特許
第5057296号明細書または米国特許第44073
26号明細書に記載されている。単独酸化物または中間
多孔質酸化物の主成分としてSiO2が特に有利であ
る。
【0033】本発明の高い表面積を有する中間多孔質酸
化物はそのまま成形することができ、または98:2重
量%〜40:60重量%の比で結合剤と混合し、押出物
または錠剤を生じることができる。結合剤として種々の
酸化アルミニウム、有利にはベーマイト、SiO2/A
23比25:75〜95:5を有する無定形のアルミ
ノケイ酸塩、二酸化ケイ素、有利には微分散(mocrodis
persed)SiO2、微分散SiO2および微分散Al23
からなる混合物、微分散TiO2および粘土が適してい
る。成形後押出物またはプレス成形品を有利には110
℃で16時間乾燥させ、200〜500℃で2〜16時
間焼成する。焼成を必要によりアミノ化反応器中で直接
(その場で)行うこともできる。
【0034】選択率、作動時間および可能な再生の数を
高めるために、本発明の高い表面積を有する中間多孔質
酸化物は種々の方法で変性することができる。
【0035】触媒を変性する1つの方法は、未成形のま
たは成形した高い表面積を有する中間多孔質酸化物に遷
移金属、例えばTi、Zr、Mn、Fe、Mo、Cu、
Zn、Cr、貴金属および/または希土類金属、例えば
La、CeまたはYをイオン交換またはドープすること
からなる。
【0036】有利な実施態様は、成形した本発明の高い
表面積を有する中間多孔質酸化物を流動管に入れ、20
〜100℃で、例えば前記金属のハロゲン化物、酢酸
塩、シュウ酸塩、クエン酸塩または硝酸塩を溶解した形
で更に導入することからなる。この種のイオン交換は、
例えば本発明の高い表面積を有する中間多孔質の酸化物
の水素の形、アンモニウムの形およびアルカリ金属の形
で行うことができる。
【0037】本発明の高い表面積を有する中間多孔質の
酸化物に金属を被覆するほかの可能な方法は、前記物質
に、例えば水溶液またはアルコール溶液の形の前記金属
のハロゲン化物、硝酸塩、酢酸塩、シュウ酸塩、クエン
酸塩または酸化物を含浸させることである。
【0038】イオン交換または含浸に続いて乾燥、必要
によりに再び焼成を行うことができる。金属をドープし
た、高い表面積を有する中間多孔質の酸化物の場合は水
素および/または水蒸気で更に処理することが有利であ
る。
【0039】変性を実施するほかの可能な方法は、成形
したまたは未成形の本発明の高い表面積を有する中間多
孔質の酸化物を、酸、例えば塩酸(HCl)、フッ化水
素酸(HF)、硫酸(H2SO4)、シュウ酸(HO2
−CO2H)またはリン酸(H3PO4)またはこれらの
混合物で処理することである。
【0040】有利な実施態様は、本発明の高い表面積を
有する中間多孔質の酸化物を、成形する前に、0.00
1N〜2N、有利には0.05N〜0.5Nの濃度の前記
の酸の1種で、還流下で1〜100時間処理することか
らなる。濾過および洗浄後、中間多孔質の酸化物を、一
般に100〜160℃で乾燥し、200〜600℃で焼
成する。ほかの有利な実施態様は、本発明の高い表面積
を有する中間多孔質の酸化物を成形後、結合剤とともに
酸で処理することからなる。この場合に、本発明の中間
多孔質の酸化物を一般に60〜80℃の温度で1〜3時
間、濃度3〜25%、特に濃度12〜20%の酸で処理
し、引き続き洗浄し、100〜160℃で乾燥し、20
0〜600℃で焼成する。この場合に焼成を直接アミノ
化反応器で実施することもできる。
【0041】変性を実施するほかの可能な方法は、アン
モニウム塩、例えばNHClまたはモノアミン、ジア
ミンまたはポリアミンで交換することにより行われる。
この場合に結合剤とともに成形した中間多孔質の酸化物
を、60〜80℃で2時間、連続的に、一般に濃度10
〜25%、有利には濃度20% NHCl溶液で、酸
化物と塩化アンモニウム溶液の重量比1:15で交換
し、その後100〜120℃で乾燥する。
【0042】本発明の高い表面積を有する中間多孔質の
酸化物に実施できるほかの変性は脱アルミ化であり、こ
の場合に場合により存在するアルミニウム原子の一部を
珪素と交換するかまたは例えば水熱処理により酸化物の
アルミニウム含量を減少する。水熱脱アルミ化処理に続
いて、形成された非格子アルミニウムを除去するため
に、有利には酸または錯形成剤で抽出する。アルミニウ
ムと珪素の交換は、例えば(NH42SiF6またはS
iCl4を用いて行うことができる。脱アルミ化の例
は、Corma et al.Stud.Surf,Sci.Catal.37(1987)495〜5
