JPH1071146A - 動作諸元表示方法および装置並びに超音波映像装置 - Google Patents
動作諸元表示方法および装置並びに超音波映像装置Info
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- JPH1071146A JPH1071146A JP8229736A JP22973696A JPH1071146A JP H1071146 A JPH1071146 A JP H1071146A JP 8229736 A JP8229736 A JP 8229736A JP 22973696 A JP22973696 A JP 22973696A JP H1071146 A JPH1071146 A JP H1071146A
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- Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 操作者にとって便利な動作諸元表示方法およ
び装置並びに超音波映像装置を実現する。 【解決手段】 複数の映像動作を実行する超音波映像装
置に、並行的に実行されている複数の映像動作の動作諸
元を一括して表示する表示手段CNT,DISを設け
た。
び装置並びに超音波映像装置を実現する。 【解決手段】 複数の映像動作を実行する超音波映像装
置に、並行的に実行されている複数の映像動作の動作諸
元を一括して表示する表示手段CNT,DISを設け
た。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、動作諸元表示方法
および装置並びに超音波映像装置に関し、特に、複数の
映像動作を実行する超音波映像装置のための動作諸元表
示方法および装置並びに超音波映像装置に関する。
および装置並びに超音波映像装置に関し、特に、複数の
映像動作を実行する超音波映像装置のための動作諸元表
示方法および装置並びに超音波映像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】医療用の超音波映像装置は、被検体内に
超音波を送波しそのエコー(echo)に基づいて被検体内の
エコー反射点の分布像を再構成するようになっている。
エコー反射点の分布像は被検体の内部を映像化した画像
となる。これはBモード(mode)像と呼ばれる。
超音波を送波しそのエコー(echo)に基づいて被検体内の
エコー反射点の分布像を再構成するようになっている。
エコー反射点の分布像は被検体の内部を映像化した画像
となる。これはBモード(mode)像と呼ばれる。
【0003】エコー信号のドプラシフト(Doppler shif
t) を利用することにより、エコー反射点の運動状態を
映像化することが行われる。これによって例えば被検体
内の血流状態等が映像化される。血流の状態は、ドプラ
シフトのスペクトラム(spectrum)像や2次元血流分布像
として映像化される。2次元血流分布像は、血流の方向
をカラー(color) で表示し、速度をカラーの輝度で表す
ようになっている。これはCFM(color flow mapping)
像と呼ばれる。
t) を利用することにより、エコー反射点の運動状態を
映像化することが行われる。これによって例えば被検体
内の血流状態等が映像化される。血流の状態は、ドプラ
シフトのスペクトラム(spectrum)像や2次元血流分布像
として映像化される。2次元血流分布像は、血流の方向
をカラー(color) で表示し、速度をカラーの輝度で表す
ようになっている。これはCFM(color flow mapping)
像と呼ばれる。
【0004】例えば心臓等の循環系を診断する場合は、
これらBモード像、スペクトラム像およびCFM像を同
時並行的に撮像し、それらの総合的な観察に基づいて診
断することが行われる。Bモード像の撮像は、超音波映
像装置のBモード動作によって行われる。スペクトラム
像の撮像はドプラモード動作によって行われ、CFM像
の撮像はCFMモード動作によって行われる。超音波映
像装置はこれらBモード動作、ドプラモード動作および
CFMモード動作を時分割多重等により同時並行的に実
行する。
これらBモード像、スペクトラム像およびCFM像を同
時並行的に撮像し、それらの総合的な観察に基づいて診
断することが行われる。Bモード像の撮像は、超音波映
像装置のBモード動作によって行われる。スペクトラム
像の撮像はドプラモード動作によって行われ、CFM像
の撮像はCFMモード動作によって行われる。超音波映
像装置はこれらBモード動作、ドプラモード動作および
CFMモード動作を時分割多重等により同時並行的に実
行する。
【0005】超音波映像装置には、例えば超音波の周波
数や送波のバースト(burst) 数、エコー受信レベルのダ
イナミックレンジ(dynamic range) およびその他の動作
諸元が、個々のモードについてそれぞれ設定されてお
り、超音波映像装置はそれら設定された動作諸元に従っ
て動作するようになっている。
数や送波のバースト(burst) 数、エコー受信レベルのダ
イナミックレンジ(dynamic range) およびその他の動作
諸元が、個々のモードについてそれぞれ設定されてお
り、超音波映像装置はそれら設定された動作諸元に従っ
て動作するようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】操作者は、複数モード
の並行動作により撮像を遂行する過程で、超音波映像装
置が現在どういう動作諸元で動作しているのか確認した
くなる場合がある。従来の超音波映像装置においては、
例えばBモード等の代表的なモードの動作諸元を映像表
示画面の余白部分に表示するようになってはいるが、並
行動作中の他のモードについて表示するようにはなって
いない。このため、操作者は並行動作中の複数のモード
の動作諸元の全貌を把握することができず不便であっ
た。
の並行動作により撮像を遂行する過程で、超音波映像装
置が現在どういう動作諸元で動作しているのか確認した
くなる場合がある。従来の超音波映像装置においては、
例えばBモード等の代表的なモードの動作諸元を映像表
示画面の余白部分に表示するようになってはいるが、並
行動作中の他のモードについて表示するようにはなって
いない。このため、操作者は並行動作中の複数のモード
の動作諸元の全貌を把握することができず不便であっ
た。
【0007】本発明は上記の問題点を解決するためにな
されたもので、その目的は、操作者にとって便利な動作
諸元表示方法および装置並びに超音波映像装置を実現す
ることである。
