JPH1071353A - 塗装設備 - Google Patents

塗装設備

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JPH1071353A
JPH1071353A JP8229533A JP22953396A JPH1071353A JP H1071353 A JPH1071353 A JP H1071353A JP 8229533 A JP8229533 A JP 8229533A JP 22953396 A JP22953396 A JP 22953396A JP H1071353 A JPH1071353 A JP H1071353A
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work
conveyor
hanger
overhead conveyor
track
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Masaru Okubo
優 大久保
Tetsuya Yoshida
田 哲 也 吉
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Trinity Industrial Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ワークをストレージするためのスペース及び設
備を縮小してスペースの利用効率を向上させると同時に
設備費を軽減し、さらに、乾燥炉のランニングコストを
軽減する。 【解決手段】前工程から搬送されてきたワークWが、着
荷位置P1 でオーバーヘッドコンベア2のハンガHに着
荷され、前処理,塗装が行われた後、載換え位置P2
フロアコンベア9の台車Tに載せ換えられて乾燥された
後、載返し位置で再び前記オーバーヘッドコンベア2に
載せ返され、脱荷位置P4 でハンガHから降ろされて次
工程へ搬送される。各工程間の搬送ラインが停止される
と、各コンベア2, 9で搬送中の全てのワークWにつき前
処理,塗装及び乾燥が終了させた後、先行する所要台数
のワークWがオーバーヘッドコンベア2の循環軌道3を
移送されるハンガHに載せ返されて第一のストレージ軌
道13にストレージされ、後続のワークWがフロアコンベ
ア9の台車に載置されたまま第二のストレージ軌道14へ
ストレージされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車ボディなど
のワークをオーバーヘッドコンベアで搬送しながら前処
理, 塗装を行った後、これをフロアコンベアに載せ換え
て乾燥させ、乾燥終了後に次工程へ搬送するように成さ
れた塗装設備に関する。
【0002】
【従来の技術】図3及び図4は電着塗装を行う従来の塗
装設備のレイアウトとそのランニング状態及びストレー
ジ状態を示すもので、循環軌道41に形成されたオーバ
ーヘッドコンベア42に沿って、前工程から搬送されて
くるワークWを所定の着荷位置P1 でハンガHに着荷す
る着荷装置43と、当該着荷装置43で着荷されたワー
クWの表面に洗浄処理,脱脂処理,化成皮膜処理などの
前処理を施す前処理装置44と、当該前処理装置44で
前処理の終了したワークWの表面に電着塗膜を形成する
電着塗装装置45と、電着塗装装置45で電着塗装が終
了したワークWを所定の載換え位置P2 でハンガHから
外して乾燥炉46内を走行するフロアコンベア47の台
車Tに載せ換える載換装置48が順に配設されて成る。
【0003】前記フロアコンベア47は、前記載換え位
置P2 でワークWを載せ換た台車Tを乾燥炉46内に搬
入し、乾燥終了したワークWを台車Tに載せたまま次工
程へ搬送し、次工程で空になった台車Tを再び前記載換
え位置P2 まで戻す循環軌道47aが形成されている。
また、フロアコンベア47の次工程から載換え位置P2
に戻る循環軌道47aには、前記オーバーヘッドコンベ
ア42で搬送中であり未だ乾燥炉46に搬送されていな
いワークWの台数分の台車Tを空の状態でストレージす
る予備台車ストレージ軌道47bが分岐して形成される