03頁に記載されている。同様にしてほかの三価の元素、
例えばホウ素、鉄またはガリウムの含量を減少すること
ができる。
【0043】触媒は例えば1〜4mmの直径を有する押
出物または例えば3〜5mmの直径を有する球または錠
剤の形でオレフィンのアミノ化に使用することができ
る。
【0044】例えば押出物の形に成形した触媒から粉砕
およびふるいにより0.1〜0.8mmの粒度を有する流
動床で使用するために適した物質が得られる。
【0045】化合物I、IIおよびIII中の置換基は
以下のものを表す。
【0046】R1、R2、R3、R4、R5およびR6は水素
原子、C1〜C20−アルキル、有利にはC1〜C12−アル
キル、特に有利にはC1〜C8−アルキル、例えばメチ
ル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチ
ル、イソブチル、s−ブチル、t−ブチル、n−ペンチ
ル、イソペンチル、n−ヘキシル、イソヘキシル、n−
ヘプチル、イソヘプチル、n−オクチルおよびイソオク
チル、C2〜C20−アルケニル、有利にはC2〜C12−ア
ルケニル、特に有利にはC2〜C8−アルケニル、例えば
ビニルおよびアリル、C2〜C20−アルキニル、有利に
はC2〜C8−アルキニル、特にC2Hおよびプロパルギ
ル、C3〜C20−シクロアルキル、有利にはC3〜C12
シクロアルキル、特に有利にはC5〜C8−シクロアルキ
ル、例えばシクロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘ
プチルおよびシクロオクチル、C4〜C20−アルキルシ
クロアルキル、有利にはC4〜C12−アルキルシクロア
ルキル、特に有利にはC5〜C10−アルキルシクロアル
キル、C4〜C20−シクロアルキルアルキル、有利には
4〜C12−シクロアルキルアルキル、特に有利にはC5
〜C10−シクロアルキルアルキル、アリール、例えばフ
ェニル、1−ナフチルおよび2−ナフチル、特にフェニ
ル、C7〜C20−アルキルアリール、有利にはC7〜C16
−アルキルアリール、特にC7〜C12−アルキルフェニ
ル、例えば2−メチルフェニル、3−メチルフェニル、
4−メチルフェニル、2−エチルフェニル、3−エチル
フェニルおよび4−エチルフェニル、C7〜C20−アラ
ルキル、有利にはC7〜C16−アラルキル、特に有利に
はC7〜C12−フェンアルキル、例えばフェニルメチ
ル、1−フェニルエチル、2−フェニルエチルを表すか
または、R1およびR2は一緒に飽和または不飽和のC3
〜C9−アルキレン二鎖、有利には−(CH24−、−
(CH25−、−(CH27−および−CH=CH−C
H=CH−を表し、R3またはR5はC21〜C200−アル
キル、有利にはC40〜C200−アルキル、例えばポリブ
チル、ポリイソブチル、ポリプロピル、ポリイソプロピ
ルおよびポリエチル、特に有利にはポリブチルおよびポ
リイソブチル、C21〜C200−アルケニル、有利にはC
40〜C200−アルケニル、特に有利にはC70〜C170−ア
ルケニルを表すかまたはR3およびR5は一緒にC2〜C
12−アルキレン二鎖、有利にはC3〜C8−アルキレン二
鎖、特に有利には−(CH23−、−(CH24−、−
(CH25−、−(CH26−および−(CH27−、
特に−(CH23−および−(CH24−を表す。
【0047】
【実施例】
例 触媒の製造 触媒A:Si−B−MPO 10lフラスコに、テトラエチルオルトシリケート(S
i(OC254)504g、ホウ酸トリメチルエステ
ル(B(OCH33)3.24g、イソプロパノール1
46.4gおよびエタノール720gを装填し、30分
かけて混合物を均一化した。ドデシルアミン120g、
蒸留水1560gおよび濃度10%塩酸17.5gの混
合物を30分以内で撹拌しながら緩慢に滴加した。生じ
た白い懸濁液を約300rpmで20時間撹拌し、濾過
し、中和するまで蒸留水で洗浄した。60℃で24時間
乾燥後、生成物を500℃で10時間焼成した。粉末は
BET表面積1084m2 1を有した。
【0048】Si−B酸化物60gを混練機中でベーマ
イト40gおよびギ酸2gとともに圧縮し、水(124
ml)を添加して45分混練した。ラム押出機で圧縮圧
40バールで2mmの押出物が生じ、これを120℃で
4時間乾燥し、500℃で16時間焼成した。
【0049】製造した押出物はBET表面積794m2
1を有し、最大約23Åおよび約60Åの明らかな
2モードの孔径分布を有した。
【0050】触媒B:Si−MPO 10lフラスコに、テトラエチルオルトシリケート(S
i(OC254)505g、イソプロパノール146.