されたもので、その目的は、操作者にとって便利な動作
諸元表示方法および装置並びに超音波映像装置を実現す
ることである。
【0008】
〔1〕上記課題を解決する請求項1の発明は、超音波映
像装置の動作に関し、並行的に実行されている複数の映
像動作の動作諸元を一括して表示することを特徴とす
る。
像装置の動作に関し、並行的に実行されている複数の映
像動作の動作諸元を一括して表示することを特徴とす
る。
【0009】請求項1の発明では、超音波映像装置で並
行的に実行されている複数の映像動作の動作諸元が一括
して表示される。このため、操作者は現在実行中の複数
の映像動作の動作諸元の全貌を把握することができる。
すなわち、操作者にとって便利な動作諸元表示方法を実
現することができる。
行的に実行されている複数の映像動作の動作諸元が一括
して表示される。このため、操作者は現在実行中の複数
の映像動作の動作諸元の全貌を把握することができる。
すなわち、操作者にとって便利な動作諸元表示方法を実
現することができる。
【0010】〔2〕上記課題を解決する請求項2の発明
は、超音波映像装置の動作諸元表示装置であって、並行
的に実行されている複数の映像動作の動作諸元を一括し
て表示する表示手段を具備することを特徴とする。
は、超音波映像装置の動作諸元表示装置であって、並行
的に実行されている複数の映像動作の動作諸元を一括し
て表示する表示手段を具備することを特徴とする。
【0011】請求項2の発明では、超音波映像装置で並
行的に実行されている複数の映像動作の動作諸元が表示
手段により一括して表示される。このため、操作者は現
在実行中の複数の映像動作の動作諸元の全貌を把握する
ことができる。すなわち、操作者にとって便利な動作諸
元表示装置を実現することができる。
行的に実行されている複数の映像動作の動作諸元が表示
手段により一括して表示される。このため、操作者は現
在実行中の複数の映像動作の動作諸元の全貌を把握する
ことができる。すなわち、操作者にとって便利な動作諸
元表示装置を実現することができる。
【0012】〔3〕上記課題を解決する請求項3の発明
は、複数の映像動作を実行する超音波映像装置であっ
て、並行的に実行されている複数の映像動作の動作諸元
を一括して表示する表示手段を具備することを特徴とす
る。
は、複数の映像動作を実行する超音波映像装置であっ
て、並行的に実行されている複数の映像動作の動作諸元
を一括して表示する表示手段を具備することを特徴とす
る。
【0013】請求項3の発明では、超音波映像装置で並
行的に実行されている複数の映像動作の動作諸元が表示
手段により一括して表示される。このため、操作者は現
在実行中の複数の映像動作の動作諸元の全貌を把握する
ことができる。すなわち、操作者にとって便利な超音波
映像装置を実現することができる。
行的に実行されている複数の映像動作の動作諸元が表示
手段により一括して表示される。このため、操作者は現
在実行中の複数の映像動作の動作諸元の全貌を把握する
ことができる。すなわち、操作者にとって便利な超音波
映像装置を実現することができる。
【0014】〔4〕上記課題を解決する請求項4の発明
は、複数の映像動作を実行する超音波映像装置であっ
て、並行的に実行されている複数の映像動作の動作諸元
のうち少なくとも動作モード名、超音波の中心周波数お
よび映像表示色を示す情報を表形式で表示する表示手段
を具備することを特徴とする。
は、複数の映像動作を実行する超音波映像装置であっ
て、並行的に実行されている複数の映像動作の動作諸元
のうち少なくとも動作モード名、超音波の中心周波数お
よび映像表示色を示す情報を表形式で表示する表示手段
を具備することを特徴とする。
【0015】請求項4の発明では、超音波映像装置で並
行的に実行されている複数の映像動作の動作諸元のうち
少なくとも動作モード名、超音波の中心周波数および映
像表示色を示す情報を表形式で表示される。このため、
操作者は現在実行中の複数の映像動作の動作諸元の主要
項目の全貌を把握することができる。すなわち、操作者
にとって便利な超音波映像装置を実現することができ
る。
行的に実行されている複数の映像動作の動作諸元のうち
少なくとも動作モード名、超音波の中心周波数および映
像表示色を示す情報を表形式で表示される。このため、
操作者は現在実行中の複数の映像動作の動作諸元の主要
項目の全貌を把握することができる。すなわち、操作者
にとって便利な超音波映像装置を実現することができ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。なお、本発明は実施の形態
に限定されるものではない。
施の形態を詳細に説明する。なお、本発明は実施の形態
に限定されるものではない。
【0017】図1に超音波映像装置のブロック(block)
図を示す。本装置は本発明の実施の形態の一例である。
なお、本装置の構成によって本発明の装置に関する実施
の形態の一例が示される。また、本装置の動作によって
本発明の方法に関する実施の形態の一例が示される。
図を示す。本装置は本発明の実施の形態の一例である。
なお、本装置の構成によって本発明の装置に関する実施
の形態の一例が示される。また、本装置の動作によって
本発明の方法に関する実施の形態の一例が示される。
【0018】図1に示すように、本装置は、超音波プロ
ーブ(probe) PRBを有する。超音波プローブPRB
は、図示しない複数の超音波トランスデューサ(transdu
cer)のアレイ(array) を有する。アレイは例えば1次元
的に配列された128個の超音波トランスデューサによ
って構成される。個々の超音波トランスデューサは例え
ばPZT(チタン酸ジルコン酸鉛)等の圧電材料によっ
て構成される。超音波プローブPRBは被検体OBJに
当接されて使用される。
ーブ(probe) PRBを有する。超音波プローブPRB
は、図示しない複数の超音波トランスデューサ(transdu
cer)のアレイ(array) を有する。アレイは例えば1次元
的に配列された128個の超音波トランスデューサによ
って構成される。個々の超音波トランスデューサは例え
ばPZT(チタン酸ジルコン酸鉛)等の圧電材料によっ
て構成される。超音波プローブPRBは被検体OBJに
当接されて使用される。
【0019】超音波プローブPRBは送受信部TRXに
接続されている。送受信部TRXは、超音波プローブP
RBに駆動信号を与えて被検体OBJ内に超音波を送波
させるものである。超音波は被検体OBJ内にビーム(b
eam)として送波される。超音波ビームの送波は所定の時
間間隔で繰り返し行われる。超音波ビームの送波方向は