と共に、乾燥炉46の出口から次工程へ至るまでの循環
軌道47aには、前記オーバーヘッドコンベア42及び
フロアコンベア47で搬送されている全てのワークWを
台車Tに載せた状態でストレージする台車ストレージ軌
道47cが分岐して形成されている。
【0004】そして、この台車ストレージ軌道47c
は、ワークWの前工程からの搬送及び次工程への搬送が
停止された時点で、フロアコンベア47で搬送されてい
るワークWを乾燥終了させて台車Tに載せたままストレ
ージすると共に、オーバーヘッドコンベア42で搬送さ
れているワークWを前処理し、電着塗装を終了させ、予
備台車ストレージ軌道47bにストレージされていた台
車Tに載せ換えて乾燥炉46まで順次搬送して乾燥終了
させた後、台車Tに載せたままストレージするようにな
されている。
【0005】なお、オーバーヘッドコンベア42には、
前工程からのワークWの搬送が停止されたときに、ワー
クWをフロアコンベア47の台車Tに載せ換えて空にな
ったハンガHをストレージしておくループ状の空ハンガ
ストレージ軌道41aが前記載換え位置P2 から前記着
荷位置P1 に戻る循環軌道41から分岐して形成され、
空ハンガHを前処理装置44や電着装置45内に放置す
ることによる腐食を防止すると共に、前工程からのワー
クWの搬送が開始されたときに空ハンガHを着荷位置P
1 にすぐ送り出せるようになされている。
【0006】これによれば、各工程間の搬送ラインが稼
動されている間は、各ハンガHをオーバーヘッドコンベ
ア42上で循環走行させて、着荷装置43で着荷したワ
ークWを搬送しながら、前処理装置44で前処理を行
い、電着塗装装置45で電着塗装を行った後、載換装置
48でワークWフロアコンベア47の台車Tに載せ換え
て空になったハンガHは再び着荷位置P1 に戻されて、
後続のワークWを着荷し連続的に処理する。そして、フ
ロアコンベア47では、次工程から循環軌道47aを戻
ってくる空の台車T、または、予備台車ストレージ軌道
47bにストレージされていた予備の台車Tが載換え位
置P2 まで搬送され、載換装置48で当該台車Tに載せ
換えられたワークWを乾燥炉46内に搬入して、乾燥終
了後にそのまま次工程へ搬送するように成されている。
【0007】ここで、一日の作業が終了し、各工程間の
搬送ラインが停止し、ワークWの前工程からの搬送及び
次工程への搬送が停止されると、乾燥炉46内にあるワ
ークWは台車Tに載せられたまま台車ストレージ軌道4
7cにストレージされ、前処理装置44及び電着塗装装
置45内にあるワークWは、前処理及び電着塗装を終了
して、載換装置48でフロアコンベア47の予備の台車
Tに載せ換えられ、乾燥炉46で乾燥された後、予備の
台車Tに載置したままの状態で台車ストレージ軌道47
cにストレージされ、ワークWを台車Tに載せ換えて空
になったハンガHは空ハンガストレージ軌道41aにス
トレージされる。そして、翌朝、ワークWの前工程から
の搬送及び次工程への搬送が開始されると、空ハンガス
トレージ軌道41aにストレージされている空ハンガH
をオーバーヘッドコンベア42の循環軌道41上に送り
出して着荷位置P1 で待機させ、前工程から搬送されて
くるワークWを順次着荷して塗装作業を開始すると同時
に、台車ストレージ軌道47cにストレージされている
ワークWを台車Tごと次工程へ順次搬送し、オーバーヘ
ッドコンベア42で搬送される先頭のワークWが載換え
位置P2 に到来するまで、次工程から戻されてきた空の
台車Tを予備台車ストレージ軌道47bに送り込み順次
ストレージする。
【0008】このような塗装設備によれば、ワークWの
前工程からの搬送及び次工程への搬送が停止されても、
オーバーヘッドコンベア42及びフロアコンベア47で
搬送されている全てのワークWについて、塗装を終了し
てその塗膜を乾燥させた状態でストレージすることがで
きるので、ワークWが前処理中や前処理終了時点で放置
されたり、電着塗装中や塗装終了時点で放置されたり、
さらに、乾燥中に乾燥未了のまま放置されることがな
く、塗装品質が一定に維持される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この場