4gおよびエタノール720gを装填し、30分かけて
混合物を均一化した。ドデシルアミン120g、蒸留水
1560gおよび濃度10%塩酸17.5gの混合物を
30分以内で撹拌しながら緩慢に滴加した。生じた白い
懸濁液を約300rpmで20時間撹拌し、濾過し、中
和するまで蒸留水で洗浄した。60℃で24時間乾燥
後、生成物を500℃で5時間焼成した。粉末はBET
表面積920m2 1を有した。
【0051】酸化珪素 70gを混練機中でベーマイト
46gおよびギ酸2gとともに圧縮し、水(136m
l)を添加して60分混練した。ラム押出機で圧縮圧5
0バールで2mmの押出物が生じ、これを120℃で4
時間乾燥し、500℃で16時間焼成した。
【0052】製造した押出物はBET表面積661m2
1を有し、最大約25Åおよび約80〜90Åの明
らかな2モードの孔径分布を有した。
【0053】触媒C:Ce/Si−MPO 押出物の形の触媒B40gを120℃で夜通し乾燥し、
引き続き蒸留水48ml中のCe(NO33・6H2
2.5gの溶液と混合した。30分放置した後で80℃
で粋を除去し、押出物を120℃で2時間乾燥し、54
0℃で2時間焼成した。
【0054】製造した押出物はセリウム1.9重量%を
含有した。
【0055】触媒D:Si−Al−MPO 10lフラスコに、テトラエチルオルトシリケート(S
i(OC254)505g、アルミニウムイソプロポ
キシド(Al(O−isoC373)6.34g、イソ
プロパノール146.4gおよびエタノール720gを
装填し、30分かけて混合物を均一化した。ドデシルア
ミン120g、蒸留水1560gおよび濃度10%塩酸
17.5gの混合物を30分以内で撹拌しながら緩慢に
滴加した。生じた白い懸濁液を約300rpmで20時
間撹拌し、濾過し、中和するまで蒸留水で洗浄した。6
0℃で24時間乾燥後、生成物を500℃で5時間焼成
した。粉末はBET表面積990m2 1を有し、珪素
43重量%およびアルミニウム0.53重量%を有し
た。
【0056】Si−Al酸化物70gを混練機中でベー
マイト46gおよびギ酸2gとともに圧縮し、水を添加
して120分混練した。ラム押出機で圧縮圧40バール
で2mmの押出物が生じ、これを110℃で16時間乾
燥し、500℃で16時間焼成した。
【0057】製造した押出物はBET表面積641m2
1を有し、最大約30Åおよび約60〜200Åの
明らかな2モードの孔径分布を有した。
【0058】触媒E:SiO2、低い表面積(比較例) 水ガラスから硫酸で酸性にすることによりSiO2を沈
殿した。濾過後、粉末を噴霧乾燥し、押し出しにより3
mmの押し出し物を形成し、これを650℃で焼成し
た。焼成した押出物の表面積は173m2 1であっ
た。
【0059】触媒F:MCM−41(J.Am.Chem.Soc.11
4(1992)10834頁による) テトラメチルアンモニウムブロミド115.5gをセチ
ルトリメチルアンモニウムクロリド溶液[C1633
(CH33Cl25重量%]1500mlに添加し、3
0分撹拌した。引き続き珪酸ナトリウム272.6g、
アルミン酸ナトリウム30g,エーロシル(Aerosil 、
登録商標)200 187.5gおよび水1500ml
を緩慢に添加した。混合物をオートクレーブに移し、室
温で16時間撹拌した。引き続き混合物を撹拌せずに1
60℃に加熱し、3日間で晶出した。濾過し、固形物を
洗浄した後で500℃で12時間焼成した。粉末はBE
T表面積640m2 1を有し、SiO2とAl23
比は30:1であり、約43Åの孔を有した。
【0060】MCM−41(前記で製造した粉末)10
0gをベーマイト67gおよびギ酸3gと混合し、混練
機中で圧縮し、水(150ml)を添加して45分混練
した。ラム押出機で圧縮圧80バールで2mmの押出物
が生じ、これを110℃で16時間乾燥し、500℃で
16時間焼成した。
【0061】アミノ化の例 管型反応器(内径6mm)中で等温条件下で温度260
〜300℃および圧力280バールで、モル比1:1.