順次変更され、被検体OBJの内部が超音波ビーム(音
線)によって走査される。これは音線順次の走査と呼ば
れる。このような超音波ビームの形成とその走査は、例
えばアレイ中の個々の超音波トランスデューサの駆動に
時間差を与えるいわゆるフェーズドアレイ(phased arra
y)の手法を利用すること等により行われる。
接続されている。送受信部TRXは、超音波プローブP
RBに駆動信号を与えて被検体OBJ内に超音波を送波
させるものである。超音波は被検体OBJ内にビーム(b
eam)として送波される。超音波ビームの送波は所定の時
間間隔で繰り返し行われる。超音波ビームの送波方向は
順次変更され、被検体OBJの内部が超音波ビーム(音
線)によって走査される。これは音線順次の走査と呼ば
れる。このような超音波ビームの形成とその走査は、例
えばアレイ中の個々の超音波トランスデューサの駆動に
時間差を与えるいわゆるフェーズドアレイ(phased arra
y)の手法を利用すること等により行われる。
【0020】送受信部TRXは、また、超音波プローブ
PRBが受波した被検体OBJからのエコー信号を受信
するようになっている。エコー信号の受信は超音波の送
波の繰り返しの合間に行われる。エコー信号は超音波送
波の音線に対応した受波音線に沿って受信される。した
がって、受波の音線も送波の音線に合わせて走査され
る。
PRBが受波した被検体OBJからのエコー信号を受信
するようになっている。エコー信号の受信は超音波の送
波の繰り返しの合間に行われる。エコー信号は超音波送
波の音線に対応した受波音線に沿って受信される。した
がって、受波の音線も送波の音線に合わせて走査され
る。
【0021】各回の受信によって、音線毎のエコー受信
信号がそれぞれ形成される。このようなエコー受信信号
の形成は、例えばアレイ中の個々の超音波トランスデュ
ーサの受信信号を加算する時間差を調節するいわゆるフ
ェーズドアレイの手法を利用すること等により行われ
る。
信号がそれぞれ形成される。このようなエコー受信信号
の形成は、例えばアレイ中の個々の超音波トランスデュ
ーサの受信信号を加算する時間差を調節するいわゆるフ
ェーズドアレイの手法を利用すること等により行われ
る。
【0022】送受信部TRXは、図2に示すように、増
幅器AMPを備えており、それによってエコー受信信号
を所定のレベル(level) まで増幅するようになってい
る。エコーは反射点が深いものほど減衰が大きいので、
増幅器AMPのゲイン(gain)はエコー帰投時間すなわち
エコー反射点の深度に応じて漸増されるようになってい
る。これはTGC(time gain control) と呼ばれる。
幅器AMPを備えており、それによってエコー受信信号
を所定のレベル(level) まで増幅するようになってい
る。エコーは反射点が深いものほど減衰が大きいので、
増幅器AMPのゲイン(gain)はエコー帰投時間すなわち
エコー反射点の深度に応じて漸増されるようになってい
る。これはTGC(time gain control) と呼ばれる。
【0023】送受信部TRXは、また、フィルタFLT
1およびFLT2を備えている。フィルタFLT1は増
幅器AMPの出力信号からエコー信号の基本周波数f0
の成分を抽出するものである。エコー信号の基本周波数
f0は超音波プローブPRBの中心周波数に等しい。フ
ィルタFLT2は増幅器AMPの出力信号からエコー信
号の第2高調波2f0の成分を抽出するものである。エ
コー信号の第2高調波2f0は超音波プローブPRBの
中心周波数の第2高調波に相当する。
1およびFLT2を備えている。フィルタFLT1は増
幅器AMPの出力信号からエコー信号の基本周波数f0
の成分を抽出するものである。エコー信号の基本周波数
f0は超音波プローブPRBの中心周波数に等しい。フ
ィルタFLT2は増幅器AMPの出力信号からエコー信
号の第2高調波2f0の成分を抽出するものである。エ
コー信号の第2高調波2f0は超音波プローブPRBの
中心周波数の第2高調波に相当する。
【0024】これらフィルタFLT1,FLT2の出力
信号が切換回路SWにより切り換えて次段に出力される
ようになっている。第2高調波エコーは、例えばマイク
ロバルーン(micro balloon) 造影剤のような非線形な反
射特性を有する造影剤を用いて撮像する場合等に利用さ
れる。
信号が切換回路SWにより切り換えて次段に出力される
ようになっている。第2高調波エコーは、例えばマイク
ロバルーン(micro balloon) 造影剤のような非線形な反
射特性を有する造影剤を用いて撮像する場合等に利用さ
れる。
【0025】送受信部TRXはBモード処理部BMP、
ドプラ処理部DPLおよびCFM処理部CMPに接続さ
れている。送受信部TRXから出力されるエコー受信信
号はBモード処理部BMP、ドプラ処理部DPLおよび
CFM処理部CMPに入力される。
ドプラ処理部DPLおよびCFM処理部CMPに接続さ
れている。送受信部TRXから出力されるエコー受信信
号はBモード処理部BMP、ドプラ処理部DPLおよび
CFM処理部CMPに入力される。
【0026】Bモード処理部BMPはBモード画像デー
タ(data)を形成するものである。Bモード処理部BMP
は、図3に示すように、対数増幅回路LOGと包絡線検
波回路DETを備えている。対数増幅回路LOGは入力
されたエコー受信信号を対数増幅するものである。包絡
線検波回路DETは対数増幅回路LOGの出力信号を包
絡線検波するものである。包絡線検波によって音線上の
個々の反射点でのエコーの強度を表す信号、すなわちA
スコープ(scope) 信号が得られる。このAスコープ信号
の各瞬時の振幅をそれぞれ輝度値として、Bモード画像
データが形成される。
タ(data)を形成するものである。Bモード処理部BMP
は、図3に示すように、対数増幅回路LOGと包絡線検
波回路DETを備えている。対数増幅回路LOGは入力
されたエコー受信信号を対数増幅するものである。包絡
線検波回路DETは対数増幅回路LOGの出力信号を包
絡線検波するものである。包絡線検波によって音線上の
個々の反射点でのエコーの強度を表す信号、すなわちA
スコープ(scope) 信号が得られる。このAスコープ信号
の各瞬時の振幅をそれぞれ輝度値として、Bモード画像
データが形成される。
【0027】ドプラ処理部DPLはエコーのドプラシフ
トのスペクトラムデータを形成するものである。ドプラ
処理部DPLは、図4に示すように、直交検波回路QD
R、サンプルホールド(sample hold) 回路SMP、ウォ
ールフィルタ(wall filter)WFLおよびFFT(Fast F