合は、ワークWを搬送しながら前処理し,電着塗装し,
乾燥するランニング時に使用されない空の台車Tをスト
レージしておくスペースと、ワークWの前工程からの搬
送及び次工程への搬送が停止された時点でオーバーヘッ
ドコンベア42及びフロアコンベア47で搬送されてい
る全てのワークWを台車Tに載せてストレージするスペ
ースと、空ハンガHをストレージしておくスペースを限
られた工場敷地内に別途確保しなければならないという
問題があった。例えば、前処理装置44と電着塗装装置
45に49台のワークWが搬入され、乾燥炉46内に2
4台のワークWが搬入され、ハンガH及び台車Tのスト
レージピッチが約7mだとすると、空ハンガストレージ
軌道42aの全長は49×7≒350m,予備台車スト
レージ軌道47bの全長は49×7≒350m,台車ス
トレージ軌道47cの全長は(49+24)×7≒52
0mにもなり、全てのストレージ軌道42a,47b,
47cの総延長は、1200〜1300mに達する。また、オー
バーヘッドコンベア42及びフロアコンベア47で搬送
されている全てのワークWを台車Tに載せた状態でスト
レージするように成されているので、乾燥炉46内でワ
ークWを搬送する台車Tと、前処理装置44及び電着塗
装装置45内を搬送されている台数分のワークWを載せ
る予備の台車Tとで、少なくとも49+24=73台も
の台車Tが必要となる。このように、全てのワークWを
ストレージするための多数の台車Tと、広いストレージ
スペースが必要になるので、設備費が嵩むという問題が
あった。
【0010】さらに、これらの台車Tは次工程へワーク
Wを搬送する際に、乾燥炉46の熱を外へ持ち出し、次
工程へワークWを受け渡した後に室温まで冷却されて戻
ってくるので、乾燥炉46内に搬入されたときに再び加
熱されて炉内の熱を大量に奪うこととなり、乾燥炉46
の消費熱量が多く、ランニングコストが嵩むという問題
があった。
【0011】そこで本発明は、同じ台数分のワークをス
トレージする際に、そのストレージスペース及び設備を
縮小してスペース利用効率を向上させると同時に、設備
費を軽減し、さらに、乾燥炉の消費熱量を節約してラン
ニングコストを軽減することを技術的課題としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明は、循環軌道に形成されたオーバーヘッドコ
ンベアに沿って、前工程から搬送されてくるワークを所
定の着荷位置で前記オーバーヘッドコンベアのハンガに
着荷する着荷装置と、当該着荷装置で着荷されたワーク
の表面を前処理する前処理装置と、当該前処理装置で前
処理の終了したワークを塗料に浸漬してその表面に塗料
を付着させる塗装装置と、当該塗装装置で塗料が付着さ
れたワークを所定の載換え位置でオーバーヘッドコンベ
アのハンガから降ろして乾燥炉内を走行するフロアコン
ベアの台車に載せ換えるエレベータ装置が順に配設され
て成り、ワークをオーバーヘッドコンベアで搬送しなが
ら前処理及び塗装を行った後、当該ワークをフロアコン
ベアの台車に載せ換えて搬送しながら乾燥させ、乾燥終
了後に次工程へ搬送するように成された塗装設備におい
て、前記フロアコンベアは、乾燥炉内を走行して乾燥炉
出口から前記載換え位置を通り乾燥炉入口に戻る循環軌
道に形成されると共に、乾燥炉出口から載換え位置に至
るフロアコンベアの循環軌道に沿って、前記乾燥炉で乾
燥終了したワークを所定の載返し位置で当該フロアコン
ベアの台車から再びオーバーヘッドコンベアのハンガに
載せ返すエレベータ装置が配設され、前記載返し位置か
ら前記着荷位置に戻るオーバーヘッドコンベアの循環軌
道に沿って、前記載返し位置でハンガに載せ返されたワ
ークを所定の脱荷位置でオーバーヘッドコンベアから降
ろして次工程へ移送するコンベアに載せ換える脱荷装置
が順に配設され、前記オーバーヘッドコンベアの循環軌
道上を移送されるハンガの所定台数分のワークをハンガ
に懸吊した状態でストレージするループ状の第一のスト
レージ軌道が、その引込側及び送出側を前記オーバーヘ