5のイソブテンおよびアンモニアからなる混合物を用い
て実験を実施した。反応生成物をガスクロマトグラフィ
ーにより分析した。
【0062】結果は第1表に記載され、本発明の触媒が
従来の方法により製造した酸化物ベースの触媒よりも著
しく高い収率を生じ、セリウムの含浸により活性が更に
高められることが示される。
【0063】
【表1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07C 211/21 8828−4H C07C 211/21 211/25 8828−4H 211/25 211/26 8828−4H 211/26 211/34 8828−4H 211/34 211/45 8828−4H 211/45 211/54 8828−4H 211/54 211/57 8828−4H 211/57 // C07B 61/00 300 C07B 61/00 300 (72)発明者 ウルリッヒ ミュラー ドイツ連邦共和国 ノイシュタット ビル ケンヴェーク 16

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式I: 【化1】 [式中、 R1、R2、R3、R4、R5およびR6はそれぞれ、水素原
    子、C1〜C20−アルキル、C2〜C20−アルケニル、C
    2〜C20−アルキニル、C3〜C20−シクロアルキル、C
    4〜C20−アルキルシクロアルキル、C4〜C20−シクロ
    アルキルアルキル、アリール、C7〜C20−アルキルア
    リールまたはC7〜C20−アラルキルを表すかまたはR1
    およびR2は一緒に飽和または不飽和のC3〜C9−アル
    キレン二鎖を表し、かつR3およびR5はそれぞれC21
    200−アルキル、C21〜C200−アルケニルを表すかま
    たは一緒にC2〜C12−アルキレン二鎖を形成する]で
    表されるアミンを、一般式II: 【化2】 [R3、R4、R5およびR6は前記のものを表す]で表さ
    れるオレフィンと、一般式III: 【化3】 [R1およびR2は前記のものを表す]で表されるアンモ
    ニアまたは第一級または第二級アミンとを、200〜3
    50℃の温度および100〜300バールの圧力で、不
    均一触媒の存在下で反応させることにより製造する方法
    において、不均一触媒として高い表面積を有する中間多
    孔質の酸化物を使用することを特徴とするアミンの製造
    方法。
  2. 【請求項2】 形成されたアミンIを分離し、未反応の
    出発物質IIおよびIIIを再使用する請求項1記載の
    方法。
  3. 【請求項3】 オレフィンIIとしてイソブテン、ジイソ
    ブテン、シクロペンテン、シクロヘキセンまたはポリイ
    ソブテンを使用する請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 不均一触媒として、SiO2、Al
    23、B23、Ga23、In23、TiO2、Zr
    2、Nb25、Fe23、GeO2、SnO2、CeO2
    またはThO2からなる群から選択される1種以上の酸
    化物から形成される、高い表面積を有する中間多孔質の
    酸化物を使用する請求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】 不均一触媒として、アルカリ金属イオン
    またはアルカリ土類金属イオンを実質的に含まない、高
    い表面積を有する中間多孔質の酸化物を使用する請求項
    1記載の方法。
  6. 【請求項6】 不均一触媒として、1種以上の遷移金属
    をドープした高い表面積を有する中間多孔質の酸化物を
    使用する請求項1記載の方法。
  7. 【請求項7】 不均一触媒として、1種以上の希土類元
    素をドープした高い表面積を有する中間多孔質の酸化物
    を使用する請求項1記載の方法。
  8. 【請求項8】 不均一触媒として、酸で処理した高い表
    面積を有する中間多孔質の酸化物を使用する請求項1記
    載の方法。
  9. 【請求項9】 結合剤を用いて成形し、かつ200〜6
    00℃の範囲の温度で焼成した、高い表面積を有する中
    間多孔質の酸化物を含有する不均一触媒を使用する請求
    項1記載の方法。
  10. 【請求項10】 不均一触媒として、BET法により測
    定して400〜1400m2 1の表面積を有する中間
    多孔質の酸化物を使用する請求項1記載の方法。
  11. 【請求項11】 高い表面積を有する中間多孔質の酸化
    物としてMCM−41形の酸化物を使用する請求項1記
    載の方法。
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