ourie Transform) 回路FTKを備えている。
トのスペクトラムデータを形成するものである。ドプラ
処理部DPLは、図4に示すように、直交検波回路QD
R、サンプルホールド(sample hold) 回路SMP、ウォ
ールフィルタ(wall filter)WFLおよびFFT(Fast F
ourie Transform) 回路FTKを備えている。
【0028】直交検波回路QDRは入力されたエコー受
信信号を図示しないレファレンス(reference) 信号に基
づいて直交検波し、同相成分iと直角相成分qを求める
ようになっている。直交検波はコヒーント(coherent)検
波とも呼ばれる。サンプルホールド回路SMPは同相成
分iと直角相成分qをそれぞれサンプルホールドするよ
うになっている。ウォールフィルタWFLは両成分i,
qのサンプルホールド信号からそれぞれクラッタ(clutt
er) 成分を除去するようになっている。FFT回路FT
KはウォールフィルタWFLの出力信号についてFFT
演算を行うようになっている。このような構成によっ
て、エコーのドプラシフトのスペクトラムデータが得ら
れる。
信信号を図示しないレファレンス(reference) 信号に基
づいて直交検波し、同相成分iと直角相成分qを求める
ようになっている。直交検波はコヒーント(coherent)検
波とも呼ばれる。サンプルホールド回路SMPは同相成
分iと直角相成分qをそれぞれサンプルホールドするよ
うになっている。ウォールフィルタWFLは両成分i,
qのサンプルホールド信号からそれぞれクラッタ(clutt
er) 成分を除去するようになっている。FFT回路FT
KはウォールフィルタWFLの出力信号についてFFT
演算を行うようになっている。このような構成によっ
て、エコーのドプラシフトのスペクトラムデータが得ら
れる。
【0029】CFM処理部CMPはCFMデータを形成
するものである。CFM処理部CMPは、図5に示すよ
うに、直交検波回路QDR、MTI(moving target ind
ication)フィルタMFL、自己相関回路ACR、平均流
速演算回路AVRおよび分散演算回路DSRを備えてい
る。
するものである。CFM処理部CMPは、図5に示すよ
うに、直交検波回路QDR、MTI(moving target ind
ication)フィルタMFL、自己相関回路ACR、平均流
速演算回路AVRおよび分散演算回路DSRを備えてい
る。
【0030】直交検波回路QDRは入力されたエコー受
信信号を図示しないレファレンス信号に基づいて直交検
波し、同相成分iと直角相成分qを求めるようになって
いる。この直交検波回路QDRはドプラ処理部DPLの
直交検波回路QDRと共用することができる。MTIフ
ィルタMFLは両成分i,qについてそれぞれMTI処
理を施すようになっている。
信信号を図示しないレファレンス信号に基づいて直交検
波し、同相成分iと直角相成分qを求めるようになって
いる。この直交検波回路QDRはドプラ処理部DPLの
直交検波回路QDRと共用することができる。MTIフ
ィルタMFLは両成分i,qについてそれぞれMTI処
理を施すようになっている。
【0031】自己相関回路ACRはMTIフィルタMF
Lの出力信号について自己相関演算を行うようになって
いる。平均流速演算回路AVRは自己相関演算結果から
平均流速を求める演算を行うようになっている。分散演
算回路DSRは自己相関演算結果から流速の分散を求め
る演算を行うようになっている。
Lの出力信号について自己相関演算を行うようになって
いる。平均流速演算回路AVRは自己相関演算結果から
平均流速を求める演算を行うようになっている。分散演
算回路DSRは自己相関演算結果から流速の分散を求め
る演算を行うようになっている。
【0032】このような構成によって、被検体OBJ内
の血流等の平均流速とその分散を表すデータがそれぞれ
得られる。なお、流速は音線(視線)方向の成分として
得られる。流れの方向は、近づく方向と遠ざかる方向と
が区別される。
の血流等の平均流速とその分散を表すデータがそれぞれ
得られる。なお、流速は音線(視線)方向の成分として
得られる。流れの方向は、近づく方向と遠ざかる方向と
が区別される。
【0033】Bモード処理部BMP、ドプラ処理部DP
LおよびCFM処理部CMPは画像処理部IMPに接続
されている。画像処理部IMPは、Bモード処理部BM
P、ドプラ処理部DPLおよびCFM処理部CMPから
それぞれ入力されるデータに基づいて、それぞれBモー
ド画像、スペクトラム画像およびCFM画像を構成する
ものである。それぞれの画像は図示しない画像メモリ(m
emory)にそれぞれ記憶されるようになっている。
LおよびCFM処理部CMPは画像処理部IMPに接続
されている。画像処理部IMPは、Bモード処理部BM
P、ドプラ処理部DPLおよびCFM処理部CMPから
それぞれ入力されるデータに基づいて、それぞれBモー
ド画像、スペクトラム画像およびCFM画像を構成する
ものである。それぞれの画像は図示しない画像メモリ(m
emory)にそれぞれ記憶されるようになっている。
【0034】画像処理部IMPには表示部DISが接続
されている。表示部DISは画像処理部IMPから画像
信号が与えられ、それに基づいて画像を表示するように
なっている。すなわち、Bモード画像信号に基づいてB
モード像を表示し、スペクトラム画像信号に基づいてス
ペクトラム像を表示し、CFM画像信号に基づいてCF
M像を表示する。
されている。表示部DISは画像処理部IMPから画像
信号が与えられ、それに基づいて画像を表示するように
なっている。すなわち、Bモード画像信号に基づいてB
モード像を表示し、スペクトラム画像信号に基づいてス
ペクトラム像を表示し、CFM画像信号に基づいてCF
M像を表示する。
【0035】以上の送受信部TRX、Bモード処理部B
MP、ドプラ処理部DPL、CFM処理部CMP、画像
処理部IMPおよび表示部DISは制御部CNTに接続
されている。制御部CNTはそれら各部に制御信号を与
えてその動作を制御するようになっている。制御部CN
Tには操作部OPCが接続されている。操作部OPCは
操作者によって操作され、制御部CNTに所望の指令や
情報を入力するようになっている。操作部OPCは、例
えばキーボード(keyboard)やその他の操作具を備えた操
作パネル(panel) で構成される。
MP、ドプラ処理部DPL、CFM処理部CMP、画像
処理部IMPおよび表示部DISは制御部CNTに接続
されている。制御部CNTはそれら各部に制御信号を与
えてその動作を制御するようになっている。制御部CN