ッドコンベアの載返し位置と脱荷位置の間で当該循環軌
道に分岐及び合流するように敷設され、前記フロアコン
ベアの循環軌道上を走行する台車にワークを載置した状
態でストレージする第二のストレージ軌道が、フロアコ
ンベアの前記乾燥炉出口と前記載返し位置との間で当該
循環軌道から分岐され、ワークの前工程からの搬入及び
次工程への搬出が停止した時点で、前記オーバーヘッド
コンベア及びフロアコンベアで搬送中の全てのワークに
ついて、前処理,塗装及び乾燥を終了させて、先頭側の
所要台数のワークを前記載返し位置でハンガに載せ返し
た後、当該ハンガに懸吊した状態で前記第一のストレー
ジ軌道にストレージすると共に、残りのワークを乾燥炉
から搬出した後、台車に載置したままの状態で前記第二
のストレージ軌道にストレージするように成されたこと
を特徴とする。
【0013】本発明によれば、前工程から搬送されてき
たワークが、着荷位置でオーバーヘッドコンベアのハン
ガに着荷された後、当該オーバーヘッドコンベアで搬送
されながら、前処理装置でワーク表面が前処理され、塗
装装置でワーク表面に塗膜が形成され、次いで、載換え
位置でフロアコンベアの台車に載せ換えられて、乾燥炉
内に搬入されて乾燥された後、載返し位置で再び前記オ
ーバーヘッドコンベアのハンガに載せ返されて、脱荷位
置でハンガから降ろされて次工程へ搬送される。このと
き、フロアコンベアは、乾燥炉内を走行して乾燥炉出口
から載返し位置,載換え位置を通り乾燥炉入口に戻る循
環軌道に形成され、台車は次工程まで走行されることな
く乾燥炉から出て載返し位置及び載換え位置を通りすぐ
に乾燥炉内に搬入されるので、室温まで冷却される前に
再び乾燥炉内を循環走行されることとなる。したがっ
て、台車によって奪われる乾燥炉内の熱量が少なくラン
ニングコストが低減され、フロアコンベアの全長が短く
台車数も減少されるので設備費を軽減できる。
【0014】また、一日の作業が終了して、各工程間の
搬送ラインが停止された時点で、各コンベアで搬送中の
全てのワークが、前処理,塗装,乾燥終了後、先行する
所要台数のワークがオーバーヘッドコンベアの循環軌道
を移送されるハンガに載せ返されて当該ハンガに懸吊さ
れた状態で第一のストレージ軌道にストレージされ、後
続のワークが乾燥炉から搬出されてフロアコンベアの循
環軌道を走行する台車に載置されたまま第二のストレー
ジ軌道へストレージされる。この場合に、第一及び第二
のストレージ軌道は、各工程間の搬送ラインが停止され
た時点で各コンベアで搬送中の全てのワークをストレー
ジできる長さを確保すれば足り、また、ワークを前処理
及び塗装するための所定台数のハンガと、乾燥炉内を走
行させる所定台数の台車があれば足り、ストレージのた
めの余分なハンガや台車は一切必要なく、空の台車をス
トレージしておくスペースが一切なくなり、ワークを載
せた状態で台車をストレージするスペースが縮小され、
台車数も激減するので、スペースの利用効率を格段に向
上させることができると同時に、ストレージに必要な設
備を縮小して設備費が軽減される。
【0015】そして、翌朝、各工程間の搬送ラインが稼
動されると、第一のストレージ軌道にストレージされて
いるハンガをオーバーヘッドコンベアの循環軌道上に順
次送り出して脱荷位置まで移送し、脱荷装置でオーバー
ヘッドコンベアのハンガからワークを降ろして次工程へ
搬送するコンベアに載せ換え、空になったハンガを着荷
位置まで移送して、着荷位置では少なくとも先頭のハン
ガを1台だけ空のまま送り、後続のハンガに前工程から
搬送されてきたワークを順次着荷して前処理,塗装作業
を開始する。次いで、先頭の空のハンガが載返し位置に
到来したときに、第二のストレージ軌道にストレージさ
れている台車をその送出側からフロアコンベアの循環軌
道上に送り出して、載返し位置で当該台車に載置されて
いるワークを前記ハンガに載返した後、空になった台車
を載換え位置まで移送させて後続のハンガに懸吊されて
いるワークを当該台車に載せ換えて乾燥炉内に搬入し、
空になったハンガを載返し位置まで移送する。このよう
にして、載換え位置で空になったハンガを載返し位置に
移送して、載返し位置では、第二のストレージ軌道にス
トレージされていたワークをハンガに載返し、その後
は、乾燥炉から搬出されたワークをハンガに載せ返して
脱荷位置に移送し、空になったハンガを再び着荷位置ま
で移送して、前工程から搬送されてきたワークを着荷し
塗装作業を継続して行う。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて具体的に説明する。図1は本発明に係る塗装
設備のレイアウトとそのランニング状態を示す平面図、
図2はそのストレージ状態を示す平面図である。
【0017】本例に係る塗装設備1は、ワークWをハン
ガHで階上に懸吊して搬送するオーバーヘッドコンベア
2が所定の循環軌道3に形成され、当該オーバーヘッド
コンベア2に沿って、前工程から搬送されてくるワーク
Wを着荷位置P1 でハンガHに着荷する着荷装置4と、
当該着荷装置4で着荷されたワークWの表面に洗浄処
理,脱脂処理,化成皮膜処理などの前処理を施す前処理
装置5と、当該前処理装置5で前処理の終了したワーク
Wの表面に電着塗膜を形成する電着塗装装置6と、電着
塗装装置6で電着塗装が終了したワークWを載換え位置
2 でオーバーヘッドコンベア2から階下に降ろすエレ
ベータ装置7が配設されている。
【0018】階下には、ワークWを載せる台車Tを所定
間隔で走行させるフロアコンベア9が、乾燥炉8内を走
行して乾燥炉出口8out から前記エレベータ装置7の周
囲を回って乾燥炉入口8inに戻る循環軌道10に形成さ
れ、前記エレベータ装置7は、その正面側が載換え位置
2 となって前記電着塗装装置6で電着塗装が終了した
ワークWを階上のオーバーヘッドコンベア2のハンガH
から降ろして階下に敷設されたフロアコンベア9の台車
Tに載せ換え、その背面側が載返し位置P3 となって前
記乾燥炉8で乾燥終了したワークWを階下のフロアコン
ベア9の台車Tからリフトアップして階上のオーバーヘ
ッドコンベア2のハンガHに載せ返すようになされてい
る。
【0019】また、前記オーバーヘッドコンベア2の循
環軌道3は、エレベータ装置7の周囲を回って前記載換
え位置P2 及び載返し位置P3 を通り着荷位置P1 に戻
るように形成されると共に、載返し位置P3 と着荷位置
1 の間には、前記載返し位置P3 でハンガHに載せ返
されたワークWを所定の脱荷位置P4 でオーバーヘッド
コンベア2から降ろして次工程へ移送するコンベア11
に載せ換える脱荷装置12が順に配設されている。
【0020】そして、前記オーバーヘッドコンベア2の
循環軌道3上を移送されるハンガHの所定台数分(例え
ば49台)のワークWをハンガHに懸吊した状態でスト
レージ可能な長さに形成されたループ状の第一のストレ
ージ軌道13が、その引込側13a及び送出側13bを
前記オーバーヘッドコンベア2の載返し位置P3 と脱荷
位置P4 の間で当該循環軌道3に分岐及び合流させるよ
うに敷設されている。また、フロアコンベア9の循環軌
道10を走行する所要台数(例えば24台)の台車Tに
ワークWを載置した状態でストレージ可能な長さに形成
された第二のストレージ軌道14が、前記乾燥炉出口8
out と前記載返し位置P3 との間の所定位置で当該循環
軌道10から分岐形成されている。
【0021】以上が本発明の一例構成であって、次にそ
の作用について説明する。例えば、オーバーヘッドコン
ベア2の循環軌道3上を移送されるハンガHの台数が4
9台であり、フロアコンベア9の循環軌道10上を走行
する台車Tの台数が24台であり、ストレージピッチが
約7mの場合について説明する。まず、工場の各工程間
の搬送ラインが稼動されて、ワークWが前工程から搬送
されると共に次工程へ搬送されている間は、着荷位置P
1 でオーバーヘッドコンベア2のハンガHに着荷された
ワークWが階上を搬送されながら、前処理装置5でワー
クWの表面が前処理され、電着塗装装置6でワークWの
表面に電着塗膜が形成される。次いで、載換え位置P2
に到来すると、エレベータ装置7でオーバーヘッドコン
ベア2のハンガHから降ろされて、階下のフロアコンベ
ア9の台車Tに載せ換えられ、乾燥炉8内に搬入されて