Tには操作部OPCが接続されている。操作部OPCは
操作者によって操作され、制御部CNTに所望の指令や
情報を入力するようになっている。操作部OPCは、例
えばキーボード(keyboard)やその他の操作具を備えた操
作パネル(panel) で構成される。
【0036】制御部CNTの制御の下で、Bモード動
作、ドプラモード動作およびCFMモード動作が、例え
ば時分割多重等により、見掛け上同時並行的に実行でき
るようになっている。なお、並行動作は、時分割多重に
限らず複数系統の並列動作すなわち空間分割多重または
動作周波数を複数化した周波数分割多重で行うようにし
ても良い。
作、ドプラモード動作およびCFMモード動作が、例え
ば時分割多重等により、見掛け上同時並行的に実行でき
るようになっている。なお、並行動作は、時分割多重に
限らず複数系統の並列動作すなわち空間分割多重または
動作周波数を複数化した周波数分割多重で行うようにし
ても良い。
【0037】並行動作によって得られた複数モードの画
像すなわちBモード像、スペクトラム像およびCFM像
等は表示部DISの表示画面上に同時に表示できるよう
になっている。このときの表示画面は例えば図6に示す
ようになる。同図に示すように、画面の左半分にBモー
ド像IMbとCFM像IMcとが重ね合わせて表示され
る。重ね合わせに際し画像の位置合わせが行われ、体内
の同一部位が画面上で同じ位置になるようになってい
る。これによって、例えば心臓の弁の断層像とその部分
での血流像が表示される。
像すなわちBモード像、スペクトラム像およびCFM像
等は表示部DISの表示画面上に同時に表示できるよう
になっている。このときの表示画面は例えば図6に示す
ようになる。同図に示すように、画面の左半分にBモー
ド像IMbとCFM像IMcとが重ね合わせて表示され
る。重ね合わせに際し画像の位置合わせが行われ、体内
の同一部位が画面上で同じ位置になるようになってい
る。これによって、例えば心臓の弁の断層像とその部分
での血流像が表示される。
【0038】表示画面の右半分にはスペクトラム像IM
dが表示される。このスペクトラム像IMdは、被検体
OBJ内の所定の部位における血流速度の時間変化を示
す。所定の部位は、Bモード像IMb上にサンプルボリ
ューム(sample volume) SVLとして表示される。
dが表示される。このスペクトラム像IMdは、被検体
OBJ内の所定の部位における血流速度の時間変化を示
す。所定の部位は、Bモード像IMb上にサンプルボリ
ューム(sample volume) SVLとして表示される。
【0039】制御部CNTは、操作者が操作部OPCの
図示しない特定のキーを操作したとき、並行動作中の複
数のモードについてそれらの動作諸元を表示部DISに
表示させるようになっている。制御部CNTおよび表示
部DISは本発明における表示手段の実施の形態の一例
である。
図示しない特定のキーを操作したとき、並行動作中の複
数のモードについてそれらの動作諸元を表示部DISに
表示させるようになっている。制御部CNTおよび表示
部DISは本発明における表示手段の実施の形態の一例
である。
【0040】次に、本装置の動作を説明する。以下で
は、例えば、エコーの基本周波数成分によるBモード映
像動作を主モードとし、第2高調波成分によるBモード
映像動作を従モードその1とし、第2高調波成分による
CFM映像動作を従モードその2とする3モード並行動
作を行う場合について説明する。なお、被検体OBJの
体内には、マイクロバルーン造影剤が予め注入されてい
るとする。
は、例えば、エコーの基本周波数成分によるBモード映
像動作を主モードとし、第2高調波成分によるBモード
映像動作を従モードその1とし、第2高調波成分による
CFM映像動作を従モードその2とする3モード並行動
作を行う場合について説明する。なお、被検体OBJの
体内には、マイクロバルーン造影剤が予め注入されてい
るとする。
【0041】操作者は超音波プローブPRBを被検体O
BJの所望の個所に当てがい、操作部OPCを操作して
上記3モードでの映像動作を開始させる。これによっ
て、本装置は制御部CNTによる制御の下で主モード、
従モードその1および従モードその2を例えば時分割多
重で並行的に実行する。
BJの所望の個所に当てがい、操作部OPCを操作して
上記3モードでの映像動作を開始させる。これによっ
て、本装置は制御部CNTによる制御の下で主モード、
従モードその1および従モードその2を例えば時分割多
重で並行的に実行する。
【0042】主モードの実行段階では、送受信部TRX
は超音波プローブPRBを通じて音線順次で被検体OB
Jの内部を走査するとともに逐一そのエコーを受信す
る。エコー受信信号は増幅器AMPでTGC増幅され、
その出力信号からフィルタFLT1により基本周波数f
0の成分が抽出され、それが切換回路SWを通じて出力
される。
は超音波プローブPRBを通じて音線順次で被検体OB
Jの内部を走査するとともに逐一そのエコーを受信す
る。エコー受信信号は増幅器AMPでTGC増幅され、
その出力信号からフィルタFLT1により基本周波数f
0の成分が抽出され、それが切換回路SWを通じて出力
される。
【0043】Bモード処理部BMPは、送受信部TRX
から入力されるエコー受信信号を対数増幅回路LOGで
対数増幅し、次いで包絡線検波回路DETで包絡線検波
してAスコープ信号を求め、その各瞬時値を輝度値とす
るBモード画像データを形成する。このデータは被検体
OBJ内の組織の断層像の画素値を表す。
から入力されるエコー受信信号を対数増幅回路LOGで
対数増幅し、次いで包絡線検波回路DETで包絡線検波
してAスコープ信号を求め、その各瞬時値を輝度値とす
るBモード画像データを形成する。このデータは被検体
OBJ内の組織の断層像の画素値を表す。
【0044】画像処理部IMPは、Bモード処理部BM
Pから入力される音線毎のBモードデータに基づいてB
モード画像を構成する。これによって、被検体OBJの
断層像が構成される。
Pから入力される音線毎のBモードデータに基づいてB
モード画像を構成する。これによって、被検体OBJの
断層像が構成される。
【0045】従モードその1の実行段階では、送受信部
TRXは超音波プローブPRBを通じて音線順次で被検
体OBJの内部を走査するとともに逐一そのエコーを受
信する。エコー受信信号は増幅器AMPでTGC増幅さ
れ、その出力信号からフィルタFLT2により第2高調
波2f0の成分が抽出され、それが切換回路SWを通じ
て出力される。
TRXは超音波プローブPRBを通じて音線順次で被検
体OBJの内部を走査するとともに逐一そのエコーを受