乾燥された後、乾燥炉8から搬出され載返し位置P3
エレベータ装置7によりワークWがリフトアップされ
て、再び前記オーバーヘッドコンベア2のハンガHに載
せ返された後、脱荷位置P4 に移送されて脱荷装置12
でオーバーヘッドコンベア2から降ろされて次工程へ搬
送するコンベア11に載せ換えられる。
【0022】このとき、フロアコンベア9は、乾燥炉8
内を走行して乾燥炉出口8out から前記エレベータ装置
7を回ってすぐに乾燥炉入口8inに戻る循環軌道10に
形成され、台車Tはほとんど乾燥炉8内を走行し、オー
バーヘッドコンベア2とワークWの載換え/載返しを行
うためだけに乾燥炉8外に搬出され、台車Tが次工程ま
で走行されることはなく、乾燥炉8外に敷設される循環
軌道10を短く形成することができるので、台車Tが室
温まで冷却される前に再び乾燥炉8内を走行することに
なる。したがって、台車Tによって奪われる乾燥炉8内
の熱量が少なくランニングコストが軽減され、台車Tの
数もフロアコンベア9の短い循環軌道10を走行する台
数分だけで済むので設備費を軽減できる。
【0023】そして、一日の作業が終了し、各工程間の
搬送ラインが停止されて、ワークの前工程からの搬送及
び次工程への搬送が停止されると、各コンベア2及び9
で搬送されている全てのワークWは、乾燥炉8内で乾燥
中のものは乾燥終了した後に、電着塗装装置6で電着塗
装中のものは載換え位置P2 でフロアコンベア9の台車
Tに載せ換えられて乾燥炉8で乾燥終了した後に、前処
理装置5で前処理中のものは電着塗装装置6で電着塗装
を終了して載換え位置P2 でフロアコンベア9の台車T
に載せ換えられて乾燥炉8で乾燥終了した後に、第一及
び第二のストレージ軌道13及び14にストレージされ
る。このとき、第一のストレージ軌道13には、フロア
コンベア9及びオーバーヘッドコンベア2で搬送されて
いる全73台のワークのうち、乾燥終了した先行する4
9台分のワークWが、載返し位置P3 でオーバーヘッド
コンベア2のハンガHに順次載せ返され、そのハンガH
に懸吊された状態で、引込側13aから送り込まれてス
トレージされる。また、第二のストレージ軌道14に
は、第一のストレージ軌道13にストレージされたワー
クWの後続の24台分のワークWが、台車Tに載置され
た状態で乾燥炉8から搬出されると、そのまま第二のス
トレージ軌道14に送り込まれてストレージされる。
【0024】この場合において、ストレージピッチが約
7mだとすると、第一のストレージ軌道13は49台分
のワークWをストレージするために49台×7m≒35
0mの距離が必要であり、第二のストレージ軌道14は
24台分のワークWをストレージするために24台×7
m≒170mの距離が必要となるので、その総延長で約
520m確保すれば足り、全ワークWを台車に載せてス
トレージする場合に必要な空の台車をストレージしてお
くスペースが一切不要となり、ワークを載せた状態で台
車をストレージするスペースが縮小されるので、従来の
塗装設備に比してストレージ軌道の総延長は1/2程度
になり、スペースの利用効率を格段に向上させることが
できる。また、ハンガHが49台分、台車Tが24台分
必要となるが、これらは、ワークWを前処理,電着塗装
したり、乾燥させたりするために使用しなければならな
い最低台数なので、ワークをストレージするために別の
ハンガや台車を用意する必要がなく、設備費が軽減され
る。
【0025】そして、翌朝、各工程間の搬送ラインが稼
動されると、第一のストレージ軌道13にストレージさ
れているハンガHをその送出側13bからオーバーヘッ
ドコンベア2の循環軌道3上に順次送り出して脱荷位置
4 まで移送し、脱荷装置P 4 でオーバーヘッドコンベ
ア2のハンガHからワークWを降ろして次工程へ搬送す
るコンベア11に載せ換え、空になったハンガHを着荷
位置P1 まで移送する。着荷位置P1 では少なくとも先
頭のハンガHを1台だけ空のまま送り、後続のハンガH
に前工程から搬送されてきたワークWを順次着荷して前
処理,塗装作業を開始する。次いで、先頭の空のハンガ
が載返し位置P3 に到来したときに、第二のストレージ
軌道14にストレージされている台車Tをフロアコンベ
ア9の循環軌道10上に送り出して、載返し位置P3
当該台車Tに載置されているワークWを前記ハンガHに
載せ返した後、空になった台車Tを載換え位置P2 まで
移送させて後続のハンガHに懸吊されているワークWを
当該台車Tに順次載せ換えて乾燥炉8内に搬入し、空に
なったハンガHを載返し位置P3 まで移送する。このよ
うにして、載換え位置P2 で空になったハンガHを載返
し位置P3 に移送して、載返し位置P2 では、第二のス
トレージ軌道14にストレージされていたワークWをハ
ンガHに載返し、その後は、乾燥炉8から搬出されたワ
ークWをハンガHに載せ返して脱荷位置P4 に移送し、
空になったハンガHを再び着荷位置P1 まで移送して、
前工程から搬送されてきたワークWを着荷し塗装作業を
継続して行う。
【0026】このように本例によれば、オーバーヘッド
コンベア2の循環軌道3を移送されるハンガHと、フロ
アコンベア9の循環軌道10を走行する台車Tにワーク
Wを懸吊又は載置した状態でストレージするようにした
ので、その分スペースを節約することができるだけでな
く、空の台車をストレージするスペースが一切不要とな
るだけでなく、ワークWを載せた台車Tをストレージす
るスペースが縮小され、必要な台車数も激減するので、
スペースの利用効率を格段に向上させることができると
同時に、ストレージに必要な設備を縮小して設備費が軽
減される。また、フロアコンベア9の台車Tが次工程ま
で走行されることなく乾燥炉8から出てエレベータ装置
7を回ってすぐに乾燥炉8内に搬入されるので、台車T
が室温まで冷却される前に再び乾燥炉8内を走行するこ
とになる。したがって、台車Tによって奪われる乾燥炉
8内の熱量が少なくランニングコストが軽減されると同
時に、台車Tの数もフロアコンベア9を走行する数分あ
れば足りるので設備費を軽減できる。
【0027】なお、上述の説明では、塗装装置として電
着塗装装置を用いた場合の塗装設備について説明した
が、本発明はこれに限らず、例えば、ディップ塗装を行
う塗装装置を用いることもできる。また、本例では、1
台のエレベータ装置7を用いてその正面側の載換え位置
2 でワークWをオーバーヘッドコンベア2のハンガH
からフロアコンベア9の台車Tに載せ換え、背面側の載
返し位置P3 で台車TからハンガHに載せ返しする場合
について説明したが、本発明はこれに限らず、夫々の位
置に別々のエレベータ装置を配してもよい。
【0028】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、同
じ台数分のワークをストレージする際に、空の台車をス
トレージするスペースが無くなり、ワークを載せた台車
をストレージするスペースが縮小され、必要な台車数が
激減するので、スペースの利用効率を格段に向上させる
ことができると同時に、ストレージに必要な設備を縮小
して設備費を軽減することができ、さらに、フロアコン
ベアは、乾燥炉内を走行する台車が次工程までワークを
搬送することなくすぐに乾燥炉内に戻るように形成され
ているので、乾燥炉の消費熱量を節約してランニングコ
ストを軽減することができるという大変優れた効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る塗装設備のレイアウトとそのラン
ニング状態を示す平面図。
【図2】そのストレージ状態を示す平面図。
【図3】従来設備のレイアウトとそのランニング状態を
示す平面図。
【図4】そのストレージ状態を示す平面図。
【符号の説明】
1・・・・塗装設備 W・・・・ワーク 2・・・・オーバーヘッドコンベア H・・・・ハンガ 3・・・・循環軌道 4・・・・着荷装置 5・・・・前処理装置 6・・・・電着塗装装置 7・・・・エレベータ装置 T・・・・台車 9・・・・フロアコンベア 8・・・・乾燥炉 8out ・・乾燥炉出口 8in ・・乾燥炉入口 10・・・・循環軌道 11・・・・コンベア 12・・・・脱荷装置 13・・・・第一のストレージ軌道 13a・・・引込側 13b・・・送出側 14・・・・第二のストレージ軌道 P1 ・・・着荷位置 P2 ・・・載換え位置 P3 ・・・載返し位置 P4 ・・・脱荷位置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 循環軌道(3)に形成されたオーバーヘ