信する。エコー受信信号は増幅器AMPでTGC増幅さ
れ、その出力信号からフィルタFLT2により第2高調
波2f0の成分が抽出され、それが切換回路SWを通じ
て出力される。
【0046】被検体OBJに注入されたマイクロバルー
ン造影剤がその非線形反射特性により第2高調波成分を
含むエコーを生じるので、フィルタFLT2を通過した
信号は造影剤のエコーとなる。
ン造影剤がその非線形反射特性により第2高調波成分を
含むエコーを生じるので、フィルタFLT2を通過した
信号は造影剤のエコーとなる。
【0047】Bモード処理部BMPは、送受信部TRX
から入力されるエコー受信信号を対数増幅回路LOGで
対数増幅し、次いで包絡線検波回路DETで包絡線検波
してAスコープ信号を求め、その各瞬時値を輝度値とす
るBモード画像データを形成する。このデータは造影剤
像の画素値を表す。
から入力されるエコー受信信号を対数増幅回路LOGで
対数増幅し、次いで包絡線検波回路DETで包絡線検波
してAスコープ信号を求め、その各瞬時値を輝度値とす
るBモード画像データを形成する。このデータは造影剤
像の画素値を表す。
【0048】画像処理部IMPは、Bモード処理部BM
Pから入力される音線毎のBモードデータに基づいてB
モード画像を構成する。これによって、造影剤のBモー
ド像が構成される。
Pから入力される音線毎のBモードデータに基づいてB
モード画像を構成する。これによって、造影剤のBモー
ド像が構成される。
【0049】従モードその2の実行段階では、送受信部
TRXは超音波プローブPRBを通じて音線順次で被検
体OBJの内部を走査するとともに逐一そのエコーを受
信する。その際、1音線当たり複数回の超音波の送波と
エコーの受信が行われる。
TRXは超音波プローブPRBを通じて音線順次で被検
体OBJの内部を走査するとともに逐一そのエコーを受
信する。その際、1音線当たり複数回の超音波の送波と
エコーの受信が行われる。
【0050】エコー受信信号は増幅器AMPでTGC増
幅され、その出力信号からフィルタFLT2により第2
高調波2f0の成分が抽出され、それが切換回路SWを
通じて出力される。これによって、造影剤についてのエ
コー受信信号が得られる。
幅され、その出力信号からフィルタFLT2により第2
高調波2f0の成分が抽出され、それが切換回路SWを
通じて出力される。これによって、造影剤についてのエ
コー受信信号が得られる。
【0051】CFM処理部CMPは、エコー受信信号を
直交検波回路QDRで直交検波し、それをMTIフィル
タMFLでMTI処理し、次いで自己相関回路ACRで
自己相関を求め、自己相関結果から、平均流速演算回路
AVRで平均流速を求め、分散演算回路DSRで流速の
分散を求める。これらは造影剤の平均流速とその分散を
表す。なお、MTIフィルタMFLでのMTI処理は1
音線当たりの複数回の受信信号を用いて行われる。
直交検波回路QDRで直交検波し、それをMTIフィル
タMFLでMTI処理し、次いで自己相関回路ACRで
自己相関を求め、自己相関結果から、平均流速演算回路
AVRで平均流速を求め、分散演算回路DSRで流速の
分散を求める。これらは造影剤の平均流速とその分散を
表す。なお、MTIフィルタMFLでのMTI処理は1
音線当たりの複数回の受信信号を用いて行われる。
【0052】画像処理部IMPは、CFM処理部CMP
から入力される平均流速およびその分散を表すデータに
基づいてCFM画像を構成する。これによって、造影剤
のCFM画像が構成される。
から入力される平均流速およびその分散を表すデータに
基づいてCFM画像を構成する。これによって、造影剤
のCFM画像が構成される。
【0053】以上の3つのモードの動作が時分割多重に
よって並行的に実行され、画像処理部IMPの内部に3
種類の画像がそれぞれ構成される。それらの画像を表示
するに当たり、画像処理部IMPは、操作者の指示に基
づき、例えば図7に示すように、組織の断層像IMb1
と造影剤像IMb2とを位置を合わせて重ね合わせ、表
示部DISの画面の左半分に表示する。
よって並行的に実行され、画像処理部IMPの内部に3
種類の画像がそれぞれ構成される。それらの画像を表示
するに当たり、画像処理部IMPは、操作者の指示に基
づき、例えば図7に示すように、組織の断層像IMb1
と造影剤像IMb2とを位置を合わせて重ね合わせ、表
示部DISの画面の左半分に表示する。
【0054】その際、それぞれの像の表示色を変える等
により識別し易くしている。例えば、組織の断層像IM
b1を白色とし造影剤像IMb2を水色とする。これに
よって、被検体OBJ内の関心領域での造影剤の到達状
態が周囲の組織の断層像とともに可視化される。
により識別し易くしている。例えば、組織の断層像IM
b1を白色とし造影剤像IMb2を水色とする。これに
よって、被検体OBJ内の関心領域での造影剤の到達状
態が周囲の組織の断層像とともに可視化される。
【0055】画像処理部IMPは、また、操作者の指示
に基づき、例えば図7に示すように、組織の断層像IM
b1と造影剤のCFM像IMcとを位置を合わせて重ね
合わせ、表示部DISの画面の右半分に表示する。
に基づき、例えば図7に示すように、組織の断層像IM
b1と造影剤のCFM像IMcとを位置を合わせて重ね
合わせ、表示部DISの画面の右半分に表示する。
【0056】CFM像IMcにおいて、近づく流れは例
えば赤色で示され遠ざかる流れは例えば青色で示され
る。平均流速はそれぞれの表示色の輝度で示される。分
散はそれぞれの表示色の純度で示される。このような画
面により、被検体OBJ内の関心部位における造影剤の
流速の分布が周囲の組織の断層像とともに示される。
えば赤色で示され遠ざかる流れは例えば青色で示され
る。平均流速はそれぞれの表示色の輝度で示される。分
散はそれぞれの表示色の純度で示される。このような画
面により、被検体OBJ内の関心部位における造影剤の
流速の分布が周囲の組織の断層像とともに示される。
【0057】このような動作を行っているとき、操作者
が例えば操作部OPCの特定キーを操作すると、制御部
CNTがそれに応答して、並行動作中の3つのモードの
動作諸元を表示部DISの画面に表示する。特定のキー
操作に代えて、表示部DISの全面に接近検出手段を設
け、操作者が表示部DISの前に手をかざすことによっ
て表示指令を出すようにしても良い。これは非接触で指
令を出す点で好ましい。
が例えば操作部OPCの特定キーを操作すると、制御部
CNTがそれに応答して、並行動作中の3つのモードの
動作諸元を表示部DISの画面に表示する。特定のキー
操作に代えて、表示部DISの全面に接近検出手段を設
け、操作者が表示部DISの前に手をかざすことによっ