    ッドコンベア(2)に沿って、前工程から搬送されてく
    るワーク(W)を所定の着荷位置(P1) で前記オーバー
    ヘッドコンベア(2)のハンガ(H)に着荷する着荷装
    置(4)と、当該着荷装置(4)で着荷されたワーク
    (W)の表面を前処理する前処理装置(5)と、当該前
    処理装置(5)で前処理の終了したワーク(W)を塗料
    に浸漬してその表面に塗料を付着させる塗装装置(6)
    と、当該塗装装置(6)で塗料が付着されたワーク
    (W)を所定の載換え位置 (P2) でオーバーヘッドコン
    ベア(2)のハンガ(H)から降ろして乾燥炉(8)内
    を走行するフロアコンベア(9)の台車(T)に載せ換
    えるエレベータ装置(7)が順に配設されて成り、ワー
    ク(W)をオーバーヘッドコンベア(2)で搬送しなが
    ら前処理及び塗装を行った後、当該ワーク(W)をフロ
    アコンベア(9)の台車(T)に載せ換えて搬送しなが
    ら乾燥させ、乾燥終了後に次工程へ搬送するように成さ
    れた塗装設備において、 前記フロアコンベア(9)は、乾燥炉(8)内を走行し
    て乾燥炉出口(8out)から前記載換え位置(P2)を通り
    乾燥炉入口(8in)に戻る循環軌道(10)に形成されると
    共に、乾燥炉出口(8out) から載換え位置(P2)に至る
    フロアコンベア(9)の循環軌道(10)に沿って、前記
    乾燥炉(8)で乾燥終了したワーク(W)を所定の載返
    し位置 (P3) で当該フロアコンベア(9)の台車(T)
    から再びオーバーヘッドコンベア(2)のハンガ(H)
    に載せ返すエレベータ装置(7)が配設され、前記載返
    し位置 (P3) から前記着荷位置(P1) に戻るオーバーヘ
    ッドコンベア(2)の循環軌道(3)に沿って、前記載
    返し位置 (P3) でハンガ(H)に載せ返されたワーク
    (W)を所定の脱荷位置 (P4) でオーバーヘッドコンベ
    ア(2)から降ろして次工程へ移送するコンベア(11)
    に載せ換える脱荷装置(12)が順に配設され、 前記オーバーヘッドコンベア(2)の循環軌道(3)上
    を移送されるハンガ(H)の所定台数分のワーク(W)
    をハンガ(H)に懸吊した状態でストレージするループ
    状の第一のストレージ軌道(13)が、その引込側(13a)
    及び送出側(13b) を前記オーバーヘッドコンベア(2)
    の載返し位置 (P3) と脱荷位置 (P4)の間で当該循環軌
    道(3)に分岐及び合流させるように敷設され、 前記フロアコンベア(9)の循環軌道(10)上を走行す
    る台車(T)にワーク(W)を載置した状態でストレー
    ジする第二のストレージ軌道(14) が、フロアコンベア
    (9)の前記乾燥炉出口(8out)と前記載返し位置
    (P3)との間で当該循環軌道(10)から分岐され、 ワーク(W)の前工程からの搬入及び次工程への搬出が
    停止した時点で、前記オーバーヘッドコンベア(2)及
    びフロアコンベア(9)で搬送中の全てのワーク(W)
    について、前処理,塗装及び乾燥を終了させて、先頭側
    の所要台数のワーク(W)を前記載返し位置 (P3) でハ
    ンガ(H)に載せ返した後、当該ハンガ(H)に懸吊し
    た状態で前記第一のストレージ軌道(13)にストレージ
    すると共に、残りのワーク(W)を乾燥炉(8)から搬
    出した後、台車(T)に載置したままの状態で前記第二
    のストレージ軌道(14)にストレージするように成され
    たことを特徴とする塗装設備。
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