て表示指令を出すようにしても良い。これは非接触で指
令を出す点で好ましい。
【0058】動作諸元表示状態を示せば例えば図8のよ
うになる。同図に示すように、主モード、従モードその
1および従モードその2について、モード名、周波数
(f)、ダイナミックレンジ(DR)、表示色(色)、
送波形式(送波)、送波強度(MI/TI)等の諸元が
表形式で示される。ここで、例えば送波強度等の被検体
の安全に関わる動作諸元は特別目立つ色で表示するのが
注意を喚起する点で好ましい。
うになる。同図に示すように、主モード、従モードその
1および従モードその2について、モード名、周波数
(f)、ダイナミックレンジ(DR)、表示色(色)、
送波形式(送波)、送波強度(MI/TI)等の諸元が
表形式で示される。ここで、例えば送波強度等の被検体
の安全に関わる動作諸元は特別目立つ色で表示するのが
注意を喚起する点で好ましい。
【0059】モード名は本発明における動作モード名の
実施の形態の一例である。周波数(f)は本発明におけ
る超音波の中心周波数の実施の形態の一例である。表示
色(色)は本発明における映像表示色の実施の形態の一
例である。
実施の形態の一例である。周波数(f)は本発明におけ
る超音波の中心周波数の実施の形態の一例である。表示
色(色)は本発明における映像表示色の実施の形態の一
例である。
【0060】なお、周波数の単位はMHz、ダイナミッ
クレンジの単位はdBである。また、送波強度のMIは
メカニカル・インテンシティ(mechanical intensity)、
TIはサーマル・インテンシティ(thermal intensity)
を意味する。
クレンジの単位はdBである。また、送波強度のMIは
メカニカル・インテンシティ(mechanical intensity)、
TIはサーマル・インテンシティ(thermal intensity)
を意味する。
【0061】主モードは、モード名が基本波によるBモ
ードを表すB1、周波数が2.5MHz、ダイナミック
レンジが60dB、表示色が白、送波形式が4波バース
ト、送波強度MI/TIが0.7/0.55となってい
る。ここで、MIまたはTIの値が例えば1もしくはそ
れを越える値であるときは、例えばブリンク(blink)表
示等することが特別な注意を喚起する点で好ましい。
ードを表すB1、周波数が2.5MHz、ダイナミック
レンジが60dB、表示色が白、送波形式が4波バース
ト、送波強度MI/TIが0.7/0.55となってい
る。ここで、MIまたはTIの値が例えば1もしくはそ
れを越える値であるときは、例えばブリンク(blink)表
示等することが特別な注意を喚起する点で好ましい。
【0062】従モードその1は、モード名が第2高調波
によるBモードを表すB2、周波数が5MHz(左向き
の矢印で2.5MHzの第2高調波であることを表
す)、ダイナミックレンジが30dB、表示色が水色、
送波形式が同左(左向きの矢印)、送波強度が同左とな
っている。
によるBモードを表すB2、周波数が5MHz(左向き
の矢印で2.5MHzの第2高調波であることを表
す)、ダイナミックレンジが30dB、表示色が水色、
送波形式が同左(左向きの矢印)、送波強度が同左とな
っている。
【0063】従モードその2は、モード名が第2高調波
によるCFMモードを表すCFM2、周波数が5MHz
(左向きの矢印で2.5MHzの第2高調波であること
を表す)、ダイナミックレンジが36dB、表示色が赤
/青、送波形式が同左、送波強度が同左となっている。
によるCFMモードを表すCFM2、周波数が5MHz
(左向きの矢印で2.5MHzの第2高調波であること
を表す)、ダイナミックレンジが36dB、表示色が赤
/青、送波形式が同左、送波強度が同左となっている。
【0064】このようにして、並行動作中の全モードの
動作諸元が一覧表により一括して表示される。したがっ
て、操作者は画面表示に基づいて並行動作中の全モード
の動作諸元を一目で確認することができ、操作上の利便
性が向上する。また、この動作諸元の表示画面におい
て、所望の項目を例えばマウス(mouse) の操作等で選び
その値を変更できるようにすることが、操作上の利便性
を一層向上させる点で好ましい。
動作諸元が一覧表により一括して表示される。したがっ
て、操作者は画面表示に基づいて並行動作中の全モード
の動作諸元を一目で確認することができ、操作上の利便
性が向上する。また、この動作諸元の表示画面におい
て、所望の項目を例えばマウス(mouse) の操作等で選び
その値を変更できるようにすることが、操作上の利便性
を一層向上させる点で好ましい。
【0065】操作者は、動作諸元を確認したら特定キー
を再度操作することによって表示を消す。これによっ
て、表示部DISは元の画像の表示状態に戻る。表示の
消去は一定時間後に自動的に行うようしても良い。これ
は操作を省力化する点で好ましい。あるいは、操作者が
特定のキーを押している間だけ動作諸元を表示し、キー
を放すと表示が消えるようにしても良い。これは表示期
間の長さを操作者の随意にする点で好ましい。
を再度操作することによって表示を消す。これによっ
て、表示部DISは元の画像の表示状態に戻る。表示の
消去は一定時間後に自動的に行うようしても良い。これ
は操作を省力化する点で好ましい。あるいは、操作者が
特定のキーを押している間だけ動作諸元を表示し、キー
を放すと表示が消えるようにしても良い。これは表示期
間の長さを操作者の随意にする点で好ましい。
【0066】本装置は、上記のモードに加えてドプラ処
理部DPLをも並行動作させ、画面を分割してスペクト
ラム像の同時表示を行わせることができる。その場合は
動作諸元の表示にドプラモードの動作諸元も含めるよう
にする。さらに、基本周波数によるCFM像の映像動作
を並行動作させることもでき、その場合はその動作諸元
を動作諸元の表示に含める。なお、基本周波数によるC
FM像は第2高調波によるCFM像と区別するために表
示色を変えることが好ましい。
理部DPLをも並行動作させ、画面を分割してスペクト
ラム像の同時表示を行わせることができる。その場合は
動作諸元の表示にドプラモードの動作諸元も含めるよう
にする。さらに、基本周波数によるCFM像の映像動作
を並行動作させることもでき、その場合はその動作諸元
を動作諸元の表示に含める。なお、基本周波数によるC
FM像は第2高調波によるCFM像と区別するために表
示色を変えることが好ましい。
【0067】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、請求項1の
発明によれば、超音波映像装置で並行的に実行されてい
る複数の映像動作の動作諸元を一括して表示するように
したので、操作者は実行中の複数の映像動作の動作諸元
の全貌を把握することができる。すなわち、操作者にと
って便利な動作諸元表示方法を実現することができる。
発明によれば、超音波映像装置で並行的に実行されてい
る複数の映像動作の動作諸元を一括して表示するように
したので、操作者は実行中の複数の映像動作の動作諸元
の全貌を把握することができる。すなわち、操作者にと
って便利な動作諸元表示方法を実現することができる。
【0068】また、請求項2の発明によれば、超音波映
像装置で並行的に実行されている複数の映像動作の動作
諸元を表示手段により一括して表示するようにしたの
で、操作者は実行中の複数の映像動作の動作諸元の全貌
を把握することができる。すなわち、操作者にとって便
利な動作諸元表示装置を実現することができる。
像装置で並行的に実行されている複数の映像動作の動作
諸元を表示手段により一括して表示するようにしたの
で、操作者は実行中の複数の映像動作の動作諸元の全貌
を把握することができる。すなわち、操作者にとって便
利な動作諸元表示装置を実現することができる。
【0069】また、請求項3の発明によれば、超音波映
像装置で並行的に実行されている複数の映像動作の動作
諸元を表示手段により一括して表示するようにしたの
で、操作者は実行中の複数の映像動作の動作諸元の全貌
を把握することができる。すなわち、操作者にとって便
利な超音波映像装置を実現することができる。
像装置で並行的に実行されている複数の映像動作の動作
諸元を表示手段により一括して表示するようにしたの
で、操作者は実行中の複数の映像動作の動作諸元の全貌
を把握することができる。すなわち、操作者にとって便
利な超音波映像装置を実現することができる。
【0070】請求項4の発明によれば、超音波映像装置
で並行的に実行されている複数の映像動作の動作諸元の
うち少なくとも動作モード名、超音波の中心周波数およ
び映像表示色を示す情報を表示手段により表形式で表示
するようにしたので、操作者は現在実行中の複数の映像
動作の動作諸元の主要項目の全貌を把握することができ
る。すなわち、操作者にとって便利な超音波映像装置を
実現することができる。
で並行的に実行されている複数の映像動作の動作諸元の
うち少なくとも動作モード名、超音波の中心周波数およ
び映像表示色を示す情報を表示手段により表形式で表示
するようにしたので、操作者は現在実行中の複数の映像
動作の動作諸元の主要項目の全貌を把握することができ
る。すなわち、操作者にとって便利な超音波映像装置を
実現することができる。
【図1】本発明の実施の形態の一例の装置のブロック図
である。
である。
【図2】本発明の実施の形態の一例の装置の一部のブロ
ック図である。
ック図である。
【図3】本発明の実施の形態の一例の装置の一部のブロ
ック図である。
ック図である。
【図4】本発明の実施の形態の一例の装置の一部のブロ
ック図である。
ック図である。
【図5】本発明の実施の形態の一例の装置の一部のブロ
ック図である。
ック図である。
【図6】本発明の実施の形態の一例の装置による画像表
示の一例を示す図である。
示の一例を示す図である。
【図7】本発明の実施の形態の一例の装置による画像表
示の一例を示す図である。
示の一例を示す図である。
【図8】本発明の実施の形態の一例の装置による動作諸
元表示の一例を示す図である。
元表示の一例を示す図である。
PRB 超音波プローブ TRX 送受信部 BMP Bモード処理部 DPL ドプラ処理部 CMP CFM処理部 IMP 画像処理部 DIS 表示部 CNT 制御部 OPC 操作部 AMP 増幅器 FLT1,FLT2 フィルタ SW 切換回路 LOG 対数増幅回路 DET 包絡線検波回路 QDR 直交検波回路 SMP サンプルホールド回路 WFL ウォールフィルタ FTK FFT回路 MFL MTIフィルタ ACR 自己相関回路 AVR 平均流速演算回路 DSR 分散演算回路
Claims (4)
- 【請求項1】 超音波映像装置の動作に関し、 並行的に実行されている複数の映像動作の動作諸元を一
括して表示する、 ことを特徴とする動作諸元表示方法。 - 【請求項2】 超音波映像装置の動作諸元表示装置であ
って、 並行的に実行されている複数の映像動作の動作諸元を一
括して表示する表示手段を具備する、 ことを特徴とする動作諸元表示装置。 - 【請求項3】 複数の映像動作を実行する超音波映像装
置であって、 並行的に実行されている複数の映像動作の動作諸元を一
括して表示する表示手段を具備する、 ことを特徴とする超音波映像装置。 - 【請求項4】 複数の映像動作を実行する超音波映像装
置であって、 並行的に実行されている複数の映像動作の動作諸元のう
ち少なくとも動作モード名、超音波の中心周波数および
映像表示色を示す情報を表形式で表示する表示手段を具
備する、 ことを特徴とする超音波映像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8229736A JPH1071146A (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | 動作諸元表示方法および装置並びに超音波映像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8229736A JPH1071146A (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | 動作諸元表示方法および装置並びに超音波映像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1071146A true JPH1071146A (ja) | 1998-03-17 |
Family
ID=16896891
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8229736A Pending JPH1071146A (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | 動作諸元表示方法および装置並びに超音波映像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1071146A (ja) |
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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